平成26年度
使用済家電4品目の経過年数等調査
(概要版)
2015年3月
概要
1.エアコン、冷蔵庫・冷凍庫 及び 洗濯機・衣類乾燥機については、経過年数の推移に、過去と比較して特に変化は 見られない。 • ワイブル平均が最も大きい品目は冷蔵庫・冷凍庫(15.9年)、最も小さい品目は洗濯機・衣類乾燥機(11.2年)で、 両者の差は4.7年となった。 • その結果、排出分布の標準偏差は、最も大きい冷蔵庫・冷凍庫(7.2年)、最も小さい斜めドラム式洗濯機(3.6年) とで2倍程度の違いとなった。(冷蔵庫・冷凍庫の標準偏差は平均値±7.2年以内、斜めドラム式洗濯機は平均値 ±3.6年以内にデータの約3分の2が含まれることを示している。) • 洗濯機は、種類別に差が見られるので、今後は種類別に重きを置いた調査、分析を実施すべきである。 • ブラウン管テレビは既に製造を終え、またケーブルテレビのアナデジ変換も終了したことから、故障等による排出 を前提としたワイブル分布に基づく分析には馴染まないため、補正を行った。また、液晶・プラズマ式テレビは、 発売後の経過期間が短いため、ワイブル分布に基づく分析を実施するに足るデータが得られていない。 2.エアコン、冷蔵庫・冷凍庫及び洗濯機・衣類乾燥機についての、H31年度までの排出台数推計結果は、エアコンが 約5%増、他の2品目はほぼ横這いとの結果となった。 3.ブラウン管テレビのH27~H31年度の総排出台数推計は1,155万台となった(@231万台/年)。ケーブルテレビのア ナデジ変換サービス終了後、どのようなパターンで排出されるかを推測するためには、他の方法による調査が必 要である。 2調査内容
本調査は家電リサイクルにおける使用済家電4品目の平均排出年数(ワイブル平均)1)、排出台数2) 、回収台数3) 、回 収率4)等の基礎的な知見を得ることを目的とし、平成13年度より継続して実施されている。具体的には、使用済家電4 品目について、以下の推計を実施している。 3 1) 平均排出年数:製品が製造されてから排出されるまでの平均的な経過年数。本調査では排出分布として仮定するワイブル分布の平均値 で定義していることから過年度調査において「ワイブル平均」と記してきたため、本資料でも以後はワイブル平均と記す。 2) 排出台数:出荷から一定期間が経過した後に排出される使用済家電の台数。統計的な捕捉は不可。 3) 回収台数:再商品化等実施者が運営するリサイクルプラントで回収された使用済家電の台数。 4) 回収率:回収台数÷排出台数×100 5) 排出率:経過年t年の排出率=経過年数t年の排出台数÷t年前の出荷台数 (1)実績の推計 ①排出分布・ワイブル平均 • 平成27年1月において、家電リサイクル法の下で再商品化等実施者がリサイクルプラントで回収した使用済家電 4品目の経過年数をサンプル調査により取得する(サンプル数はAグループ、Bグループのリサイクルプラントで同 数とする)。このサンプルの経過年数と出荷台数(統計値)より、排出分布(ワイブル分布を仮定した経過年数別 の排出率5)及びワイブル平均を推計する。 ②排出台数・回収率 • 排出分布と出荷台数より排出台数を推計し、排出台数と回収台数より回収率を推定する。 (2)将来推計(排出台数・回収台数) • (1)①で推定した排出分布を所与とし、将来の出荷台数、回収率を想定した上で、将来(平成31年度まで)の使 用済家電製品の排出台数及び回収台数を推計する。調査内容
4 ※ サンプル数は、原則として、グループ別で同数としたが、洗濯機・衣類乾燥機についてはタイプ別の分析を実施するため、Bグループで 取得したサンプルの全数を利用した。 (3)サンプル数 本調査で利用したサンプル数は以下の通り。エアコン
ブラウン管式
テレビ
冷蔵庫・冷凍
庫
洗濯機・衣類
乾燥機
液晶・プラズ
マ式テレビ
Aグループ
530
260
530
1050
520
Bグループ
530
260
530
1371
530
合計
1060
520
1060
2421
1060
品目別の推計項目
品目 (1)実績の推計 (H13~H15、H17~H26) (2)将来推計 (H27~H31) (1)(2)の排出台数推計時 に仮定する排出分布 排出分布・ ワイブル平均 排出台数 ・回収率 排出台数 ・回収台数 エアコン ○(A) ○ ○ 冷蔵庫・冷凍庫 ○(A) ○ ○ 洗濯機・衣類乾燥機 ○(A) ○ ○ 斜めドラム式洗濯機 △(B) △ △ 以下の2ケースで推計 ・洗濯機・衣類乾燥機のもの ・斜めドラム式洗濯機のもの ブラウン管式テレビ H13~H18 ○(A) ○ △ ブラウン管式テレビ(H18)の もの H19~ △(C) △ 液晶・プラズマ式テレビ × △ △ ブラウン管式テレビ(H18)の もの (注)○:実施、△:参考扱い。×:推計不可。括弧内A、B、Cは推計方法(27、28ページを参照)を表す。 5今年度からの変更点
