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鳥取県における障害児の早期発見・対応の現状と課題(II) : 乳幼児健診・相談の概要

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(1)

― ― 乳幼児健 診 。相談 の概要――

A Study on Effective h/feasures of Early Detection,

Diagnosis and Developmental lntervention for Disabled lnfants

in Tottori Prefecture,Japan(II)

一――IIealth Exanlinations fOr lnfants

障害児教育教室 * 鳥取大学非常勤講師

美 料 鳥取医療生協鹿野温泉病院言語治療士

幸」 雄 *** は じめ に

I.台

帳・ カル テの整備

H.連

絡 方法 並 び に未受診 児 の把握 Ⅲ

.健

診・ 相談 のス タ ッフ Ⅳ

.健

診 。相 談 の事 業 内容 は じ心ウに 鳥取県下の市町村 レベルでの母子保健 システムの現状 を明 らかにした第

I報

に続 いて

,本

H報

では

,市

町村 レベルで実施 され る乳幼児健康診査(以下

,健

),乳

幼児相談の概要 を章立 てにある ごとく4つの構成要素 に区分 して明 らかにす ることを課題 としている。 県下39市町村毎の乳幼児健診 。相談 システムの現状の把握の上 に立 って

,1986年

8月 に実施 した 各市町村保健婦への聞 きとり調査 を補足す る目的で

,1987年 2∼

4月 に「乳幼児健診・ 相談 につい ての追加 アンケー ト」 を郵送法 により実施す るとともに

,作

表 した資料の正誤訂正調査

,確

認のた めの聞 きとり調査 を重ねて

,正

確 を期 した。資料 の正誤訂正並びに確認のための聞 きとりは保健所 に対 して も依頼 して行 った。なお

,各

市町村で使用 している台帳・ カルテについて は

,郵

送法によ る収集 を行 った。本報告 は

,第

I報に続 き

,1986年

度現在の実態 を集約 した ものである。

* Akio Watanabe:Department of Special Education,Faculty of Education,Tottori(」 niversity

** Naomi Tamaru:Part―time Lecturer at Tottori University

(2)

渡部昭男 。田丸尚美・ 中田幸雄:鳥取県における障害児の早期発見・ 対応の現状 と 課題 (II) I。 台 帳・ カ ル テ の 整 備

1.台

帳 (表

I-1)

乳幼児健診・相談 において

,障

害の発見 もれ をな くすためには

,ま

ずは対象児 を呼び出すための 台帳が整備 されていなければな らない。 表

I-1に

,鳥

取県下39市町村で乳幼児健診 。相談のために整備 している台帳の一覧 を掲 げた。 呼び出 し台帳 は,「乳 (乳幼

)児

名簿 (台帳)Jと呼称 され る所が多かったが

,他

に「(乳幼児

)健

診 台帳」「乳幼児 (健康

)管

理台帳」「予防接種台帳」等 と称 される所 もあった。 呼び出 し台帳 の最 も一般的な様式 は,「児の氏名J「生年月 日」「生下時体重J「保護者」「住所」「電 話Jなどの項 目で,出 生順 に一覧表 にした ものである。更 にその多 くには,乳幼児期の各健診 。本目談, 歯科検診や講習会 な どの受診・未受診が記入 で きる欄が設 けられている。従 って

,呼

び出 し台帳で 未受診児 をチェ ックす るための台帳 を兼ねている所がい くつかあった。更 には

,要

注意児 を追跡す るための台帳 をも兼ねている所 もあった。 なお

,乳

幼児健診 。本目談の呼び出 し台帳 に表裏で予防接種 の記録がで きるように「予防接種台帳」 を印刷 している所 (福部村

,三

朝町

)が

,「予防接種 台帳

Jを

呼び出 し台帳 に使用 してい ると回答 し た市町以外 に もあった。 ところで

,対

象児 を リス トアップ した様式の他 に

,個

人別 カー ドを台帳 としてい る町 (岩美町, 羽合町

,東

郷町

)も

あった。 次 に

,未

受診児 をチェックするための台帳 についてであるが

,呼

び出 し台帳 とは別個 に整備 して いると回答があったのは,「一覧ノー ト」を作成 していると回答 した濤 口町を含 めて14市町村 であっ た。 しか し

,そ

の ほとん どは

,各

健診・ 相談 の受診のチェックー覧か

,又

は受診・ 相談結果の一覧 であ り

,他

の市町村 において も受診 。未受診 の記入欄のある呼び出 し台帳が類似 した機能 を果た し ていると推測 された。但 し

,倉

吉市 は

, 1歳 6か

月児健診の未受診児のみをリス トア ップ し

,未

受 診理由や発達状況の把握が記入で きるように した「未受診台帳」 を設 けていた。 呼び出 し台帳及 び未受診児台帳 とは別 に特 に要注意児 を追跡するための台帳 を整備 している と回 答があったのは

,17市

町であった。 この内

,経

過観察の必要な要注意児のみ リス トア ップ し

,経

過 が追 える様式 に した所 は16市町 (39市町村 の

41.0%)で

あった。八東町の「健診結果台帳」 は

,各

健診の結果の一覧表 に「追析」の項 目を設 けて

,経

過観察の必要な児 については結果一覧表 に追跡 した状況 を記入す る様式 になっていた。 この様式 に類 した ものは要注意児台帳を特 に整備 している とは回答 しなか った他町村 にも存在 した。 以上三種 の台帳に分類で きなか った台帳 として

,全

乳幼児の把握のために

,各

児の健診 の状況 な どを簡略 に一覧表 にした「乳幼児健康管理台帳」 を八東町が作成 していた。

2.保

管用個人別カー ド(カルテ

)及

び問診票 な ど (表

I-2,表

I-3)

乳幼児健診・ 相談の結果などを一人 ひ とりの児 について記録 し

,保

管・活用す ることが

,障

害の 発見 もれ

,対

応 もれ をな くす上で

,次

に重要 になって くる。保管用個人別 カー ド (カルテ

)の

整備 活用である。 表

I-2「

保管用個人別カー ドー覧

Jに

示 されているように

,カ

ルテの名称 は実 に多様 である。 様式や間診項 目の詳細 な検討 は続報 に譲 るが

,各

市町村で実に多様 なカルテが使用 され てい る中に

(3)

I-1台

帳 一 覧 (1987年3月 現在) 保   健   所 児 童 相 談 所 福 祉 事 務 所

A.健診・相談対象児 を呼び 出す為の台帳 B.未受診児 をチェックす る 為の台帳 C.要注意児 を追跡する為の 台帳 鳥 取 R2 中 央 尋取 鳥 取 市 乳 児 名 簿 未受 診者名簿 要注意者名簿 東 岩 美 郡 国 府 町 幼 児 名 簿 岩 美 町 母子管理 カー ド(パンチカー ド) フ ォロー 台帳 福 部 村 乳 幼 児 健 診 帳 気 高 郡 気 高 町 乳児台帳 │や

多零歌脅蓬多ゑ姦児健診名簿

乳幼児フォロー台帳 鹿 野 町 検 (健)診 成 績 表 (乳児, 1才半, 3才児の三種) 青 谷 町 乳 児 台 帳 1髯腎 繹繁言悟魅象啓絶艇診台阪 乳幼児フォロー児台帳 郡 家   ︵﹂ 5 ︶ 八 頭 郡 郡 家 町 幼 児 健 診 帳 船 岡 町 乳児名簿 乳 幼 児 健 康 相 談 名 簿 (結果記録) 部 河 原 町 乳 児 台帳 乳 幼 児 健 康 管 理 台 帳 (結果記録) 八 東 町 健 診 帳 健診結果台帳 若 桜 町 乳幼児相談台帳,乳幼児健診等台帳 追跡観察者台帳 用 瀬 町 乳児名簿 乳 児 健 診 。 相 談 台 帳 佐 治 村 乳児台帳 乳 幼 児 健 診 名 簿 智 頭 町 乳 児 帳 経過観察児台帳 倉 ︵ R4 ︶ 倉 舘 倉 吉 市 1摯

穐 好みど受診林焔

韓 11才

6か

月健診未受診台帳 │1与 で与宝

橘義ラ葺

=三

暮晨帳

東 伯 郡

ぐずてすで桶談該彗著宿徳及牒計丸

// 羽 合 町 健 康 管 理 カ ド 泊 村 乳 幼 児 健 診 ・ 乳 幼 児 相 談 ・ 歯 科 相 談 実 施 者 台 帳 中 東 郷 町 乳 幼 児 総 括 表 ,母 子 カ ー ド 三 朝 町 乳 幼 児 健 康 管 理 台 帳 フ ォロー ア ップ児 リス ト 関 金 町 乳 幼 児 名 簿 健 診 名 簿 北 条 町 幼 児 名 簿 記録簿 (各健診,相談別) 大 栄 町 乳 幼 児 管 理 台 帳 東 伯 町 児 名 簿 *1-――――― 赤 碕 町 乳 幼 児 台 帳 対象者名簿兼受診者名簿 米         子   ︵J R 2 ︶ 米 子 米 = 米 子 市 児 帳 1譜爆自鋲慈客傘橿堡左毯才 6か月 境濫 境 港 市 予 防 接 種 台 帳 経過観察児台帳 西 部 西 伯 郡 西 伯 町 乳 幼 児 健 診 該 当 者 名 簿 要精密・要観察台帳 会 見 町 予防接種台帳 乳 幼 児 帳 岸 本 町 電算台帳 乳 幼 児 保 健 台 帳 日吉津 村 乳児名簿 受 診 者 名 簿 淀 江 町 乳幼児台帳 (予防接種台帳 を兼ねる) (保管用個人別 カー ドを別保存) 大 山 町 乳 幼 児 健 診 帳 要観察台帳 名 和 町 乳 児 帳 中 山 町 乳 幼 児 帳 根 雨 S 日 野 郡 日 南 町 乳 幼 児 健 診 該 当 者 リ ス ト 乳幼児経過観燦 記録 日 野 町 乳 児 帳 発達クリニ ック受診者台帳 江 府 町 幼 児 帳 発達クリニ ック台帳 濤 口 町 乳幼児・予防接種台帳 (健診 ごとに受診児名 と結果 を書いた一覧ノー トを作成) *l S 62年度 よ り,乳幼児健診結果有所見児管理台帳 を整備。

