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Academic year: 2021

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◯ 2015年4月からAVCネットワーク社を担当しています榎戸です。 ◯ AVCネットワークス社事業方針と成長戦略についてご説明をい

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Copyright (C) 2015 Panasonic Corporation All Rights Reserved. ◯ まず、AVC社概要を再度ご説明申し上げます。AVC社には4つの基 幹事業がございます。 ◯ 一つ目が、映像・イメージング事業。こちらはDSC、ムービー、業務用 放送機器を含めたイメージングネットワーク、監視カメラを中心とした セキュリティシステム、そしてプロジェクターとフラットパネルを含むビ ジュアルシステム、これら3つの事業部を一つの事業体として運営を しております。 ◯ 二つ目がモビリティ事業。こちらは、POS、Let’s Note、タフブック、タ フパッドを扱うITプロダクツとストレージの2つの事業部から成ります。 ◯ 三つ目がコミュニケーション事業。こちらは、FAX、スキャナー、PBX、 IP電話を含むオフィスプロダクツ事業部と、固定電話、インターホンを 中心としたコミュニケーションプロダクツ事業部が含まれます。 ◯ 四つ目がバーティカルソリューション事業。国内を中心としたインフラ システム事業部とグローバルに展開をしているアビオニクス事業部、 この二つが含まれております。

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◯ これまでの取組みについてご説明をいたします。13年・14年で、 まず事業構造改革を完遂いたしました。 ◯ DSC事業、プラズマディスプレイパネル事業、そしてBtoCスマホ事 業の構造改革及び転地を継続して行ってまいりました。 ◯ また、昨年度は基地局事業の譲渡、及びOLED開発合弁会社の設 立について目途をつけました。 ◯ これに加え、事業再編の面では、ビデオ・テレビを中心としたホー ムエンターテイメント事業をAP社に移管、産業用パネルへの転地 を行う液晶パネル事業をAIS社に移管し、全社を挙げたシナジー創 出へ向け、大きな事業再編を実施いたしました。 ◯ 以上が事業構造改革、事業再編の取組みですが、その一方で成 長基盤づくりにも取組んでおります。13年度からソリューション事 業推進室を新設し、ソリューション事業体制の構築及び顧客接点 の拡大に取組み、また昨年度から成長戦略投資も開始したところ

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Copyright (C) 2015 Panasonic Corporation All Rights Reserved. ◯ 続きまして14年度の実績についてご説明いたします。売上高は 11,543億円で、ほぼ前年並みです。 ◯ 多くの事業譲渡、構造改革を行いましたが、4つの基幹事業で1 05%の成長を達成し、全体としてほぼ前年並みです。 ◯ 利益についても体質強化が進み、商品の中身も変わり518億 円と増益となりました。利益率は4.5%です。 ◯ FCFについては、事業譲渡、土地売却などの特殊要素があり、 営業利益増額以外にFCFを大きく伸ばしております。

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◯ こちらは更に詳細の中身を説明した、売上高と営業利益の増減 の階段グラフです。 ◯ 売上高につきましては、構造改革影響で530億円の減収があり ましたが、そこから、特にタフパッドの増販で伸びたモビリティ、 またアビオニクスを中心としたバーティカルソリューションで減収 分を挽回し、ほぼ前年並の販売を達成いたしました。 ◯ 営業利益につきましては、構造改革効果で+120億円、増販益 で+40億円、為替影響+70億円持ち上がりましたが、ほぼ同 額を成長投資に回し、518億円増益となっております。

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◯ こちらはAVCネットワークス社の目指す姿であります。AVとICT の融合で顧客直結の企業・法人向けSolutionを提供するという こと掲げております。 ◯ 全社BtoBソリューション事業2.5兆円のうち、AVC社が1.5 兆円を受け持ちます。 ◯ 1.5兆円を達成するには107%の平均成長率が必要です。こ の数字には毎年拘ってまいります。

