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②肥満 やせの状況 3 歳児における肥満児の割合は減少していました 成人男性の肥満は横ばいで 代女性の肥満は増加傾向がみられました 一方 20 代女性のやせは倍増しており 肥満だけでなく 子どもを産み育てる世代への支援が必要となります 20代 60代の肥満 BMI 25以上 の割合 肥満

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Academic year: 2021

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食育推進計画策定の趣旨 1 草加市の食生活の現状と課題 2 [1] すこやかプラン21最終評価より見えた課題

栄養・食生活領域 −草加市食育推進計画−

10.3% 5.5% 8.8% 2.2% 4% 3.4% 朝食を食べない子どもの割合 朝食を食べない人の割合 食事は健康的な心と体をつくる基本であり、生きていく上でなくてはならないものです。 近年、食生活に関する状況は大きな変化が続いています。子育て世代は共稼ぎが多くなり、 一人暮らしでも外食や調理済み食品を利用でき、豊かな食生活が送れるようになってきまし た。一方で、食に関する情報が氾濫し正しい知識を選別するのが難しくなったこと、食べ残 しが多くなり食を大切にする心が希薄になっていること、肥満や生活習慣病などが増加して いることなどが危惧されます。 国は、生涯にわたって健全な心身を培い、豊かな人間性をはぐくみ、健康で文化的な生活 と豊かで活力ある社会を実現するために、食育基本法の制定・食育推進基本計画・第二次食 育推進計画を策定し、食育を推進する土台を作り上げてきました。 本市でも平成 16 年に策定した草加市すこやかプラン21において、乳幼児から高年者ま で、食生活の面から健康づくりをすすめてきましたが、様々な課題も見えてきました。それ らを解決していくために、家庭・地域・学校・生産者・企業・行政機関等が連携し、草加の 特色を生かしながら食育を進めていく必要があります。 ①朝食の欠食状況 幼少年期から中高年期において欠食者は減少する傾向がみられましたが、20~30 代 の男性で増加する傾向がありました。 4% 6% 8% 10% 高校3年 中学3年 小学6年 3歳児 28% 28.9% 30% 24% 26% 28% 30% 32% 20代男性 第Ⅲ章 各領域における計画 ︻ 栄養 ・ 食生活領域 - 草加市食育推進計画 - ︼

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コラム

肥満傾向(肥満度15%以上) の3歳児の割合 20代、30代女性のやせ (BMI 18.5未満)の割合 20代∼60代の肥満 (BMI 25以上)の割合 ②肥満・やせの状況 3 歳児における肥満児の割合は減少していました。成人男性の肥満は横ばいで、60~ 70 代女性の肥満は増加傾向がみられました。一方、20 代女性のやせは倍増しており、 肥満だけでなく、子どもを産み育てる世代への支援が必要となります。 草加市 3 歳3か月児健診より 草加市市民健康意識調査より 草加市市民健康意識調査より 4.8% 3.5% 0% 1% 2% 3% 4% 5% 6% 年 4 2 成 平 年 4 1 成 平 % 4 . 5 2 % 4 . 5 2 19.4% 16.8% 10% 15% 20% 25% 30% 年 4 2 成 平 年 4 1 成 平 20~60代男性 40~60代女性 16.7% 33.3% 17.0% 17.2% 15% 20% 25% 30% 35% 平成14年 平成24年 20代女性 30代女性 BMIが22のとき、 疾病が最も少ないとされています。 やせ  正常域 肥満 18.5未満 18.5以上 25.0未満 25.0以上

第Ⅲ章 各領域における計画 ︻ 栄養 ・ 食生活領域 - 草加市食育推進計画 - ︼

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1か月児の母乳育児の割合 おやつの時間を決めている親の割合 子どもにとって適切な食事内容・ 量を知っている親の割合 かみごたえのある食べ物を1日1回以上食事に取り入れている親の割合 28.2% 48.6% 76% 84.1% 31.1% 70% 56% 71.9% 65.1% 73.3% 草加市こんにちは赤ちゃん訪問より 草加市 1 歳 7 か月児健診・3歳3か月児健診より 草加市市民健康意識調査より 草加市・3歳3か月児健診より ③乳幼児の食生活 母乳育児を行う、おやつの時間を決める、噛みごたえのある食べものを食事にとりい れるなどで改善の傾向がみられました。子どもにとって適切な食事・量・内容を知って いる人の割合も増加していました。 10% 20% 30% 40% 50% 60% 年 4 2 成 平 年 4 1 成 平 年 4 2 成 平 年 4 1 成 平 60% 70% 80% 90% 100% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 年 4 2 成 平 年 4 1 成 平 50% 55% 60% 65% 70% 75% 平成14年 平成24年 1歳7か月児 3歳3か月児 第Ⅲ章 各領域における計画 ︻ 栄養 ・ 食生活領域 - 草加市食育推進計画 - ︼

