09 製-ST010004-29
2 / 214 目次
第 1 章 はじめに ... 8
1-1. マニュアルについて ...9 1-1-1. 付属マニュアルの構成 ...9 1-1-2. そのほかの情報 ...9 1-2. 推奨動作環境 ...10 1-2-1. 制作環境 ...10 1-2-2. 掲載サーバー環境 ...11 1-2-3. 閲覧環境 ...11 1-3. 制限事項 ...13 1-3-1. 重要なお知らせ ...13 1-3-2. 体験版の制限事項 ...13 1-3-3. ご契約プランごとの制限事項 ...13 1-4. STORM Maker で作れるコンテンツ ...14 1-4-1. 基本的な 3 つの作成モード ...14 1-4-2. 作成できるコンテンツ形式について ...15 1-4-3. 応用コンテンツ ...18第 2 章 スライドモード ~シンプルコンテンツ~ 19
2-1. スライドモードで作れるコンテンツ ...20 2-1. パソコンでの表示(Flash コンテンツ) ...20 2-2. パソコン・タブレットでの表示(HTML5 コンテンツ) ...21 2-3. スマートフォンの表示(HTML5 コンテンツ) ...23 2-2. PowerPoint 作成のポイント ...26 2-3. スライドモードでコンテンツを作成 ...27 2-4. コンテンツをプレビューする ...31 2-4-1. 初回プレビュー時の設定 ...33第 3 章 簡単作成モード ~音声合成コンテンツ~ . 34
3-1. 簡単作成モードで作れるコンテンツ ...35 3-1-1. パソコンでの表示(Flash コンテンツ) ...35 3-1-2. PC・タブレットでの表示(HTML5 コンテンツ) ...363 / 214 3-1-3. スマートフォンでの表示 ...37 3-2. PowerPoint ファイル作成のポイント ...38 3-2-1. アニメーション設定 ...38 3-2-2. NOTE(ノート)/音声合成になる内容の設定 ...39 3-2-3. INDEX(インデックス)になる内容の設定 ...40 3-3. 簡単作成モードでコンテンツを作成 ...41 3-4. 簡単作成モード特有の記号 ...46 3-4-1. 音声合成とアニメーションを自動で同期する(★) ...46 3-4-2. NOTE 表示と音声合成の原稿を別にする(/div/) ...47 3-4-3. 指定した箇所に無音時間を入れる(▲、■) ...48
第 4 章 通常作成モード ~ビデオ・別撮り音声コンテ
ンツ~ ... 49
4-1. 通常作成モードで作れるコンテンツ ...50 4-1-1. スライドタイプコンテンツ ...50 4-1-2. FLIPPER タイプコンテンツ ...55 4-2. 素材を準備しよう(素材規約) ...57 4-2-1. スライドエリアに表示される素材(PPT、SWF、FLIPPER) ...57 4-2-2. 動画エリアに表示される素材(MP4(M4V),AVI,WMV,FLV) ...60 4-2-3. 音声素材(MP3) ...61 4-2-4. 変換せずに取り込むことができる動画(MP4)の条件 ...61 4-2-5. メニューエリアに表示される素材(CSV) ...64 4-2-6. テロップエリアに表示される素材(CSV) ...64 4-2-7. ロゴ画像エリアに表示される素材(JPG、GIF、PNG) ...65 4-3. 通常作成モードでコンテンツを作成 ...66 4-3-1. ベースコンテンツを作る ...66 4-3-2. 素材を STORM Maker に取り込む ...69 4-3-3. 素材をコンテンツ編集画面に配置する ...78 4-3-4. キューポイントを設定する ...81 4-3-5. コンテンツをプレビューする ...90第 5 章 コンテンツを公開する ... 91
5-1. コンテンツ公開の概要 ...92 5-2. Web サーバー/LMS で公開する ...95 5-2-1. コンテンツを書き出す ...954 / 214 5-2-2. コンテンツを公開する ...99 5-3. LOGOSWARE オンラインストレージで公開する...104 5-4. Libra で公開する ...111
付録 A(応用設定) ... 114
A1. 追加スキンで見た目、機能を変える ...115 A2. 共有機能でソーシャルコンテンツに ...116 A3. 簡易テストをつける ...117 A4. 動画書き出し機能によるスマートフォン ...118 A5. ストリーミング配信の対応方法 ...119 A5-1. ライブストリーミング方式 ...119 A5-2. ビデオオンデマンド(VOD)方式 ...121 A6. コンテンツを CD/DVD で配布する ...122 A6-1. オフライン閲覧キットを使用する方法 ...122 A6-2. メディア配布オプションを使用する方法(販売停止オプション) ...122 A7. 検索エンジン対応を解除する ...125 A7-1.検索エンジン対応とは? ...125 A7-2.検索エンジン対応を解除する ...126 A8. 書き出し形式を追加する ...127 A9. スコアを利用する(簡易履歴蓄積機能) ...128 A9-1. スコアとは? ...128 A10. 応用的な URL 指定方法(特定のメニューを指定して開く) ...129 特定のメニューを指定して開く ...129 コンテンツを iframe タグで埋め込む ...130 A11. コンテンツを連結する ...131 A11-1. コンテンツの連結とは ...131 A11-2. リンク先コンテンツへの引き渡し機能 ...131 A11-3. 連結されたコンテンツを作成する ...132 A12. 画面のレイアウトを変更する ...132A13. STORM Maker 内でのコンテンツ管理名を変更する ...134
A14. コンテンツ公開時のタイトルを変更する ...135
付録 B(編集) ... 136
5 / 214 B2. コンテンツ書き出しの初期値設定 ...138 B3. コンテンツ一覧の操作 ...141 B3-1. フォルダ管理 ...141 B3-2. コンテンツ管理 ...142 B4. STORM 動画キャプチャの使い方 ...143 B4-1. STORM 動画キャプチャとは? ...143 B4-2. STORM 動画キャプチャ使用方法(STORM パソコンでの利用) ...143 B4-3. STORM 動画キャプチャ使用方法(他パソコンでの利用) ...148 B5. 音声合成ツールの使い方 ...150 B5-1. 音声合成ツールとは? ...150 B5-2. 音声合成ツールの使い方 ...150 B6. 音声合成の単語登録 ...153 B6-1. 音声合成の単語登録とは? ...153 B6-2. 新規の単語登録のやり方 ...153 B6-3. 登録済みの単語の削除 ...157 B7. ビュー画面でのキューポイント設定(イベントレコーディング方式) ....158 B7-1. ビュー画面でのキューポイント設定とは? ...158 B7-2. スライドの操作方法(スライドタイプの場合) ...159 B6-3. FLIPPER の操作方法(FLIPPER タイプの場合) ...160 B6-4. ペンコンポーネントの使用方法 ...160 B7-5. テロップ、メニューの操作方法 ...162 B8. 動画書き出しをしよう ...163 B8-1. 動画書き出しとは? ...163 B8-2. 動画書き出しの手順 ...164 B9. 文字の重なり補正について ...170 B9-1. 文字の重なり補正とは? ...170 B9-2. 文字の重なり補正を使わない方法 ...171
付録 C(環境設定) ... 172
C1. グローバルセキュリティの設定 ...173 C1-1. プレビューボタンから設定する場合 ...173 C1-2. Adobe サイトから直接設定する場合 ...1766 / 214 C3. コンテンツをインポートする ...179 C4. STORM Maker の再セットアップ ...180 C4-1. 他パソコンに移行する ...180 C4-2. STORM Maker をアンインストールする ...180 C4-3. PPT アニメーションのアクティベーション解除 ...181 C5. 統計レポート設定 ...185 C6. HTML5 コンテンツのプレビューについて ...186 C6-1. Firefox で確認する(ローカル再生) ...186 C6-2. Web サーバーにアップして確認する ...187
