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メカニカルアロイング法により作製したYFe?の粒径分布

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Academic year: 2021

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(1)

徳 吉 哲 夫 。中井 生央 鳥 取 大学 工学部 電気 電子 工学科

Dist bution ofparticle size l mechanically aⅡoyed YFe2 Tetsuo Tokuyosh and lkuo Nakai

Deparment OfElec

cЛ and Electro c Engineeringっ Tottori U versity

Tottori 689-8552 Japan

E―maih nakai@elettOttOri…uoacJp

Abstractt Mrc havc mcasurcd thc diatlacter of mcchanicЛ ly ttloyed ЧTe2'°WdCrS tO invcstigate changcs h thc particle sizc atld益

distribution dllriag hc mill g pЮccss,flhc mean diamctcr ofthc powders decreascs win hcrcasng he l g timc.羽随particlc sizc has a

widc distibution,Wc comparc tt wih somc distribution anctions,Thc log‐ nomal distribution ttnction is onc ofhc most suitable fomas for

hc rnillcd paHiclc.

Keywords:disttibution,pa clc siztt mechanical a1loying9 mean dialnctcr9 1og‐nomaldi飩 bution,noコ盟l diStribution,Poisson disttibution, Rosin‐Ralmler disttblltion,milling ine

1.は

じめに 現在

,粉

体 は顔 料

,塗

,テ

ー プ レコー ダー用 材料 な どのあ らゆる分野で使 われ てい る。そ して粉 体の作成方法 に も

,機

械 的処理

,化

学反応 な どさま ざまな方法が ある。 本研究では機械 的処理 に よ り粉体 を作製す る。 この機械 的処理 は

,固

体物質 に対 して

,粉

,圧

延, 衝撃 な どの機械 的エネル ギー を加 え

,粒

子 の変形, 粒子 の細分化 を引 き起 こす。 この とき結 晶粒 が小 さ くなる と

,粉

体 の示す諸性質 は大 きな結品か ら成 る 物質 の性質 とは異 なつて くる [1]. 粉体 は多数 の粒子 の集合体で あ り

,そ

の構成粒子 の大 き さ (粒子径

,粒

子径分布

)や

形態 を知 るこ と は

,そ

の粉体の物性 を知 るために重要である. 我 々は

,金

属 粉 末 を機 械 的 に合金 化 す る と同時 に粉砕す るメカニカル ア ロイ ング法 とい う方法 に よ り合金粉末 を作製す る。本論文 ではその合金粉末 の 粒子径 とその分布 について報告す る.

2.粒

子 の大 きさ 粉 体 の粒 子 が 球 とか 立方 体

,あ

るい は 円柱

,円

,角

柱 とい うよ うな

,規

則 的

,幾

何 学的形状 で, しか も相似 な粒子 か らなれ ば

,直

径 とか

,一

辺 の長 さ

,高

さといつた 1次元 の値 で大 き さを表 わす こ と がで きる。 しか し

,一

般 的に我 々が通常取 り扱 って い る粉体は

,そ

の形状が複雑 かつ不規則 である。ま た大 き さも,通常,大きい ものか ら小 さい ものまで, 広い分布 を もつてい る [2]。 そ こでい くつ かの粒 子 径 の定義の 中か ら

,本

研 究 にあつた定義 を選ぶ必要 がある。 2.1 粒子径 の定義 一般 的 に よ く用 い られ る粒 子径 と しては

,平

均 径

,統

計的径

,相

当径

,有

効径 な どが挙 げ られ る. 本論 文 で は,EPMA(clcctOn pЮbe microanalysis)に よる

2次

電子像 か ら粒子径 を求 める

.こ

2次

電子 像では

,粒

子 が投影像 となつて現れ る。そ こで この 粒子 についての平均的な直径 を知 るために

,投

影像 の二方 向の平均値である三軸平均径 を

,本

研究での 粒子径 の定義 とす る. 2.2 卸 晦 二軸 平均径 の求 め方 を図

1に

示 す 。 まず粒 子 の 輪郭 に接す る

2本

の平行線 を引き

,そ

の間隔 をχと す る.χ の うち最小の ものを 物 ヵ=う とお き

,こ

れ を 短軸径 とす る。その短軸 に垂 直 な

2本

の平行線 の間 隔 ガ=′ を長軸径 と定義す る

.こ

の よ うに測定 した う と ′か ら

,次

式(1)によ り二軸 平均径 を評価す る [3].

