農 林 水 産 部 現 地 情 報
( 第 3 6 号 )
女 性 が 輝 く 農 業 を (P.1 ) 林 業 を 高 校 生 に PR(P.6) 完 全 養 殖 マ グ ロ 出 荷 (P.9)
【 東 部 振 興 局 】 【 北 部 振 興 局 】
・ 集 落 営 農 連 携 で 商 品 開 発 6 ・ 県 北 林 業 の 情 報 を 発 信 「 木 さ く 会 」
1 ・ ウ ー マ ン メ イ ク ㈱ WAP100に 選 定 ・ 安 心 院 ぶ ど う 5 0 周 年 記 念 大 会 開 催
・ 農 業 用 ダ ム で 小 水 力 発 電 施 設 完 成 ・ 宇 佐 地 区 大 区 画 ほ 場 整 備 第 一 期 工 事 完 成
【 中 部 振 興 局 】 【 農 林 水 産 研 究 指 導 セ ン タ ー 】
2 ・「 臼 杵 ん 地 魚 」 PR動 画 が で き ま し た 7 ・ 大 麦 焼 酎 粕 濃 縮 液 の 農 業 利 用
・ 興 味 津 々 い ち ご 新 品 種 「ベ リ ー ツ 」見 学 会 ・ 日 本 獣 医 師 会 獣 医 学 術 学 会 開 催
・ も り り ん と 学 ぶ 山 地 災 害 ・ ビニール掛 け で 冬 期 の 乾 シイタケの 生 産 量 確 保
【 南 部 振 興 局 】 【 本 庁 】
3 ・ 大 入 島 産 マ ガ キ の 本 格 出 荷 開 始 8 ・ クリエイティブな 視 点 で 作 る 商 品 開 発 セミナーを 開 催
・ い ち ご P C セ ン タ ー を 活 用 し 産 地 拡 大 へ ・ 椎 茸 農 協 初 入 札 会 の 開 催
・ に ら 共 同 調 製 作 業 に よ る 分 業 化 へ ・ 九 州 初 ! 県 内 漁 港 で BCPを 策 定
【 豊 肥 振 興 局 】 【 本 庁 ・ 農 業 大 学 校 】
4 ・ ス イ ー ト ピ ー と の 複 合 経 営 で 高 収 益 9 ・ ヒノヒカリ& ひ と め ぼ れ 初 の "特 A "W 獲 得
・ も り り ん と 水 土 里 教 室 ・ 農 大 生 の 受 賞 者 が 続 々
・ 集 落 法 人 が 情 報 交 換 で 経 営 改 善 ・ 県 内 初 、 完 全 養 殖 マ グ ロ 出 荷 開 始
【 西 部 振 興 局 】 【 県 外 事 務 所 (東 京 ・ 大 阪 ・ 福 岡 )】
5 ・ Woodコ レ ク シ ョ ン で 県 産 木 製 品 を P R 10 ・ 新 宿 高 野 × 大 分 県 !味 力 満 載 新 コ ラ ボ 続 々
・ 定 休 型 肉 用 牛 ヘルパー組 織 を 設 立 ・ 味 力 満 載 ! お ん せ ん 県 お お い た フ ェ ア 開 催
・ 万 年 頭 首 工 の 改 修 が 完 了 ・ し っ と り 甘 ~ い 甘 太 く ん 大 人 気
発 行 : 大 分 県 農 林 水 産 部 農 林 水 産 企 画 課
電 話 : 097- 506- 3518
農山漁村振興部
℡ 0978-72-0409
農山漁村振興部
雨川 公洋
生産流通部
原田 ゆうき
日出水利耕地事務所
房前 慎一
国東市にある17の集落営農法人で構成する国
東市集落営農法人連絡協議会では、本年六郷満山
開山1300年を迎えるにあたり、地元住民をはじ
め、県内外からの観光客に広く国東市の魅力(味
力)を知ってもらうため、こだわりの米を使った
商品づくりに取り組みました。
米の栽培は、良食味米の産地である糸永集落の
「(農)いとなが」と志和利集落の「(農)志和利」
が、消費者に安心して購入してもらえるよう、農
薬や化学肥料の使用量を慣行栽培の半分以下に抑
え行いました。また、収穫した米は、「三人寄れ
ば文殊の知恵」という言葉の発祥の地と称される
文殊仙寺で合格祈願をするとともに、御利益が逃
げないように、国東半島のみで栽培される丈夫な
七島藺で結んでいます。商品は、「祈願米」と命
名し、1個650円(300g)、1300個限定で文殊
仙寺などで販売しています。また、動画投稿サイ
トYouTubeにおいて、商品開発の取組を紹介し
ていますので、是非ご覧下さい。
同協議会では、30年産からの生産調整の廃止
を見据え、さらに高付加価値米の取組を強化して
い く 予 定 で
す。
動画
QRコード
商品化した祈願米
審査では、柔軟な勤務時間の設定や女性の身長
に合った台の高さの調整を行うなど、女性ならで
はの細かな気遣いで魅力的な職場づくりに取り組
んでいることが高く評価されました。
今後も女性が輝く農業の推進に向け更なる支援
を行います。
九重町松木地区で、平成24年度から整備を進
めてきた小水力発電施設がこのほど完成し、29
年12月から発電を開始しました。この発電所は、
