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人工股関節全置換術後における股関節・膝関節周囲筋の筋力推移の比較

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(1)

理 学療 法 学

 

第36巻 第2号

 

41

48頁 (2〔}09

究論文

関節

置換 術

関 節

膝 関 節 周 囲

       

筋力

推 移

膝 関節伸 展筋 力

遅 延す

塚 越

 

1)2)#

建 内

1)

 

畑 光

1)

1r

2)

 

奥 村 秀 雄

3)

li轎

則 明

1)

要 旨

目的

股 関 節

置換 術 (

THA

) 後 早 期

股 関 節

膝 関 節 筋 力

推 移 を

較 し

術 後

最 も 回 復

延 す

らか に

る こと,

方 法 】 変 形 性 股 関 節 症

に よ

THA

施 行

し た

女 性

53

対 象

とし

側 と非 術 側

股 関 節 外 転

伸 展

屈 曲

膝 関節 伸 展

お よ び

屈 曲

最 大 等

性 筋 力 を術 前 と術 後

2

4

6

週 時 点

測 定

結 果 】 術 側

股 鬨 節 筋 力

術 後

2

術 前

り有 意

低 く

術 後

4

お よび

6

で は 術

値 と 有 意 な 差 は 認め ら れ な かっ たu

 

づ∫

術 側 膝 関 節 伸 展 筋 力 は 術 後

2

4

6

週の全 測 定 時

に おいて

術 前 値

よ り

し た

力 推

移 を

比 で 比

し た

場 合

術 後

6

週 で は

側の

節 筋

力 お よ び 膝 関

節 屈 山 筋

力の術

比 は

114

 

 

124

%で

意 な 差 は 無 かっ た が

関 節 伸 展 筋

力 は

86

% と

t

つ の

筋 力

と比べ て

意 に

し た

結 論

】THA

に は

股 関 節 周 囲 筋 力

お よ び

関 節 屈 曲 筋 力

に比べ て

膝 関 節 伸 展 筋 力

回 復

遅 延 す

る こと が

判 明

し た。 キ

  変 形 性 股

節 症

人 匚

節 全

換 術

性 筋 力

は じ め に

 

変 形 性 股 関 節 症 (

Hip

 

Osteoarthritis

:以

OA

患 者

で は

病 期

の進

股 関 節 外 転 (

股 外

転 )筋 力

有 意

下 するとさ れ てい る コ]

また

OA

患 者

」 二

股 関 節 全 置換 術

 

Total

 

Hip

 Arthrop

]asty :

TIIA

) 後 患 者

に み ら れる

跛 行

レ ンデ レン ブ ル グ

候の

な 原 因は股

筋 力

の低 下 とさ れてい る2) こ と や

術 後

臼 要 因の

1

つ と し て 股

周 囲 筋

筋 力

低 「が

げ ら れてい るこ と3〕

術に よっ て中 殿 筋の レ バ

ムが

延 長

さ れる こと「1)な ど か ら

THA

患 者

の * AComparisQn

 of Muscle  Recc〕vcl

aroumd  Lhe rlip a[1d  Kne巳

  」dnls  after TbtaL Hip  Arthr〔♪p且as1 }

・−

The Recovc /ry ぐ)f Kllee

  Ex匸cnsor Strcngth is Dc[ayed 

1〕 京都yt学 大 学 院 医 学研 究 科 人 間健 康 科 学 系 専 攻   〔:〒 6D6

8507 京 都 市左 京 区   護 院 川 原 町 531

  Rui

「sukagoshi

 RPT

 Hlroshige Tatellclli

 RPT

 MS

 Koji Ohata

  Rヒ

T

MS

NorTaki ]chihashi

 

RPT

 

PhD :馬1edical

 

Graduarc

 

Coursc

  School of  ITea[th Sじiellce

 FauuLty o「Medicine

 Kyoto IJniversiLy

2) 寿尚会洛陽 病 院 リハ ビ リ テ

ショ ン科

  Rui TsLlkagoslli

  RドT

 Satoru Eguchi

 RPT : DepartmenL of

  Rehabi[itatio11

 Rakuyo Hospi亡al

3) 寿 尚 会 洛陽病院整 形 外 科

  Hideo OkLuinura

 MD

 PhD:DeparLmcrlt  o/Orrhopedic Surgery

  Rakuyo HospiLaL

  E

mni1 :tsuka9〔}shLr @f}

7

ecs

ky〔,[〔〕

しLadjp

  〔受付1「 2008 年 61116 】i/受理 Ll  2008年⊥2月22凵) 下 肢

力 に 関 す る 研 究の

くが 股

外 転 筋

力 に 焦 点 を

て て いる

先 行 研 究 か ら

股 外 転 筋 力 は 術 後 数ヶ月で術 前 の

L

回 り

5〕

術 後 数

1

非 術 側

同 程 度 ま

回復 す

る と さ れてい るa

S)

健 常 者

比 較

し た

場 合

股 外 転 筋 力

術 後

4

5

また は

2

経 過

た 患 者

に おい て

も低

下 が

め ら れ る

さ れ てい る7

 

9)

股 外 転 筋 力 を評

fllli

し た

樶 告

して

 

THA

股 関 節

伸 展

以 下

股 伸

) 筋 丿

J

や 股 関 節 屈 曲

に 関

は 比

的少

ないが

と も

股 外 転 筋

と 同

術 後 数ヶ 月では 術 前 よ り も 有 意に高い値 ま で

回 復 す

る と

報 告 さ

れてい るaS 」lo) 。

  自

立 し た 生

QOL

に 大 き

く寄 与 す

ADL

能 力

を 反 映 する

指 標

1

し て膝

関 節 仲 展

以 ド

膝 仰 展 )

