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平成 28 年度第 1 回鳥取県道路メンテナンス会議出席者名簿 所属役職氏名出欠 たみや会長国土交通省中国地方整備局鳥取河川国道事務所長田宮 じんぐう副会長国土交通省中国地方整備局倉吉河川国道事務所長神宮 やまうち副会長鳥取県県土整備部道路企画課長山内 やまもと副会長西日本高速道路株式会社中国支社米

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(1)

平成28年度

〈第1回〉鳥取県道路メンテナンス会議

○日

時:平成28年7月13日(水)

13:30~15:30

○場

所:国土交通省鳥取河川国道事務所

1階

会議室

(鳥取市田園町4丁目400番地)

1.開

2.議

1.規約改正

2.平成27年度の点検結果

3.平成28年度以降の点検計画

4.跨道橋の耐震補強等の推進について

5.好事例の共有

6.平成28年度の取り組み予定

3.連絡調整

4.閉

(2)

役 職 氏 名 会  長 国土交通省中国地方整備局 鳥取河川国道事務所長 田宮た み や 佳代子か よ こ ○ 副会長 国土交通省中国地方整備局 倉吉河川国道事務所長 神宮じんぐう 祥司し ょ う じ × 副所長 赤星あかほし 剛つよし 副会長 鳥取県県土整備部 道路企画課長 山内やまうち 政己ま さ み ○ 副会長 西日本高速道路株式会社中国支社 米子高速道路事務所長 山本やまもと 敏彦としひこ ○ 鳥取市 都市整備部長 網田あ み た 正ただし ○ 米子市 建設部長 細川ほそかわ 庸よ う一郎いちろう × 係長 福本ふくもと 靖やすし 倉吉市 建設部長 石賀い し が 祐二ゆ う じ × 課長 小谷こだに 卓たくのり 境港市 建設部長 下坂しもさか 鉄雄て つ お × 主査 渡辺わたなべ 友則とものり 岩美町 産業建設課長 村島むらしま 一美か ず み × 課長補佐 沖島おきしま 祐一ひろかず 若桜町 町土整備課長 山口やまぐちお ○ 智頭町 地域整備課長 草刈く さ か り 英ひでと ○ 八頭町 建設課長 高橋たかはし 和彦かずひこ ○ 三朝町 建設水道課長 米原 英章よねはら ひであき ○ 湯梨浜町 建設水道課長 小林こばやし 長ながし ○ 琴浦町 建設課長 倉光くらみつ 雅彦まさひこ ○ 北栄町 地域整備課長 吉岡よしおか 正雄ま さ お × 地域整備室長 梅原うめはら 健たけし 日吉津村 建設産業課長 松嶋まつしま 宏幸ひろゆき ○ 大山町 建設課長 野坂の さ か 友晴ともはる × 課長補佐 おぐら倉 祥司しょうじ 南部町 建設課長 芝田し ば た 卓巳た く み ○ 伯耆町 地域整備課長 井本い も と 達彦たつひこ × 主任 眞野まの  孝平こうへい 技師 山根やまね 賢志けんじ 日南町 建設課長 さいばら 積つもる ○ 日野町 建設水道課長 吉原よしはら 敏治としはる × 主任 さき 将太しょうた 江府町 建設課長 小林こばやし 健治け ん じ ○ 公益財団法人鳥取県建設技術センター 代表理事 山田や ま だ 和成かずなり × 建設支援課長 つつ 博明ひろあき 国土交通省中国地方整備局 道路部 地域道路調整官 田中た な か 敏彦としひこ 国土交通省中国地方整備局 道路部 道路保全企画官 沢口さわぐち 俊樹と し き 国土交通省中国地方整備局 鳥取河川国道事務所 道路管理第二課 鳥取県県土整備部 道路企画課 西日本高速道路株式会社中国支社 米子高速道路事務所 統括課 オブザーバー 事務局

平成28年度 第1回鳥取県道路メンテナンス会議 出席者名簿

代理出席者 所 属 役 職 氏 名 出欠

- 1 -

(3)

【 配席表 】

中国地方整備局 地域道路調整官 中国地方整備局 道路保全企画官 鳥取市 倉吉市 米子市 境港市 若桜町 岩美町 倉吉河川国道 事務所長 鳥取河川国道 事務所長 鳥取県 道路企画課長 西日本高速道路 米子高速道路事務所長 鳥取県 建設技術センター 江府町 日野町 伯耆町 日南町 南部町 日吉津村 大山町 琴浦町 三朝町 八頭町 智頭町 入り口 湯梨浜町 北栄町 事務局 事務局 マスコミ - 平成28年度 〈第1回〉鳥取県道路メンテナンス会議 鳥取河川国道事務所 1階 会議室 -

- 2 -

(4)

2.議事

1.規約改正

(5)