松木ダムの落水差を利用して発電した電力を売電
し、ダム施設をはじめ町内にある農業用施設の維
持管理費に充当することにより、関係者の負担軽
減を図るものです。
小水力発電施設は、
事業費約3.5億円、
最大使用流量0.5 /
s、有効落差29m、
最大発電出力49.9
で、年間約1千万円
の売電収入が見込ま
れています。
現在、県内には9箇所の農業用水利施設を活用
した小水力発電所があります。中山間地域が多い
本県には、落差のある水路など発電施設の設置可
能な地点が多く存在しています。農業用ダムを有
効活用する取組が、今後計画される発電施設の良
い先例となるよう期待しています。
発電機及び操作モニター
松木ダム発電所
女性の活躍推進向けに、先進的な取組を実践し
ている農業経営体を表彰する「農業の未来をつく
る女性活躍経営体100選(WAP100)」(農業
法人協会主催)に国東市安岐町の「ウーマンメイ
ク㈱」が選定されました。
ウーマンメイク㈱は、役員、社員、パートが全
員女性という、まさしく女性の力によって成り立
っている経営体です。
代表取締役の平山亜美さんは、「農業を通じて
女性が輝く社会を作りたい」という理念のもとで
会社を設立し、水耕レタスの栽培を始めました。
レタスは2つの意味(野菜そのまま・優しいママ
のような愛情をこめて育てた)を込めて「やさい
まま」というネーミングでブランド化に取り組ん
でいます。
東部振興局
栽培から出荷まで全て女性だけで
農山漁村振興部
℡ 097-506-5732
農山漁村振興部
三吉 泰之
生産流通部
岩尾 美穂
農林基盤部
登川 大地
漁業、流通、行政関係者から構成された「うす
き海のほんまもん漁業推進協議会」では、臼杵産
魚介類を「臼杵ん地魚」と銘打って、消費拡大に
向けた活動を積極的に展開しており、今年度は、
地魚のPR動画を制作しました。
動画のタイトルは、『臼杵ん地魚~豊後水道の
恵み~』で、豊後水道での漁から、市場でのセリ、
料亭での臼杵ふぐ、かぼすブリやタチウオの料理
まで、約4分間で紹介されています。撮影は、市
地域おこし協力隊員が担当し、局の職員は、市職
員と共に漁業者との調整や乗船撮影の補助、漁業
の説明などを担当しました。
完成した動画は、市内外でのイベント出展時や
市内の観光施設サーラ・デ・うすきなどで上映され
るほか、動画投稿サイトYouTubeでも一般公開
されています。
また、1月26日には、毎月第4金曜日の「お
おいた県産魚の日」にあわせて、市内小売店で動
画を上映し、来店者に臼杵の地魚の魅力を伝えま
した。
今回制作した動画を活用し、「臼杵ん地魚」の
更なるPRに努
めていきます。
動画
QRコード
2月5日、こうざき小学校の5年生(24名)を
対象に「もりりん教室」を開催しました。
この教室は、子どもたちと「もりりん」が一緒
になって、森林の役割や森林が私たちの暮らしに
どのように関わっているのかを学ぶもので、今年
度は既に管内の
2つの小学校で
実施しています。
子どもたちは、
山地災害実演模
型「もりりんラ
ンド」を活用し
た学習に真剣な
眼差しで取り組
み、森の木は山 「もりりん」の自己紹介
崩れを防ぎ私たちの命を守ってくれていることを
学びました。子どもたちからは「実演を見てよく
分かった」「森の大切さやダムの働きなどが理解
できた」「これからも自然を大切にしていきたい」
と の 声 が 聞 か
れ 、 教 室 は 大
好 評 で し た 。
今 後 も 引 き
続き「もりりん
教 室 」 を 開 催
し 、 子 ど も た
ち と 楽 し く 森
林 の 役 割 を 学
んでいきます。
もりりんランドに興味津々
臼杵ん地魚をPR
管内には、大分市、由布市、臼杵市、野津町の
4つのいちご部会(59戸、10.9ha)があります
ます。昨年末にマーケットデビューした県育成新
品種「ベリーツ」は、現在、6戸28aで栽培して
いますが、市場での高評価を受け、部会員から「新
たに栽培したい」「作付を拡大したい」との声が
あがっていました。
このため、ベリー
ツの品種特性や栽培
技術ついて理解を深
めることを目的に、
収穫期始めの12月
と厳寒期の2月に見
学 会 を 開 催 し ま し
た。見学会では、広
域普及員による品種特性の説明や栽培状況の見学
を行いました。生産者から参加者に「果実の重さ
がある」「色づきが良い」等の栽培を通じて得た
感想を伝えたほか、参加者からも「現行品種との
違い」など様々な質問がありました。
また、ベリーツは、出荷規格
の簡素化に取り組んでおり、「パ
ック詰め作業が早い」「従来規
格より選別が楽」との感想もあ
りました。
今後は、土耕生産者などへも
ベリーツを普及し、更なる生産
拡大に取り組んでいきます。
栽培状況を熱心に見学 食べて違いを実感
中部振興局
