1 1 1 1...意欲.意欲意欲意欲ををを引を引き引引ききき出出出す出すすす (1)人間観の重要性と 2つのモチベーション理論 (2)動機付け(コンテント理論) (3)やる気を継続する(プロセス理論) 2 2 2 2....モチベーションモチベーションモチベーションモチベーションののの職場適用の職場適用職場適用職場適用 3 3 3 3...『.『『『やるやるやる気やる気の気気のの理論の理論理論』理論』』』 (1)目標設定理論(目標の困難さ、明瞭さ、とフィードバック) (2)社会的学習理論(ベンチマーキングによる[成功体験]) (3)自己決定理論(自己決定感=[成功が自分自身の力によるという感覚]) 4 4 4 4....ストロークストロークストロークストローク((((認認めること認認めることめることめること))))理論理論理論理論
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参考資料
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リーダーがメンバーそれぞれに抱く人間観にはバラツキがあり、それがモチベーショ ンの上手、下手の一因となっているのではないでしょうか。そのことは、メンバーに働き かける場合の声かけのタイミング、言い回し、情報の出し方などに現れます。 モチベーションに関する理論を学ぶことで、すべてが解決されるわけではありません。 しかし、諸理論を理解することは、人間観の幅を広げ、奥行きを深める一助にはなるは ずです。 そこで、実務家であるリーダーが注意すべきことは、理論の一部を教条的に振り回し、 十把ひとからげにして職場に適用しないことです。 モチベーションに限らず、マネジメントの諸理論は、一般原則をそのまま適用できるも のはまずありません。自分の職場の仕事の目的、メンバーの成長度などを判断しなが ら、理論の有効性を確かめる慎重さが必要です。(
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目標達成に向けての行動を促し、完遂に至るまでその行動を持続させる「心理的エ ネルギー」を表す概念である。心理的エネルギーとは、平易な表現をすれば「意欲」「や る気」のことです。リーダーがメンバーの意欲を引き出そうとするならば、そこにリー ダー自身の「人間観」が問われることになります。(
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人が行動を起こすときには、その人が何らかの欲求を充足したいという気持ちがあるか らです。 たとえば、ゴルフをするという行動をとってみると、ある人は健康でありたいため、ある 人は人脈を豊かにしたいため、ある人はひたすらハンデをあげたいため、またある人は 人から認められたいためと、さまざまな欲求のもとに行動しようとしているのが分かります。 このように、人の行動を起させるものは何か、それがどのような効果を持つのか、という ことを明らかにするのは、モチベーションのメカニズムを理解する上で重要な意味を持ち ます。このような「人間を動機づける((((やるやるやる気やる気気気にさせるにさせるにさせる)にさせる)))ものは何か」を解明しようとする理 論を「コンテント理論」といいます。 また、欲求を自覚しても、現実には、それだけでは行動化とその持続には結びつかない 場合が多くあります。先の例に戻れば、ゴルフをするための技術・体力・マナー等の向上 を通じてスコアが高まり、シングル・プレーヤーになることで人に認められたり、あるいは 腕前はあがらなくても健康増進に結びついて、仲間ができて、行動が持続することになり ます。 このように、行動に至るプロセスやその持続力((((やるやるやるやる気気気を気を継続をを継続継続継続させるさせるさせる)させる)))を解明しようとす る理論が「プロセス理論」です。やる
やる
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人間を動機づけるものは何か 「 「「「WHATWHATWHATWHATののの解明の解明解明」解明」」」
(何が、やる気にさせるか)
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行動に至るプロセス・持続力は どのように働くか 「 「「「HOWHOWHOWのHOWののの解明解明解明解明」」」」
(どうやって、やる気を継続させるか) ■ ■ ■ ■1111....コンテントコンテントコンテント理論コンテント理論[WHAT理論理論[WHAT[WHAT[WHATののの解明の解明解明]解明]]] 代表的な理論 (1)A.マズローの「欲求段階説」 (2)F.ハーズバーグの「2要因理論」 (3)D.マクレガーの「X理論・Y理論」 ■ ■ ■ ■2222....プロセスプロセスプロセス理論プロセス理論[HOW理論理論[HOW[HOW[HOWのののの解明解明解明解明]]]] 代表的理論 (1)E.ローラーらの「期待・価値理論」 (2)R.リッカーらの「同一化理論」
やる
やる
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マズローは人間が生きている間に求める欲求を5つに分解しましたさらに、5つ の欲求の間で、人間にとっての緊急性の高いものから(図でいうと低次のものか ら)順位づけをおこないました。 自己実現 自己実現 自己実現 自己実現 自己実現 自己実現 自己実現 自己実現のののの欲求欲求欲求欲求 自我 自我自我 自我ののの欲求の欲求欲求欲求 社会的欲求 社会的欲求 社会的欲求 社会的欲求 安全 安全 安全 安全・・・・安定安定安定安定のののの欲求欲求欲求欲求 生命 生命 生命 生命・・・・生理的欲求生理的欲求生理的欲求生理的欲求 高 高高 高 低 低低 低 自分の可能性や潜在的能力を最大限に発 揮したいという欲求。 他人から認められたい、尊敬されたいという 欲求。または、自分自身を尊敬したいという 欲求。 帰属欲求ともいわれ、集団や仲間の一員で ありたいと願う欲求。 危険や脅威から身体的・精神的意味で保護 されたい、逃れたいという欲求。 食べたい、寝たいというような、極めて基本 的な欲求。(
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衛生要因
衛生要因
