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社会福祉法人指導監査基準 ( 財務管理 措置費 ) 1 経理規程 着眼点根拠法令等備考 (1) 経理規程は, 適正に作成されているか 留意事項 1(4), 定款例 34, 規程 (2) 内部牽制組織が確立されているか 留意事項 1, 平 12 児発 471 号 1 会計責任者及び出納職員は, 理事長

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Academic year: 2021

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(1)

着眼点

根拠法令等

備考

1

経理規程

(1)  経理規程は,適正に作成されているか。 留意事項1(4),定款例34,規程 (2)  内部牽制組織が確立されているか。 留意事項1,平12児発471号 ①会計責任者及び出納職員は,理事長が任命しているか。②会計責任者と出納職員の兼務が行われていないか。 (3)  拠点区分・サービス区分は,適切に設定されているか。 基準第10条,取扱2・3,留意事項4・5 (4)  公益事業,収益事業に関する会計は,社会福祉事業とは別に事業区分を設 けて処理されているか。 基準第10条,留意事項4   (5)  経理規程に定める会計帳簿が整備,保存されているか。 留意事項2(3),規程12 主要簿(仕訳日記帳及び総勘定元帳),補助簿(固定資産管理台帳・その他)及びその他の帳簿(会計伝票・その他)を作成する。 (6)  小口現金制度を運用する場合,経理規程に規定を設けているか。 留意事項1(1)(4),規程28

2

予算・決算の作成の状況

(1)  当初予算は,前年度末までに適正な手続を経て作成されているか。 定款例31,留意事項2(1)(2) (2)  決算は,翌年度6月末までに適正な手続を経て作成されているか。 社会福祉法45条の27,留意事項3,平29雇児総発0329第1号2,定款例32

3

予算執行の状況

(1)  行政等から支給している委託費,補助金等は,適正に収入計上されている か。 留意事項10 (2)  利用者等から徴収した利用料,負担金等は,適正に収入計上されているか。 基準第12条・19条,平12児発471号 (3)  その他の収入は,適正に収入計上されているか。 基準第12条・19条 (4)  不適切な厚生経費はないか。 基準第1条 (5)  慶弔規程に沿った慶弔費の執行ができているか。 基準第1条,規程26 慶弔規程は,適正な手続を経て作成されているか。 (6)  旅費規程に沿った旅費交通費の執行ができているか。 基準第1条,規程26 ①旅費規程は,適正な手続を経て作成されているか。 ②出張命令簿は策定されているか。 ③旅費交通費は,旅費規程,出張命令簿と合致しているか。 (7)  その他の支出について,不適切なものはないか。 基準第1条

4

経理事務及び資産管理の状況

(2)

