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1、開催年月日時刻及び場所

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Academic year: 2021

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1、開催年月日時刻及び場所 平成26年3月5日 自 午後10時00分 至 午後 2時45分 於 本 会 議 場 2、出席委員の氏名 委 員 長 楠 大典 君 副 委 員 長 中島 浩介 君 委 員 宮内 雪夫 君 〃 八江 利春 君 〃 三好 德明 君 〃 田中 愛国 君 〃 馬込 彰 君 〃 小林 克敏 君 〃 野本 三雄 君 〃 吉村 庄二 君 〃 中山 功 君 〃 織田 長 君 〃 橋村松太郎 君 〃 溝口芙美雄 君 〃 髙比良末男 君 〃 江口 健 君 〃 坂本 智徳 君 〃 瀬川 光之 君 〃 中島 義 君 〃 徳永 達也 君 〃 山田 博司 君 〃 久野 哲 君 〃 山口 初實 君 〃 下条ふみまさ 君 〃 髙比良 元 君 〃 髙見 健 君 〃 外間 雅広 君 〃 堀江ひとみ 君 〃 中村 和弥 君 〃 山田 朋子 君 〃 松島 完 君 〃 西川 克己 君 〃 浜口 俊幸 君 〃 川崎 祥司 君 〃 前田 哲也 君 〃 友田 吉泰 君 〃 深堀 浩 君 〃 山本 啓介 君 〃 松本 洋介 君 〃 清水 正明 君 〃 ごうまなみ 君 〃 吉村 洋 君 〃 山本 由夫 君 〃 宅島 寿一 君 3、欠席委員の氏名 委 員 小森 明人 君 4、委員外出席議員の氏名 な し 5、県側出席者の氏名 危 機 管 理 監 佐伯 長俊 君 総 務 部 長 池松 誠二 君 企 画 振 興 部 長 坂越 健一 君 文化観光物産局長 松川 久和 君 県 民 生 活 部 長 石橋 和正 君 福 祉 保 健 部 長 濵本磨毅穂 君 こ ど も 政 策 局 長 平尾 眞一 君 産 業 労 働 部 長 山田 伸裕 君 水 産 部 長 下山 満寛 君 農 林 部 長 上田 裕司 君 土 木 部 長 村井 禎美 君 教 育 長 渡辺 敏則 君

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教 育 次 長 石橋 哲也 君 警 務 部 長 杉 俊弘 君 議会事務局職員出席者 議 会 事 務 局 長 溝江 宏俊 君 次 長 兼 総 務 課 長 金原 勝彦 君 議 事 課 長 高見 浩 君 政 務 調 査 課 長 天野 俊男 君 議 事 課 課 長 補 佐 出田 拓三 君 議 事 課 課 長 補 佐 松尾 実 君 議 事 課 係 長 天雨千代子 君 議 事 課 係 長 佐藤 隆幸 君 6、付託事件の件名 第217案議案 平成25年度長崎県一般会計補正予算(第4号) 7、審査の経過次のとおり ― 午前10時00分 開議 ― 【楠委員長】 ただいまから、予算決算委員会を 開きます。 なお、小森委員から欠席する旨の届が出てお りますので、ご了承をお願いいたします。 これより、議事に入ります。 まず、委員席の一部変更を行います。 変更後の委員席については、お手元に配付い たしております委員配席表のとおり決定いたし ます。 次に、今定例月議会における会議録署名委員 を慣例により、私から指名させていただきます。 会議録署名委員は、山田博司委員、吉村洋委 員のご両人にお願いいたします。 次に、委員会の審査日程についてお諮りいた します。 今定例月議会における、委員会の審査日程は、 お手元に配付いたしております「平成26年3月 定例月議会予算決算委員会日程案」のとおり決 定することに、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議ありませんので、そのとおり、決定さ れました。 次に、本委員会に付託されました、第217号 議案「平成25年度一般会計補正予算(第4号)」 を議題といたします。 これより、各分科会長から審査結果の報告を 求めます。 まず、総務分科会長の報告を求めます。 久野総務分科会長。 【久野総務分科会長】総務分科会の審査結果に ついて、ご報告いたします。 本分科会で審査いたしました案件は、第217 号議案「平成25年度一般会計補正予算(第4号)」 のうち関係部分であります。 慎重に審査いたしました結果、議案につきま しては、異議なく、原案のとおり可決すべきも のと決定いたしました。 以下、本分科会で論議のありました主な事項 についてご報告いたします。 まず、経済対策補正予算全般に関し、「今回 の補正は、経済対策であるが、年度内の発注は どのくらい可能なのか。」との質問に対し、「経 済対策であることから、早期に発注する必要が あり、他の議案より先行して議決をお願いして いるものである。ハード事業については、年度 内の発注は困難であるが、翌年度の早期に発注 できるよう、各部局に対して指示したい。」と の答弁がありました。

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また、「補正予算による経済効果は、どの程 度と試算しているのか。」との質問に対し、「今 回の補正予算の経済効果を具体的に算出してい るわけではないが、以前の試算結果からいくと、 今回の補正予算での公共事業債は約187億円で あるので、その1.7倍程度の効果が見込まれるも のと考えている。」との答弁がありました。 次に、原子力災害対策整備事業費に関し、「今 回の補正額は6億円であるが、具体的にどこで、 どのようなことを行うのか。」との質問に対し、 「東日本大震災において、原子力発電所から近 い病院等からの重篤患者や入所者の搬送中、ま たは搬送先の施設で、50人程度亡くなった。そ のため、原子力発電所周辺の施設を一時退避施 設として整備することとし、放射性物質の除去 フィルター設置や窓ガラスの二重化などを施し て、建物のシェルター化を行っている。この事 業においては、一施設あたり2億円程度が必要 となり、UPZ圏内で、かつ天候によって避難 できない地域にある、松浦市黒島の旧小学校の 1件、平戸市的山大島の小学校の1件、平戸市度 島の小中学校の1件を整備する予定としてい る。」との答弁がありました。 以上のほか、総務関係補正予算に関し熱心な 論議が交わされましたが、その詳細については、 この際、省略させていただきます。 以上で、総務分科会の報告といたします。 委員各位のご賛同をいただきますよう、 お願いいたします。 【楠委員長】次に文教厚生分科会長の報告を求 めます。 髙見文教厚生分科会長。 【髙見文教厚生分科会長】文教厚生分科会の審 査結果について、ご報告いたします。 本分科会が審査いたしました案件は、第217 号議案「平成25年度一般会計補正予算(第4号)」 のうち関係部分の1件であります。 慎重に審査いたしました結果、議案につきま しては、異議なく可決すべきものと決定されま した。 以下、本分科会で論議のありました主な事項 についてご報告申し上げます。 まず、「住宅手当緊急特別措置事業」に関し、 「住宅手当緊急特別措置事業で約四億円を長崎 県緊急雇用創出事業臨時特例基金に積み増す予 算であるが、これは当初予算の約3.8倍にもなる が、この理由は何か。」との質問に対し、「今 回の基金の積み立ての内訳としては、住宅手当 緊急特別措置事業の財源のほか、生活保護受給 者に対し就労支援を行う就労支援相談員にかか る経費、社会福祉協議会が行う生活福祉資金を 支援する経費、福祉人材センターが行う職場体 験や研修事業による介護・福祉の人材確保のた めの経費など、平成25年度当初予算で計上して いる事業を平成26年度も継続するための財源 として、約2億5,000万円が含まれている。また、 新たに生活困窮者自立支援法の施行前に、モデ ル事業として、福祉事務所のある自治体が生活 困窮者に対する自立支援等に取り組むための財 源として約1億500万円、そのほか、生活保護制 度の改正に伴うシステム改修にかかる経費等と 合わせて、約4億600万円となっている。」との 答弁がありました。 これに関連して、「今回の補正予算で、どう 経済対策に資するという考えなのか。」との質 問に対し、「福祉事務所の就労支援相談員が、 稼働能力のある生活保護受給者に対し、履歴書 の書き方や面接等の指導を行うことにより、平 成24年度の実績で約1,100人が就労に結びつい たことなど、一定の経済効果があるものと考え