6 (1)サンプルの経過年数を+0.5年に変更 • 本調査におけるサンプリングの時期は1月であるが、前年の1月に製造され、既に製造から1年経過してい る製品もゼロ年とカウントしてきたことに鑑み、本年度調査より、サンプルの経過年数は「製造年-調査年 +0.5年」とした。(過去データについても、遡及して修正している。) (2)ワイブル分布への当てはめ方法を変更 • 本年度から、形状変数、尺度変数算出の正確化を図るため、ワイブル分布を直線に変換し、その傾きに よって形状変数を求めた後に、尺度変数を求める方法に変更した。ワイブル平均の推計結果(平成26年度)
品目
ワイブル平均(年)
(平均排出年数)
サンプル平均(年)
エアコン
14.4(5.0)
14.7(4.6)
冷蔵庫・冷凍庫
15.9(7.2)
16.4(6.8)
洗濯機・衣類乾燥機
11.2(5.6)
11.8(5.6)
斜めドラム式洗濯機
9.1(3.6)
8.5(2.8)
ブラウン管式テレビ
12.8(5.7)
15.5(4.9)
液晶・プラズマ式テレビ
ー
7.7(2.4)
(注)括弧内は標準偏差、斜体は参考値 8排出分布の推計結果(平成26年度)
9 洗濯機・衣類乾燥機 エアコン 冷蔵庫・冷凍庫 ブラウン管式テレビ 0.0% 1.0% 2.0% 3.0% 4.0% 5.0% 6.0% 7.0% 8.0% 9.0% 10.0% 0.5 5.5 10.5 15.5 20.5 25.5 30.5 35.5 40.5 排出 率 経過年 0.0% 1.0% 2.0% 3.0% 4.0% 5.0% 6.0% 7.0% 8.0% 9.0% 10.0% 0.5 5.5 10.5 15.5 20.5 25.5 30.5 35.5 40.5 排出 率 経過年数 0.0% 1.0% 2.0% 3.0% 4.0% 5.0% 6.0% 7.0% 8.0% 9.0% 10.0% 0.5 5.5 10.5 15.5 20.5 25.5 30.5 35.5 40.5 排出 率 経過年数 0.0% 1.0% 2.0% 3.0% 4.0% 5.0% 6.0% 7.0% 8.0% 9.0% 10.0% 0.5 5.5 10.5 15.5 20.5 25.5 30.5 35.5 40.5 排出率 経過年数ワイブル平均・サンプル平均の経年変化(エアコン)
10• エアコンのワイブル平均は減少傾向にある。
14.7 14.5 14.4 14.5 14.6 15.4 15.1 14.9 15.0 15.0 15.4 16.2 14.7 y = 0.0769x + 13.429 R² = 0.4304 13.5 14.0 14.5 15.0 15.5 16.0 16.5 17.0 平成 13 年 平成 14 年 平成 15 年 平成 16 年 平成 17 年 平成 18 年 平成 19 年 平成 20 年 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 16.3 15.9 15.7 15.3 15.3 16.3 15.6 15.0 15.1 15.0 15.3 16.1 14.4 y = ‐0.0745x + 16.955 R² = 0.3074 13.5 14.0 14.5 15.0 15.5 16.0 16.5 17.0 平成 13 年 平成 14 年 平成 15 年 平成 16 年 平成 17 年 平成 18 年 平成 19 年 平成 20 年 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 14.714.5 14.4 14.5 14.6 15.4 15.1 14.9 15.0 15.0 15.4 16.2 14.7 16.3 15.9 15.7 15.3 15.3 16.3 15.6 15.0 15.1 15.0 15.3 16.1 14.4 13.5 14.0 14.5 15.0 15.5 16.0 16.5 17.0 平成 13 年 平成 14 年 平成 15 年 平成 16 年 平成 17 年 平成 18 年 平成 19 年 平成 20 年 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 サンプル平均 ワイブル平均 サンプル平均 ワイブル平均 サンプル平均とワイブル平均の比較14.0 14.2 14.8 15.3 15.5 15.7 15.1 15.5 15.9 16.0 15.5 15.9 16.4 y = 0.1439x + 12.51 R² = 0.7976 13.0 13.5 14.0 14.5 15.0 15.5 16.0 16.5 17.0 平成 13 年 平成 14 年 平成 15 年 平成 16 年 平成 17 年 平成 18 年 平成 19 年 