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総合事業等で参加を評価するために必要な項目の検討

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Academic year: 2021

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(1)理学療法学 第 45 巻第 4 号 263 ∼ 269総合事業等で参加を評価するために必要な項目の検討 頁(2018 年). 263. 調査報告. 総合事業等で参加を評価するために必要な項目の検討* 浅 川 育 世 1)# 佐 野   岳 2). 要旨 【目的】総合事業等で参加を評価するために必要な項目を,国際生活機能分類(以下,ICF)より選定する ことを目的に調査を実施した。 【方法】茨城県において介護予防にかかわるリハビリテーション専門職 106 名を対象に,ICF の活動と参加の第 6 章から第 9 章の 83 コードについて,参加を評価する項目としての必 要度を調査した。調査にはデルファイ法を応用し,同一回答者に対し 3 回の調査を実施した。その際,調 査の 2 回目,3 回目については前回の回答状況を回答者にフィードバックした。 【結果】最終的に,34 コー ドが総合事業等で参加を評価する際に必要な項目としての同意を得た。 【結論】34 コードについては,他者 とのかかわりにおいて成立する項目が多く見られた。 キーワード 介護予防事業,国際生活機能分類,参加. 昧な可能性があること,定義によって使用される評価指. はじめに. 標についても相違があるとされる. 5). 。.  地域包括ケアシステムの構築に伴い,市町村が行う介.  ICF は生活機能に関係する項目をすべてコード化し,. 護予防・日常生活支援事業(以下,総合事業)等におい. それぞれの項目について定義文が設けられ,明確化され. て,リハビリテーション専門職に対する期待が高まって. ている。生活機能には参加も含まれ,すべてがコード化. いる。しかし,厚生労働省はこれまでの介護予防におい. されている。さらにそれぞれのコードについて評価点が. て,提供者の多くが活動や参加に焦点をあててこなかっ. 設けられており,これを活用することで国際的に共通の. たことを指摘した. 1). 。活動と参加は国際生活機能分類. 評価が可能であり,ひとつの評価指標として成立する。. (International Classification of Functioning, Disability. そこで,今後の総合事業等において,事業に携わるリハ. 2). and Health;以下,ICF) では心身機能・身体構造と. ビリテーション専門職および事業の対象者自らが対象者. ともに生活機能の要素であり,ICF を活用するうえで活. の参加を簡単に評価できる指標を ICF に準拠し開発す. 動と参加は中心的な構成要素である。また,上田は. 3). あるひとの全体像を捉えるには,まずは活動と参加を評. ることを目的とし,第 1 段階とし ICF のコード選定の ための調査を実施した。. 価することを推奨している。特に参加は人生の様々な状 況に関与し,そこで役割を果たすこと. 対象および方法. 4). とされ,Quality. of life(QOL)に関連する重要な要素である。参加は一. 1.調査方法. 般的に社会参加として扱われることも多いが,社会参加.  重要度の高い評価項目を選定するために,デルファイ. には,他者や外的環境とのかかわり,余暇活動への参加,. 法. 自身の役割をもつなど多くの定義があり,また定義に曖. 解釈や洞察を行うためのコンセンサスメソッドのひとつ. *. Items for Evaluating Participation in Preventive Care Service 1)茨城県立医療大学 (〒 300‒0394 茨城県稲敷郡阿見町阿見 4669‒2) Yasutsugu Asakawa, PT, PhD: Ibaraki Prefectural University of Health Sciences 2)茨城県立医療大学付属病院 Takeshi Sano, PT, MSc: Ibaraki Prefectual University of Health Sciences Hospital # E-mail: asakaway@ipu.ac.jp (受付日 2018 年 3 月 1 日/受理日 2018 年 5 月 10 日) [J-STAGE での早期公開日 2018 年 6 月 16 日]. 6). を応用した。デルファイ法は専門家により問題の. である。プロセスは 3 段階で構成され,第 1 段階はある 事柄に関係する者を集め,知識や経験に基づいた意見を だしてもらい,得られた意見を整理・統合してアンケー トを作成する。第 2 段階は参加者にアンケートを配布し, 同意の程度を点数化してもらい,集計した結果を参考に アンケートをつくり直す。第 3 段階はつくり直したアン ケートを参加者に配布し,再度各項目の内容について同.