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ている。」との答弁がありました。 次に、「医務行政費」に関し、「有床診療所 等が実施するスプリンクラー等の整備に要する 経費であるが、対象となる施設はどれくらいあ り、補助の内容はどうなるのか。」との質問に 対し、「国の積算根拠では、対象となる有床診 療所等が全国で約9,000箇所あり、その1割程度 について、整備の促進を図ることとなっている。 本県では、対象の有床診療所等が約300箇所あ るため、国に順じて、その1割である30施設と し、国の㎡当たり17,000円等の積算方法を用い て、予算を計上している。今後、国が示す補助 要綱も踏まえ、なおかつ、アンケート調査によ り対象施設の要望を把握し、また、自力で避難 できない入院患者がいる施設を優先的に行うと いったことも含め、総合的に対処したい。」と の答弁がありました。 以上のほか、補正予算に関し、熱心な論議が 交わされましたが、その詳細については、この 際、省略させていただきます。 以上で、文教厚生分科会の報告といたします。 委員各位のご賛同をいただきますよう、お願 いいたします。 【楠委員長】次に環境生活分科会長の報告を求 めます。 前田環境生活分科会長。 【前田環境生活分科会長】環境生活分科会の審 査結果について、ご報告いたします。 本分科会で審査いたしました案件は、第217 号議案「平成25年度一般会計補正予算(第4号)」 のうち関係部分であります。 慎重に審査いたしました結果、議案につきま しては、異議なく、原案のとおり可決すべきも のと決定いたしました。 以下、本分科会で論議のありました主な事項に ついて、ご報告申し上げます。 まず、「今回の国の経済対策に伴う補正予算 の執行見込みはどうなっているか。」との質問 に対し、「昨年度の緊急経済対策補正予算のと きを上回る気持ちで、補正予算の早期執行に努 める。」との答弁がありました。 これに関連して、今回の補正予算が、消費増 税時の景気落ち込みを防ぐ経済対策であるとい う趣旨に基づき、切れ目のない予算執行に積極 的に取り組んで欲しい。」との意見がありまし た。 次に、「長崎県消費者行政活性化基金」に関 し、「今回の補正に加え、来年度の当初予算で も基金に積み増しされるが、事業としての成果 は上がっているのか。」との質問に対し、「本 基金の活用により、平成20年度で3市にしかな かった消費生活センターが、現在、10市にまで 増加するなど体制が整備された。今後も同基金 を活用した事業を実施することにより、消費者 トラブルの未然防止・拡大防止に取り組んでい く。」との答弁がありました。 以上のほか、環境生活関係の補正予算に関し、 熱心な論議が交わされましたが、その詳細につ いては、この際、省略させていただきます。 以上で、環境生活分科会の報告といたします。 委員各位のご賛同をいただきますよう、よろ しくお願いいたします。 【楠委員長】次に農水経済分科会長の報告を求 めます。 西川農水経済分科会長。 【西川農水経済分科会長】農水経済分科会の審 査結果について、ご報告いたします。 本分科会で審査いたしました案件は、第217 号議案「平成25年度一般会計補正予算(第4号)」 のうち関係部分であります。

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慎重に審査いたしました結果、議案につきま しては、異議なく、原案のとおり可決すべきも のと決定されました。 以下、本分科会で論議のありました主な事項 について、ご報告申し上げます。 「好循環実現のための経済対策」を実施する ための水産部関係の公共事業に関し、「今回の 経済対策補正予算の執行は、3箇年にわたるこ とができないこととなっているが、平成26年度 内に事業を終了できるのか。」との質問に対し、 「平成26年第1四半期を目標に発注を行い、平 成26年度内には事業完成の予定である。」との 答弁がありました。これに関連し、「県内10地 区において、磯焼け対策として、食害生物駆除 を実施することとしているが、早期の執行を行 うために関係漁協と早めに調整する必要があ る。」との意見がありました。 また、「国が五島西方沖で実施する直轄漁場 整備事業に関し、国の追加事業実施に伴い、県 の負担額が増加することになるが、設計や工事 に問題はなかったのか。」との質問に対し、「国 は過去の実績から、設計において、ブロックの 積み上げに際してのすき間『空げき率』を50% と見込んでいたが、調査の結果、当初の予定よ りも空げき率が詰まっていることが分かった。 これまでに例のない規模や水深での事業であっ たことから、差が生じたと考えられる。県とし ても進捗状況をしっかり確認していきたい。」 との答弁がありました。 以上のほか、農水経済関係の補正予算に関し、 熱心な論議が交わされましたが、その詳細につ いては、この際、省略させていただきます。 以上で、農水経済分科会の報告といたします。 委員各位のご賛同をいただきますよう、お願 いいたします。 【楠委員長】以上で、各分科会長の報告が終了 いたしました。 お諮りいたします。 第217号議案は、質疑・討論を省略し、直ち に採決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 【楠委員長】ご異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 第217号議案は、各分科会長報告のとおり決 することに賛成の委員の起立を願います。 〔賛成委員起立〕 【楠委員長】起立多数。 よって、第217号議案は、原案のとおり可決 すべきものと決定されました。 以上で、当委員会に付託されました議案の審 査は終了いたしました。 この後、午後1時30分より平成26年度当初予 算の概要説明を理事者より受けることにいたし ます。 委員会はしばらく休憩いたします。 ― 午前 10時 16分 休憩 ― ― 午後 1時 30分 再開 ― 【楠委員長】委員会を再開いたします。 これより、本委員会を協議会に切り替えた上 で、理事者より平成26年度当初予算の概要説明 を受けたいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 【楠委員長】ご異議ないようですので、これよ り委員会を協議会に切り替えます。 〔協議会・総務部長、財政課長説明・省略〕 【楠委員長】委員会を再開いたします。 これをもちまして、本日の委員会を終了いた

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します。 なお、次回の委員会は、3月14日、午前10時 より開催し、総括質疑を行います。 本日は、これをもちまして、散会いたします。 お疲れさまでした。 ― 午後 2時45分 散会 ―

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予算議案 第 217 号 平成25年度長崎県一般会計補正予算(第4号) 区 分 議案番号 案 件 名 分科会審査 総務 文教 厚生 環境 生活 農水 経済

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予 算 決 算 委 員 会 審 査 結 果 報 告 書

本委員会に付託された事件について審査の結果、下記のとおり決定したので報告する。

平成26年3月5日

予算決算委員会委員長 楠 大典

議長 渡辺 敏勝 様

1 議 案

件 名

審査結果

第 2 1 7 号 平成25年度長崎県一般会計補正予算(第4号)

原案可決

計 1件(原案可決 1件)

