平成21年度 Windows 設定マニュアル
平成21年4月 山森 1. 計算機の割り当てと IP アドレス設定 平成21年度の計算機割り当ては以下の通りとする. IP* ホスト名 CPU メモリ容量 管理者 前年度管理者 94 pc94 i7-920 3GB 近藤 新規導入 93 pc93 i7-920 3GB 黒田 新規導入 92 pc92 i7-920 3GB 上口 新規導入 91 pc91 E6750 2GB 小山 小山 90 pc90 E6750 2GB B4 石橋 89 pc89 E6750 2GB B4 久野 88 pc88 Pen4-3.6G 3GB 薛 上口 87 pc87 E6600 1.5G B4 草野 86 pc86 E6600 1.5G B4 近藤 85 pc85 E6600 1.5G B4 田中 84 pc84 Athlon4400×2 2G 川原口 川原口 83 pc83 Pen4-2.8G 1G B4 黒田 82 pc82 Opteron2.2G×2 8G 黒田 黒田 81 pc81 Pen4-3.0G 1G B4 寺岡 80 pc80 Pen4-3.0G 1G B4 矢野 79 pc79 Pen4-3.0G 1G B4 岩崎 78 pc78 Pen4-2.6G 1G B4(予備) 流 * IP アドレスの上位3オクテットは 133.54.226 z ネットマスク: 255.255.254.0 z デフォルトゲートウェイ: 133.54.226.1 z DNS サーバ: 133.54.226.19 なお,学生用 PC にインストールする OS として Vista Business,オフィス系ソフトとして Microsoft Office 2007 を支給する.必要な学生については Visual Studio 2008 が使用できる. OS と開発環境については個人の PC にインストールすることもできるので,希望者は申し出る2. ディスクのパーティション分割 多くの PC は HDD を 2 台装備している.RAID1 を組んで運用してもよし,1 台を Windows, 1 台を Linux としてデュアルブート環境を構築してもよい.1 台しかディスクが装備されてい ないマシンが割当たった学生は,申し出れば予備がある限り 2 代目ディスクを支給する (かもしれない).なお,今後のバックアップ等を考え,システム用領域とデータ用領域の 2 つのパーティションを分けておくことが望ましい. 3. 管理者の共通パスワード 学生不在時にシステム管理を行うことがあるので,全員 Administrator には共通のパ スワードを設定しておくこと.パスワードは口頭で連絡する.なお,Windows Vista では, 初期状態で Administrator アカウントは無効になっているので,各自パスワードを設定の うえ有効化しておくこと. 4. プリンタの設定
A317 号室に Xerox DocuPrint 505 が設置されているので,以下のようにドライバインス トールをしておくこと.
(1) fujixerox の サ イ ト ( http://www.fxpsc.co.jp/ ) か ら , DocuPrint505 に 対 応 し た
Windows用のPostscriptドライバー(ART Ⅳドライバーではない)をダウンロードし, 適当なフォルダを作りセーブする. (2) セーブしたファイルをダブルクリックすると DOS 窓が開き,Yes/No を聞かれるので Y を押してリターンキーを押す.なお,ファイルがあるフォルダに多数のファイルが ぶちまけられるので,専用のフォルダを一つ作ってセーブしておくことが望ましい. (3) スタート→コントロールパネル→ハードウェアとサウンド→プリンタ,とたどり,開い たウィンドウ内にある「プリンタのインストール」をダブルクリックする. (4) ウィザードが開始されたら「ローカルプリンタを追加します」を選択して「次へ」を押 す. (5) プリンタポートの選択では,「新しいポートの作成」を選択し,ポートの種類は 「Standard TCP/IP ポート」を選択して「次へ」を押す (6) 「デバイスの種類」は「自動検出」のままとし,「ホスト名または IP アドレス」には 「133.54.226.36」を入力して「次へ」を押す. (7) プリンタソフトウェアのインストールでは,「ディスク使用」を選択して,(2)で展開し たドライバファイルがあるフォルダを「参照」により指定する.使われる INF ファイル は自動で選択されているものでよい. (8) 現れるプリンタ一覧の中から,”FX DocuPrint 505 PS H3”を選択して「次へ」を押 す.