付録 D(仕様) ... 188
D1. Flash コンテンツと HTML5 コンテンツの違い...189 D2. LMS 利用時の注意点のまとめ ...192 D3. PowerPoint ファイル素材規定 ...195 D3-1. 日本語フォント変換結果 ...195 D3-2. アニメーション効果の変換結果(Flash コンテンツ) ...198 D3-3. アニメーション効果の変換結果(HTML5 コンテンツ) ...204「開始」効果=フェードイン 「終了」効果=フェード
アウト ... 204
D3-4. その他機能における変換結果 ...205お問い合わせ・更新履歴 ... 211
お問い合わせ ...212 お問い合わせの前に ...212 お問い合わせ窓口 ...212 更新履歴 ...213 本書では( )のように略名で説明します。 LOGOSWARE STORM Maker(STORM Maker) プレゼン型コンテンツ作成ソフト
7 / 214 LOGOSWARE FLIPPER U (FLIPPER U)
デジタルブック作成ソフト
LOGOSWARE THiNQ Maker(THiNQ Maker) クイズ作成ソフト
LOGOSWARE オンラインストレージ(オンラインンストレージ) 公開用 Web サーバー
LOGOSWARE STORM 動画キャプチャ(STORM 動画キャプチャ) キャプチャツール
LOGOSWARE Libra(Libra) 本棚型ライブラリシステム
LOGOSWARE Platon (Platon) 学習管理システム
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1-1. マニュアルについて
1-1-1. 付属マニュアルの構成
プレゼン教材作成ソフト STORM Maker のマニュアルは、以下の内容で構成されています。 STORM Maker セットアップガイド インストール、ライセンス認証など、ご使用になる前の各種設定を説明します。 http://doclib.logosware.com/content.html#!/195/ STORM Maker クイックスタートガイド 短い時間で STORM の大まかな操作を体験するためのチュートリアルです。 http://doclib.logosware.com/content.html#!/36/ STORM Maker 操作マニュアル 【本書】 STORM Maker を使用してプレゼン型コンテンツを作成する方に、基本的な使い方を 学んでいただくための構成になっています。1-1-2. そのほかの情報
FAQ トラブル情報やよくあるご質問をまとめています。 http://suite.logosware.com/storm-maker/support/faq/ お客さまサポートサイト 無料オンラインセミナー、無料eラーニング、技術情報などを公開しています。ロ ゴスウェア製品ご契約の皆様のためのポータルサイトです。 http://learning.logosware.com/10 / 214
1-2. 推奨動作環境
1-2-1. 制作環境
OS Windows®10 Windows® 8 、8.1 Windows® 7 メモリ 2GB 以上(4GB 以上推奨) モニタ 解像度 1280×1024、16 ビット以上を表示可能なカラーモニタ ソフトウェア Office 365 (32bit 版) ※、 PowerPoint®2013、PowerPoint®2010、PowerPoint®2007 ブック形式、オリジナル Flash のみご利用の場合は必要ありま せん。 ※ Office365 は PC にインストールしてご利用ください。 オンライン版の Office365 には対応していません。 Internet Explorer® 8 以上 Flash Player® 10.2 以上(Internet Explorer:ActiveX 版) Internet Explorer にインストールしてください。また、「ActiveX コントロールとプラグインの実行」を有効にしてください。 .NET Framework 3.5 および 4.5 以上 ステレオミックス機能(サウンドデバイス) 動画書き出し機能、STORM 動画キャプチャを音声付で利用する場 合は必要です。詳細は以下を参照してください。 http://doclib.logosware.com/content.html#!/132/ 環境 インストール、ライセンス認証、スキンの追加、書き出し形式の 追加には、Windows の管理者権限が必要です。通常のコンテンツ 作成には、管理者権限は不要です。 Windows ユーザー名が日本語などのマルチバイト文字の場合、 swf 変換に失敗します。 対処策)http://doclib.logosware.com/content.html#!/141/
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1-2-2. 掲載サーバー環境
一般的な Web サーバーに掲載いただけます(特殊な設定や機器などは不要です)。 学習管理システム(LMS)に掲載する場合は、SCORM1.2 または 2004 に対応した LMS に掲 載いただけます。1-2-3. 閲覧環境
1-2-3-1. パソコン
Windows® Mac® OS Windows®10 Windows®8 / 8.1 Windows®7 Mac OS® X 10.8 以上 モニタ 解像度 1024×768、16 ビット以上を表示可能なカラーモニタ ブラウザ Internet Explorer® 9 以上 ※1,3 Edge 最新版 ※2 Firefox®(最新版) Chrome(最新版) Safari(最新版) Firefox® (最新版) Chrome(最新版)プラグイン Adobe Flash Player® 10.2 以上
Flash コンテンツを閲覧する際に必要。(HTML5 用コンテンツを閲 覧する場合は不要。)
環境 インターネット接続環境(回線速度:ブロードバンド以上)
OS 及びブラウザの環境につきましては、Adobe Flash Player®のシステム条件に依 存します。詳細は Adobe 社 Web サイトを参照してください。 http://www.adobe.com/jp/software/flash/about/ ※1)Internet Explorer11 の注意点は以下をご参照ください http://learning.logosware.com/2013/11/05/news-140/ ※2) 一部、機能制限があります。以下をご参照ください http://learning.logosware.com/wp-content/uploads/15-OT140519.pdf
12 / 214 ※3) HTML5 版の場合は Internet Explorer® 10 以上が必要です。
1-2-3-1. スマートフォン/タブレット
対応機種 標準ブラウザでの閲覧を前提とします。 iPhone: iOS7 以上 iPad : iOS7 以上 Android : Android4.2 以上 Android の詳細は Android 対応機種リストをご覧ください。 http://suite.logosware.com/wp-content/uploads/11-ST030206.pdf スマートフォン、タブレット対応の詳細は、以下を参照してください。 http://doclib.logosware.com/content.html#!/128/13 / 214
1-3. 制限事項
1-3-1. 重要なお知らせ
STORM Maker をご契約、ご利用いただくにあたって、事前に確認していただきたい事柄 があります。以下を参照してください。 http://doclib.logosware.com/content.html#!/217/1-3-2. 体験版の制限事項