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1、開催年月日時刻及び場所 平成26年3月14日 自 午前 9時00分 至 午後 5時13分 於 本 会 議 場 2、出席委員の氏名 委 員 長 楠 大典 君 副 委 員 長 中島 浩介 君 委 員 八江 利春 君 〃 三好 德明 君 〃 田中 愛国 君 〃 馬込 彰 君 〃 小林 克敏 君 〃 野本 三雄 君 〃 吉村 庄二 君 〃 中 山 功 君 〃 織田 長 君 〃 橋村松太郎 君 〃 溝口芙美雄 君 〃 髙比良末男 君 〃 江口 健 君 〃 坂本 智徳 君 〃 瀬川 光之 君 〃 中島 廣義 君 〃 徳永 達也 君 〃 山田 博司 君 〃 久野 哲 君 〃 山口 初實 君 〃 下条ふみまさ君 〃 髙比良 元 君 〃 髙見 健 君 〃 外間 雅広 君 〃 堀江ひとみ 君 〃 山田 朋子 君 〃 松島 完 君 〃 西川 克己 君 〃 浜口 俊幸 君 〃 川崎 祥司 君 〃 前田 哲也 君 〃 友田 吉泰 君 〃 深堀 浩 君 〃 山本 啓介 君 〃 松本 洋介 君 〃 清水 正明 君 〃 ごうまなみ 君 〃 吉村 洋 君 〃 山本 由夫 君 〃 宅島 寿一 君 3、欠席委員の氏名 委 員 宮内 雪夫 君 〃 中村 和弥 君 4、委員外出席議員の氏名 な し 5、県側出席者の氏名 知 事 中村 法道 君 副 知 事 田中桂之助 君 副 知 事 石塚 孝 君 危 機 管 理 監 佐伯 長俊 君 総 務 部 長 池松 誠二 君 企 画 振 興 部 長 坂越 健一 君 文 化 観 光 物 産 局 長 松川 久和 君 国 体 ・ 障 害 者 ス ポ ー ツ 大 会 部 長 藤原 敬一 君 県 民 生 活 部 長 石橋 和正 君 環 境 部 長 立石 一弘 君 福 祉 保 健 部 長 濵本磨毅穂 君

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こ ど も 政 策 局 長 平尾 眞一 君 産 業 労 働 部 長 山田 伸裕 君 水 産 部 長 下山 満寛 君 農 林 部 長 上田 裕司 君 土 木 部 長 村井 禎美 君 交 通 局 長 山口 雄二 君 教 育 長 渡辺 敏則 君 教 育 次 長 石橋 哲也 君 会 計 管 理 者 鶴田 孝廣 君 選 挙 管 理 委 員 会 書 記 長 山下 和孝 君 監 査 事 務 局 長 大串 祐子 君 人事委員会事務局長 (労働委員会事務局長併任) 辻 良子 君 議 会 事 務 局 長 溝江 宏俊 君 警 察 本 部 長 古谷 洋一 君 議会事務局職員出席者 次 長 兼 総 務 課 長 金原 勝彦 君 議 事 課 長 高見 浩 君 政 務 調 査 課 長 天野 俊男 君 議 事 課 課 長 補 佐 出田 拓三 君 議 事 課 課 長 補 佐 松尾 実 君 議 事 課 係 長 天雨千代子 君 議 事 課 係 長 佐藤 隆幸 君 6、付託事件の件名 第141号議案 平成26年度長崎県一般会計予算 第142号議案 平成26年度長崎県母子寡婦福祉資金特別会 計予算 第143号議案 平成26年度長崎県農業改良資金特別会計予 算 第144号議案 平成26年度長崎県林業改善資金特別会計予 算 第145号議案 平成26年度長崎県県営林特別会計予算 第146号議案 平成26年度長崎県沿岸漁業改善資金特別会 計予算 第147号議案 平成26年度長崎県小規模企業者等設備導入 資金特別会計予算 第148号議案 平成26年度長崎県庁用管理特別会計予算 第149号議案 平成26年度長崎県魚市場特別会計予算 第150号議案 平成26年度長崎県港湾施設整備特別会計予 算 第151号議案 平成26年度長崎県流域下水道特別会計予算 第152号議案 平成26年度長崎県公債管理特別会計予算 第153号議案 平成26年度長崎県港湾整備事業会計予算 第154号議案 平成26年度長崎県交通事業会計予算 第218号議案 平成25年度長崎県一般会計補正予算(第5号) 第219号議案 平成25年度長崎県母子寡婦福祉資金特別会 計補正予算(第1号) 第220号議案 平成25年度長崎県農業改良資金特別会計補 正予算(第1号) 第221号議案

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平成25年度長崎県県営林特別会計補正予算 (第1号) 第222号議案 平成25年度長崎県沿岸漁業改善資金特別会 計補正予算(第1号) 第223号議案 平成25年度長崎県小規模企業者等設備導入 資金特別会計補正予算(第1号) 第224号議案 平成25年度長崎県庁用管理特別会計補正予 算(第1号) 第225号議案 平成25年度長崎県港湾施設整備特別会計補 正予算(第2号) 第226号議案 平成25年度長崎県流域下水道特別会計補正 予算(第2号) 第227号議案 平成25年度長崎県公債管理特別会計補正予 算(第1号) 第228号議案 平成25年度長崎県港湾整備事業会計補正予 算(第3号) 第229号議案 平成25年度長崎県交通事業会計補正予算(第 1号) 7、審査の経過次のとおり ― 午前 9時 0分 開会 ― 【楠委員長】 皆様、おはようございます。 ただいまから、予算決算委員会を開きます。 なお、宮内委員、中村委員から欠席する旨の 届が出ておりますので、ご了承をお願いいたし ます。 これより、議事に入ります。 本委員会に付託されました案件は、お手元の 付託議案一覧表のとおり、第141号議案「平成 26年度長崎県一般会計予算」ほか25件でありま す。 これより、総括質疑を行います。 総括質疑は一問一答方式とし、答弁時間を含 めて、お手元に配付のとおりの時間の範囲内で 行うことといたします。 まず、自由民主党・愛郷の会の質疑を行いま す。なお、質疑時間は、答弁を含め145分であ ります。 【田中委員】 おはようございます。 自由民主党・愛郷の会、田中愛国でございま す。会派の先頭バッターとして、予算の総括質 疑を行います。 1、26年度予算の特徴について。 まず、平成26年度当初予算6,934億円につい てであります。 国の予算は、デフレ脱却とか経済再生予算と 呼ばれていますが、県の予算は一口で表現する とどうなるんでしょうか。また、国と県の予算 の整合性についての見解も併せてお聞かせ願い たいと思います。 【中村知事】 平成26年度の当初予算につきま しては、地域の課題が顕在化する中で、県内経 済の活性化を目指し、長崎県を新しい発展のス テージに引き上げてまいりたいとの思いから、 「経済のステップアップ」、「世界へのステッ プアップ」、「快適さのステップアップ」とい う3つの方向性をもって各施策の構築を行い、 予算の編成を進めてきたところであります。 そういう意味から申しますと、さらに県をス テップアップさせるための思いを込めた予算で はないかと考えております。

