商 号 等 / DIAMアセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第324号
加入協会/社団法人投資信託協会
一般社団法人日本投資顧問業協会
DIAMコラム(2012/12/7)
※上記は、DIAMが信頼できると判断したデータにより作成していますが、その内容の完全性および正確性を保証するものではありません。
※巻末のご注意事項等を必ずご確認ください。※上記は過去の実績であり、将来の市場動向を保証するものではありません。また、見通しは、将来の市場動向を
示唆、保証するものではありません。
『改革期待ふくらむメキシコの市場環境』
【「世界の工場」として注目】
メキシコの産業構造は、石油・鉱業資源産業や工業製品の製
造が中心です。
1994年には、米国・カナダ・メキシコの間でNAFTA(北米自由
貿易協定)が発足し、その後も各国とのFTA(自由貿易協定)が
締結されていることから、同国では輸出が経済成長のけん引役
となっています。
また、低い労働コストや北南米市場へのアクセスに優れた地
理的条件(低い輸送コスト)などが着目され、輸出製造拠点とし
て自動車メーカーによる投資が積極的に行われています。足元
では、労働技術の向上も見られており、電化製品や航空機メー
カーの同国進出の背景となっています。
人口も約1億1千万人(2010年時点)と日本と同水準の規模で
ある上、今後も更なる人口増加が予想されることや、高い消費性
向などから、国内消費市場も持続的な成長が見込まれます。直
接投資の魅力に富んでいる国であるといえるでしょう。
欧州債務問題などにより世界的な景気後退懸念が広がる環境
でも、輸出と内需がけん引し、同国の2011年の実質GDP成長率
は3.9%となりました。また、2012年は第1~3四半期(1-9月)の時
点で4.2%の成長を確保しています。
今年7月に実施された大統領選挙では、制度的革命党(PRI)の
エンリケ・ペニャ=ニエト氏が当選し、12月1日に政権交代が行わ
れました。同氏は選挙公約において、治安問題や、雇用創出、
社会政策、教育を重視したほか、当選直後には自由貿易を重視
する姿勢を表明しました。新政権のめざすエネルギー改革や、税
制改革、財政改革、労働市場改革の進展は内需活性化につな
がることから、その政治手腕が注目されるところです。
ただし、現在米国の「財政の崖」問題が注目されていることもあ
り、同国の輸出における米国への依存度が約8割(2011年)と非
常に高くなっていることは、リスク要因として考えておくことも必要
です。
へえ~。メキシコって、
12月に政権交代したんだ
ね。この政権交代が、今
メキシコが注目される理
由の一つなんだね。
【政権交代で更なる経済成長期待】
近年、着実に経済成長を遂げているメキシコですが、今回は
政権交代で改革が進展することによる更なる成長の可能性など
を踏まえて、債券投資の観点から、そのメリットを考えたいと思い
ます。
(出所:JETROよりDIAM作成)
【産業別実質GDP成長率(前年同期比)】
(単位:%)
(2010年~2012年9月末)
新大統領の政策は、これ
からのメキシコを大きく変
える可能性があるんだ。
注目だね。
ここがポイント・・・。
(出所:外務省、JETROほか各種報道よりDIAM作成)
※2012年9月は第1~3四半期の成長率
2010年 2011年 2012年9月
農林水産業 2.9 -2.6 6.6
鉱工業 6.1 4.0 4.2
9.9 4.9 5.0
内、自動車 42.2 16.8 14.1
サービス業 5.2 4.8 4.4
内、商業 11.7 9.4 5.1
5.3 3.9 4.2
GDP全体
内、製造業
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DIAMコラム
※上記は、DIAMが信頼できると判断したデータにより作成していますが、その内容の完全性および正確性を保証するものではありません。
※巻末のご注意事項等を必ずご確認ください。※上記は過去の実績であり、将来の市場動向を保証するものではありません。
0
2
4
6
8
10
08/1 09/1 10/1 11/1 12/1
政策金利
インフレ率
8
11
14
17
08/1 09/1 10/1 11/1 12/1
4
7
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13
米ドル/メキシコペソ(左軸)
メキシコペソ/円 (右軸)
※上記の見通しは、作成時点のものであり、事前の予告なく将来変更となる場合があります。また、見通しは、将来の市場動向を示唆、保証するものではありません。
【金融政策とメキシコペソ動向】
(出所:BloombergよりDIAM作成)
メキシコ銀行(中央銀行)は2009年7月以降、政策金
利を4.5%に据え置いており、今年11月30日の金融政
策決定会合でも政策金利の据え置きを決定しました。
メキシコのインフレ率は今年9月に約2年半ぶりの水
準となる4.77%まで上昇しており(10月は4.60%)、メキ
シコ銀行は、インフレ重視姿勢を表明しています(同
国のインフレ目標は3%、許容範囲は上下1%)。
米欧をはじめ世界各国で金融緩和が行われる中、
メキシコ当局はインフレを重視する金融政策を当面維
持すると考えられることから、相対的に高い金利水準
を背景に、メキシコペソは堅調な展開が期待されます。
また、これに加え、直接投資による資金流入もメキシコ
ペソの価格形成に寄与するものと考えられます。
(%)
【メキシコペソ推移】
(2008年1月末~2012年11月末)
(メキシコペソ) (円)
(出所:BloombergよりDIAM作成)
(年/月)
(年/月)
【ソブリン格付、引き上げ期待】
今年9月、大手格付会社のムーディーズは、メキシコ
の信用格付を現在の「Baa1」から1段階上の「A3」に引
き上げる可能性があるとコメントしました。
その背景には、カルデロン前大統領が進めてきた雇
用をめぐる法案が年内に採決され、ペニャ=ニエト新
大統領がめざす税収拡大とエネルギー業界の一段の
改革といった経済の抜本的な改革をめざす計画も
2013年に議会を通過する公算が大きいことがあげられ
ます。
今年11月には、労働契約と雇用義務を緩和させる労
働法改正が可決されており、同国は、ソブリン格付の
格上げへのハードルを一つクリアしたものと考えられま
す。
(出所:ムーディーズほか各種報道よりDIAM作成)
※ただしインフレ率は2008年1月末~2012年10月末
※政策金利は翌日物金利を使用
メキシコペソ高
メキシコペソ安
※米ドル/メキシコペソは縦軸を上下反転させています。
中央銀行のインフレ目標
メキシコペソは1994年12月に全ての為
替規制が撤廃され、自由な変動が認め
られるようになったんだ。新興国によく
ある資本規制がない点も、投資家から
選好されやすいメリットの一つなんだよ。
ちなみに・・・。
【インフレ率および政策金利推移】
(2008年1月末~2012年11月末)
※上記は、DIAMが信頼できると判断したデータにより作成していますが、その内容の完全性および正確性を保証するものではありません。
※巻末のご注意事項等を必ずご確認ください。※上記は過去の実績であり、将来の市場動向を保証するものではありません。
0 .2 %
0 .6 %
2 .7 %
5 .1 %
0%
1%
2%
3%
4%
5%
6%
メキシコ 豪州 米国 日本
◇ ◆ポイント◆ ◇
1.