体験版では一部の機能が制限されます。以下を参照してください。 http://doclib.logosware.com/content.html#!/213/ 音声合成機能を正式版として利用するには、STORM Maker の本体のほかに、「音声合 成オプション」のご契約が必要です。 PowerPoint のアニメーションをコンテンツに反映する場合は、正式版として利用す るには、STORM Maker の本体のほかに、「PPT アニメーションオプション」のご契約 が必要です。 オンラインストレージを体験版として利用している場合、自動で公開期限が 1 週間 後にセットされます。1 週間以上、また無制限に設定することができません。使用 容量の上限は 50MB です。1-3-3. ご契約プランごとの制限事項
ご契約のグレード(バリュー/レギュラー/エキスパート)によっては、一部機能が制 限されます。以下を参照してください。 http://doclib.logosware.com/content.html#!/202/14 / 214
1-4. STORM Maker で作れるコンテンツ
1-4-1. 基本的な 3 つの作成モード
スライドモード
スライドモードは[バリュー]版ではご利用いただけません。簡単作成モード
通常作成モード
スライドだけのシンプルなコンテンツを 作れます。 とにかく短時間でコンテンツ化したいと いう場合や、スライドだけ見せられればい いという場合に適しています。 作り方を「第2章」で説明します。 音声合成したナレーション付きのコンテ ンツを簡単に作れます。 ナレーターがいない場合やスタジオ録音 コストを削減したい場合に適しています。 作り方を「第3章」で説明します。 ビデオや、スタジオで録音した音声を組み 合わせるのに適したモードです。デジタル ブック FLIPPER を素材としたコンテンツ も作成できます。 簡単作成モードやスライドモードで作成 したコンテンツは、通常作成モードで修正 することができます。 作り方を「第4章」で説明します。15 / 214
1-4-2. 作成できるコンテンツ形式について
STORM Maker は、Flash 形式と HTML5 形式のコンテンツが作成できます。また、作成し たコンテンツは、組み合わせにより3つのパターンから書き出す事ができます。 HTML5 形式のコンテンツは、バリュー版では作成できません。 バリュー版では、書き出し設定が全てグレーアウトとなり選択できません。PC のみ (Flash)で書き出されます。
PC + スマートフォン/タブレット(HTML5)
HTML5 コンテンツを書き出します。 書き出しに時間がかかります。特にビデオ入りコンテンツではタブレット用ビデオ を作成するために時間がかかります。 HTML5 コンテンツでは一部機能が利用できません。詳細は「D1 .Flash コンテンツ と HTML5 コンテンツの違い」を参照してください。 閲覧端末 再生されるコンテンツ形式 PC HTML5 コンテンツ スマートフォン タブレット16 / 214
PC + スマートフォン/タブレット(Flash + HTML5)
Flash コンテンツと HTML5 コンテンツを書き出します。 デフォルト設定値です。(新規作成時 / コンテンツのインポート時) 書き出しに時間がかかります。特にビデオ入りコンテンツではタブレット用ビデオ を作成するために時間がかかります。 閲覧端末 再生されるコンテンツ形式 PC Flash コンテンツ PC に FlashPlayer がインストールされていない場合、または、 FlashPlayer9.0.115 未満(IE11 に限り、Flash Player 12.0 未満)の場合は、HTML5 コンテンツが再生されます。 スマートフォン HTML5 コンテンツ タブレットPC のみ(Flash のみ)
Flash コンテンツのみ書き出します。 バリュー版はこちらの設定値で書き出されます。 閲覧端末 再生されるコンテンツ形式 PC Flash コンテンツ PC に FlashPlayer がインストールさ れ て い な い 場 合 、 ま た は 、 FlashPlayer9.0.115 未満(IE11 に 限り、Flash Player 12.0 未満)の 場合は、HTML5 コンテンツが再生さ れます。 スマートフォン・タブレット 閲覧できません。 タブレット17 / 214
ワンポイント
STORM Maker1.13.0 以下で作成したコンテンツと同じ書き出し形式を行いたい場合は? 1.13.0 以下のコンテンツ設定画面 赤枠で囲った設定のどちらかにチェック を付けて書き出していた場合 ⇒PC + スマートフォン/タブレット (Flash + HTML5) 両方ともチェックを外して書き出してい た場合 ⇒PC のみ(Flash のみ)18 / 214
1-4-3. 応用コンテンツ
LMS(学習管理システム用)コンテンツ
そのほかの応用コンテンツ
必要に合わせて応用コンテンツを作成できます。 基本的な操作を一通り確認したあとに「付録 A(応用設定)」を参照してください。 簡易パスワード付コンテンツの作成(「第 5 章 コンテンツを公開する」参照) A1. 追加スキンで見た目、機能を変える A2. 共有機能でソーシャルコンテンツに A3. 簡易テストをつける A5. ストリーミング配信の対応方法 A6. コンテンツを CD/DVD で配布する A9. スコアを利用する(簡易履歴蓄積機能) e ラ ー ニ ン グ の 規 格 SCORM1.2 、 SCORM2004 に対応した形式で書き出すこ とができます。コンテンツの作成方法は 通常のコンテンツと同様で「書き出し」 方法だけが異なります。 LMS で利用する方向けの情報は、本書付 録 D1「LMS 利用時の注意点のまとめ」を 参照してください。19 / 214
第 2 章 スライドモード
~シンプルコンテンツ~
スライドモードでは、シンプルなコンテンツをすばやく作成できます。本章では、スラ イドモードの作成方法について紹介します。 スライドモードは、バリュー版ではご利用いただけません。20 / 214
2-1. スライドモードで作れるコンテンツ
2-1.
パソコンでの表示(Flash コンテンツ)
メニューなし
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2-2.
パソコン・タブレットでの表示(HTML5 コンテンツ)
メニューなし
22 / 214 ① コンテンツタイトル コンテンツタイトルを表示します。 ② ③ スライドめくりエリア スライドめくりボタン 前(または次)のスライドを表示します。アニメーシ ョンが設定されている場合は次のアニメーションを表 示します。 ④ スライド番号/全スラ イド数 閲覧中のスライド番号と、スライド総数を表示します。 スライド番号を入力するとそのスライドへ移動しま す。 HTML5 コンテンツは、スライド番号の入力はできま せん。 ⑤ 共有ボタン Share ボタン 共有パネルを表示します。 SCORM 書き出ししたコンテンツは表示されません。 共有を表示したくない場合は、以下を参照してくださ い。 http://doclib.logosware.com/content.html#!/298/ ⑥ 共有パネル 1.15.0 以降ではデ フ ォル ト非 表示 に なります。 URL: 閲覧中のスライドを開く URL を表示します。 本項目は、Flash コンテンツのみ 埋め込みコード: ブログやサイトなどにコンテンツを埋め込むため のコードを表示します。サイズは小、中、大から 選べるほか、カスタムにて任意の大きさにもでき ます(上限「9999」)。 HTML5 コンテンツは、埋め込みコードの生成はでき ません。 facebook ボタン: facebook のいいねページが開きます。コンテンツ に対して「いいね」を付けることができます。 Twitter ボタン: Twitter のコメントページが開きます。コメントに 「コンテンツ名」「スライド番号」「URL」が記載 されます。 メールボタン:
23 / 214 新規作成メールの本文にコンテンツ URL が記載さ れます。 Back ボタン: 共有パネルを非表示にします。 本項目は、HTML5 コンテンツのみ表示 ⑦ メニューエリア INDEX(インデックス):メニュー項目を表示する NOTE(ノート):文章を表示する ⑧ Layout ボタン Layout ボタン:画面レイアウトの変更が可能です。 ⑥の共有ボタンを表示する場合は、以下の資料を参照して下さい。 https://doclib.logosware.com/content.html#!/133/
2-3.
