2003 Sony Corporation
カラービデオカメラ
EVI-D70/D70P
テクニカルマニュアル
本機の特長
...
3
接続図
...
4
各部の名称と働き
...
5
基本機能
...
7
機能説明 ... 7
初期値とポジションプリセット... 24
モード条件 ... 26
コマンドリスト
...
30
VISCA RS-232C/RS-422コマンド... 30
EVI-D70/Pコマンド ... 38
D30/D31
モード
...
53
機能概要 ... 53
モードの切り換え... 53
コマンドの送受信 ... 54
パラメーターの変換 ... 55
仕様
...
60
取り扱い上の注意
...
62
保証規定
...
63
3
•有効画素数 38 万の EXview HAD CCD の採用により、高感度 の撮影が可能です。 •VISCA プロトコルによるコマンドにより、コンピューターからのコン トロールが可能です。 •高速かつ広角なパン・チルト機能とImage Flip(上下反転)機能 により、天井への設置にも対応可能となり、多目的に使えます。 •外部通信がRS-232C に加えて、RS-422 でもVISCA プロトコルに よるコマンドに対応しており、長距離でのコントロールが可能で す。 •レンズは光学倍率 18 倍のズームレンズです。 •信号処理に新規開発の DSP を採用することにより、デジタル ズーム時の画質が向上しました。 •IR(赤外線)カットフィルターを機械的にはずすことができます。さ らにそれを自動的に切り換えることで、高輝度から低照度の被写 体まで最適な画質が得られます。 •カメラの向きや状態を6 種類まで記憶できます。 •多目的リモコンを付属しています。接続図
映像入力端子付きコン ピューター、テレビ、 ビデオデッキなど ビデオ接続 ケーブル (別売り) VIDEO端子へ S映像ケーブル (別売り) S VIDEO端子へ 電源コード(付属) VISCAケーブル1) VISCA RS-232C IN端子へ RS-232C 端子へ VISCA RS-232C OUT端子へ 他 の EVI-D70の VISCA IN端子へ (複数のカメラを接 続する場合) DC IN 12V端子へ ACパワーアダプター(付属) 家庭用電源 コンセントへ 映像入力 端子へ S映像入力 端子へ 1) VISCAケーブル(RS-232C、クロスタイプ)を接続すると、付属のリモコンのかわりにコンピューターでも操作できます。ケーブル手配について は、販売店にご相談ください。 2) VISCA RS-422 での接続は 35 ページをご覧ください。 VISCA RS-4222) 端子へ ご注意 •映像入力端子またはS映像入力端子が付いていないコンピュー ターには接続できません。ビデオキャプチャーボードやソフトウェ アを別途ご用意いただかないと使用できない機種もありますので •この製品には、付属の AC パワーアダプター(極性統一形プラ グ・JEITA 規格)をご使用ください。上記以外のAC パワーアダ プターを使用すると、故障の原因になることがあります。5
本
体
1
レンズ ワイドコンバージョンレンズが取り付けられます。2
リモコン受光部3
POWER ランプ4
STANDBY ランプ5
リモコン受光部6
IMAGE FLIP スイッチ 映像の上下反転と状態にあわせた方向のパン・チルト駆動を 行います。 通常はOFF
で使用します。 天井に設置するときはON
で使用します。 モードを切り換えるには、本機の電源が切れている状態(スタ ンバイ状態を含む)でこのスイッチを切り換え、その後、DC
電 源、VISCA
通信、リモコンのいずれかで電源を入れてくださ い。 モード切り換え後は、ポジションプリセットによって保持 されていたデータは初期値に戻ります。 前面 後面 底面1
3 4
2
5 6 7
8
9 q; qa qs qd
qf
qh
qg
<次頁に続く>リモコン
1
CAMERA SELECTボタン2
FOCUS ボタンAUTO
ボタンFAR
ボタンNEAR
ボタンMANUAL
ボタン3
DATA SCREEN ボタンDATA SCREEN
ボタンを押すと、ズーム駆動時とマニュ アルフォーカス時に状態表示を行います。DATA SCREEN
が有効/
無効かの記憶はPOSITION 1
の みに対応しています。POSITION 1
を呼び出した場合に、記憶されていたDATA
SCREEN
状態が反映されます。4
PAN-TILT ボタン 矢印ボタンHOME
ボタン5
L/R DIRECTION SET ボタン6
POWER スイッチ7
BACK LIGHT ボタン8
POSITION ボタン 数字ボタン(1
はSTD
ボタンと兼用/2
はREV
ボタンと兼 用)PRESET
ボタンRESET
ボタン パン・チルトの初期駆動が停止してから映像が出るまで約7
秒ほどかかります。 映像が出るまでの間はDC
電源を切らないでください。 電源投入後の切り換えには対応していません。7
IR SELECT スイッチ8
VISCA RS-422端子VISCA RS-422
コネクタープラグが工場出荷時に本体に取 り付けられています。9
VIDEO(出力)端子0
S VIDEO(出力)端子qa
VISCA RS-232C IN 端子qs
VISCA RS-232C OUT 端子qd
DC IN 12V 端子qf
三脚取り付け部qg
BOTTOM スイッチ D30 MODE1
2
3
4
OFF IR OUT OFF RS 422 RS 232C 38400 bps 9600 bps1 D30/D31
モードスイッチEVI-D30/D31
用にVISCA
コマンドを使用してカラービ デオカメラを操作するには、このスイッチをオンにしま す。(53
ページ参照)2 IR SELECT
スイッチVISCA OUT
(出力)端子経由で、リモコンからカラービ デオカメラに転送されたカメラの出力信号を許可するに は、このスイッチをオンにします。(34
ページ参照)3 RS-232C/RS-422 SELECT
スイッチRS-422
インターフェース経由でVISCA
コマンドを使用 してカラービデオカメラを操作するにはこのスイッチをRS-422
にします。 モードを切り換えるには、本機の電源が切れている状態 (スタンバイ状態を含まない)でBOTTOM
スイッチを切 り換え、その後DC
電源を入れてください。 電源投入後の切り換えには対応しません。4 BAUD RATE SELECT
スイッチボーレート
38400 bps
でカメラを操作するには、このス イッチを38400 bps
にします。 モードを切り換えるには、本機の電源が切れている状態 (スタンバイ状態を含まない)でBOTTOM
スイッチを切 り換え、その後DC
電源を入れてください。 電源投入後の切り換えには対応しません。qh
天井設置用ブラケット取り付けネジ穴 POWER CAMERA SELECT 1 2 3 AUTO POSITION HOME RM-EV100 RESET PRESET STD REV BACK LIGHT MANUAL FAR FOCUS NEAR W T W T 1 2 3 4 5 6 PAN-TILTSLOWZOOMFAST
L/R DIRECTION SET PAN-TILT RESET DATA SCREEN
6
7
8
9
q;
1
2
3
4
5
7
機能説明
ズーム
