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国立大学法人一橋大学

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Academic year: 2021

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情報入出力運用支援サービス

仕 様 書

平成 30 年 5 月

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Ⅰ 仕様書概要説明

1 調達の背景及び目的 本学では、スケールメリット等を活かしたトータルコストの削減と、役務サービス契約による民 間企業のノウハウ等を積極的に活用することとして、一元的な削減を目指すのみならず、客観的な データの継続的な調査と分析に基づく削減目標を掲げ、最適な出力環境の構築と直接・間接的な事 務量の合理化の実現等を目指し、「国立大学法人一橋大学情報入出力運用支援サービス」として平 成25年度に5年間の複数年契約を行った。当該契約内容は、役務サービスとして「コピーサービ ス」、「プリントサービス」、「スキャンサービス」、「FAX サービス」「環境構築支援サービス」「入出 力管理調査分析支援サービス」「課金業務支援サービス」「教育支援サービス」等の提供を受けるも のである。当該契約により、5年間に渡り、経費の節減や事務の効率化を実現することができた。 当該契約の満了に伴い、更に5年間、同様の効果を上げるべく、再度情報入出力運用支援サービ スの調達を行うこととした。 2 提供されるサービス (1) 提供されるサービス名及び数量 情報入出力運用支援サービス 一式(以下「本サービス」という。) (2)履行期間 平成 30 年 7 月1日から平成 35 年 6 月 30 日までとする。 (3)本学のサービス拠点 国立地区、小平地区、千代田地区を含む本学各施設内のサービス拠点。(別紙3及び別紙4 のとおり) 3 技術的要件の概要 (1) 本サービスに係る性能、機能及び技術等(以下「技術等」という。)の要求要件(以下「技術 的要件」という。)は「II 調達物件に備えるべき技術的要件」に示すとおりである。 (2) 技術的要件は、全て必須の要求要件である。 (3) 技術的要件は、本学が必要とする最低限の要求要件を示しており、本サービスに係る技術等 がこれらを満たしていないとの判定がなされた場合には不合格となり、落札決定の対象から 除外する。 (4) 本サービスに係る技術等が、技術的要件を満たしているか否かの判定は、本学技術審査職員 が本サービスに係る技術仕様書、その他の入札説明書で求める提出資料の内容を審査して行 う。 4 その他 (1)提案に関する留意事項 a) 本サービスの提供に必要となる機器およびソフトウエア等(以下「機器等」という。)は、原 則として入札時点での提供が可能であること。なお、入札時点で提供できないものが含まれ る場合には、サービス提供開始日前日までに提供可能とされ、本仕様書に示す技術的要件を

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全て満たすことが可能であることを証明する技術的資料、開発計画書及び確約書等を併せて 提出すること。 b) 提案された内容等に関して、問い合わせやヒアリングを行うことがあるので照会先を明記し、 誠実に対応すること。 (2)提案書作成上の留意事項 a) 本サービスが本仕様書の技術的要件をどのように満たしているか、あるいはどのように実現 しているかを要求要件の各項目に対応させ、具体的かつ分かりやすく記載すること。従って、 本仕様書の具体的提案を要する技術的要件に対して、単に「はい、できます。」「はい、提案 します。」といった内容の提案書、又は提案の根拠が不明確であったり、説明が不十分であ る等の提案書に関しては、本学技術審査職員において、技術審査に重大な支障があると判断 し、技術的要件を満たしていないものとみなし不合格とするので、十分留意すること。 b) 本仕様書の技術的要件の各項目とそれに対応する提案内容を明確かつ簡潔に示した対照表 を添付すること。 c) 本サービスが本仕様書の技術的要件を満たしていることを提出資料のどの部分で証明でき るか、参照すべき箇所を対照表に明示すること。参照すべき箇所が、カタログ・性能仕様書・ 説明書等である場合、アンダーラインを付したり、色付けしたりするなどして該当部分を明 示すること。 (3)導入に関する留意事項 a) 導入スケジュールについては、本学担当者と協議し、その指示に従うこと。 b) サービス拠点の詳細は、別紙3及び別紙4のとおりである。 c) サービス拠点においては、本サービスを利用可能な環境にしたうえで引き渡すこと。 d) 履行期間内において、本学施設改修工事、組織再編等によるサービス拠点の新規設置、機種 変更及び廃止等の可能性があるので、受注者は本学と協議のうえ、本学の教育・研究に支障 が生じないように、柔軟に対応すること。 e) 本サービスの提供に必要な機器等は、中古品および再生品ではなく新品(最新型)を導入す ること。但し、本学の施設改修工事、組織再編等により新規に設置されるサービス拠点につ いては、本学と協議のうえ、本学に支障がないと認められた場合はメーカーが品質保証した 中古品及び再生品も可とする。 f) 契約後に何らかの事情により導入が困難なサービス拠点が判明した場合は、受注者は本学と 協議のうえ、本学の教育・研究に支障が生じないように、柔軟に対応すること。 g) サービス拠点のうち、別紙4に記載のものは平成 31 年 4 月 1 日に導入すること。当該拠点 については、「Ⅱ 調達物件に備えるべき技術的要件」(技術等以外の要件)4-5 にある、「契 約当初台数からのサービス拠点の増加」には当たらないものとし、契約時のサービス区分 の単価及び月額オプションサービス料金を適用するものとする。また、別紙4にあるとお り全ての拠点においてプリペイドカードが使用できるカードリーダーを必要とするが、 その中にカードライターとしての機能を有しないカードリーダーが含まれている場合 は、プリペイドカードに使用枚数の設定をすることができるカードライターを 1 台用意