スマートフォンの表示(HTML5 コンテンツ)
メニューなし24 / 214 メニューあり ① コンテンツタイトル コンテンツタイトルを表示します。 ② スライドめくりボタ ン 左矢印をクリックすると前のスライドへ移動します。 右矢印をクリックすると次のスライドへ移動します。 スマートフォン/タブレットの閲覧では、アニメー ションが有効になりません。スライド単位で移動し ます。 ③ シェアボタン ナビゲーションバーにシェアボタンが表示されます。 ④ バックボタン ナビゲーションバーを元に戻します。 ⑤ facebook ボタン facebook のいいねページが開きます。コンテンツに対し て「いいね」を付けることができます。 ⑥ Twitter ボタン Twitter のコメントページが開きます。「コンテンツ名」
25 / 214 「スライド番号」「URL」が記載されます。 ⑦ メールボタン メーラーが立ち上がります。新規作成メールの本文にコ ンテンツの URL が記載されます。 ⑧ メニューエリア INDEX(インデックス):メニュー項目を表示する NOTE(ノート):文章を表示する スマートフォン・タブレット対応については、以下を参照してください。 http://doclib.logosware.com/content.html#!/128/ STORM Maker 1.15.0 より、③~⑦は、デフォルト非表示になります。もし、表示を 行いたい場合は、以下の資料を参照して下さい。 https://doclib.logosware.com/content.html#!/133/
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2-2. PowerPoint 作成のポイント
アニメーションごとに停止するスライドコンテンツを作成するには、PowerPoint で アニメーションの設定をする必要があります。 STORM Maker でクリック制御できるアニメーションは「クリック時(マウスのマー ク)」のみです。「直前の動作と同時」「直前の動作の直後」に設定すると、自動的 に再生されます。 画面切り替えのタイミング>自動的に切り替えにチェックは付けないでください。 STORM Maker 側で制御できません。 詳しくは、PowerPoint のスライド作成時のポイントを参照して下さい。 http://doclib.logosware.com/content.html#!/599/ PowerPoint のアニメーション設定をコンテンツに反映するには、PPT アニメーショ ンオプション(有償)が必要です。ご契約でない場合、変換後のスライドに 「Evaluation Use Only」と表示されます。 PowerPoint に音声・動画ファイルを埋め込む場合、以下を参照してください。
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2-3. スライドモードでコンテンツを作成
1. コンテンツを保存するフォルダを選択します。 初めてコンテンツを作る場合は【 フォルダ 】からフォルダを作成します。フ ォルダ管理の詳細は、付録「B3. コンテンツ一覧の操作」を参照してください。 2. 【 スライドモード 】をクリックします。 3. 【 PPT ファイル選択 】をクリックし、使用する PowerPoint を選択します。 また、そのほかの設定を必要に応じて変更します。28 / 214 コンテンツ名に記号等の文字が含まれる場合、コンテンツの書き出しに失敗す る場合がありますので、使用しないでください。 コンテンツ名 コ ン テ ン ツ の タ イ ト ル を 指 定 し ま す 。 自 動 的 に PowerPoint のファイル名が指定されるので、必要に応じ て変更します。 アニメーション有り PowerPoint をアニメーション付きで変換します。 有償オプション「PPT アニメーション」をご契約でな
い場合、変換後のスライドに「Evaluation Use Only」 の透かし文字が入ります。 アニメーション無し アニメーション無しで PowerPoint を変換します。 メニューの表示 メニューの有り無しを選択します。 文字の重なり補正 アニメーション有りでの変換の際、文字位置のずれを補 正します。詳細は付録「B8. 文字の重なり補正について」 を参照してください。 4. 【 作成 】をクリックし、しばらく待つとコンテンツが作成されます。 コンテンツのプレビュー方法は、「2-4. コンテンツをプレビューする」を参照して下 さい。
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ワンポイント
STORM Maker1.13.0 以下で作成したコンテンツと同じ内容で変換したい場合は? 項目名が変わっただけで、内部で行っている処理は変わっておりません。 1.13.0 以下の画面 1.14.0 以降の画面 以下に置き換えて変換をして下さい。STORM Maker1.13.0 以前 STORM Maker1.14.0 以降
Flash(SWF)へ変換 →アニメーション有り
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ワンポイント
スライドモードで作成したコンテンツでも閲覧していないスライド(メニュー)に移動さ せなくすることが行えます。 設定したコンテンツは、閲覧済みでないメニューへ移動が行えず、左下のページ数からも 移動が行えなくなります。 【設定方法】 1. コンテンツの一覧より設定したいコンテンツを選択し、【編集】ボタンをクリック します。 2. コンテンツ編集の画面内にある【基本設定】ボタンをクリックします。 3. スキップ再生を不許可にし、【OK】ボタンをクリックします。 4. 【保存】ボタンをクリックします。31 / 214
2-4. コンテンツをプレビューする
作成したコンテンツは【プレビュー】ボタンより確認することが可能です。 1. 【プレビュー】ボタンをクリックします。 2. プレビュー選択画面より確認したいコンテンツタイプを選択します。 しばらく待つと選択したコンテンツタイプのコンテンツが標準ブラウザに設定され た Web ブラウザにて表示されます。 1.14.0 以前の STORM Maker のプレビューは、Flash コンテンツのみの対応です。 HTML5 コンテンツのプレビューを行いたい場合は、「C6. HTML5 コンテンツのプレビ ューについて」を参照してください。
32 / 214 コンテンツを公開するには? 「第 5 章 コンテンツを公開する」を参照してください。 プレビューできないときは? 左隣の【 編集 】をクリックし、ビュー画面で【 再生 】すると確認できます。 プレビューボタンで確認するには? グローバルセキュリティの設定はお済みですか?「C1. グローバルセキュリテ ィの設定」を参照してください。 PowerPoint の変換に失敗するときは? 以下のドキュメントを参照してください。 http://doclib.logosware.com/content.html#!/137/ 文字が思った通りに変換されないときは? 付録「B8. 文字の重なり補正について」を参照してください。
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2-4-1. 初回プレビュー時の設定
STORM Maker のインストール後、初めてのプレビュー時にブラウザに「イントラネット 設定は既定でオフになりました」というメッセージが表示される場合があります。 表示された場合は、「今後、このメッセージを表示しない 」を選択してください。ワンポイント
「今後、このメッセージを表示しない」が表示される理由 ■理由該当のメッセージは、STORM Maker がプレビュー用にローカルで起動している Web サー バーにアクセスしたことにより表示されたメッセージです。 ご利用中の PC が接続されているネットワークのサーバーや、他のイントラネット環境 にアクセスしているわけではありませんのでご安心ください。 ■補足 該当のメッセージが表示されるのは、お使いの InternetExplorer がイントラネットへ のアクセスに「イントラネットゾーン」 よりもセキュリティが高い「インターネット ゾーン」のセキュリティ設定を使用していることを意味しています。
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第 3 章 簡単作成モード
~音声合成コンテンツ~
簡単作成モードはスライドと音声合成のコンテンツを作るのに向いています。また、自 動で先に進む無音のコンテンツも作れます。 第 3 章では、簡単作成モードの操作方法を説明します。35 / 214
3-1. 簡単作成モードで作れるコンテンツ
3-1-1. パソコンでの表示(Flash コンテンツ)