18 倍光学ズームレンズを採用しています。デジタルズームを使用 すると最大 216 倍までズームできます。 レンズ仕様:光学 18 倍、f = 4.1 ∼ 73.8 mm (F1.4∼ F3.0) 水平画角は、約48度(wide端)から約2.7度(tele端)となってい ます。デジタルズームは水平方向、垂直方向の各画を引き伸ばし、 被写体の中心部を拡大させる機能です。12 倍デジタルズーム時 は、有効画素は各方向とも1/12になり解像度は低下します。 ズームは以下の 2 つの方法で操作できます。 • リモコンのTELEボタン、WIDEボタンを押す • VISCAコマンドで操作する スタンダードモード バリアブルモード ズームスピードは 8ステップあります。 ダイレクトモード ズームポジションを設定することにより、指定の位置に最速で 移動します。 デジタルズームON/OFF ◆スタンダード、バリアブルスピードモードではこのコマンド自体ではス トップしません。ストップさせる場合は、ストップコマンドを送る必要が あります。 •ズームモードにはコンバインモードとセパレートモードがあります。 コンバインモード 従来のズーム方式です。光学ズームがMAXになった後にデ ジタルズームモードになります。 セパレートモード 光学ズームとデジタルズームを独自に操作できるモードです。 光学倍率のどこからでもデジタルズームの倍率を操作できま す。フォーカス
フォーカスには次のモードがあり、すべてVISCAコマンドで設定し ます。• Auto Focus Mode
AF(オートフォーカス)は、画面中心の測定枠内で映像信号レベ ルの高い周波数成分、つまり輝度が高くコントラストの強いものに フォーカスを合わせます。最短合焦距離は wide 端(VISCAコント ロールで最至近設定時)で10 mm、tele端で800 mmです。(レン ズ先端からの距離) - Normal AF Mode 通常の AFが常に働いているモードです。 - Interval AF Mode AF 動作をある一定間隔で実施するモードです。AFの動作時 間とストップしている時間は Set Timeコマンドにより1 秒単位 で設定できます。初期値はそれぞれ5秒に設定されています。 - Zoom Trigger Mode
TELEボタン、WIDEボタンを押してズームを動かしたとき、設 定した時間だけ(初期値は5秒)AFモードとなり、その後MF モードに戻ります。 AF の感度の「NORMAL」、「LOW」設定ができます。 - NORMAL フォーカスの追従速度が速くなります。動きの多い被写体を撮 影する際ご利用ください。通常はこのモードが最適です。 - LOW フォーカスの安定性が向上します。照度が低いとき、明るさが 多少変化してもAFは動作せず、安定した画像が得られます。 24時間連続で使用する場合、外的要因により位置検出誤差が大きく なることがあります。 定期的に(24時間に1回程度)、レンズシステ ムをイニシャライズすることをおすすめします。 ◆レンズイニシャライズコマンドでは約3秒弱でフォーカスレンズ、ズーム レンズの初期化を行います。
• Manual Focus Mode
MF(マニュアルフォーカス)にはスタンダードスピードモード、バ リアブルスピードモードがあります。スタンダードスピードは固定の スピードで移動します。バリアブルスピードは8ステップのスピード があり、VISCAコマンドによって設定します。
◆スタンダードスピードモード、バリアブルスピードモードでは、このコマンド 自体ではストップしません。ストップさせる場合は、ストップコマンドを送る 必要があります。
• One Push Trigger Mode
Triggerコマンドを送ったとき、被写体にフォーカスが合うようにレ ンズが移動します。次のTriggerコマンドが入るまでフォーカスレ ンズはそのままの位置を保ちます。
• Infinity Mode
レンズが無限遠のポジションに強制的に移動します。
• Near Limit 設定 Mode
(∞)1000 ∼ C000(10 mm)まで設定できます。
不要の被写体距離を除外して、フォーカス範囲を制限します。
ホワイトバランス
ホワイトバランスには次のモードがあり、すべてVISCAコマンドで設 定します。
• Auto White Balance
画面全体の色情報からホワイトバランスの出力を計算するモード です。カメラ内部に設定した黒体放射上の色温度カーブ(3000 ∼ 7500K)に適合した出力値が出ます。工場出荷時はこのモー ドに設定されています。
• ATW
Auto Tracing White(2000 ∼ 10000K)
• Indoor 3200K 基準モード • Outdoor 5800K 基準モード • One Push WB ワンプッシュホワイトバランスは、一度被写体を照らす照明条件を 設定すると強制的に白に引き込み、その条件のまま撮影できる機 能です。被写体の周りの条件に影響されないのでそのままの色 を自然に出します。設定する場合、白に引き込みたい被写体を 写してワンプッシュホワイトバランストリガーを送ります。 ワンプッシュホワイトバランスのデータは電源をOFFにすると消去 されます。電源を一度OFFにした場合は、再度ワンプッシュホワ イトバランスを設定してください。 • Manual WB R ゲインとB ゲインを手動で 256ステップまで設定できます。
AE
(自動露光モード)
高輝度の被写体から低照度の被写体まで最適に映し出せるよう • シャッター優先1) アイリスとゲインは Auto、シャッタースピードは 任 意 の設 定 (1/1∼1/10,000秒、22ステップ、高速シャッター16ステップ、低速 6 ステップ) 1)東日本地域(電源周波数50 Hz)でのフリッカーは、1/100秒に設定するこ とによりなくなります。 • アイリス優先 ゲインとシャッタースピードは Auto、アイリスは任意の設定(F1.4 ∼ Close、18ステップ) • Manual シャッタースピード、アイリス、ゲインの任意の設定 • ブライト アイリスとゲインの組み合わせ(Close∼F1.6までは0 dBで17ス テップ、F1.4 で 0 ∼ 28 dB の 15ステップ)AE
−シャッター優先 高速16ステップ、低速6ステップ、計22ステップの設定ができます。 スローシャッターの設定を行うと、被写体の明るさに応じて1/30、1/15、 1/ 8、1/4秒のスローシャッターとなります。ただしメモリーを通しての出 力ですので、AFの追従性は低くなり表示されるフレーム数も低下し ます。高速シャッターは1/ 10,000秒まで設定できます。アイリスとゲイン は自動となります。 データ NTSC PAL 15 10000 10000 14 6000 6000 13 4000 3500 12 3000 2500 11 2000 1750 10 1500 1250 0F 1000 1000 0E 725 600 0D 500 425 0C 350 300 0B 250 215 0A 180 150 09 125 120 08 100 100 07 90 75 06 60 50 05 30 25 04 15 12 03 8 6 02 4 3 01a) 2 2 00a) 1 19
ゲインとシャッタースピードは自動となります。AE
−マニュアル シャッタースピード(22ステップ)、アイリス(18ステップ)、ゲイン (16ステップ)を個々に設定できます。AE