(1)  会計帳簿は,発生主義の原則に基づき適正に記帳されているか。また,現 金,預金勘定は,資金の移動が正確に記帳できているか。 基準第3条,平12児発471号,規程10 (2)  支出に関する事務処理は,適正に行われているか。 留意事項1(1),規程13・26 ①経費支出に際して,定められた決裁権者の承認を得ているか。 ②会計伝票には,勘定科目・取引年月日・数量・金額・相手方・取引内 容を記載し,会計責任者の承認印(サイン)を受けているか。 ③支出に係る証憑(納品書,請求書,領収書等)は,漏れなく整理・保存 されているか。 (3)  現金,預金は適正に管理されているか。 留意事項1(1),定款例30,規程24・30・31・39・ 40 ①通帳,印鑑は,保管場所・管理者をそれぞれ別にしているか。 ②現金収入は,一旦預金化しているか。 ③多額の現金を保管していないか。 ④預金通帳と現金(小口現金出納帳)の入出金は一致するか。 ⑤現金,預金残高と会計帳簿を定期的に照合しているか。 (4)  高額契約は,競争入札を行っているか。 :雇児総発0329第1号,規程72・73・74  契約の予定価格が以下に示す金額以上の場合,原則,競争入札を実 施しているか。 ①会計監査人設置法人,または公認会計士や監査法人による会計監 査を受ける法人の場合  1 建築工事:20億円  2 建築技術・サービス:2億円  3 物品等:3,000万円 ②上記以外の法人の場合  ・ 1,000万円 (5)  随意契約は,複数業者から見積もりを徴し比較するなど,適正な価格を客観 的に判断しているか。 雇児総発0329第1号1(4),規程74  随意契約を行う場合は,合理的な理由が認められるか。価格による随 意契約を行う場合,3社以上の業者から見積もりを徴しているか。なお, 以下の金額を超えない場合は,2社の業者による見積もりで差し支えな い。  1 工事又は製造の請負契約:250万円  2 食料品・物品等の買入れ契約:160万円  3 上記以外の契約:100万円 (6)  高額な支出については,契約書を作成しているか。 規程75・76 (7)  工事又は物品の納入は,適切に行われているか。 規程26・35 (8)  契約事務は,適正に行われているか。 平29雇児総発0329第1号,7号1(1)(2),規程72 理事長又はその委任を受けた契約担当者が,契約を行っているか。 (9)  代表者,施設長等からの借入金がある場合は,契約書を作成し,法人,施設 の預金口座に入金しているか。 定款例30,規程38,留意事項8・26,取扱21 (10)  法人本部で負担すべき経費は,本部経理区分で処理しているか。 留意事項6 (11)  その他経理事務について,経理規程に則った運用をしているか。 規程

5

計算書類の状況(会計基準)

(1)  計算書類(資金収支計算書,事業活動計算書及び貸借対照表),計算書類の注記及び附属明細書は,適正に作成・保存されているか。 基準第2条・7条・29条・30条,留意事項7・23 会計基準に基づき,定められた様式で作成しているか。計算書類の注記は,必要な項目が漏れなく記載されているか。

(3)

(2)  財産目録は,整備・保存されているか。 基準第31条,平29雇児総発0329第1号 (3)  前年度の計算書類と矛盾はないか。 基準第2条 (4)  貸借対照表の流動資産と流動負債の差額は,資金収支計算書の当期末支払 資金残高と一致するか。(一年以内に入金又は支払の期限が到来するものとし て固定資産又は固定負債から振替えられたもの,賞与引当金等を除く。) 基準第13条,取扱5 (5)  財産目録の現金と3月31日時点の(小口)現金出納簿の残高は,一致してい るか。 基準第2条・31条 (6)  財産目録の預金と3月31日時点の預金残高は,一致しているか。 基準第2条・31条 (7)  財産目録は,貸借対照表の資産及び負債の名称,数量及び金額等を詳細に表示し,かつ貸借対照表の金額と一致するか。 基準第32条・33条 (8)  貸借対照表に計上されている基本財産は,定款に記載されている内容と一致 するか。 定款例28 (9)  貸借対照表に計上されている設備資金借入金等の負債は,借入先が発行する返済予定表と一致するか。 基準第2条・25条・26条,取扱6 (10)  固定資産管理台帳,基本財産及びその他固定資産の明細書と各計算書類は,整合しているか。 規程12,留意事項27 (11)  固定資産の減価償却及び国庫補助金等特別積立金の処理は,適正に行われ ているか。 取扱9・10・16,留意事項15・17 (12)  退職給付会計に係る資産・負債(退職給付引当資産・退職給付引当金)を,貸借対照表に適正に計上しているか。 取扱18,留意事項21 移行処理が必要なものについて,適正に実施されているか。 (13)  退職給付会計の積立・取崩し額及び退職給付金について,資金収支計算書及び事業収支計算書に適正に計上しているか。 留意事項21 (14)  計算書類の注記は,適切に記載されているか。 基準第29条,取扱24・別紙1・別紙2 (15)  計算書類と会計帳簿等との不一致はないか。 基準第2条 (16) 現金は,確実な金融機関の預入,信託会社の信託,確実な有価証券に換えて保管しているか。 定款例30 (17) その他計算書類が適正に作成されているか。 基準第2条