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すること。 (4)その他の留意事項 a) 本サービスを提供可能な状態にするために必要な機器等の搬入、据付、配線接続、設定、既 存設備との接続、調整、本サービス利用に係るメンテナンス体制、機器等の操作説明、本サ ービスの活用方法の指導、本サービス終了時の機器等撤去等に要する費用は、本調達に含む ものとする。(詳細については「Ⅱ 調達物件に備えるべき技術的要件」に示す。) b) 本サービスに係る料金は、別に定めるサービス区分毎に、1 枚当たりに係る単価と、オプシ ョンサービスにかかる月額の料金で構成される。 c) 各サービス拠点において使用する用紙及びステープル針については、本学の負担において用 意するものとする。 d) 履行期間内における機器等の新規設置、機種変更及び廃止についての具体的な指示は、書面 により行うものとし、その変更内容については、別紙3及び別紙4の「サービス拠点一覧」 に追加し、本学及び受注者の双方が確認することにより、変更契約書の取り交わしを省略す るものとする。 e) オプション価格については、市場価格と大きく乖離する高額な価格設定とならないようにす ること。

Ⅱ 調達物件に備えるべき技術的要件

(包括的業務要件) (1) サービス区分は以下の7区分から構成されること。 (「○」は標準装備、「-」は標準装備対象外とする。) サービス 区分 モノクロコピー 速度区分 (A4 ヨコ/分) カラーコピー 速度区分 (A4 ヨコ/分) サービスの種類 コピー サービス プリント サービス スキャン サービス FAX サービス 自動両面 原 稿 送 り 機能 自動両面 出力機能 ソート 機能 給紙段数 5 段 (手 差 しトレイ含 む) S 30~ 30~ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ - A 25~ 25~ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ B 35~ 35~ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ C 45~ 45~ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ D 50~ 50~ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ E 60~ 60~ ○ ○ ○ - ○ ○ ○ ○ F 70~ 70~ ○ ○ ○ - ○ ○ ○ ○

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(2) 本サービスは、「コピーサービス」、「プリントサービス」、「スキャンサービス」、「FAX サービ ス」、「自動両面原稿送り機能」、「自動両面出力機能」、「ソート機能」、「給紙段数 5 段(手差 しトレイ含む)」の機能を全て提供されるものであること。ただし、上記(1)の表にある「-」 に該当するものについては標準装備対象外とする。 (3) 履行期間内においてはサービスレベルを一定水準以上維持し続けるものとし、それに必要と される機器等の消耗品(用紙、ステープル針、コピーカード等を除く)については、本調達 に含むものとする。 (4) 本サービスにおいては、導入される機器等は区分毎に同一製品とする。また、区分により著 しく操作方法が異なることのないこと。ただし、履行期間内において、機器等がモデルチェ ンジされ、モデルチェンジ後の機器等を本学の承認を得て設置する場合についてはこの限り ではない。 (5) 本サービスの継続的な履行を担保するために、メンテナンス体制が十分に確保され、一定時 間内に修理及び点検に着手できる体制を有すること。 (6) 本学職員に対し、本サービスを十分に指導できる体制を有すること。 (7) サービス拠点における複写・プリント出力利用状況のデータを把握し、月単位で提供できる 体制を有すること。なお、対象サービス拠点については本学と協議すること。 (8) 複写・プリント出力利用状況を分析し、本学に対して更なるコスト削減・業務の効率化等の 実現に向けた提案、および機器の使い方に関する講習会等を最低年1回行うこと。