(4)

保 健 所 児 童 相 談 所 福 祉 事 務 所

×

名 (呼)称 作 成 記 入 保 管 作 成 時 期 作 成 者 期 > で 時 ”ま ね

お 記 く 保 管 く同〉 時 期 一 般 の児 (要注意児) 一般の児 (要注意児) 鳥       取     ︵W ︶ 中 央 鳥 取 市 母性・乳幼児管理カード 母子手帳交付時 交付する看護婦・保健婦 1 ;6 6,0 東 部 岩 美 郡 国 府 町 乳幼児訪間記録票 出生届時 保健婦 1:0 (6 , 0) 6:0 岩 美 町 乳幼児記録票 母子手帳交付時 担当保健婦 6,0 6;0 福 部 村 母 と子 の記 録 新生児訪問,初 診時 保健婦 1,0 3i0 気 高 郡 気 高 町 乳児健康診査票 新生児訪問,初診時 保健婦 1 0 特 に決 まっていない 鹿 野 町 乳幼児記録票 出生届時 保健婦 3:0 (6 : 0) 特 に決 まっていない 青 谷 町 乳幼児個人票 新生児訪問,初診時 保健婦 3,0 5,0 郡       家     ︵﹂ 5 ︶ 八 頭 郡 郡 家 町 乳幼児健康診査票 出生届時 保健婦 3;0 昭和50年代以降か ら半永久 船 岡 町 乳幼児健康診査票 新生児訪問後 保健婦 3;0 10-10;( 河 原 町 乳幼児健康診査票 出 生 届 時 保健婦 3,0 (4,0∼ 5,0) 8:0 八 東 町 乳幼児健康診査票 新生時訪問時 保健婦 310 (6,0) 3,0 (期限 な し) 若 桜 町 乳幼児健康診査票 新生児訪問時 保健婦 6,0 141 0 用 瀬 町 乳幼児健康診査票 出土 届 時 保健婦 3 ,0 半永久 佐 治 村 乳幼児健康診査票 出生届時 保健婦 1 :6 6 0 智 頭 町 乳幼児健康診査票 出生届時 母子担当保健婦 3,0 4,0 (永 久) 倉       士口     ︵R 4 ︶ 倉 倉吉 倉 吉 市 母子手帳交付時 交 付 す る保 健 婦 1 ,6 (ケースによる) 5,0 (ケースによる) 中 部 東 伯 郡 羽 合 町 出生 届1か月以 内 保 健 婦,事務 4,0 6;0 泊 村 母 とこ ど もの記 録 出生届時 保 健 婦 4;0 7;0 東 郷 町 母 子 カ ー ド 母子手帳交付後 母子担当保健婦 3:0 6;0 三 朝 町 妊 婦 とこどもの記録 新 生 児 訪 問前 保健 婦 3i0 7;0 関 金 町 乳幼児健康 カー ド 新生児訪問:乳相時 保健帰 1 0 510 北 条 町 乳幼児記録表 新 生 児 訪 問 時 保健婦 3:0 6,0 大 栄 町 乳幼児管理カー ド 新 生 児 訪 問 時 保 健 婦 2;0 3,0-4 10, 0 東 伯 町 乳幼児健康 カー ド 新 生 児 訪 問 時 保健婦 3,0 半永久 赤 碕 町 乳幼児カー ド 新生児訪問,乳相時 保健婦 3,0 (6,0) 13年前か ら保管あ り 米       子       ︵U R 2 ︶ 米 子 k子 米 子 市 乳幼児カルテ 新生児訪問時 保健婦 1 ,6 (ケースによる) 永 久 境捲 境 港 市 母子 保 健 指 導 票 母子手帳交付時 交付を受けに来た者 3;0 6;0 西 部 西 伯 郡 西 伯 町 乳 幼 児 健 康 記 録 票 出生屈時 保健婦 3,0 6:0 会 見 町 乳幼児健康記録票 新生児訪問前 保健婦 ユ 3 101 0 岸 本 町 母子相談票 母子手帳交付時 交付を受けに来た者 2 0 3,0 (6 :0) 日吉津村 乳幼児健康記録票 新生児訪問前 保健婦 3,0 (元議省F■の) 6:0 淀 江 町 ▼L幼児健康相談票 出生届 1か 月以内 母子担当保健婦 4i0 (要注意解除まr・l 記入終了時に倉庫保管 大 山 町 乳幼児発育記録票 保健婦 3:0 永 久 名 和 町 母子相談票 出生届時 保健婦 210 (学童期) 6:0 (学童期) 中 山 町 乳幼児カルテ 出生届時 保健婦 3:0 特に決 まっていなし 根 雨   ︵S ︶ 日 野 郡 日 南 町 乳幼児記録票 新生児訪問時 保健婦 3:0 見岳で?Tあ) 7:0 日 野 町 乳幼児記録表 新生児訪問,初診時 保 健 婦 1:0 7;0 江 府 町 7L幼児記録表 出生 届1か月 以 内 母子担当保健帰 3:0 (6 ,0) 特 に決 まっていな彰 濤 口 町 乳幼児記録票 新生児訪問,初診時 保健帰 3:0 4 i ll-5 7:0

24

曇竃 囁尋 )・ 田丸 尚美・ 中田幸雄 :鳥 取県における障害児 の早期発見・対応の現状 と 表

I-2

保 管 用個 人 別 カ ー ドー 覧 (1987年3月現在) 注 1)作成 時 期 に つ い て は,特に記 入 の あ った所 の み「前 」「後 」「1か月 以 内Jとした他 は,「 時」 と した。 2)記入・ 保 管 につ いて,「 就 学 までJを「6,0」 と直 して表 示 した他 は,記入 の ま ま表 示 した。「(要注 意 児)」 に関 して は,「 一般 の児Jと 相 違 す る所 の み特 に()内 に表 示 した。

(5)

I-3

問診 票 な ど一 覧 (1987年3月現在) 保   健   所 児 童 相 談 所 福 祉 事 務 所

×

1歳 6か月児健康診査票 3歳児健康診査票 鳥取県下統一の診査票以外の独 自の健診票・ 間診票など と め な い x カ ル テ に ま まとめる○ とめ な い x カ ル テ に ま まとめるO 名称 (カルテにまとめない×印,まとめる○印 。まとめ方) 込 み 綴 じ 転 記 転 記 込 み 綴 じ 鳥 取 R2 中 央 1鳥み 鳥 取 市 ○ (×) 6か月健康診査問診票 (○綴 じ込み) 東 岩 美 郡 国 府 町 3∼4か月用 ア ンケ ー ト・9∼10か月 用 ア ンケ ー ト (X) 岩 美 町 ○ ○ 乳児記録票 〔6か 月)(O転記) 福 部 村 気 高 郡 気 高 町 O 1-2か 月 。 3∼5か月 ・ 6´-8か月 ・ 9∼11か月 ・12か月-1オ 鹿 野 町 ○ ○ 青 谷 町 ○ 郡     家     ︵腑 ︶ 八 頭 郡 郡 家 町 〔男J療 21癬 月齢別間診アンケー ト 船 岡 町 O 4・ 7・ 10か月用発達チェック(O転記) 部 河 原 町 ○ ○ 八 東 町 ○ ○ 若 桜 町 (追漁児│ 3∼ 4か月・6∼ 7か月・9∼10か 月用間診票アンケー ト(O転記) 用 瀬 町 ○ O 佐 治 村 ○ ○ 月齢別関診アンケー ト,乳歯 に関するアンケー ト 智 頭 町 房‖経 男‖錢 倉 lt 4 倉 倉吉 倉 吉 市 ○ (X) 塾鼻†こ甲講留僣暑ギ諄轟が軍軍ぷ込み),還城寺式発達検査票〔Z 中 部 東 伯 郡 羽 合 町 ○ ○ ○ ○ 泊 村 ・○ ○ 東 郷 町 ○ ○ ○ ○ 坤等星琴各曾誓入得電禽琴ざ留やrみ枠噺 拝譜柔昌 讐得豫再 三 朝 町 O 関 金 町 北 条 町 `男 J綴 】J療│ 大 栄 町 フッ素塗布記録票 東 伯 町 〇 一 O ○ ○ 参詈彗だ葛RttFぢ手えるあ免4H義峯1才 4か月), ■才6か月児 赤 碕 町 O ○ 1lヵ月児育児アンケー ト, 1才 6ヶ 月児の食事についてアンケー ト 米         子         ︵J R 2 ︶ 米 子 米子 米 子 市 4か月児健康診査票 (O必要児のみ転記) 境湾 境 港 市 ○ 西 伯 郡 西 伯 町 ○ ○ 会 見 町 (逸Aん) (通8邦) 保護者の皆 さんへ3才児検診調査表 西 岸 本 町 日吉津村 別 綴) 淀 江 町 別 綴) 乳児検診間診票(3∼4・ 7∼8・■∼12か月用〕 大 山 町 O ○ ○ *カー ド内に印刷 して使用 名 和 町 ○ ○ 部 中 山 町 ○ ○ 歯科検診記録,フッ素塗布記録 (O綴じ込み) 根   雨   ︵S ︶ 日 野 郡 日 南 町 │(必為■ (必用〕 日 野 町 ○ ○ 二歳児健康診査票(O綴じ込み) 江 府 町 `別 綴 ЯII籍│ 二歳児健康診査票 (O綴じ込み) 濤 口 町 二歳児健康診査票 (O綬じ込 み)

(6)