(2)

徳吉哲夫・中井生央:メカニカルアロイング法により作製 した YFc2の 粒径分布 に定義 され る。 F(死

)=∫

亀/(死)′打 /(χ)〓

σ

eXpt―

│ (2) 図

1

短軸径

,長

軸径 の定義 ′ 十 b 2 2。

3 modal径

median径

粒径分布 曲線 を描 くとき

,曲

線 の山を決定す るの にmodal径 とmcdian径の どち らを取 るか に よつて 曲線 が大 き く異 な る

.こ

のため

,modal径

と median 径 について知 ってお く必要があ る. 粒径分布 曲線 の曲線 の最高点が示す粒 子径 を多数 径 またはmOdal径 とい う.山が二つ以上 あ るときは, 最高の ものを とる.し たがつて,全粒子 中で頻度 (粒 子数

)の

最 も多い粒 子径 であ る。 累積 曲線 の中央累積値

(50%)に

当た る粒子径 を 中位径 または

median径

とい う。その場合 この大 き さ以上 と以下 との粒 子数 が等 しくな る [4].

3.粒

径分布 の関数表示 粒径分布 が比較的簡 単 な数学的分布 関数 で表現 で きれ ば

,そ

の関数 に特有 のパ ラメー タに よつて分布 を表現でき

,粒

子特性 を解析的 に求 めるこ とがで き る。また

,数

少 ない測 定値 か ら分布 の推 定 も可能 に なる。 測定 した粒径分布 を検討す るた めに用い る

4つ

の 分布 関数 につ いて説 明す る。 3.1 醐 姉 正規分布 は

,統

計学 な どで最 もよ く用い られ る分 布で ある。 これ は

,一

∞<ガく∞に対 して

,次

の よ う ここで,μ は平均値 (median径

),σ

は標 準偏差 で ある.χ を横軸 に とれ ば

,頻

度分布 yμ

)は

μ で ピ ー クをもつ左右対称 の曲線 となる。曲線 とχ軸 との 間の面積 は 1に規格化 されてい る [5].

3.2 Poisson姉

μ を正 の定数 として, P(χ

)=9

(χ=0,1,2,…・

) (3)

で与 え られ る離散分布 が Poisson分布 で ある。μ は 平均値 である。 この分布 は長 い期 間

,大

きな面積 あ るいは大 きな空間にわた つて

,ラ

ンダムに起 こる不 連続 な事象 の度数 を確率変数 とみ なす場合 に適用 さ れ る [6].

3.3

対教正規介布 対数正規分布 は,自然粉砕 され た粉末 の粒度分布, 寿命

,材

料強度

,化

学工業での濃度や収率 な どに適 してい るといわれ てい る。 この対数 正規分布 は

,式

(2)において横軸 メの対数 が正規分布 に従 うな らば, 次式 の よ うに表 され る. (4) _μ μ ア 死! 2(χ)〓i亀?(ガ)′(lnア) ?(χ

)=σ

eXpt―

│':1争

│ ここで /Jxは hア の平均値 (幾何平均径),σ はh労 の標準偏差である。また /rxは 2徹)=0.5と なる値で ある.

(3)

鳥 取 大 学 工 学 部 研 究 報 告 第 29巻 3.4 Rosin―

Rammler姉

Rosin―

Rttmler分

布 は

,粉

砕 な どで得 られ る よ う な分布 の幅 が割 と広 い粉 体 に よ く用 い られ

,次

式 で 表 され る. ここで,ヵ と χ

?が

この積算分布 を決 めるパ ラメー タとなる.χ =死¢とお くと,

R徹)=eXp(-1)=0.368

とな り

,粒

度特性数 と呼 ばれ る ガ¢は分布 の位 置 (積 算分布 の36.80/0)を表す一種 の代表粒子径 で あ る。η は分布 の広 が りの度合 い を示す 定数 で,ヵ が大 きい ほ ど分布 が狭 く

,粒

子径 が揃 つてい るこ とにな るの で均等数 と呼ばれ る. この分布 は,ln χに対 して h[In(1/R①)]をプ ロッ トす る と直線 にな る

.ま

,R①

を χで微分 した も のが頻度分布 関数 で ある [3].