筋 力 が 挙 げ ら

れる。

OA

患 者

におい て

も膝 仰 展 筋 力

低 下

1⊥:1 お よ び

膝 伸 展 筋

丿

J

運 動 機 能

との

関 連 性

12}が 指 摘 さ れ てい る が

TIIA

患 著の膝

伸 展 筋

力に

する

告 は 股 関

周 囲 筋

に 比べ 少 な

THA

後の 膝 伸

力 は 舗 後

3

5

ヶ月

過 し て も 健 側の

よ り

い と す る

報 告

13冫⊥4〕が

あ り

THA

は 股 関 節 周 囲 筋

で は な く

節 周

筋 力

低下 する こと が 示 唆 され る

し か し

これ らの

先 行 研 究

膝 伸 展 筋 力

のみ を

対 象

と して お り

膝 関 節

力 と 股 関 節

筋 力

との 関 連 性 は 不 明

(2)

42 理学療 法 学   第36巻第27} である

。一

膝 関 節 周 囲 筋

で ある

節 屈 曲 (

膝 屈 曲 ) 筋 力

関 し

THA

患 者 を 対 象

した 報 告

は ほ と ん ど

 

記の よ

に,

THA

の 下 肢

筋 力

評 価

し た

報 告

ど が

,THA

の ア ウ ト カ ム を

証 す

る とい

う観点

か ら

術 後 数

か ら 数

経 過

し た 患

対 象

と してお

筋 力

トレ

ニ ング や

歩 行 練 習 等 が 積 極 的

施 行 さ

学 療 法

十に とっ て

ド肢 筋 力

把 握

重 要

術 後 早

にお ける

告は

非 常

ない

THA

筋 力 推

は ド

肢 筋 力

も 手術

程 度

や,

ドに

閃 す る

萎 縮 性

の違い な ど か ら

間で

が 生 じ る

可 能性

え ら れる。 し か し

先 行 研 究

では

股 外 転

筋 力

評 価

膝 伸 展 筋 力

のみの

評 価

留 ま

っ てい る

の が

多 く

股 関 節

術 後 筋 力 推 移 を 同 時

価 した も

のや

各筋 問

筋 力 推 移 を比 較

し た

報 告

はこれ

で に

また

膝 関 節 周

筋 力 発 揮

股 関 節 周

に よ る 股 関 節の安 定 を 肋 提 と してな さ れ る もの であ る た め, 術 後

甲期

で 股 関

囲 筋 力

下 し てい る 状 態 では

膝 関節 周 囲

筋 力

制 さ れる可

性 が ある こ と か ら

股 関 節 周 囲 筋 力

下 と

膝 関 節 周 囲 筋 力

関 連 す

る と

考 え

ら れる。

こ で

本 研 究

で は

THA

術 前

術 後

の股

周 囲

筋 力

推 移

THA

に最

の遅 延

周 囲

ら か に

ること を

1’

i

と し た

対 象 お よ

方 法

1

対 象

 

2002

6

月 か ら

2007

12

まで の

陽 病 院 整 形

外 科

OA

を 原 因 疾 患

初 囘 片 側

セ メン

1

レ ス

THA

を施 行 し

女 性

53

名 を対 象

神 経 学 的 疾 患

を有 す

ら か な

関 節 疾 患 を有 す

に 臼

骨 移 植

骨 骨

術 を 併

用 し た

非 術

歩 行 補 助

具 が

必 要

程 度

重 度

の 股

OA

羅 患

して い る

か ら

除 外

し た

平 均 年 齢

6L5

 ±

8.

4

平 均

長 は

152

4

±

5

Ocm ,

均 体

重 は o「

6

5

±

8

6kg

っ た

日本 整

ll

彡外 科

学 会 股 関 節

能 判

JOA

 

IIip

 score

術 前 平 均 値

5L3

±

5

tt

で あっ た

対 象 者

35

術 側 股 関 節 に 疾 患 を 有 し てい な かっ た が

12

は 股

OA

を 有 してお り

残 りの

6

TIIA

後 (

均 術 後 期

33.

5

±

25

8

で あっ た

手 術 時

節 進 入 法

全 例

前 外 側 進

DalI

aPproach

変 法 )

手 術

による

脚 延 長

平 均

9

2

±

5

2mm

0

231nm

)であっ た

 

者 には斛 究の内 容 を 説 明 し, 研 究 に

参 加 す

ること の

同 意 を得

2

術 後

学 療 法

 