農山漁村振興部
℡ 0972-24-8645
農山漁村振興部
田西 三希子
生産流通部
手嶋 康人
生産流通部
木村 真美
管内では、天然・養殖を含めたイワガキが新た
な特産品として定着しつつあり、イワガキの旬と
なる春から夏にかけては、佐伯市から宮崎県の日
向市の日豊海岸一帯で“岩ガキまつり”と銘打っ
たキャンペーンが行われています。
特に、養殖については、蒲江と大入島で出荷が
盛んに行われていますが、出荷は春から夏に限ら
れています。このため、大入島のイワガキ養殖業
者では、年間を通じたカキの出荷が行えるよう、
平成28年から冬が旬となるマガキの養殖試験を
開始しました。試験の結果、成長や身入りは、県
内外の主要産地と比較しても遜色なく、一部は市
内海産物販売店等で販売されました。また、28
年11月からは、本格的に養殖種苗を導入し、今
年度は5万個、来年度は10万個を出荷する体制
を整備しました。
これにより、春から夏にかけてイワガキを、秋
から冬にかけてマガキを出荷する周年出荷が可能
となります。課題としては、イワガキとマガキの
養殖作業が重なる秋期作業の効率化や種苗の安定
確保です。
引き続き、カキの安定生産に向け、技術支援や
情報提供を行っていきます。
養殖マガキの出荷作業
冬が旬の養殖マガキ
JAおおいた南部事業部佐伯市苺生産部会では、
26名の生産者が5.2haでいちごの栽培を行って
います。近年、ファーマーズスクール(FS)等
で研修を受け、部会に加入する新規就農者が増え
ており、部会員数及び面積は増加傾向にあります。
一方、栽培で最も手間のかかる調製、パック詰
め作業を各生産者で行っていることから、面積拡
大をためらう生産者もいました。
そこで、調製作業の分業化を図るため、JAお
おいた南部事業部が佐伯市木立に県単事業を活用
し「佐伯いちごパッケージセンター(PC)」を設
置しました。PCは29年12月から運営を開始し、
今シーズンは市内5名の生産者で30tを出荷する
予定です。
調製作業の分業化で生産者負担が軽減されたこ
とで、現在、PC利用者のうち3名が規模拡大を
検討しています。今後は、JAが30年度に整備す
るリース団地において、FSで研修中の新規就農
予定者とともに栽培に取り組む予定です。
引き続き、PC利用の促進や現場指導の強化に
努め、産地拡大の取組を支援していきます。
PCでの調製作業
本県は西日本を代表するにらの産地で、JAおお
いた南部事業部佐伯にら生産部会(部会員数23
名、栽培面積6ha)では、大分市、臼杵市等の生
産部会と共同で「大分にら」を九州、中国地方を
中心に周年出荷しています。
しかし、近年、栽培面積や生産者数が減少傾向
にあります。その要因の一つが、にら栽培の全労
働時間の7割以上を占める出荷調製作業(外葉の
除去、計量、結束)です。
このため、佐伯にら生産部会では、分業化によ
る出荷調製作業の軽減を目指し、検討を進めてき
た結果、今年度、念願の共同調製場を設置すると
ともに、県内で初めてとなる調製機械の導入を行
いました。
収穫したにらを各自で調製作業を行う必要がな
くなるため、生産者からは「収穫遅れがなくなっ
た」「調製作業の負担が軽減され栽培管理作業に
集中できる」等の声が聞かれました。また、「調
製作業への不安が軽減し、安心して就農ができる」
と新規就農希望者も増えています。
今後も更なる作業の効率化や品質改善の取組を
進めていきます。
機械でスムーズに調製 PCでの調整作業
リース団地予定地での協議
南部振興局
農山村振興部
℡ 0974-63-1172
生産流通部
槇本 聡太
農林基盤部
阿南 亨、尾田 昇和
農山村振興部
安野 智江
豊後大野市はピーマン、スイートピーの全国有
数の産地です。近年、インキュベーションファー
ム(就農学校)を活用した就農支援の取組により、
若いピーマン生産者が増加しています。ピーマン
の出荷時期は5~11月のため、これらの生産者
が周年、安定して収入を得るためには、複合品目
の導入が不可欠です。
一方、スイートピーの出荷時期は12~4月と、
ピーマンの出荷時期と重ならないため、ピーマン
とは労力分散が可能なベストマッチの品目です。
また、市場ニーズも高く、高収益(450万円/10a)
も期待されます。
そこで、JA豊後大野スイートピー部会やJA
おおいた豊肥事業部、豊後大野市と協力して、イ
ンキュベーションファーム研修生や卒業生等を対
象に栽培研修会を開催し、家族経営が可能な5~
10aでの複合経営の促進に取り組みました。その
結果、27年度に1戸、29年度に2戸が新たにス
イ-トピー栽培を始めました。さらに、30年度
は遊休ハウスを活用し、2戸の栽培開始を予定し
ています。
今後も、こう
した取組を継続
するとともに、
若手生産者の規
模拡大も進め、
