彿蘭西に於ける銀行集中の概観
小 川 痕 太 郭
て銀行集中現象E其梓類
二、大戦前に
三、囁時に於ける集中の停止ご戦後よち最近に至る迄の状態
∴
企業の食間集中は資本主義の敬遠に侍って現はれ凍る罵著なる叫現象である。就中銀行業の集中は
囲家盈英国体の財政の膨脹や他の企業の大在螢化より腐る資金需要の檜大、交通機関の進歩敏速、銀
行業相互間の競肇、恐慌や不景気の時期に教生する銀行の失敗や破産等が直接又は間接の原因ごなる
こごに依て益々其勢を増す傾向がある。而して現今曲集中の盛んなる囲は英米狗併の諸国であり、近
蒸我観に於ても漸く盛んゼなる趨勢を現はしでゐるが、同じく銀行業の集中ビいつでも其賓現の方法
忙は若干の麺類がある。最初より大資本を以て銀如来を螢むも︰の、軍閥に増資をなす紅の、小資本釘
伊藤閻に於け為銀行集中の概観 ︵こ〇三︶ こセ合の方法に依る農中を行ふこどを叫の特徴空して居った。周 桑照 叫 癖沈静−英国に於ける銀行合同の瑠努ミ其特賢三田拳骨雑誌第十六億第七洗︶ 拘 留問久次郎 濁逸の大銀行及金融P.P. 〓
努︼巷 東三城
三〇四︶ 三八銀行を併合して大資本の銀行芭なすもの、相異る大銀行が合併するもの、支店、・出紋所、代理店、頭
金取扱所を曙設する烏の、相異る銀行間に利益分配の約定を始ぶもの、↑方の銀行が他方の銀行に出
資をなし或は他方の銀行の株式を獲得するもの、相互に螢梁上の連絡を因るもの等の方法の一つを謀
ぅ又は二つ以上を組合せるものを考へるこどが出家る。
英渦彿の三城に於ける銀行集中の方汝を比較するに石谷樟の方法は是等の観に於て何れも行はれて
ゐるどはいへ、其間に互に異る特色を見出すこだが出凍る。
先づ英国に於ては大資本の銀行が小資本の銀行を併合し或は大資本の飯街が相互に合併して更に一
層大資本の銀行ビなす方法を探るこどが盛んであつて、今日極めて少数の大銀行が極めて多数の支店
を揮ってゐるのは童ビしてか、る合同の結果であるだいふこごが田楽る。閏 次に猪逸は欧洲大戦前
に於て銀行相互の合併、支店の曙加も共に多数であつたが英国に比しては少く、それよりも相異る銀
行間に相互の株式の交換をなし、叉叫方の銀行が他方の銀行の株式を獲得するが如き所謂利金共同聯
然るに以下に於て専ら記適せんどする偽蔚酉の銀行界に於ける集中の方法は英猫せは文具る亨jろ
があるや
先づ始めに彿南西の大飯宿が幾干程の支店代理店等を宿してゐ逐かを見るに、彿蘭画の大預金銀行 め叫なるクレデイ・づオ、オの報告に徒へ1ば、大戦前に於て偽騎西の各種の銀行が有する支店代理店等 の組数は六千以士であつて、是を彿蔚西の人口数に割合てるまハ千七盲人に対して又は千六官乃童千 八百腱滞に射してh一つの支店又は代理店が存在する勘定ごなり、寛に是を偽防菌の商工業者数に剤督 せるど、常時彿蘭西に於ては人口二十三人に射して一人の鴻工業者が存在する勘定であつたから、籍局 商工業薯的三百人に射して銀府の支店又は代理店が叫つ宛あつ陀空いふこどになる。ド三ろが飽の六 千以上の支店、代理店の中で約二千は五大銀行の配下に属するもので五大銀行は彿蘭蘭の牌支店、代 理店の約三分の﹂を有してゐたのである。制此盛に五大銀行ビあるのは、徒埜二大預金銀行吏して知ワシエテゼネラール