(9) プリンタ名を聞かれるので,デフォルト設定のままとし,「通常使うプリンタ」を選択 して「次へ」を押す. (10) プリンタ共有について聞かれるので,「共有しない」を選択して「次へ」を押 す. (11) テストページは印刷してもしなくてもよい. (12) 「完了」を押し,「ディジタル署名が云々」と出るが「続行?」を押して続ける. インストール終了後,インストールしたプリンタのプロパティの「デバイスの設定」タ ブで,「インストール可能なオプション」にある「メモリの容量」を「256MB」に,「内 蔵ハードディスク」を「あり」に変更しておく.
A323 号室には dell 製のレーザープリンタが設置されており,一応 postscript 対応では あるが,プリンタ本体に日本語フォントを持っておらずやや設定が難しい.Windows では ドライバを入れればよいが,OS とプリンタが持つフォントのコードに不一致があるようで, 一部文字化けが発生する.UNIX 系 OS では,FreeBSD は gs でレンダリングさせたデータ をプリンタに送ることで普通に印刷することが可能である.Linux では cups を経由して印 刷可能.LPRng を使ったシステムの場合は未検証である. 5. ドメインへの参加 研究室では,Windows Server 2003 を使ったドメインを構築している.ドメインという言 葉はいろいろ異なる意味で用いられるが,ここでは Windows を主体としたコンピュータネ ットワーク上で,PDC(Primary Domain Controller)と呼ばれるコンピュータが Windows 用 のユーザIDやパスワード,ホスト名等を一元的に管理する仕組みのことを言う. はじめに,PDC 上に 4 年生全員分のアカウントを作成する.このとき各自でパスワード を設定するが,ドメインのセキュリティポリシーによりパスワードは以下の条件を満たす 必要がある. (1) 6 文字以上(8 文字以上かもしれん)であること (2) アルファベット小文字,同大文字,数字,記号の 4 種の文字種の中から 3 種類以上 を使っていること (3) 辞書にのっているような単語やユーザ ID を含んでいないこと 次に,以下の手順で各自のPCをドメインに参加させる. (1) コントロールパネルの「システム」を開き,「コンピュータ名」タブを表示させる (2) 「変更」ボタンを押し,「コンピュータ名」に「pc??(自分のPCのホスト名)」を入力する. 次に「詳細」ボタンを押し,「このコンピュータのプライマリ DNS サフィックス」に 「joho1.local」と入れ(かぎ括弧は入力不要),「OK」ボタンを押す. (3) 下のほうにある「次のメンバ」で「ドメイン」を選択し,「joho1」と入れて「OK」ボタンを
押す.このときドメイン管理者のユーザIDとパスワードを聞かれるので,そのときは 山森か相川技術職員を呼ぶ.
(4) 「システムのプロパティ」画面も「OK」ボタンを押して閉じ,再起動する.
ドメインに参加することにより,すべての WindowsPCでログオン先を「joho1」にすることで, いちいち各PCにアカウントを作成しなくてもログインできるようになる.さらに,Windws Server で動いている NAS である Delta(後述)も使えるようになる.