平成 20 年 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 13.7 14.0 14.6 15.2 15.5 15.6 14.8 15.4 15.6 15.6 15.0 15.3 15.9 y = 0.1195x + 12.744 R² = 0.5976 13.0 13.5 14.0 14.5 15.0 15.5 16.0 16.5 17.0 平成 13 年 平成 14 年 平成 15 年 平成 16 年 平成 17 年 平成 18 年 平成 19 年 平成 20 年 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 14.014.2 14.8 15.315.5 15.7 15.1 15.5 15.9 16.0 15.5 15.9 16.4 13.7 14.0 14.6 15.2 15.5 15.6 14.8 15.415.6 15.6 15.015.3 15.9 13.0 13.5 14.0 14.5 15.0 15.5 16.0 16.5 17.0 平成 13 年 平成 14 年 平成 15 年 平成 16 年 平成 17 年 平成 18 年 平成 19 年 平成 20 年 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 サンプル平均 ワイブル平均
ワイブル平均・サンプル平均の経年変化(冷蔵庫・冷凍庫)
11• 冷蔵庫・冷凍庫はワイブル平均は増加傾向にある。
サンプル平均 ワイブル平均 サンプル平均とワイブル平均の比較12.1 11.9 11.7 11.8 12.4 12.5 12.3 12.4 12.8 12.3 12.1 12.4 11.8 y = 0.0266x + 11.683 R² = 0.1265 10.0 10.5 11.0 11.5 12.0 12.5 13.0 13.5 14.0 平成 13 年 平成 14 年 平成 15 年 平成 16 年 平成 17 年 平成 18 年 平成 19 年 平成 20 年 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 11.8 11.5 11.2 11.2 11.7 11.9 11.6 11.6 12.0 11.6 11.3 11.6 11.2 y = ‐0.0078x + 11.711 R² = 0.0159 10.0 10.5 11.0 11.5 12.0 12.5 13.0 13.5 14.0 平成 13 年 平成 14 年 平成 15 年 平成 16 年 平成 17 年 平成 18 年 平成 19 年 平成 20 年 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 12.1 11.9 11.7 11.8 12.4 12.512.312.4 12.8 12.3 12.1 12.411.8 11.8 11.5 11.2 11.2 11.711.911.6 11.6 12.0 11.6 11.3 11.6 11.2 10.0 10.5 11.0 11.5 12.0 12.5 13.0 13.5 14.0 平成 13 年 平成 14 年 平成 15 年 平成 16 年 平成 17 年 平成 18 年 平成 19 年 平成 20 年 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 サンプル平均 ワイブル平均
ワイブル平均・サンプル平均の経年変化(洗濯機・衣類乾燥機)
サンプル平均 ワイブル平均 サンプル平均とワイブル平均の比較 12• 洗濯機・衣類乾燥機のワイブル平均は横ばいである。
ワイブル平均・サンプル平均の経年変化(ブラウン管式テレビ)
サンプル平均 ワイブル平均 サンプル平均とワイブル平均の比較 13• ブラウン管式テレビは地上アナログ放送の停波の影響を受
けて出荷が終了しており、平成19年以降は分析に必要な
データが揃わないため、推計を行っていない。
• なお、 サンプル平均は
P.29
③の状況にあるため伸びている。