られて居っ化クレデイ・リオネ、コントアル・ナシヨナダ、ソシュチ・ゼ、竺ブールの外にSOC僅かG晋ぎ︼eドクレディアンヂふストリエルエコンメルシアル
バンクナシヨナールドクレデイ deCr註≡コdustユe−e叶∩。ヨヨernia−及びBaコkコati。コ巴edenrかditの二桁を指すものであ詫が、其中 前三わめ受店や代理店等は約千五六百あつて、如何に些二桁が支店、代理店等の曙設に努めつゝあつ たかほ次の琴ど見る夢に依て窺はれるっ︵試みに千丸首年以後の石室行の配下の支店、代理店等の数を 探る。︶㈱ 悌静酉に於け各銀行最中の概観 ︵二〇五︶ こ九さて、所謂﹁edOコd.ubiqu蕎を持ってゐる︵到るで1ろに存在するだいふ意娩︶どいはれる是等の
大銀行がかくの如く多数の支店、代理店を年々増設するに至った過程を見るミ彼の英猶に於けるが
如て他の銀行を合併して其結果其の被合併銀行の本店及び支店を自行の支店、代陛店ビなしたもの点
りも寧ろ自ら直接に各地方に支店勺代理店を設け柁ものが大部分を占めてゐる。此鮎は賓に偽蘭西に
於ける銀行集中が英狗のそれに比べて山特色をなすものであつた。今、かくの如く自ら進んで支店を
檜没する方法を、合併の踏農支店の増加を来すものに比べるミ前者は新設である或螢業上に多くの
困難を俸ふが然し一面に於ては既設の銀行を合併するのに比べて多くの費用を要せないどいふこぜも
考へられる。偽薗西の大銀行が自ち進んで支店を新設して行つ空夢は此の登用が少いどいふこざを考
へ、↓方の新設に倖ふ螢莫上の困難は、世人の借用の大なる大銀行であるから左程にも重大成せなか
ったのであらうだ思はれる。
一九〇〇年 山九〇五年 ﹁九〇九年 一九一二年 第 ︼ 巻 発声兢 クレデイ・リオネ ッシユタ・ゼ・ぞフール ︼七〇 二山五 二五三 二九〇 三四四 五六一 七七一 一〇〇叫 ︵こ〇六︶ 三〇 コントアール。ナショナル 一一− −五六 二〇五 二二八合 計
六二五 九三ニ ー二二九 −五﹁丸≡
上述の如く大戦前に於て盛んであつた備南西の銀行集中も大戦以後甲和回復の頃迄は一時停止の状
態であつて、大銀行の支店網は溝返されないのみならず中にほ多くの支店を閉鎗するものもあつた。
例へばクレデイ・リオネは千丸首十七年の始めに七十六の代理店や出張所の完金開銀及び飼三十瀞カ
の一部的閉鎗の登記をなし治局其配下の支店、代理店等の四分の﹂以止を駄く革ミなつた。更にクレ
デイ・アンドユス寸り云−ル・ラコンメルγヤルも巴里及び其近郊にある支店数を二十九も碗少し其他の大銀行に於ても偶命閉鎖はせなくても少くだも何等の新設々行はなかった。見例外ビしてはメソク。
ナショナル。ド・クレデイが多少新設を克すのみならず二三の銀行を合併し或は若干の銀行切儀式を獲
得tた位のものであつた。靭かくの如く犬抵の大銀行が支店、代理店等を閉鎖し或は新設をなさなかったのは、併薗商が愛敬地帯に近く其﹂部の領域は敵軍の侵入するドニころドニ仏つた寧、行員の従軍せ
し撃或は新に幹部を養成する撃が不可能であつた撃等のために、螢菜上に種々の困難だ支障軍を恋し