(2) 264. 理学療法学 第 45 巻第 4 号. 意の程度を点数化してもらう。またこの際には前回のグ. 必要とされる行為や課題の遂行,第 8 章〈主要な生活領. ループ全体の回答結果を示し,参加者はそれを参考にし. 域〉には教育,仕事と雇用に携わり,経済的取引きを行. て自分の点数を変えることができる。同意が得られなけ. うために必要とされる課題や行為に従事,遂行するこ. 7). れば第 3 段階を繰り返し実施することとなる 。本調査. と,第 9 章〈コミュニティライフ・社会生活・市民生活〉. では調査項目を既存の ICF コードとしたアンケートを. には家族外での組織化された社会生活,コミュニティラ. 作成し,同一回答者に対し 2 度調査結果をフィードバッ. イフ,社会生活や市民生活など種々の分野に従事するた. クし,計 3 回の同一質問紙調査を実施した。. めに必要な行為や課題に関連した分類が含まれる。な お,第 2 レベルの分類で終了し,それ以上細分類されて. 2.対象. いないコードについては第 2 レベルのコードを採用し,.  調査の対象は,一般社団法人茨城県リハビリテーショ. また d6208 その他の特定の,物品とサービスの入手,. ン専門職協会に茨城県内の各市町村担当者として登録. d6209 詳細不明の , 物品とサービスの入手,など下一桁. (2016 年 1 月 現 在 ) さ れ て い る 理 学 療 法 士(Physical. の数値が 8 または 9 のコードについては除外し,最終的. Therapist;以下,PT)44 名,作業療法士(Occupational. に 83 コードを評価項目の候補とした。各コードには「国. Therapist; 以 下,OT)40 名, 言 語 聴 覚 士(Speech-. 際生活機能分類」(日本語版)に掲載されている定義を. Language-Hearing Therapist; 以 下,ST)24 名 の 計. 付記した『例:d6100 住居の購入(家,アパート,その. 108 名より,本調査の実施者である 2 名の PT を除外し. 他の住居の所有権を得ること)』。. た 106 名とした。市町村担当者とは厚生労働省が各都道 府県に設置した地域医療介護総合確保基金により茨城県. 4.調査の実施と分析方法. が介護予防・生活支援サービス強化事業として一般社団.  第 1 次調査では,すべての調査対象者に対し,①介護. 法人茨城県リハビリテーション専門職協会に事業を委託. 予防事業において一次予防(旧一般高齢者施策),二次. し,この事業によって育成される。市町村担当者となる. 予防(旧特定高齢者施策)の対象者の参加を継続的に評. ためには初期・導入・指定・実践の 4 段階の研修の受講. 価することを目的とし,②評価項目は ICF に準拠し,. が義務となり,研修の一部には日本理学療法士協会の地. ③リハビリテーション専門職種(PT,OT,ST)およ. 域包括ケアシステムに関する推進リーダーの認証コース. び介護予防事業の対象者ご自身がチャート式評価用紙に. の研修が含まれる。担当者は各市町村で実施される地域. て簡便に評価記載できるものという 3 つの基準を設け,. ケア会議やサービス担当者会議,住民運営の通いの場,. 各項目に 0;不必要,1;やや不要,2;どちらともいえ. 訪問・通所介護等へ要請により派遣されることになって. ない,3;やや必要,4;必要の 5 段階のリッカートス. おり,総合事業の要となることを期待されている。. ケールで回答を得る調査用紙を作成し,郵送による自記 式調査を実施した(調査期間:2016 年 2 月 15 ∼ 29 日)。. 3.初期項目の設定. また調査用紙には ICF について簡単な説明を記載した。.  ICF は心身機能・身体構造,活動と参加,環境因子に.  第 2 次調査では,第 1 次調査に有効な回答が得られた. ついて,約 1,500 の項目に分類される。それぞれの項目. 回答者に対し,第 1 次調査と同様の内容で実施した。そ. はアルファベットと数字を組み合わせた方式でコード化. の際,参考値として,第 1 次調査の回答で 3;やや必要,. され,アルファベットに続く数字は,左から 1 桁目が第. 4;必要と答えた者の割合を全体および,回答者自身が. 1 レベル(章)の分類,それに続く 3 桁目までが第 2 レ. 所属する職種の専門性が反映できるよう PT,OT,ST. ベルの分類,4 桁目までが第 3 レベルの分類,5 桁で第. 別に,また不必要から必要をそれぞれ 0 ∼ 4 点に得点化. 4 レベルの分類と細分化された構造となる。なお,第 4. した際の平均点および標準偏差を示し,第 1 次調査の結. レベルの分類は心身機能・身体構造に設定されたレベル. 果を踏まえ回答を求めた。調査方法は郵送による自記式. であり,活動と参加,環境因子については第 3 レベルの. 調査を実施した(調査期間:2016 年 4 月 4 ∼ 22 日)。. 分類までしかない。分類は階層構造となり,より広い分.  第 3 次調査では第 2 次調査に有効な回答が得られた回. 類が,親分類よりも細かい多数の分類を含むように定義. 答者に対し,第 2 次調査と同様の内容で実施した(調査. されている. 2). 。本調査では ICF の活動と参加の領域の. 期間:2016 年 6 月 13 日∼ 7 月 1 日)。. 第 6 章〈家庭生活〉から第 9 章〈コミュニティライフ・.  デルファイ法での同意の基準には確立された値は存在. 社会生活・市民生活〉の第 3 レベルのコードを初期の評. せず,研究者が研究目的にしたがい設定することが多. 価項目の候補とした。第 6 章〈家庭生活〉とは家庭にお. 8) い 。コンセンサスメソッドにおいて同意(agreement). ける日々の活動や課題の遂行に関連する分類が含まれ. には 2 つの意味があるとされ,1 つ目の意味が,検討中. る。同様に第 7 章〈対人関係〉には状況に見合った適切. の課題について回答者が同意できる程度,2 つ目の意味. な方法で,他者と基本的で複雑な相互関係を持つために. が回答者間の意見がどの程度一致しているかどうかであ.