渡部昭男・ 田丸 尚美 。中国幸雄 :鳥 取県 における障害児の早期発見・対応の現状 と 課題 (H) あって

,郡

家保健所管内では

,管

8町

村全てが統一 したカルテを使用 してお り

,特

徴的であった。 次に

,カ

ルテが作成 される時期 は (「前J「後」 と特 に記入があった所 も「時」 に含 める),「母子 健康手帳交付時」が

6市

町 (15.4%),「出生届時」が11町村 (28.2%),「出生届後1か月以内」及 び「新生児訪問時」が14市町村 (35,9%),「新生児訪問

,初

診 (乳相

)時Jが

8町

(20.5%)で

あった。 作成者 は

,境

港市 と岸本町が「母子健康手帳の交付 を受 けに来た者 (妊婦)」 としていた他 は

,何

らかの形で市町村保健婦が責任 を負っていた。 カルテは健診・相談等によって得 られた情報 を児の一人 ひとりに即 して活用 しよ うとい う趣 旨の ものである以上

,で

きるだけ早 い時期 に全 ての児 に関 して作成 されることが望 ましい。「出生届」を 受 けて作成す る場合 は

,出

生届 を行 う課 (窓口)と保健婦 との連携が重要 になって くる。 また,「新 生児訪問」の関連 では

,第

I報 (『鳥取大学教育学部研究報告 (教育科学)』 第28巻第

2号 ,1986年

) で指摘 されていたように

,全

数訪間にな らない場合

,訪

間 を母子保健推進員 などに委託 してい る場 合

,訪

問時期が「新生児」期 を越 える場合 に留意す る必要がある。そして

,初

めての健診・ 相談 ま で待って作成す る場合 は

,未

受診 (相

)児

についてチェックすることが不可欠である。 更に

,台

帳の整備 とも関連す るが

,転

入・転 出児

,里

帰 りや市町村外の医療機関への長期入院等 の児について もチェックを行 う必要があろう。 それでは

,健

診・相談等 による情報 はいつ まで記録 され

,い

つ まで保管 され るのであろうか。21 市町村

(53.8%)が

「おおよそ

3歳 (3歳

児健診)ま で」記入するとしていた。残 りの13市町村 (33.

3%)が

3歳

以前

, 5町

(12.8%)が 3歳

を越 えて

6歳

までの範囲であった。「要注意児」 に関 し て特に記入す る時期 を延長するとしていたのは24市町村

(61.5%),

と鳥取県下の39市 町村の過半数 を越 えていた。 保管時期 に関 しては,「

6歳

」または「就学 まで」としていた所が

H市

町村,「

4歳

」か ら「

8歳

」 まで合めると過半数 を越 える21市町村

(53.8%)で

あった。長 い所で は米子市,大 山町の ように「永 久Jに保管す るとした ところもあった反面,「

3歳 Jで

保管 をやめるとする所 も

3町

(8.6%)存

在 した。但 し

,こ

3町

村 は「要注意児Jに関 しては保管時期 を延長 していた。 ところで

,乳

幼児健診の内

, 3歳

児健診の実施主体 は県であ り

,そ

れ までの乳幼児健診・相談の 実施主体が市町村であったの と異なっている。 また

,鳥

取県においては

,市

町村が実施主体 の1歳 6か月児健診 も含めて

,1歳

6か

月 と

3歳

2健

診 で県下統一の健診票物ゞ使用 されている。実施主 体の相違や県下統一の健診票の使用が

,市

町村 で多様 な様式で整備 されていたカルテヘの情報 の整 理・統合 という面 において

,

どのような影響 を与 えているのであろうか。 表

I-3「

問診票な ど一覧

Jに

示す ように

,県

下統一 の「1歳

6か

月児健康診査票」 をカルテに まとめない所が16市町 (41.0%),「

3歳

児健康調査票」 に関 しては

,保

健所 を会場 に実施 している

3市

を含 めて過半数の23市町村

(59.0%)が

カルテにまとめていなかった。特 に「

3歳

児健康診査 票」は実施主体 の保健所が持ち帰 り管理す る市町村がほ とんどであ り

,カ

ルテにまとめる場合 にも 転記 した り

,複

写物 を とり綴 じ込 む手段 を採 っている。 また

,カ

ルテにまとめていない市町村 の中 には

,統

一健診票 を別綴 にして整理・ 活用 しているところもあった。 県下統一の健診票以外の独 自の健診票・ 問診票 については

,カ

ルテに印刷 して使用 している所が あった他 に

,鳥

取市が「

6か

月健康診査問診票」 を

,米

子市が「4か月児健康診査票」 を別途作成 してカルテにまとめていた。月齢別の発達アンケー トを使用 していた所 は国府町

,岩

美町

,気

高町, 郡家町

,船

岡町

,若

桜町

,佐

治村の東部

7町

村,「幼児相談票」

(2歳

児用

)を

使用 していた所 は倉

(7)

吉市

,東

郷町

,東

伯町の中部

3市

町,「二歳児健康診査票Jを使用 していた所 は日野町

,江

府町

,濤

口町の根 雨保健所管内

3町

であった。他 に

,赤

碕町

,会

見町

,淀

江町で も独 自のアンケー ト票・ 問 診票が使 用 されていた。(問診項 目の発達心理学的検討 は続報)

H.連

絡 方 法 並 び に未 受 診 児 の 把 握

1.連

絡方法 (表

H-1)

対象者への健診

,相

談の会場

,日

時 などを連絡す る方法には

,大

き く区分 して「個人通知」と「 そ の他」が考 えられ る。「個人通知」の中には,「ハ ガキ」「封書」の郵送による方法 と

,母

子保健推進 員・愛育委員・部落毎の配布係 らを通 じて「配布

Jす

る方法がある。「その他」の中には

,市

,町

報 な どの「広報」 による方法

,有

線・ 無線 な どの「放送

Jに

よる方法

,母

子健康手帳や健診受診票 な どの公布の際

,ま

た は新生児訪間の折 りな どに案 内をして「勧奨」す る方法 とがある。 表

H-1に

連絡方法の一覧を示 した。 乳児健診 では

,健

診 を実施 している34市町村 の内

,88.2%に

あたる30市町村が「個人通知」 を行 つていた。同 じく

,乳

児相談では28市町村の内の

821%の

23市町村が

, 1歳 6か

月児健診 では39市 町村の金て

(1000%)が

, 2歳

児健診・ 相談で は20市町村の金て

(100.0%)が, 3歳

児健診 では 39市町村の内

,米

子市 を除 く38市町村

(97.4%)が

,「個人通知」を行 っていた。 どの連絡方法が最 も効果が上が るかは市町村の実情 によって異 なると思われ るが,「個人通知Jを行 いつつ

,更

に広報, 放送

,勧

奨 による方法で補足 してい くことが望 ましい と考 えられ よう。幼児期の健診・ 相談 に比較 して

,乳

児健診・ 相談での「個人通知」率が低 いのは

,乳

児健診・ 相談の位置づ け (第

I報 )と

も 関連 してい よう。 また

,市

部 は町村部 に比 して対象児が多い上 に転出入等の把握が遅 れがちである ことか ら

,効

果のある連絡方法の確立 に課題 を残 しているといえよう。

2.未

受診児の把握 未受診児 は

,台

帳の記述の際

(I-1)に

述べた ように

,台

帳 に受診児 をチェックしてい くこと で抽出 され る。 この未受診児の状況 を把握する保健婦の活動 を表■

-2に

示 した。 乳児期での未受診児の状況の把握 を特 に行 っていなか ったのは,「小 さな村 なのでかな り事情が よ く分かる

Jと

した日吉津村 を含 めて

5市

呼付

(12.8%)で

あった。乳児健診・相談 に関 して

,34市

町村

(87.2%)は

何 らかの対応 をしてお り

,次

回 (同一月齢の次の回

,他

月齢 を含 めて最 も早 い受 診機会の回の双方の意味 を含 む

)健

診・ 相談への呼び出 し (受診勧奨 を合める

)を

行 っているのが 30市町村

,何

らかの形 で訪間す ることがあるのが19市町村 であった。 幼児期の健診・ 相談 に関 しては

,未

受診児の把握 を行 っていない所 は存在せず

,全

ての市町村 が 何 らかの形で全数把握 に向けての努力 を行 っていた。

1歳

6か月児健診では,次回健診 への呼び出 し を行 っている所が36市町村

(92,3%)と

圧倒的であったが

,国

府町では「保健所 ク リニ ックヘの呼 び出 し

,訪

問」

,倉

吉市では「訪問

,電

,予

防接種時 に面接」

,三

朝町では「保健所 ク リニ ックヘ の呼び出 し」が各々行われていた。

3歳

児健診 で は

,保

健所 を会場 に行われ る

3市

を除 いた市町村 の内

,次

回健診への呼び出 しを行 う所が31市町村

(86.1%)あ

った。 しか し

,第

1報

にあ るように (p.403の表

2),市

町村 を会場 とした

3歳

児健診 の開催 回数 は

2∼ 6回

と少ないために,年度末に ま とめて保健所 での受診 を勧 める場合 を含 めて

,保

健所 を利用す る所が18市町村

(50.0%)存

在 した。

(8)