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【田中委員】 ありがとうございました。 (1)25年度当初予算と26年度当初予算の比較。 次に、26年度当初予算と25年度当初予算につ いて、比較をし、その概要についてお聞きいた します。 まず、一般会計については、ここ5年間ほど の推移を申しますと、平成22年度は7,372億円、 平成23年度が7,090億円、平成24年度が7,004億 円、平成25年度6,812億円と、ずっと右肩下が りの傾向を示しておりましたが、この平成26年 度は、久しぶりに6,934億円と121億円の増額、 1.8%の伸び率の予算となっております。その要 因について、粗々お聞きいたしますとともに、 11ある特別会計のトータルは548億円であり、 203億円の減少となります。主たる減の要因は 何でしょうか。 また、企業会計は、港湾事業と交通事業の2 会計で、合算して213億円となり、146億円の増 額であります。 以上、3会計の内容について、簡単に説明を お願いいたします。 【池松総務部長】 まず、私の方からは一般会計 と特別会計について、ご答弁をさせていただき ます。 まず、一般会計でございますが、委員ご指摘 のとおり、平成22年以来4年ぶりに、対前年比 で増となる予算を組ませていただきました。 主な要因といたしましては、平成26年度に本 県で開催される長崎がんばらんば国体及び長崎 がんばらんば大会の関連予算が約52億円の増、 それから公共事業費が約17億円の増、また、誘 致企業への補助金交付に伴い、企業誘致関連補 助金が約26億円の増となったことが増の要因 と考えております。 また、特別会計につきましては、11会計ある 特別会計予算の平成26年度の合計は、平成25年 度より約203億円の減となっておりますが、そ のうち公債管理特別会計が約201億円の減と大 部分を占めております。 これは、過去に発行した県債の償還に伴う借 換債の発行が約206億円減少したことによるも のでございます。 なお、平成25年度は、通常の10年債の借換え に加え、平成20年度のリーマンショック後にお いて、貸出リスクの観点から金融機関が5年債 で引き受けを希望したことに伴い、5年債の借 換えが約280億円となったため、全体として通 常より多額の発行となった特殊要因もございま した。 また、先ほど、国と県の予算の整合性のお問 い合わせもございましたが、当然、県といたま しては、国のデフレ脱却・経済再生、財政健全 化を併せて目指す予算とする国の予算と整合性 をとりまして、社会保障や子育て支援、公共事 業など、国の予算に密接に関係する分野につき ましては、国の政策の方向性と軌を一にするよ うな予算を組んでいるところでございます。 【村井土木部長】 私の方からは、企業会計の港 湾整備事業会計について申し上げます。 平成26年度港湾整備事業会計当初予算にお いては、国の公営企業会計基準の見直しに伴い、 販売用の土地について、帳簿価格を時価評価に す る こ と に よ る 評 価 損 な ど に よ っ て 113 億 5,800万円の特別損失を計上したこと、また、小 江地区において、大企業のための整地工事費を 計上したことにより、平成25年度当初予算と比 べ118億2,100万円の支出増となっております。 【山口交通局長】 交通事業会計について申し上 げます。 平成26年度当初予算においては、国の公営企

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業会計基準の見直しに伴う退職給付引当金の義 務化や、繰延償却制度の廃止などによって23億 5,600万円の損失を一時的に計上することとな っております。支出総額が、平成25年度当初予 算に比べ、その関係で28億3,500万円の増とな っております。 【田中委員】 一般会計はわかりましたし、特別 会計は借換債が少なくなった。金額は大きいけ れども、それだけなんですね。 それから、企業会計は会計基準の見直し等々 の関係でそういう事情になったということで理 解をいたしたいと思います。概ね横並びかなと いう感じを持っております。 (3)国の予算の特徴である経済対策補正予算 を加えた一般会計について分析し、お聞きした いと思います。 平成26年度は、当初予算6,934億円と3月補正 経済対策予算251億円を合計すると、7,185億円 となるわけですね。平成25年度は、当初予算 6,812億円と2月補正の経済対策予算327億円を 合計すると、7,140億円となっておりました。 結果は45億円の増額予算となりますが、この 45億円の増も伸び率としては0.6%なんですね。 大体横並びかなという判断をしております。 結論として言えることは、昨今は、一般会計 予算は右肩下がりであり、今後もそんなに大き くは期待できないかと思うんですけれども、見 解をお聞きしておきたいと思います。 【池松総務部長】 先ほど申し上げたとおり、平 成26年度の予算案が久しぶりに増額というこ とになりました。これは、一つは経済対策等も ございますが、税収が一定伸びていること、そ れから地方交付税も全国ベースで税収は伸びて いるんですが、減額が少なくて、全体として地 方の一般財源総額が一定確保されたというよう な国の地方財政計画上の影響も受けていると思 っています。 そういった意味では、今後、景況感としては、 本県においても景気が緩やかであるかもしれま せんが、右肩上がりで伸びてくるだろうという ようなことを考えますと、一定予算としては増 額の可能性もあるかなと思っています。ただ、 しかしながら、もともと本県の財政自体が脆弱 でございますので、基金自体がだんだん少なく なってくる、財政調整をする基金自体が少なく なってくるという状況も片一方ではありますの で、ここで必ず増額というお約束ができる状況 ではございませんが、我々としては積極的な事 業をできるように予算を組んでいきたいという 気持ちは持っております。 【田中委員】 相当昔の話ですけれども、小渕内 閣の景気対策みたいなものがあると、どんと増 えるんですけれどもね。 そこで、大きな意味を持つのは、国が行う経 済対策予算なんですね。しかし、この予算の計 上は、平成24年2月補正で327億8,400万円が計 上されましたけれども、平成25年3月補正は251 億5,700万円にとどまっているわけです。県当局 も最大の努力をしたその結果と判断しますけれ ども、その金額に私はやや物足りないなという 感覚を持っています。 平成25年3月補正の国の総額は、5兆5,000億 円ですか。大きなものがあるわけですね。長崎 県の過去の実績からして概ね1%とすると550 億円になるんですよ。それからすると、ちょっ と物足りないなという感じがします。このこと は、国とのパイプ、特に国会議員とのパイプが 細くなっているのではないでしょうか。 知事は、選挙前でしたから大変だったと思う んです。加えて言いますが、年度末の通常減額

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補正も209億9,200万円なんですよ。予算を組ん でいて、209億9,200万円が通常減額補正に回っ ているんですね。減額補正なんです。これはい わゆる大幅なる減額を余儀なくされているとい うことは、予算の獲得の力が落ちているんじゃ ないかと私は思っています。どうでしょうか。 特別な理由でもあるんでしょうか、お聞きした いと思います。 【池松総務部長】 まず、補正予算の3月補正の 規模についてでございますが、平成26年度当初 予算と一体的に編成した平成25年度の3月補正 予算の経済対策分は、議員ご指摘のとおり、約 252億円でございまして、前年度の328億円に比 べて約76億円の減となっております。 この要因でございますが、今回の国の好循環 実現のための経済対策の規模が国費ベースで、 いわゆる前回の経済対策の10.3兆円に対して 5.5兆円と減少したことに伴い、関係事業費が縮 減したというものであります。 それから、いわゆる通常も減額をしているで はないかというご指摘でございますが、平成25 年度の3月補正通常分における公共事業費につ いては、約113億円の減額補正となっておりま す。 減額補正の主な要因といたしましては、予算 編成時点では積極的な事業展開を目指しまして、 事業費を見積もっておりましたが、予算額に対 して国からの内示額が少なかったことによるも のでございまして、平成24年度の2月補正の予 算通常分も同様の要因で減額をしております。 なお、近年の国からの当初内示額の推移を見 てみますと、平成23年度704億円に対しまして、 平成25年度は791億円となっておりまして、着 実に増加をしてきております。 社会資本の整備は産業の振興や地域活性化の 基盤となるものでありますので、平成26年度予 算につきましても、引き続き国に対して、本県 の現状や事業の必要性を十分に説明いたしまし て、公共事業予算の獲得に積極的に対応してい きたいと考えております。 【田中委員】 この経済対策のプラスと減額補正 と一緒になっているところがあるので、去年も ちょっとわかりづらいよという話をしましたけ れども、209億円も減額して、県債が145億円マ イナスになっている。それから諸収入も68億円 マイナスになっている。ただ、国庫支出金は、 209億円減額しても44億円のプラスになってい るんです。これはどういうことかなと思ったん ですが、それは時間の関係で聞きません。 今後は、国は地方交付税を、そう簡単に大幅 な増額はしないと思います。だから、今後は国 庫支出金ですよ。国庫支出金の大幅な増を見込 める、これはほとんど公共事業になるわけです けれども、国庫支出金の方は方程式がそんなに はないわけですから、増減は若干ありますけれ ども、やっぱり国会議員等々のパイプの大きさ で国庫支出金は大きくなっていくと私は理解し ています。これは、見解はいろいろあるでしょ うけれども、後ほどもうちょっとやりますので、 終わりたいと思います。 ここで、公共事業について限定してもう少し 言及しますけれども、平成26年度当初は834億 3,200万円、平成25年度当初が817億6,000万円 でしたから16億7,200万円の増、今年度の公共 事業予算は2%のアップになっているんです。 ところが、経済対策補正予算を加えた形で比較 すると、なんと107億5,000万円ほどのマイナス となるんです。9.5%のマイナス、約1割の減少 であります。この数字に間違いありませんか。 【池松総務部長】 間違いございません。