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夕食をひとりで食べている 児童・生徒の割合 朝食をおいしいと思える割合 小学生・中学生にとって適切な 食事内容・量を知っている親の割合 野菜料理を日に2回以上作る小学生・中学生の親の割合 草加市児童アンケート調査より 草加市児童アンケート調査より 草加市児童保護者アンケート調査より 草加市児童保護者アンケート調査より ④児童生徒の食生活 一人で食事をする孤食、子どもにとって適切な食事・量・内容を知っている人の割合、 野菜料理を 1 日 2 回以上作る人の割合などで、悪化傾向がみられました。家庭では子ど もも親も忙しくなり、食事を一緒に楽しんだり、しっかり食べることの機会が少なくな ってきているようです。 2.9% 6.3% 10.4% 15.4% 17.8% 19% 0% 5% 10% 15% 20% 25% 平成14年 平成24年 平成14年 平成24年 70.9% 80.3% 63.9% 56.7% 52.4% 60% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 小学6年 中学3年 高校3年 小学6年 中学3年 高校3年 74.4% 67.4% 50% 55% 60% 65% 70% 75% 80% 年 4 2 成 平 年 4 1 成 平 25.0% 21.3% 15% 20% 25% 30% 35% 年 4 2 成 平 年 4 1 成 平 第Ⅲ章 各領域における計画 ︻ 栄養 ・ 食生活領域 - 草加市食育推進計画 - ︼

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野菜料理を1 日何皿食べるか 主食・主菜・副菜をそろえるように している人の割合 家族そろって食事する機会が週半分以上ある人の割合 薄味を心がけている人の割合 よく噛んでゆっくり食べる人の割合 草加市市民健康意識調査より 草加市市民健康意識調査より 草加市市民健康意識調査より 草加市市民健康意識調査より 51.3% 50.8% 40% 45% 50% 55% 60% 年 4 2 成 平 年 4 1 成 平 70% 78.3% 50% 60% 70% 80% 90% 年 4 2 成 平 年 4 1 成 平 ⑤成人・高年者の食生活 家族そろって食べる機会が増え、主食・主菜・副菜をそろえて食べる人の割合が増加 していました。薄味を心がけたり、野菜を毎食食べたり、ゆっくりよく噛んで食べる人 の割合は減少する傾向がみられました。草加市の特定健診の結果からみると、高血圧・ 糖尿病・脂質異常症の割合が年々増えており、生活習慣病予防、さらに重症化の予防の ために、食生活の改善が必要です。若年層が食に関して、学ぶ機会も少ないことも課題 です。 68.7% 64% 40% 50% 60% 70% 80% 年 4 2 成 平 年 4 1 成 平 77% 79.8% 60% 70% 80% 90% 100% 年 4 2 成 平 年 4 1 成 平 ほとんど食べない, 4.7% % 8 . 4 2 , 皿 4 ~ 3 % 8 . 7 6 ; 皿 2 ~ 1 5~6皿, 2.6% 7皿以上, 0.2% 第Ⅲ章 各領域における計画 ︻ 栄養 ・ 食生活領域 - 草加市食育推進計画 - ︼

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[2] 学校・保育園等の現状と課題 [3] その他の現状と課題 ①小学校・中学校 ・偏食する児童が多く、食べる量の個人差も大きくなります。 ・あまり噛まないで食べたり、食事中のマナーが悪いお子さんも見られます。 ・朝食の欠食率は年々少なくなってきていますが、食事の内容を見ると主食・主菜・副 菜がそろっている子は少ないようです。 ・残したらもったいないという感謝の気持ちが少ない子もいるようです。 ・年齢が高くなると、コンビニやファストフードなど、自分で食べるものを選択する機 会が増加してくるため、自分の健康を考えて食品を選ぶ力を身に付けていくことが必 要です。 ②保育園・幼稚園 ・食物アレルギーをもつお子さんが年々増加し、平成25年度の公立保育園19園にお けるアレルギー児の割合は102名(約5%)でした。除去食の種類やその程度もさ まざまで調理・保育の現場が混乱しないように細心の注意が必要です。 ・保育園入園の時期が早まる傾向があるなかで、家庭での離乳食の経験が乏しいお子さ んが増えてきています。 ・新入園児のほとんどが野菜を食べない傾向があります。家庭でも野菜料理を食べる経 験が増えていくことが必要です。 ・食事への興味・関心が少ない保護者の方も見受けられます。 ①農業域 ・市内で栽培された農産物を購入できる場所が少なく、知っている市民の方も少ないよ うです。 ・市民の方が農業体験・収穫体験で農業や農家さんに触れる機会が少ないようです。 ・地産地消の取組を小中学校や保育園では行っていますが、草加市全体に広めるとなる と、流通や販売ルートの確保に課題があります。 ②商業域 ・たくさんのイベント等を実施しており、今後は食育の活動が浸透していくことが望ま れます。 第Ⅲ章 各領域における計画 ︻ 栄養 ・ 食生活領域 - 草加市食育推進計画 - ︼

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コラム

 栄養のバランスを整える…と言っても、具体的にどのようにすればいいのでしょう か。どのような食品であっても、ただ一つの食品ですべての栄養素を必要なだけ含ん でいるものはありません。特定の食品や特定の成分を強化した食品に依存することな く、主食・主菜・副菜という料理の組み合わせを基本に食事をすることが、バランス を整える近道です。

主菜

主食

副菜

毎食1~2皿、 1日で5皿食べましょう ご飯・パン・麺など 主食は、毎食適量を食べることが大切です。 牛乳・乳製品は1日200cc 果物は1日1回150gを 目安に食べましょう。 主菜は毎食1~2品までにしましょう。 野菜・海藻・きのこ・こんにゃく (1日350g) 芋類(1日100g) メインのおかずになる食材です まんべんなくとりながら、魚、大豆も忘れないよう に。肉は赤身をとりましょう。 肉・魚・卵・ 大豆・大豆製品 主食・主菜・副菜って? 第Ⅲ章 各領域における計画 ︻ 栄養 ・ 食生活領域 - 草加市食育推進計画 - ︼

参照

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