複合経営による
収入安定を図っ
ていきます。
竹田市祖峰小で、森林の役割や水田と水路の仕
組みをテーマに「もりりんと水土里教室」を開催
し、4~6年生12人が参加しました。
教室では、洪水や土砂崩れなどの災害を防ぎ、
水や空気をきれいにする森林の役割を説明すると
ともに、模型を用いて斜面に雨や土砂に見立てた
ビーズを流す実
験を行いました。
また、水田の
ほ場整備を題材
に、水田の仕組
みや音無井路円
形分水の役割に
ついて学習しま
した。
実際の現場にて、水田や水路、草刈り作業を軽
減するセンチピードグラスを見学した後、修了証
が渡されました。
子どもたちは、「市の面積の7割が森林と聞い
て、とても広いと驚いた」「山が災害から守って
くれることを知った」「円形分水が工夫されてい
て す ご い 」 と 感
想 を 話 し て く れ
ま し た 。 今 後 も
森 林 や 水 田 の 役
割 に つ い て 学 ぶ
機 会 を 提 供 し て
いきます。
豊後大野市千歳町の集落営農法人3組織は法人
運営に活かそうと情報交換を毎年行っています。
今年は2月3日に法人の役員、関係機関など2
3名が参加し、同市清川町の(農)いわどを訪問し
ました。同法人から説明を受けた後、各法人の課
題や対応策などの検討を行いました。
最も意見が多かったのは後継者の確保育成につ
いてです。集落外からの確保の是非や、周年作業
のための園芸品目の導入、集落内労力の引出し方
等について意見交換が行われ、今後も他法人の情
報を共有し、内部で検討したいという声も聞かれ
ました。
このほか、各種作物の収量品質向上対策や労災
加入などの取組について質疑が行われました。
その後、ライスセンター、甘藷貯蔵庫を視察し、
工夫点などを熱心に聞き取りました。同じ市内で
活動をしていても経営内容などに踏み込んで情報
交換することは少なく、今後の経営改善につなが
る大変有意義な場となりました。
熱心に話を聞く参加者
室内学習 現場見学
30年度栽培予定者への技術指導
豊肥振興局
農山村振興部
℡ 0973-22-2585
農山村振興部 末光 良一
林産振興室 石田 千晴
生産流通部
松﨑 康通
毎月決まった日に休むことができる体制の構築を
検討してきました。その結果、市内の肉用牛繁殖
農家50戸のうち10戸が賛同し、組合の設立に至
りました。
組合長に選出された平川さんは、「今の時代、休
日の確保は不可欠な労働条件。夢が広がる経営に
つなげていきたい」と取組の意義を強調しました。
今後は、ヘルパー
の育成や本組織を核
とした農家の若返り
を進め、肉用牛産地
の維持・拡大に取り
組んでいきます。
農林基盤部
高橋 亮
1月30日からの2日間、木材製品展示会「W
OODコレクション」が東京ビッグサイトで開催
されました。この展示会は、木材の大消費地であ
る東京での利用拡大に向け、都が各地と連携して
開催しており、今回は、これまでで最多の33都
道府県から324の事業者、団体が参加しました。
本県からも10社が参加し、家具や日用品、下
駄など県産材を活用した木製品を出品しました。
展示ブースには多くの来場者が訪れ、思い思いに
木製品にふれ、木のぬくもりを直に感じていまし
た。なかでも、家具のブースでは、木工芸の高い
技術を駆使したソファーや椅子等の多彩な展示が
行われ、来場者の注目を集めていました。
また、展示の他に、著名な建築家や学識経験者
によるセミナーや木工芸の匠の技を実演する工房
ライブ等、木について理解を深める様々なイベン
トも開催されました。
参加者からは「日本各地の地域材を活用した高
い技術や新しいデザインの木材製品に触れること
ができた」「県の新しい取組や製品を全国の方々
に知ってもらえた」などの声があり、充実した展
示会となりました。
今後もこうした
機会を捉え、県産
材 を P R で き る よ
う、支援していき
ます。
出品された魅力的な家具
取組意義を説明する組合長
日田市の肉用牛繁殖農家でつくる「日田地域畜
産ヘルパー組合」が、12月4日に発足しました。
この組合は、畜産ヘルパーを活用し、年中無休の
繁殖農家の就労環境改善を図ることを目的として
います。
現在、出荷頭数の減少から肉用子牛の取引価格
は高水準にあります
が、農家の就労環境
が十分に整っていな
いため、高齢化や後
継者不足が進んでい
ます。
そこで、農家、J
Aおおいた中西部事
業部、日田市と共に、
管内では、水管理の省力化、水利施設の長寿命
化を図るため、農業水利施設保全合理化事業を9
地区で進めています。
このうち、玖珠地区の万年井路の頭首工改修工
事がこのほど完了し、玖珠川から安定的に用水を
取り込むことができるようになりました。
玖珠盆地を流れる万年井路は、享保元年(17
