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熊本地震に対する四国地方整備局の対応状況 ( 平成 28 年 5 月 9 日現在 ) 被災地への支援 1) 四国地方整備局支援対策本部の設置四国地方整備局では 4 月 14 日 ( 木 ) に支援対策本部 ( 本部長 : 四国地方整備局長石橋良啓 ) を設置し 被災地域への支援を行っています 2)

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(1)

発表概要 国土交通省四国地方整備局では、平成 28 年熊本地震による災害 の迅速な復旧を支援するため、緊急災害対策派遣隊(TEC-FORCE)を 九州地方整備局管内に4月15日より派遣を行っていますが、現地 での被害状況調査活動を終えて、司令部班3名、広報班1名、ロジ 班2名が本日(5月9日)17時20分頃注)高松に帰還しますので、 高松サンポート合同庁舎玄関にて帰還式を行います。また、道路班 4名は本日15時30分頃注)松山に帰還しますので、松山河川国道 事務所にて帰還式を行います。 今回、帰還するのは、別紙1の10名ですが、引き続き、現地で はリエゾン班が活動を継続しています。 ◇現地の活動状況は、以下に掲載※しています。 ・四国地方整備局 HP http://www.skr.mlit.go.jp/kikaku/tec-force/index_h28.html 注)帰還時間については、交通事情により前後する場合があります。 これまでの(TEC-FORCE)の活動状況は別紙2のとおりです。 問い合わせ先 四国地方整備局(◎:主なお問い合わせ先) 企画部 企画課長 竹下たけした 航わたる ◎企画課長補佐 山やま﨑さき 清きよ志し TEL 087-811-8488(災害対策本部(広報班)直通) 記者発表 日 時 平成28年5月9日 11時30分 件 名

平成 28 年熊本地震

による災害対応支援を行っていた

緊急災害対策派遣隊(TEC-FORCE)が、

現地での被害状況調査活動を終えて帰還

します。

(第12報)

取り扱い 発表をもって解禁 発 表 先 高松サンポート合同庁舎記者クラブ (高松経済記者クラブ)

(2)

熊本地震に対する四国地方整備局の対応状況

(平成 28年5月9日 現在)

【被災地への支援】

1)四国地方整備局 支援対策本部の設置 四国地方整備局では4月14日(木)に支援対策本部(本部長:四国地方整備局長 石橋良啓)を設置し、被災地域への支援を行っています。 2)緊急災害対策派遣隊(TEC-FORCE)の派遣 熊本地震の被害状況調査のために、職員合計107名、のべ派遣日数733人・日 を現地に派遣しました。 ◎司令部(先遣隊)(14名) 【派遣日:4月15日(金)~5月9日(月)】 <主な活動内容> ・九州地方整備局災害対策本部と、TEC-FORCE 活動の総合的な連絡調整を実施 ◎道路班(32名) 【派遣日:4月 16日(土)~5月9日(月)】 <主な活動内容> ・村道の橋梁点検、県道28号線等の被害状況調査を実施(熊本県阿蘇郡南阿蘇村) ◎砂防班(32名) 【派遣日:4月 18日(月)~5月6日(金)】 <主な活動内容> ・土砂災害発生箇所において、被災状況調査を実施(熊本県阿蘇郡南阿蘇村、西原 村及び菊池市 等) ◎情報通信班(2名※) 【派遣日:5月2日(月)~5月6日(金)】 ※この他、民間企業の操作員等2名が従事 <主な活動内容> ・衛星通信車1台(松山河川国道事務所)を派遣 ・衛星通信車は、熊本県阿蘇郡南阿蘇村久木野庁舎にて通信確保等の復旧作業を支 援 ◎被災状況調査班(2名) 【派遣日:4月22日(金)~4月26日(火)】 <主な活動内容> ・被災建築物の応急危険度判定を96箇所実施(熊本県熊本市) ◎リエゾン班(6名) 【派遣日:4月22日(金)~】 <主な活動内容> ・熊本県上益城郡御船町において被災情報収集等にあたる現地情報連絡員として派 遣