6. アンチウィルスソフトのインストール 大学で一括契約をしているので,各自ウェブ経由でダウンロード・インストールすること. 配布サイトは http://virus.miyazaki-u.ac.jp/webinst/ である.見れば入れ方はわかるは ず.このとき,ActiveX を使ったネットワークインストールを行うので,セキュリティメッセー ジに対して適切に対応すること.インストール後,Windows のファイアフォール設定を変 更する必要があり,これをまとめて行うツールもあわせて配布されているので,ダウンロ ードとして展開後,ウェブ上にあるマニュアルにしたがって実行しておくこと. 7. マシン管理簿の記入 各自のPCが使っているCPUやチップセット,メモリ容量等を把握するため,別途配布 するPC Specification Sheet に必要事項を記入の上,提出すること.細かいパーツの 製造会社名や型式名は,たとえば Delta 上にある cpuz というツールから確認することが できる. \\Delta\public\share\Tools\CPU-Z\cpu-z-138/cpuz.exe で実行可能.但しネットワークに接続済みであること. 8. 各種サーバ (1) taurus(133.54.226.16) 研究室の基幹的なサービスを行うサーバであり,Xeon2.8GHz×2,主記憶 1GB, 250GB×2で RAID1 を組んだ構成となっており,以下のサービスを提供している. なお,OS は SuSE Linux OSS 10 を使用している.
z SMTP,POP3 のメイルサービス 当面は POP3で運用するが,近く IMAP に移行するかもしれない. z WEB apache による web サービスを提供している.各自のホームディレクトリに public_html というディレクトリを作成し,index.html として HTML ファイルをそこに 置けば,http://w1.cs.miyazaki-u.ac.jp/~USER/で外部からアクセス可能. z DHCP
ノートPC用に DHCP サーバを稼動させている.IP アドレス配布は MAC アドレス による制限をかけているので,個人のPCをネットワークに接続したい場合は管 理者(山森,相川)まで申し出ること. (2) alpha(133.54.226.17) 平成 17 年度宮崎大学重点プロジェクトで導入した全学生物資源情報データベ ース構築用の計算機だったが,現在入れ替えを行われて宮崎県地域結集型共同 研究事業予算で導入した Xeon3060×1,主記憶 4GB の計算機である.OS は CentOS5 で,SATA 接続の 320GB ハードディスク 10 台を内蔵して RAID5 を構成 している.また,システム用に 80GB のハードディスク 2 台を RAID1 構成としている. RAID5のアレイは大きく分けて2つのボリュームに分けられており,一つは農学部 との共同研究関係データを共有するための領域,もう一つがクラスタ型並列計算 機のホームディレクトリとして利用されている. (3) bravo(133.54.226.18) 地域結集型共同研究事業の一環として,農学部との共同研究用に導入したサ ーバである.OS は Red Hat Enterprise Linux WS4 であり,配下に private IP で接 続された計算サーバ 2 ノード(bravo1,bravo2)を持つクラスタ計算機への入り口ノ ードとなっている.計算サーバはノードあたり Xeon 3.4GHz×2に主記憶 4GB とし た構成で,bravo が計算サーバ用のホームディレクトリを NFS で提供している.ノ ード内では共有メモリ型として,ノード間ではメッセージ通信型並列計算を行うタイ プの並列計算機環境であり,むろんノード内でもメッセージ通信型並列計算を行う ことも可能である.なお,bravo は入り口ノードであるのでプログラムの実行は行 わないこと. (4) charie(133.54.226.19)
charie は Microsoft Windows Server 2003 で運用しており,ドメインコントローラ, および Active Directory サービスを行っている.システム構成は Athlon 1800+×1 に主記憶 512MB である.Microsoft Windows で稼動する学生共用計算機のユー ザ認証サービスを提供している.
(5) delta(133.54.226.20)
Microsoft Windows 用ファイルサーバで 250GB×4台の HDD で RAID5 を構成し ている.OS は Microsoft Storage Server 2003 で charlie によりユーザ認証を行う.
(6) foxtrot(133.54.226.21)
大規模計算用のサーバであり,プロセッサは Xeon3.8GHz×2,主記憶 8GB, OS は SuSE Linux OSS 10 となっている.taurus が提供する LDAP によってユーザ 認証を行う.
(7) golf(133.54.226.22)
機能は Delta に移行しているのでファイルは置かないこと.やや型式は古いが EPSON のフラットベッドスキャナが接続されているので,必要があれば使ってよい. ドメインに入れてあるので,自分のアカウントでログインできる.Adobe Design Premium CS2 がインストールされているので,illustrator や photoshop が利用でき る.また,研究室で購入したハイビジョン・ビデオカメラ映像を編集するため,Corel Video Studio Pro もインストールされている.