16年)に着工し、20年の歳月をかけて完成した
といわれており、伐株山の裾野約120haの水田
に用水を供給しています。また、明治期には水力
発電の水源として活用されるようになり、現在も
九州電力玖珠発電所の水源となっています。
万年頭首工は、躯体の一部が欠落するなど、頭
首工としての機能が低下していたことから、機能
保全計画に基づき改修工事を実施しました。また、
頭首工を水力発電用水の取水口として使用してい
る九州電力との調整を綿密に行い、予定どおり平
成30年作付けに間に合うよう工事を完成させる
ことが出来ました。
今後も、農業水利施設の保全整備に努めてまい
り ま す 。
ヘルパー養成研修
完成した頭首工
西部振興局
農山漁村振興部
℡ 0978-32-0622
農山漁村振興部
小関 崇
平成29年8月、県北部地域の認定林業事業体
若手経営者(10社12名)が、林業をさらに魅力あ
る職業にしようと、「木さく会」を発足させました。き
「木さく会」は、振興局が定期開催している合同
研修会を、事業者自らが各種課題に取り組もうと
発展させたもので、担い手の確保や林業技術の向
上に取り組むこととしています。
会 で は 、 地 元 の 宇 佐
産 業 科 学 高 校 生 を 対 象
と し た 林 業 体 験 研 修 や
イ ン タ ー ン シ ッ プ の 受
入 れ を 実 施 し て お り 、
高校生からは、「林業は
面白そう」「専門の機械
があり驚いた」「進路選
生産流通部
松本 誠司
農林基盤部
牧 徹
択の参考になった」との声が聞かれました。
また、12月22日には、おおいた林業アカデミ
ーとの交流会を開催し、林業への就業を目指す研
修生に、林業現場の魅力ややりがいを伝えました。
今後も木さく会など林業事業体の活動を支援
し、県北林業の振興に努めていきます。
おおいた林業アカデミーとの交流会
林業機械を見学する高校生
宇佐市安心院町のぶどう団地は、昭和41年の
初植栽から50年が経ちました。これを記念して
2月15日に、「産地再興 Next50」をテーマに振
興大会が開催されました。
本大会では、これまでの産地の歴史を振り返る
とともに、次の50年に向けて産地の再興、活性
化を図るためのビジョンなどが検討されました。
記念モニュメントの除幕や功労者表彰などの一
連の行事の後、次代を担う中・高校生を対象に、
生産者、農業団体、行政からそれぞれ提言がなさ
れました。
生産者からは、㈱樹の代表である住本氏と新規
に就農を予定している中山氏が、ぶどう栽培(経
営)に対する夢を熱く語りました。また、農業団
体からは指導、販売に対する戦略を、行政(宇佐
市)からは、ぶどう団地を活性化するための構想
が提案されました。
中・高校生からは、「ぶどう栽培や経営に興味
を持った」という声が聞かれ、産地の再興に希望
を感じ取ることができた大会となりました。
次代を担う中高生たち
中高生へ思いを語る生産者
宇佐市の中心部に位置する畑田・川部・江須賀
地域(宇佐地区)では、26年度から経営体育成
基盤整備事業を活用し54haの圃場整備を実施し
ています。当地区では、昭和30年代の構造改善
事業により一部区画整理を行いましたが、園芸品
目の導入や更なる生産性の向上を目指し、再整備
による大区画化を進めています。
平成29年12月には、第一期工事15haが完成
し、麦の作付けが行われました。一枚の平均ほ場
面積は2.5haと県内最大規模となっており、大型
機械化体系の実現による生産性の向上や生産コス
トの低減が期待されています。
更に、圃場では、用水路をパイプライン化する
とともに、水管理の省力化や乾田化を行うための
地下水位制御システム(フォアス)を導入してお
り、今後、大豆麦の収量の増等が期待されます。
31年度の完成を目指して、生産者と連携しな
がら、低コスト生産体制の確立に向けた基盤整備
を進めていきます。
県内で最大規模の大区画圃場
北部振興局
℡ 0974-28-2074
農業研究部
森﨑 章好
畜産研究部
髙木 喜代文
林業研究部きのこグループ
上野 美奈子
平成29年度日本獣医師会獣医学術学会年次大
会が2月10日~12日、別府市ビーコンプラザに
おいて開催され、全国の獣医師や畜産関係者など
延べ約1,700人が参加しました。
大会プログラムの一つである市民公開シンポジ
ウムでは、当部種雄牛チームの佐藤研究員が『食
肉脂肪酸中のオレイン酸に関する試験研究の取組
み』と題し、牛肉のオレイン酸含量55%以上の
“豊味い(うまい)の証”、また豚肉のオレイン
酸含量42%以上の“米の恵み”に対する試験研
究の取組を発表しました。さらに、発表後は「お
いしさに着目した大分県の畜産物ブランド戦略」
をテーマとしたパネルディスカッションに参加
し、他のパネラーと活発な議論を交わしました。