(3) 総合事業等で参加を評価するために必要な項目の検討. り, 後 者 が コ ン セ ン サ ス と さ れ る 7)。 今 回 は 先 行 研 9)10). 265. 超えることを含む)を満たした。. を参考に同意の程度の指標として中央値,コン.  第 3 次調査では調査対象となった 72 名に対し調査用. センサスの程度の指標として四分位範囲(Interquartile. 紙を郵送し,67 名(第 1 次調査対象者の 62.0%)より有. range;以下,IQR)を用いた。具体的には中央値が 3. 効回答を得た。回答者の内訳は PT が 25 名,OT が 26 名,. 以上,IQR が 1 以下,加えて PT,OT,ST の 3 職種す. ST が 16 名であった。. べての回答で 3;やや必要,4;必要と答えた者の割合.  最終的に同意の基準を満たしたコードは第 2 次調査の. が 80% を超えることを同意(agreement)の基準とした。. 24 コードに,d6400 衣服や衣類の洗濯と乾燥,d6401 台. なお,統計処理には解析ソフト(SPSS Statistics21)を. 所の掃除と台所用具の洗浄,d6403 家庭用器具の使用,. 用いた。. d6602 他者へのコミュニケーションへの援助,d6603 他.  本調査の実施にあたっては,茨城県立医療大学倫理委. 者への対人関係への援助,d7502 知人との非公式な関係,. 員会の承認(承認番号 687)を得,対象者には調査用紙. d7503 同居者との非公式な関係,d7603 親族との関係,. 内に個人情報の取り扱いおよび調査に参加しない場合に. d8451 仕事の継続,d8502 常勤雇用を加えた 34 コード. もなんら不利益が生じないことを明記し,調査に回答し. となり,これらのコードについて同意を得たと解釈した. 究. 返送することによって調査への同意を得られたとするこ とを説明文に明記した。 結   果. (表 1)。 考   察  ICF において,活動と参加の領域は 9 つの章で構成さ 3). は活動には第 1 章〈学習と知識の応用〉.  第 1 次調査では調査対象となった 106 名に対し調査用. れる。上田. 紙を郵送し,79 名(74.5%)より有効回答を得た。回答. から第 9 章〈コミュニティライフ・社会生活・市民生活〉. 者の内訳は PT が 30 名,OT が 30 名,ST が 19 名であっ. のすべてが該当し,参加は第 6 章〈家庭生活〉から第 9. た。経験年数は平均 15.51 ± 7.04 年(PT;18.90 ± 7.11,. 章〈コミュニティライフ・社会生活・市民生活〉の 4 つ. OT;12.97 ± 5.88,ST;14.16 ± 6.76)であった。. の章だけであると述べている。社会参加をテーマに取り.  第 1 次調査の結果,d6200 買い物(中央値= 4.0,IQR. 扱った対象論文のシステマティックレビュー. 5). では,. = 0),d6201 日常必需品の収集(同 4.0,1),d6405 ゴ. 社会参加の評価指標として Community Integration Ques-. ミ捨て(同 4.0,1) ,d7203 社会的ルールに従った対人. tionnaire(以下,CIQ). 関係(同 4.0,1) ,d7500 友人との非公式な関係(同 4.0,. とを報告している。CIQ は外傷性脳損傷の社会的不利. 1),d9202 芸術と文化(同 3.0,1),d9204 趣味(同 4.0,. の状況のうち,社会的統合を評価する指標として開発さ. 1),d9205 社交(同 4.0,1)の 8 コードが同意の基準(3. れ,「家庭統合」,「社会統合」,「生産性」の 3 領域の下. 職種すべての回答で 3;やや必要,4;必要と答えた者. 位尺度 15 項目で構成されている。15 項目はすべて ICF. の割合が 80% を超えることを含む)を満たした。. の活動と参加の領域の第 6 章〈家庭生活〉から第 9 章〈コ.  第 2 次調査では調査対象となった 79 名に対し調査用. ミュニティライフ・社会生活・市民生活〉に該当する。. 紙を郵送し,72 名(第 1 次調査対象者の 67.9%)より有. Jette ら. 効回答を得た。回答者の内訳は PT が 27 名,OT が 28 名,. ment(以下,Late Life FDI). ST が 17 名であった。. の地域在住高齢者を対象に活動と参加を区別している。.  