術 後

1

日 目 よ

フ パン ピング お よ び 大

四 頭

セ ッ テ ィ ン グを

2

囗 凵よ

域 運

膝 関 節 周 囲 筋

筋 丿

J

トレ

ニ ング お よ

端 座

移 乗 動

作 練

習 を 開 始 し た

の 荷 重 制 限 は 設 け ず

後 離 床 時

り疼 痛

制 内

での全

重 を

可 し た

術 後

5

日 目 よ

り平

2

週 目 よ

り両 松 葉 杖

ま た は

松 葉 杖

で の

歩 行

4

6

週 目 よ

T

字 杖 歩 行

っ た

  股 関節 周

膝 関節 周 囲 筋

の トレ

ニ ング は

各 筋

回 復 状 況

じて

っ た

術 後 早 期

MMT2

レベ ル の時

自動 介助

運 動 また は

動 運 動 を 中 心 に 行い , その

筋 力

増 強 す

る に

っ て

徒 手 抵

やセ ラバ ン ド

錘 を

使

用 して

っ た

筋 力 トレ

ニ ングの

施 行

巾や施

行 後

筋 痛

が 生 じ

患 者

極 度

疲 労

い こ と を

念 頭

において

負 荷

量 と 運

動 回 数

決 定

し た。

徒 手

抵 抗

股 外 転

伸 展

屈 曲

膝伸 展

して

徒 手 抵 抗 運 動

での

各 運 動 肢 位

は,

股 外 転

背 臥

股 伸 展

腹 臥位

膝 伸

端 座 位

と し, 運 動 回 数 は

10

20

回 と し た

セ ラ バ ン ドは 背 臥

での股

に 対 し て

使

用 し, 運

30

50

回 と し た

重 錘 は 腹 臥

で の 股

伸 展

膝 屈 曲

で の

股 屈

曲 運

膝 伸 展

して

lkg

ま た は

2kg

の を

使 用

運 動 回 数

30

〜50

た。

  単

筋 力

トレ

ニ ングに

加 え

術 後

2

〜3

週 目 か ら ス ク ワ ッ ト

フ ラ イ ズ,

片 脚

位 練

習 およ び

白転

エ ル ゴ メ

な どの

っ た

スクワ ッ トお よ び カ

フ ライズ は

各 30

片 脚 立

練 習 は

30

60

3

5

自転 車

エ ル ゴ メ

25

60W

負 荷

10

15

分 間 行

っ た

 

学 療 法

は 週

6

IH40

 

 

60

分 間 行

っ た

ま た

本 研 究

対 象 者

G

理 学 療 法 士

7

術 後 理 学 療 法

前 記

内容

した

3.

筋 力

定 方 法

(図

1

 

筋 力

に は

Hand−

Hcld

 

Dynamometer

MEDIX

POwer

 

Track

 

H

;以

IIHD

使 用

し た

測 定 時

術 前

術 後

2

4

6

経 過 時 点

と し た。

術 側

と 非 術 側の股

伸 展

股 屈 曲

膝 伸 展

お よ び

膝 屈

最 大 等 尺 性 筋 力

測 定

し た

測 定 肢 位

股 外 転

は 仰 臥

にて股

外 転

o

仲 展

は 腹 臥

にて

股 仲 展

o

股 屈 曲 は 座 位に て股 関 節

膝 関

90

度 とした

膝 仰 展

およ び膝

曲 は 座 位 に て

膝 屈 曲

90

度で測

し た

力 を 受

け る

HHD

の セ ンサ

部の

位 揖

外 転

は 大 腿

遠 位 部 側 面

股 仲 展

大 腿 遠 位 部 後 面

股 屈 曲

大 腿 遠

前 面

膝 伸 展

は 下 腿 遠

位 部 前

膝 屈 曲

は 下 腿 遠

部 後

面 と し た

 

3

回の最 大 下

運 動 を

っ た

3

秒 間

の最 大

筋 力 を2回 繰 り返 し 測 定 し

2回の平 均 値 を 採 用 し た

筋 群

対 す

2

回の

測 定

の 閭に

30

間の

休 息 時 問

設 け

各 筋

群 の

測 定 問

には

1

休 息

(3)

人ll股 関 節 置 換 術 後にお ける股 関 節

膝 関 節 周 囲 筋の筋 力 推 移 43       図1  筋 力 測 定 方 法 *股 外 転 筋 力の測 定は側臥位で行 う 方法が

般 的で ある と思わ れるが

術 後 早 期の側 臥 位 は 禁 忌 肢 位であるこ と

術 創 部の疼 痛 を 誘 発 する可 能 性があるこ  となどの理 山か ら

本研 究では仰 臥 位での測定と し た

っ た

各 筋 力

測 定

股外 転

股 屈

膝 屈 曲

の順 に

全 て

側 か ら行 っ た

測 定

1

人の

が 全て

っ た

ま た

計 測

股 外 転

は 大

転 子

最 突 出 部

か ら

股 伸 展

は 坐

骨 結 節

か ら

股 屈

鼠 径 部 巾 央

か ら

膝 伸 展

膝 屈 曲

膝 関節 中心

か ら

そ れ ぞ

れの

測 定 位 鴛

てたセ ンサ

部 中央 ま

で と

メジャ

を 用い て

計 測

し た。

 

セ ンサ

力 (

N

と そ れ ぞ れのア

長 (

m

で あ る トル ク

Nm

を算 出

その

値 を対

体 重 (

kg

して トル ク 体 重 比 (

Nm

kg

)を 求 め た

ま た

各 筋の術 後 の

筋 力 推 移

を 比

較 す

る た めに

術 後

2

4

お よ び

6

時 点で の

対 す

割 合

前 比 (% )と して

出 し た

前 比

トル ク /術

トル ク ×

100

4

HHD

信 頼 性

 

諸 家

報 告

15H6 〕に よ り

HHD

検 査 者 内 信 頼 性

lntraclass

 

Correlation

 

Coefficient

ICC

概 ね

高い信 頼 性 が不 さ れてい る

し か し

本 研 究で用い た 測

定方

肢 位

角 度

先行

究 と は

な る

が あ る た め

,HHD

ICC

検 討

し た

常 女

7

対 象

と して股

外 転

伸 展

屈 曲

膝 伸 展

お よ び

膝 屈 山

等 尺 性 筋 力 測 定

1

日に

2

2

連 続

に よっ て

っ た。

5.