4.簸

辮 メカニカル ア ロイ ング法 とは

,次

の よ うな固相拡 散反応 を用いた合金作製 法で ある

.ま

ず金属混合粉 末 に力学的エネル ギー を加 えるこ とで,試料 は粉砕, 圧延 され る

.こ

の とき試料 内に歪みや格子欠 陥が作 成 され る。 この歪みや格子欠陥の緩和過程 で

,固

相 状態での原子拡散 が起 こ り

,合

金化 が促進 され る。 本研 究では このメカニカル ア ロイ ング法 に よ り

Y

Feの

混合粉末 か ら YFe2合金 (m‐

YFe2)を

作製 す る

.そ

して

EPMA像

よ りその合金粉末 の粒子径 を求 める. 4.1 齢 の作製

Yと

Feの

金 属粉末 (表

1)を

原 子数 比で

1:2

となるよ うに

,合

計 158の混合粉末 を用意 した。次 に

,図

2に

示 す 装 置 を用 い て

,ス

テ ン レス容 器 (SUS-304製

,直

54mm,高

さ 40mm)にステ ン レ ス球(SUS-304製

,直

1lmm,質

量68)を 18個 (試 料の約

7倍

の質量

)と

混合粉末 を入れ

,容

器 内を真 空 に 引 き振 動 させ た

.振

動 板 を動 か す 周 波 数 は 10.8Hzにして実験 を行 つた。また

,容

器 内の温度 が上昇す るの を避 け るために冷却水 を常 に流 してお いた

.ミ

リングは

,最

大400時間まで行 つた. 表

1

試料データ (室温) 図

2

メカニカルアロイング装置 (スー パ ー ミス ニ NEV―NTA8,日 新 技 研) 4.2 粒子径 の測定 粒径 の測 定 には

,EPNIA装

置 (ⅨA‐

8900RL,

日 本 電子製

)を

用 いた 。口■

TAと

,細

く絞 つた高 エネル ギーの電子線 を試料 に照射 して

,試

料 か ら出 て くる各種信 号 を検 出 し分析す る装置で ある。 今 回

,我

々はこの装置 を利用 して試料か ら出て く る

2次

電子

,反

射電子 を検 出 して

,試

料 の形状 を映 像 と して とらえた。そ して

,70∼

150個

程度 の粒子 に対 して三軸平均径 を測定 し

,適

当な粒子径 間隔 に 入 る粒子数 を数 え

,分

布 を求 めた。

S.実

験結果 図3,4,5は ,2h,80h,310hと ミリング時間の異 な る試料 の

2次

電子像 で ある。写真 の 中の横線 が長 さ の尺度 を表 わす

.ミ

リング時間

2hの

試料 (図 3) は扁平 な形状 を示す が, ミリング時間が 80h,310h (図

4,5)と

進む につれ

,球

形 に近 くなつてい る。 この

2次

電子像 か ら求 めた二軸平均径 の粒径分布 を図

6,7,8に

示す 。図の横軸 は粒子径

,縦

軸 は相 対個数頻度 (全個数 に対す る百分率)を表 してい る。 れ ︱ に r i J ガ 一 売 一 r l J l l に p X C 〓 χ 尺 Y Fe 原 子 量 88.905 55.847 粒 子径 20メ ッシ ュ (約 800μ m) 300メ ッシ ュ (約 50μ m) 純 度 99.9% 99.90/0

ステ ンレス球

(4)

徳吉哲夫・中井生央:メ カニカルアロイング法により作製 した YFc2の 粒径分布

3

ミリング時間

2hの

m‐YFe9 の

EPMA像

倍率 150倍

4

ミリング時間

80hの

m‐YFe2 の

EPMA像

倍率

4000倍

5

ミリング時間

310hの

m‐YFe2 の

EPMA像

倍率

6000倍

・ 単

(5)