第 2 次調査の結果,第 1 次調査の 8 コードに d6300. Late Life FDI について,活動は移動と日常生活から構. 11). がもっとも使用されているこ. 12). は Late Life Function and Disability Instru13)14). について 60 歳以上. 簡単な食事の調理(中央値= 4.0,IQR = 1) ,d6402 居. 成され,さらに社会参加が別に区別されることを示して. 住部分の掃除(同 3.5,1),d7100 対人関係における敬. おり,社会参加に区別された項目は ICF の活動と参加. 意と思いやり(同 3.0,1),d7101 対人関係における感. の領域の第 6 章〈家庭生活〉から第 9 章〈コミュニティ. 謝( 同 3.0,1) ,d7200 対 人 関 係 の 形 成( 同 4.0,1) ,. ライフ・社会生活・市民生活〉に該当する項目である。. d7202 対人関係における行動の制御(同 3.0,1),d7204. そこで本調査では第 6 章〈家庭生活〉から第 9 章〈コミュ. 社会的距離の維持(同 3.0,1),d7501 隣人との非公式. ニティライフ・社会生活・市民生活〉の第 3 レベルの. な関係(同 3.0,1) ,d7504 仲間との非公式な関係(同 3.0,. コードを初期の評価項目の候補とした。. 1),d7600 子どもとの関係(同 4.0,1),d7601 親との.  デルファイ法については回収率の低さが欠点である. 関係(同 4.0,1) ,d7602 兄弟姉妹との関係(同 3.0,1) ,. とされる。本調査では第 1 次調査が 74.5%,第 2 次調査. d860 基本的な経済的取引き(同 4.0,1) ,d9102 式典(同. が 67.9%,第 3 次調査が 62.0% と徐々に回収率は下がっ. 3.0,1),d9200 遊び(同 3.0,1),d9201 スポーツ(同 3.0,. て は い っ た が, デ ル フ ァ イ 法 を 用 い た 他 の 調 査 研. 1)を加えた 24 コードが同意の基準(3 職種すべての回. 究. 答で 3;やや必要,4;必要と答えた者の割合が 80% を. ファイ法は変更を加えながら様々な方法で実施されてい. 16)17). 15). に比較しても十分な回収率を得た。また,デル.

(4) 266. 理学療法学 第 45 巻第 4 号. 表 1 第 3 次調査の結果 01 “やや必要”または“必要”と回答した割合 (%) 全体. PT . OT . ST. 中央値. 第1四 分位. 第3四 分位. IQR. n=67. n=25. n=26. n=16. d6100 住居の購入. 20.9. 24.0. 15.4. 25.0. 2.0. 1.0. 2.0. 1.0. d6101 住居の賃借. 49.2. 52.0. 38.5. 62.5. 2.0. 2.0. 3.0. 1.0. d6102 家具調度の整備. 62.6. 64.0. 69.2. 50.0. 3.0. 2.0. 3.0. 1.0. d6200 買い物. 100. 100. 100. 100. 4.0. 4.0. 4.0. 0.0. d6201 日常必需品の収集. 97.0. 96.0. 100. 93.8. 4.0. 3.0. 4.0. 1.0. d6300 簡単な食事の調理. 97.0. 96.0. 100. 93.8. 4.0. 3.0. 4.0. 1.0. d6301 手の込んだ食事の調理. 44.8. 44.0. 50.0. 37.5. 2.0. 2.0. 3.0. 1.0. d6400 衣服や衣類の洗濯と乾燥. 94.0. 92.0. 100. 87.6. 4.0. 3.0. 4.0. 1.0. d6401 台所の掃除と台所用具の洗浄. 92.6. 84.0. 100. 93.8. 3.0. 3.0. 4.0. 1.0. d6402 居住部分の掃除. 95.5. 96.0. 96.2. 93.8. 4.0. 3.0. 4.0. 1.0. d6403 家庭用器具の使用. 86.6. 84.0. 96.2. 75.0. 3.0. 3.0. 4.0. 1.0. d6404 日常必需品の貯蔵. 59.7. 56.0. 69.2. 50.0. 3.0. 2.0. 3.0. 1.0. d6405 ゴミ捨て. 98.5. 96.0. 100. 100. 4.0. 