統 計 処 理 方 法

  得

ら れ た

測 定値

お よび

術 前

比 は

平 均 値

±

標 準 偏 差

し た

統 計 的 検 定に先 立 ち

本 研 究で用いた 全ての デ

タに

して

xZ

適 合 度

定 を 行い

タの正 規 性 を

し た

,iF.

規 分 布

し てい

い デ

タ の

存 在

ら か となっ た た め

本 棚

ら れ た ト ル ク

重比 お よ び

比の全デ

タをノ ン パ ラ メ トリ ッ ク デ

タ と して扱っ た

 

術 前 と 術

時 期 にお け る

佯 内で の トル ク

重 比の比

術 後 各 測 定 時 期

にお

各 筋

での

術 前

比の比

Frledman

検 定

Steei

Dwass

に よ る多

較 検 定

い て

っ た

各筋 群 内

で の

ル ク

体 重 比

比 較

で は

測 定 時 期 を要 因

と し

補 前

術 後

2

4

および

6

週 を 水 準

と し

各 筋 詳 問

での

術 前

比の 比

で は

筋 群

を 要 因と し

股 外 転

股 屈

膝 仰

展 お よ び

屈 山 を

と した

の 工

CC

級 内 相

係 数

を 用い て

検 討

誤 差

せて 算 畠 し た17)

全て の検 定の 統

学 的 有 意

水 準

5

と し た。

LHHD

信 頼 性

  筋 力

に お

ICC

を級 内 相

係 数

に よっ て

検 討

し た

果,

ICC

Ll

)は それ ぞれ

股 外 転

O

917

股 仲

0.

935,

股 屈

Wh

 

O.

91

 

5,

膝 伸 展

0.

902,

膝 屈 曲

0,

945

あ り

高い信 頼 性 を示 し た

ま た

標 準 誤 差 は そ れ ぞ れ 股 外 転

O

e53

 

Nm

kg,

0

061

 

Nm

kg,

屈 曲

0

050Nin

kg,

膝 伸

0

087NIn

kg,

屍 曲

0

069

 

Nm .

fkg

で あっ た

2

筋 力

術 後 推

1

 

Friedman

検 定

結 果

術 側

の 全て の

群 に おい て

測 定 時 期

によっ て トルク

重 比に差 が ある こと が

ら か と

っ た。

  多

重 比

較 検 定

によ

り各 筋

の トル ク

重 比 を 比

し た 結 果

術 側の股 関 節 筋 力 は 概 ね 同 様 な ]n復 傾 向 を 示 し

術 側 股 外 転, 股 伸 展, 股 屈 曲 筋 力 とも に 術 後

2

週で は

術 前

りも有 意

術 後

4

週 お

よび

6

週で は

術 前

と 比

し て

意な差は

か っ た

ま た

3

つ の筋 力 と も術 後

4

週で は

2

週 よ り も 有 意に高 く

術 後

6

週 で は

4

週 よ り も 有 意 に

い 値 を 示 し たtt 術 側

膝 仲

(4)

44 理

学療法 学  第

36巻

2号

1 術 前お よ び術 後の筋

推移 術 前 術 後2週 術 後

4

週 術 後6週 股

関節外 転

筋 力

   

術 側 非 術側 股 関 節 伸 展 筋 力    術 側 非 術 側

1

役関 節 屈 曲

   

術 側 」

F

彳市丁

tl

「」 膝 関 節 伸 展 筋 力     術 側 非 術 側 膝 関 節 屈 曲筋 力    術 側 非 術 側

0

74

±

022

  (

0

73)

0

87

±

0

21

  (

0

80)

0

56

±

0

21

  (

0

56

) 0

79 ±0

26  (0

76)

0

63

±

0

19

 

(0

60)

0

87

±

0

16

  (

0

85

) α97±

0

25   (O

96) 1

19 ± O

30   (1

14)

0

53

±

0

14

 〔

0

51〕

0

f)

O

±

0

15

  (0

58)

0

41±

0

1*   (0

38)        

0

69

±

0

1

’   (

D

68

) 0

32 ±0

14  〔O

29) 0

65 ± 0

26   (

0

64

)         *

0

39

±

0

14

  (

0

38

0

80

± 0

ユ6   (

o

79)

0

51 ± 0ユ9*   (0

49) 1

07 ± 0

27   (1

05)         *

O

45 ±

0

』1   〔o

47)

0

59

±

0

14

  〔

0

60

) 0

67±

0

19§

   0

81

±

0

9

§1   (〔}

68)         (0

78) 0

84

±

0

18fi   O

93

±

0

22

§  〔

O

79

)         〔

0

90

) 0

53± 0

17 §

   

0

64 ± D

18N

 

I   (0

52)         〔0

63) 0

77± 0

31

   

  

0

83

 

± 0

3 ⊥§

 

O

70

 

   

   

  

〔0

75)

0

58

±

0

21

§

   0

71

±

0

21

§

 

i   (

0

56

,         (

0

66

) 0

91± 0

19§

  

 

O

96± 0

209   〔0

90)        (0

94)         *§       *§ † 0

68 ± 0

20        0

80± 0

19   (0

68)        (0

79) Ll3 ± 0

28      1

20± 0

30  (1

12)        (1

20) O

54 ± 0

12§

   

〔}

60±

0

14*§  (0

55)         (0

58)

0

63

±

0ユ4    

0

65

±

0

16

  (

0

63)         (

0

65

) (

ド均

±

標準偏

弧 内は中

央 値

f

}二:Nm ,’

kg

) * ;術 前 値 に 対 す る有意 差

* p<0

05 § ;2週 に 対 す る 有 意 差

 