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【田中委員】 間違いないということですから、 このまま続けますけれども、平成26年度と平成 25年度を比較すると、1割近いマイナスの公共 事業となりますが、平成25年3月の経済対策予 算分の平成25年度公共事業はいまだ未発注な んですね。この前先議案件としてやったから、 発注しているものもあるかもわからんけれども、 考え方としては未発注。これを平成26年度に加 えて発注することになるわけですね。だから、 そこで平成26年度の公共事業費は幾らになる かというと、実質当初予算の834億円と経済対 策分の187億円をプラスして、合計なんと1,021 億円。1,000億円台に到達するんです。ただし、 これが年度末の減額補正があれば、また落ちま すから、この減額補正がないような、この1,000 億円の大台が維持されるような努力を、今から 1年かけてしてもらわなければいけないなと。 この獲得した予算を必ず実行できるように。繰 越でやるのは仕方ありませんよ。この減額は予 算そのものを戻してしまうわけですからね。 だから、この年度末の減額補正を極力抑える 努力は、やっぱり国会議員団とのパイプを大き くして予算確保に努めなければならないという 理解を私はしているんですが、このことは大切 なことだと思っているんですよ。大事なことだ と思っているんです。知事の見解を改めてお聞 きしておきたいと思います。 【中村知事】 ご議論をいただいておりますよう に、国の経済対策に伴う補正予算の額等につき ましては、先ほど総務部長からお答えいたしま したように、今回が5.5兆円でありますが、前回 は10.3兆円、約半分になってきております。 その中で公共事業の状況でありますが、前回 が2.4兆円でありましたのに対して、今年は1兆 円と、約4割程度まで縮小しているわけであり ます。ご指摘のとおり、こうした社会資本の整 備というのは、計画的に着実に進めてまいりた いと、こう考えておりまして、特に、手厚い財 政措置が講じられるこの補正予算については積 極的な予算獲得に力を注いでおります。 これまでも国会議員の皆様方のお力添えを賜 りながら、何回も国に対する要請活動等も行っ ておりまして、ちなみに今回の土木関係の公共 事業予算というのは、九州一の予算額を確保し ているわけであります。 いずれにいたしましても、当初予算での公共 事業費の確保を含めて、こちらが要望する額に 近い額が確保できるようしっかりと国会議員の 皆様方のお力添えも賜りながら頑張っていきた いと思っております。 【田中委員】 私は少し欲が深いんでしょうかね。 それでも、予算を計上して年度末に減額補正を する、この修正ですね、微々たるものなら仕方 ないですよ。計上したものの1割を超えるもの をまた戻さなければいけないということ、繰越 なら先ほど言ったように問題ないんですけれど もね。だから、国とのパイプを大きくして極力 そういうことがないように。計上したものは実 行して、予算として長崎県で上げたものは、や っぱり実行してもらわないといけない。そうい う感じがするわけです。これはこれ以上言及し ません。 幸い国会議員の皆さん方は、県議会議員出身 の人が多いし、前知事の金子参議院議員もおら れて、長崎県のことをわかっておられるわけだ から。知事、三役だけではなくて、部課長でも どんどん要請に行って、お願いをしてほしいと 思っております。(発言する者あり) (4)県予算の広報について。 最後に、県予算の県民への具体的な広報につ

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いては、どうなっているのかお聞かせ願いたい と思います。 【池松総務部長】 県予算の広報につきましては、 これまでもテレビやラジオ、全世帯広報誌、新 聞、ホームページなど、さまざまな媒体を活用 して情報を発信してまいりました。 新年度では、まず、4月に民放テレビ4局で放 送する県政番組や新聞におきまして、知事自ら 県民の皆様へ重要施策等を紹介する企画を予定 しておりますし、全世帯広報誌の特集記事やラ ジオ番組においても県予算について取り上げる こととしております。 また、地域ごとの重要施策等、地域の皆様に 身近な情報については、各振興局におきまして 地元のケーブルテレビや地元の新聞など、報道 機関との意見交換等を通じて、それぞれ提供を 行っております。 加えまして、今年度から新たに土木事業を身 近に触れてもらえるように、契約額1億円以上 の工事現場から対象を選んで実施する「親と子 の現場見学会」という取組も開始をしたところ でございます。 今後とも、県民の皆様が県政の動きについて 関心を持っていただくよう、広報の内容、それ からやり方について工夫を凝らして、積極的に 展開していきたいと考えております。 【田中委員】 大体年度どのくらいの予算をかけ てやっておられますか。金額があればお聞かせ ください。 【池松総務部長】 県の広報予算として、テレビ、 それから広報誌、インターネット等入れまして、 平成26年度の予算案としては約3億3,600万円 程度を計上しているところでございます。 【田中委員】 3億何がしというのは、県全体の 広報でしょうから、予算ということに限定して、 私は4月、5月ぐらいは特にやってほしいと思う んですよ。なぜかといいますと、明るい話題が 少ないんです。そういうことになると、久しぶ りに一般会計も7,000億円近くなってきている、 補正まで合わせると大台に乗っているとか、そ ういう問題もありますし、公共事業も補正を合 わせますと1,000億円の大台に乗っているわけ ですから、ここら辺をもう少し県民の皆さんに 広報すべきだと私は思っているんです。 特に、若い人がソフトボールなどスポーツを している、そういう中でも県予算が話題に上が ってくるとか、お年寄りの皆さんがゲートボー ルやグランドゴルフをやっている、そういうと ころでも県の予算が話題に上がってくるとか、 PTAの会合でも上がってくるとか、そういう広 範囲に、県の予算はこれだけかけてやっている んですよと。市町の予算は、皆さん方も意外と 関心があるみたいだけれども、県となると、何 となく無関心なところもありますので。 財源まで入れてもいいんですよ、これは県が 100%の予算でやっているんですよとか。特に 他県に類を見ないような長崎県独自の予算もあ るわけですから、そういうものについては、他 県はやっていないけれども、長崎県はこうやっ てやっているんですよというものとか、やっぱ り広報をしなければ県民の皆さんはわからない。 議員だけわかっていてもだめなんですよ。一般 の人に明るい話題を私は提供してほしいなとい うことで、広報の重要性について昨年も述べま したし、来年もまた機会があればお聞きしてみ たいと思います。 私の質疑はこれで終わりまして、下条委員と 交代したいと思います。 ありがとうございました。(拍手) 【下条委員】 おはようございます。自民党・愛