(9) 納入する機器等は、「IEEE Std 2600.1 TM - 2009, Protection Profile for Hardcopy Devices, Operational Environment A Version 1.0」又は「U.S. Government Approved Protection Profile - U.S. Government Protection Profile for Hardcopy Devices Version 1.0 (IEEE Std. 2600.2 TM - 2009)」と同等以上のセキュリティ要件に適合した Common Criteria(CC) 認証(ISO/IEC 15408)取得している製品であること。なお、提案する機器等が CC 認証の取得 申請中の場合、当該機器等が IT セキュリティ評価及び認証制度(JISEC)の Web サイト (https://www.ipa.go.jp/security/jisec/index.html)にある「評価・認証中リスト」に掲載 されている製品であり、かつ当該製品の一代前のモデルが当該認証を取得していることを証 明すること。 (10) コピーやスキャンする対象の読み取りデータや PC から送られてきた印刷データやファック スで送られてきたデータをハードディスクやメモリーに蓄積する場合は、コピー、スキャン、 プリント、ファクスの出力処理が終了する都度に、その蓄積されたデータを自動的に消去す る機能を有すること。また手動やその他の方法(機器の電源の OFF 等)でも蓄積されたデー タを消去することができること。 (11) 上記(10)の機能について、機器等に設定された状態で納入すること。ただし、設定された状 態で納入することが困難な場合、納入時に事務所内で設定作業を行うこと。 (12) 納入する機器等は、機械管理者パスワードによる認証、IP アクセス制限、本体認証の機能を 有すること。 (13) 受注者は、本学と協議の上、機器等の設定について作業確認票を作成し、機器等の設定また は設定変更を行う際には当該作業確認票に沿って作業を実施すること。また、設定完了後に 当該作業確認票を速やかに本学に提出すること。

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(14) 受注者は、本学と協議の上、機器等の管理部署、設置場所、機種名、機械番号、IP アドレス、 受付 IP アドレスの設定、MAC アドレス、機械管理者 ID、機械管理者パスワード等について一 覧表を作成し、設定または設定変更を行ったときには、当該一覧表を速やかに本学に提出す ること。 (15) ドライバーインストール、プリンタ及びスキャナ機能等の設定方法について、本学より問い 合わせを行ったときは、速やかに対応すること。 (16) プリンタードライバーは、セットアップインフォメーションファイルからのインストールが できること。 (技術等に関する要件) 1 「情報入出力運用支援サービス 一式」はサービス内容が7区分(区分S~区分F)により構成さ れ、それぞれ以下に示す要求要件を満たすサービスを提供すること。 <共通要件> 1-1 すべてのサービス区分について、以下の要求要件を満たすこと。 1-1-1 コピーサービス・プリントサービス 1-1-1-1 最小複写、プリント出力用紙サイズは、ハガキサイズであること。 1-1-1-2 縮小する複写、プリント出力固定倍率は、50%、70%、81%、86%を含む4種類以上 を有すること。 1-1-1-3 拡大する複写、プリント出力固定倍率は、115%、122%、141%、200%を含む4種類 以上を有すること。 1-1-1-4 「まとめて 1 枚」の機能により、2 枚を 1 枚や 4 枚を 1 枚等に集約コピー及び集約プ リントができること。 1-1-1-5 原稿のモノクロ・カラーの種別を複写、プリント出力時に自動認識する機能を有する こと。なお、自動認識時においても複写・プリント出力枚数のカウントがモノクロ・カ ラーの種別毎になされること。 1-1-1-6 クライアント PC からパスワードを付けて出力指示を行い、機器等側でそのパスワー ドを入力することにより、プリント出力する機能を有すること。 1-1-1-7 インターネットプロトコルとして TCP/IP を有すること。

