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Microsoft Word - ⊔令噄ï¼fi年度㕕挽æfl¿æŒ¹é⁄šï¼‹R 朕絇確å®ı盋;

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令 和 3 年 度

施 政 方 針

令 和 3 年 3 月

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目 次

Ⅰ は じ め に ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 Ⅱ 町政執行に対する基本方針と予算について ・・・・・・・ 4 Ⅲ 本町の主要な施策について 1 参画と協働で未来を築くまちづくり ・・・・・・・・ 6 (1) 住民自治とコミュニティの育成 (2) 北 方 領 土 対 策 の 推 進 (3) 交 流 活 動 の 促 進 (4) 行政改革・財政健全化の推進 2 健やかでやさしいまちづくり ・・・・・・・・・・・ 9 (1) 子育て支援の充実 (2) 高齢者・障がい者施策の充実 (3) 健康づくりの推進・医療の充実 3 力みなぎる産業のまちづくり ・・・・・・・・・・・ 12 (1) 産 業 の 振 興 (2) 観 光 の 振 興 4 利便性のある調和のとれたまちづくり ・・・・・・・ 14 (1) まちづくり計画の推進 (2) 社会資本整備・交通網の充実 5 安全・安心で快適なまちづくり ・・・・・・・・・・ 15 (1) 消防・防災の充実 (2) 循環型社会の形成、上・下水道の再整備 6 人が輝き歴史と文化を育むまちづくり ・・・・・・・ 17 (1) 教 育 の 充 実 (2) ス ポ ー ツ ・ 文 化 の 充 実 Ⅳ む す び ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19

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- 1 - Ⅰ はじめに 令和3年中標津町議会3月定例会の開会にあたり、提案いた します令和3年度の各会計予算をはじめ、関係諸議案の審議に 先立ち、町政執行に対する基本方針と、主要施策の概要につい て申し上げ、議員各位並びに町民の皆様のご理解とご協力をい ただきたいと存じます。 政府は、新型コロナウイルス感染症の影響により、経済が依 然として厳しい状況にある中、感染拡大の防止策を講じつつ、 社会経済活動のレベルを引き上げ、ポストコロナの新しい社会 の実現を目指し、中長期的な成長力強化の取組みを推進してい くとしております。 また、「経済あっての財政」との考え方のもと、経済・財政 一体改革を推進するため、「経済財政運営と改革の基本方針 2020」に基づき、デフレ脱却と経済再生の道筋を確かなものと しつつ、歳出・歳入両面からの改革を推進し、経済・財政運営 に万全を期するとしております。 このため、コロナ禍において明らかとなった行政サービスな どにおける様々な課題に対処すべく、デジタル社会の実現を目 指すとともに、2050 年カーボンニュートラルを目指し、経済と 環境の好循環、グリーン社会の実現に取り組むとしております。

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- 2 - この一年は新型コロナウイルス感染症への対応に追われた 一年となりました。 本年1月には首都圏を中心に再び緊急事態宣言が発令され るなど、全国、全世界において、未だ収束の見通しが立たない 状況が続いております。 このような中、自身が感染するかもしれない不安や恐怖を抱 きながらも患者の治療に当たっておられる医療従事者の皆様、 これまでに経験をしたこともない事態に見舞われ、必死に闘っ ている企業、事業者をはじめ全ての皆様に対しまして、心より 敬意を表しますとともに、一日も早く日常生活を取り戻すこと ができますようお祈り申し上げます。 この先も大変厳しい状況が続くものと予測されますが、全国 民へのワクチン接種に向けた準備が進められるなど、早期の収 束に向けあらゆる対策が迅速に講じられるものと期待してお ります。 本町におきましては、事業者の皆様や町民の皆様による感染防止 の行動が着実に実を結び、本町での発生が確認されることなく 現在に至っておりますことに深く感謝申し上げますとともに、 引き続き国が示した「新しい生活様式」と、北海道が進める「新 北海道スタイル」に取り組み、感染拡大防止対策と景気回復に向 けた効果的な施策の推進を図ってまいります。