また、学会シンポジウムでは当部の藤田氏が
きのこグループでは、中温性品種を植菌したホ
ダ木にビニールを被覆することで、冬期の生産量
を増加させる技術を開発し、現地での普及定着を
図っています。
今シーズンは12月以降の気温が低く推移して
いるため、ビニール掛けによる被覆効果が大いに
期待できます。試験区では、厳冬期の1月でも、
被覆有のしいたけは約3倍に生長しましたが、被
覆無のしいたけは僅か数mm程度しか成長しませ
んでした。グループでは、これらのデータを取り
約1ヶ月後
ビニール掛けした「しいたけ」の成長
まとめ、普及員に対して情報提供を行っています。
また、県内各地で巡回指導を行い、ビニール掛
けを実施している現地の状況確認や優良事例の現
地研修会を開催しています。
今後も普及員と連携し、ビニール掛け技術の普
及定着を図り、シイタケの生産量確保に努めてい
きます。
林内ホダ場での実施(佐伯市)現地実証研修会(豊後高田市)
本県の本格焼酎出荷量は全国3位(平成28年)
を誇り、その多くが麦焼酎です。副産物として大
麦焼酎粕が年間14万t排出されていますが、これ
には様々な有用成分が含まれており、地域資源と
しての利用が期待されています。
この大麦焼酎粕を濃縮した資材(以下、TS50)
には、窒素3%のほか、粗タンパク20%、リン
酸2.3%、酸化カリウム1.1%などを含んでおり、
肥料として利用するための様々な研究を行ってい
ます。
現在、宇佐市院内町で、基肥の全量をTS50に
置き換えたナバナ栽培の実証試験に取り組んでい
ます。
12月5日の調査では、TS50を施用した区と慣
行区の生育は同程度でした。今年は気温が低かっ
たため、例年より収穫時期が遅れていますが、T
S50施用区は慣行区と同程度の収量を見込んでい
ます。
今後、現在主流である化学肥料の一部を大麦焼
酎粕に代えることにより、施肥コストの削減及び
地域資源の循環に貢献することができると考えて
おり、小ねぎ等の戦略品目でも検討していきます。
TS50散布の様子 ナバナの生育比較(左TS50区、右慣行区)
「大分県における牛白血病発症抵抗性遺伝子に着
目した黒毛和種の育種戦略」と題して、発表を行
いました。
今後、学会の中で報告があった家畜の伝染病防
疫や改良についての最新の知見等を現場に普及
し、県内畜産業の振興に繋げていきます。
パネルディスカッションの状況
農林水産研究指導センター
農林水産企画課
℡ 097-506-3518
農林水産企画課
岡村 聡
林産振興室
木上 真一郎
漁港漁村整備課
工藤 将治
2月15日、国東半島宇佐地域世界農業遺産推
進協議会が、クリエイティブな視点で作る商品開
発をテーマに、地域活力セミナーを宇佐市で開催
し、地域の農林水産業者や食品加工業者、デザイ
ン関係者など約80名が参加しました。
セミナーでは、国見町のイラストレーター中野
伸哉氏から、自ら手がけた柚子胡椒向け「ハンザ
キ 柚 子 」 や 完 熟 み か
ん 「 温 故 蜜 柑 」 な ど
の 商 品 開 発 に つ い て
発 表 が あ り ま し た 。
ま た 、 東 京 の デ ザ
イ ン 会 社 代 表 の 中 山
ダイスケ氏から も、
山形を代表する 果物 興味津々に聞き入る参加
果汁100%飲料シリーズ「山形代表」などの商
品開発について、自らの苦労話も踏まえ説明して
頂きました。
講師から「素人目線を大切に」「デザインに生
産者の思いを反映させる」など示唆に富んだ説明
を受け、参加者からは「新たな視点が参考になっ
た」「商品開発のアイディアが浮かんだ」などの
声が聞かれるなど、セ
ミナーは大好評でした。
今後も、クリエイテ
ィブな視点を取り入れ
た農林水産物の商品開
発を後押しし、国東半
島宇佐地域の活性化に
努めていきます。
1月12日、大分県椎茸農業協同組合で、初入
札会が開催され、生産者約300名、商社30社が
参加しました。
入札会に先立って行われた神事では、全国唯一
の椎茸神社において、関係者が豊作を祈願して玉
串奉奠を行いました。
昨年の乾しいたけの市況は、秋子の発生時期に
多雨や気温の急激な
低下など天候不順が
重なったため初入札
会の出荷数量が心配
されましたが、会場
には、例年並の1,04
0 箱の乾しいたけが
並びました。
また、入札会は、商社の関係者が価格を告げる
中、会場に集まった生産者から「もう一声」とい
った掛け声が飛ぶなど、活気にあふれていました。
最高値は玖珠町産冬菇の15,000円/kgで、平
均でも4,878円/kgと、4,000円台後半の高値を
付けました。
今後 も 、質・
量ともに日本一
を誇る県産乾し
いたけブランド
の更なる発展に
向け、新規参入
者支援や消費拡
大対策に取り組
んでいきます。 活気溢れる初入札会