1-1-1-8 プリンタードライバについては、Windows 7, 8.1, 10, Windows Server 2008. 2008 R2, 2012,2012R2, 2016, MacOSX 10.9 - MacOS10.13 の各 OS に対応していること。な お、最新 OS のバージョンアップがあった場合には、随時対応するものとし、その費用 については本調達におけるサービス料金に含むものとする。また、契約期間中、 Microsoft 社及び Apple 社がサポートを終了した OS についてはこの限りではない。 1-1-1-9 コピー・プリント出力時に、モノクロのみを出力する設定を行う機能を有すること。 1-1-2 スキャンサービス 1-1-2-1 読み取りデータのモノクロ・カラーの種別を自動で判別する機能を有していること。

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1-1-2-2 階調は、モノクロ 2 階調、フルカラー/グレースケール 256 階調以上であること。 1-1-2-3 PDF 形式でのファイルフォーマットができる機能を有すること。 1-1-2-4 読み取ったデータを機器等本体に蓄積する機能を有し、Web ブラウザーからスキャン したデータの取り出しを行える機能を有すること。なお、データ蓄積用フォルダ(ディ レクトリ)は機器ごとに 50 個以上作成でき、そこから任意の1つを指定しデータを蓄 積する機能を有すること。データの取り出しにはパスワードを設定することが可能であ ること。また、蓄積されたデータを定期的に自動消去する機能を有すること。 1-1-2-5 スキャンして機器等本体に蓄積されたデータファイルはクライアント PC 上において データファイルのイメージが可視化(サムネイル)されて表示する機能を有すること。 1-1-2-6 読み取ったデータを Ethernet で接続した任意の PC または NAS の指定したフォルダへ 保存できる機能を有すること。 1-1-2-7 スキャンする際に、データサイズを圧縮したデータファイルを作成する機能を有する こと。 1-1-3 FAX サービス 1-1-3-1 通信モードは G3 以上を有すること。 1-1-3-2 クライアント PC で作成したデータを紙で出力せずに直接 FAX 送信する機能を有する こと。 1-1-3-3 クライアント PC へ受信 FAX データを転送する機能を有すること。 1-1-3-4 受信 FAX データを紙に出力せずに、メモリ等に蓄積し、必要に応じて紙に出力する機 能を有すること。このとき、プレビュー機能を用いて受信内容を確認できること。 1-1-4 その他の機能 1-1-4-1 毎月の使用枚数カウンターメーターは、受注者自らの責任において、FAX 回線、無線、 LAN 接続等により自動取得できる機能を有すること。ただし、設置場所の都合により FAX 回線、無線、LAN 等に接続されていないサービス拠点については受注者自らの責任にお いて取得すること。 1-1-4-2 機器等は故障、紙詰まり多発等の障害について FAX 回線、無線、LAN 接続等により自 動的に受注者に通知する機能を有すること。ただし、設置場所の都合により FAX 回線、 無線、LAN 等に接続されていないサービス拠点は除く。 1-1-4-3 機器等に必要な消耗品の使用状況を把握し、消耗品を自動配送するため FAX 回線、無 線、LAN 接続等により通知する機能を有すること。ただし、設置場所の都合により FAX 回線、無線、LAN 等に接続されていないサービス拠点は除く。 1-1-4-4 上記 1-1-4-1、1-1-4-2、1-1-4-3 の機能について、インターネットを経由した通信を 行う際、複合機側にグローバル IP アドレスが付与されていなくても可能であること。 (1対1のNAT通信は不可とする。) 1-1-4-5 機器等本体でバージョン更新を行える機能を有すること。なお、バージョンアップは、 随時対応するものとし、その費用については本調達におけるサービス料金に含むものと する。