−ブライト ブライトコントロールはゲインおよびアイリスの組み合わせによる明る さ調整機能です。暗い場合はゲインによる露光制御、明るい場合 はアイリスによる露光制御が行われます。 ゲイン、アイリスともに固定となりますので、カメラの感度を一定に して撮影するときに使用します。Full Autoまたはシャッター優先 モードからブライトモードに切り換えた場合、いったん切り換え前の 状態をホールドします。 AEモードが、Full Autoモードまたはシャッター優先モードの場合に だけブライトモードに切り換えることができます。 データ 設定値 データ 設定値 11 F1.4 08 F6.8 10 F1.6 07 F8.0 0F F2.0 06 F9.6 0E F2.4 05 F11 0D F2.8 04 F14 0C F3.4 03 F16 0B F4.0 02 F19 0A F4.8 01 F22 09 F5.6 00 CLOSE MIN MAX AGC CLOSE OPEN IRIS ゲイン大 ゲイン小 AGCゲインカーブ IRISゲインカーブ 暗い AGCによ る露光制御 IRISによる露光制御 本機が制御できる明るさの範囲 明るい シャッター優先モードからブライトモードへ切り換えた場合は、シャッ ター優先モード時に設定したシャッタースピードが保持されます。 スポット露光モードFull Auto AEでは画面全体のレベルを算出し、それが最適になる ように、絞り、ゲインなどを決定しています。スポットAEでは被写体 の特定の部分を指定することで、その部分に重み付けをして計算 し、ゲイン、アイリスが最適に働いて画像を得ることができます。 例えば、動きが多く、輝度変化が激しいような画面では、変化の少 ないところにスポットを指定することで画面の変化を抑えることがで きます。 下図のように縦 16 横 16 の範囲で指定できます。 中心を指定した場合(黒)、指定した部分を含む周辺ブロック(ア ミ)の部分に重み付けをしてレベルの算出をし、ゲイン、アイリスを 設定します。指定部分およびその周辺の値を90%、その他の部分 を10%として算出します。 1E F1.4 26 dB 0E F2.4 0 dB 1D F1.4 24 dB 0D F2.8 0 dB 1C F1.4 22 dB 0C F3.4 0 dB 1B F1.4 20 dB 0B F4.0 0 dB 1A F1.4 18 dB 0A F4.8 0 dB 19 F1.4 16 dB 09 F5.6 0 dB 18 F1.4 14 dB 08 F6.8 0 dB 17 F1.4 12 dB 07 F8.0 0 dB 16 F1.4 10 dB 06 F9.6 0 dB 15 F1.4 8 dB 05 F11 0 dB 14 F1.4 6 dB 04 F14 0 dB 13 F1.4 4 dB 03 F16 0 dB 12 F1.4 2 dB 02 F19 0 dB 11 F1.4 0 dB 01 F22 0 dB 10 F1.6 0 dB 00 CLOSE 0 dB Horizontal 16 Vertical 16 0 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F
露出補正
露出補正は AE 時の明るさを調整する機能です。標準の明るさを 「0」とし、これに対し1.5 dB ずつワンステップで明るくしたり暗くし たりできます。 データ ステップ 設定値 0E 7 10.5 dB 0D 6 9 dB 0C 5 7.5 dB 0B 4 6 dB 0A 3 4.5 dB 09 2 3 dB 08 1 1.5 dB 07 0 0 dB 06 − 1 − 1.5 dB 05 − 2 − 3 dB 04 − 3 − 4.5 dB 03 − 4 − 6 dB 02 − 5 − 7.5 dB 01 − 6 − 9 dB 00 − 7 −10.5 dB輪郭強調(アパーチャー)
文字が被写体であるような場合は、輪郭を強調することにより見や すくします(16ステップ)。逆光補正
被写体の背景が明るすぎ、AEによって被写体が暗くなったときに 逆光補正を行うと被写体が見やすくなります。スローシャッター
Auto/Manual
「Auto」に設定すると、被写体照度が下がったときに自動でスロー シャッターに入るように制御します。AEモードがFull Autoのときの み有効です。工場出荷時は「スローシャッターManual」に設定さ れています。ICR
(
IR
カットリムーバブル)モード
CCD前に装着されているIRカットフィルターをメカニカルな機構で 装着したり、取り外したりすることができます。IRカットフィルターをAuto ICR
モード
オートICRモードはIRカットフィルターの脱着を自動で行います。あ る一定の暗さになると自動的にIRカットフィルターを取り除き(ICR ON)、赤外領域の感度をアップさせる機能です。また、ある一定の 明るさになると自動的に IRカットフィルターを装着します(ICR OFF)。 なお、IRライト装着のシステムにおいても、誤動作が起きないように カメラの内部データを活用して判断しています。 オートスローシャッターOFF
の場合(
プリスローモードON(
出荷時設定)/OFF
に関わらず)
オートスローシャッターON
の場合(プリスローモードOFF
) オートスローシャッターON
の場合(
プリスローモードON(
出荷時設定))
Dark AGC MAX ICR ON GAIN IRIS ICR ON IRIS OPEN SHUTTER (Iris Min) (0dB) (1/60 sec) Bright Adjustable (Iris Open) (Gain Max)ICR ON t OFF Adjustable
Dark AGC MAX ICR ON GAIN IRIS ICR ON IRIS OPEN (Iris Min) (0dB) (1/60 sec) Bright Adjustable
(Slow Shutter Max)
SHUTTER (Iris Open)
(Gain Max)
ICR ON t OFF Adjustable
AGC MAX ICR ON GAIN IRIS ICR ON IRIS OPEN (Iris Min) (0dB) (1/60 sec) (Slow Shutter Max)
(Iris Open) (Gain Max)
11
発性メモリへ記憶されるので、ポジションプリセットにかかわらず データは保存されます。Effect
以下の機能があります。 • Neg.Art: ネガポジ反転 • Black White: 白黒映像その他
上下反転 本体背面のIMAGE FLIPスイッチにより、カメラからの映像出力の 上下反転、パン・チルトの駆動方向の反転を行います。 左右反転 この機能によりカメラからの映像出力を左右反転できます。 フリーズ この機能によりカメラのフィールドメモリーに 1 枚の映像をキャプ チャーし、連続的にこの映像を出力することが可能です。 ◆カメラの内部での通信がV周期であるため、コマンドを送ってから3V∼ 4V 後の画像をキャプチャーすることになります。したがって、EVEN、 ODD やコマンドを送ってからの時間を特定することはできません。 Power ON/OFF カメラの電源をON/OFFにします。電源をOFFにすると、カメラは 最低限VISCA CommandとリモコンのPOWERだけを受け付ける 状態のまま、画面やその他を切ります。 I/F Clear カメラ内のコマンドバッファをクリアします。コントロールソフトでは電 源 ON 時にもバッファのクリアを実施します。 Address Set VISCAはディージーチェーンが可能なプロトコルで、RS-232C/422 のラインに7台のカメラを接続できます。この時アドレスセットによっ て 1 ∼ 7 番までのアドレスを割り振れば、同一 PC でカメラをコント ロールすることができます。 新しくカメラを接続した場合は必ずアドレスセットによってアドレスを 確定してください。 Mute 画面を消して同期信号を出します。 Lens Initialize レンズのズームとフォーカスのイニシャライズを行います。電源ON 時にもズームとフォーカスのイニシャライズを実施します。 なかった時に自動的に電源オフ(スタンバイ)にします。 解除する場合は設定時間を0 分にします。 NightPowerOff Alarm機能がDayNightモードで動作している時に、Nightと判断 されてから設定時間(1 ∼ 65535 分)の間、VISCA やリモコンから 操作を受けなかった時に自動的に電源オフ(スタンバイ)にしま す。 解除する場合は設定時間を0 分にします。 DayNightレベルが正しく(Dayレベル> Nightレベル)設定され ていて、Alarm 機能が DayNight モードで動作している時にのみ 設定が可能です。