鳥取県道路メンテナンス会議

規約

(名 称) 第1条 本会議は、「鳥取県道路メンテナンス会議」(以下「会議」という。)と称する。 (目 的) 第2条 会議は、道路法(昭和27年法律第180号)第28条の2に規定の「協議会」に位 置付けるものとし、鳥取県内の道路管理を計画的、効率的に行うため、各道路管理者が 相互に連絡調整等を行うことにより、道路施設等の予防保全・老朽化対策の強化等を図 ることを目的とする。 (審議事項) 第3条 会議は、前条の目的を達成するため、次の事項について審議する。 一 道路施設の維持管理等に係る情報共有・情報発信に関すること。 二 道路施設の点検、修繕計画等の把握・調整に関すること。 三 道路施設の技術基準類、健全性の診断、技術的支援等に関すること。 四 その他道路の管理に関連し会長が妥当と認めた事項 (組 織) 第4条 会議は、別表1に掲げる、鳥取県内における高速自動車国道、一般国道、県道及 び市町村道の各道路管理者等で組織する。 2 会議には、会長及び副会長3名を置くものとし、会長は国土交通省中国地方整備局鳥 取河川国道事務所長、副会長は国土交通省中国地方整備局倉吉河川国道事務所長、鳥取 県県土整備部道路企画課長及び西日本高速道路株式会社中国支社米子管理高速道路事務 所長とする。 3 会長に事故等あるときは、副会長がその職務を代行する。 4 会長は、個別課題等についての検討・調整を行うため、専門部会を設置することがで きる。 5 会議には、高速自動車国道、一般国道、県道及び市町村道の各道路管理者の代表者か らなる幹事会を置くものとし、構成は別表1のとおりとする。 6 道路施設等の不具合発生時等における技術的な助言、専門的な研究機関等への技術相 談の窓口を国土交通省中国地方整備局鳥取河川国道事務所に置く。 (会議の運営) 第5条 会議は、必要に応じて会長が招集し、運営する。 2 会議には、必要に応じて、会長が指名する者の出席を求めることができる。 (幹事会) 第6条 幹事会は、必要に応じて幹事長が招集し、次の事項について調整する。 一 会議の運営全般についての補助、会員相互の連絡調整に関すること。 二 会議における審議議題の調整に関すること。 三 その他会議の運営に際し必要となる事項の調整に関すること。

- 4 -

(6)

(事務局) 第7条 会議の事務局は、国土交通省中国地方整備局鳥取河川国道事務所道路管理第二課、 鳥取県県土整備部道路企画課及び西日本高速道路株式会社中国支社米子管理高速道路事 務所に置く。 (規約の改正) 第8条 本規約の改正等は、会議の審議・承認を得て行う。 (その他) 第9条 本規約に定めるもののほか必要な事項は、その都度協議して定める。 (附 則) 本規約は、平成26年5月19日から施行する。 平成28年 7月13日 改正(第4条2、第7条、別表1、別表2)

- 5 -

(7)

別表1 所  属 役  職 会  長 国土交通省中国地方整備局 鳥取河川国道事務所長 副会長 国土交通省中国地方整備局 倉吉河川国道事務所長 副会長 鳥取県県土整備部 道路企画課長 副会長 西日本高速道路株式会社中国支社 米子 管理高速道路事務所長 鳥取市 都市整備部長 米子市 建設部長 倉吉市 建設部長 境港市 建設部長 岩美町 産業建設課長 若桜町 町土整備課長 智頭町 地域整備課長 八頭町 建設課長 三朝町 建設水道課長 湯梨浜町 建設水道課長 琴浦町 建設課長 北栄町 地域整備課長 日吉津村 建設産業課長 大山町 建設課長 南部町 建設課長 伯耆町 地域整備課長 日南町 建設課長 日野町 産業振興建設水道課長 江府町 建設課長 公益財団法人鳥取県建設技術センター 代表理事 国土交通省中国地方整備局 道路部 地域道路調整官 国土交通省中国地方整備局 道路部 道路保全企画官

鳥取県道路メンテナンス会議 名簿

オブザーバー 国土交通省中国地方整備局 鳥取河川国道事務所 道路管理第二課 鳥取県県土整備部 道路企画課 西日本高速道路株式会社中国支社 米子 管理高速道路事務所 事務局

- 6 -

(8)

別表2 所  属 役  職 幹事長 国土交通省中国地方整備局鳥取河川国道事務所 副所長 副幹事長 国土交通省中国地方整備局倉吉河川国道事務所 副所長 副幹事長 鳥取県県土整備部道路企画課 課長補佐 副幹事長 西日本高速道路株式会社中国支社米子 管理高速道路事務所 副所長 鳥取市都市整備部 道路課長 米子市建設部 次長 倉吉市建設部 建設課長 境港市建設部管理課 課長 岩美町産業建設課 課長補佐 若桜町町土整備課 参事 智頭町地域整備課 参事 八頭町建設課 主幹 三朝町建設水道課町土整備室 室長 湯梨浜町建設水道課 課長補佐 琴浦町建設課 課長補佐 北栄町地域整備課地域整備室 室長 日吉津村建設産業課 主査 大山町建設課 課長補佐 南部町建設課 課長補佐 伯耆町地域整備課環境整備室 副室長 日南町建設課基盤整備室 室長 日野町 産業振興建設水道課 主事 江府町建設課 課長補佐 公益財団法人鳥取県建設技術センター建設支援課 課長 国土交通省中国地方整備局 道路部 地域道路課長 国土交通省中国地方整備局 道路部 道路構造保全官