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1-1-4-6 HDD または SSD への書き込みデータを、上書き消去もしくは作業終了後に消去または 暗号化できる機能を有すること。 1-1-4-7 オンデマンドプリントについて、クライアントPCから指示したプリントジョブが一 旦機器に蓄積され、機器を直接操作してジョブを呼び出すとプリント出力されること。 また、サーバーを利用せずにプリントジョブの蓄積ができること。 <個別機器要件> 1-2 サービス区分S~Fの個別機器要件については、別紙1のとおりとする。 <オプションサービス> 2 オプションサービスは、機器等の本体と併せて提供されるものであり、それぞれ別紙2にある要求 要件を満たすこと。 3 入出力環境整備・構築を行なうために機器等を設置する場所及び本学がサービス拠点から出力する 予定枚数は、「サービス拠点一覧」(別紙3及び別紙4)のとおりとする。 4 本学の情報入出力運用支援サービスにおける付帯作業サービスの条件は「情報入出力運用支援サー ビスにおける付帯作業仕様」(別紙5)のとおりである。 (技術等以外の要件) 1 設置条件等 1-1 機器等については、本サービスを提供できる状態で設置すること。なお、これらに要する費 用は本調達に含むものとする。また、履行期間内において機器等の新規設置または既設置機 器等の撤去及びキャンパス内で移動する必要が生じた場合の費用についても本調達に含むも のとする。 1-2 機器等の設置については、本学職員の業務等に支障がないよう十分に注意し、また、本学施 設に損傷を与えないよう十分な注意を払うこと。本学施設に損傷を与えた場合は、受注者の 責任において原状復帰すること。 1-3 サービス拠点のネットワーク接続設備、電話回線設備(いずれもケーブルを含む)について は、本学の負担で用意する。ただし、ネットワークの利用については本学と十分な協議を行 い特殊なプロトコルや通信量によって本学のネットワークの運用に支障をきたさないように すること。 1-4 サービス拠点の電源設備は、単相 100V の AC 電源が基本である。前述の電源設備以外で本サ ービスの提供に必要となる機器等を稼働させる場合の費用は本調達に含むものとする。 1-5 サービス拠点を新規設置する場合については、原則、月初めから本サービスの提供が受けら れるように機器等を設置するものとする。

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1-6 機器等には、障害時の連絡先及び操作に関する連絡先がわかるようにシール等を貼付するこ と。 1-7 機器等の設置時に操作に関するマニュアルをサービス拠点毎に1式以上提供すること。また、 マニュアルについては、対応 OS ごとに日本語版と英語版を提供すること。 2 料金の算出及び請求等 2-1 料金は、サービス拠点において、原則毎月末日の本体メーターから、前月末日の本体メータ ーを差し引いた数に、該当するサービス区分単価(モノクロ単価及びフルカラー単価)を乗 じて得た額(以下「月間サービス料金」という。)と、オプションサービスの月額料金を合算 した金額とする。なお、算出した額に円未満の端数が生じたときは、これを切り捨てるもの とする。 2-2 月間利用枚数のモノクロ枚数は2%以上、カラー枚数は3%以上(各小数点以下切り上げ) を不良コピー等分として控除すること。また、受注者による機器等の点検等により出力した 枚数も控除すること。ただし、点検等の際に枚数がカウントされない場合は、当該出力枚数 は控除の対象としない。また、別途これ以上の提案をした場合には、その提案を優先する。 2-3 月間サービス料金は機器等のサービス区分毎に月間最低サービス料金を設定し、月間サービ ス料金が月間最低サービス料金を下回った機器等については、月間最低サービス料金を当該 月間サービス料金として請求するものとする。 ■ フルカラーデジタル複合機の月間最低サービス料金 区分毎のモノクロ月間最低枚数×モノクロ契約単価 (注)上記計算式により得た金額の円未満は切り捨てるものとする。 【月間最低サービス料金一覧表】 サ ー ビ ス 区 分 A4 横サイズのモノクロ 連続複写スピード/分 月間最低サービス料金 (円単位未満切捨) S 30 枚以上 250 枚×モノクロ単価 A 25 枚以上 500 枚×モノクロ単価 B 35 枚以上 1,000 枚×モノクロ単価 C 45 枚以上 3,000 枚×モノクロ単価 D 50 枚以上 5,000 枚×モノクロ単価 E 60 枚以上 7,500 枚×モノクロ単価 F 70 枚以上 10,000 枚×モノクロ単価 2-4 月の途中から新規設置された機器等に関しては、上記 2-3 の月間最低サービス料金を適用せ ず、月間サービス料金を適用する。なお、算出した額に円未満の端数が生じたときは、これ を切り捨てるものとする。 2-5 月の途中から新規設置されたオプションサービスに関しては、月額オプションサービス料金 を適用せず、以下により算出した料金を適用する。なお、算出した額に円未満の端数が生じ たときは、これを切り捨てるものとする。 月額オプションサービス料金×(当該月のサービス日数÷当該月の暦日数)