)く

0

05

t :4週に対 する有 意 差

↑p<0

05

筋 力

術 後

2

4

週 お よ び

6

週の

術 後

測 定 時 期

にお いて

術 前

べ て

有 意

値 を示 し

術 後

6

週 問

で は

術 前

レベ ル

で の

回 復

られ な か

しか し

4

 

palra

で は

2

り も 有 意

高 く

6

週で は

4

週よ り

も有 意

っ た

術 側 膝

屈 曲

筋 力

術 後

2

で は

術 前

比 較 し

有 意

であっ たが

術 後

6

週 で は 術 前 よ り も

意 に

に まで回 復 し たtt 〔%140120100 まo6n4c 〕

k

3

非 術 側

力の

術 後 推

1

 

Friedman

定の 結 果

非 術

側 に おい て も 全て の

群 で

測 定 時 期

に よっ て トル ク

体 重

比に

るこ と が

ら か と なっ た。

  多

重 比

較 検 定

結 果

非 術 側 股 外 転 筋 力

術 前

と比

して

術 後

2

有 意

低 値 を示

術 前

4

お よ び

6

週との 間に は

有 意

かっ た

非 術 側の 股

展 お よび

股 屈 曲 筋 力

術 前 値

と 比

して

術 後 各 測 定 時 期

との

有 意

め ら れ な かっ た が

双 方

も術 後

2

週 よ

り も

6

週の ほ

有 意

っ た

非 術 側

の 膝 イ11i展 おび 膝 屈 曲 筋 ノJ

各 水 準

に お有 意 な

は 認 め ら れ な かっ た

4

後 各

に お ける術

比 の 比 較 (図

2

3

 

Friedmali

検 定

結 果

術 側

非 術 側

術 後

2

4

週 お よ び

6

週の

測 定 時 期 に おい て

で術

比 に

が あ るこ と が

明 し た

  多

重 比 較

検 定

を用い て

時 期にお ける術 側の

+ 股 外転    

中 展

股 π 面    

膝fll竪

◇   膝 屈lh 20o 訥「「 2坦 4週 f/la        図 2 術 側 術 前 比の平 均値の}隹移 *2 週 1膝 屈曲 は 股 外 転

股伸 展

股屈 曲お よ び膝 仲 展よりも       有 意に高い p <0

05)

  1 週:膝 仲 展は

1

↓殳外 転

股 伸 展

股 屈 曲お よ び膝 屈

ll

1

より         も有意に低い (p< 0

05)

膝 屈 曲は股 外 転お よ び股        屈曲 よりも有意 に高い

Cp

<0

05)

***6 週 :膝 伸 展は 股外 転

股 伸 農

股 屈 曲お よ び膝 届 曲より

       

も有

意に

f

丘い

 

(p< 〔〕

05

術 前

し た

結 果

術 後

2

週で は 股

外 転

56

17

股 伸 展 (

62

30

山 (

64

±

23

及 び

膝 伸 展

55

±

18

% )の

に は

有 意

な 差 は

無 く

全て 膝 屈 山 (

88

± 18%

よ り も 有 意 に 低い

で あっ た

補 後

4

週で は膝

展の術

比は 72 ± 20 であ り

その他 の

4

つ の

筋 群 (

股 外 転

94

±

23

股 伸 展

105

±

45

股 屈 曲

100

±

57

膝 屈 曲

105

±

17

り も有 意

に 低い 値 を

し た

術 後

6

週 におい て も 同

膝 伸

(86 ± 25 % )の み が その他の 筋 群

股 外 転 ll4 ± 27

(5)

人工股関

肯 換 術

に お け る股 関 節

周 囲

の筋 力 推 移

t5

〔%〕140L20Iuo  

r−一

RO6 〔〕 葡 20

κ

示 驚

黨    

投外 彰    

i殳伸 屡

伎 皀山    

隷IIリ蚤

   膝1 エ,

L

− 一一一_一一一一_一一一一一

    Pt

]1      2i剴       4芭 6 眉       図

3

  非 術 側 術 前比の平 均 値の推 移 * 2 週:股 外 転は股 屈 曲

膝 伸展 およ び膝屈曲より も 有 意に低

     

p

0

D5

股 伸展 は 股凧 曲お よ び膝 屈曲 より も有

     

意に低い P

0

05}

** 4週 :

伸 展は股

曲お よ び

膝屈

曲よ

意に

い 〔p<       O

05)

*’”

6 週 :膝

f

帳 は 股 屈

Phよ e

)も 有 意 に 低い P 0

05

且殳

fll

展 

124

±

 

47

 

E

屈 曲 

122

±

 

61

 朕

屈 曲

116

±

20

と 比

して

意に

し た。 ま た

術 後

4

に お

膝 屈 曲

術 前 比

股 外 転

お よ

び 股 屈 曲

よ り

有 意

高 か

術 後

6

いて は

膝 仲 展

4

つ の

佯 問 に は

意 な 差は認 め ら れ な かっ た

  非

術 側 の

術 諭

比 で は

後 2

週 に お い て 股

外 転

80

±

14

が 股

1

[[[

93

±

15

膝 伸 展

90

± 工

2

お よ び

膝 屈 曲 (

99

±

16

% )

と 比

有 意

股 伸 展

8

1

± 上

3

% ) も股 屈 山

お よ び

膝 屈 曲

比 較

して

有 意

っ た

術 後

4

で は

膝 仲 展

95

±

ll

股 屈 曲

105

±

17

お よ び

1

006

 ±

17

% )