28

曇整昇尋 )° 田丸 尚美・ 中田幸雄 :鳥 取県における障害児 の早期発見・ 対応の現状 と 表

H-1

対象者への健診・相談の連絡方法 (1987年3月現在) 保   健   所 児 童 相 談 所 福 祉 事 務 所

×

連 絡 方 法 個人通知つ ,⊂∋,(配わ そ の 他―広報,放送,勧奨 乳 児 健 診 乳 児 相 談 l歳6か月児 健 診 2歳児健診 (相談) 3歳 児 健 診 鳥       取       ︵ W ︶ 中 央 鳥 取 市 ヽガつ ,広報,勧奨 放送,勧奨 ヽガつ ,広報,勧奨 ヽガつ ,広報,勧奨 東 部 岩 美 郡 国 府 町 ヽガつ ,広報,放送 ヽガう,広報,放送 ,広報,放遂 り,広報,放送 岩 美 町 ヽガつ,広報,放送 ,広報,放遂 ,広報,放送 福 部 村 ヽガt 気 高 郡 気 高 町 ヽガつ,広報 広 報 ,広報 鹿 野 町 青 谷 町 ヽガつ,広報 広 報 ,広報 郡 家 し5 八 頭 郡 郡 家 町 ,勧奨 勧 奨 勧 奨 勧奨 船 岡 町 ヽガつ 河 原 町 9 八 東 町 ヽガつ,広報,勧奨 ,広報,放送 広報,勧奨 広 報 ,広報,勧奨 若 桜 町 放 送 用 瀬 町 ヽガつ,放送,勧奨 ヽガつ,広報 放送,勧奨 ,放送,勧奨 佐 治 村 り,放送,勧奨 放送,勧奨 放 送 ,放送,勧奨 智 頭 町 広報,勧奨 広 報,勧奨 広報,勧奨 倉 ︵R 4 ︶ 倉 倉吉 倉 吉 市 ヽガ ヽガ 中 部 東 伯 郡 羽 合 町 ヽガつ,広報 ),広報 ),広報 ,広報 泊 村 東 郷 町 ヽガつ,広幸民 ヽガう,広報 寸 広 報 広 報 広 報 三 朝 町 ヽガつ,広報,勧奨 ヽガ 広報, 勧 奨 広報,勧奨 広報,勧奨 広報,勧奨 関 金 町 ヽガつ,広報 ),広報 広 報 広 報 北 条 町 広 報 ,広報 広 報 ,広報 広 報 大 栄 町 広報,放送,勧奨 広報,放送,勧奨 ,広報,放送 ,広報,放送 広報,放送 東 伯 町 ヽガつ,広報,放送 広報,放送 広報,放送 赤 碕 町 ヽガつ,広報 ,広報 広報 ,広報 広 報 米       子       ︵J R 2 ︶ 米 子 米子 米 子 市 広 報 ),広報 広 報 党港 境 港 市 広 報,勧奨 ,広報 広 報 西 西 伯 郡 西 伯 町 ヽガ ) 会 見 町 ヽガつ,広報 ヽガつ,広報 ,広報 ,広報 岸 本 町 ヽガつ,広報 ヽガ→,広報 ,広報 ,広報 ,広報 日吉津村 ヽガ ヽガ・ ヽガ ザ ヽガう ヽガ 部 淀 江 町 大 山 町 名 和 町 ヽガつ,広報 ヽガつ,広報 ヽガつ,広ガう,広ガつ,広 中 山 町 ) ) 根   雨   ︵ S ︶ 日 野 郡 日 南 町 ヽガう,放送,勧奨 ヽガう,放送,勧奨 放 送 放 送 日 野 町 広 報 広 報 ,広報 ヽガつ,広報 広 報 江 府 町 ヽガつ,広ガつ,広 広 報 ,広 広 報 濤 国 町 広報,勧奨 ヽガつ,広報 `ガつ,広報 ヽがつ,広報

(9)

H-2

未 受 診 児 の 把 握 *1,S62年度か ら「次回呼 び出 し(郵便)」 を開始。 キ2.S62年度 か ら「4か月児相談 について次回呼 び出 し→訪問Jを開始。 (1987年3月現在) 保 険 所 児 童 相 談 所 福 祉 事 務 所

乳 児 健 診 ・ 相 談 働 ()内は個人通知の方法,→は順番を示す 1歳 6か月児健診 。(2歳児健診)。 3歳児健診 eil 各健診で異なる場合蔭 C)で表示 した 鳥       取   ︵R 2 ︶ 中 央 詩取 鳥 取 市 次回呼出し(電話)=再電話,訪問 「 a次回呼出し(電話)→再電話,訪問 東 部 岩 美 郡 国 府 町 訪 問,次回呼 出 し ユ:の訪問,保健所受診

aO保

健所受診 岩 美 町 訪問,次回呼出し(郵便 。電話) 次回呼出 し(郵便) 傷 部 村 次回呼出 し(電話) 伍0次回呼出し β;じ保健所受診 気 高 郡 気 高 町 次 国呼 出 し (ハガ キ) 次国呼出 し(ハガキ) 鹿 野 町 次国呼出 し(郵便) 次国呼出 し(郵便) 青 谷 町 次回呼出 し(郵便) 次回呼出 し(郵便) 郡       家   ︵﹂ 5 ︶ 八 頭 郡 郡 家 町 次回呼出 し(郵便 。電話)→訪問 :6D次回呼出し C8111b保健所受診 船 岡 町 次回呼出 し(郵便) □ 次回呼出 し(郵便)CD次回呼出 し,訪問,保健所受診 河 原 町 訪問,電話聴取,来庁時面接 生,o次 国呼出し

(訴

0次回呼出し,保健所受診 八 東 町 次回呼出 し(郵便) 次 回呼 出 し (配布) 若 桜 町 次 回呼 出 し→ 電 話,訪間 次 回呼 出 し→ 電 話,訪問 用 瀬 町 次回呼出し(電話・ 郵便) 嗣 次国呼出し(電話・郵便

)an次

回呼出し,保健所受診 佐 治 村 次回呼出 し(郵便)→電話 次回呼出 し(郵便)→電話,訪問 智 頭 町 訪問, 電話聴取,次回呼出 し 次回呼出 し(訪問,電話,郵便) 倉         士口 ︵勲 ︶ 倉 倉吉 倉 吉 市 次 回呼 出 し (郵便),訪問,電話 聴 取

n訪

問,電話,予防接種時面接 中 部 東 伯 郡 羽 合 町 *特に行 っていない *1 次回呼出 し(郵便) 泊 村 次回呼出 し(個人通知),訪問 f①次回呼出 し 6⊃ 次回呼出 し,保健所受診 東 郷 町 訪 問 p次国呼出しED訪問,次回呼出し嗣 次回呼出し,保健所受診 三 朝 町 次回呼出 し(郵便・電話) :6)保健所受診r頭い次国呼出し(郵便・電話)→保健所受診 関 金 町 次国呼出 し(郵便) lρ次回呼出し,保健所受診 何D次国呼出し(電話) 北 条 町 次国呼出 し(個人通知)→訪問 次回呼出 し(個人通知) 大 栄 町 *特にイ子っていない :6,徹0〕次回呼出し(電話),保健所受診r師い次国呼出し 東 伯 町 *特に行 っていなし 次回呼出 し(個人通知)→訪問,保健所受診 赤 碕 町 次回呼出 し(郵便) 次回呼出 し(郵便) 米           子   ︵m 2 ︶ 米 子 k子 米 子 市 次回呼出し(ハガキ)→カルテの返送依頼 環,次 回呼出し(ハだキ)→カルテの返送依頼 境 港 市 *乳児 期 をす ぎた時 点 で把 握 す る為 に未 対 応*2 9次回呼出し(電話)→訪FH10決回呼出しに話)→年度末呼出し保健所受診 西 部 西 伯 郡 西 伯 町 次回呼出 し 次回呼出 し 会 見 町 訪 間 次国呼出 し(郵便) 岸 本 町 次国呼出 し,訪間 次回呼出し

O;の

次回呼出し,保健所受診 日吉 津 村 *小さい村なので事情がかなりよく分かる場合はそのまま 9次回呼出 し(個人通知)Qυ 次回呼出し,保健所受診 淀 江 町 次回呼出 し(個人通知) τD次回呼出し

GD次

国呼出し,保健所受診 大 山 町 次回呼出 し(個人通知) 次回呼出し

Gn次

回呼出し,保健所受診 名 和 町 訪間 (1歳まで未受診の者) 次国呼出し

GD保

健所受診→訪間 中 山 町 電話聴取,次回呼出 し→訪問 次回呼出 し(通知)→電話聴取→訪問 根   雨 ︵ S ︶ 日 野 郡 日 南 町 次国呼出し(電話)→訪問 次 回 呼 出 し (電 話) 日 野 町 次回呼出 し(電話)→訪問 瑠 盗星堅匙法挙こ藪・郵便),保健所受診 江 府 町 次回呼出 し(郵便)→電話,訪問 次国呼出 し(郵便)→電話,訪問 濤 口 町 訪問,次国呼出 し(電話) 次国呼出 し

(10)

渡部昭男・ 田丸 尚美・ 中田幸雄 :鳥 取県 における障害児の早期発見・ 対応 の現状 と 課題 (H) Ш

.健

診・ 相 談 の ス タ ッフ

1.乳

児健診・乳児相談 (表Ⅲ

-1)

乳児健診 を行 っている34市町村では

,6分

の5にあたる29市町村

(85.3%)で

小児科 医分が関わっ ていた。小児科医が関わ っていない所では

,脳

神経小児科

,内

,産

婦人科の医師が参加 している。 脳神経小児科医が関わ っているのは

,鳥

取大学医学部附属脳幹性疾患研究施設 (鳥大脳小

)の

所在 (米子市

)す

る西部圏域の

2市

町であった。 この内

,米

子市では

,脳

神経小児科医2名 と開業小児 科医 1名 とが複数で参力日しているが

,1歳

6か

月児健診 とは異な り

,双

方が分割 して診察 している。 連携する医療機関や医師 は固定 している市町村 も多いが

,鳥

取市

,郡

家町などの 7つ の市町では, 数名の医師が交代 して参力日す る。東部圏域では

,県

立中央病院(鳥取市

,福

部村

,郡

W,八

東町, 若桜町

,用

瀬町

),日

赤病院 (鳥取市

,岩

美町

,郡

家町

),智

頭病院 (智頭町

,佐

治村)との連携が, 中部圏域では

,県

立厚生病院 (泊村

,北

条町

)と

の連携が

,西

部圏域では

,鳥

大河凶小の他 に

,鳥

取 大学附属病院 (岸本町

,淀

江町

,大

山町

,名

和町

,日

南町

,江

府町

,濤

口町

)国

立米子病院 (中山 町

),鳥

取大学医療技術短期大学部 (日吉津村

),西

伯病院 (西伯町

)と

の連携がみ られた。専門的 な医療機関か ら遠距離 に位置する根雨保健所管内で

,保

健所医師の果たす役割 が大 きいのが特徴的 であった。 また

,開

業医 との連が りは

,鳥

取保健所及 び倉吉保健所管内に多 くみ られた。 栄養士

,歯

科衛生士な どの専門職種 は

,東

・ 中部圏域 に比べて西部で参加率が高 く

,西

部13市町 村 中

,栄

養士 は11か所

(84.6%),歯

科衛生士 は乳児健診 の時期か ら全ての13市町村 に参力日していた。 ポイン ト月齢 を絞 った健診 システムが東 。中部で多いのに対 して

,西

部では離乳の開始や生歯 を迎 えた月齢 を含 めた 月齢幅のある健診 システムを採 るところが多いことと関係 しているか も知れない (第 I報参照)。 西部圏域 における歯科衛生士の参加 にあたっては