鳥取県道路メンテナンス会議 幹事会名簿

事務局 国土交通省中国地方整備局 鳥取河川国道事務所 道路管理第二課 鳥取県県土整備部 道路企画課 西日本高速道路株式会社中国支社 米子 管理高速道路事務所 オブザーバー

- 7 -

(9)

2.平成27年度の点検結果

2.議事

(10)

【機密性2】 14% 18% 9% 27% 23% 19% 16% 15% 24% 22% 15% 24% 21% 28% 24% 道路附属物等 トンネル 橋梁 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度

中国地整管内の点検実施状況(全体)

○平成26年7月の省令施行を踏まえ、道路管理者は、全ての橋梁、トンネル等について、5年に1回の近接目視

による点検計画を策定。平成27年度までの点検実施率は、橋梁約27%、トンネル約38%、道路附属物等約4

1%

○橋梁については、国土交通省では、全体の約3割を点検しているが、道路管理者によって取組状況が異なる

○第三者被害の予防並びに路線の重要性の観点から、最優先で点検を推進する橋梁を規定

<5年間の点検計画と平成27年度までの実施状況>

<橋梁の点検方針>

コンクリート片の落下等による第三者被害の予

防並びに路線の重要性の観点から、以下につい

ては、最優先で点検を推進

・緊急輸送道路を跨ぐ跨道橋

・跨線橋

・緊急輸送道路を構成する橋梁

道路施設

管理施設数

計画点検数

点検実施数

点検実施率

橋梁

94,459

26,285

25,325

27%

トンネル

1,393

589

531

38%

道路附属物等

2,833

1,159

1,162

41%

27% 38% 41% ※ H28.6 月末時点(管理施設数は H27.12.31 時点) 9% 18% 19% 19% 27%

資料①

<橋梁点検状況(管理者別)>

管理者

管理施設数

計画点検数

点検実施数

点検実施率

国土交通省

5,039

1,646

1,597

32%

高速道路会社

2,259

1,357

1,362

60%

地方公共団体

87,161

23,282

22,366

26%

合計

94,459

26,285

25,325

27%

※ H28.6 月末時点(管理施設数は H27.12.31 時点) 14% ※ 速報値 ※ 速報値

- 9 -

(11)

【機密性2】 12% 7% 22% 9% 31% 18% 30% 19% 25% 24% 16% 24% 16% 27% 12% 24% 15% 24% 20% 24% 緊急輸送道路を 構成する橋梁 跨線橋 緊急輸送道路を 跨ぐ跨道橋 橋梁 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度

中国地整管内の点検実施状況(橋梁)

○最優先で点検すべき橋梁の点検実施率(H27年度まで

)は、緊急輸送道路を跨ぐ跨道橋約52%、跨線

橋約24%、緊急輸送道路を構成する橋梁約4

3%であり、跨線橋の点検が遅れている状況

○跨線橋の点検には、鉄道事業者との協議や調整に時

間を要するなどの課題が存在するが、全ての鉄道

事業者と今後の点検計画を確認しており、平成2

8年度は平成27年度の1.4倍を点検予定

52% 24% 43% 27%

<最優先で点検すべき橋梁の点検計画と平成27年度末までの実施状況>

管理施設数 計画点検数 点検実施数 点検実施 率 橋梁

94,459

26,285

27%

緊急輸送道路 を跨ぐ跨道橋

1,394

722

52%

跨線橋

797

198

24%

緊急輸送道路を 構成する橋梁

15,206

6,694

43%

※ H28.6 月末時点(管理施設数は H27.12.31 時点) 9% 18% 22% 30% 8% 16% 13% 30%

25,325

721

188

6,501

※ 速報値

資料①

- 10 -

- 10 -

(12)

【機密性2】 2% 18% 17% 54% 13% 17% 6% 13% 23% 21% 24% 22% 17% 33% 22% 道路附属物等 トンネル 橋梁 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度

鳥取県内の点検実施状況(全体)

○平成26年7月の省令施行を踏まえ、道路管理者は、全ての橋梁、トンネル等について、5年に1回の近接目

視による点検計画を策定。平成27年度までの点検実施率は、橋梁約33%、トンネル約31%、道路附属物等

約55%

○橋梁については、国土交通省では、全体の約3割を点検しているが、道路管理者によって取組状況が異なる

○第三者被害の予防並びに路線の重要性の観点から、最優先で点検を推進する橋梁を規定

<5年間の点検計画と平成27年度の実施状況>

<各構造物の点検実施状況>

資料

<橋梁点検状況(管理者別)>

<橋梁の点検方針>

コンクリート片の落下等による第三者被害の予

防並びに路線の重要性の観点から、以下につい

ては、最優先で点検を推進

・緊急輸送道路を跨ぐ跨道橋

・跨線橋

・緊急輸送道路を構成する橋梁

道路施設

管理施設数

計画点検数

点検実施数

点検実施率

橋梁

7,888

2,622

2,641

34%

トンネル

123

38

38

31%

道路附属物等

266

149

147

55%

管理者

管理施設数

計画点検数

点検実施数

点検実施率

国土交通省

822

230

231

28%

高速道路会社

49

9

8

16%

地方公共団体

7,017

2,383

2,402

34%

合計

7,888

2,622

2,641

34%

※ H28.6 月末時点(管理施設数は H27.12.31 時点) 17 % 18 %% ※ H28.6 月末時点(管理施設数は H27.12.31 時点) ※ 速報値 ※ 速報値 17 % 34 % 13 % 31 % 53 % 55 %