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郷の会の下条です。どうぞよろしくお願いいた します。 まず、小森議員のご逝去に、皆さんとともに お悔やみを申し上げたいと思います。 特に、私は、7年前に県政の場にお送りをい ただきましたが、その際、小森議員は、私の中 心的なサポートをしていただきまして、議席を 得ることができました。 この席をお借りし、改めて故小森議員に心か ら感謝を申し上げながら、哀悼の誠を贈りたい と思います。 それでは、通告に基づきまして、大きく3点 ほどお尋ねをいたしたいと思います。 1、公共事業の執行について。 知事は、今議会の所信方針説明の中におきま して、「平成26年度の予算については骨格予算 を予定していたが、県内経済の活性化へ向けて 切れ目なく対応するために、県民所得向上対策 を含めて政策的経費を可能な限り計上した予算 編成をいたしております」と、改選期としては 骨格予算が通例であるのに対しまして本格予算 を編成されたということは、上向きつつある県 内経済をなお一層上昇気流に乗せていきたい、 長崎でもしっかりと県民の皆さん方が景気回復 というものを実感できる1年としたいという思 いが強くあらわれていると思います。改めて、 知事の強い決意というものを今当初予算、ある いは補正予算等に見ることができますし、また それは、選挙中に強くお訴えをされたことがス トレートに予算等に反映がされているのではな いかと、改めて知事の2期目のご当選にお祝い を申し上げるとともに、県民とともに、この政 策執行というものに期待できる予算ではないか と高く評価をしながら質問をしていきたいと思 っているところであります。 また、議会もそういった知事と同じ思いで、 緊急に審議、可決をいたしました今回の経済対 策の補正予算251億円でありますが、このうち 公共事業に187億円。新年度当初予算は834億円 でありますから、田中委員が指摘しましたよう に1,000億円を突破するという平成25年度末か ら平成26年度へと切れ目のない事業執行によ る効果を大いに期待するものであります。 また、通年でしたら、一般的に編成される予 算では単年度執行が原則でありますから、3月 の年度末で公共事業は原則終了をして、次年度 予算での工事発注までの2カ月間ぐらいは空白 が生じる。経営者は、社員の給与確保などにこ の期間は大変苦慮するところであります。 そこで、まずお尋ねをいたしますが、誕生間 もない安倍内閣のもとで、3本の矢の一つとし ての目玉でありました平成24年度の大型補正 のうち、県の補正は310億円、うち、土木予算 に限って今日はお尋ねをしていきたいと思って おりますけれども、およそ150億円だったと思 いますが、1年前の3月、4月、5月、ちょうど今 の時期からですが、ちょうどそのころに公募・ 入札された割合がどの程度であったのか、まず、 昨年の経済対策予算の執行状況を土木部長にお 尋ねをします。 また、平成25年度予算の月別執行状況も併せ てお尋ねをしたいと思います。 【村井土木部長】 平成24年度の経済対策補正 予算、土木部関係でございますが、142億6,300 万円でございました。この執行状況は、6月末 時点で65%、9月末時点で94%、12月末時点で 100%となっています。 また、繰越を含みます平成25年度の公共事業 費が957億7,200万円になりますが、執行状況は、 6月末で45%、9月末で74%、12月末で86%と

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いう状況になっております。 【下条委員】 私はこの世界は素人ですけれども、 補正予算で、安倍内閣は15カ月の切れ目ない予 算ということをお願いしながら、各地方に大型 の補正予算をおろしてきたわけです。私は素人 なものですから、3カ月ぐらい「建設新聞」と いうのを取ってみました。見ていましたら、前 半の方で公募・入札にかけられるのが遅いなと いう実感をしておりました。少し温もりがした 6月、7月ぐらいからどんと出だしたのかなと、 そういう感じがして、果たして補正予算の緊急 経済対策というものが、地方に行くと、積み上 げていくのに時間がかかるのかなと、いらいら していたわけですが、ところが、実際は今お話 があったようなことだとすると、大体万遍なく 出されていったのかなという感じが改めていた しました。 しかしながら、私たちは、一般的にはそうい ったことをよく聞きます。年度が終わると、し ばらく仕事が出なくて困っているんですよとい うことを聞きますので、その点はなお一層気を つけてもらいたいと思っているところでありま す。 その前に、田中委員から触れられた件で、少 し追ってみたいと思うんです。 昨年度の補正予算を合わせて1,000億円にな った平成26年度の予算が、土木部においては、 3月の補正予算をプラスして、私たちがこの前、 緊急に審査をやったわけですけれども、それと 同時に今度はマイナス補正が組まれたと。その 中で土木予算を見てみると95億円もマイナス になっているんですね。いわゆる100億円ぐら いのマイナス補正を土木部においてつくられて いるわけですから、相当大きな金額です。よろ しかったら代表的な、ここをぜひやりたかった んだけれどもという箇所付けというか、そうい った金額とか、100億円もあれば、そういった ものが幾つかは出てくると思うんですが、いか がですか。 【村井土木部長】 今回の土木部に関する部分の 補正の減でございますけれど、年度当初、当然 国の公共事業予算が当初予算として内示が少な かったという部分があるわけですけれど、道路 維持関係の予算が予想以上に順調にとれたとい うところがございまして、9月の段階で当初予 算は道路維持関係で増額しております。その部 分も合わせまして45億円ほど増額しているん ですけれど、その部分を合わせて9月の時点で 一緒に減額補正しなかったので、合わせた部分 があって減っているという状況でございます。 そういった意味では、道路の改修の部分から道 路の維持部分の方に予算が多少動いているとい う状況であろうかと思っているところでござい ます。 【下条委員】 国の予算が取れたらここをぜひや りたかったというところが100億円近くありま す。マイナス補正があると思うんですが、後で またその点は、時間の関係で個人的にお尋ねし てみたいと思っているところです。 そこで、公共事業、インフラ整備というのが、 もちろん県民の、あるいは国民の安全・安心の 生活を保っていくためにあるということは十分 承知をいたしております。 それと同時に、非常にすそ野が広いといいま すか、従事される、あるいは納入される業種も 多いわけでありますので、経済波及効果、景気 対策としての大きな使命も公共事業は担ってい ます。特に、長崎県、そしてまた、長崎県の各 半島・離島は、このウエートがいまだに大きい だろうと思っているところです。