DayNightモードの設定については、12ページ、 13 ページ、23 ページをご覧ください。 AutoPowerOff、NightPowerOff の機能は併用できます。 ただし、双方の条件が成立した場合は電源オフ(スタンバイ)まで の時間が短い方が採用されます。 メモリー(ポジションプリセット) ポジションプリセット機能により、カメラの機能を6通りプリセットする ことが可能です。 この機能により、以下の項目をその都度調節しなくても瞬時に希望 の状態に合わせることができます。 • パン・チルトポジション • ズームポジション • デジタルズームOn/Off • フォーカスAuto/Manual • フォーカスポジション • AEモード • シャッター制御値 • ブライトコントロール • アイリス制御値 • ゲイン制御値 • 露出補正On/Off • 露出レベル • 逆光補正On/Off • スローシャッターAuto/Manual • ホワイトバランスモード • R/Bゲイン • アパーチャー • ICRショットOn/Off 電源 ON 時には、この機能でメモリーした設定で立ち上がります。 ◆設定項目については「初期値とポジションプリセット」(24ページ)をご覧 ください。アラーム設定 詳しくは「アラーム機能」をご覧ください。
タイトル表示
20 文字まで「ENTRANCE」、「LOBBY」というように、カメラにタ イトルを付けることができます。タイトルの1文字目の場所(水平、垂 直)、点滅、色なども変えることができます。 Vposition(縦位置) 00 ∼ 0A Hposition(横位置) 00∼ 17 Blink(点滅) 00: 点滅しない 01: 点滅する 00 White 01 Yellow 02 Violet Color 03 Red 04 Cyan 05 Green 06 Blue 00 01 02 03 04 05 06 07 A B C D E F G H 08 09 0a 0b 0c 0d 0e 0f I J K L M N O P 10 11 12 13 14 15 16 17 Q R S T U V W X 18 19 1a 1b 1c 1d 1e 1f Y Z & ? ! 1 2 20 21 22 23 24 25 26 27 3 4 5 6 7 8 9 0 28 29 2a 2b 2c 2d 2e 2f À È Ì Ò Ù Á É Í 30 31 32 33 34 35 36 37 Ó Ú Â Ê Ô Æ Œ à 38 39 3a 3b 3c 3d 3e 3f Õ Ñ Ç ß Ä Ï Ö Ü 40 41 42 43 44 45 46 47 Å $ F ¥ DM £ ¿ ¡ 48 49 4a 4b 4c 4d 4e 4f ø “ : ‘ . , /-アラーム機能
アラーム機能は、カメラに監視範囲内での変化を検出させ、自動 的にアラーム信号を発生させます。 カメラが監視範囲内の変化を検出するとハイレベル信号が出力さ れます。対象が変化しないときは、ローレベル信号が出力されま す。 ただし、カメラが「DAY/NIGHTモード」に設定されているときは、 暗くなるとハイレベル信号が出力され、明るくなるとローレベル信号 が出力されます。 検出信号は、シリアルコミュニケーションライン(VISCAコマンド)に より出力されます。検出信号のレベル変化の例
1. ドアが閉まったままのとき、検出信号はローレベルです。 2. 次の瞬間ドアが開かれると、検出信号はハイレベルになります。 3. 検出信号は、撮影中の対象物が動いている間ハイレベルのま まです。 4. ドアが閉まると、検出信号がローレベルに戻るモードまたはハイ レベルとローレベルが切り替わるときのみ信号が送出されるモー ドになります。13
アラーム問い合わせコマンドリスト
Command Set Command Command Packet Comments
CAM _ Alarm On 8x 01 04 6B 02 FF MDスタート
Off 8x 01 04 6B 03 FF MDストップ
Set Mode 8x 01 04 6C pp FF モード設定
*13 のモードから1 つ選択
Set Day Night Level 8x 01 04 6D 0p 0p 0p 0q 0q 0q FF ppp:昼を検出したときの AEレベル qqq:夜を検出したときの AEレベル
90 07 04 6B 01 FF ハイレベル信号出力
(ローレベル t ハイレベル)
90 07 04 6B 00 FF ローレベル信号出力
(ハイレベル t ローレベル)
Inquiry Command Command Packet Inquiry Packet Comments
CAM _ Alarm Inq 8x 09 04 6B FF y0 50 02 FF オン
y0 50 03 FF オフ
CAM _ Alarm Mode Inq 8x 09 04 6C FF y0 50 pp FF pp:アラームモード CAM_AlarmDayNightLevel Inq 8x 09 04 6D FF y0 50 0p 0p 0p ppp:昼の AEレベル設定
0q 0q 0q 0r 0r 0r FF qqq:夜の AEレベル設定 rrr:現在のAEレベル CAM_AlarmDetLevelInq 8x 09 04 6E FF y0 50 01 FF 検出信号がハイレベル y0 50 00 FF 検出信号がローレベル VISCAモードコード (pp) モードの詳細 00 フォーカス位置を内部メモリーに設定する。フォーカス移動が検出されたら、信号はハイレベル出力になる。フォーカスが 元の位置に戻るなら、信号はローレベル出力になる。 01 特定の期間を設定する。その期間フォーカスが動かなければ、そのフォーカス位置が基準位置として記憶され、信号は ローレベル出力となる。フォーカスが動けば、信号はハイレベル出力となる。その後、設定した期間フォーカスが動かな ければ、あらためてフォーカス位置が記憶され、信号はローレベル出力となる。 02 AEレベルを内部メモリーに設定する。AE 変化が検出されたら、信号はハイレベル出力になる。AEレベルが元のレベル に戻るなら、信号はローレベル出力になる。 03 特定の期間を設定する。その期間 AEレベルが変化しなければ、その AE 値が基準値として記憶され、信号はローレベ ル出力となる。AEレベルが変化すれば、信号はハイレベル出力となる。その後、設定した期間 AEレベルが変化しなけ れば、あらためて AE 値が記憶され、信号はローレベル出力となる。 04 モード00および 02 05 モード00および 03 06 モード01および 02 07 モード01および 03 08 モード00または 02 09 モード00または 03 0A モード01または 02 0B モード01または 03 0C Day/Night モード
12
モードの機能フローチャート
モード00
フォーカス位置のヒステリシ スを設定 工場出荷時の設定にプリセット アラームオン フォーカス位置を記憶 AF移動 フォーカスがヒステリシ スを超えて移動 ハイレベル信号出力 * アラームオフまでこのループを繰り返す * 元のフォーカス位置に 戻る ローレベル信号出力 フォーカス位置 Far ヒステリシス15
アラームオン フォーカス位置を記憶 ヒステリシスを工場出荷時 の設定にプリセット AF移動 フォーカスがヒステリシ スを超えて移動 ハイレベル出力信号 * アラームオフまでこのループを繰り返す * 一定期間AFが移動しない ローレベル信号出力 一定期間AFが移動しない フォーカス位置のデータ更新モード
02
AEレベルのヒステリシスを 設定 工場出荷時の設定にプリセット アラームオン AEレベルを記憶 AEレベル変化 AEレベルがヒステリシ スを超えて変動 ハイレベル信号出力 * アラームオフまでこのループを繰り返す * 元のAEレベルに戻る ローレベル信号出力 AEレベル 明るい 暗い ヒステリシス High17