- 11 -

(13)

【機密性2】 7% 8% 24% 17% 26% 23% 29% 17% 35% 21% 16% 23% 16% 27% 19% 22% 16% 22% 11% 22% 緊急輸送道路を 構成する橋梁 跨線橋 緊急輸送道路を 跨ぐ跨道橋 橋梁 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度

鳥取県内の点検実施状況(橋梁)

○最優先で点検すべき橋梁の点検実施率(H27年度まで

)は、緊急輸送道路を跨ぐ跨道橋約53%、跨線

橋約27%、緊急輸送道路を構成する橋梁約3

3%であり、跨線橋の点検が遅れている状況

○跨線橋の点検には、鉄道事業者との協議や調整に時

間を要するなどの課題が存在するが、全ての鉄道

事業者と今後の点検計画を確認しており、平成2

8年度は平成27年度の1.8倍を点検予定

53% 27% 33% 33 %

<最優先で点検すべき橋梁の点検計画と平成27年度末までの実施状況(見込み)>

管理施設数 計画点検数 点検実施数 点検実施 率 橋梁

7,888

2,622

3

3

%

緊急輸送道路 を跨ぐ跨道橋

129

69

53%

跨線橋

97

30

27%

緊急輸送道路を 構成する橋梁

1,464

484

33%

※ H28.6 月末時点(管理施設数は H27.12.31 時点) 17% 16 % 24% 29% 8% 19% 7% 26%

2,641

68

26

482

※ 速報値

資料

- 12 -

(14)

【機密性2】

鳥取県のH27点検結果(橋梁)

資料

<平成

27

年度管理者別点検結果(橋梁)>

管理者

管理施設数

(H27.12.31現在)

点検実施数

判定区分内訳

ⅠⅡⅢⅣ

国土交通省

822

115

91

18

6

0

高速道路会社

4

9

0

0000

鳥取県

2,038

546

73

350

123

0

市町村

4,979

672

95

462

114

1

合計

7,888

1,333

259

830

243

1

取県の橋梁の点検結果は、判定区分Ⅲ(早

期に措置を講ずべき状態)は243橋(18.2%)、さらに、

判定区分Ⅱ(予算の許す限り、長期的な修繕コスト低

減の観点から措置を講ずることが望ましい状

態)は830橋(62.3%)

※ 点検実施数は H28.6 月末時点 ※ 速報値

- 13 -

(15)

【機密性2】

鳥取県のH27点検結果(トンネル)

資料

<平成

27

年度管理者別点検結果(トンネル)>

管理者

管理施設数

(H27.12.31現在)

点検実施数

判定区分内訳

ⅠⅡⅢⅣ

国土交通省

5

8

3

0300

高速道路会社

1

0

7

0430

鳥取県

3

6

6

0510

市町村

1

9

0

0000

合計

123

16

0

12

4

0

鳥取県のトンネルの点検結果は、判定区分Ⅲ

(早期に措置を講ずべき状態)は4トンネル

(25.0%)さ

らに、判定区分Ⅱ(予算の許す限り、長期的な修繕コ

スト低減の観点から措置を講ずることが望まし

い状態)は12トンネル(36.4%)

※ 点検実施数は H28.6 月末時点 ※ 速報値

- 14 -

(16)

【機密性2】

鳥取県のH27点検結果(道路附属物等)

資料

<平成

27

年度管理者別点検結果(道路附属物等)>

管理者

管理施設数

(H27.12.31現在)

点検実施数

判定区分内訳

ⅠⅡⅢⅣ

国土交通省

1

1

4

9

7200

高速道路会社

9

0

0000

鳥取県

135

132

46

75

11

0

市町村

8

0

0000

合計

266

141

53

77

11

0

取県の道路附属物等の点検結果は、判定区

分Ⅲ(早期に措置を講ずべき状態)は11施設(7.8%)、

判定区分Ⅱ(予算の許す限り、長期的な修繕コスト低

減の観点から措置を講ずることが望ましい状

態)は77施設(54.6%)

※ 点検実施数は H28.6 月末時点 ※ 速報値

- 15 -

(17)

【機密性2】

平成27年度点検の判定区分Ⅳの構造物リスト(鳥取県)

判定区分Ⅳの施設は、橋梁に対して緊急措置を実施

区分 状態 Ⅰ 健全 構造物の機能に支障が生じていない状態 Ⅱ 予防保全段階 構造物の機能に支障が生じていないが、予防保全の観点から措置を講ず ることが望ましい状態 Ⅲ 早期措置段階 構造物の機能に支障が生じる可能性があり、早期に措置を講ずべき状態 Ⅳ 緊急措置段階 構造物の機能に支障が生じている、又は生じる可能性が著しく高く、緊 急に措置を講ずべき状態 ※ 判定区分 管理者 施設名 路線名 建設年 損傷の具体的内容 緊急(応急)措置状況 日南町 通天橋 町道石霞渓線 1929 主桁の腐食 通行止め