12.9 12.8 12.7 13.0 13.2 y = 0.0567x + 12.028 R² = 0.4086 9.5 10.5 11.5 12.5 13.5 14.5 15.5 16.5 平成 13 年 平成 14 年 平成 15 年 平成 16 年 平成 17 年 平成 18 年 平成 19 年 平成 20 年 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 13.2 13.1 13.0 13.4 13.5 13.1 12.7 12.5 13.0 13.7 14.6 15.6 15.5 y = 0.1566x + 10.518 R² = 0.4335 9.5 10.5 11.5 12.5 13.5 14.5 15.5 16.5 平成 13 年 平成 14 年 平成 15 年 平成 16 年 平成 17 年 平成 18 年 平成 19 年 平成 20 年 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 13.2 13.1 13.0 13.4 13.5 13.1 12.7 12.513.0 13.7 14.6 15.6 15.5 12.912.8 12.7 13.0 13.2 9.5 10.5 11.5 12.5 13.5 14.5 15.5 16.5 平 成 13 年 平 成 14 年 平 成 15 年 平 成 16 年 平 成 17 年 平 成 18 年 平 成 19 年 平 成 20 年 平 成 21 年 平 成 22 年 平 成 23 年 平 成 24 年 平 成 25 年 平 成 26 年 サンプル平均 ワイブル平均ワイブル平均・サンプル平均の経年変化(液晶・プラズマ式テレビ)
• 液晶・プラズマ式テレビは、発売後の経過期間が短く、分析に足るデータが得られていないため、排出
分布及びワイブル平均の推計は実施していないため、サンプル平均のみを示す(サンプルの経過年数
調査は平成21年以降から実施)。
サンプル平均 5.9 6.6 6.4 7.0 7.6 7.7 y = 0.3655x ‐ 1.7418 R² = 0.9226 0.0 2.0 4.0 6.0 8.0 10.0 12.0 平成 13 年 平成 14 年 平成 15 年 平成 16 年 平成 17 年 平成 18 年 平成 19 年 平成 20 年 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年0.0 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 6.0 7.0 8.0 ワ イブル 平均の標 準偏差 エアコン 冷蔵庫・冷凍庫 洗濯機・衣類乾燥機 ブラウン管式テレビ
ワイブル平均の標準偏差の経年変化
• ワイブル平均の標準偏差の大きさは、平成21年度以降では概ね冷蔵庫・冷凍庫、エアコン、洗濯機・衣類乾燥機の順である。 • 洗濯機・衣類乾燥機は緩やかな増加傾向にあるが、冷蔵庫・冷凍庫とエアコンには顕著な傾向は見られない。 • 平成26年度は、エアコンと冷蔵庫・冷凍庫で大きな変化が見られる。エアコンは昨年度までと比較して急激に小さくなり、冷蔵庫・ 冷凍庫は急激に大きくなっている。この変化が一過性のものであるか否かは、来年度以降の結果も見ないと判断できない。なお、 この時期は消費税増税を実施されているが、それとの関連性があるか不明である。 15 エコポイント制度実 施期間(エアコン、 冷蔵庫が対象) 消費税8% 増税排出台数と回収率(エアコン)
16 30% 34% 3 1% 3 3% 3 5% 3 1% 32% 3 2% 33% 48% 3 5% 34% 43% 31% 0% 1 0% 2 0% 3 0% 4 0% 5 0% 6 0% 7 0% 8 0% 9 0% 1 00% 0 1 ,000 2 ,000 3 ,000 4 ,000 5 ,000 6 ,000 7 ,000 8 ,000 9 ,000 10 ,000 平成12年 平成14年 平成16年 平成18年 平成20年 平成22年 平成24年 平成26年 台数 ( 千 台 ) 出荷台数 回収台数 排出台数 回収率 エコポイント制 度実施期間 消費税8% 増税 • エアコンの排出台数は、過去の出荷台数の増加トレンドの影響により、増加トレンドにある。 • 平成22年度の回収台数の増加は平成21年5月~平成23年3月まで実施されたエコポイント制度の影響、平成25年 度のそれは平成26年4月に実施された消費税増税前の駆け込み需要の影響と考えられる。排出台数と回収率(冷蔵庫・冷凍庫)
17 5 2% 6 0% 6 2% 64% 6 4% 61% 60% 5 9% 66% 7 3% 6 1% 62% 7 3% 6 0% 0% 1 0% 2 0% 3 0% 4 0% 5 0% 6 0% 7 0% 8 0% 9 0% 1 00% 0 1 ,000 2 ,000 3 ,000 4 ,000 5 ,000 6 ,000 平成12年 平成14年 平成16年 平成18年 平成20年 平成22年 平成24年 平成26年 台数 ( 千 台 ) 出荷台数 回収台数 排出台数 回収率 エコポイント制 度実施期間 消費税8% 増税 • 冷蔵庫・冷凍庫の排出台数は大きな変化は見られない。 • 平成22年度の回収台数の増加は平成21年5月~平成23年3月まで実施されたエコポイント制度の影響、平成25年度の それは平成26年4月に実施された消費税増税前の駆け込み需要の影響と考えられる。3 9% 4 9% 5 3% 56% 5 9% 59% 58% 5 7% 6 3% 6 4% 6 5% 65% 73% 6 5% 0 % 1 0% 2 0% 3 0% 4 0% 5 0% 6 0% 7 0% 8 0% 9 0% 100% 0 1 ,000 2 ,000 3 ,000 4 ,000 5 ,000 6 ,000 平成12年 平成14年 平成16年 平成18年 平成20年 平成22年 平成24年 平成26年 台数 ( 千 台 ) 出荷台数 回収台数 排出台数 回収率