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- 3 - 一方、昨年は農作業が本格化する5月中旬以降の平均気温及 び日照時間が平年を大きく上回り、6月、7月も好天が続き、 作物全般において生育は順調に推移し、8月以降も台風の影響 も少なく収穫作業につきましても順調に進み、概ね良好な結果 となりました。 酪農業につきましては、生乳生産も前年と比較して増加傾向 であり、また、乳価も安定し酪農機械や資材などの関係産業も 含め順調に推移しており、基幹産業の安定した経営が経済に良 い影響を与え、町の活性化に繋がるものと考えております。 今後も環太平洋パートナーシップ協定(TPP11)をはじめ とする大型経済協定による影響に注視するほか、本年度予定し ています町内全域への光ファイバー網の整備によるスマート 農業の推進など、関係団体と連携し、より安定した経営環境の 確立に努めてまいります。 町の経済はコロナ禍の影響を受け、一部の業種で業績が悪化 するなど、今後とも予断を許さない状況となっております。 このため、ウィズコロナ、アフターコロナを見据え、経営の 持続化に向けた支援を行うなど、地域経済全体の発展に努める とともに、雇用の場の確保・創出に向け、管内4町の連携した 取組みのほか、4月に開校が予定されます「岩谷学園ひがし北 海道日本語学校」の留学生や、外国人との共生社会の実現に向 けた取組みを進めてまいります。

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- 4 - Ⅱ 町政執行に対する基本方針と予算について 本年4月からスタートする予定でありました第7期の総 合計画につきましては、コロナ禍の影響により策定作業に大 幅な遅れが生じており、現在も早期の策定に向け鋭意作業を 進めております。 併せて、人口減少対策に向けた「まち・ひと・しごと創生 総合戦略」につきましても、総合計画と同様に第2期総合戦 略の策定作業を進めており、第7期の総合計画に合わせて、 スタートする予定としております。 いずれにしましても、今後確実に進む人口減少・少子高齢 化、財政の硬直化など、これまでに経験したことのない状況 下での計画策定となっており、現行計画の検証結果を踏まえ た上で、自治基本条例に則り、町民、議会及び行政が一体と なって策定にあたり、持続可能な行政運営の構築に向け尽力 してまいります。 さらに、住みやすさに定評がある「中標津らしさ」を発展 させるため、主要施策の7項目「産業、観光、教育、環境、 医療・福祉・子育て支援、雇用、交流」を柱に、町のパワー の維持と拡大に向けて、引き続き職員と一丸となり取り組ん でまいります。

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- 5 - 令和3年度予算は、行財政健全化緊急対策方針を踏まえ、こ れまで同様の行財政運営が不可能な危機的状況であることを 共通認識とし、昨年度に引き続き義務的経費を除く一部の費目 に対し、各課単位を基準とした予算要求可能額の上限額を設定 し、職員一丸となり持続可能な財政構造の確立及び財政健全化 に向けた目標を念頭に、危機的状況を乗り越えるため、行財政 改革の取組みなどを積極的かつ大胆に進めていく方針を掲げ、 予算編成にあたりました。 行財政健全化の取組みとして、平成15年度予算時以来となる、 補助金及び交付金などの見直しに係る指針を定め、令和3年度 予算への反映もしくは次年度に向けた検討を進めるよう指示 したところであり、町民の皆様や各種団体などの皆様にもご理 解いただき、効果的・効率的な行政サービスの提供と、公益性 の確保や新たなニーズに対応した補助制度の提供に努めてま いります。 また、国の補正予算に伴う「国民の命と暮らしを守る安心と 希望の総合経済対策」として、広陵中学校長寿命化改良事業や 畜産・酪農収益力強化総合プロジェクトの推進に係る農業農村 整備事業のほか、新型コロナウイルス感染症対策及び経済対策 事業など、令和2年度補正予算に前倒しし、令和3年度予算と 切れ目なく推進してまいります。