たのに依るのであつた。 彿蘭画lニ於ける銀行集中の概観 声Th苫圭es讐aコds穿b−血sseヨeコtSde急dit訂コna⋮s⋮⋮・・・−冶︼・P・お E.Kaufヨaココ.﹁aBaコk en FraコCe︼讐P P.会ぃ. ︵二〇七︶ 三一︵こ〇八︶ 三こ 労∴﹁恕 ∵尭′手工漁 か∼る外部的原因に放て集中の勢は阻止せられたが、然しそれは前述の如く重く両峰的であつて卒 和使約成立後は再び蕾勢を回復すそービ壱なつた。即ち大銀行は一時閉鎖したる支店、出張所等々再 開し改造するのみならす、進んでは彿蘭画が中和條約に依て嫉復したる地方にも叉外観にも支店、出 張所を設けるこブ二とこはつたのである。㈲ 衰筏最近の二三年に就て見てもの大銀行が螢某所を曙没するこどは止むこまなきが如く、彼等は畢 イチ に常設の支店、出張所等の増設のみにて満足せず、地方の郡役所所在地なる小色に於て開かれる市の¢ 時期毎に定期的又は間軟的なる出張所を設け、更に又包含の聾客の許に時を定めて行員を派遣せtめ るむいふが如き方法までも採ってゐる有様であつて、苛も遊資の宿する所は決して見逃さないでいふ 態度である。かくの如くにして両論潜※が皮肉に喩ヘセる﹁彿観金敵止のオリンプ山の神々L竃昔u朝 倉コS−.〇︼yヨPe壱コ当Cier de訂FraコCe︶の手は到る所に伸されて行くのである。 戦前より最近に至る迄の飯南西に於ける銀行東沖、特に大銀行の奮発所の曙加に就では、単止述べ たる字Jろに依て馨漣其状態を明かにするこどが出家ただ恩ふ。次には資本の方面より銀行集中の状 態を明かにする必要があるが、各年に亘る詳細なる数字を手にするこどが彊凍ないので若干言を螢し て大体の拳骨記サるに止也鳶 ﹁備前西金観に於て﹂今何人首鎗の小飯村﹂中飯村が存在し塞資掛金は十五億フラン以上を示して
ゐる﹂どはペルオ斗が最近扮琴に於簸露へ怒撃昔ろである。判然らば大銀行ビ稀せられるものの資本 金はぎの位あるかを見るに、徒埜二大預金銀行だ耕せられたるクレデイ・リオネ、ソシラ7・ゼネラー ル、コンーアールーナシヨナ〝の三行だけの千丸首甘三年末に於ける彿込資本金は各々二億五千萬フ ランに達してゐるから、ペルオーのいへる十五億フ一ぉ金部彿込資本金でぁるノぜしても些二行だけ で既に彿込資本金の上に於て約四官許うの小中銀行に匹敵するこピになる。しかも何者二扁以外に大 預金銀行ビ稀せられるもの︵前掲のクレディ・アンデュストリエル及びパンク
クレ≠イモビリエ
の如き︶卦び勒塵銀行の雄なるもの例へぼCr蛋叶吉bi宥ユニオン・パリジアン親和、巴里和商銀行 の如きものの資本金を合計すれば、それだけの大銀行の資本金で以て、よく八百鎗の中小銀行の資本 金に匹敵する率になる。是に依ても亦、悌南西に於ける銀行集中の一斑を窺ふこごが出凍るであらう1︵完 ︶ −
僻東西に於け富銀行集中の概観 芯ノ ※ =‡‘諒‘諒 声Th今y.〇P.C芦PりP‖N缶−思い. 戸↓h野y,Op.C芦P.uO−ト R。V烏d.e。j。ヨiep。≡官。這円〓ガ㌫∴鱒S山繭芯ワ〇・N内二≠esBaコqueS=l=轟か ﹁ysis,︹・Perrea亡・COurS d一打○コ○ヨiep01≡que.Ned TOヨe−﹂冶N.P.缶切