に 比

有 意

値 を 示

その

の筋 群 問 に は 有 意 な 差 は 無 かっ た

術 後

6

週で は

股 屈

11

1

ln

±

20

膝 伸

101

±

12

意 に高い

を 示 し た が

その他の筋 祥 間には 有 意 な 差は み ら れ

全て

術 前

100

% 以

H

に同

してい た

1

術 側 股 関 節 周

筋 力

につ

 術 側

股 外 転 筋 力

術 後

2

で は

術 前

り も有 意

下 して いた が

術 後

4

週で術 酊 値 まで回 復 し た

ま た

術 後

2週 よ り も

4

,i’

[;」

4

週よ り も

6

週の ほ

が 有

い値 を 示 し た

この こと か ら

筋 力

は 術 後

日筋 力 低 下 す る が

その後の

6

週 間 に 亘っ て は 有 意 な 改

善 傾 向

ること が

確 認

さ れ た

後 早 期

の 股

外 転 筋

力 に 関 して は 少 数の

告 が あ り

島 添 らIS)は

M

例の

TIIA

患 者 を 対 象 に 術

及び術 後

4

週 問の股

転 筋 丿

J

を 測

し た

術 後

2

週で は

術 前 値

の /

31

0

 % で あ り

術 後

4

で は

Ml

5

っ た と

報 告

して い る。

で は術

2

週にお ける股 外 転

力 は 術 舸 値の

56

術 後

4

週で は

94

%で あ り

島 添 らの報 告 と 大 き く異 なっ てい る

これ は, 彼 らの

報 告

と本 研

と で は

術 前

筋 ノ

丿

な か ら

ず 差

が あ るこ と が

因 と

考 え

られ る

本研

は被 験 者

筋 力 値 を ト

ル ク

体 重 比

Nm

kg

して い る が

島 添

ら は

力 体 重 比

N

kg

して い る

彼 らの

告 に お ける術 前の 術 側 股 外 転

JJ

値 は

1,

71N

kg

で あっ た こ と に

し て,

本 研

究の彳11;1

筋力

力 体

重 比で

し た 場

2

36N

!kgと な

本 研 究の ほ う が 術 前 筋 力 が 高い傾 向 に あっ た

そのた め

術 前値

を 基

とす る と

術 後 早 期

筋 力

が 大 き

術 前

比 が

先 行 研 究

り も低 く

なっ た と

えら れ る

  ツ

で は

補 後

6

股 外 転 筋 力

術 前 値

ll4

% ま

で 回

て い るu

女性 股

OA

患 著

20

例 を 対 象 と

し た

Shih

ら 5〕 の研

で は

術 後

6

ヶ月では 術

前 値

112

%で あっ た と

告 さ れてい るこ と か ら, 術

の股

外 転 筋

力 は 術

6

週 ま で は 大 き

復 す

る が そ れ 以

の回

や か な

の で ある

可 能 性

示 唆

さ れ た

  股 外 転 筋 力

同 様

股 伸 展

お よ び

1

出曲筋 力 も術 後

2

で は

術 前

べ て

有 意 な 低

下 が

れ た

本研 究

被 験 者

いた

前 側 方 進

で は

大 腿 筋 膜 脹 筋

や 中 殿

殿

筋 を 切

開 し,

例 に よっ て は 腸 腰

の大 腿 骨

着 部 を

部 切 離

の固

定 筋

と して

用 す る

群 も

例 に よっ て は

部 分 的

に 切

さ れ る

その た め

術 後 早 期

に お ける股

関 節 周 囲

筋 力

手 術 侵 襲

によ

全 般 的に

i

る と 思 わ れ

木研 究

結 果

か ら こ の こ と が

ら か と

っ た。

術 後

4

で は

股 伸 展

筋 力

股 屈 曲 筋 丿

J

も術 前 値

同 じ

レベ ル

回 復

術 後

6

週で は

術 前

f

の ユ

20

%以

k

で増

した

これ は

術 後

筋 力

トレ

ニ ン グ に よ る

筋 力

増 強

効 果

考 え

ら れ る

2

術 側 膝 関 節 周 囲筋 力

につ い て

  本

耕 究では

THA

前 後

膝 関 節 筋 力

節 筋 力

期に

評 仙

その

筋 力 推

移お よび 股

関 節 筋 力

との

関 連

検 討

し た。

術 側

膝 伸 展 筋 力

術 後

2

で は

術 前 値

55

術 後

4

週で 72%

術 後

6

86

%と

術 後

6

に おい て

も術 前

レベ ル

で の 回

め られ な かっ たc

先 行 研 究

に おい て

Suetta

ら13〕は

THA

標 準

的 な リハ ビ リテ

シ ョ ンを 行っ た 場 合

膝 伸 展 筋 力 は 術 後5週で は 術

前 値

78

%で あっ た と

告 して お り ま た

,Reardon

ら⊥4)も 膝

fil

力 は 術

6

週 で は 術 前 よ り も 低い値で あっ た と してい る

本 研 究の結 果 もこれ ら の

報 告

同様

結 果

と なっ た

目 すべ きこ と は

本研

究 に おい て術 後

6

週 間 に 亘 る 筋 力 推 移 を 股 関 節 外 転

伸 展

屈 曲

膝 仲 展 およ び屈 山の

各 筋

問で比

し た結 果

6

週に お ける

膝 伸

筋 力

術 前

比は

4

つ の

筋 丿

J

と比

して

有 意

し たこ とで

これによ り

TH

へ後には 膝 伸 展 筋 力の 回 復 が 股 関 節 周 囲 筋や膝 屈 曲 筋 に 比べ て遅 延 す ること が 判 明 し た

。T

A

後 早 期 の

5Z

ち 上 が りや 立

歩 行

19) など の 日

常 生 活 動 作

に お

(6)