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- 6 - 提案をいたします一般会計予算額は 134 億 4,300 万円となり、 対前年度6億 3,700 万円の減、また、国の補正予算関連事業を 加えると 154 億 7,057 万円となっております。 さらに、特別会計、企業会計を合わせた全会計の予算額は、 前年度より6億 9,395 万円減の 255 億 7,005 万円となっており ます。 Ⅲ 本町の主要な施策について 1 参画と協働で未来を築くまちづくり (1) 住民自治とコミュニティの育成 町民が主体の自治の実現の最高規範として制定しました自 治基本条例につきましては、前回の条例の見直し時期から5年 を迎えるため、条例と条例に基づく制度を見直す必要性がない か、私の附属機関であります自治推進会議に諮問し、審議して いただく予定でございます。 条例の見直しは行政主導ではなく、制定時と同様に町民・議 会・行政が一体となり議論を行った結果の答申に基づき手続き を進めてまいります。 地域コミュニティの中心的な役割を担う町内会活動につき ましては、加入率の低下、役員の高齢化や担い手不足などの傾 向にありますが、子どもや高齢者の日頃の見守り活動、地域防 災力の強化などに欠かせないことから、全町内会連合会と連携 し、積極的に協力してまいります。

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- 7 - このほか、昨年はコロナ禍の影響により開催できませんでし た若者の出会いの場創出に係る事業について、一昨年と同様に 民間団体と連携し、内容の充実を図り取り組んでまいります。 情報の共有化につきましては、広報紙やホームページ、FM コミュニティ放送などの既存の媒体に加え、SNSの活用を拡 充しプッシュ型配信を開始するなど、引き続き多様な情報発信 に努めてまいります。 (2) 北方領土対策の推進 北方領土対策につきましては、現在、新型コロナウイルス感 染症の影響により、一時的に航空機墓参やビザなし交流、医療 支援事業実施に向けた日露両国間での協議が滞っている状況 でありますが、高齢となる元島民の方々への人道的配慮からも、 早期の再開に向け期待をするものであります。 いずれにしましても、1956 年の日ソ共同宣言を基礎とした平 和条約交渉は国の専権事項であることから、今後も北隣協(北 方領土隣接地域振興対策根室管内市町連絡協議会)として隣接 地域一体となって関係機関と協力し、交渉推進に向け力強く後 押しするとともに、引き続き情報収集、体制の整備に努めるほ か、国及び北海道に対して、北方領土問題の早期解決と隣接地 域へのさらなる支援の強化と振興対策の推進を強く要望して まいります。

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- 8 - (3) 交流活動の促進 人材育成や交流人口・関係人口の拡大に重点を置き、これま で締結している複数の大学との連携協定に基づく事業や、町の 独自事業である「大学交流推進事業」につきましても取組みを 継続してまいります。 株式会社北海道日本ハムファイターズとのパートナー協定 につきましては、本年12月末で協定期間が終了となりますが、 町と球団が有する特徴ある資源や取組みを活かした「スポー ツ」「観光」「食と健康」によるまちづくりを推進するため、さ らに連携を深めてまいります。 また、コロナ禍の影響により多くの企業などにテレワーク方 式の業務形態が広がったことを契機とし、地方への移住やサテ ライトオフィス開設先としての課題や問題点などに係る調査 研究を進めるため、企業誘致の観点も含め関係人口創出事業に 取り組んでまいります。 町内で働く外国人の方に加えて、4月に開校が予定されてい る「岩谷学園ひがし北海道日本語学校」の留学生により外国人 住民が急増することから、多文化共生社会の実現に向けた取組 みを強化する必要性が高まっております。 このため、外国人地域おこし協力隊を新たに設置し、多言語 対応に係る相談体制を整え、地域社会の構成員として共に生活 していける社会を目指してまいります。

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- 9 - (4) 行政改革・財政健全化の推進 極めて厳しい財政状況が続く中、将来世代に負担を残さない 持続可能な財政基盤構築のために、第7次中標津町行政改革大 綱の改訂版として平成30年3月に策定した行財政健全化緊急 対策方針については、令和2年度を以て終了予定でありました が、遅れが生じている第7期の総合計画スタートに合わせ、新 たな行財政運営を抜本的に見直す改革プランを策定すること としており、引き続き安定した行財政基盤の確立に努めてまい ります。 ふるさと納税制度につきましては、年々寄附額が増加するなど 順調でありますが、さらなる高まりに向けて、地元返礼品の拡充 を図るとともに、寄附された方々との継続的なつながりを持つ取 組みを推進し、関係人口の拡大につながる新たな寄附者獲得に努 めるなど、自主財源確保の取組みを推進してまいります。 2 健やかでやさしいまちづくり (1) 子育て支援の充実 幼児教育・保育の充実のため、幼稚園・認可保育所・認定こ ども園・へき地保育所並びに、施設等利用給付の対象となる認 可外保育施設や一時預かり保育、ファミリー・サポート・セン ター事業、病児保育の各事業所とも連携を図り、地域全体で子 育てを支援する環境づくりに引き続き取り組んでまいります。