3.0. 4.0. 1.0. d6500 衣服の作製と補修. 70.2. 28.0. 46.2. 0.0. 2.0. 1.0. 3.0. 2.0. d6501 住居と家具の手入れ. 53.7. 24.0. 26.9. 12.5. 2.0. 1.0. 2.0. 1.0. d6502 家庭内器具の手入れ. 26.9. 24.0. 34.6. 19.0. 2.0. 1.0. 3.0. 2.0. d6503 乗り物の手入れ. 20.9. 20.0. 26.9. 75.0. 2.0. 1.0. 2.0. 1.0. d6504 福祉用具の手入れ. 53.8. 40.0. 65.3. 56.3. 3.0. 2.0. 3.0. 1.0. d6505 屋内外の植物の手入れ. 82.1. 80.0. 92.3. 68.8. 3.0. 3.0. 3.0. 0.0. d6506 動物の世話. 67.1. 60.0. 88.4. 43.8. 3.0. 2.0. 3.0. 1.0. d6600 他者へのセルフケアへの援助. 70.1. 80.0. 73.0. 50.0. 3.0. 2.0. 3.0. 1.0. d6601 他者への移動への援助. 70.1. 80.0. 65.4. 56.3. 3.0. 2.0. 3.0. 1.0. d6602 他者へのコミュニケーション への援助. 83.5. 80.0. 84.6. 87.5. 3.0. 3.0. 4.0. 1.0. d6603 他者への対人関係への援助. 85.1. 84.0. 88.4. 81.3. 3.0. 3.0. 4.0. 1.0. d6604 他者への栄養摂取への援助. 73.1. 72.0. 84.6. 56.3. 3.0. 2.0. 3.0. 1.0. d6605 他者への健康維持への援助. 74.6. 76.0. 76.9. 68.8. 3.0. 2.0. 3.0. 1.0. d7100 対人関係における敬意と思い やり. 92.5. 84.0. 100. 93.8. 4.0. 3.0. 4.0. 1.0. d7101 対人関係における感謝. 92.5. 84.0. 100. 93.8. 4.0. 3.0. 4.0. 1.0. d7102 対人関係における寛容さ. 89.6. 76.0. 100. 93.8. 3.0. 3.0. 4.0. 1.0. d7103 対人関係における批判. 47.8. 32.0. 65.4. 43.8. 2.0. 2.0. 3.0. 1.0. d7104 対人関係における合図. 73.1. 48.0. 88.5. 87.5. 3.0. 2.0. 3.0. 1.0. d7105 対人関係における身体的接触. 41.8. 36.0. 42.3. 93.8. 2.0. 2.0. 3.0. 1.0. d7200 対人関係の形成. 95.6. 92.0. 100. 93.8. 4.0. 3.0. 4.0. 1.0. d7201 対人関係の終結. 68.7. 40.0. 92.3. 68.8. 3.0. 2.0. 3.0. 1.0. d7202 対人関係における行動の制御. 97.0. 96.0. 100. 93.8. 4.0. 3.0. 4.0. 1.0. d7203 社会的ルールに従った 対人関係. 100. 100. 100. 100. 4.0. 3.0. 4.0. 1.0. d7204 社会的距離の維持. 97.0. 96.0. 100. 93.8. 4.0. 3.0. 4.0. 1.0. d730  よく知らない人との関係. 55.2. 40.0. 65.4. 62.5. 3.0. 2.0. 3.0. 1.0. d7400 権限のある人との関係. 25.4. 20.0. 23.1. 37.5. 2.0. 1.0. 3.0. 2.0. d7401 下位の立場にある人との関係. 31.4. 20.0. 34.6. 43.8. 2.0. 1.0. 3.0. 2.0. d7402 同等の立場にある人との関係. 47.8. 20.0. 73.1. 56.3. 2.0. 2.0. 3.0. 1.0. d7500 友人との非公式な関係. 95.5. 92.0. 100. 93.8. 4.0. 3.0. 4.0. 1.0. d7501 隣人との非公式な関係. 94.1. 92.0. 96.2. 93.8. 3.0. 3.0. 4.0. 1.0. d7502 知人との非公式な関係. 92.5. 84.0. 96.2. 100. 3.0. 3.0. 4.0. 1.0.