,社

団法人・鳥取県西部 口腔衛生 センターの果たす役割が大 きい♂ 反面

,東

,中

部圏域では

,専

門職種の参加が少 ない一方で

,臨

時職員や母子保健推進員の援助が 多いのが特徴的である。 乳児相談 は26市町村 で行われ

,保

健婦が中心 になっている。他 に

,栄

養士が

6市

,歯

科衛生士 が4市町村で参力日している。 なお

,表

には示 していないが

,淀

江町では

,愛

育委員会主催の育児相 談

(0∼ 3歳

児対象

)が

実施 されてお り

,町

の保健婦2名

,県

の保健婦1名

,愛

育委員2名が参加 している。

2.1歳

6か月児健診 (表Ⅲ

-2)

1歳 6か月児健診では

,39市

町村中32か所

(82.1%)で

小児科医が関わ り

,鳥

取市

,倉

吉市

,境

港市

,河

原町

,東

郷町

,大

栄町で数名 の医師が交代 して参加 している。その他

,乳

児健診 と同様 に, 脳神経小児科

,内

,産

婦人科医が参加 している。米子市では

, 1歳 6か

月健診 では

,脳

神経小児 科医が保健婦 とともに発達的な検査 を担当 し

,小

児科開業医が内科的診察 を担当 し

,専

門的な双方 の立場か ら全児 を診 る方式 を確立 している。なお

,医

療機関 との連携 は乳児健診 と類似 していた。 専門職種 に関 しては

,栄

養士 は東部15市町村 中1か所

(6.6%),中

部10市町村 中

7か

(700%),

西部14市町村 中

7か

(50.0%)で

あった。 また

,歯

科衛生士 は

,東

7か

(46,7%),中

西部

1000%で

あった。双方共 に東部圏域での参加率が低 い。1歳

6か

月児健診では歯科医が全39市町村 で参加 し

,歯

科検診 。指導位置づ けが極 めて大 きな もの となっている。鳥取県下 には

,鳥

取県総合

(11)

表 Ⅲ

-1

健 診 。相 談のスタ ッフー乳児健診 と乳児相談 (1987年 3月現在 ) 保   健   所 児 童 相 談 所 福 仕 事 務 所

乳 児 健 診 児 談 保 健 婦 医 師 栄 美 士 歯 科 衛生 士 衰 誕 綿 事 務 保 健 婦 線 士 衛 生 士 籠婦 事 務 鳥 取 R2 中 央 寺獅 鳥 取 市 市③県② 那 禾覧鍵fζ院 雇 市① 臨時② 市C 岩 美 郡 (中央,日赤病院) ●2国 府 町 町②県① υ開兼 イヽ児 履① 屈 ① 町② l l l l町 O I 岩 美 町 町③県① D日赤病院小児 田〕Э 推進員① 福 部 村 榊③県② D中 央病院小児 推進 員 気 高 郡 東 気 高 町 町②県① D開業 只TI 田〕短》 鹿 野 町 町①県① D開 菜 内科 珈 Э 町コЭ 町Э県①l町l l l町 l 青 谷 町 D鴨業宗覚交代 雇 ① 町 Э 郡       家       ︵ 腑 ︶ 八 頭 郡 郡 家 町 町②県①回炭余亮桝変終│ │ 1屈① l町①l打:進 fl② 船 岡 町 ①智頭病院小児 隆諄員⑫ 町②県①l l l l l臨時② 部 河 原 町 印②県① ③開業衆Fkl交代 雇 ① 八 東 町 H声②県① ①中央病院小児 題① HII⑤ 町② 若 桜 町 ①中央病院小児 町① 町② 1町fO∼D 用 瀬 町 町②県① ①中央病院小児 雇① 町 ① 推進 員 佐 治 村 4)③県① ①智頭病院小児 履① 智 頭 町 町③県① Э智頭病院小児 用 ① 町② 打1進員③ 倉 ︵ R4 ︶ 米 子 ︵ IR 2 ︶ 倉 倉 吉 市 市∪ 市① 推進員C 中 部 東 伯 部 羽 合 町 町①県① 臨時① 泊 村 村①県① ①厚生病院小児 扁① 臨時② 村①県① 県① 雇① 臨咆 東 郷 町 踊②県① ①開業 内科 履 ① 腑Ю 町②県① 三 朝 町 MЭ蜘 ①開業 イヽ児 厘① 町① 推進員② 町②県① 雇① 関 金 町 町②県① 昭器 耳ヒ 条 町 H〕②照① ①厚生病院小児 町②県① 大 栄 町 町②県① ①弼業内科交代 町o 屈① HЮ県① 町C 東 伯 町 町③県①l町①l l l l 赤 碕 田1 型Q琴9卜粥同業 白イ│ 1蔵ナ5¬ │ │ 1雑 進員② l 田 「②県①l田ЮI I I I 米 子

米 千 f何 市⑭県①18れべ無究 │‖ iC) │センターOI原0 1'XDIK“格名引

境 港 市 1綿説氏4 センター① 雇① 西 部 西 伯 部 西 伯 町 町②緊① センター① 屈① 会 見 町 ЮttOttЭ 県 町① 町① 岸 本 町 唖凛⑤B釧①鳥大小児 研〕0 町②県①l lセンター① 日 占 辞4寸 村①県② l①脈ra大小児 県 雇② ①l歯科医① ①県① 淀 江 町 m〕②県① l①島大小児 I県 町① '6大 山 町 町①県① l①鳥大小児 1県 層① ●6名 和 Er 町②県①l石■2)島大小児 屈① 町 ① 側Я②県① 中 III町 町②県① l①側立llII院小児1県 県,センター① 町②県① 町⑨豆① 根 雨 S 日 野 郡 日 南 町 剛③県① 9恥奈苑養終l・Tf 県① センター① 町 ② 町① 町③県① 黒① ② ・ '日 野 町

J探歴,/f祭兇 ノ`本h曇梓 県① 囁1鷲 げ9暴局 江 府 町 県而仄1 センター① 原① 町① 田〕②県① 満 口 町 町②県① D鳥 大小児 界① セ ン ター① ⑩ '1 乳 児 “ I談は地 区 によ り形態が異 な る。。2 乳 児 付1談は地 区が指定 され てい る。・3 12地│えに分け て突施。・1 7地I(に分 け て突施。 ・5, 1歳半, 2歳児健 診 と同時 に実施 して地 区 を巡 回。 '6 ポ イン ト健診 と別 に実施 す る乳児健診 では,衛生 士が 参加 せず に看護婦 が加 わ る。 ・7 乳 児健診 は地 区に よ り形態が異な が (2F)表のよみ方は,表刊I-3の(注 )を参照のこと。

(12)

32

頚竃嘱尋)・ 田丸尚美 。中田幸雄:鳥取県における障害児の早期発見 。対応の現状と 表

III-2

健診・ 相談 のスタ ッフー 1歳 6か月児健診 =1, S62年度 よ り,栄養士 (県③,心理判定員 (雇①)オS参加 ・2. S62年度 より歯科衛生士参加 43 S62年度 より,栄養士,歯科衛生士参加 (1987年 3月 現在) 保   健   所 児 童 相 談 所 福 祉 事 務 所

1 歳 6 月 児 健 診 保 健 婦 医 師 歯科医 歯科衛生士 栄 養 士 看 護 婦 事 務 員 鳥       取     ︵R 2 ︶ 中 央 鳥 取 市 市③県② ②照黄交 ^病 院

Q_*D県

雇 ① 東 岩 美 郡 塞鴛敬F杢協裏巽'1/ 国 府 町 町②県① ①開業 小児 ① O 雇① 雇 ① ,2岩美 町 師③県① ①岩美病院内科 ① 町① 推進員① 福 部 村 村①県② ①中央病院小児 ① 県① 推進員② 気 高 郡 気 高 町 町②県① ②開業 内科・小児 ① 県① 町② 鹿 野 町 町①県① ①開業 内科 ① 町① 町① ,3青 谷 町 町②県②國② ①開業 小児 ① 郡       家     ︵﹂ 5 ︶ 八 頭 郡 郡 家 町 町②県① ①中央病院小児 ① 雇① 町① 推進員② 船 岡 町 町②県① ①智頭病院小児 ① 推進員②臨時② 部 河 原 町 町②県① ①開業小児・内科交代 ① 雇① 八 東 町 町②県① ①中央病院小児 ① 県① 雇① 町① 若 桜 町 町②県① ①中央病院小児 ① 町① 臨時③ 用 瀬 町 町②県① ①中央病院小児 ① 雇① 町① 推進員③ 佐 治 村 村③県① ①智頭病院小児 ① 村① 智 頭 町 町③県① ①智頭病院小児 ① CO∼つ 雇① 町② 推進員① 倉       士 日     ︵R 4 ︶ 倉 舘 倉 吉 市 市⑦県① ①照蓄碁猛生病院 ①交代 県① 市① 市② 市① 推進員① 束 伯 郡 羽 合 町 町①県① ①開業 小児 ①交代 県① 県σて 雇 ① 雇① 母子愛育委員③ 泊 村 神Э県② ①厚生病院小児 ①交代 ① 県① 県(0∼ 雇① 臨時介助② 中 部 東 郷 町 町②県① ①開業 内科交代 ① 0∼⊃県① 雇 ① 町 Э 三 朝 町 咆 県動きЭ①開業 小児 ① センター① 県① 雇 ① 町① 推進員② 関 金 町 師②県① ①開業 産婦 ① CO∼lD県① 町① 北 条 町 呻9県① ①厚生病院小児 ① ① 県① 町① 大 栄 町 町②県① ①開業 内科交代 ①交代 COだD県① 町 ① 雇① 東 伯 町 町③県① ①厚生病院小児 ① 県① 町か県① 町① 赤 碕 町 町2県① ①開業 内科 ① ②