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- 10 - また、安全・安心な子育て環境の充実のため、子育て世代包 括支援センター事業により、妊娠期から子育て期までの切れ目 ない支援を確保してまいります。 計根別農業協同組合との協働により整備しました計根別こ ども館「えみふる」における一時預かり保育事業につきまして は、3歳未満児の保育施設として順調に活用されております。 これに加えて計根別幼稚園との連携により、計根別地域におけ る一体的な保育環境の充実、提供に努めてまいります。 (2) 高齢者・障がい者施策の充実 本年度より新たな計画期間となる高齢者福祉計画・第8期介 護保険事業計画に基づき、高齢者の方々が、住み慣れた地域で 安心して暮らし続けることができるよう、生活支援などに取り 組み、地域の支え合いと高齢者の支援などの体制づくりを進め てまいります。 また、深刻な介護従事者不足が続いていることから、人材の 育成に向けた研修講座の開催、町内全介護保険事業者で組織す る「中標津町介護保険事業者協議会」に、町も事業者として参 加し運営に関わるなど、人材の確保と定着を図るための取組み を推進してまいります。

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- 11 - 障がい福祉につきましては、見直し策定いたしました第6期 障がい福祉計画・第2期障がい児福祉計画に基づき、障がい者 の生活支援策の充実に努めるとともに、新たな障がい児支援策 として、令和4年度から町立保育園での受入れに向けた医療的 ケア児支援事業に取り組み、保健、医療、福祉、保育、教育な どの関係機関と連携し、医療的ケア児の日中活動の場の確保や、 その保護者のレスパイト(=休息)支援の環境を整備するなど、 総合的かつ包括的な体制の整備を図ってまいります。 (3) 健康づくりの推進・医療の充実 新たな計画期間となる健康づくり推進事業、食育推進事業及 び母子保健事業に係る個別計画に沿った事業を展開し、地域に おける健康づくりの推進を図ってまいります。 また、特定健診受診率向上、健康教室への参加や運動などに 取り組む町民の増加を目指した健康ポイント事業については、 幅広い年代に健康づくりへの動機づけを図り、町民の健康管理 意識の高揚と健康寿命の延伸に努めてまいります。 さらに、妊産婦健康診査事業、産後ケア事業及び新生児聴覚 検査事業など、産後も安心して子どもを育てられる環境づくり のための支援体制を確保してまいります。 町立中標津病院は、根室北部地域の中核病院として地域医療 の確保に重要な役割を担っており、診療体制の維持・充実に努 めております。

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- 12 - 依然として厳しい経営状況が続いている町立病院の経営改 善につきましては、医師を始めとする病院スタッフが一丸とな り、大学教授、経営コンサルタントの提案を得ながら、分野別 にワーキンググループを設置し取り組んでおり、コロナ禍の影 響を受けつつも着実に前進しているものと感じております。 このような中、国において改定時期が先送りされております 新公立病院改革ガイドラインに基づく、新たな改革プランの策 定に取り組むなど、一昨年、町議会「病院の近未来を検討する 特別委員会」よりいただいた提言書も踏まえ、スピード感を持 って経営の改善を図ってまいります。 また、今後も引き続き道内医育大学などとの連携・協力によ る常勤医師・医療技術者の確保に努めるとともに、整備後10年 が経過し、芝生の損傷が激しく使用を中止しているドクターヘ リ離着陸場の改修工事を行うなど、地域医療・救急医療の充実 に取り組んでまいります。 3 力みなぎる産業のまちづくり (1) 産業の振興 本町の基幹産業である農業につきましては、安全・安心で良 質な農畜産物の生産や付加価値の向上を図り、経営への影響が 懸念されるTPP11をはじめとする大型経済協定に対抗する 力強い農業づくりのため、計画的な草地整備・改良など各種農 業農村整備事業を積極的に導入してまいります。