<判定区分

のリスト>

○橋梁

資料⑤

<判定区分

のリスト>

○道路附属物等

○トンネル

判定区分

該当施設なし

- 16 -

(18)

2.議事

3.平成28年度以降の点検計画

(19)

【機密性2】

鳥取県のH28年度以降の点検計画

資料⑥

道路施設

管理施設数

H26・H27 計画点検数 (A)

H28計画

点検数

(B)

H26・H27

点検実施数

(C)

H28点検

予定数

(A+B-C)

H29点検

予定数

H30点検

予定数

橋梁

7,888

2,622

1,787

2,641

1,768

1,728

1,751

トンネル

123

38

16

33

21

29

40

道路附属物等

266

149

16

147

18

56

45

<各構造物の平成

28

年度の点検予定>

・H27

H28

H29

H30

計画点検数は、

H27.12

に策定した数値であり、今後の計画点数は見直し

することがある。

- 18 -

(20)

【機密性2】

鳥取県のH28年度点検計画(最優先で点検すべき橋梁)

資料⑥

道路施設

管理施設数

H26・H27

計画点検数

(A)

H28計画

点検数

(B)

H26・H27

点検実施数

(C)

H28点検

予定数

(A+B-C)

H29点検

予定数

H30点検

予定数

緊急輸送道路

を跨ぐ跨道橋

129

69

21

68

22

25

14

跨線橋

97

30

20

26

24

26

21

緊急輸送道路

を構成する

橋梁

1,464

484

511

482

513

228

241

<最優先で点検すべき橋梁の平成

28

年度の点検予定>

・H27

H28

H29

H30

計画点検数は、

H27.12

に策定した数値であり、今後の計画点数は見直し

することがある。

- 19 -

(21)

4.跨道橋の耐震補強等の推進について

2.議事

(22)

- 21 -

(23)

M

ini

str

y

of L

and,

Infrast

ruc

tur

e,

T

ranspor

t

and T

ouri

sm

課題・論点に対する今後の対応

(橋梁分野)

資料4-1

- 22 -

資料⑦

(24)

耐震補強の効果の検証

兵庫県

南部

地震を受け

て、耐震

設計

準の改

訂、

緊急輸

送道路

につい

耐震

補強

など

きた結果、一部の橋梁を除い

、地震

の揺

落橋

壊な

どの

致命

被害

生じ

いない

県南部

地震

地震

発生年

平成7年

平成28年

最大震度

震度7

震度7

落橋数

11橋(

47径間)

2橋

6径間)

-1

地震の揺れによる落橋・

倒壊事

写真 -3 国道3号 跨線部 桁 橋台 写真 -4 阿蘇口大橋 国道57 号) 写真 -5 ア ン カ ーバー のイ メ ージ

土木学会会長特別調

査団

調査報告

(H

28.

4.

30

耐震補強の効果があ

った

事例

緊急輸送道路と

機能を速

やかに

回復

事例

兵庫県南部地震に

よる被害と

の比較

写真 -6 支承の破損の状況

支承

が損

傷し

たも

のの

アンカ

ーバーによ

補強によ

損傷

は軽

度で

あった。

(ブロッ

のひ

び割

れか

アンカ

ーバーに力が作用し

たこと

わかる

国道3

号の橋梁では、

震補強の実施によ

は限定的で

あっ

た。

※ 府領 第一橋(後述)、 田 中橋 (斜面 崩 壊等 に よる もの を 除く )

兵庫県南部地震な

の過去

の地震

被害

を教

、耐

設計

基準

の改

耐震補強な

どを進めて

きた

今回

の地震被害を見ると

この成

が着実に

効果をあげて

ることが

認さ

れた

あそぐち 写真 -1 県道 小川嘉島線 府領第一橋 写真 -2 平田・ 小柳線 田中橋

耐震補強が未実施で

被害を受け

た事例

写真 -7 段落し 部の損傷 市道 (1 -3 ) 中央線・ 中央線陸橋 ち ゅ う お う せんり っ き ょ う ふり ょ う

- 23 -

資料⑦

(25)

熊本県

大分

内の震

度6

弱以

上を観

測した

におけ

る緊

急輸

送道路

におい

速やか

機能

を回復す

るとい

う目標を達成

でき

なか

った橋が

12

急輸

の大

な支障と

った

これ

機能を回復す

るた

めの対策が

十分

なかったこと

等が原

因と考

えら

れる

今後

輸送

道路

重要

つい

後速

回復

耐震

を加

化す

必要がある

写真 -1 支承部 の 損傷及び 橋脚の 傾斜 (九州自動車道・木山川橋 ) き やま がわ

-1

緊急輸送道路の橋の耐震性能の発揮状況

(熊本

県内

で震度

6

弱以上を

観測し

た主な

地域)

※ 高速道路、直轄国道につ い ては、兵庫県 南部地 震と 同程度の 地震に 対し て、落橋・ 倒壊 等の致 命的被 害を起こさ な い レ ベ ルの対 策は完 了 写真 -2 支承部の損傷に 伴う桁 端部の 浮き 上が り (県道 熊本高森線・桑鶴大 橋) く わづ る