今年12月の政権交代により、構造改革の進展が内需活性化につながり、
ソブリン格付の格上げの可能性が高まりそうです。
2. メキシコ国債は選好されやすい利回り水準にあります。また、メキシコペソも
高金利と直接投資による資金流入で、底固い動きが期待されます。
※上記の見通しは、作成時点のものであり、事前の予告なく将来変更となる場合があります。また、見通しは、将来の市場動向を示唆、保証するものではありません。
着実な経済成長と同様に、メキシコの金融市場も成長して
います。メキシコ国債は市場規模、信用格付、市場参入の障
壁がないことの3つの条件を満たしており、2010年10月に中
南米国としては初めて、シティグループ世界国債インデックス
の構成国に採用されました。
メキシコ5年国債利回りは、同国の金融政策姿勢に支えら
れ、当面現在の5%程度の金利水準を維持するものと思われ
ます。
メキシコ国債はシティグループ世界国債インデックスの構
成国の中でも高い利回り水準となってることに加えて、流動
性も中南米地域でトップクラスにあり、注目度はますます高
まりそうです。
【魅力増すメキシコ国債投資】
【各国の5年国債利回り比較】
(2012年11月末時点)
(出所:BloombergよりDIAM作成)
(出所:シティグループほか各種報道よりDIAM作成)
シティグループ世界国債インデックスは、
年金や投資信託などにおけるグローバ
ル債券投資の指標として世界の投資家
に広く利用されている指数なんだ。
これに組み入れられるということは、世
界中の投資家の投資対象として認識さ
れるようになったことを意味するんだ。
ちなみに・・・。
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DIAMコラム
※上記は、DIAMが信頼できると判断したデータにより作成していますが、その内容の完全性および正確性を保証するものではありません。
※巻末のご注意事項等を必ずご確認ください。※上記は過去の実績であり、将来の市場動向を保証するものではありません。
【投資信託に係るリスクと費用】
投資信託に係るリスクについて
投資信託は、株式や債券等の値動きのある有価証券(外貨建資産には為替リスクもあります)に投資をしま
すので、市場環境、組入有価証券の発行者に係る信用状況等の変化により基準価額は変動します。このた
め、購入金額について元本保証及び利回り保証のいずれもありません。
投資信託に係る費用について
[ご投資頂くお客様には以下の費用をご負担いただきます。]
■お客様が直接的に負担する費用……購入時手数料:上限3.675%(税込)
信託財産留保額:上限0.5%
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■その他費用・手数料……上記以外に保有期間等に応じてご負担頂く費用があります。
投資信託説明書(交付目論見書)等でご確認下さい。
※上記に記載しているリスクや費用項目につきましては、一般的な投資信託を想定しております。
費用の料率につきましては、DIAMアセットマネジメント(株)が運用するすべての投資信託の
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【ご注意事項】
・当資料は、DIAMアセットマネジメント株式会社が作成したものです。
・当資料は情報提供を目的とするものであり、投資家に対する投資勧誘を目的とするものではありません。
・当資料は、DIAMアセットマネジメント株式会社が信頼できると判断したデータにより作成しておりますが、
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・当資料における内容は作成時点(2012年12月6日)のものであり、今後予告なく変更される場合があります。
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ありません。加えて証券会社を通して購入していない場合には投資者保護基金の対象にもなりません。
2.購入金額については元本保証及び利回り保証のいずれもありません。
3.投資した資産の価値が減少して購入金額を下回る場合がありますが、これによる損失は購入者が負担
することとなります。
【各指数の著作権等】
シティグループ世界国債インデックスに関する著作権等の知的財産その他一切の権利はシティグループ・グローバル・マーケッツ・イン
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被る場合がございます。外貨建て債券は外国為替相場の変動などにより、円換算でのお受取金額が減少する恐れがあります。
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転した場合、スワップポイントの受取から支払に転じる可能性があります。為替相場の急変時等に取引を行うことができず
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取引単位(1 万又は 10 万通貨)、店頭 FX では、1 取引単位(1,000 通貨)の取引が可能です。発注証拠金・取引単位は通貨
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証券】日本株に準じます。【中国株】国内取引手数料は約定金額の 1.05%(最低手数料 5,250 円)。この他に香港印紙税、取
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