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- 13 - 全国的に離農が進む中、本年度は2件の新規就農者が予定さ れておりますが、引き続き就農支援対策に努め、新規就農者増 加の取組みを推進してまいります。 林業の振興につきましては、近年創設された森林経営管理制度 や森林環境譲与税などにより、高度な専門性が求められる中、林 業の成長産業化と森林資源の適切な管理を実施するため、地域林 政アドバイザー活用事業などに取り組み、森林の持つ多面的機能 の維持・向上のため、民有林への支援を進め、森林管理の適正化 を図り、森林資源を貴重な財産として守ってまいります。 商工業の振興につきましては、いつ収束するか予測もできな いコロナ禍の影響は今後においても計り知れませんが、感染予 防に取り組む事業者の皆様に対し引き続き支援を行うほか、状 況に合わせた対策を速やかに講じるなど柔軟に対応し、効果的 な施策の推進を図り、この困難を乗り越えてまいります。 (2) 観光の振興 観光の振興につきましては、コロナ禍の影響により全国的に 大きな打撃を受けておりますが、知床ねむろ観光連盟を中心に 管内連携を図りながら、ウィズコロナ、アフターコロナを見据 え、1市4町それぞれの地域資源や特色を活かした満足度の高 い観光地づくりを目指すほか、道東エリア圏域で広域連携を図 り観光PRなどに取り組んでまいります。

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- 14 - 中標津空港につきましては、定期便を就航している全日本空 輸株式会社(ANA)と連携した事業展開や、株式会社フジド リームエアラインズ(FDA)のチャーター便をはじめ、根室 管内への航空機を活用した教育旅行誘致推進など、利用者数の 増加や、交流人口の拡大に向けた取組みの実施に向け、一日も 早く通常運航に戻ることを願い、情勢が好転した時に備えしっ かりと準備をしてまいります。 4 利便性のある調和のとれたまちづくり (1) まちづくり計画の推進 本町の都市計画に関する基本的な方針であります第2期都 市計画マスタープランがスタートいたします。新たなマスター プランに基づいた都市計画用途地域の見直しに着手するなど、 将来都市像として掲げました「環境首都なかしべつ」の実現に 向け、町民との協働により持続可能なまちづくりを進めてまい ります。 (2) 社会資本整備・交通網の充実 住民生活の利便性の向上や活力ある経済・交流活動を支える 道路網の整備につきましては、厳しい財政状況の中ではありま すが、第7期道路整備5箇年計画に基づいた整備のほか、危険 度や優先度などから判断し、老朽化に対応する維持補修など、 安全・安心な施設となるよう効率的に進めてまいります。

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- 15 - また、冬期間の円滑な交通環境を確保するため、国の交付金 制度を活用し、防雪柵の設置をはじめ、機械格納庫の整備と除 雪トラックを2台購入し、除雪体制の強化を図ってまいります。 公営住宅につきましては、計画的に整備を進めており、東中 団地2棟8戸の建替え工事を実施してまいります。 5 安全・安心で快適なまちづくり (1) 消防・防災の充実 消防につきましては、昨年発生した2名のお子さんが亡くな られた痛ましい火災が記憶に新しいところであり、心よりお悔 やみ申し上げますとともに、今後このような火災が二度と発生 しないよう、日ごろより関係機関と連携を密にし、火災予防啓 発、防火体制の強化を図り、安全・安心なまちづくりに努めて まいります。 防災につきましては、大規模な災害に備えるため、災害時備 蓄計画に基づき、計画的に防災用備蓄品の整備を進めるほか、 町の地域防災計画をコンパクトにまとめた防災ハンドブック の改訂版を作成し全戸配布するなど、町民の防災意識と災害対 応能力の向上につながる取組みを進めてまいります。