100 200 粒 子 径 [μm] 図

6

ミリング時間

2hで

のm‐YFe2の 粒径分布 m‐YFe2(80■) 20 40 6.0 粒 子 径 [μm] 図

7

ミリング時間 80hで のm―YFe2の 粒径分布

6.株

各 ミリング時間での粒径分布 図6,7,8を見 ると, 粒子径 の大 き さに広 が りが見 られ る。そ して

3つ

の 分布 とも左右対称 でな く山が左 に偏 つてい るとい う 特徴 を持 つてい る. これ らの分布 を関数表現す るために

,3節

で説 明 した

4つ

の分布 関数 を310hのミ リング時間でのm‐ YFe2の粒径分布 と比較 し検討す る

,そ

して最後 に, ミリング時間 と粒子径 の関係 について考察す る。 6。

1

正規分布 との比絞 式(2)を使 つて粒径分布 を表現す る と

,図 9の

よ うにな る。 この とき平均値 μに

median径

を用い る と

,粒

子径 の小 さい分布 と大 きい分布 に偏 りが ある ために

,分

布 曲線 の ピー クの位 置 が棒 グラフの ピー ク と一致 しない。 このた め分布 曲線 の ピー ク と棒 グ ラフの ピー クを一致 させ るよ うに

,mOdal径

を用 い 正規分布 を描 くことにす る また粒子径 の大 きい分布 を考慮 に入れ る と

,分

布 曲線 の幅が広 がって ピー クの高 さが小 さい点線 で示 す分布 曲線 になる。また粒子径 の大 きい分布 を無視 して分布 曲線 を描 くと

,実

線 の よ うにな る. 図

9

正規分布 関数 この結果か ら

,泣

子径 の小 さい分布 に関 してはあ る程度正規分布 関数 に一致 してい るこ とがわか る。 しか し正規分布 関数が左右紺称 な関数 であるのに対 して

,粒

径分布 は平均値 の値 よ り大 きな偏 りを持 つ ていて左右対称 になっていない ので

,分

布 を正規分 布関数 で表す こ とはできない と考 え られ る。 [誤 ] 盤 懸 慈 畢 [誤 ] 超 照 黙 里 m‐ YFc2(2h) m‐YFc2(310■) 粒子径 [μm] m‐YFc2(310h) 粒 子径 [μm] 図

8ミ

リング時間 310hで のm‐YFe2の 粒径分布

(6)

徳吉哲夫・中井生央:メカニカルアロイング法 により作製 したYFe2の粒径分本 6。2 Poisson分 布 との比較 式(3)を使 つて粒径分布 を表現すると

,図

10の

よ うな曲線 になる

.こ

の とき

,平

均値 μには正規分布 と同 じように modal径 を用いて分布曲線 を描いた。 図10 Poisson分布 関数 Poisson分布 関数 は

,正

規 分布 関数 と同様 に粒子 径の小 さい分布 に関 して

,あ

る程度一致 してい るこ とがわか る

.そ

して

,こ

の関数 は正規分布 関数 とは 違い左右対称 になつてい ないが

,正

規分布 関数 と同 様 に粒子径 の大 きな分布 を表 現す るこ とがで きない, したがって

,こ

の Poisson分布 関数 に よつて も粒径 分布 を表す こ とはで きない と考 え られ る. 6.3 正規対数分布 との比較 式(4)を使 つて粒径 分布 を表現す る と

,図

11の

よ うになる。正規対数分布 関数 は

,平

均値 としてIn χ の平均値 み を用い るが

,為

の値 はおお よそ棒 グラ フの ピー クの位 置 と一致 して い る

.こ

の平均値 は

modal径

とは違 い

,全

体の分布 を考慮 に入れ てい る ので

,分

布 の平均粒子径 を求 め る上で重要 な値 であ ると考 え られ る。 この関数 は

,上

述 した

2つ

の分布 関数 と同様

.粒

子径 の小 さな分布 を表現す るこ とが で きる.更に加 えて

,上

述 の

2つ

の関数 とは異 な り, 粒子径 の大 きな分布 を も表現す るこ とがで きる とい う特徴 がある。また粒子径 がマイナ スの分布 を持つ よ うな こともない。 したがって