県① 町① 町① 推進員② 米       子       ︵J R 2 ︶ 米 子 K子 米 子 市 市⑩県① ②鳥大Myl℃用業小児 ① センター12∼& 市① 雇 ③ 雇① 家庭児童相談員(市①) 境港 境 港 市 市①県①層Э ②開業内科,4蜆交代 ① │センター硼 市①雇③ 雇①市① 西 部 西 伯 郡 西 伯 町 町②県① ①西伯病院小児 ① セ ンター② 雇① 町 Э 会 見 町 町Э県① ①鳥大脳小 ① センター(1^ 雇①町① 岸 本 町 卿②鼎③顧Э ①鳥大小児 ① ①センター② 町① 日吉津村 村①県② ①医短大小児 ① ①センター① 県 Ю∼n 雇 ② 村① 、淀 江 町 町②翼 ①鳥大小児 ① センター②県C 雇②町① 大 山 町 町①県② ①鳥大小児 ① 旨て 下騨 県 Ю∼D 雇① 雇①町② 助産帰 (雇③ 名 和 町 町②県① ①鳥大小児 ① センター(1ヘ 町① 中 山 町 町②県① ①国立病院小児 ① センター① 雇①印

0

根 雨   ︵S ︶ 日 野 郡 日 南 町 町③県① ①鳥大ガヽ児 ① センター(2● 県① 町 ② 町 ③ 1日 野 町 町②県① ①保健所小児 ① センター② 県 ① 江 府 町 町②県① ①保健所小児 ① センター② 県① 印0 濤 日 町 隠②県① ①保健所小児 ① ①センター① 県① 町 ③

(13)

口腔保健セ ンター (鳥取市所在

),鳥

取県中部歯科医師会 口腔衛生セ ンター (倉吉市

),鳥

取県西部 口腔衛生セ ンター (米子市

)が

設立 されているが

, 1歳 6か

月児健診 において も西部圏域 ではセ ン ターの果たす役割が大 きい。 これに対 して

,中

。東部では保健所か ら派遣 される場合が多い。 その他に

,鳥

取市

,米

子市では家庭児童相談員が参加 してい る。 ところで

,1986年

秋 に,「1987年度 4月 か ら

,1歳

6か

月児健診 にも

3歳

児健診 と似た形で

,心

理 面 の判定

,指

導 も始 める方針である」 と厚生省が明 らか に した ことが

,論

議 を呼んでいることは周 知の ことであろう。鳥取市では

,県

下の市町村 に先が けて

,1987年

度 よ り

, 1歳 6か

月児健診 の一 次 スクリーニ ングで疑 いの出た児 を対象に発達的な検査 を行 う目的で

, 2名

の心理専門職 を非常勤 の身分なが ら雇い上 げて参加 させ る試行0を開始 した。

3.2歳

児健診・

2歳

児 しつけ相談 (表Ⅲ

-3)

2歳

児健診 は

8町

村 で実施 しているが,各町村 での位置づけ方によ り参加す るスタ ッフが異 なる。 東部圏域の若桜 町では歯科検診 としてのみ行 っているの に対 して

,西

部圏域の

7町

村で は

,全

てに 小児科医が参加す るとともに

,西

伯町

,日

吉津村

,日

野町

,江

府町の

4町

村 では歯科医 も参加 して いる。

2歳

児相談 として実施 している所 も含む21市町村の内

,児

童相談所の心理判定員 は

,東

部圏域 で は八東町の

1町

のみ (中央児童相談所

),中

部圏域では10市町村の全てに (倉吉児童相談所

),西

部 圏域では西伯町

,岸

本町

,大

山町

,名

和町

,日

野町の

5町

に (米子児童相談所

)参

加 していた。 ところで

,西

部圏域では

, 2歳

児健診 において も

,鳥

取県西部 口腔 センターか ら歯科衛生士が7 町村 に派遣 されてお り

, 1縛

か月児健診 に引 き続 いて歯科指導 を継続 できる体制 を整 えている。 西部では

,栄

養士 も

4町

に参力且している。 保 健 所 児 童 相 談 所 福 祉 事 務 所 表Ⅲ

-3

健診・相談のスタッフー

2歳

児健診 (相談)(1987年 3月現在) 市 口 保 健 婦 判定員他 医 師 歯 科 医 歯 科 衛 生 士 栄 養 士 看 護 婦 事 務 員 産1)○で 囲 ん だ数 字 は 郡 家 ︵ ﹄ ︶ 中 央 東 部 八 東 町 町① 中 児② / 各Ifa種の 人 数 を 示 若 桜 町 町0県① ① 県① 町 Э 呻 笠 佐 治 村 村 ③ / 村① 合 に よ って数 が 異 な 倉 記4 倉 争吉 倉 吉 市 市a∼ 倉児《 / 注2)各聴 種 の月 健 所 職 員)1 雇 い を「 臨B 注3)「歯 科 街 生 の は,歯科E な い。 東・[ 注4)「医 師Jに= の あ る場 合 ` 注5)「判 定 員 他 児 童 相 談 所 ユ 児 」 と略記 二 子属 に つ い て は,市日 ζ「 県」,町に よ る雇 争Jと示 す。 士 Jの 項 目中,日吉 ユ 三が随 行 す る衛 生 士│ ヨ・ 西部 の各 国腔 衛ど )い て は,所属 と科 ′ 文, 2歳児 しつ け相 三 Jには,心理 判 定 員 ` :「中 児J,倉吉 児童, 「 る。 ることを示 す。 F村職員を「市J「町J「村J,県職員(保 上 げを「雇」,職種の指定 されない臨時 符村の ように歯科医か ら矢印で示 した も と示 し,市町村 として雇い上 げ られてい Lセンターを「 センター」 と示 す。 4を示す。表Ⅲ-3に限 りこの欄 に斜線 廷の事業 を示す。 9ほかに判定補助員を含む。なお,中央 日談所 を「倉児J,米子児童相談所 を「米 中 部 羽 合 町 町 Э 倉児Qニ / 泊 村 村 ① 倉児咽 / 東 郷 町 町① 倉児鰯 / 三 朝 町 町① 倉児廻

/

関 金 町 町① 倉児筵 / 北 条 町 町① 倉児

Q

/ 大 栄 町 螂9 含児

Q

/ 東 伯 町 町① 倉児Q―a / 赤 碕 町 町① 倉児③ / 米 子 ︵ JR 2 ︶ 米       子 西       部 西 伯 町 町②県① 米児③ ① 西伯病院小児 ① センター② 雇 ① 町① 岸 本 町 印②県① 米児③ ①鳥大小児 センター② 町① 臨時① 日吉 津 村 神0県② ①医短大小児 ① ①センター① 雇 ② 村 ① 大 山 町 叩0県① 米 児 ⑩∼ 二①鳥大小児 卿0センター哩 県Q宝 雇① 町②雇① 助産婦(雇①) 名 和 町 町②県① 米 児短 / 町① 根 雨 ︵S ︶ 日 野 町 聯②県① 米児③ ①保健所小児 ① センター② 県① 江 府 町 町9県① ①鳥大小児 ① センター② 県① 雇① 町 ③ 溝 口 町 町9県① ①鳥大小児 センター① 県① 印 ③

(14)

34

祭甦 日 昇吾)・ 田丸尚美・ 中田幸雄:鳥取県における障害児の早期発見 。対応の現状 と 表 Ⅲ

-4

健 診 の ス タ ッフー

3歳

児 健 診 注1)鳥取市,倉吉市,米子市は各保健所で実施されており,こ こには保健所が市断村に出向して行われて いるものを示す。 注2)表記中,「雇」は県が雇い上げているものを示す。 (1987年 3月現在) 保   健   所 児 童 相 談 所 福 祉 事 務 所

3 歳 児 腱 診 保 健 婦 医 師 歯科医 歯科衛生士 栄 養 士 看護婦 事 務 員 検査技士 鳥       取     ︵R 2 ︶ 中 央 鳥 取 市 鳥取保健所にて実施。市の保健婦 2名 が参加 (月 回) 束 岩 美 郡 「 事務 を兼ねる 国 府 町 印②県③ ①自基環旨 ① 県① 雇 ① 岩 美 町 町C≡D県①②宙峯凍悟小児 ① 県① 県① 町①県① 福 部 村 村①県② ①中央病院小児 ① 県① 村 ① 推進員② 気 高 郡 気 高 町 町②県① ②開業小児内科 ① 県① 町 ② 鹿 野 町 町①県② ①開業内科 ① 県① 町0 町① 青 谷 町 町②県

m

①開業内科 ① 県① 県① 郡       家     ︵﹂ 5 ︶ 八 頭 郡 郡 家 町 町②県② ①中央病院小児 ① 県fll∼a 雇① 町① 推進員② ・l船 岡 町 町②県② ①智頭病院小児 ① 保健委員②臨時② 部 河 原 町 町②県② ①開業小児内科 雇① 八 東 町 町②県② ①中央病院小児 ① 県① 雇① 町① 若 桜 町 町②県② ①中央病院小児 ① 町① 用 瀬 町 町②県① ①中央病院小児 ① 雇① 町 ③ 斃襲響ぷ顧上げ①, 佐 治 村 神③県② ①智頭病院小児 ① 県① ① 智 頭 町 町③県② ①智頭病院小児 ① 県① 雇 ① 町 ③ 推進員③ 倉 士 目       ︵ ︶ 倉 争吉 倉 吉 市 倉吉保健所 にて実施。市の保健婦 1名 が参加 中 部 束 伯 郡 羽 合 町 町①県① ①開業小児 ① 企 県① 県CO∼a 雇 ① 雇 ① 母子愛育委員③ 泊 村 村①県② ①厚生病院小児 ① 余 ③県① 県廼竜