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Copyright (C) 2015 Panasonic Corporation All Rights Reserved. ◯ こちらは15年度の経営目標です。売上高は12,360億円。先 ほど申し上げました107%の数字を15年度から掲げておりま す。 ◯ その中でも4基幹事業では110%の成長を見込んでおります。 ◯ 経営体質を強化してまいりまして、利益につきましても約1%改 善し、675億円が目標です。 ◯ FCFは、昨年度の特殊要素もございますので、営業利益の増 額を含めても0という数字でご報告いたします。

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◯ こちらは15年度の売上高と営業利益の増減分析チャートです。 ◯ 売上のほうは各基幹事業の構造改革がほぼ終わり、14年度か ら投入を始めた新商品群が健全に成長に寄与する事で、各事業 部共に増収を見込んでおります。 ◯ また新たに、15年度からソリューションという枠が大きく貢献する ことになります。ソリューションとは4基幹事業に含まれない、SI・ 施工・サービスによる販売です。15年度から明確にカテゴライズ して表現することにいたしました。 ◯ 為替影響で+280億円の影響、その他事業構造改革の影響を 含め、12,360億円という目標です。 ◯ 利益につきましては、増販益で+250億円、価格下落を合理化 でカバーし+150億円、その分を成長投資にまわし、固定費、為 替影響を加え、目標675億円という数値で置いております。

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◯ AVC社は先ほど申し上げましたとおり、BtoBソリューション事業に シフトしてきております。 ◯ BtoBソリューションの考え方ですが、家電で培ったDNAを活かし、 サービス産業で価値を提供するということが大きな方向性です。 ◯ ここにありますようなサービス産業に対して、主に大きく4つのソリ ューションを提供してまいります。 ◯ 一つ目がペイメントソリューション、二つ目が映像ソリューション、 三つ目がセキュリティソリューション、そしてネットワークを介した IoTネットワークソリューションです。 ◯ このサービス産業を伸びしろとして、AVC社の事業ターゲットにし ていくという考え方です。

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Copyright (C) 2015 Panasonic Corporation All Rights Reserved. ◯ 続きまして事業展開の方向性ですが、特に、サービス産業をタ ーゲットの業界としているのは、我々の強みが活きるビジネス フロントで顧客の経営課題を解決できるためです。 ◯ ビジネスフロントとは、例えば、コンビニの店舗、スーパー、物 流のトラック等、「現場」を指します。このような現場が事業の根 幹を成している業界、または最終消費者と直接対峙するような 業界において、家電で培ったDNAを活かして現場のお困り事 を解決するということが、我々の得意とする分野です。 ◯ そこに対して、ハード、ソフト、及びサービスというEnd to End の価値を提供してしてくということが、Panasonic AVC社の BtoBに対する取組みの基本姿勢であります。

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◯ それを踏まえ、成長に向けた重点取り組みについて、商品軸、 顧客軸、そして戦略投資という3つの観点からお話いたします。

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Copyright (C) 2015 Panasonic Corporation All Rights Reserved. ◯ まず商品軸の1番目です。映像・イメージング事業につきまして は、高画質、映像処理・解析、光学技術をコアテクノロジーとし て持っています。 ◯ これらを掛け合わせた商品開発と、特に昨年度より納入を始 めました4K商品群に販売ウェイトを移してまいります。 ◯ この事業群は、過去苦労した商品もありますが、ほぼ成長戦 略にシフトする目途がつきましたので、今年から107%成長を 目指してまいります。

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◯ 商品軸の二つ目のモビリティ事業。こちらは昨年から既にハン ドヘルドから20インチ4Kタブレットまでのタブレットの商品ライ ンアップを増強し、大きな増収に貢献しております。 ◯ 更に力を入れていくと共に、今年度は堅牢化技術、軽量化技 術、決済技術、及びコミュニケーション技術、これらを掛け合わ せたモバイルPOS端末事業に参入いたします。 ◯ この事業につきましても、平均成長率107%と伸ばしてまいり ます。

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Copyright (C) 2015 Panasonic Corporation All Rights Reserved. ◯ 三つ目はコミュニケーション事業。主に従来の柱でありました FAX、固定電話については、市場が年々縮小している事業で すので、その減収を上回る商品群の投入を昨年度から始めて います。特にPBXやキャリア様向けIP電話は競争力のある商 品ができました。 ◯ またホームネットワークシステムという新しい事業に商品群を 投入しており、アメリカでは既に販売を開始し、たいへん好評を いただいております。 ◯ ただ、従来の柱商品が落ちておりますので、こちらの事業では 102%の成長を見込んでおります。