(5) 総合事業等で参加を評価するために必要な項目の検討. 267. 表 1 第 3 次調査の結果 02 d7503 同居者との非公式な関係. 94.0. 92.0. 92.3. 100. 3.0. 3.0. 4.0. 1.0. d7504 仲間との非公式な関係. 94.1. 88.0. 96.2. 100. 3.0. 3.0. 4.0. 1.0. d7600 子どもとの関係. 98.5. 100. 96.2. 100. 4.0. 3.0. 4.0. 1.0. d7601 親との関係. 98.5. 100. 96.2. 100. 4.0. 3.0. 4.0. 1.0. d7602 兄弟姉妹との関係. 95.5. 92.0. 96.2. 100. 4.0. 3.0. 4.0. 1.0. d7603 親族との関係. 86.6. 84.0. 92.3. 81.3. 3.0. 3.0. 4.0. 1.0. d7700 恋愛関係. 38.8. 24.0. 38.5. 62.5. 2.0. 2.0. 3.0. 1.0. d7701 婚姻関係. 58.2. 44.0. 61.5. 75.0. 3.0. 2.0. 3.0. 1.0. d7702 性的関係. 22.4. 20.0. 23.1. 25.0. 2.0. 1.0. 2.0. 1.0. d810  非公式な教育. 37.3. 16.0. 57.7. 37.5. 2.0. 2.0. 3.0. 1.0. d815  就学前教育. 19.4. 68.0. 19.2. 31.3. 2.0. 1.0. 2.0. 1.0. d820  学校教育. 52.2. 68.0. 30.8. 62.5. 3.0. 2.0. 3.0. 1.0. d825  職業訓練. 77.6. 72.0. 84.6. 75.0. 3.0. 3.0. 3.0. 0.0. d830  高等教育. 38.8. 36.0. 38.5. 68.8. 2.0. 2.0. 3.0. 1.0. d840  見習研修(職業準備). 55.3. 40.0. 61.5. 68.8. 3.0. 2.0. 3.0. 1.0. d8450 職探し. 76.1. 68.0. 80.8. 81.3. 3.0. 3.0. 3.0. 0.0. d8451 仕事の継続. 95.6. 96.0. 96.2. 93.8. 3.0. 3.0. 4.0. 1.0. d8452 退職. 62.7. 40.0. 73.1. 81.3. 3.0. 2.0. 3.0. 1.0. d8500 自営業. 79.1. 84.0. 84.6. 62.5. 3.0. 3.0. 3.0. 0.0. d8501 非常勤雇用. 83.6. 92.0. 73.1. 87.5. 3.0. 3.0. 3.0. 0.0. d8502 常勤雇用. 86.6. 88.0. 80.8. 93.8. 3.0. 3.0. 3.0. 0.0. d855  無報酬の仕事. 85.1. 88.0. 88.5. 75.0. 3.0. 3.0. 3.0. 0.0. d860  基本的な経済的取引き. 97.0. 100. 96.2. 93.8. 4.0. 3.0. 4.0. 1.0. d865  複雑な経済的取引き. 41.8. 40.0. 42.3. 43.8. 2.0. 2.0. 3.0. 1.0. d8700 個人の資産. 71.6. 68.0. 69.2. 81.3. 3.0. 2.0. 3.0. 1.0. d8701 経済上の公的な資格・権利. 25.4. 28.0. 19.2. 31.3. 2.0. 2.0. 3.0. 1.0. d9100 非公式団体. 71.6. 64.0. 80.8. 68.8. 3.0. 2.0. 3.0. 1.0. d9101 公式の団体. 32.9. 28.0. 34.6. 37.5. 2.0. 2.0. 3.0. 1.0. d9102 式典. 86.6. 80.0. 88.5. 93.8. 3.0. 3.0. 4.0. 1.0. d9200 遊び. 92.6. 88.0. 92.3. 100. 3.0. 3.0. 4.0. 1.0. d9201 スポーツ. 92.6. 92.0. 88.5. 100. 3.0. 3.0. 4.0. 1.0. d9202 芸術と文化. 94.1. 92.0. 92.3. 100. 3.0. 3.0. 4.0. 1.0. d9203 工芸. 83.6. 84.0. 88.5. 75.0. 3.0. 3.0. 3.0. 0.0. d9204 趣味. 97.0. 100. 96.2. 93.8. 4.0. 3.0. 4.0. 1.0. d9205 社交. 97.0. 96.0. 96.2. 100. 4.0. 3.0. 4.0. 1.0. d9300 宗教団体. 25.4. 24.0. 26.9. 25.0. 2.0. 1.0. 3.0. 2.0. d9301 スピリチュアリティ. 19.4. 12.0. 26.9. 18.8. 2.0. 1.0. 2.0. 1.0. d940  人権. 55.2. 40.0. 65.4. 62.5. 3.0. 2.0. 3.0. 1.0. d950  政治活動と市民権. 68.6. 64.0. 69.2. 75.0. 3.0. 2.0. 3.0. 1.0. *網掛けした項目が同意の基準を満たした項目.. る 7)。フィードバックの際に全回答者の結果とともに回. え,全体の回答状況に加え,職種ごとの回答状 況を. 答者個人の前回の結果を示し,再度回答を得る方法も多. フィードバックに用いることで全体の回答状況だけでは. 18). は,回答者へ. なく,職種の専門性を回答に反映できるよう配慮した。. フィードバックされる情報量が限られているため,調査. いくつかのコードについては 1 職種のみ,3;やや必要,. の参加者の平均的な意見に引きずられることに対してな. 4;必要と答えた者の割合が 80% に達しなかった項目も. んらかの手を打つべきであることを指摘している。本調. あり,専門性を反映させながら最終的な同意を得ること. 査の対象者については,職種ごとの専門性が強いと考. ができた。. く用いられている。また Murphy ら.