46

理 学 療 法 学   第

36

巻 第2号 いて

荷 重 制

を設

け な く

と も

疼 痛

筋 力 低

荷 重

安感

な ど に

起 因

し て

側 下

重 が

な る

動 性

下 に よ る

縮 や

筋 力

ドは

殿 部 筋

や ハ ム ス トリ ン グ ス に比べ て大

頭 筋

の ほ

かに

め20)21)

こ の よ

う な 下 肢 荷 重 不 卜分 が 術 側 下 肢

活 動 低 ドを招 き

萎 縮 し易

大 腿

頭 筋

筋 力

遅 延

した と

考 え

ら れる

膝 仲 展 筋 力

発 揮

に は 股 関

周 囲

に よ る

の固

重 要

ること

膝伸

筋 力

の回

遅 延 に 関

してい る と

え ら れ る

本 研 究 で 測 定

対 象

と し た 股 関 節

周 囲

筋 は 術 後

4

週で術 前 レベ ルまで の

筋 力 回復

確 認

さ れ た が

測 定 対 象 外

っ た

股 関 節 外 旋 筋 群

機 能

卜分

回復

していな かっ た と

れば

股 関 節

固 定

と な

膝 伸 展 筋 力

発 揮

抑 制

さ れ た

可 能性 も考 え ら

れ る。

膝 伸 展 筋 力

周 囲

筋 力

節 背

筋 力

よ り

も歩 行 能 力

と の 関

が 強い とさ れ て お り22 ), 膝

力の 回

遅 延は

THA

歩 行 能 力

下9)19)に

大 き

く影

し てい る

思 わ れ る

Trudel

]e

−Jackson

ら6)は

THA

後の 下 肢 筋 力 とバ

ラン ス

能 力

との

関 係

につ い て

調

査 してお

THA

の バ ラ ン ス

能 力

膝 伸 展 筋 力

相 関

め ら れ た と して い る。

歩 行 能 力

で はな

バ ラ ン ス

能 力

要 因

もな

膝 伸 展 筋 力

の 回

復 遅 延

重 要 な 問 題 と し

捉 え られ

るべ

 

術 側の 股 関

節 筋 力

筋 力

術 後

2

週 で 術

60

を示

し た こ

に 比べ

屈 曲筋

2

週におい て も

術 前

88

% と 高い

を 示 し

術 後

6

では

術 前

F.

筋 力 増 加

め られ た。

膝 屈 曲

筋 力

の主

働 筋

るハ ム ス ト リングスは

予術

によ る

無 く

活 動 低

に よ る

萎 縮 も穏

や か で

る た め2ω

本 研 究

結 果

よ う

術 後

筋 力 低

下 が

比 較 的

軽 度

っ た と

考 え

る。

3.

非 術 側 股

膝 関節 周

筋 力

につ い て

  本

で は

側の

筋 力 推 移

加 え

術 側 の股

膝 関

周 囲

の筋 力 推 移 も 評 価 し た

非 術 側の股 外 転 筋 力 につ い て, 術 後

2

週 で は 術

に 比べ て低

し た が

術 後

6

週で は 術

108

%に まで 囘

し た

外 転 筋 力

が 術 後

2

週で低 値 を 示 し た 理 山 と して は

術 側 の股 外

力の

ドが

影 響

し た と

え ら れ る

背 臥 位

で の股

外 転

筋 力

測 定

で は 反

対 側

の 固

重 要

であ る が

反 対

側 股 外 転 筋 力

下し てい る

場 合

で は

反 対 側の

盤 と

大 腿

との

固 定 性

るため

測 定 側

股 外 転 筋

力 を

大 限 に 発

す ること が

困 難

で あっ た

可 能性

え ら れ る

。一

側の股 伸 展

力 と股 屈 曲 筋

に関 し て は

術 後

2

週,

4

週,

6

週と も 術 前の

と 比

して

意 な差

はみ ら れ

術 後

筋 力 低

を き

た さ ない こ と が 示 さ れ た

測 定

し た

非 術 側

股 関節 周 囲筋 力

何 れ

も術 後

2

週 か ら

6

週 に か けて筋 力の 改 善 を 認め てお り

術 後

筋 力

トレ

ニ ン グ が

好 影 響 を及

ぼ し た と

考 え

ら れ た

  非 術

側の

膝 仲 展 筋 力

膝 屈 曲 筋 力

は 双

と も術 前 か ら

術 後

6

週 まで の

有 意

変 化

筋 力

維 持

てい た。

術 後

安 静

身体 活 動 鼠

低 下 に も関

らず

膝 関 節 周 囲 筋 力

維 持 さ

れてい た

理 由

と しては

術 側 ド

活 動 性

支 持 性

下 した

非 術 側

術 側

活 動 を代 償 す

るこ

に よ り

非 術

側 下

活 動 性

維 持

さ れ た た め と

え ら れ た

4

臨床 的 関 連

  本 研 究

結 果

か ら

THA

に は

膝 伸 襞 筋

筋 力 回 復

股 関 節 周 囲 筋

膝 屈 曲 筋

に比べ て

遅 延 す

る こ と が

判 明

。 これ に

しては

術 後 早 期

か ら

術 側

へ の

荷 重 学 習 を

極 的 に

すこと と

イ1

隈 筋

す る

重 点 的

な ト

ニ ン グ が 必 要 で ある と思 わ れるが, その

法につ い て は

今 後 検

して い

が あ る

ま た

木 研 究

に よ り

THA

後に股 関

筋 力 が 術 前 レベ ル まで 回

復 す

る に は 術

4

 

ma

要 す

こと

が 明

ら か と

っ た。 こ の

時 期 ま

で は

股 関 節 筋 張 力

低 下 し

て いる と

考 え

術 後

運 動 療 法

脱 臼

防 指 導

は こ の こ とを

頭に

い て

う必 要 が あ

5

研 究の限

 