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そこで、最も注意しながら執行してほしいこ とは、人件費や材料費が変動していくと、調査 がなされ、実勢価格へ反映されているかどうか というのが1点だと思うんです。 それから、これはもうすべての議員が申し上 げますが、県内でできることについては県内企 業発注を最優先してほしいという2つ目のもの。 もう一つは、冒頭に申し上げましたけれども、 でき得る限り、100%に近いぐらい平準化、1年 を通してやっていくと。ということになります と、原則単年度予算でありますが、場合によっ ては2月、3月にも思い切って、通常の予算であ っても、緊急経済ではなくても、またがり工事、 繰越工事というものを勇気をもってやっていっ た方が、緊急経済対策を入れると別ですが、12 カ月が万遍なく平準化していくのではないかと 思っているんですが、この3点について再質問 します。 【村井土木部長】 まず、平準化でございますが、 確かに冒頭、委員の方からお話があったように、 4月、5月というのがどうしても端境期になると ころでございます。 それで、平準化ということに努めております けれど、基本的には補正予算にいたしましても 経済対策という形でやっていますので、できる だけ早期に発注ということで、年度内発注をな るべく多くするということを念頭に置いていま す。これによりまして、4月、5月の部分が多少 なりとも埋まっていくのではないかと思ってい るところでございます。 発注につきましては、原則当然県内発注とい うことで、資材につきましても、県内で調達で きない資材以外は原則県内という形でやってい るところでございます。 また、いわゆる労務費につきましては、普通 は4月に変更になるわけでございますが、今回 は2月に前倒しで変更し対応しております。労 務単価の上昇に合わせて追随していくという形 をとっております。 また、資材につきましても、長崎県といたし ましては、他県と比べてできるだけ頻繁に価格 を調査することによりまして、なるべく現状価 格に合わせていくということで努力していると ころでございます。 【下条委員】 昨日、お会いした人が嘆いており ました。特に労務単価の中では、正月前後ぐら いから交通整理員、いわゆるガードマンの人た ちを確保するのがものすごく難しかったという ことです。私に、友人の会社に頭を下げに行っ てお願いしてもらえないだろうかということが 何件かありましたが、それでも無理でした。 昨日の人の話によると、予算計上されている ものの1.5倍を出さないと確保はできませんで したと。しかし、確保しなければ工事ができま せんので、やむなく出したんですよと、いまだ に非常に難しいということを聞いております。 個人住宅だってそうでしょう。契約しても、 着工するのがなかなか進まないというぐらいに、 東日本大震災等に大きな影響を受けて、資材か ら人材から、これからますます不足していくだ ろうなと思っているところであります。 そしてまた、平準化の話を何度もさせていた だきますが、去年のデータでは7月、8月、9月が 発注のピークになっておりますので、これをで きる限り早目に、そして、年度の終わりぐらい まで絶え間なく、切れ間なく発注ができて、平 準化がなお一層図られるように、これは要望を しておきたいと思っているところであります。 それから、昨日も質問の中で、不調・不落の 話があっておりました。県は意外と少ないかな

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と思っておりました。長崎市の方が多いかなと。 ところが、67件もありましたと、1,000万円程 度の小規模工事を中心に不落があったというこ とです。 長崎市の場合には、今、公共事業の中の公共 下水道がほぼ普及が行き届きつつありますが、 残された狭い路地とか、階段道路であるとか、 人力を中心としてやっていかなければならない 工事などで不調・不落が非常に多かったようで す。 その時に、多いですねという立ち話をしてい ましたら、年度前後に、今ぐらいから年初めぐ らいに出してもらえれば、そういったものも再 入札ができるんじゃないでしょうかということ でした。仕事の量がある程度出てきた、しかし ながら人力を中心にした人手不足、あるいは単 価が高くなって利益率が悪く、赤字が出るかも しれないということで警戒をして不落・不調に もっていかざるを得ないというのが、実感とし て私たちも生の声を聞いているわけであります ので、そこのところを十分に留意しながら発注 をしてほしいと思っているところであります。 公共事業に関して、もう一点だけお尋ねをい たします。 現在、中央の政界の動きの中で、どうも品確 法の改正がされるのではないかということが耳 に入ってきたんですけど、その中に、「工事完 了により受注者に利益が出ることは発注者の責 務でもある」的な文言がどうも改正案の中に入 るのではないかと思っているんですが、土木部 長も石塚副知事も中央から来ておられますが、 何かそういった情報は入っていませんか。入っ ているとすれば、長崎県として今後それをどの ように捉えようとされているのか、見解をお尋 ねしたいと思います。 【村井来土木部長】 品確法に関しまして、具体 的にどのような形になるのかということについ ては、私としてはまだ承知しておりません。た だ、今委員がおっしゃるようないろんな議論が なされているところであろうと承知しておりま す。 私どもといたしましては、公共事業の執行が 社会資本の整備とともに地域の建設業を支えて いるという状況にあろうかと思いますので、そ こにおきましては当然、ある意味適正な企業経 営ができるような形の公共事業のあり方でなけ ればならないと思っているところでございます。 【下条委員】 今の土木部長の答弁を了としたい と思います。 公共事業で仕事は受注したが利益は出ない、 いわゆる持ち出しが出たということだけはあっ てはならない。公共事業は、社会性があります。 景気対策、あるいは地場の長崎県の経済を潤す という大きな役割も担っていることは間違いな い。検査をしっかりやって、品質は確保しなが らも、できる限り安い値段でやるんだというこ とのみではなくて、品確法を改正しながら、何 とか携わる皆さん方の経済、あるいはまた懐を できる限り維持していこう、潤していこうとい うことが国の動きとしてもあるようであります ので、そのことをなお一層留意してほしいと思 います。 今年は1,000億円の大台に公共事業がのりま した。私の1年ぐらい前の一般質問に対して知 事の答弁がありましたが、新幹線開業まで、新 た な 大 型 事 業 と い う も の が お よ そ 5,000 ∼ 6,000億円上乗せをされていく、年間に500∼ 600億円くらいが上乗せされていくと。これは 長崎県だけではないんです。国の直轄事業であ ったり、あるいはまたJR、鉄道運輸機構であ

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ったり、長崎市であったり、各市町であるわけ ですけれども、なお一層、そういった時代が長 崎県内、いわゆる明るい意味での見通しがあり ますので、十分に気をつけて予算を執行してほ しいということを要望申し上げて、公共事業に 関しては以上にしたいと思います。 2、県民所得向上対策。 (1)水産業の海外輸出拡大による所得向上対 策。 今度の予算を見てみますと、知事の思いが、 この海外輸出戦略というものに大きく出ており ますので、この件についてお尋ねをしていきた いと思っております。 平成26年度の当初予算を見てみますと、長崎 海洋環境産業雇用創造プロジェクト事業費7億 5,100万円、これもアジア戦略の中に入っており ますので、アジア・国際戦略関連事業費に約15 億円が計上されています。その中で水産物の輸 出促進事業に3,700万円計上されております。 私は委員会が違うものですから、ここでお尋 ねをしますが、まず、3,700万円の使途、内訳に ついて、お示しください。 【下山水産部長】 使途の内訳といたしましては、 インドネシア、バーレーンなどへの市場開拓調 査等に要する経費として476万6,000円、国内商 談会及び海外販売促進活動に要する経費として 1,102万円、中国舟山市などの海外拠点設置支援 として882万3,000円、輸出向け放射能検査体制 整備として1,279万3,000円を計上いたしてお ります。 【下条委員】 今、3,700万円の内訳がわかりま したが、これまで5∼6年ですか、県・市もメン バーになっている水産物海外普及協議会、魚市 や県漁連等7つか8つの団体で構成をされてい ると思うんですが、この中には今年の3,700万円 は入っていませんか。 【下山水産部長】 長崎県水産物海外普及協議会 の活動の中の県の事業費の分がこの3,700万円 に入っております。 【下条委員】 この協議会を通じながらの予算執 行ではないかと思うんです。 そうしますと、平成21年度ぐらいから始まっ たのかなと思うんですが、もう5∼6年経過して いるわけです。この中に、もちろん国費も含め て、構成メンバーの自己負担金も含めて1億円 ぐらいが投入されていっていると思うんですが、 現在まで継続事業をしてこられた中で、どのよ うな成果があったのかをお示しいただければあ りがたいと思います。 【下山水産部長】 長崎県水産物海外普及協議会 は、民間と行政が連携、協力しながら、海外に おける本県水産物の販路拡大、消費定着を目指 して取り組んでおります。 その成果といたしましては、中国向けに鮮魚 として輸出している例、これは全国的にも非常 に少なくて、本県産の鮮魚のブランドが確立さ れてきているところでございます。取扱店に関 しましても拡大してきているところでございま す。 また、原発事故の影響に伴い、平成23年4月 から中国向け鮮魚輸出が中断いたしましたけれ ども、放射能検査や証明書発行体制を県が整備 することで、同年5月には、全国に先駆けて鮮 魚輸出を再開することができました。 これらのことは県などの行政機関が支援する ことによって実現しており、民間企業のみでの 取組よりも信用度が向上し、短時間での検疫や 販路拡大にも寄与しているものと考えておりま す。 本協議会の取組による安定的な輸出を行うこ