耐震補強の効果の検証

【 凡例 】 被災なし 、又は速やかに機能回復した 橋 速やかに機能回復できなかっ た 橋 地図: 国土地理院地図

- 24 -

資料⑦

(26)

熊本県内の高速道路を跨ぐ

跨道橋

におい

4

橋が

被災し

、この

1

橋が

落橋した

落橋した

橋は、上下端

がヒンジ構造

の複数

の柱

で構

成され

、単独

では

自立せ

、水

平方向

の上部

造慣性力を支持す

ることができ

ない

特殊

な橋脚(

ロッ

キン

橋脚)

有する

あった。

同橋

は、

耐震

設計

基準

に準

拠し

橋台

横変

拘束

が追

加設

置さ

れて

いたが、

大きな地

力に

より

横変位

拘束構造

破壊さ

れ、

上部構

造の水

平変位

を制

限する

ことが

でき

、さら

上部構造の水平変位に

伴い、中

間支点

の鉛直

支持

を失い

に至ったと

考え

られ

る。

同様の構造

は大地震時に落橋

に至

る可

能性

るた

、適切

補強

は撤去

うこと

必要

ロッ

キング橋脚を有する

橋梁の落橋

写真 -2 横 変位拘束 構造の破壊、 落橋 (県道 小川 嘉島 線・ 府領 第 一橋 )

横変位拘束構造

(橋軸直角方向の変位を 制限) 柱 柱 柱 ロ ッ キン グ橋 脚 ヒ ン ジ 構造 ヒンジ 構造 平面図 写真 -1 府領第一橋(落橋前)

-1

府領第一橋の想定落橋メカ

ニズ

-1

被災し

た跨道橋

柱 柱 柱 横変位拘束 構造の破壊 横変位拘束 構造の破壊 橋梁名 管理者 跨道橋下路線名 主 な 被 害 の 状 況   府領第一橋 ふ りょ う 熊本県 九州自動車道   落 橋 ( ロ ッ キ ン グ 橋 脚 )   一 ツ 橋 側 道 橋 ひ と つ ば し 熊本県 九州自動車道   鋼 桁 の ず れ ( 支 承 損 傷 、 段 差 発 生 )   神園橋 こ う ぞ の 熊本市 九州自動車道   橋 脚 傾 斜 ( ロ ッ キ ン グ 橋 脚 )   日向 ひ む き 二号歩道橋 熊本市 九州自動車道   橋 脚 損 傷

・上下端に

ピボッ

ト支承が

取り

付けられた

橋脚(両

端ヒンジ構造)

・ピボッ

ト支承は鉛直力支

持機能と回転機能を有

する構造(水平力支持機

能を

有さない)

柱 柱 柱

ト支承

-2

キン

グ橋脚

- 25 -

資料⑦

(27)

写真

-1

完全自立構造

の施工例

対策前

対策後

ロッ

キング橋脚の

耐震補強の考え方

柱 柱 柱 RC 巻 き 立て に よ る壁化 剛結 剛結

ト支承には、逸脱防

止構造を

設置

柱 柱 柱 RC 巻 き 立て に よ る壁化 剛結 す べり 支承 設置 、 ピ ボ ッ ト支承 存置 柱 柱 柱 RC 巻 き 立て に よ る壁化 ピ ボ ッ ト 支承 存置 剛結

対策の考え方

ロッ

キン

グ橋脚の安定性を

確保

るた

めの

構造とす

単独で自立可能な構造(

完全自

立構造)

基本と

する

②施工上の制約がある場合等

橋軸方

には単

独で

自立

でき

ないが

橋軸

直角

方向

には

立す

る構造

自立構

造)

とする

柱 柱 柱 RC 巻き 立て による 壁化、 ブ レー ス材に よる 連結 ピ ボ ッ ト支承 存置 ピ ボ ッ ト支承 存置

ト支承には、逸脱防

止構造を

設置

橋軸

方向

の抵抗力は別途確保が必要

単独では自立できず

、大規

模地震

る変位

が生じ

ると不安

定と

なる

ロッ

グ橋脚

を有す

る橋

梁で

は、支承部の破壊に

り、

に至

る可能

性が

る。

よって、

部分

的な破

壊が

につ

なが

ること

を防

ぎ、

速や

機能

復を

能とす

る構造

系へ

換が

必要。

ロッ

キン

グ橋脚に必要

な安

定性(

自立

性:

水平・

鉛直

方向

に対

する

抗力)

確保

支承破壊による落橋モ

ード

を想

定した

、落

橋防止

テムの

装備

- 26 -

資料⑦

(28)

大規模な斜面崩壊による

落橋

事例

地盤変

によ

る橋

台の沈

下等

り供用

性を

喪失した

例も存

在。必要に

応じて

、現行基

準の配

慮事項

地質・

地盤

調査

、橋の

構造形

式、

設置位

置等の

配慮事

追記。

地盤変状による被災

写真

-1

橋梁

周辺での大規模

な斜面崩壊

上)

A2

橋台側桁端部の

損傷(下)

(村道栃の木~立野線・阿蘇長陽大橋)