漁港地域における水産業の生産・流通のBCP
(業務継続計画)を、関あじ・関さばのブランド
魚で有名な佐賀関漁港で策定しました。
漁港でのBCP策定は、東日本大震災で長期に
わたり水産物流機能が途絶し、地域経済に大打撃
を受けたことを契機に、地域水産業の早期回復の
拠点となる漁港を確保するため、国が長期的に進
めている施策の一つです。
一般的にBCPと言えば、企業や組織が「独自」
に策定している場合がほとんどですが、漁港では、
漁場から流通・加工まで一連して早期再開する必
要があるため、行政を含めた関係者で「佐賀関漁
港地域BCP協議会」を設立し、地域の実情に即
したBCPについて協議を重ねました。全国的に
も策定事例は少なく、県内はもとより九州で初と
なります。
今後は漁業にかかわる利害関係者が幅広く集ま
り、自らの漁場から揚がってくる水産物の生産・
流通特性や被害想定の整理を行いながら、地域で
共通する課題を共有し、何度も訓練・演習を繰り
返す(継続的なPDCAを実践する)こととしてい
ます。
佐賀関漁港地域におけるBCPの対象範囲
参加者の質問に応える講師
椎茸神社での玉串奉奠
本庁
農林水産企画課
℡ 097-506-3518
農地活用・集落営農課
杉田 麻美
農業大学校
草地 千里、祖田 嘉教
水産振興課
中川 彩子
全国の農大生が覇を競う全国農業大学校等プロ
ジェクト発表会が2月に東京都で開催され、九州
地区代表で発表した総合農産科果樹コース2年の
是永圭子さんが優良賞を受賞しました。本校学生
としては2年ぶり8度目の栄誉です。
是永さんの発表課題名は「ブドウ『シャインマ
スカット』のかすり症軽減対策」。ブドウの外観
を損なう「かすり症」の
軽減を図るため3種類の
栽培試験を行い、生理障
害軽減の可能性と地域へ
の波及効果に言及したこ
とが評価され、2年間の
地道な研究成果が実を
結びました。 2年間に及ぶ研究成果を発表
さらに、全国の大学生等を対象にした第28回
ヤンマー学生懸賞作文募集において、総合農産科
果樹コース1年の松方伸里さんが第3席の「銅賞」
に選ばれました。全国から689編の応募があっ
た中での入賞は見事です。
松方さんの作文タイトルは「憧れ」。将来、地
元でハウスみかん栽培に携わる仕事に就き、若い
人たちに農業の愉しさを知ってもらうことを夢み
て 、今 は その 憧れを 現実
に する た め本 校で精 一杯
頑 張る 様 子が 描かれ てい
ま す。 作 品は 本校の HP
で 公開 し てい ますの で、
是非ご覧ください。
12月11日、アクアファーム(株)(佐伯市上浦)
が、人工ふ化させた魚を親魚とする完全養殖マグ
ロ「BLUE CREST 大分県上浦産豊後まぐろ」
の初出荷を知事に報告しました。
クロマグロの資源量が激減し、資源管理の取組
が国際的にも注目される中、種苗を天然資源に依
存しない完全養殖は、クロマグロ養殖の持続的発
展の中心となる技術です。
当社は2年前から完全養殖に着手し、県内では
初めて昨年末から出荷を始めました。県庁を訪れ
た渡辺所長は、「赤身、中トロ、大トロの味の違
いがはっきりするよう、飼育技術を工夫している」
と説明しました。平成31年には、年間400tを目
標に出荷していく予定です。
完全養殖技術は、環境保護への関心が高いEU
諸国で、持続可能な養殖を支える手法として高く
評価されていますが、日本の消費者にはあまり知
られていないのが実情です。
資源にやさしく美味しい完全養殖クロマグロを
通じ、環境に配慮した養殖魚の価値を消費者に理
解 し ても らう
と と もに 、マ
グ ロ 生産 者協
議会と連携し、
担 い 手の 確保
や 赤 潮対 策な
ど 、 生産 者の
意 見 を養 殖振
興 に 役立 てて
まいります。 関係者も完全養殖クロマグロに期待
日本穀物検定協会が2月末に公表した平成29
年産米の食味ランキングで、西部地区(玖珠町、
九重町、日田市)の「ひとめぼれ」と豊肥地区(竹
田市、豊後大野市)の「ヒノヒカリ」が、最高ラ
ンクの「特A」評価を獲得しました。
西部地区「ひとめぼれ」は、昨年度に引き続き
2年連続、豊肥地区「ヒノヒカリ」は、平成25
年産以来4年ぶりの獲得です。
県産米が複数品種で特Aとなるのは、平成元年
産に特Aランクが設定されて以来初で、県産米が
高く評価された結果だと、関係者一同大変喜んで
います。
29年は田植え時期の水不足をはじめ、7月の
豪雨や度重なる台風、10月の長雨等大変厳しい
環境でした。こうした中でも、各産地では良食味
米の生産に向け、研修会を通じた栽培管理の徹底、
土壌分析や土づくりの推進、地域単位での食味コ
ンテストの開催等の取組を実施してきました。
今後も継続して特A評価を得られるよう、おい
しい米産地づくりを支援していきます!