(3)

◎ロジ班(12名) 【派遣日:4月15日(金)~5月9日(月)】 <主な活動内容> ・各班のロジ対応(連絡調整、勤務時間・健康管理等)を実施 ◎災害記録班(広報班)(7名) 【派遣日:4月15(金)~5月9日(月)】 <主な活動内容> ・災害の状況、TEC-FORCEの活動状況等の記録及び広報資料の作成を実施 3)災害対策用ヘリの派遣 【派遣日:4月15日(金)~】 <主な活動内容> ・被災状況調査に利用(熊本県熊本市及び阿蘇地域[阿蘇市、南阿蘇村 外]周辺) 4)遠隔操縦式バックホウの派遣 【派遣日:4月18日(月)~】 ※この他、民間企業の操作員等11名が従事 <主な活動内容> ・遠隔操縦式バックホウ2台(四国技術事務所)を派遣 遠隔操縦式バックホウ(1.0 ㎥、0.45 ㎥) 各1台 ・遠隔操縦型バックホウは、国道57号の南阿蘇村立野の法面崩壊箇所(大分側) において、道路に堆積した土砂の撤去作業を実施 5)災害復旧用資材・支援物資の供給 ・被災地域の市町村から九州地方整備局への要請に基づき、「ペットボトル飲料水」 7940本、「ブルーシート」310枚を、四国地方整備局管内事務所から4月 16日(土)に発送し、4月17日(日)に到着。 ・被災地域の市町村から九州地方整備局への要請に基づき、「ペットボトル飲料水 (2リットル)」3456本を、松山港湾・空港整備事務所所有の海面清掃兼油 回収船「いしづち」、港湾業務艇「くるしま」により、4月18日(月)松山港か ら別府港まで運搬、別府港より陸送にて順次大分県内や熊本県内の被災地に到着。 以上

(4)

別紙1

帰還職員

【司令部班(第4陣)

】任務:災害対策本部での活動内容調整

企画部 総括技術検査官

湯佐 昭二(隊長)

建政部 都市・住宅整備課 課長補佐

曽我部 豊

香川河川国道事務所 工務第二課 課長 四宮 新治

【広報班(第4陣)】任務:活動状況記録

港湾空港部 高松技術調査事務所 総務課 係長 山田 祥平

【ロジ班(第4陣)】任務:現地後方支援(司令部班付ロジ)

総務部 厚生課 厚生係長

笠井 大輔

【ロジ班(第4陣)】任務:現地後方支援(道路班付ロジ)

総務部 人事課 管理係長

田中 孝佳

【道路班(第4陣)】任務:道路の被害状況調査

松山河川国道事務所 工事品質管理官 長井 英治※

松山河川国道事務所 道路管理第二課 専門職 萬家 正人※

松山河川国道事務所 工務第二課 係長 川田 憲男※

松山河川国道事務所 工務第二課 係員 星野 龍一郎※

以上10名

※下線は松山河川国道事務所で帰還式を行う隊員

(5)

四国地方整備局におけるTEC-FORCEの活動状況

○ TEC-FORCE(司令部(先遣隊))の活動状況

その①

(H28.4.15~H28.5.9)

災害対策本部会議の様子

・派遣人員:14名

・活動内容:九州地方整備局災害対策本部においてTEC-FORCEの総合的な調整等を実施

熊本市内の橋梁点検

情報共有を行うTEC-FORCE隊員 橋梁点検前の打合せの様子 九州地方整備局、中国地方整備局と打ち合わせ

別紙2

(6)

四国地方整備局におけるTEC-FORCEの活動状況

○ TEC-FORCE(司令部(先遣隊))の活動状況

その②

(H28.4.15~H28.5.9)

・派遣人員:14名

・活動内容:九州地方整備局災害対策本部においてTEC-FORCEの総合的な調整等を実施

熊本市内の橋梁点検

九州地方整備局、近畿地方整備局と合同で

橋梁点検を行い、熊本市に報告

(7)