6

弾力運用の状況(会計基準)

(1)  必要な要件を満たさずに弾力運用していないか。 運営費局長通知,運営費課長通知

(4)

 次の要件をすべて満たす施設の場合(Dの要件は未実施施設)の弾力運用  A 適切な法人運営が確保されている。  B 適切な施設運営が確保されている。  C 財産目録,貸借対照表及び収支計算書が公開されている。 (2)  運営費を,同一設置者の施設の整備等(建物・設備整備,環境改善,借入金 の償還及びその利息を含む)の経費に充てる場合の支出額は,民間施設給与 等改善費の管理費加算額の範囲内か。 (3)  施設の整備等及び法人本部に要する経費に運用収入を充てる場合,当該年 度の施設経理区分の収入決算額の事務費(人件費及び管理費)相当額から生じ るであろう運用収入(年間を通じて預けた場合の運用収入)の範囲内か。 (4)  人件費積立金,修繕積立金,備品購入等積立金に積み立てる場合,使用計 画を作成しているか。  また,目的外に使用する場合は,施設所管課に事前協議しているか。 (5)  前期末支払資金残高を,サービス区分の収入予算額の3%を超えて取り崩す場合,施設所管課に事前協議しているか。  次の要件をすべて満たす施設の場合の弾力運用  A 適切な法人運営が確保されている。  B 適切な施設運営が確保されている。  C 財産目録,貸借対照表及び収支計算書が公開されている。  D 次のいずれかのサービスが,実施されている。   ア 苦情解決の仕組み   イ 第三者評価の受審と結果公表 (6)  次の積立金に積み立てる場合は,使用計画を作成しているか。  ① 人件費積立金  ② 施設整備等積立金(建物・設備整備,環境改善,業務省力化等機器購 入,増改築に伴う土地の取得に要する経費)  なお,各積立金を目的外に使用する場合は,理事会の事前承認を受けている か。  なお,土地取得に要する費用を取崩すことができるのは当該施設の増 改築に係る計画について,理事会の承認を得るとともに,都道府県及び 市町村など関係行政機関との事前協議及び地元調整が終了しており, 施設の整備が確実な場合に限るものとする。 (7)  運営費を,同一設置者の社会福祉施設等の整備等に係る福祉医療機構から の借入金の償還(利息含む)に充てる場合の金額は,民間施設給与等改善費 の範囲内か。 (8)  サービス区分(拠点区分)の運用収入を次の経費に充てることが可能である が,  1 福祉医療機構からの借入金の償還及びその利息  2 法人本部に要する経費(「人件費支出(法人役員等が施設長等を兼務して いる場合    の役員報酬は不可)」及び「事務費支出」の経費。)  3 同一法人が行う社会福祉事業の運営に要する経費  4 同一法人が行う公益事業の運営に要する経費    その額は,運用収入の範囲内か。    法人本部に要する経費へ充てる場合は,対象経費の範囲内か。

(5)

(9)  前期末支払資金残高を取り崩し,次の経費に充てる場合,理事会の承認を得 ているか。  1 法人本部に要する経費(「人件費支出」及び「事務費支出」)  2 同一設置者の社会福祉事業の運営に要する経費  3 同一設置者の公益事業の運営に要する経費 (10)  当期末支払資金残高は,当該年度の措置費収入の30%以下となっているか。 (11)  運営費は,安全確実かつ換金性の高い方法で管理・運用されているか。 (12)  運営費の法人内の他のサービス区分等への貸付は,やむを得ない場合で,当該年度内に限っているか。また,法人外への貸付はないか。 (13)  その他,運営費の弾力運用が認められない経費等への支出はないか。

参照

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