左:2年連続特A獲得を喜ぶ関係者(西部地区)
右:豊肥地区良食味米対策検討会(豊肥地区)
銅賞を獲得した松方さん
本庁・農業大学校
農林水産企画課
℡ 097-506-3518
東京事務所
大成 忍、西水 良太
大阪事務所
加藤 幸太郎
福岡事務所
文田 登美子
東京事務所では、老舗高級フルーツ店「新宿高
野」と連携した味力発信を進めています。1月1
3日には初めて、「美味しい大分を堪能する会」
を坐来大分とのコラボランチ企画として開催しま
した。ベリーツや柑橘等、フルーツのプロの視点
から県産品の特長をPRしたほか、限定企画「ベ
リーツとサンセレブのパフェ」の製作実演で来場
者約30名を魅了しまし
た。坐来大分も朝締め
の関あじ・関さばを捌く
実演や、豊後牛、花ど
んこ等大分の代表的食
材を贅沢に使った料理
を提供しました。来場
者からは、「美味しくて
勉強になり大満足」「季節を変えて第二弾を」と
高評価を頂き、新たなファン獲得に繋がりました。
また、1月19~21日には新宿高野本店でゼリ
ーのような食感が特長の県独自品種「サンセレブ」
フェアを初開催し、期間限定オリジナルスイーツ
を販売しました。1年に及ぶ入念な準備と当社の
高い技術が相まって、お客様からは「ゼリーかと
思った。喉ごしがよく美味しい!」、新宿高野か
らは、「柑橘で最も柔らかく食感
が素晴らしい」「食感、艶が良く
即完売した。来年は5倍以上の増
量を」と大好評で、新規需要開
拓に手応えを感じました。
今後も更なる大分ファンの獲
得と需要拡大に努めます。
コラボ限定パフェ製作 サンセレブのパフェ
「日本一のおんせん県おおいた」の認知度向上
と観光誘客を目的に、生産者や農業団体、市町村、
イオン等流通関係者が連携し、各種フェアを2月
16~20日に実施しました。
阪急ホテルで初開催となった観光相談会では、
第11回全共で内閣総理大臣賞を受賞した「おお
いた豊後牛」をはじめ、「カボスぶり」や「乾し
いたけ」等の特色ある食材メニューを旅行会社等
約50名に堪能していただきました。
また、今回で10回目となる京都中央卸売市場
でのトップセールスでは、副知事によるセリ場で
の挨拶を皮切りに、原木生しいたけ、白ねぎの味
噌汁やいちごの試食宣伝活動を行いました。併せ
て、市場関係者との意見交換会も開催され、しい
たけ生産者からは「市場でのセリ状況や意見交換
を通じて、今からは原木生しいたけの時代と感じ
た。この経験を部会員に伝え、出荷量を増やした
い」と意欲的な発言がありました。今年度設立し
た出荷部会を中心に更なる産地づくりや出荷量拡
大に結びつくものと期待されます。
さらに、イオン京都桂川店では、生産者やマー
ケターが売場に立
ち、来店客に県産
品の魅力をPRしま
した。今後も、市
場関係者、販売店
等と産地が連携し
たフェアを実施し、
ブランド力の強化
に努めていきます。 京都市場で県産品をPR
12月7日、福岡中央卸売市場ベジフルスタジ
アムにおいて「甘太くん」のPRを行いました。
他に類を見ない甘さと美味しさに市場関係者の関
心はとても高く、用意した試食は瞬く間になくな
りました。価格も他産地の甘藷より高値で取引さ
れており、その人気は不動のものになりつつあり
ます。
また、1月26日に福岡市で開催された「九州4
県肉バトル2018in天神」において、甘太くんの
焼き芋の販売を行いました。このイベントでの甘
太くんの販売は3年目となります。しっとりとし
た食感は、離乳食やおやつとして、子どもや女性
に高く評価されています。リピーターも多く、一
度に10本購入される方もいるほど盛況で、お昼
過ぎには完売となりました。一方で、甘太くんの
ブランド名を知らない、初めて食べたという方も
多く、まだまだ消費者への認知度を高めていく必
要があると感じま
した。
現在、福岡市内
の量販店等では、
安価な他産地の甘
藷と並べて販売さ
れており、消費者
に選ばれるために
は、今後、試食販
売やパッケージの
改良、各種メディ
アの活用など、P
Rの強化が必要です。 福岡でも大人気の甘太くん
県外事務所