① コンテンツタイトル コンテンツタイトルを表示します。 ② メインエリア スライドが表示されます。 ③ コントローラー 閲覧者が操作できるコントローラーです。 一時停止/再生:一時停止と再生を切り替える 戻る/進む:前メニューまたは次メニューに移動 スライダー:任意の箇所に移動 音量:音量を変更する HTML5 コンテンツにはありません レイアウト切り替え(Layout):レイアウトを切り 替える ④ メニューエリア INDEX(インデックス):メニュー項目を表示する NOTE(ノート):文章を表示する36 / 214
3-1-2. PC・タブレットでの表示(HTML5 コンテンツ)
縦置きの場合はメニュー、Layout が表示されません。 PC では縦向き表示はありません。 ① コンテンツタイトル コンテンツタイトルを表示します。 ② メインエリア スライドが表示されます。 ③ コントローラー 閲覧者が操作できるコントローラーです。 スライダー:任意の個所に移動 戻る/進む:前メニューまたは次メニューに移動 一時停止/再生:一時停止と再生を切り替える Layout:画面のレイアウトを変更 ④ メニューエリア INDEX(インデックス):メニュー項目を表示する NOTE(ノート):文章を表示する スマートフォン・タブレット対応については、以下を参照してください。 http://doclib.logosware.com/content.html#!/128/37 / 214
3-1-3. スマートフォンでの表示
横置きの場合、画面をタップするとコントローラーが表示されます。 ① コンテンツタイトル コンテンツタイトルを表示します。 ② メインエリア スライドが表示されます。 ③ コントローラー 閲覧者が操作できるコントローラーです。 スライダー:任意の箇所に移動 INDEX:INDEX(インデックス)、NOTE(ノート)を 表示します。 戻る/進む:前メニューまたは次メニューに移動 一時停止/再生:一時停止と再生を切り替える スマートフォン・タブレット対応については、以下を参照してください。 http://doclib.logosware.com/content.html#!/128/38 / 214
3-2. PowerPoint ファイル作成のポイント
3-2-1. アニメーション設定
アニメーションごとに停止するスライドコンテンツを作成するには、PowerPoint でアニ メーションの設定をする必要があります。 STORM Maker でクリック制御できるアニメーションは「クリック時(マウスのマー ク)」のみです。「直前の動作と同時」「直前の動作の直後」に設定すると、自動的 に再生されます。 画面切り替えのタイミング>自動的に切り替えにチェックは付けないでください。 詳しくは、PowerPoint のスライド作成時のポイントを参照して下さい。 http://doclib.logosware.com/content.html#!/599/ PowerPoint のアニメーション設定をコンテンツに反映するには、PPT アニメーショ ンオプション(有償)が必要です。ご契約でない場合、変換後のスライドに 「Evaluation Use Only」と表示されます。PowerPoint に音声・動画ファイルを埋め込む場合、以下を参照してください。
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3-2-2. NOTE(ノート)/音声合成になる内容の設定
PowerPoint のノートに記載した文章は、STORM コンテンツの「NOTE(ノート)」の項目 や、「音声合成のナレーション」として利用されます。 アニメーションタイミング文字「★」を入れておくと、音声合成のタイミングとア ニメーションのタイミングを同期させることができます(読み上げが★印に達する と、アニメーションが表示されます)。詳細は「3-4-1. 音声合成とアニメーション を自動で同期する(★)」を参照してください。 そのほかにも便利な機能があります。「3-4-2. NOTE 表示と音声合成の原稿を別にす る(/div/)」「3-4-3. 指定した箇所に無音時間を入れる(▲、■)」を参照してく ださい。 ビジネスマナー 入門・・・
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音声合成機能を制限なく利用するには、音声合成オプション(有償)が必要です。 ご契約でない場合、頭に「サンプルです」と入り、1 スライドあたり約 60 字合成で きます。
3-2-3. INDEX(インデックス)になる内容の設定
PowerPoint の「タイトルオブジェクト」は、STORM コンテンツの INDEX 項目になります。 タイトルオブジェクトとは、PowerPoint のアウトライン表示に太字で表示される部分で す。
あとで変更もできますが、事前に設定すると変換後の処理が簡単です。
タイトルオブジェクトがどれかわからない場合は、アウトラインエリアで文章を入 力すると、タイトルオブジェクトがスライドエリアに表示されます。
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3-3. 簡単作成モードでコンテンツを作成
1. コンテンツを保存するフォルダを選択します。 初めてコンテンツを作る場合は【 フォルダ 】からフォルダを作成します。フ ォルダ管理の詳細は、付録「B3. コンテンツ一覧の操作」を参照してください。 2. 【 簡単作成モード 】をクリックします。 3. 【 PPT ファイル選択 】をクリックし、使用する PowerPoint を選択します。 また、そのほかの設定を必要に応じて指定します。 チェックをつけた際に赤字で「体験版」が 表示される場合、音声合成の機能が制限さ れます。 音声合成オプション(有償)をご契約の方 は STORM Maker 起動>ツール>ライセンス 認証>音声合成タブ より、ライセンスキー の認証を行ってください。 簡単作成モードのヘルプを表示します。42 / 214 PPT ファイル選 択 PowerPoint を選択します。 コンテンツ名 コンテンツのタイトルを指定します。自動的に PowerPoint のファイ ル名が指定されるので、必要に応じて変更します。 コンテンツ名に記号等の文字が含まれる場合、コンテンツの書 き出しに失敗する場合がありますので、使用しないでください。 アニメーション 有り PowerPoint をアニメーション付きで変換します。 有償オプション「PPT アニメーション」をご契約でない場合、変 換後のスライドに「Evaluation Use Only」と表示されます。
アニメーション 無し PowerPoint をアニメーション無しで変換します。 文字の重なり補 正 アニメーション有りで変換の際、文字位置のずれを補正します。詳 細は付録「B8. 文字の重なり補正について」を参照してください。 音声合成 チェックが入っている場合、音声合成します。性別を選んでくださ い。 チェックが外れている場合、音声合成しません。1 スライドあたりの 再生時間を指定し、自動で先に進む無音のコンテンツを作成できま す。 有償オプション「音声合成」をご契約でない場合、頭に「サン プルです」と入り、1 スライドあたり約 60 字合成できます。 スキン お好みのスキンを選択します。ご契約によって、使用できるスキン が異なります。詳細は以下を参照してください。 http://doclib.logosware.com/content.html#!/196/ アニメーション タイミング文字 PowerPoint のノート部分で指定した、記号を選択します。 機能の詳細は「3-4-1. 音声合成とアニメーションを自動で同期する (★)」を参照してください。 ノートと音声合 成の区切り文字 PowerPoint のノート部分で指定した、記号を選択します。 機能の詳細は「3-4-2. NOTE 表示と音声合成の原稿を別にする (/div/)」を参照してください。 音声合成の単語登録は、「B6. 音声合成の単語登録」を参照して下さい。
43 / 214 4. 【 作成 】をクリックししばらく待つとコンテンツが作成されます。【 プレビュ ー 】をクリックし、閲覧してみましょう。 プレビューは、Flash コンテンツのみです。HTML5 コンテンツのプレビューを行い たい場合は、「C6. HTML5 コンテンツのプレビューについて」を参照してください。 コンテンツを公開するには? 「第 5 章 コンテンツを公開する」を参照してください。 プレビューできないときは? 左隣の【 編集 】をクリックし、ビュー画面で【 再生 】すると確認できます。 プレビューボタンで確認するには? グローバルセキュリティの設定はお済みですか?「C1. グローバルセキュリテ ィの設定」を参照してください。 PowerPoint の変換に失敗するときは? 以下のドキュメントを参照してください。 http://doclib.logosware.com/content.html#!/137/
完成!