B

雇 ① 臨時② 東 郷 町 町②県② Q隠養祭そ名 ① 終 ①県① 県① 雇 ① 町① 三 朝 町 町の県鏃C ①開業小児 ① センター① 県① 雇① 岬0 推進員② 関 金 町 町②県② ①開業産婦 ① ①県① 県CO∼13 町① 北 条 町 町②県こ更E ①厚生病院小児 ① ①県① 県① 町① 大 栄 町 町②県② ①閣蕃曇み名 ① 容 県① 町①県① 東 伯 町 町③県② ①厚生病院小児 ① 県① 町か県① 町① 赤 碕 町 町②県② ①開業内科 ① ②県① 町Э県① 町0 推進員② 米       子       ︵J R 2 ︶ 米 子 米子 米 子 市 米子保健所 にて実施。市の保健婦1 │力S参力口 境 港 市 市④県⑤ 腎 雀糧所 ① 県① 県① 市 ① 市①県① 県① 西 部 西 伯 郡 西 伯 町 町②県C≡D ①国立病院小児 ① センター① 県① 県① 会 見 町 町①県② ①保健所医師 ① 県① 県① 町①県① 県① 岸 本 町 町②県② ①保健所医師 ① ③県① 県① 県① 県① 日吉津村 村①県② ①医短大小児 ① ①センター① 県 tO∼ り 雇 ② 村 ① 県① 淀 江 町 印9県 ② ①鳥大小児 ① 県①センター②県① 町①県① 県① 臨時② 大 山 町 印Э県② ①保健所医師 ① 県①雇① 県① 町①県① 県① 名 和 町 町②県② ①保健所小児 ① 県①センター①県① 県① 県① 中 山 町 岬9県② ①国立病院小児 ① 県① 県① 町①県① 県① 碧好埋婁筆愁昇(西部 根   雨   ︵S ︶ 日 野 郡 日 南 町 陣③県② ①鳥大小児 ① 具①センター② 県① 帥 ② 町③県① 県① 日 野 町 町②県② ①保健所小児 ① 勲ЭセンターQ 県① 県① 県① 江 府 町 町②県② ①保健所小児 ① センター② 県① 町①県① 県① 濤 口 町 町②県② ①保健所小児 ① E)基ノヶ命県① 町①県① 県① ・1 歯 科検 診 は別 日程 で 行 う

(15)

4。

3歳

児健診 (表Ⅲ

-4)

3歳

児健診 は県の事業 として市町村 を会場 に出向 して行われる36市町村について まとめた。27市 町村

(75.0%)で

小児科医が関わ り

,国

府町

,河

原町

,東

郷町

,大

栄町で数名 の医師が交代 して参 加 してい る。医療機関 との連携 は,乳児健診や1歳 6か月児健診 に類似 してい るが,西部 圏域では, 鳥大脳小の関わ りがな くな り

,ま

,鳥

大附属病院の関わ りが減 り

,代

わ って保健所の役割が増大 してい る (境港市

,会

見町

,岸

本町

,大

山町

,名

和町

,日

野町

,江

府町

,濤

口町)。 専門職種 に関 しては

,栄

養士 は東部14町村 中

2町 (14.3%),中

9町

村 中全 て

(100.0%),西

部 13市町村 中全て

(100.0%)の

,歯

科衛生士 は東部

71.4%,中

・西部

100.0%の

参加率であった。 こ こで も東部の参加率が共 に低 く

,中

・ 西部が高 かった。検尿 を担 当す る検査技師 は

,東

・ 中部では 保健所へ持ち帰 って検査す る方法 を採 ってお り

,検

査技師は参加 していないが

,西

部では検査技師 も市町村 まで出向いている。他 に

,中

山町で家庭児童相談員が参加 してい る。

lV.健

診・ 相 談 の事 業 内 容

1.乳

児健診・ 乳児相談 (表Ⅳ

-1)

乳児健診では

,受

,身

体計測

,問

,診

察 に各種の指導が加わるのが一般的である。各種 の指 導の内

,東

・ 中部では保健婦が行 う「保健指導」のみの所が大部分で

,鹿

野町

,大

栄町

,赤

碕町の

3町

で栄養士が「栄養指導」 を分担 していただ けであった。東・ 中部の「保健指導」が栄養指導や 歯科指導 を含んだ内容 の ものであるのに対 して

,西

部では

,栄

養士・歯科衛生士が「栄養指導」「歯 科指導」 を分担 して行 う方式が

,ほ

とん どの市町村で採 られている。西部の方式 は

,各

専門職種 で 分担で きるメ リッ トが大 きい反面

,チ

ーム健診 における各職種の連携が鍵 となって こよう。 ところで

,中

部では

,全

ての児 に指導 を行 うのではな く

,必

要の認 め られた限 られた児 について, 重点的に指導 を行 う流れを採用 している所が泊本寸

,東

郷町

,大

栄町

,赤

碕町の

4町

村 あ り

,西

部で 米子市 と日南町が採用 していた。 なお

,米

子市で は個別指導の他 に

,対

象児のグループを作 って行 う「集団指導」 に も意欲的に取 り組 んでいる。 乳児相談 に関 しては

,診

察 はな く

,受

,身

体計測

,問

,保

健指導が中心である。

2.1歳

6か月児健診

, 2歳

児健診 (相談)(表Ⅳ

-2)

1歳 6か月児健診 は

,乳

児健診 と同様 に

,受

,身

体計測

,間

,各

種 の指導 に加 えて

,特

に歯 科検診が実施 され る。 これに応 じて

,中

。西部では「歯科指導」 も位置づけられて

,歯

科衛生士 に よって分担 されている。東部で歯科衛生士による「歯科指導」 を実施 している所 は

,15市

町村 中5 か所

(33.3%)に

留 まっている。 栄養士による「栄養指導

Jは ,東

1町 (6.7%),中

7市

町村

(70.0%),西

7市

町村 (50.

0%)の

実施状況であった。 鳥取市

,米

子市では

,必

要 と認 められた児 について

, 1歳 6か

月の時点で「 しつけ相談」 を家庭 児童相談員 によ り実施 していた。

2歳

児健診(相談)は

,ス

タッフの項 で既述の ように

,町

村 によ り事業内容が異 なる。歯科検診・ 歯科指導重点が若桜町

,内

科検診 と歯科検診 (歯科指導

)の

双方 を狙 っているのが西伯町

,日

吉津 村

,日

野町

,江

府町

,内

科検診重点で歯科指導 を力日えているのが岸本町

,大

山町

,濤

口町である。 心理判定員等が参加 している16市町村では

,発

達観察 と相談が行われている。

(16)

36

祭整昇尋 )° 田丸尚美・中田幸雄 :鳥取県における障害児の早期発見・対応の現状 と 表 Ⅳ

-1

健 診相 談 の内容―乳 児相 談 と乳 児健 診 注1)全員が うけるものを○,必要な児のみうけるもの を③で示す。(Hきの ものは,時々行われる事業 を示す。 注2)栄養士,歯科衛生士による指導 を「栄養指導」「歯科指導Jと区別 し,手技を用 いて行 う検査 を「発達 チェ ック」 とする。 また,心理判定員 による検査 を「発達観察Jと示す。主に,担当するスタ ッフの磁 種の側 か ら分類 した。 (1987年3月 現在) 保   健   所 児 童 相 談 所 福 祉 事 務 所

乳 児 健 診 乳 児 談 受 付 体 測 身 計 問 診 診 察

栄指養導歯科 指導 団 導 集 指 け 談 つ し 相 受 付 体 測 身 計 問 診

科 導 歯 指 鳥       取     ︵R 2 ︶ 中 央 ミみ 鳥 取 市 O O ○ ○ ○ 発達相談◎ ○ O O ○ 東 岩 美 郡 国 府 町 O O ○ ○ ○ ○ O ○ ○ 岩 美 町 O O ○ ○ ○ 福 部 村 O O O O ○ 気 高 郡 気 高 町 ○ ○ O ○ ○ 鹿 野 町 ○ ○ O ○ ○ ○ O O 一〇 栄養指導 青 谷 町 ○ ○ O O ○ 郡       家     ︵﹂ 5 ︶ 八 頭 郡 郡 家 町 ○ ○ O O ○ ○ O O ○ 船 岡 町 ○ ○ O ○ ○ O O ○ ○ 部 河 原 町 ○ O ○ ○ 八 東 町 O ○ ○ ○ ○ ○ ○ 一〇 若 桜 町 O O ○ ○ ○ O ○ 一 〇 用 瀬 町 O ○ ○ ○ ○ ○ O 一 〇 佐 治‐村 O ○ ○ ○ O 智 頭 町 〇 O ○ ○ ○ 倉       士口     ︵ R 4 ︶ 倉 倉 吉 市 O ○ 一 栄養指導 中 部 束 伯 郡 羽 合 町 ○ ○ 一〇 泊 村 O O グo‖ ○ ◎ ○ ○ 一〇 ◎ 東 郷 町 O O ○ 料 O ◎ ○ ○ 一〇 三 朝 町 O O ○ ○ ○ ○ ○ O ○ 関 金 町 ○ ○ ○ 北 条 町 O ○ O利 O ○ O ○ 一〇 大 栄 町 ○ ○ O ○ ○ ◎ 発達チェック O O ○ 東 伯 町 ○ O ○ 栄養指導 赤 碕 町 ○ ○ O O ◎ O 賂達 チェック O O ○ :蘇彊喜 米       子       ︵U R 2 ︶ 米 子 米 子 市 ○ ○ O O ○ σ ◎¬