アラームオン AEレベルを記憶 ヒステリシスを工場出荷時 の設定にプリセット AEレベル変化 AEレベルがヒステリシ スを超えて変化 ハイレベル出力信号 * アラームオフまでこのループを繰り返す * 一定期間AEレベルが 変化しない ローレベル信号出力 一定期間AEレベルが 変化しない AEレベルのデータ更新モード
01
∼03
の詳細 T1 T2 T3 T1 T1 アラームオン フォーカス位置/ AEレベル ヒステリシス 信号レベル T1: T2: T3: Low High Low データ更新 T1:データ更新期間(5秒) T2:検出時間(2秒) T3:ハイレベル信号カウントタイマー(2秒) データ更新 データ更新 データ更新19
モード05
モード00のハイレベル出力結果 モード02のハイレベル出力結果 ハイレベル出力 ローレベル信号の場合も同じフロー モード00のハイレベル出力結果 モード03のハイレベル出力結果 ハイレベル出力 ローレベル信号の場合も同じフローモード
06
モード07
モード00のハイレベル出力結果 モード02のハイレベル出力結果 ハイレベル出力 ローレベル信号の場合も同じフロー モード00のハイレベル出力結果 モード03のハイレベル出力結果 ハイレベル出力 ローレベル信号の場合も同じフロー21
モード09
モード00のハイレベル出力結果 モード02のハイレベル出力結果 ハイレベル出力 ローレベル信号の場合も同じフロー モード02のハイレベル出力結果 ハイレベル出力 ハイレベル出力 モード00のハイレベル出力結果 モード03のハイレベル出力結果 ハイレベル出力 ローレベル信号の場合も同じフロー モード03のハイレベル出力結果 ハイレベル出力 ハイレベル出力モード
0A
モード0B
モード00のハイレベル出力結果 モード02のハイレベル出力結果 ハイレベル出力 ローレベル信号の場合も同じフロー モード02のハイレベル出力結果 ハイレベル出力 ハイレベル出力 モード00のハイレベル出力結果 モード03のハイレベル出力結果 ハイレベル出力 ローレベル信号の場合も同じフロー モード03のハイレベル出力結果 ハイレベル出力 ハイレベル出力23
Day/NightモードとDay/Night AEレベルを設定 VISCAコマンドにより設定 アラームオン 昼夜の検出開始 AEレベル変化 はい 設定したDay AEレベルより 明るい はい いいえ ハイレベル信号出力 はい ローレベル信号出力 設定したNight AEレベルより 明るい いいえ ローレベル信号出力 はい ハイレベル信号出力 明るい 暗い Day AE レベル Night AEレベル 信号レベル Low High Low 期間tは工場出荷時の プリセット ヒステリシス いいえ はい いいえ初期値とポジションプリセット
Mode/Position設定 初期値設定 ポジション ポジション
プリセット1 プリセット2∼6
Pan/Tilt Position Home 位置 ○ ○
Pan/Tilt Limit Position 可動範囲最大 ○ ×
Zoom Position Wide 端 ○ ○
D-Zoom On/Off On ○ ○
D-Zoom Separate/Combine Combine ○ ×
D-Zoom Position 00h ○ ○
Focus Position ― ○ ○
Focus Auto/Manual Auto ○ ○
Near Limit 設定 8000h(29 cm) ○ ○ AF Sensitivity Normal ○ × AF Mode Normal ○ × AF 駆動時間 5 秒 ○ × AFインターバル 5 秒 ○ × WB Mode Auto ○ ○ WB Data(Rgain、Bgain) ― ○ ○
One Push WB Data ― ○ ×
AE Mode Full Auto ○ ○
Slow Shutter Mode Manual ○ ○
Shutter Position 1/60sec(NTSC)、1/50sec(PAL) ○ ○
Iris Position ― ○ ○
Gain Position ― ○ ○
Bright Position ― ○ ○
露出補正 On/Off Off ○ ○
露出補正量 ± 0 ○ ○
BackLight On/Off Off ○ ○
Spot AE On/Off Off ○ ×
Spot AE 位置設定 X=8、Y=8 ○ ×
Aperture Level 5 ○ ○
IR_Receive On/Off On ○ ×
IR_ReceiveReturn On/Off Off ○ ×
Auto Power Off Timer 0 ○ ×
Night Power Off Timer 0 ○ ×
LR Reverse On/Off Off ○ ×
初期値は、工場出荷時の設定値です。ポジションプリセット1 ∼ 6 は、カメラからの電源をOFFにしても保持される項目を○、保持さ れない項目を×で示しています。 •電源をONにしたときは、POSITION 1に記憶された設定内容で 起動します。CAM_Memory Recallコマンドを送るか、リモコンで RESETボタンを押しながらPOSITION1∼6の中からひとつ選ん で押すことにより、選択された番号が初期値となります。 •ポジションプリセット1はVISCAコマンドでのCAM_Memory メモ リ番号:0となります。ポジションプリセット2 ∼ 6は VISCAコマンド での CAM_Memory メモリ番号:1 ∼ 5となります。
25
ご注意 •EEPROM の書き込み可能回数(ポジションプリセットへのメモリ 実行)は有限です。 •電源を一度 OFFにして、再度 ONにしたときにOFFにする前の カメラの状態やパン・チルト位置を反映させたい場合には、 POSITION1にその設定を記憶させてください。 •POSITION1への記憶設定、記憶消去は他のチャンネルよりも約 2 秒程度多く時間がかかります。 •Camera IDはポジションプリセットにかかわらず、データは保存さ れます。 •Image Flipまたは、D30/D31モード切り換えが行われた場合は、 すべてのポジションプリセットは初期値となります。 •D30/D31モードでは、EVI-D30/D31にある機能が記憶の対象と なります。Display On/Off Off ○ ○
Mute On/Off Off × ×
Title Display On/Off Off ○ ×
Title 設定 ― ○ ×
Alarm On/Off Off ○ ×
Alarm Mode ― ○ ×
Power Off イニシャル中 1) IFC 2) Power On Freeze On Memory Recall ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × ○ ○ ○ ○ × × ○ ○ ○ × × × ○ ○ ○ × × × ○ ○ ○ ×× × ○ ○ ○ ×× × ○ ○ ○ ○○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ の 他 ) × ○ ○ ○ ○ ○ × × × ○ ○ ○ 電 源 を 入れ て か ら 、 ビデ オ 信 号 が 出 力され る ま で の 間 。 また は 、 コマ ン ド CAM_PowerOn を 送 信後 、 Completion が返 っ るま で の 間 。 を 送 信後 、 Reply Packet が返 っ て く るま で の 間 。
27
レンズ
Mode Power Off イニシャル中 Power On Freeze On Memory Recall Zoom Direct Focus Direct ZmFo Direct Focus Auto Zoom Tele/Wide/Stop ×× ○ × ××○ × ○ Zoom Direct × × ○ × × ○ ○ × ○Zoom Focus Direct