44 / 214 文字が思った通りに変換されないときは? 付録「B8. 文字の重なり補正について」を参照してください。 通常作成モードで微調整できます。 通常作成モードを使うと、コンテンツをさらにレベルアップできます。操作方法は、 「第 4 章 通常作成モード」を参照してください。 音声合成の速度を変更できます。「第 4 章 通常作成モード」とあわせて、「B5. 音声合成ツールの使い方」も参照してください。 「高度な設定」で、スキップ再生、ループ再生、メニュー毎に一時停止、URL 出力を設定できます。「B1. コンテンツ編集画面>基本設定>高度な設定」を 参照してください。 ロゴ画像を追加 (リンク URL も設定可能) コンテンツタイトル変更 テロップを追加 スキンを変更 インデックスやノートの微調整
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ワンポイント
STORM Maker1.13.0 以下で作成したコンテンツと同じ内容で変換したい場合は? 項目名が変わっただけで、内部で行っている処理は変わっていません。 1.13.0 以前の画面 1.14.0 以降の画面 以下に置き換えて変換をして下さい。STORM Maker1.13.0 以前 STORM Maker1.14.0 以降
Flash(SWF)へ変換 → アニメーション有り
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3-4. 簡単作成モード特有の記号
3-4-1. 音声合成とアニメーションを自動で同期する(★)
「アニメーションタイミング文字(★)」を利用すると、音声合成のタイミングとアニ メーションのタイミングを自動的にあわせることができます(読み上げが★印に達する と、アニメーションが表示されます)。 アニメーションタイミング文字は、「★」以外にも「●」「//」「##」「/#/」を利用 できます。簡単作成モード実行時に指定してください。 アニメーションタイミング文字の前が「、」「。」「!(半角)」「?(半角)」以外の場 合、アニメーションの再生タイミングが少しずれる恐れがあります。 悪い例 : 1 つ目の★アニメーションが表示されます。 良い例 : 1 つ目のアニメーションが表示されます。★ 1 スライドに対して、アニメーションタイミング文字の数が 10 個以上になるとずれ やすくなります。以下のいずれかの方法で PowerPoint 原稿を調整してください。 (1)「、★」「。★」「!★」「?★」のように★を配置する (2)アニメーションタイミング文字(★)の数を減らす (3)簡単作成モードで作成後、通常作成モードの編集画面でずれを調整する47 / 214 PowerPoint でアニメーションを設定したが、アニメーションタイミング文字を指 定しない場合、均等にアニメーションが表示されます。 アニメーションの個数と、アニメーションタイミング文字の個数は一致させてくだ さい。一致していない場合は、下記の様に処理されますが、意図した動作にならな い場合があります。 アニメーションの個数 > ★の個数 の場合: スライド内の残り再生時間を、残アニメーションで割った時間で切り替わります。 アニメーションの個数 < ★の個数 の場合: 多い分の★は、無視されます。
3-4-2. NOTE 表示と音声合成の原稿を別にする(/div/)
「ノートと音声合成の区切り文字(/div/)」を利用すると、NOTE と音声合成の文章を 分けて指定することができます。 文章中に、音声合成が読み間違えてしまうような難しい単語がある場合に便利です。例 えば、NOTE 用には閲覧者に提示したい「STORM」と指定し、音声合成用には正しく読め る「ストーム」と指定できます。 ノートと音声合成の区切り文字は、「/div/」以外にも「/display/」「#div#」「----」 を利用できます。簡単作成モード実行時に指定してください。 /div/をはさんで 上が NOTE 用です。下が音声合成用です。 下の音声合成用には、アニメーションタイミ ング文字や無音記号も指定します。48 / 214 ノートと音声合成の区切り文字は、必要な PowerPoint スライドだけに指定してく ださい。必ずしも、全ての PowerPoint に設定する必要はありません。
3-4-3. 指定した箇所に無音時間を入れる(▲、■)
指定した箇所に無音時間を入れ、音声合成にメリハリをつけることができます。下記記 号を PowerPoint の原稿で指定します。 無音記号 無音時間 ▲ 約 0.1 秒 ■ 約 1 秒 無音記号は、STORM コンテンツの NOTE に反映されます。反映させたくない場合は 「3-4-2. NOTE 表示と音声合成の原稿を別にする(/div/)」を参照してください。 無音記号は連続 30 秒まで指定できます。連続して 30 秒以上指定した場合、超過分 は無視されます。「■■(略)■■。■■(略)」のように、「。」を入れ、連続しな いようにしてください。49 / 214
第 4 章 通常作成モード
~ビデオ・別撮り音声コンテンツ~
通常作成モードは、空っぽのコンテンツに一つずつ素材を取り込み、組み合わせていく 方式です。ビデオや、別撮り音声コンテンツを組み合わせたコンテンツを作成できます。 また、簡単作成モードで作ったコンテンツにロゴやテロップを足したり、アニメーショ ンのタイミングを微調整したりできます。 本章では、通常作成モードの操作方法を説明します。50 / 214
4-1. 通常作成モードで作れるコンテンツ
4-1-1. スライドタイプコンテンツ
PowerPoint のスライドと、ビデオや音声を組み合わせるコンテンツです。4-1-1-1. パソコンでの表示(Flash コンテンツ)
上記は標準的なレイアウトです。通常作成モードでは、コンテンツの用途に合わせ て、さまざまな表示が可能です。 ・メニューなしの表示 ・ビデオメインの表示51 / 214
4-1-1-2. パソコンでの表示(HTML5 コンテンツ)
上記は標準的なレイアウトです。通常作成モードでは、コンテンツの用途に合わせ て、さまざまな表示が可能です。
52 / 214 ① コンテンツタイトル コンテンツタイトルを表示します。 ② メインエリア スライドが表示されます。 ③ テロップ テロップを表示できます。 HTML5 コンテンツは表示されません ④ コントローラー 閲覧者が操作できるコントローラーです。 一時停止/再生:一時停止と再生を切り替える 戻る/進む:前メニューまたは次メニューに移動 スライダー:任意の箇所に移動 音量:音量を変更する HTML5 コンテンツにはありません。 レイアウト切り替え(Layout):レイアウトを切り 替える ⑤ 動画エリア ビデオを表示します。パソコンコンテンツでは、ビデオ 下部に説明文を追加できます。 ⑥ ロゴ ロゴ画像を指定できます。画像をクリックすると開く URL を追加できます。 ⑦ メニューエリア INDEX(インデックス):メニュー項目を表示する NOTE(ノート):文章を表示する 表示の切り替え方法については、「4-3-4-1. キューポイント設定手順 > レイア ウトキューポイントの設定 手順」を参照してください。
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4-1-1-3. タブレットでの表示(HTML5 コンテンツ)
① コンテンツタイトル コンテンツタイトルを表示します。 ② メインエリア スライドが表示されます。 ③ コントローラー 閲覧者が操作できるコントローラーです。 スライダー:任意の個所に移動 戻る/進む:前メニューまたは次メニューに移動 一時停止/再生:一時停止と再生を切り替える Layout:画面のレイアウトを変更 ④ 動画エリア ビデオを表示します。 ⑤ ロゴ ロゴ画像を指定できます。画像をクリックすると開く URL を追加できます。 ⑥ メニューエリア INDEX(インデックス):メニュー項目を表示する NOTE(ノート):文章を表示する スマートフォン・タブレット対応については、以下を参照してください。 http://doclib.logosware.com/content.html#!/128/ タブレットでは FLIPPER タイプコンテンツは表示できません、表示したい場合、以 下を参照してください。 http://doclib.logosware.com/content.html#!/129/ 縦置きの場合はメニュー、 ロゴ、Layout が表示されま せん。54 / 214
4-1-1-4. スマートフォンでの表示