(8) hotel(133.54.226.23) taurus 上の ftp サーバとファイアウォールの相性が余りよくないため,taurus の ホームディレクトリを NFS マウントした ftp サーバである.taurus 上にファイルを置 きたい場合は hotel のホームディレクトリに ftp 経由で置けばよい.FreeBSD で稼 動.Windows 用 FTP クライアントは FFFTP が使いやすくてよい. (9) クラスタ型並列計算機 alpha にログインすると使えるようになるクラスタ型並列計算機であり,sc01~ sc22 の22ノードからなる.1ノードは Xeon-2.8GB×2,主記憶 2GB,または 6GB となっており,ローカルディスクとして 80GB を持つ.すべてのノードが alpha の RAID5アレイをネットワークを介してマウントしているため,どのノードにログインし てもホームディレクトリは同一である.内部はプライベート IP アドレスを使用してい るため,利用するためには ssh で alpha にログインし,そこからさらに ssh で各ノー ドにログインして使用する.メッセージ通信ライブラリには mpich2 がインストールさ れており, Sun Grid Engine を入れたグリッド環境になっている.従って,プログラ ムの実行は SGE を介して行い,コマンドプロンプトで a.out(実行ファイル)を直接 実行してはいけない. 研究室のサーバ群は多くが UNIX 系OSで動作しているため,Windows からリモートロ グインするには UTF-8 TeraTermPro を自分の PC にインストールしておく事を勧める.あ るいは,好きな Linux ディストリビューションや FreeBSD 等をインストールしデュアルブート 環境を構築してもよいし,余っている PC に UNIX 系 OS をインストールして使ってもよい. ただし,モニタやキーボード,マウスにはそれほど余分はないので,切り替え器を購入す るなど各自工夫すること. 9. 無線 LAN
学生居室である A317 には IEEE802.11a/b/g のトリプルモード,A323 には同 a/b/g/n の クアッドモード,A325 には IEEE802.11b/g のデュアルモードの無線 LAN アクセスポイント が設定されている.接続には MAC アドレスによる制限がかかっており,WEP または WPA による認証が必要である.無線 LAN で PC をネットワークに接続したい場合には,管理者 (山森,相川)まで申し出ること.
10. 学生共用計算機 PC ベースのソフトウェアでライセンス数が十分でないソフトウェアなどを利用するため, 学生共用計算機が設置されている (1) meeting(133.54.226.61) A325 会議室に設置されており,ゼミや発表練習のときに使うPCである.起動時にブ ーブー鳴くが,ほっとくと静かになって普通に動く. (2) artprint(133.54.226.62)
A321 に設置されており,Adobe Creative Suite(Photoshop,Illustrator 等)のソフトウ ェアがインストールされている.また,A1 版まで印刷可能なロール紙プリンタ,およ び7色インクのインクジェットプリンタが接続されている.OS は Windows XP である. 常時起動しているので,リモートデスクトップを使った遠隔利用も可能(但し同時には 1 名のみ).EPSON 製のフラットベッドスキャナが接続されているので,必要であれ ば使ってよい. (3) english(133.54.226.63) 英語版の Windows XP がインストールされており,国際会議や英語論文誌等に原稿 を投稿する前に,日本語のフォント(スペースなど)が入っていないことを確認するた めの計算機である.ずっと放置で動くかどうか分からない. (4) golf(前述) (5) hotel(前述) (6) india(仮称) クラスタ計算機に投入されたプログラムはすべて一旦 SGE の支配下に置かれ, SGE がタイミングを計って自動で実行することになる.このため,クラスタで実行す るプログラムはバグのない,ちゃんと動く物にしなければならないが,ちゃんと動く かどうか確かめたいときに使う並列計算機である.3月末現在で箱に入った状態 なので,そのうち組み立てて稼働させます.