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とで、東アジア向け鮮魚等輸出金額は、平成21 年度の2億4,000万円から、今年度は4億円に到 達する見込みでございます。 さらに、東アジア以外の地域における新たな 販路拡大にも取り組んでおりまして、今年度か ら新たに米国のロサンゼルス向けの輸出が開始 されたところでございます。これらが成果の数 例でございます。 【下条委員】 2億円ぐらいからスタートした海 外への輸出が、今、4億円ぐらいを達成できそ うだという大変ありがたいお話です。 しかしながら、この協議会の中身を見てみる と、市場の調査であったり、あるいは旬の鮮魚 のフェアであったり、展示会であったりと、そ ういったものにお金が相当かかっている、つぎ 込まれているということであります。恐らくこ の2億円、あるいは3億円、4億円という輸出は、 県漁連や長崎魚市を中心とした市場ではないで すか。これは、こういった協議会をつくらなく ても、もともとやっていたわけですから、それ が少し強くなっていったということでありまし ょう。 私は、もうぼちぼちその成果というものは、 民間の水産業界、あるいは業者、団体、そうい ったところに波及をしていっても、成果があら われてもいいのではないかと思うんですが、そ ういったものはございませんか。この協議会か ら得た情報、そして信頼関係、人脈、そういっ たものによって民間の方にバトンタッチをされ ていったというものはありませんか。 【下山水産部長】 これまで、長崎県水産物海外 普及協議会から、民間企業が離れて単独で事業 を展開しているという事例はございません。 これまでの民間企業と行政が一体となった取 組によりまして、中国における本県産鮮魚のブ ランド確立や短時間での検疫が行われているな どの成果が出ており、引き続き本協議会の各構 成団体と緊密に連携、協力しながら輸出拡大に 取り組んでまいりたいと考えております。 【下条委員】 まだその域を超えていないという 水産部長の答弁だと思いますけれども、もう数 年間こうして税金を1億円程度も投入をしてき たわけですから、自分たちのルートで開発をし ていかれている魚市とか県漁連とか、そういっ たものの補強をすることはもちろん重要だと思 いますが、それ以外にもどんどん民間の方にそ れを渡すことができる情報、あるいはまた橋渡 し役をしていく協議会という形にぜひ成長して ほしいものだと思います。恐らくこれが知事の 思いでもあろうかと思いますので、現場の皆さ ん方は全力でこのことをやってほしいと思いま す。 この点は、次の長島の東漁協の例を挙げなが ら出したいと思いますが、その前に中国向けの 衛生証明書の発行です。 アジアというのは中国を中心として非常に経 済が発展をしているわけです。しかも、日本の 10倍以上の胃袋を持つ中国です。ここを何とか 大きなターゲットとして、今後ますますアジア 以外にもというお話がありました。なおかつ中 国へは、まだこれからも大いに輸出を促進して いかなければならないところだろうと思ってお ります。 今まで一番大きな障害になっていたのが、中 国には衛生証明書を発行しなければならないこ とです。その衛生証明書が発行される我が国の 機関は、全国で4カ所ではなかったかと思うん です。しかも、それをいただくまでに時間が相 当かかっていく。そういった時間の問題、それ から場所の問題、しかも手数料が高い。サンプ

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ル等を持っていくのに1万円とか1万5,000円と かの手数料を出しておったってどうにもならな いというようなお話を長年聞いてきたんですが、 こういったものが最近、これも行政の皆さん方 のお力のおかげだろうと思うんですが、変わっ てきたんじゃないかと思うんですが、変化があ ればお示しをいただきたいと思います。 【石橋県民生活部長】 中国向け輸出水産食品の 衛生証明書の発行機関につきましては、本年1 月より、国の登録検査機関から都道府県及び保 健所設置市の衛生主管部局、または地方厚生局 に変更されております。 これまで本県では、登録検査機関である公益 社団法人長崎県食品衛生協会のみが発行してお りましたが、制度の変更により、県生活衛生課、 県立8保健所、長崎市保健所及び佐世保市保健 所の県内11カ所で発行できる体制となりまし た。 なお、県の衛生証明書発行手数料につきまし ては、1件350円としております。 【下条委員】 やっと民間の皆さん方が、県がそ の思いを伝えて、協議会から民間へとどんどん と輸出が広がっていく体制がやっとでき上がっ たということではないかと思います、中国向け に関して言えばですね。 我が国では、中国や他の国から受け入れてい るものは衛生証明書的なものは必要ないわけで ありますので、また将来に向かって対等な貿易 ができるよう皆さん方も努力をしてほしいと思 います。私たちも、民間として中国の方にも働 きかけをしていきたいと思っておりますので、 よろしくお願いしたいと思っているところであ ります。 それでは、水産に関して最後の質問です。 海外輸出戦略というものに今年は非常に力を 入れていかれるだろうと思います。参考になれ ばと思いますが、鹿児島県と熊本県の県境にあ る長島町の東町漁業協同組合というところが、 養殖ブリをブランド化して、北米やヨーロッパ に大量に輸出をされているということです。今、 年間20億円を突破したと思うんです。最終目標 は50億円だそうでございます。私は、まだ一度 もその組合長や関係者とお話する機会がなかっ たもので、明日の土曜日に長島町の東町漁協の 方に出向きまして、つぶさに現場を見ながら1 日間、いろいろと資料に基づいて勉強をさせて いただきたいと思っているところです。 もう一点、ノルウェーが国家プロジェクト事 業としてサーモンを養殖し、それを統一化して 世界に向かって販売をしようということを国家 事業としてスタートさせ、ものすごい勢いで世 界全体に普及し成功しているわけです。 この2点の、国家戦略、あるいは地域戦略と しての海外輸出戦略をどのように捉えておられ るのか、お答えをいただきたい。 【下山水産部長】 まず、鹿児島県の東町漁協の 輸出戦略に関してでございますけれども、鹿児 島県にお尋ねをいたしましたところ、明文化さ れたものは確認できませんでした。しかし、海 外での販路を多く持つことによって価格の高い 販売先を選択できるという考え方で輸出に取り 組んでいるということでございました。 それから、ノルウェーの養殖サーモン輸出に 関してでございますが、農林水産省などの資料 によりますと、ノルウェーにおいては、漁業省 によって設立されたノルウェー水産物審議会に おいて輸出拡大の取組が行われております。 このノルウェー水産物審議会では、輸出戦略 に基づき、各国でのPR等の販売促進活動や情報 収集が行われており、アジアや欧米等の主要市

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