横置きの場合、画面をタップするとコントローラーが表示されます。 ① コンテンツタイトル コンテンツタイトルを表示します。 ② メインエリア スライドが表示されます。 ③ コントローラー 閲覧者が操作できるコントローラーです。 スライダー:任意の箇所に移動 INDEX:INDEX(インデックス)、NOTE(ノート)を 表示します。INDEX のロゴ画像は URL が設定されて いる場合、クリックすると URL を開きます。 戻る/進む:前メニューまたは次メニューに移動 一時停止/再生:一時停止と再生を切り替える スマートフォン・タブレット対応については、以下を参照してください。 http://doclib.logosware.com/content.html#!/128/55 / 214 スマートフォンコンテンツでは、FLV がある場合音声のみ再生されます。映像は表 示されません。また、FLIPPER タイプコンテンツも表示できません。ビデオ映像や FLIPPER タイプコンテンツを表示したい場合は、以下を参照してください。 http://doclib.logosware.com/content.html#!/129/
4-1-2. FLIPPER タイプコンテンツ
メインエリアに、スライドではなく FLIPPER デジタルブックを表示するコンテンツです。 ビデオや音声の説明に合わせて自動で本がめくられるコンテンツを作成できます。 作成できるのは、Flash コンテンツのみです。(HTML5 コンテンツでは無効です。) ① コンテンツタイトル コンテンツタイトルを表示します。 ② メインエリア FLIPPER を表示します。 ③ コントローラー 閲覧者が操作できるコントローラーです。 レイアウト切り替え:レイアウトを切り替える 音量:音量を変更 戻る/進む:前メニューまたは次メニューに移動56 / 214
スライダー:任意の箇所に移動
上記は標準的なレイアウトです。スライドタイプコンテンツのような、ビデオやメ ニューと組み合わせたコンテンツも作成できます。
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4-2. 素材を準備しよう(素材規約)
以下の素材は、全てそろえる必要はありません。必要なものを準備してください。 動画(MP4(M4V),AVI,WMV,FLV)、音声(MP3)、画像(JPG、PNG、GIF)、メニュー 及びテロップ(CSV)のファイル名に 2 バイト文字(全角文字)は、使用しないで ください。サーバー公開時に正しくコンテンツが表示されません。4-2-1. スライドエリアに表示される素材(PPT、SWF、FLIPPER)
4-2-1-1. PowerPoint(スライドタイプコンテンツの場合)
(1) アニメーション設定
アニメーションごとに停止するコンテンツを作成するには、PowerPoint でアニメー ションの設定をする必要があります。 STORM Maker でクリック制御できるアニメーションは「クリック時(マウスの マーク)」のみです。「直前の動作と同時」「直前の動作の直後」に設定する と、自動的に再生されます。 画面切り替えのタイミング>自動的に切り替えにチェックは付けないでくださ い。58 / 214
詳しくは、PowerPoint のスライド作成時のポイントを参照して下さい。
http://doclib.logosware.com/content.html#!/599/
PowerPoint のアニメーション設定をコンテンツに反映するには、PPT アニメー ションオプション(有償)が必要です。ご契約でない場合、変換後のスライド に「Evaluation Use Only」と表示されます。
PowerPoint に音声・動画ファイルを埋め込む場合、以下を参照してください。 http://doclib.logosware.com/content.html#!/56/
(2) NOTE(ノート)になる内容の設定
PowerPoint のノート部分に書いた内容が STORM コンテンツのノートになります。 あとで変更もできますが、事前に設定すると変換後の処理が簡単です。(3) INDEX(インデックス)項目になる内容の設定
PowerPoint の「タイトルオブジェクト」は、STORM コンテンツのインデックス項目 になります。タイトルオブジェクトとは、PowerPoint のアウトライン表示に太字で 表示される部分です。59 / 214 あとで変更もできますが、事前に設定すると変換後の処理が簡単です。 タイトルオブジェクトがどれかわからない場合は、アウトラインエリアで文章 を入力すると、タイトルオブジェクトがスライドエリアに表示されます。
4-2-1-2. SWF(スライドタイプコンテンツの場合)
別途作成したオリジナルの SWF を取り込むことができます。 Flash Player 形式 サイズ:720×540 ピクセル STORM Maker は SWF の第一フレームのオブジェクトサイズで SWF の表示サ イズを自動調整します。そのため第一フレームに 720×540 からはみ出した オブジェクトがあると、全体が縮小されて表示されます(マスク含む)。 フレームレート:15fps ファイル名は、半角英数字にしてください。 "_root"のタイムラインがアニメーションするように作成してください。 最後のフレームに"stop();"を記述してください。(その他のスクリプトは記述しな いでください。動作しない可能性があります。) 自作 SWF 作成時の注意点については、以下を参照してください。 http://doclib.logosware.com/content.html#!/306/4-2-1-3. FLIPPER デジタルブック(FLIPPER タイプコンテンツの場合)
ロゴスウェアのデジタルブック作成ソフト FLIPPER U(または FLIPPER3 Maker)で作成 したデジタルブックをご用意ください。
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4-2-2. 動画エリアに表示される素材(MP4(M4V),AVI,WMV,FLV)
動画エリアに映像を表示したい場合は、ビデオファイルを用意します。 動画を表示したい場合は、MP4(M4V)、AVI、WMV、FLV ファイルを用意します。 標準サイズ:16:9または、4:3(240×180 ピクセルより大きい場合自動縮小) ファイル名:半角英数字にしてください MP4(M4V)、AVI、WMV、FLV ファイル以外は取り込めません。 用意したビデオファイルによって取り込み方法が異なります MP4(M4V)、AVI、WMV ビデオオファイルを取り込む際に品質(高品 質、中品質、低品質)を指定して MP4 に変換 して取り込みます。 取り込んだビデオファイルの再生時間の 半分から同じ程度の時間がかかります。 取り込んだビデオファイルの比率は変更 されません。 指定した品質より低い品質のビデオファ イルを変換しても、品質は向上しません。 MP4、FLV 変換せずにそのままの品質で取り込みます。 取り込みには、別途、動画変換ソフトなどで 事前に変換する必要があります。 MP4 ファイルのエンコード設定値は、 「4-2-4. 変換せずに取り込むことがで きる動画(MP4)の条件」を参照して下さ い。 FLV ファイルのエンコード設定値は、以 下の資料参照して下さい。 http://doclib.logosware.com/content. html#!/120/ STORM 動画キャプチャで撮った ビデオファイル(FLV) STORM 動画キャプチャで、デスクトップ画面 等の動画を取得することができます。61 / 214 詳細は「B4. キャプチャツールの使い方」を 参照してください。
4-2-3. 音声素材(MP3)
音声を再生したい場合は、MP3 形式の音声ファイルを用意します。 サンプリングレート(Hz) 44,100/22,050/11,025 (左から高品質順) ビットレート(kbps) 128~48(数字が大きいほど高品質) ファイル名は、半角英数字にしてください。 参考:音声合成の MP3 は初期状態で、サンプリングレート 44.1kHz、ビットレート 48bps で作成しています。 音声合成オプション(有償)をご契約の場合、音声合成で MP3 ファイルを作成でき ます(読み上げの速さ、音量、ピッチも設定可能)。音声合成には原稿として CSV ファイルが必要です。詳細は「B5. 音声合成ツールの使い方」を参照してください。4-2-4. 変換せずに取り込むことができる動画(MP4)の条件
MP4 ファイルを変換せずに STORM Maker へ取り込む場合、以下の条件(エンコードの設定 値)で MP4 ファイルをご準備ください。 動画コーディックが H.264/AVC であること 音声ストリームがあること(音声ストリームの無い mp4 は不可) オーディオコーディックが AAC であること(MP3、AC3 などは不可) 音声モードが2チャンネルであること(3ch、5.1ch など複数ストリームは不可)62 / 214 音声ビットレートが 64kbps~320kbps 以内であること 細かな動画の推奨エンコード値は、以下の資料をご参照ください。 http://doclib.logosware.com/content.html#!/120/