(6) 268. 理学療法学 第 45 巻第 4 号.  これら 34 コードについて,ICF のコードの大分類 (章)に照らし合わせてみると,第 6 章〈家庭生活〉26. い な い。Kohler ら. 24). ,Ottiger ら 25) も ICF の 評 価 点. に信頼性を高めるための工夫を取り入れており,今後は. コードからは 10 コード(38.5%),第 7 章〈対人関係〉. このような評価システムについての基礎研究を進める必. 27 コードからは 15 コード(55.6%),第 8 章〈主要な生. 要がある。さらに 34 コードを評価するには実用性(時. 活領域〉17 コードからは 3 コード(17.6%) ,第 9 章〈コ. 間がかからない・使いやすい)からは不十分な面もあ. ミュニティライフ・社会生活・市民生活〉13 コードか. る。ICF の実用性を目指し開発された ICF コアセット. らは 6 コード(46.2%)が選定されている。総合事業等. においても包括的 ICF コアセットと,それに基づいて. の対象者の多くが高齢者であることを考慮すると,第 8. 作成された短縮 ICF コアセット. 章〈主要な生活領域〉に含まれる内容についての参加頻. コードについてさらに絞り込みを行うことも考慮する必. 度は少ないことが予想され,第 7 章〈対人関係〉や第 9. 要がある。. 章〈コミュニティライフ・社会生活・市民生活〉のよう な他者とのかかわりにおいて成立する参加については多. 26). があるように,34. 結   論. くのコードが他の章に比べ重要であると捉えられている.  総合事業等における参加を評価する指標を作成するこ. ことが推察される。中高年者を対象とし ICF の参加に. とを目的に,どのような項目が妥当であるか,ICF の. 該当する項目の重要度を調査した報告. 19). でも,第 7 章. 〈対人関係〉,第 9 章〈コミュニティライフ・社会生活・. コードを用いデルファイ法を応用した調査を実施した。 その結果 83 コードから 34 コードまで絞り込むことがで. 市民生活〉は重要度の高い項目である。. きた。特に他者とのかかわりにおいて成立する項目につ.  本調査において第 8 章〈主要な生活領域〉の d8500. いて,多くのコードが重要であると捉えられていた。今. 自営業や d8501 非常勤雇用については同意を得るには. 後指標を作成するためには ICF の評価システムを用い. 至 ら な か っ た。 し か し, 先 行 調 査. 19). で は d850 報 酬. (d8500 自営業,d8501 非常勤雇用,d8502 常勤雇用の上 位レベル)は,賃金収入の有無で回答を分けた場合,賃 金収入のある回答者の方が有意に重要度を高く捉えてい. た実証研究が必要である。 利益相反  開示すべき利益相反はない。. る。また,d855 無報酬の仕事はボランティアや奉仕作 業が含まれる項目であり,賃金収入の有無に関係なく中. 謝辞:本調査に快くご協力いただきました茨城県リハビ. 高年者にとって重要と捉えられており,これらのコード. リテーション専門職協会市町村担当者のみなさまに感謝. の選定については慎重に判断すべきであるが,概ね妥当. 申し上げます。なお本調査は茨城県立医療大学地域貢献. なコードが選定された。. 研究(平成 26 年度から平成 28 年度)の助成を受けて行.  一方で,本調査の限界が以下のように考えられる。本. われました。. 調査は地域包括ケアシステムにおける総合事業等での使 用を念頭に調査を実施したものである。地域包括ケアシ ステムの構築については地域の実情を踏まえる必要性が あることから,茨城県内の専門職を調査対象とした。し たがって一般化できる結果ではない。  また今後,本調査の結果を活用し参加を評価する指標 を作成するためには様々な課題がある。他の評価指標同 様に信頼性および種々の妥当性の検討は必須である。今 回は内容的妥当性についての調査を実施したに過ぎな い。特に信頼性の面では ICF の評価基準そのものに問 題があることが指摘されている. 20)21). 。我が国でも厚生 22). 労働省が活動と参加の基準(暫定案). を発表し,フ. ローチャートによる評価方法を示した。調査対象者に設 けた基準の「チャート式評価用紙にて簡便に評価記載で きるもの」については暫定案の活用を視野に入れたもの で あ る。 機 能 的 自 立 度 評 価 表(Functional Independence Measure;FIM)に対応した活動のコードについ てはこの暫定案での評価で高い検査者間信頼性を示し た. 23). が,参加に該当するコードについては確認されて. 文  献 1)厚生労働省ホ−ムペ−ジ 社会保障審議会介護保険部会 意 見 書.http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000033012. html(2018 年 2 月 9 日引用) 2)障害者福祉研究会(編) :ICF 国際生活機能分類─国際障 害分類改訂版─.中央法規,東京,2002,pp. 3‒21. 3)上田 敏:ICF の理解と活用─人が「生きること」「生き ることの困難(障害)」をどうとらえるか─.萌文社,東京, 2005,pp. 52‒60. 4)上田 敏:ICF の理解と活用─人が「生きること」「生き ることの困難(障害)」をどうとらえるか─.萌文社,東京, 2005,pp. 15‒28. 5)小向佳奈子,藤本修平,他:リハビリテーション分野にお ける社会参加の定義と評価指標─定性的システマティック レビュー─.理学療法科学.2017; 32: 683‒693. 6)Sumsion T: The Delphi technique: an adaptive research tool. Br J Occup Ther. 1998; 61: 153‒156. 7)大滝純司(監訳):質的研究実践ガイド─保健・医療サー ビス向上のために─.医学書院,東京,2001,pp. 44‒53. 8)加藤広美,山内豊明:デルファイ法による脳卒中患者に必 要なフィジカルアセスメントの検討(第 1 報) .日本看護 科学会誌.2015; 35: 82‒89. 9)藪脇健司,岡本理宏,他:高齢者に適用する包括的環境 支援地域連携クリニカルパスの開発─内容的妥当性の検.