,正

規対数分布 は上 の

2つ

の分布 関数 よ りも

,m_YFc2合

金粉末粒 子 の 分布 を よく表現 してい る と考 え られ る。 図

11

正規対数分布関数 6.4 Rosin‐

Rammler姉

との障 式c5)を使 つて

,粒

径分布を表現す ると図 12の よ うな曲線 になる。この とき

,分

布関数の ピークを示 す粒子径は

,積

算分布

R⑪

の36.80/0を示す ぇの値で ある。 図12 Rosh‐ Rammler分布 Rosin‐

Rammler分

布 関数 は

,正

規対数分布 関数 と 同様 に粒子径 の大 きな分布 を表現す ることができる. しか し粒子径 の小 さな分布 につ いては

,こ

の関数 の 特徴 と して ピー クが鋭 くなるた めに

,正

規対数 関数 の よ うには表現で きない。それ ゆえ Rosin‐Ralnmler 分布 関数 は

,幅

の広 い分布 をもつ ものに適用できる が

,本

研究の粒径分布 を的確 に表現す ることはでき ない と考 え られ る。 [ざ ] 超 螺 黙 里 [ざ ] 超 墨 慈 里 [ざ ] 慨 懸 無 里 m‐YFc2(310h) 粒 子径 [μm] m‐YFc2(3101) 粒 子径 [μm] m‐YFc2(310h) 粒 子径 [μm]

(7)

︱ ︱ ︲ 鳥 取 大 学 工 学 部 研 究 報 告 第 29巻

6.5

ミ リング時 間 と粒子径 の関係 粒径分布 は

,上

述 の結果 か ら正規対数分布関数で 表現で きる と考 え られ る。 したが って

,試

料 の代表 粒子径 は,Inァ の平均値/vT(幾何 平均粒 子径

)か

ら 求め られ るexp(/Vr)を用 い る. 表

2に

ミリング時間に対す る代表粒子径 を示す。 この結果か ら

,粒

子径 は ミリング時間の増加 ととも には じめ急激 に減少 し

,loohあ

た りか ら緩 や か に 減少す ることがわか る。 表

2

ミ リング時間に対す る代表粒子径 ノン グ時 間 [how] 代 表粒 子径 [μm] 2 53.07 40 13,70 80 1.42 100 0.80 140 0.57 180 0.57 220 0.59 270 0.66 310 0.50 350 0.61 400 0.42 図 13には

,表

2の

結果 を縦軸 に代表粒子径

,横

軸 に ミリング時間 をそれ ぞれ対数表示 で示 してい る。 これ を見 る と

,点

線 で示す よ うにほぼ直線 になって い ることがわか る. 7。 まとめ メカニカル ア ロイ ング法 に よ り作製 した合金粉末 の粒子径 を ミリング時間毎に測定 し

,粒

径分布 を求 めた。 この結果

,各

ミ リング時間の合金粉末 とも, 粒子の小 さい径 の頻度 が高 く

,粒

子 の大 きい径 の方 まで広 がった分布 を もつ ことがわか った。そ して, この分布 を正規分布,Poisson分布

,対

数正規分布, Rossin―

Rammler分

布 の

4つ

の分布 関数 と比較す る と

,正

規対数分布 関数 とよい一致 を示 した. また平均粒子径 (代表粒 子径

)は

ミ リングの増加 とともには じめ急激 に減少 し,lμ

mよ

り刈ヽさくな るあた りか ら緩や か に減少 した. ヽ 0 ヽ 心 、

ヽ [日 載 ] 鸞 昨 禦 10 100 1ooo ミリング時間 [hour] 図

13

ミリング時間 と粒子径 の関係 締 本研 究では工学部機械 工学科 の

EPMA装

置 を使 用 させ て頂 いた。 ここに感謝 の意 を表す る. 拷 鰍

[1]井

伊谷鋼 一:粉体 の物性 と工学,化 学 同人 1967.

[2]粉

体 工学研 究会 :粒度 測 定技術

,

日刊 工業新 聞社 1975,

[3]粉

体 工学会 :粒子径 計測 技術

,

日刊 工業新 聞 社 1994. [4〕 久保輝 一郎 :粉体 理論 と応用

,丸

善 1962.

[5]三

輪茂雄 :粉粒体工学

,朝

倉書店 1972.

[6]近

藤 良夫

,船

坂 渡 :技術 者 のた めの統 計 的方 法

,共

立出版 1967. (受理 平成 10年 8月 25日 )

(8)

参照

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