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◯ 最後にバーティカルソリューション事業。 ◯ アビオニクス事業は昨年、今年も好調であります。機内エンタ ーテイメントシステム、機内通信、それらを統合的にサービス するリペア・メンテナンス事業。この3つの事業を柱にこれから も取り組んでまいります。 ◯ インフラシステム事業につきましては、道路交通・車両通行シ ステム、また無線防災システムに対するご要望を国内外でい ただいており、この分野での事業成長を目指してまいります。

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Copyright (C) 2015 Panasonic Corporation All Rights Reserved. ◯ ソリューションの強化につきまして、その一例をご説明申し上げ ます。一つの典型的な例としてスタジアムソリューションをご紹 介いたします。 ◯ このソリューションは、アメリカでは大きく育ってきており、スタジ アムやレーストラック等の屋外用途での大型LEDシステムにお いては、当社の競争優位性がますます高まってまいりました。 ◯ この大型LEDをコア商材としてワイドカメラ、セキュリティシステ ム、フラットパネルディスプレイなど多くの商材を組み合わせて ソリューションを提供しております。 ◯ この分野におきましては、SI、SE・施工、保守・運用・サービス までを含めたトータルな事業となっており、当然、オリンピック に向けた日本の活動、また中南米、アジアについてもこの事業 を展開して参ります。

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◯ 次に、顧客軸の取組みです。開製販 顧客接点の強化を目的に、 4月1日付で、イノベーションセンターを横浜に設立いたしました。 AVCネットワークス社として全く新しい取組みとなります。

◯ 約500名の人員ですが、AVC本社R&Dに所属していた技術者400 名をこのイノベーションセンターに前線シフトいたします。

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Copyright (C) 2015 Panasonic Corporation All Rights Reserved. ◯ こちらは、イノベーションセンターの取組みイメージです。昨年 度からバーチャルで始めておりましたので、既に多くの活動を 推進しております。 ◯ イノベーションセンターでは、お客様の経営課題について、仮 設を立て、お客様の現場で実証テストを行い、そこから得たフィ ードバックで改善するというサイクルを高速で回します。その活 動を、お客様と共に推進する「共創」のプロセスにより、新しい ソリューションを開発していきます。

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◯ 最後に、戦略投資についてです。非連続成長の取組みを推進し てまいります。 ◯ 投資の考え方は、商材・技術の補完、販路の獲得、SI・エンジニ アリング体制の構築であり、その視点から様々な検討をしており ます。 ◯ 14年度はM&Aを10件実施、15年度の売上貢献額は約200 億円です。 ◯ 対外公表もされましたが、アビオニクス事業による衛星通信サー ビス会社「ITCグローバル」の買収(予定)がその一つの例です。 ◯ 15年度以降、これらの戦略投資の取組みをさらに強化していく つもりです。

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Copyright (C) 2015 Panasonic Corporation All Rights Reserved. ◯ AVC社として1つ特徴的な取組みをご紹介いたします。最大の 市場である北米にAVCネットワークス社北米本部を設置いたし ます。 ◯ 目的は北米に本社を置くグローバルな顧客との関係を強化す ることです。そして、サービス産業市場が世界最大の北米で成 長戦略を構築・推進していくということです。 ◯ そして、非連続成長への投資も含め、アメリカ視点の成長戦略 を構築してゆくために、AVCネットワークス社社長の私自身が 米国を拠点に活動をしてまいります。

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◯ 最後のスライドですが、18年度1.5兆円に向けた大きな組立 てをご説明します。 ◯ 売上では、4基幹事業で2,249億円の増収。今年から新たに 定義しておりますソリューション、ここが大きな成長をする伸び しろになります。 ◯ また戦略投資につきましても、ソリューション事業に注力してま いります。 ◯ 地域別については、こちらにございますように、米・欧を中心に 販売の拡大を目指してまいります。

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