排出台数と回収率(洗濯機・衣類乾燥機)
18 消費税8% 増税 • 洗濯機・衣類乾燥機は排出台数は大きな変化は見られない。 • 平成25年度の回収台数の増加は平成26年4月に実施された消費税増税前の駆け込み需要の影響と考えられる。排出台数と回収台数(斜めドラム式洗濯機)
19 方式A 洗濯機・衣類乾燥機の排出分布 (平成26年度のワイブル平均は11.2年)に基づく推計 (注1)方式Aと方式Bの推計方法については、27、28ページを参照。 (注2)回収率を洗濯機・衣類乾燥機と同じとして、推計した排出台数に回収率を乗じて回収台数を推計した。 59% 59% 58% 57% 63% 64% 65% 65% 73% 65% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 0 100 200 300 400 500 600 700 800 平成16年 平成18年 平成20年 平成22年 平成24年 平成26年 台数(千台 ) 出荷台数 回収台数 排出台数 回収率 59% 59% 58% 57% 63% 64% 65% 65% 73% 65% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 0 100 200 300 400 500 600 700 800 平成16年 平成18年 平成20年 平成22年 平成24年 平成26年 台 数 (千台) 出荷台数 回収台数 排出台数 回収率 方式B 斜めドラム式洗濯機の排出分布 (平成26年度のワイブル平均は9.1年)に基づく推計 • 斜めドラム式洗濯機の排出台数は急速に増加。平成26年度は30万台~40万台程度と推定される。 • 斜めドラム式洗濯機の回収率が洗濯機・衣類乾燥機全体と同程度であると仮定すると、回収台数は平成26年度に 20万台~30万台程度と推定される。3 6% 4 2% 41% 4 3% 43% 46% 5 2% 61% 6 5% 7 2% 63% 64% 6 0% 5 6% 0 % 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 1 00% 0 5,000 1 0 ,000 1 5 ,000 2 0 ,000 2 5 ,000 平成12年 平成14年 平成16年 平成18年 平成20年 平成22年 平成24年 平成26年 台数 ( 千 台 ) 出荷台数 回収台数 排出台数 回収率
排出台数と回収率(ブラウン管式テレビ)
20 消費税8% 増税 • ブラウン管テレビの排出台数は、平成23年7月の地上アナログ放送終了の影響を受けて平成21年~平成23年度 に急激な増加がみられたが、平成24年度は大きく減少し、その後も減少傾向となっている。 エコポイント制 度実施期間 地上アナログ 放送終了32% 67% 4 3% 2 5% 2 7% 25% 0% 1 0% 2 0% 3 0% 4 0% 5 0% 6 0% 7 0% 8 0% 9 0% 1 00% 0 5 ,000 10 ,000 15 ,000 20 ,000 25 ,000 30 ,000 平成12年 平成14年 平成16年 平成18年 平成20年 平成22年 平成24年 平成26年 台数 ( 千 台 ) 出荷台数 回収台数 排出台数 回収率
排出台数と回収率(液晶・プラズマ式テレビ)
21 消費税8% 増税 ・液晶・プラズマ式テレビは平成23年7月の地上アナログ放送終了の影響を受けて、平 成21年~平成23年度に急激な出荷台数の増加がみられた。 ・平成24年度に出荷台数は大きく落ち込んだが、排出台数は増加している。 エコポイント制 度実施期間 地上アナロ グ放送終了 ※ 液晶・プラズマ式テレビは平成21年度より調査対象としている。将来の排出台数・回収台数の推計(エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥)