×× ○ × ×× ×○× D-Zoom On/Off × × ○ × × × ○ × ○ D-Zoom Separate/Combine ×× ○ × ××○ × ○ D-Zoom Tele/Wide/Stop ×× ○ × ×○○ ○ ○ D-Zoom × 1/Max × × ○ × × ○ ○ ○ ○ D-Zoom Direct × × ○ × × ○ ○ ○ ○ Focus Far/Near/Stop ×× ○ × ×○ ××× Focus Direct × × ○ × × ○ ○ × × Focus Auto/Manual ×× ○ × ×○ ×× ○ One Push AF × × ○ × × ○ × × × Focus Infinity × × ○ × × ○ × × ○
Focus Near Limit
×× ○ × ×○ ×× ○ AF Sensitivity Normal/Low ×× ○ × ×○○ ○ ○ AF Mode Norm/Interval/Zoom ×× ○ × ×○○ ○ ○ AF 起動時間 / イ ンタ ー バ ル 設 定 × ×○ × × ○ ○ ○○ Lens Initialize × × ○ ○ × × × × ○
ホワイトバランス
Mode Power Off イニシャル中 Power On Freeze On Memory Recall WB AUTO Indoor Outdoor OnePush ATW Manual WB Mode 切換 × × ○ × × ○ ○ ○ ○ ○ One Push WB × × ○ × × × × × ○ × RGain 設定 × × ○ × × × × × × × BGain 設定 × × ○ × × × × × × ×Power Off イニシャル中 Power On Freeze On Memory Recall AE Full Auto AE Manual ShutterPri Iris Priority Bright × × ○ × × ○ ○ ○ ○ ○ × × ○ × × ○ ○ ○ ○ ○ × × ○ × × ○ ○ ○ ○ ○ × × ○ × × ○ ○ ○ ○ ○ × × ○ × × ○ ×○×○ × × ○ × × × ○ ○ × × × × ○ × × × ○ × ○ × × × ○ × × × ○ × × × × × ○ × × × × × × ○ ×× ○ × ×○○ ○ ○ ○ × × ○ × × ○ ○ ○ ○ ○ × × ○ × × ○ ○ ○ ○ ○ ×× ○ × × ○×× ×× × × ○ × × ○ ○ ○ ○ ○ × × ○ × × ○ ○ ○ ○ ○
ICR
Power Off イニシャル中 Power On Freeze On Memory Recall × × ○ × × ×× ○ × × × × ○ ○ × × × ○ × × × × ○ × × ×× ○ × × × × ○ ○ ○ × × ○ ○ ○ × × ○ ○ ○29
1) Zoom Tele/Wide で動 作中 は○ 2) Focus Far/Near で動作中 は○ 3) フ リ ー ズ は off と し て Memory Set さ れ ま す 。 4) フ リ ー ズ は off と し て Memory Recall さ れ ま す 。 5) 位置 検出エ ラ ー を 認識 し た 方向 か ら 離れ る 動作の み ○ 発信元 共通 共通 VISCA リ モ コ ン VISCA VISCA VISCA リ モ コ ン VISCA リ モ コ ン VISCA リ モ コ ン 共通 共通 Pan-tiltDrive Up/Down/Left/ VISCA × × × ○ ○ ○ ○ ○ × × × × × × × × × × ○ 5) Right/UpLeft/UpRight/ DownLeft/DownRight リモ コ ン × × × ○ ○○ ×× × × ×× ×× ×× ×× ○ 5) Pan-tiltDrive Stop VISCA × × × ○ ○ ○ ○ × × × × × × × × × × × ○ Pan-tiltDrive AbsolutePosition VISCA × × × ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × × × × × × × × × Pan-tiltDrive RelativePosition VISCA × × × ○ ○ ○ × × × × × × × × × × × × ○ Pan-tiltDrive Home VISCA × × × ○ ○ ○ × × × × ○ × × × × × × × × リモ コ ン × × × ○ ○○ ×× × × × ○ ×× ×× ×× × Pan-tiltDrive Reset VISCA × × × ○ ○ ○ × × × × × × × × × × × × ○ リモ コ ン × × × ○ ○○ ×× × × ×× ×× ×× ×× ○ Pan-tiltDrive LimitSet VISCA × × × ○ ○ ○ × × × × × × × × × × × × × Pan-tiltDrive LimitClear VISCA × × × ○ ○ ○ × × × × × × × × × × × × × Memory Set 共通 × × × ○ 3) ×× ×× × × ×× ×× ×× ×× × Memory Reset 共通 × × × ○ × × × × × × × × × × × × × × × Memory Recall VISCA × × × ○ 4) × 1) × 2) ○○ × × ×× ×× ○○ ×× × リモ コ ン × × × ○ 4) × 1) × 2) ○× × × × × ×× ○○ ×× × モード コマンド Power off IFC イニ シャル 中 Freeze ONパン・チルト、メモリー機能
ズーム 動作中 Focus (manual) 動作中 Pan/Tilt 動作中 Home Memory Recall 実行中 位置 検出 エラー Up/Down/Left/ Right/UpLeft/ UpRight/ DownLeft/ DownRightAbsolute Position Relative Position
Reset
Memory Reset 実行中
コマンドリスト
VISCA
1
)
RS-232C/
RS-422コマンド
本コマンドリストをもとに作成したRS-232C/RS-422コントロールソフ トウェアの動作により生じたお客様のハードウェアおよびソフトウェア の不具合、損害についてソニー(株)は保証いたしませんのであ らかじめご了承ください。VISCA
の概要
VISCA ではコンピューターなどコマンドを出す側をコントローラー、 EVI-D70/Pなどコマンドを受ける側を周辺機器と呼びます。EVI-D70/Pはそれが 一 つの周 辺 機 器となります。VISCA では RS-232C/RS-422に準拠した通信を用い、1 台のコントローラーに 7 台 までの EVI-D70/Pなど周辺機器を接続することができます。RS-232C/RS-422 のパラメーターは以下のとおりです。 •通信速度:9600 bps/38400 bps •データ長:8ビット •スタートビット:1ビット •ストップビット:1ビット •パリティなし XON/XOFFやRTS/CTSなどを使ったフローコントロールは行いま せん。 周辺機器はデイジーチェーン状に接続されますが、実際の内部の 接続は図1のように一方通行のリングになっており、メッセージは各 周辺機器を通過してコントローラーに戻るようになっています。ネッ トワーク上の各機器にはアドレスがついており、コントローラーのア ドレスは 0に固定されています。周辺機器のアドレスはコントロー ラーに近い側から順に 1、2、3とついていきます。コントローラーが ます。 コントローラーからの制御中は VISCA IN の DTR 入力(コントロー ラーの S 出力)は Hに設定してください。 図1.VISCA ネットワークの構造VISCA Equipment