FO

◎ 境 港 市 ○ O O ◎ 西 部 西 伯 郡 西 伯 町 ○ ○ O O ○ (O) ○ 会 見 町 ○ O O ○ ○ (O) (O) ○ ○ ︸O 岸 本 町 ○ O ○ ○ ○ ○ ○ ○ O ○ O 日吉 津 村 ○ O ○ ○ ○ (O) O 歯科検診 ○ O ○ 淀 江 町 ○ O ○ ○ ○ ○ ○ 歯科検診 大 山 町 ○ O O ○ ○ (O) O 名 和 町 ○ O O ○ ○ ○ O ○ 一 〇 中 山 町 O ○ ○ ○ ○ (O) ○ O O 一 〇 ○ 根 雨   ︵S ︶ 日 野 郡 日 南 町 O ○ ○ ○ O ○ ◎ O O ○ ○ 栄養指導 日 野 町 O O ○ O ○ ○ ○ O O 一〇 江 府 町 O ○ ○ O ○ (O) ○ O ○ ︶O 藩 日 町 〇 O ○ ○ O ○ ○ 工1.問診 と指導 とが流れの上で区別 されない場合・ 2.問診 と相談・指導が同 じ時 に行われ,個別の保健指導は必要な児のみに後 に行 われる場合

(17)

表Ⅳ

-2

健診相談の内容

-1歳

6か月児健診 と

2歳

児健診 (相談) 注1)2歳児健診 (相談)の「診察」の項 目に斜線がある場合は,「2歳児 しつけ相談」の事業 を示す。 (1987年3月 現在) 保   健   所 児 童 相 談 所 福 祉 事 務 所

×

歳 月 児 健 診 1 6 2歳 (相 ) 受付 体 測 身 計 問診 診 察 利 診 者 険 健 導 保 指 歯指 科導 栄指養導 受 付 身体 計測 達 察 発 観 診 察 科診 歯 検 雑 騨 科導 歯 指 しつけ 相 談 鳥       取     ︵R 2 ︶ 中 央 鳥 取 市 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ しつム相談 岩 美 郡 国 府 町 ○ ○ ○ O ○ ○ 岩 美 町 ○ ○ O ○ ○ O 福 部 村 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 気 高 郡 東 部 気 高 町 O ○ O O ○ ○ O 鹿 野 町 ○ ○ ○ ○ ○ ○ O 青 谷 町 O ○ ○ ○ O O 郡       取     ︵﹂ 5 ︶ 八 頭 郡 郡 家 町 O ○ O ○ ○ ○ 船 岡 町 O ○ O ○ O O 河 原 町 ○ ○ ○ O O ○ 八 東 町 ○ ○ O ○ ○ ○ ○ ○ ○ O // / ○ ○ 若 桜 町 O ○ ○ ○ O ○ ○ ○ O ○ ○ ○ 用 瀬 町 ○ ○ ○ O ○ ○ 佐 治 村 ○ O ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ / / O ○ 智 頭 町 O O ○ ○ O ○ 倉 士 日       ︵幽 ︶ 倉 倉 吉 市 ○ ○ ○ O ○ ○ ○ ◎ ○ ○ O / / O 中 東 伯 都 羽 合 町 ○ ○ ○ 相 ○ ○ ◎ ○ (O) O ○ ○ / / O 泊 村 O ○ ○ 相 ○ O ◎ O (O) ○ ○ / / ○ 束 郷 町 ○ ○ Э 相 ○ O ◎ O O ○ ○ /

/

O ○ 三 朝 町 ○ ○ O O O ○ ○ ○ O ○ ○ / / O 関 金 町 ○ ○ ○ 相 O ○ ◎ O O ○ / / ○ 部 北 条 町 ○ ○ ○本[ O ○ ◎ ○ O ○ / / ○ 大 栄 町 O ○ ○ O ○ ○ O ◎ ○ ○ ○ / / ○ O 東 伯 町 ○ O ○ O O O ○ ○ ○ ○ ○ / / O 赤 碕 町 ○ ○ ○ ○ ○ ◎ ○ ○ ○ ○ / ○ 米       子       ︵ 脈 2 ︶ 米 粁 米 子 市 ○ ○ ○ ○ O ○ ○ ◎ 望塞愁暮嵩。 境 港 市 ○ ○ ○ O ○ O ○ 西 西 伯 郡 西 伯 町 O ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ O ○ O ○ ○ ○ 会 見 町 ○ ○ O ○ ○ ○ ○ 津 本 町 ○ ○ ○ ○ ○ O ○ ○ ○ O ○ ○ O O 日吉津村 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ◎) ○ O ○ ○ ○ ○ 部 淀 江 町 ○ ○ O O O ○ ○ 大 山 町 ○ ○ O O O ○ ○ ○) ○ O ○ O ○ ○ ○ (栄養指導) 名 和 町 ○ ○ ○ ○ O ○ ○ O ○ ○ / / O ○ 子 中 山 町 ○ O ○ O ○ ○ O 根   雨   ︵S ︶ 日 野 郡 日 南 町 ○ ○ O ○ ○ ○ ○ ○ 集国指導 日 野 町 ○ O O ○ ○ O ○ O ○ ○ ○ O ○ ○ ○ ○ 米養指導 江 府 町 ○ ○ O O ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 米養指導 溝 国 町 O O ○ O O ○ ○ ○ ○ O O O ○ 来養指導

(18)

渡部昭男・ 田丸 尚美・ 中田幸雄 :鳥 取県における障害児の早期発見 。対応の現状 と 課題 (H) 表Ⅳ

-3

健診相談の内容

-3歳

児健診 (1987年3月 現在) 保   健   所 児 童 相 談 所 福 祉 事 務 所

3 歳 児 健 診 受 付 身体 計測 間 診 診 察 科 診 歯 検 健 導 保 指 科 導 歯 指 栄養 指導 検 尿 鳥 取 R2 中 央 鳥 取 市 鳥 取 保 健 所 に て 実 施 東 岩 美 郡 国 府 町 O ○ ○ O ○ ○ ○ O 岩 美 町 O ○ ○ ○ ○ ○ ○ O ○ 福 部 村 O ○ ○ ○ O ○ ○ O 気 高 郡 気 高 町 O O O ○ ○ ○ ○ O 鹿 野 町 O ○ ○ ○ ○ ○ O O O 青 谷 町 O O ○ O ○ ○ ○ O 郡     家     ︵﹂ 5 ︶ 八 頭 郡 郡 家 町 ○ ○ ○ O ○ ○ (◎) ○ ス ラ イ ドで 船 岡 町 ○ ○ ○ O O O ○ 部 河 原 町 ○ ○ ○ O ○ ○ ○ 八 東 町 ○ ○ ○ ○ O ○ ○ ○ 若 桜 町 ○ ○ ○ ○ ○ ○ O 用 瀬 町 ○ ○ ○ ○ O ○ O 佐 治 村 ○ ○ O ○ O ○ ○ ○ 智 頭 町 O O O ○ ○ ○ O O 倉 士 口       ︵ R 4 ︶ 倉 倉吉 倉 吉 市 倉 吉 保 健 所 に て 実 施 中 部 束 伯 郡 羽 合 町 ○ ○ ○ 相 O ○ ◎ ○ (O) ○ 泊 村 ○ O ○ 相 ○ ○ ◎ ○ (O) ○ 東 郷 町 O O ○相 O ○ ◎ ○ O ○ 三 朝 町 O O ○ O ○ ○ O ○ O 関 金 町 ○ O ○相 ○ O ◎ ○ (○) O 北 条 町 ○ ○ ○ 相 ○ ○ ◎ ○ ○ ○ 大 栄 町 ○ ○ ○ ○ ○ ◎ ○ O O 東 伯 町 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ O ○ 赤 碕 町 O O ○ 相 ○ ○ ◎ ○ ○ O 米       子       ︵ 図 2 ︶ 米 子 (子 米 子 市 米 子 保 健 所 に て 実 施 竜港 境 港 市 O O ○ O ○ ○ O ○ ○ 西 西 伯 郡 西 伯 町 ○ ○ ○ ○ ○ O ○ O ○ 会 見 町 ○ ○ ○ ○ ○ O ○ O O 岸 本 町 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 日吉津村 ○ ○ O O ○ ○ ○ (O) ○ 淀 江 町 O O O ○ ○ ○ O ○ ○ 大 山 町 O O ○ O ○ ○ ○ ○ ○ 名 和 町 ○ O ○ ○ ○ ○ O ○ ○ 中 山 町 O ○ ○ ○ ○ O ○ ○ O しつ け指 導 根 雨   ︵S ︶ 部 日 野 郡 日 南 町 ○ ○ O ○ O ○ O ○ ○ 集 団 指 導 ヽ 日 野 町 ○ ○ ○ ○ ○ ○ O ○ ○ 江 府 町 O O ○ O ○ ○ ○ O ○ 溝 口 町 O O ○ O ○ O ○ O ○ 注)歯科検診 については,別日程で事 業を組んでいる市町村がある。中山 町では1歳, 2歳, 2歳6カ 月児を 対象に,倉吉市,智頭町では1歳6 カ月児か ら4歳児 までを対象に歯科 検診が行われている。船岡町で も別 日程で実施 されている。 また,フッ素塗布事業が別 に行わ れている市町村 もある。現在調査 し た段階では,鳥取保健所管内の,国 府町,岩美町,福部村,鹿野町,青 谷町には保健所から出向 して行われ, 鳥取市,気高町で も保健所への任意 来所 によ り実施 されている。倉吉保 健所管内では,羽合町,東伯町,東 郷町で行われている。同 じ管内の三 朝町,大栄町,泊村,赤碕町,米子 保健所管内の淀江町,根雨保健所管 内の 日野町,江府町な ど, 1歳6カ 月児健診や3歳児健診の歯科衛生指 導に含めている市町村 もある。今後 の調査 により整理す る必要がある。

表 Ⅲ ‑1  健 診 。相 談のスタ ッフー乳児健診 と乳児相談 (1987年 3月 現在 ) 保   健   所 児童相談所 福仕事務所 ボ 保 健 婦 医 乳 師 栄 美 士児 歯 科 衛生 士健 衰 誕 綿 事 務診 保 健 婦 線士 衛 生 士児 籠婦 事   務 談 鳥 取 R2 中 央 寺獅 鳥   取   市 市③県② 那 禾覧鍵 fζ 院 雇 市① 臨時② 市 C岩 美 郡(中央,日赤病院)●2国 府 町町②県① υ開兼 イヽ児履①屈 ①町②   l  l    l  l町 O I岩 美

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