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ハーズバーグは、200人余りを対象とした面接調査で、職務活動を通じて 得られる満足感には、動機づけ要因と衛生要因があるとしました。 動機 動機 動機 動機づけづけづけづけ要因要因要因要因 衛生要因衛生要因衛生要因衛生要因 ①やり遂げた達成感。 ①組織の経営戦略・戦術。 ②自己実現できる仕事そのもの。 ②マネジメントの統制度、自由度の加減。 ③責任ある仕事を任される。 ③職場の上下関係、仲間意識などの人 間 関係 ④仕事を通じて能力向上と人間的成長が ④時間拘束や仕事環境などの作業条件。 自覚できる。 ⑤仕事の結果に対する賞賛・承認。 ⑤賃金(給与・賞与)の多寡。 ある要因が満足を生まないからといって、それが自動的に不満足につながるとい うわけではなく。この点から、ハーズバーグは従業員の活性化や職務満足の増大 は、衛生要因の改善だけでは不可能で、動機づけ要因への刺激が最重要であると 主張しました。((((3
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人は、仕事をしようという気持ちと、仕事をしたくないという気持ちが交錯し、心の中で それぞれの思いを葛藤させていると考えられます。マクレガーは、XY理論において 人間行動の原理を次のようにまとめています。 X X X X理論理論理論理論[[[[権力行使権力行使権力行使]権力行使]]] Y理論YYY理論理論[理論[[[自主的管理自主的管理自主的管理自主的管理]]]] ①人間は生まれながらに仕事が嫌いで、で ①仕事で心身を使うのは人間の本性であ きたら仕事はしたくない って、遊びや休息の場合と同じ ②仕事はきらいという本姓のために、普通 ②外から強制されたり、オドされたりする の人間は強制されたり、統制されたり、 ことだけが、企業目標達成のために努力 命令されなければ、企業目標を達成する させる手段ではない。人は自分が進んで ために十分な力をださない 身を委ねた目標のためには自ら自分にむち打 って働くものである ③普通の人間は、命令されるほうが好きで、 ③献身的に目標達成に尽くすかどうかは、 責任を回避したがり、あまり野心を持た それを達成して得る報酬次第である ず、なによりもまず安全を望んでいる ④企業内の問題を解決しようと想像力を駆 使し、創意工夫をこらす能力は大抵の人 に備わっている■
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意欲という「心理的エネルギー」を、どのように仕事意欲に転化するのかを考えます。(
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価値理論
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期待・価値理論は、個人がある職務に努力を傾注する度合い(意欲)は、何らかの業績 を生むという達成期待度と、その業績がもたらす報酬についての価値の関数となる式(M =E×V)で示すことができます。 これを要約すると、 *望ましい業績:職務上の業績 *望ましい報酬:収入のみでなく、認知、昇進、も含まれる。仕事
仕事
仕事
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価値
価値
自分の努力によって望ましい業績が達成されると信じている場合で、その業績が自 分にとって望ましい報酬を生むと考えている場合に、個人は一生懸命に働く。◆期待期待期待・期待・・・価値理論価値理論価値理論価値理論をををを職場職場職場職場にに適用にに適用適用するための適用するためのするためのするための3333条件条件条件条件 ① ① ① ①努力努力努力努力がががが業績業績業績業績にに結にに結結結びつくことがびつくことがびつくことがびつくことが期待期待期待されている期待されているされているされている 努力しても業績をあげる見込みが得られず、その報酬に手が届くことがないと考えれば、人は 動かない。 ② ② ② ②業績業績業績業績がががが報酬報酬報酬報酬にに結にに結結結びつくことがびつくことがびつくことがびつくことが期待期待期待されている期待されているされているされている 業績をあげれば、必ずその報酬が得られるという期待を、メンバーに認識させることが大切であ る。 ③ ③ ③ ③報酬報酬報酬報酬ががががメンバーメンバーにとってメンバーメンバーにとってにとってにとって価値価値価値あるものであること価値あるものであることあるものであることあるものであること 報酬とは、メンバーの持っている欲求を充足し得る価値があるものという意味であり、メンバー にとって価値あるものに結びついていなければならない。
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同一化とは、自分を対象と一体化しようとする感情である。すなわち、対象が思い感じるこ とを、自分も同じように思い感じようとすることでする。 職場集団の全体が、上司や職場のミッション(使命)に対して同一の感情を抱くことが仕事 意欲を引き出す第1の条件となります。同一化の感情が強ければ強いほど、個人の集団に 対する貢献意欲は大きくなります。 第2の条件は、集団が高い仕事目標を持っていることです。同一化によって、集団に対す る貢献意欲が高まったとしても、集団が高い仕事目標を目指していなかったら、同一化感情 は仕事意欲に結びつきません。仕事
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高
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◆人人人はなぜ人はなぜはなぜ同一化感情はなぜ同一化感情を同一化感情同一化感情をを抱を抱抱抱くのかくのかくのかくのか ①集団に帰属したいという社会的欲求を充足させたいため。 ②社会的評価の高い集団に帰属することで、自我の欲求を満足させたいため。 ③社会的評価の高い集団に帰属することで、自分の能力や社会的ステータスに対 する自己イメージを強化したいため。 ④帰属する集団において満足を得ることができた体験があったため。たとえば、自 分の業績を仲間が評価してくれたことなど。 ◆ ◆ ◆ ◆期待期待期待・期待・・・価値価値価値価値とととと同一化理論同一化理論同一化理論の同一化理論のメカニズムののメカニズムメカニズムのメカニズムののの違違違違いいいい 期待・価値理論 同一化理論 個人主義的志向を基礎に置いている 集団主義的志向を基礎に置いている 業績に応じた報酬制度を採用する場合、 業績とリンクしない報酬制度を採用する 期待・価値メカニズムが働く 場合、同一化メカニズムが働く 報酬に対する事前期待が意欲の大きさを 集団の持つ目的の高さが意欲の大きさを 決定する 決定する