1.畜産農家を取り巻く環境
<環境の変化>
・飼料の高騰
・農産物価格の低迷
・安価な輸入肉の台頭
・食の安全(BSE,口蹄疫)
<農家の課題>
生産コストの低減
<農家の対策>
・的確な発情発見による受胎率向上
・個体改善による
乳量増加/肉質向上
・
疾病予防による牛の供用年数の延長
・適正な給餌と自給飼料増産
区分
酪農
繁殖牛
肥育牛
金額(万円) 比率(%) 金額(万円) 比率(%) 金額(万円) 比率(%)
収入①
3,095
-
403
-
3,919
-
経営費②
2,744
100.0
276
100.0
3,437
100.0
肥育素牛
416
15.2
45
16.3
1,828
53.2
飼料
1,188
43.3
88
31.9
1,110
32.3
光熱動力
122
4.4
13
4.7
49
1.4
その他
1,018
37.1
130
47.1
450
13.1
所得(①-②)
351
-
127
-
482
-
飼養頭数
38
10
90
出典:農林水産省「農業経営統計調査」より抜粋
畜産農家の経営収支(一戸当たり)
ICT技術を活用した計画的繁殖による経営効率化
0
10,000
20,000
30,000
40,000
50,000
60,000
70,000
80,000
2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011
(円/トン)
配合飼料価格の推移(乳牛飼育用)
70,150円
(1.5倍)
62,700円
(1.4倍)
45,650円
4.牛歩SaaSの特長②
21日後に再発情(受胎せず)
1回目の発情
2回目の発情
<発病の兆候①(行動量の減退)>
搾乳後に給餌場に
移動していない。
搾乳中
搾乳中
<受胎の確認方法>
<発病の兆候②(歩数増加が数日続く)>
・1回目の発情から27時間後に授精を行い、
21日後に再発情が発生(授精が遅く受胎せず)
・21日後に再発情がなければ、受胎している
可能性あり。
6.標準価格(歩数計装着が20頭の場合)
(注意)機器設置を行う前には、現地での既存
の通信設備及び電波状況の調査が必要です。
牛舎内のアンテナは牛舎の広さ及び電波状況
に設置が必要となる場合があります。
NO 品 名 型 番 単 価 個数 金 額 備 考
① 受信機 TFR400EF-TR 660,000 1 660,000 ルータ含む
② ダイポールアンテナ DP-303L 25,000 1 25,000
③ 歩数計 TMT411E 35,000 20 700,000 牧場側で装着実施
④ 足首バンド AKB-01 200 20 4,000
⑤ 足首バンド用金具 AKBK-01 600 20 12,000
⑥ 取付工事費用 - 200,000 1 200,000 1サイトあたりの工事費用
合 計 1,601,000
【機器概算費用】
NO 品 名 型 番 月額単価 個数 金 額 備 考
(1) サービス利用料 1,000 20 20,000 1歩数計あたりのサービス費用
(2) 運用支援費用 個別見積 運用に際してのサポート費用
(3) 導入支援費用 個別見積 導入セットアップ、操作教育費用
(4) 回線利用料 - - - - お客様手配
【サービス利用料(月額)】
FOMA Card
歩数計
③④⑤
20個
受信機①
ルータ
データセンター
ルーター
既存設備
基地局
牛舎
インターネット
自宅/事務所
【標準機器構成】
(1) (2) (3)
(4)
ダイポール
アンテナ②
7.経済効果事例
11農家・牛歩使用前と使用後経済効果
牧場名
飼養
頭数
牛歩導入前
2008/5~2008/12
8ヶ月間
牛歩導入後
2009/1~2009/8
8ヶ月間
短縮
日数
年間増産
頭数
増産による増収
350,000円/1頭
(♂・♀平均)
空胎日数 分娩間隔 空胎日数 分娩間隔
1 A 畜産
180
78
363
63
348
15
8
2,800,000
2 B 畜産
262
74
359
59
344
15
12
4,200,000
3 C 畜産
110
96
377
66
351
26
8
2,800,000
4 D 畜産
202
54
339
40
330
9
6
2,100,000
5 E 畜産
498
78
363
51
336
27
40
14,000,000
6 F 畜産
201
154
439
74
359
80
37
12,950,000
7 G 畜産
537
115
400
62
347
53
75
26,250,000
8 H 畜産
273
217
502
66
351 151
85
29,750,000
9 I 畜産
173
137
422
67
352
70
29
10,150,000
10 J 畜産
248
83
368
50
335
33
24
8,400,000
11 K 畜産
151
102
387
69
354
33
13
4,550,000
平均
258
108
393
61
346
47
31
10,722,727
(ご参考)競合製品比較
●センサータイプによる発情発見比較
・学術研究機関にて一定条件のもと、同一個体の牛に首タイプのセンサーと、脚タイプのセンサーを同時に
装着し、そのデータを基に発情の発見率と誤報率について比較した。
・発見率(%)=(真の発情検出数)/(歩数計検出総数)×100
・誤報率(%)=(偽の発情検出数)/(歩数計検出総数)×100
※発見率、誤報率はコムテック社比較
<比較結果>
○首での発情発見:3~5日の平均で
発見率85%、誤報率65%程度
。放牧時も同様の結果。⇒実用性低い
○脚での発情発見:6~7日以上の平均で
発見率90%、誤報率20%程度
。放牧時は発見率上昇、誤報率低
下⇒実用性高い
(考察)首に装着した場合の誤報率が高くなる要因として、給餌の度に運動量が増加する傾向にあり、発
情時との判別が困難であると推測される。
メーカー名 国名 測定装置 国内電波法 通信方法 電波飛距離 データ取得 導入実績
(想定数)
国内
シェア
N社 オランダ 脚 不要 微弱 数m 歩数合計 10 1%
W社 ドイツ 脚 不要 微弱 数m 歩数合計 20~30 2%
A社 イスラエル 脚 不要 微弱 数m 歩数合計 10 1%
D社 スウェーデン 首 不要 微弱 30m 1時間単位 20~30 2%
コムテック社(牛歩) 日本(宮崎) 脚・首 取得 特定 150m前後 1時間単位 1,050 92%
I社 日本 首 取得 微弱 30m 1時間単位 30 2%
N社 日本 首 単体 1時間単位 0 0%
★牛歩はパーラー連動が可能な乳牛のみでなく、放牧の肉牛にも活用可能。
⇒競合製品は、微弱無線のため、通信距離が短く、パーラー連動でのみ使用可能。(乳牛のみ)
ツナギ飼育牛、育成牛、放牧牛及び和牛での発情発見は困難)
●競合各社の仕様と導入実績(国内)