23 排出台数 回収台数 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 8,000 平成1 3 年 度 平成1 4 年 度 平成1 5 年 度 平成1 6 年 度 平成1 7 年 度 平成1 8 年 度 平成1 9 年 度 平成2 0 年 度 平成2 1 年 度 平成2 2 年 度 平成2 3 年 度 平成2 4 年 度 平成2 5 年 度 平成2 6 年 度 平成2 7 年 度 平成2 8 年 度 平成2 9 年 度 平成3 0 年 度 平成3 1 年 度 ( 単位: 千台) エアコン 冷蔵庫・冷凍庫 洗濯機・衣類乾燥機 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 平成 13 年度 平成 14 年度 平成 15 年度 平成 16 年度 平成 17 年度 平成 18 年度 平成 19 年度 平成 20 年度 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度 平成 31 年度 (単 位 : 千 台 ) エアコン 冷蔵庫・冷凍庫 洗濯機・衣類乾燥機 将来推計値 エコポイント制 将来推計値 度実施期間 消費税8% 増税 エコポイント制 度実施期間 消費税8% 増税 • エアコンは徐々に平成26年度から平成31年度までに排出台数が約5%増加すると推計される。これは出荷台数 が80年代から90年代にかけて増加した影響である。 • 冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機については、平成26年度と同水準の排出量と推計された。0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 平成 13 年度 平成 14 年度 平成 15 年度 平成 16 年度 平成 17 年度 平成 18 年度 平成 19 年度 平成 20 年度 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度 平成 31 年度 (単 位 : 千 台 ) 方式A 方式B 0 100 200 300 400 500 600 700 平成 13 年度 平成 14 年度 平成 15 年度 平成 16 年度 平成 17 年度 平成 18 年度 平成 19 年度 平成 20 年度 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度 平成 31 年度 ( 単 位: 千台 ) 方式A 方式B 24
将来の排出台数・回収台数の推計(斜めドラム式洗濯機)
排出台数 回収台数 • 排出台数、回収台数は増加傾向となり、平成31年度の排出量は平成26年度の約1.4~1.6倍程度になると推計さ れた。 方式A:洗濯機・衣類乾燥機の排出分布(平成26年度のワイブル平均は11.2年)に基づく推計 方式B:斜めドラム式洗濯機の排出分布(平成26年度のワイブル平均は9.1年)に基づく推計 (注)方式Aと方式Bの推計方法については、27、28ページを参照。 将来推計値 消費税8% 増税 将来推計値 消費税8% 増税0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 平成 13 年度 平成 14 年度 平成 15 年度 平成 16 年度 平成 17 年度 平成 18 年度 平成 19 年度 平成 20 年度 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度 平成 31 年度 (単 位 : 千 台 ) ブラウン管式テレビ 液晶・プラズマ式テレビ 25
将来の排出台数・回収台数の推計(テレビ)
排出台数 回収台数 0 5,000 10,000 15,000 20,000 平成 13 年度 平成 14 年度 平成 15 年度 平成 16 年度 平成 17 年度 平成 18 年度 平成 19 年度 平成 20 年度 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度 平成 31 年度 (単 位 : 千 台 ) ブラウン管式テレビ 液晶・プラズマ式テレビ 将来推計値 将来推計値 エコポイント制 度実施期間 地上アナログ 放送終了 エコポイント制 度実施期間 地上アナログ 放送終了 • ブラウン管式テレビの排出台数は平成26年度以降では減少傾向であり、平成31年度の排出台数は平成26年度 の約6割になると推計された。 • 逆に、液晶・プラズマ式テレビの排出台数は増加傾向であり、平成31年度の排出台数は平成26年度の約2倍にな ると推計された。排出分布・ワイブル平均の推計①