本 研

で は

,TIIA

の 下

肢 筋 力

研 究 対

と し

THA

に は

膝 伸 展

の 回

が 遅

延 す

る こ と を

ら か に

た が

要 因

筋 体 積

変 化

神 経 性 因

影 響 な

どにつ て は

今 後 詳 細 な 分 析 が 必 要

る。

筋 力

影 響 す

る因 子 と して

痛の

存 在

げ ら れ る が,

本 研 究

で は

疼 痛

評 価 を 行

っ てい ない た め,

術 後

疼 痛

筋 力

に どの

影 響

を 与

てい る か は 不 明 で あ る

 

THA

の股 関

膝 関節 周 囲 筋 力

測 定

術 後

筋 力 推 移

を 比

し た。

結 果

股 関 節 周 囲筋 力

膝 屈 曲

筋 力

に比べて

膝 伸 展 筋 力

回 復

が遅

延 す

る こ と が

明 し た

文     献 1) 前 沢 克 彦 :健 常 者と変形性股 関 節 症 患者の股関 節 外 転

内   転 筋 力   女 性 例 を 対 象 と し た 比 較 検 討

一.

リハ 医 学 34;   105

112

 1997

2)D〔}wning  ND

 Glark D工

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LD

 

W

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  of 

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[ocatLons  of zot

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C

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Relat

 

Res 

73

; 151

15S

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 Morrey  BF

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femoral

 offset

(7)

人 工投 関 節 置換 術 後に おける股 関節

膝 関 節 周 囲

力 推

移 47

   total 

hip

 arthrop 亘asty

 

J

 

Bonc

 

Joint

 

Surg

 

Br

 

77

865

869

   1995

5

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CH

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 et al

Muscular

 recovery  around  the

   

hip

 

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hip

 arthroplasty

 

Clin

 

Orthop

 

Relat

   

Res

 

302

115

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1994

6

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E

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Outcomeg

 

of

   tDzal 

hip

 arthrePlast >

:astudy  of patients onc year post

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J

 

Orthop

 

Sports

 

Phys

 

Ther

 

32

260

267

2002

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MC

 et al

Isokinetic

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   after 匸otal 

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J

 

Phys

 

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Rehabil

 

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   1

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GE

 et α1

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performance

 

fol

 

  

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 total 

hip

 arthroplasty  and  rehabilitation

」Rehabil

   Rcs Dev 43:435

444

2006

9

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1

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 strength

 and self

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hip

 arthro

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A

 

Biol

 

Sci

 

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Sci

 

57

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51

2002

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MD

 

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LE

 et al

Assessme

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hip

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hip

 arthroplasty

 

J

 

Strength

 

Colld

 

Res

 20:

262

267

2006

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Suetta

 

C

 

Aagaard

 

P

 et  al

Muscle

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    activation

 and rapid 

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 characteristics  

in

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and

 

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long

terln 

disusc

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    hip

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J

 Appl Physio⊥102:942

948

2007

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 Davey  RC

 et α1

:Tests for physlca⊥fullctioll of

    the elderly with  knee and 

hip

 ost

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is

 

Scand

 

J

    

Med

 

Sci

 

Sports

 

l1

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286

200

13

Suetta

 

C

 

Aagaard

 

P

 et al

Training

induced

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in

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f

 

force

    

development

 

in

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long

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14

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Physio197

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954

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2004

Reardon

 

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Galea

 

M

 et α

1

Quadriceps

 muscle  wasting

persists 

s

 months  after total hip arthroplasty  

for

osteoarthritis  of the 

hip

:apilot  study

工ntern  

Med

 

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31

7

14

2001

Krause DA

 Schlaqel SJ

 et al

:Influence of lever arm

and  slabllization  on  measures   of 

hip

 abduction   and adduclion  torque obtained  

by

 hand

he

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dynam

〔}metry

Arch

 

Phys

 

Med

 

Rehabil

 

88

37

42

2007

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SL

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: hand

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 dyエ1amometry  

in

 community

dwe

1ing

elderly  

fallers

Xreh Phys Mcd  

Rehabil

 83:811

815

2002

Stratford

 

PW

 

Goldsrnith

 

CH

:LTse of the standard  error as a reliabiliry  index of interest: an  apPlied  example

usi]〕gelbow  flexor strength

 

Phys

 Ther 

77

745

750

1997

島 添 裕 史

綾 部 仁 士

他 :人

1:股 関 節 奈 置 換 術 後 早 期の股 関 節 外 転 筋 筋 力の推 移

理 学 療 法 学

32

423

428

2005

南 角  学

神 先 秀人

他 :術 後 早 期に お け る人工股関節

置 換 術 患

の歩 行 分

..

歩 行 巾の股 関節

度の減 少が重

心 移動に 及 ぼ す影響

一.

理学 療 法

学 20:⊥21

125

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Reglonal

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in

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J

 

AppL

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2178

1992

Berg HE

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α1:Hip

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phy and  bone loss after  5

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 App ]Physiol 

99

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2007

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20

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参照

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