IN OUT IN OUT IN OUTVISCA Controller
31
VISCA
パケットの構造
VISCA通信の基本単位をパケットと呼びます(図2)。パケットの最 初のバイトはヘッダーと呼び、差し出しと宛先のアドレスが入ってい ます。例えば、アドレス0のコントローラーからアドレス1のEVI-D70/ Pへ送るパケットのヘッダーは16進数で81Hとなります。アドレス2 のEVI-D70/Pへ送るパケットは82Hとなります。コマンドリスト表で ケットのヘッダーは90Hとなります。アドレス2のEVI-D70/Pからの パケットは A0Hとなります。 一部の EVI-D70/P 設定用コマンドは一度にすべての機器に対し て送ることができます(ブロードキャスト)。ブロードキャストの場合は ヘッダーを16 進数で 88Hとします。 ターミネーターは FFH でパケットの終わりを示します。 図2. パケットの構造 Bit 7 (MSB)Bit 6 Bit 5 Bit 4 Bit 3 Bit 2 Bit 1 Bit 0 (LSB)
1
0
FF
Bit 7 (MSB)
Bit 6 Bit 5 Bit 4 Bit 3 Bit 2 Bit 1 Bit 0 (LSB)
1
1
1
1
1
1
1
1
ヘッダー メッセージ(1∼14バイト) パケット(3∼16バイト) ターミネー ター バイト1 バイト2 バイト3 差し出し アドレス 宛先アドレス ご注意 図 2はパケットの構造を表すものであり、実際の波形は図 3 のよう になります。データの流れは、LSBファーストになります。Bit 0 Bit 1 Bit 2 Bit 3 Bit 4 Bit 5
(LSB) (MSB) Bit 6 Bit 7 図3. 1バイトにおける実際の波形 1バイト スタート ビット ストップ ビット
タイミングチャート
VISCAコマンド処理はV周期に1回しか実行できないので、ACK/ Completionが返却されるのに最短 1V 周期の時間を要します。 Command/ACK/Completion の通信時間が 1V 周期時間を切る 場合は、1V 周期毎にコマンドを受けつけることが可能です。 このことから、2コマンド以上連続して通信を行う場合は、前のコマ ンドの応答(一般コマンドならACKまたはエラーメッセージ、問い 合わせコマンドならInquiry Packet)を待って、次のコマンドを送 信してください。 一般コマンド 問い合わせコマンドCommand
16.7msec(20msec*PAL)
RxD
TxD
ACK Completion
16.7msec(20msec*PAL)
RxD
TxD
Inquiry Packet
Command
以内 以内 16バイトコマンドと問い合わせ
● コマンド(Command) EVI-D70/Pに動作の指示をします。 ● 問い合わせ(Inquiry) EVI-D70/P の状態などを調べるのに使用します。Command Packet Note
Inquiry 8X QQ RR ...FF QQ1) =Command/Inquiry,
RR2) =category code 1) QQ =01 (Command), 09 (Inquiry)
2) RR =00 (Interface), 04 (camera 1), 06 (Pan/Tilter)
X =1 ∼ 7: EVI-D70/P のアドレス
コマンドと問い合わせに対する応答
●ACKメッセージ コマンドを受け取ったときEVI-D70/Pが返します。問い合わせ の場合、ACKメッセージは返されません。 ● 完了メッセージ コマンドや問い合わせを実行終了したときEVI-D70/Pが返しま す。コマンドが問い合わせの場合は、パケットの3 バイト目以降 に問い合わせに対する応答データが入ります。ACKメッセージ が省略された場合、ソケット番号には 0が入ります。Reply Packet Note
Ack X0 4Y FF Y =socket number
Completion (commands) X0 5Y FF Y =socket number Completion (Inquiries) X0 5Y ...FF Y =socket number X =9∼F: EVI-D70/Pのアドレス+8
● エラーメッセージ
コマンドや問い合わせ命令を実行できないとき、または実行に 失敗したときは、完了メッセージのかわりにエラーメッセージを返 します。
Error Packet Description
X0 6Y 01 FF Message length error (>14bytes) X0 6Y 02 FF Syntax Error
X0 6Y 03 FF Command buffer full X0 6Y 04 FF Command cancelled X0 6Y 05 FF No socket (to be cancelled) X0 6Y 41 FF Command not executable X =9∼F:EVI-D70/Pのアドレス+8、Y =ソケット番号
ソケット番号
EVI-D70/Pにコマンドメッセージを送ったときは、完了メッセージか エラーメッセージが戻ってくるのを待ってから次のコマンドメッセー ジを送るようにするのが普通です。しかし、より高度な使い方に対 応するため、EVI-D70/Pはコマンド用のバッファ(メモリー)を2組 持っていて、実行中のコマンドを含めて2つまでのコマンドを受け 取れるようになっています。EVI-D70/Pはコマンドを受け取ったと き、どちらのコマンドバッファを使ったかをACKメッセージのソケッ ト番号で知らせます。完了メッセージやエラーメッセージにもソケッ ト番号がついているので、どちらのコマンドが終了したのかを知る ことができます。コマンドバッファが2つとも使われているときでも、 EVI-D70/P管理用コマンドと一部の問い合わせメッセージは実行33
す。2つのコマンドを送った後そのうち1 つだけを取り消したいときは、キャンセルメッセージを使います。
Cancel Packet Note
Cancel 8X 2Y FF Y =socket number X =1 ∼7:EVI-D70/Pのアドレス、Y =ソケット番号 このコマンドに対してはCommand canceledのエラーメッセージが 返されますが、動作異常を示すものではありません。コマンドが キャンセルされたメッセージです。
VISCA
機器設定用コマンド
EVI-D70/P の制 御を始 める前には、必 ず Addressコマンドと IF_Clearコマンドをブロードキャストで送ってください。VISCA
ネットワーク管理用
●Address 周辺機器のアドレスの設定をします。ネットワークを初期化する ときと、下記のネットワークチェンジメッセージを受け取ったときに 使用します。 ●Network Change ネットワーク内の機器が取り外されたり追加されたりしたとき、周 辺機器からコントローラーに送られます。このメッセージを受け 取ったときはアドレスを再設定する必要があります。 Packet NoteAddress 88 30 01 FF Always broadcasted. Network Change X0 38 FF X =9∼F:EVI-D70/Pのアドレス+8
VISCA
インターフェース・コマンド
●IF_Clear EVI-D70/P内のコマンドバッファをクリアし、実行中の命令を中 断します。Command Packet Reply Packet Note IF_Clear 8X 01 00 01 FF X0 50 FF