ワンポイント
以下のようなエラーメッセージが表示された場合、STORM Maker に無変換で取り込むこ とが行えない MP4 動画となります。MP4 ファイルのエンコード値をご確認ください。 ●音声ストリームがない mp4 ファイルの場合(動画だけのファイル) ●mp4 のビデオコーデックが H264 でない場合63 / 214 ●mp4 のオーディオコーデックが AAC ではない場合
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4-2-5. メニューエリアに表示される素材(CSV)
CSV 形式で用意します。A 列が INDEX に、B 列が NOTE になります。
ファイル名は、半角英数字にしてください。
素材として PowerPoint を利用する場合、PowerPoint から自動抽出できます。INDEX は PowerPoint のタイトルオブジェクトから、NOTE は PowerPoint のノートから抽出 します。 CSV で準備しなくても編集画面で直接入力もできます。指定するメニュー数が少な い場合、直接入力が便利です。
4-2-6. テロップエリアに表示される素材(CSV)
テロップを使用する場合、CSV 形式で用意します。 ファイル名は、半角英数字にしてください。 素材として PowerPoint を利用する場合、PowerPoint から自動抽出できます。 PowerPoint のノートから抽出します。65 / 214 CSV で準備しなくても編集画面で直接入力もできます。指定するテロップ数が少な い場合、直接入力が便利です。 テロップの文字数制限はありませんが、右から左へテロップが流れるため表示時間 が短いと全て表示しきれない可能性があります。コンテンツのプレビューで目的通 りに表示するか確認してください。
4-2-7. ロゴ画像エリアに表示される素材(JPG、GIF、PNG)
自社のロゴなどを表示したい場合は用意します。画像には、任意の URL へのリンクを設 定できます。 サイズ:250✕50 ピクセル ファイル名は、半角英数字にしてください。 自動で拡大、縮小しませんので、サイズを合わせて作成してください。 エキスパート版で利用できる追加スキンでは、画像サイズが異なる場合があります。 レイアウト選択画面の記載を参考にご用意ください。66 / 214
4-3. 通常作成モードでコンテンツを作成
本手順ではすべての素材を使用しますが、必要な素材だけをご利用ください。4-3-1. ベースコンテンツを作る
1. コンテンツを保存するフォルダを選択します。 初めてコンテンツを作る場合は【 フォルダ 】からフォルダを作成します。フ ォルダ管理の詳細は、付録「B3. コンテンツ一覧の操作」を参照してください。 2. 【 通常作成モード 】をクリックします。 3. コンテンツ名を入力し、コンテンツタイプを選択します。【 次へ 】をクリックし ます。 コンテンツ名に記号等の文字が含まれる 場合、コンテンツの書き出しに失敗する 場合がありますので、使用しないでくだ さい。 コンテンツ作成後は、コンテンツタイプ を変更できません。 概要欄はメモとして自由に記載してくだ さい。67 / 214 4. スキンのデザインを選択し【 次へ 】をクリックします。 5. スキンのレイアウトを選択し【 作成 】をクリックします。 HTML5 コンテンツは無効となります。 お好みのスキンデザインを選択し ます。ご契約によって使用できる スキンが異なります。詳細は以下 を参照してください。 http://doclib.logosware.com/co ntent.html#!/196/ 右下に、利用可能レイアウトが記 載されています。 右側に表示される絵を参考に、作 りたいコンテンツのイメージに近 いレイアウトを指定します。 絵の上部の数字はレイアウト番号 です。この数字を使い任意のタイ ミングでレイアウトを切り替えら れます。「A12. 画面のレイアウト を変更する」を参照してください。
68 / 214 6. 【 OK 】をクリックします。 7. 編集画面が表示されます。 コンテンツ編集画面(タイムライン) ビュー画面 左から右に時間が進むタイプの編集画面 現状のコンテンツを参照する画面 コンテンツの再生時間 がわかる場合は入力し ます。本書では後ほど設 定します。 高度な設定については 「A1.タイムライン>基 本設定>高度な設定」を 参照してください。
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4-3-2. 素材を STORM Maker に取り込む
4-3-2-1. 素材取り込み手順
1. コンテンツ編集画面で【 素材管理 】をクリックし、素材管理画面を表示します。 スライドタイプコンテンツ の例です。FLIPPER タイプの 場合は、スライドタブでは なく FLIPPER タブが表示さ れます。70 / 214 2. スライドエリア(または FLIPPER エリア)に表示される素材を取り込みます。 スライドタイプコンテンツの場合(PowerPoint、SWF) PowerPoint を素材にする場合【 PowerPoint 変換 】をクリックします。そ の後、PowerPoint ファイルを選択して【 実行 】をクリックします。 ファイル選択 PowerPoint を選択します。 アニメーション 有り PowerPoint をアニメーション付きで変換します。 有償オプション「PPT アニメーション」をご契約 でない場合、変換後のスライドに「Evaluation Use Only」と表示されます。 アニメーション 無し PowerPoint をアニメーション無しで変換します。 文字の重なり補 正 アニメーション有りで変換の際、文字位置のずれを補 正します。詳細は付録「B8. 文字の重なり補正につい て」を参照してください。 メニューを抽出 PowerPoint のタイトルオブジェクトから INDEX 項目を 抽出します。「ノートを抽出」をチェックすると、 PowerPoint のノートから NOTE 内容も抽出します。
71 / 214 変換後は、以下のように表示されます。
STORM Maker1.8.0 以前で変換された PowerPoint には、 列にチェックが ついていません。その場合スマートフォンから閲覧するとスライド部分に 画像が表示されません。1.8.0 以降にバージョンアップし PowerPoint を再 変換してください(素材右クリック>素材を差し替える)。 SWF を利用する場合【 Flash ファイル追加 】をクリックします。
ワンポイント
STORM Maker1.13.0 以下で作成したコンテンツと同じ内容で変換したい場合は? 項目名が変わっただけで、内部で行っている処理は変わっていません。 1.13.0 以前の画面 1.14.0 以降の画面 以下に置き換えて変換をして下さい。STORM Maker1.13.0 以前 STORM Maker1.14.0 以降
Flash(SWF)へ変換 → アニメーション有り
72 / 214 FLIPPER タイプコンテンツの場合(FLIPPER ブック) 【 追加 】をクリックし、FLIPPER ブックフォルダ直下にある「book.xml」を 選択します。 3. 動画(MP4(M4V)、AVI、WMV、FLV)を取り込みます。 取り込む動画ファイルによって取り込み先が異なります。 MP4(M4V)、AVI、WMV を取り込む場合は、【 動画を変換して追加 】をクリッ クします。 品質(高品質・中品質・低品質)を設定して MP4 ファイルに変換して取り 込みます。 品質の設定値は下記のワンポイントをご参照ください。 変換時間は、取り込んだ動画再生時間の半分から同じ程度の時間がかかり ます 動画の品質を下げずに、MP4・FLV を取り込む場合は、【M4,FLV ファイルの追加 】 をクリックします。 MP4 ファイル・FLV ファイルをそのまま取り込みます。(変換処理がなくそ のまま取り込みます。)
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MP4 のエンコードの設定値は、「4-2-4. 変換せずに取り込むことができる 動画(MP4)の条件」を参照して下さい。
パソコン操作を録画するには【 動画キャプチャ 】をクリックします。STORM キャプチャの使い方は「B4.STORM キャプチャの使い方」を参照してください。