四国地方整備局におけるTEC-FORCEの活動状況

○ TEC-FORCE(道路班)の活動状況

その①

(H28.4.16~H28.5.9)

・派遣人員:32名

・活動内容:南阿蘇村において大規模法面崩壊・道路崩壊箇所等の工事用道路の計画作成等を実施

被災現場

道路崩壊箇所 大規模法面崩壊箇所 R57 至_大分県 至_熊本市 計画に関する打合せ 現地調査(被災箇所の記録) 計画を熊本河川国道事務所に説明

(8)

四国地方整備局におけるTEC-FORCEの活動状況

○ TEC-FORCE(道路班)の活動状況

その②

(H28.4.16~H28.5.9)

・派遣人員:32名

・活動内容:県道28号線等の被害状況調査を実施

被災調査区間

6.8km

南阿蘇村の橋梁を点検中の隊員

大規模な法面崩壊により通行不能となった村道を 調査する道路班、砂防班の隊員(南阿蘇村垂玉地区)

県道28号線の陥没状況を調査する隊員(西原村)

南阿蘇村長への調査報告書引き渡し

(9)

四国地方整備局におけるTEC-FORCEの活動状況

○ TEC-FORCE(砂防班)の活動状況

その①

(H28.4.16~H28.5.6)

・派遣人員:32名

・活動内容:土砂災害発生箇所において、被災状況調査等を実施(南阿蘇村、西原村、菊池市等)

南阿蘇村での河道の状況調査(白川支流)

被災箇所の位置を確認

南阿蘇村での渓流・急傾斜調査

阿蘇地域振興局土木部部長へ調査内容を説明

(10)

四国地方整備局におけるTEC-FORCEの活動状況

○ TEC-FORCE(砂防班)の活動状況

その②

(H28.4.16~H28.5.6)

菊池市長への報告

・派遣人員:32名

・活動内容:土砂災害発生箇所において、被災状況調査等を実施(南阿蘇村、西原村、菊池市等)

崩落箇所を測定する隊員(菊池市)

地滑り状況調査を行う隊員(西原村)

山林でナメリ川左岸の調査箇所の確認(菊池市)

(11)

四国地方整備局におけるTEC-FORCEの活動状況

○ TEC-FORCE(被災状況調査班)の活動状況

(H28.4.22~H28.4.26)

応急危険度判定の様子 全国から集まった応急危険度判定士

・派遣人員:2名

・活動内容:被災建築物の応急危険度判定を実施(熊本県熊本市)

(12)

四国地方整備局におけるTEC-FORCEの活動状況

○ TEC-FORCE(リエゾン班)の活動状況

(H28.4.22~)

熊本河川国道事務所について

・派遣人員:6名

・活動内容:熊本県御船町において被災情報収集等にあたる現地情報連絡員として派遣

御船町⻑を交えた町・リエゾン会議

九州地整と御船町を交えた連絡調整

⼭⼝県⽀援職員との連絡調整

御船町

(13)

四国地方整備局におけるTEC-FORCEの活動状況

○ 災害対策用機械の活動状況

(H28.4.15~)

高松空港を出発する災害対策用ヘリ 遠隔操縦式バックホウを使っての作業(南阿蘇村)

・派遣人員:民間企業の操作員等11名が従事(バックホウ)

・活動内容:災害対策用ヘリは、福岡空港及び熊本空港を基地として被災状況調査に利用

遠隔操縦式バックホウは国道57号の堀面崩壊箇所において、道路に堆積した土砂の撤去作業を実施

衛星通信車は熊本県阿蘇郡南阿蘇村久木野庁舎にて通信確保等の復旧作業を支援

松山河川国道事務所から派遣された衛星通信車(南阿蘇村)

(14)

四国地方整備局におけるTEC-FORCEの活動状況

安倍総理大臣より激励を受ける隊員

○ TEC-FORCEの活動状況

(H28.4.16~H28.5.9)

石井国土交通大臣より激励を受ける隊員

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