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- 16 - (2) 循環型社会の形成、上・下水道の再整備 一般廃棄物の適正処理とごみ減量・リサイクルの促進につき ましては、引き続き啓発に努め、増加する処理経費の抑制や環 境への負荷軽減を図るため、町民皆様のご理解とご協力の基に 進めてまいります。 また、環境基本条例に基づく環境基本計画の見直し策定及び、 地球温暖化対策推進法に基づく地方公共団体実行計画(事務事 業編)の策定が求められていることから、早急に策定作業を進 め、環境問題への認識、理解を深め、循環型社会といった持続 可能な社会構築に向け取り組む体制を整え、国が宣言しました カーボンニュートラル、脱炭素社会を目指してまいります。 簡易水道を含む水道・下水道事業の経営環境は、人口減少な どによる料金収入への懸念や、施設の老朽化に伴う更新により 厳しさを増しております。 昨年度より取り組んでおります、簡易水道事業特別会計及び 下水道事業特別会計の令和5年度地方公営企業法適用化に向 けた準備作業を継続して進め、経営状況の「見える化」を図り、 安全・安心で持続可能な経営基盤を確保してまいります。 併せて、水道及び簡易水道における、営農用水道使用料の超 過料金改定を段階的にさせていただくなど、将来に渡って健全 な事業運営を行えるよう、水道ビジョン、下水道ビジョンに基 づいた計画的な施設更新を行い、重要なライフラインを守って まいります。

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- 17 - 6 人が輝き歴史と文化を育むまちづくり (1) 教育の充実 全ての子どもたちが、社会で活躍をしていく上で必要な 基礎を身につけ成長できるよう、質の高い教育環境づくり を推進してまいります。 広陵中学校の長寿命化改良事業につきましては、令和2 年度補正予算によりグラウンドの改修工事を前倒して進め るほか、仮設校舎の実施設計などに着手いたします。 近年、生徒数の増加が続いている中標津農業高等学校に つきましては、さらに入学者数の増加が見込まれるなど、 この好循環を継続できるよう、就学環境の整備・支援を引 き続き実施してまいりますが、本来の目的に沿った地域産 業に有意義な人材を育む特色ある教育の確立に向けて進め てまいります。 「企業版ふるさと納税制度」を活用した農業高校の運営 支援につきましては、内閣府の認定を受けた「町立中標津 農業高校修学支援による人材育成プロジェクト」の取組み が、本年度で最終年度となることから、農業高校の活躍・ 魅力を積極的にPRし、さらに多くの企業から賛同をいた だけるよう、努めてまいります。

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- 18 - (2) スポーツ・文化の充実 スポーツの充実につきましては、町民の健康づくりの施 設として重要な役割を果たしている総合体育館「330°アリ ーナ」をはじめ、各種運動施設において、コロナ禍の影響 を見据えつつ、PR活動や各種大会の開催と合宿の誘致な どを積極的に行い、利用促進を図る取組みを進めてまいり ます。 文化財の保護と活用につきましては、本年度より着任す ることとなりました学芸員の資格を持つ地域おこし協力隊 を活用し、3年計画で進めている郷土館のあり方を含めた 「文化財保存活用地域計画」の作成を継続して行うなど、 地域の魅力を伝える取組みや、開拓期から残る建物や景観 にまつわる物語など、価値ある文化財を次世代へ確実に継 承してまいります。 また、総合文化会館「しるべっと」の設備更新を計画的 に行い、質の高い芸術文化の振興を図るとともに、一般財 団法人中標津町文化スポーツ振興財団をはじめ、関係団体 などと連携し、スポーツ・文化を通じた本町の魅力を高め る取組みを推進してまいります。

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- 19 - Ⅳ むすび 以上が、令和3年度の町政に臨む施政方針と主要施策の概要 であります。 昨年10月に実施されました国勢調査の速報値がもう間もな く公表される予定でありますが、初の人口減少となった前回調 査からさらに予想を上回る勢いで減少することが確実な状況 であります。 このように、人口の減少に加え財政の硬直化は進み、将来に 向け踏ん張りどころに来ていると感じており、交流人口・関係 人口の拡大が特に重要な施策と考えております。 策定作業に遅れが生じている第7期の総合計画においても、 中標津が中標津らしく存続することができるよう、それぞれの 世代が力を合わせ乗り切っていく将来像を描いてまいります。 中標津町はコンパクトながらインパクトのある、パワーのあ る町であります。全ての町民の皆様が「住みやすさNナンOバ .ー 1ワンの まち」と感じていただけることを目指し、新型コロナウイルス 感染症の一日も早い収束を願いつつ、将来、あの世代が頑張っ たから、町は衰退せずに栄えたと言われるよう、町民の皆様と 一緒に考え、ともに作るバランスの良いまちづくりを進めてい く所存でございます。 町議会議員各位と町民の皆様に、改めてご理解とご協力をお 願い申し上げ、令和3年度の施政方針といたします。

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