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2-6 月の途中でサービス拠点を廃止した機器等及びオプションサービスに対する当該月の料金に ついては、2-3 の月間最低サービス料金を適用せず、以下により算出した料金を適用する。な お、算出した額に円未満の端数が生じたときは、これを切り捨てるものとする。 月間サービス料金+{月額オプションサービス料金×(当該月のサービス日数÷当該月の暦日数)} 2-7 料金の請求は、当該月経過後に全ての機器等に係る料金を取りまとめ、請求書を本学指定先 に送付するものとする。 2-8 履行期間内において、機器等がモデルチェンジされ、モデルチェンジ後の機器等を設置する 場合については、該当するサービス区分・オプションで同一サービス及び同一料金を適用さ せること。ただし、モデルチェンジに伴い、全く新規のオプションサービスが提供される必 要が発生した場合、そのオプションサービス料金に関しては、発注者と受注者で別途協議し て決定するものとする。 3 メンテナンス体制 3-1 受注者は、平日(祝日及び年末年始を除く月曜日から金曜日)の9時から 17 時 00 分におい て、本学から機器等の障害発生の連絡を受けたときは、以下に示す時間内にサービス拠点に 技術者を派遣し、機器等の修理及び点検に着手できる体制を有していること。なお、当該体 制を有していることを書面により証明すること。 ■国立地区、小平地区、千代田地区にあるサービス拠点 2時間以内 3-2 上記 3-1 については、本学の全てのサービス拠点を記載のうえ、当該サービス拠点に対応す る支店・営業所の住所及び派遣員数を明記したうえで、各サービス拠点において、上記 3-1 の 時間内に派遣できることを、書面により証明すること。また、当該業務を代理店等が行う場 合には、「代理店等であることの証明書(受注者が証明したもの)」「当該代理店等からのメン テナンス可能証明書(受注者と代理店連名により証明したもの)」を提出すること。 3-3 受注者は、障害又はセキュリティーインシデント(以下、「障害等」とする。)が発生した際 は、発生の原因が機器等に起因するものなのか、もしくはネットワーク環境やクライアント PC 等に起因するものなのかを切り分けし、障害等発生の原因が機器等に起因する場合は、障 害等の除去、機器の調整を行い正常な状態に速やかに回復させること。ネットワーク環境や クライアント PC 等に起因する場合は、ネットワーク環境やクライアント PC の障害等復旧に 協力し、本サービスの継続的な履行を担保すべく努めること。 3-4 サービスレベルを一定水準以上保ち続けることを担保するために、機器等の清掃点検、整備、 故障の予防を含む定期的なメンテナンスを最低年1回以上実施するものとし、実施した日時 及び内容等の報告を書面で提出すること。 3-5 サービス拠点に派遣する技術者は、身分証明書の携帯又は名札を付けて、その身分を明示す ること。 3-6 その他、保守支援の詳細については、本学との協議のうえ決定する。

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4 その他 4-1 サービス拠点に設置される機器等については、「国等による環境物品の調達の推進等に関す る法律(平成 12 年法律第 100 号)」第 6 条により定められた「環境物品等の調達の推進に関 する基本方針」別記第 5-1 で定める「判断の基準」を満たす製品であること。「判断の基準」 については、下記環境省ホームページを参照すること。 (http://www.env.go.jp/policy/hozen/green/g-law/archive/bp/h29bp.pdf) 4-2 本サービスの利用終了後、受注者は機器等のメモリ及びハードディスク等に保存されている データについて速やかに利用不能かつ復元が困難な状態に抹消するとともに、書面での報告 を行うこと。 4-3 履行期間内において、上記 3-1 に記載する時間内に技術者を派遣できなかった場合や、提供 する本サービスの内容に不備が認められる場合には、本学が受注者に対し口頭又は書面によ り改善要求を行うものとする。なお、書面による改善要求が2回を超えた場合には、契約を 解除できるものとする。 4-4 上記 4-3 により契約を解除した場合は、各サービス拠点に係る平成 35 年 6 月 30 日までの未 経過期間分について、利用予定枚数に契約単価を乗じて得た額及びオプションサービス料金 を合算した総額の 10%に相当する金額を違約金として本学に支払うこと。また、本学規則に おける取引停止の措置基準に従い、取引停止の措置を講ずることがある。 4-5 契約当初台数より 10%の範囲内でサービス拠点の増加がある場合は、当該サービス拠点につ いては、契約時のサービス区分の単価及び月額オプションサービス料金を適用するものとす る。ただし、この範囲を超える増加があった場合は、サービス区分の単価及び月額オプショ ンサービス料金について受注者と別途協議して決定するものとする。 4-6 契約当初台数より 10%の範囲以内でサービス拠点の減少がある場合は、本学からの通知によ り無償でサービス拠点を廃止できること。

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