写真

-2

橋台周辺

の地盤

変状によ

橋台の沈下

県道

熊本高森線・俵山大橋)

あそ ち ょ う よ う たわら やま

参考

配慮事項の

調

関連

斜面

変状の発生の有無・

規模

囲を推定す

るため

の山地部に

る地盤

調査

に関

る記載

充実

構造

設置

置、形式

斜面変状の種類・

範囲

れに

応じ

た下部構造の設置位置

形式・

状選定の考え

方の具体

例の記

- 27 -

資料⑦

(29)

設計の意図と異な

る壊れ方をした橋の被害

兵庫県南部地震以降

の基準で設

計され

ていた

橋の

支承部

にお

いて

支承

本体

が設計と

異な

挙動により破断したと

思われ

る事例

等が存

在。

た、耐

補強

のため

に設

置され

た制

震ダン

パーの

付部

で損

傷が

生じ

ダンパ

ーが機

能しな

い事例も存在。

これらを踏まえ、

高い信頼性

をもっ

全体の

損傷形

態を

制御す

る設計

手法

を基準

に反映

写真

-1

曲線橋のゴム支承等の破断

県道

熊本高森線・大切畑大橋)

写真

-2

ダン

パー取付部の損傷

(国道

325

号・南阿蘇橋)

お お き り はた みなみあそ

基礎の

耐力

支承部の

耐力

橋脚の

耐力

耐荷力

橋脚に 主たる 塑性化 基礎は塑性化さ せ な い (基礎と し て 弾性範囲 ) 支承部は破壊さ せ な い (弾性範囲)

地震後の

点検が

やすく、

復旧もし

やすい

材に損

傷を確実

に誘導

るため

の設

計法

を導

-1

各部材

の設計上の耐

荷力

- 28 -

資料⑦

(30)

その

他(設計地震動、地域別補正係数の妥当性)

熊本地震の地震動の中には、

一部の

周期帯

レベル

2地震

動の設

スペクト

ルを

超え

てい

る地

域が

ある。ま

た、熊本は地震動

0.85

倍等

に補

正す

る地域

る。

一方

、今回、

震度6弱以

上を

観測した

におい

、兵

庫県南

部地震

以降の

基準

を適用し

たと

えられ

1,250

橋を調べ

たところ

99

.7%

の橋

落橋

壊等

致命

被害

ないこ

とはも

ちろ

ん、緊急輸送道路等重要な橋

につい

ては

橋とし

ての機

能の回

復が速

やか

に行い

得る

性能を

発揮し

ている

ことが分かった

設計地震動、地域別補正係数の妥

当性

につい

ては

、こ

うした

状況

等を

踏ま

き続

き検討

※ レ ベル2地震動(タ イプ Ⅱ )の地 域別 補 正係 数 は、 過去 千 数百 年 程度 の 地震 発 生履 歴 から 作成 された 地震 ハザ ードマ ッ プに 基 づい て設 定

-1

設計地震動と

の比較

-2

近年の内陸直下型地震と

の比

10

10

0

10

00

10

00

0

0.1

1

10

最大応答加速度[g al]

固有周期

[s]

レベ

ル2

地震動

(標準値

)

レベ

ル2

地震動

x0.8

5

益城町

4/

16

本震

益城町

4/

14

前震

最大応答加速度

[gal]

固有周期

[s

10 1 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 .1 1 .0 1 0 .0 最大応答加速度[g al] 固有周期 [s ] 今回の地震( 益城町) 平成 20 年岩手・宮城内陸地震( K iK -net 一関西) 平成 19 年新潟県中越沖地震( K -NE T 柏崎) 平成 19 年能登半島地震( K -NE T 穴水) 平成 16 年新潟県中越地震( 川口町) 平成 12 年鳥取県西部地震( K iK -net 日野) 平成 7 年兵庫県南部地震( 鷹取駅) 0 .5 2 .0

最大応答加速度[

gal]

固有周期

[s

( 本震) ※ 1 10 ※ 益 城 町 で の 地 震 動 は 地 震 計 が 設 置 さ れ た 場所 ・ 地 盤 条 件 で の 計 測 値 で あ り 、 道 路 構 造 物 の 設 置 位 置 で の 地 震動と は異なる ※ ※

- 29 -

資料⑦

(31)

まとめ(

橋梁)

耐震

補強

の効果

検証

庫県南部

地震

を受け

耐震設

計基準の

改訂

緊急輸

送道路

につ

耐震

強な

を進めて

きた

結果

一部の橋梁を除い

震の揺

れに

よる落橋

・倒壊な

どの致

命的な

害は生

熊本

県内

大分県内の震

度6

弱以上

を観測した

域におけ

る緊急

輸送

道路におい

速や

かに機

能を

回復

う目標を達成できな

かった

橋が

12

あり

緊急輸

送等の

大きな支障

った

今後

急輸

送道

路等

の重

要な

橋につ

被災

後速

やかに

機能

を回

復で

きる

う耐

補強

を加速化

ある

キング橋脚

を有

する橋梁

落橋

の原

対策

承部

位拘束構造等の部分的な

破壊

が落橋

壊等の

致命的

被害に

る可能性が

ある

部分的な

破壊が落橋に

ることを防

やかな

能回復

を可能と

る構造系への

転換が

必要

盤変

状によ

る被

現行基準の配慮事項に

地質

・地盤

調査

の構造

形式

設置

位置等

の配慮

事項を追

計の

意図

異な

壊れ方

をした

橋の

被害

全体の損傷形態を制御す

る設計手法

を基準類

に反

の他

(設計地

震動

地域

別補

正係数

妥当

H

8

1

,2

50

調

99

.7

%

落橋

ては

能を発揮して

ることが

分かっ

設計地震動

地域別

補正係

数の妥

当性に

こう

状況

等を踏まえ

引き続

き検討

- 30 -

資料⑦

(32)