IF_Clear (broadcast) 88 01 00 01 FF 88 01 00 01 FF X =1∼7:EVI-D70/Pのアドレス (Inquiry packetの場合) X =9∼F:EVI-D70/Pのアドレス+8 (reply packetの場合)
●CAM_VersionInq
VISCAインターフェースに関する情報を戻します。
Inquiry Inquiry Packet Reply Packet Description CAM_VersionInq 8X 09 00 02 FF Y0 50 GG GG HH HH JJ JJ KK FF GGGG =Vender ID (0001:Sony) HHHH =Model ID 040E:EVI-D70/P 0402:EVI-D30/D31 (D30/D31モードオン時) JJJJ =ROM revision KK =Maximum socket #(02)
X =1∼7:EVI-D70/Pのアドレス (Inquiry packetの場合) Y =9∼F:EVI-D70/Pのアドレス+8 (reply packetの場合)
ピン配列
No 記号 信号内容
1 DTR DataTransmission Ready (OUTPUT) 2 DSR Data Set Ready (INPUT)
3 TXD Transmit Data (OUTPUT)
4 GND Ground
5 RXD Receive Data (INPUT)
6 GND Ground
7 IR OUT IR Commander Signal (OUTPUT) 8 N.C. No Connection
IR OUTは本体底面のIR OUTスイッチがONのとき、IRリモコンの 信号を0− 5V で出力します。
●EVI-D70/P Windows D-Sub 25pin
●EVI-D70/P EVIカメラまたは ミニDIN8pinシリアル
8
7 6
5
4 3
2
1
1. DTR
2. DSR
3. TXD
4. GND
5. RXD
6. GND
7. IR OUT
8. N.C.
1. CD
2. RXD
3. TXD
4. DTR
5. GND
6. DSR
7. RTS
8. CTS
9. RI
1. DTR
2. DSR
3. TXD
4. GND
5. RXD
6. GND
7. IR OUT
8. N.C.
1. DTR
2. DSR
3. TXD
4. GND
5. RXD
6. GND
7. OPEN
8. OPEN
1. DTR
2. DSR
3. TXD
4. GND
5. RXD
6. GND
7. IR OUT
8. N.C.
1. FG
2. TXD
3. RXD
4. RTS
5. CTS
6. DSR
7. GND
20. DTR
●EVI-D70/P Windows D-Sub 9pin
35
VISCA RS-422
端子のピン配列
1 2 3 4 5
VISCA RS-422
6 7 8 9
ピン 機能 番号 1 TXD IN + 2 TXD IN− 3 RXD IN + 4 RXD IN− 5 GND 6 TXD OUT + 7 TXD OUT− 8 RXD OUT + 9 RXD OUT−VISCA RS-422
コネクタープラグの使いかた
1
本体のリアパネルから、
VISCA RS-422
コネク
タープラグの両端を持ち、図のように引き抜く。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 2 3 4 5 6 7 8 9イバーで固定する。
3
VISCA RS-422
コネクタープラグをカメラ後面の
VISCA RS-422
端子へ差し込む。
ワイヤー マイナスドライバー ご注意 •信号の電圧レベルを安定させるため、お互いの GND を接 地してください。 •VISCA RS-422 の接続時は、VISCA RS-232C との接続は行 わないでください。コマンド Command Message Reply Message 一般コマンド 81 01 04 38 02 FF 90 41 FF (ACK)+90 51 FF (Example) (Completion) 90 42 FF 90 52 FF 81 01 04 38 FF 90 60 02 FF (Syntax Error) (Example) 81 01 04 38 02 FF 90 60 03 FF
(Example) (Command Buffer Full) 81 01 04 08 02 FF 90 61 41 FF
(Example) (Command Not Executable) 90 62 41FF 問い合わせコマンド 81 09 04 38 FF 90 50 02 FF (Completion) (Example) 81 09 05 38 FF 90 60 02 FF (Syntax Error) (Example) Address Set 88 30 01 FF 88 30 02 FF IF_Clear(Broadcast) 88 01 00 01 FF 88 01 00 01 FF IF_Clear(x に対して) 8x 01 00 01 FF z0 50 FF (Completion) Command Cancel 8x 2y FF z0 6y 04 FF (Command Canceled) z0 6y 05 FF (No Socket)
VISCA
コマンド
/ACK
プロトコル
コメント コマンドの受け付けに対して ACK、コマンドの実行完了に対し てCompletionを返す。 対応していないコマンド、またはパラメーターが不足しているコ マンドを受け付けた。 実行中のコマンドが 2 つあり、コマンドを受け付けることができ なかった。 現在のモードではそのコマンドを実行することができなかった。 問い合わせコマンドには ACKは返さない。 対応していないコマンドを受け付けた。 機器アドレスを+ 1して戻される。 同じコマンドが返される。 このコマンドに関しては ACKは返さない。 指定したソケットのコマンドがキャンセルされたとき返される。 キャンセルされたコマンドの Completionは返されない。 指定したソケットのコマンドがすでに完了していたとき、指定し たソケット番号が間違えていたとき返される。37
エラーメッセージ
ACK/
完了
メッセージ
Command Message ACK z0 4y FF (y:Socket No.) Completion z0 5y FF (y:Socket No.) コメント コマンドを受け付けたことに対して返される。 コマンドの実行完了で返される。 z = 機器アドレス +8 Command Message Syntax Error z0 60 02 FFCommand Buffer Full z0 60 03 FF Command Canceled z0 6y 04 FF
(y:Socket No.) No Socket z0 6y 05 FF
(y:Socket No.) Command Not Executable z0 6y 41 FF
(y:Socket No.) コメント コマンドフォーマットが異なるか、コマンドパラメーターが不正なコマンドを受けたと きに返される。 2 つのソケットがすでに使われていて (2 つのコマンドを実行中)、さらにコマンドを 受けたときコマンドが受け付けられなかったことを示す。 キャンセルコマンドで指定したソケットで、実行中のコマンドがキャンセルされたとき に返される。実行中のコマンドの完了メッセージは戻らない。 キャンセルコマンドで指定したソケットで、実行中のコマンドがないとき、もしくは無 効なソケット番号を指定したときに返される。 条件により、動作不可能なコマンドを受けたときに返される。例えばオートフォーカ ス中、マニュアルでフォーカスを制御するコマンドを受けたときなどである。