27 • 家電製品は、出荷後40年以内にすべて廃棄されるものと仮 定し、サンプルの経過年数データより、以下の式で排出率 (Wi)を推計する。 Wi:排出分布(経過年数iの排出率) Ni:サンプル中の経過年数iの個数 Pi:経過年数iに相当する年の出荷台数 i:製造年からの経過年数 ⁄ ⁄ • 残存分布(Ri)に対して前後3年の移動平均による平滑化を 2回行う • 平滑化した残存曲線(Ri)をワイブル分布に基づく以下の残存 曲線に当てはめ、形状変数(a)、尺度変数(b)、ワイブル平均 (L)を推計する。 1 Ri:残存分布(経過年数iの残存率) • 排出分布(Wi)を残存曲線(Ri)に変換する。 F(t):ワイブル累積分布関数(経過年数tの累積排出率) R(t):経過年数t年の残存曲線 Γ:ガンマ関数 a:尺度変数 b:形状変数 L:ワイブル平均(平均排出年数) t:出荷からの経過年数 1 L a · Γ 1 1/ 1 · ln · ln • 当てはめは、まず残存曲線を直線に変換し、直線の傾きから パラメータbを推計する。次に残存曲線にパラメータbを代入し、 最小二乗法によりパラメータaを推計する。 (方法A:製品化後に十分な年数が経過した場合)• 製品化から間もない場合、合計で1と見なせるNi/Piが揃わ ないため、方法Aが適用できない。 • そこで回収台数の実績(S)に対し、回収率(U)を仮定し、排 出台数(E)を推定する。次に、排出台数Eにサンプルの経過 年数別の台数割合(Ni/N)を乗じて、排出台数Eiを推定する。 EiをPiで除したものを、排出分布(Wi)とする。 E:当該年における総排出台数 S:当該年の回収台数の実績 U:回収率(仮定する) Ei:経過年数iの排出台数(観測できない) N:サンプルの総台数 Ni:サンプルの経過年数iの台数 Wi:排出分布(経過年数iの排出率) Pi:経過年数iに相当する年の出荷台数 i:製造年からの経過年数
排出分布・ワイブル平均の推計②
28 ⁄ · ⁄ ⁄ • 以降は方法Aと同じである。 (方法B:製品化から間もない場合) (方法C:製造終了から一定の年数が経過した場合) • 製造終了した製品の場合、直近年の排出率が正確に得ら れない。 • 従って、経過年数が低い排出率については、製造終了する 以前の過年度の排出率にて代替した。 暦年 経過年 サンプル数 (台) 出荷台数 (千台) Ni/Pi 排出率 i Ni Pi Ni/Pi Wi 2014 0.5 0 0 0.00% 0.00% 2013 1.5 0 0 0.00% 0.50% 2012 2.5 0 0 0.00% 0.89% 2011 3.5 0 0 0.00% 0.50% 2010 4.5 0 0 0.00% 1.41% 2009 5.5 1 42 2.38% 2.42% 2008 6.5 5 183 2.73% 2.64% 2007 7.5 4 625 0.64% 4.20% 2006 8.5 12 1,856 0.65% 8.40% 2005 9.5 20 3,982 0.50% 6.52% 暦年 経過年 サンプル数 (台) 出荷台数 (千台) Ni/Pi 排出率 i Ni Pi Ni/Pi 2014 0.5 0 0 0.00% 0.00% 2013 1.5 0 0 0.00% 0.00% 2012 2.5 0 0 0.00% 0.00% 2011 3.5 0 0 0.00% 0.00% 2010 4.5 0 0 0.00% 0.00% 2009 5.5 1 42 2.38% 19.07% 2008 6.5 5 183 2.73% 21.88% 2007 7.5 4 625 0.64% 5.13% 2006 8.5 12 1,856 0.65% 5.18% 2005 9.5 20 3,982 0.50% 4.02% 製造終了 する以前の 過年度の 排出率にて 代替 直近年の 排出率が 正確に得ら れないワイブル平均と「サンプルの経過年数の平均値」との違い
29 ① 出荷台数の増加期 (例)エアコン ② 出荷台数の安定期 (例)冷蔵庫・冷凍庫 ③ 出荷台数の減少期 (例)ブラウン管テレビ 年 年 年 出荷台数 出荷台数 出荷台数 年 年 年 平均の年数 サンプル平均 ワイブル平均 サンプル平均 ワイブル平均 ワイブル平均=サンプル平均 • サンプルの経過年数の平均値(以下、サンプル平均)は出荷台数の多寡に影響されるが、ワイブル平均(平均 排出年数)は出荷台数の多寡には影響されない。 平均の年数 平均の年数0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 8,000 9,000 10,000 (単位: 千台) 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 (単位: 千台) 合計 ブラウン管式テレビ 液晶・プラズマ式テレビ 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 (単位: 千台) 合計 冷蔵庫 冷凍庫 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 (単位: 千台) 合計 全自動洗濯機 ドラム式 二槽式 衣類乾燥機