(7) 総合事業等で参加を評価するために必要な項目の検討 討─.作業療法.2017; 36: 64‒73. 10)菖蒲沢幸子:看護管理者教育における看護情報学教育項目 のデルファイ法による同定.日本看護管理学会誌.2010; 14: 39‒48. 11)Willer B, Ottenbacher KJ, et al.: The community integration questionnaire. A comparative examination. Am J Phys Med Rehabil. 1994; 73: 103‒111. 12)Jette AM, Haley SM, et al.: Are the ICF Activity and Participation dimensions distinct? J Rehabili Med. 2003; 35: 145‒149. 13)Jette AM, Haley SM, et al.: Late life function and disability instrument: I. Development and evaluation of the disability component. J Gerontol Med Sci. 2002; 57: 209‒216. 14)Haley SM, Jette AM, et al.: Late life function and disability instrument: Ⅱ. Development and evaluation of the function component. J Gerontol Med Sci. 2002; 57: 217‒222. 15)篠崎恵美子,山内豊明:看護基礎教育における呼吸に関す るフィジカルアセスメント教育のミニマム・エッセンシャ ルズ.日本看護科学会誌.2007; 27: 21‒29. 16)澤井信江,野島良子,他:潜在的大学院生としての看護 職者の看護学・保健学系大学院に対するニ−ズ;Delphi technique を 用 い た 全 国 調 査. 日 本 看 護 研 究 学 会 雑 誌. 2004; 27: 29‒37. 17)相馬正之,細井 匠,他:理学療法領域における最優先研 究課題の探索─デルファイ法を用いて─.理学療法科学. 2009; 24: 853‒858. 18)Murphy MK, Black NA, et al.: Consensus development methods,and their use in clinical guideline development.. 269. Health Technology Assessment. 1998; 2: 39‒47. 19)浅川育世,小貫葉子,他:中高年者を対象とした国際生活 機能分類の参加に該当する項目の重要度についての調査. 理学療法学.2017; 44: 56‒65. 20)Starrost K, Geyh S, et al.: Interrater reliability of the extended ICF core set for stroke applied by physical therapists. Phys Ther. 2008; 88: 841‒851. 21)Chen S, Tao Q, et al.: Rater experience influences reliability and validity of the brief International Classification of Functioning, Disability, and Health Core Set for Stroke. J Rehabil Med. 2016; 48: 265‒272. 22)厚生労働省大臣官房統計情報部(編) :生活機能分類の活 用に向けて─ ICF(国際生活機能分類) :活動と参加の基 準(暫定案)─.財団法人厚生統計研究会,東京,2007. 23)浅川育世,佐藤裕子,他:国際生活機能分類「活動制限」 の評価の検者間信頼性─ FIM 対応コードからの検討─. 理学療法科学.2011; 26(1): 149‒155. 24)Kohler F, Connolly C, et al.: Can the ICF be used as a rehabilitation outcome measure? A study looking at the inter‒and intra‒rater reliability of ICF categories derived from an ADL assessment tool. J Rehabil Med. 2013; 45: 881‒887. 25)Ottiger B, Vanbellingen T, et al.: Validation of the new Lucerne ICF based Multidisciplinary Observation Scale(LIMOS) for stroke patients. PLos One. 2015; 10: DOI. 26)公益社団法人日本リハビリテーション医学会(監訳) : ICF コアセット臨床実践のためのマニュアル.医歯薬出版, 東京,2015,pp. 10‒15..

(8)

表 1 第 3 次調査の結果 01 やや必要 または 必要 と回答した割合 (%) 中央値 第 1 四 分位 第 3 四分位 IQR全体PT OT ST n=67 n=25 n=26 n=16 d6100 住居の購入 20.9  24.0  15.4  25.0  2.0  1.0  2.0  1.0  d6101 住居の賃借 49.2  52.0  38.5  62.5  2.0  2.0  3.0  1.0  d6102 家具調度の整備 62.6  64.0  69.2  50.0  3.0  2.0 

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