2.議事

5.好事例の共有

(33)

【機密 性 2 】

島根県

道路橋及びコンクリート構造物の点検・診断等の支援に関する協定

島根県は、これからの本格的なメンテナンスサイクル

の推進体制の充実を図るため、県・市町村へ専門家

による技術支援を目的とした「点検・診断等アドバイ

ザー制度」を創設し、平成28年3月24日に「島根

県」・「(公財)島根県建設技術センター」・「(一財)橋梁

調査会」及び「コンクリート診断士会」との間で調印式

を行った。

3月26日興業タイムス

資料⑧

- 32 -

(34)

【機密 性 2 】

島根県

道路橋及びコンクリート構造物の点検・診断等の支援に関する協定

●経

県では公共土木施設長寿命化計画の策定を終え、これから本格的なメンテナンスサイクル推進体制の確立が急務

県のみならず市町村においても点検に要する費用をなるべく節約し、また職員の維持管理に係る技術力の向上を図るため、直営点検

を円滑に実施する体制の整備が必要

しかしながら、現時点では職員の経験不足から損傷の見落とし

や診断のバラツキ、的確な修繕工法の選定が困難などの課題が存在

また、点検の診断結果が適正であるか判定する健全度判定会において、専門家を招へいする仕組み(技術支援)がない

こうしたことから、アドバイザー制度を確立し、県土、市町村とも必要に応じて円滑にアドバイザーが派遣される制度を創設

アドバイス①:点検実地指導 (点検方法、ポイントの伝授) アドバイス②:診断の難しい箇所の診断指導 アドバイス③:健全度判定に対する助言 : Ⅲ 、 Ⅳ の対策方針助言(修繕方法、詳細調査の有無) :修繕等設計業務の選定工法の助言

点検

診断の難易

診断

橋梁調査会等の指導 による診断

健全度判 定 会 ・健全度判定 ・健全度 Ⅲ 、 Ⅳ の対策方針 ・選定工法の助言 アドバ イス ③ アドバ イス ① アドバ イス ② 【アドバイザーの関与】 技術管理 課

アドバイザー

県 土 整 備事務所 市町村 健全度判定会 (健全度判定、対策方針) 点検・診断 (直営) 点検・診断 (直営) 対策方針 対策方針 建設技術 センター 派遣 アドバイス ・橋梁調 査 会 ・ コ ン クリート診断士 会 契約 一括契約 【派遣までの流れ】

資料⑧

- 33 -

(35)

2.議事

6.平成28年度の取り組み予定

(36)

【機密性2】

H28年度研修

資料

①道路構造物管理実務者研修

4~5日間、中国技術事務所

象:自治体職員及び直轄職員

予定人数:100名程度(うち自治体職員70名程度)

期:①橋梁

H28.6.27~7.1

30名程度

橋梁

H28.12.12~12.16

30名程度

橋梁Ⅱ

H28.8.29~9.2

30名程度

②トンネル

H

28.7.19~7.22

10名程度

目的

地方公共団体の職員の技術力育成のため、点検

要領に基づく点検に必要な知識・技能等を取得す

るための研修。

②その他点検講習会等

1~2日間、各県毎に開催(県独自の研修と共催を調整中)

象:自治体職員(及び直轄職員)

予定人数:1会場40名程度

期:6月以降

目的

管理者又は発注者として必要な知識の習得

目的として、橋梁、トンネルに係る点検要領の

理解に係わる講義及び現場実習

H27年度実績:延べ

408

名の地方公共団体職員(

33

市町村)が受講

- 35 -

参照

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後援を賜りました内閣府・総務省・外務省・文部科学省・厚生労働省・国土交通省、そし

所 属 八王子市 都市計画部長 立川市 まちづくり部長 武蔵野市 都市整備部長 三鷹市 都市再生部長 青梅市 都市整備部長 府中市 都市整備部長 昭島市 都市計画部長

③委員:関係部局長 ( 名 公害対策事務局長、総務 部長、企画調査部長、衛 生部長、農政部長、商工

加藤 由起夫 日本内航海運組合総連合会 理事長 理事 田渕 訓生 日本内航海運組合総連合会 (田渕海運株社長) 会長 山﨑 潤一 (一社)日本旅客船協会

Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism.

○講師・指導者(ご協力頂いた方) (団体) ・国土交通省秋田河川国道事務所 ・国土交通省鳥海ダム調査事務所

10 月 4 日 嶋川理事長 成瀬副理事長 谷口専務理事 深田常務理事