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インテリジェント大腿義足を使用し走行可能なレベルに至った大腿切断の一症例

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(1)

症例

    

リ ジ

大 腿

使

走 行可 能

症例

山 崎 朋

1)

中 川 昭 夫

2)

長 倉 裕

二 1)

小 嶋

 

1) 要 旨

 

イ ンテ リ ジェ ン ト大

腿義

足は空 圧シ リン ダ を使 用 し, それ をマ イコ ン でコ ン トロ

ル する ことで

足の

遊脚

を制 御す る。

構造 的

に も

従来

足とは

な り, ゆ っ くり した

歩行

か らより速い速

で の歩

が可

な もの で あ る。

,義

装着訓練

的に入

し た切

17

歳 男 性

身 長

176cm,

体 重

60

 

kg

に対 して, インテ リジェ ン ト

足を

使

用し

上 を

目的

と し て

訓練

っ た。 その約

20

週 間の経 過におい て

歩 行 速 度が 徐々 に増 大し, 走 行 も可 能と なり, その

果,

歩行

か ら走 行まで速

の バ リエ

ョ ンを

速 度

88

・m min か ら

231

 m /min で広 げ るこ と がで き,

 

より健 常 者に近い移 動 能 力 を 獲 得で き た。 キ

 

イ ン テ リ ジェ ン ト

,歩行速度

足 走

は じ め に

 

切 断 者のな かで も, 若 年 者にお ける義 足 訓

の ゴ

ル は, 単に

ADL

や歩 行の 自立に留 ま らず

より速い

速度

での

歩行

走行

, ひいて は

体育

業 等ス ポ

活動

よ り

いパ フ ォ

マ ン スを 考 慮 しなけ れ ばな らない ことも ある1)。 * ACase

 of Transfemoral  Amputee with  an Intelligent

  Prosthesis who  was  able to Acquire the Running Abjl

  ity1

) 兵 庫 県立総合リ

ビ リ テ

ショ ソ セ ンタ

 リハ ビ リ療法

  部

  (現 所 属 :〒905

03 沖 縄県 国頭郡本部町字石川972 本

  部 記 念病 院   山 崎 朋

1の

  Tomoya  Yamazaki

 RPT

 Yuji Nagakura

 RPT

 Isao

 

Ojima,

 RPT :Hyogo Rehabilitation Center

2)兵庫県立 総 合リハ ビリテ

ショ ンセ ンタ

 福 祉の まちづ

  く りー学 研究所

  Akio Nakagawa

 Eng

:Hyogo  Assistive Tochnology

  Research and  Design Institute

  (受 付日 1996年3月11 日/受 理日 1997年7月 1日)

回 我々 は

イ ン テ リジェ ン ト大

腿義

足を

使用

歩 行 速 度の向 上 を 目 的に訓 練 を 行い

歩 行 速

上が

限界

に達し た

時点

を プロ グラム の 中に取 り入れ

,良好

果を

た。 こ の インテ リ ジェ ン ト大

義 足 を 使 用し た義 足 訓 練の流れを紹

する と と もに,

義足訓練

プロ グラム における

につ い て考

を加え

,報告

す る。 イ ン テ リ ジェ ン ト大 腿

足お よび その歩 行 訓 練 につ いて2)7)8)  イン テ リ ジェ ン ト大 腿 義 足は従 来か ら用い られ て きた空 気 圧 遊 脚 相 制 御シ ダ を

歩 行 速 度

変化

い マ イコ ン に よ り

調節

する もの で, 遅い

行 速

か ら速い

歩行

まで良

な遊

脚相

うこ と がで き る

 (

図 1 )

。 空

圧シ リン ダに よ る

遊脚

相 制 御は, 圧

と反 発を利 用し, 夕

ミ ナ ル イ ン パ ク トや 下 腿のね上が りを防 止 するも

(2)

354

理学療 法学  第

24

巻第

6

号 図

1

  インテ リジェ ン ト大 腿義足の組立例 の で あ る が, イ ンテ リジェ ン ト

義足

の空

圧 シ リンダ は, 膝 屈 伸

に空 気の 出 入 りを行 う弁の 絞 り度 合い (弁 開 度 )を

歩 行 速 度に合 わせ て マ イ コ ンに より調 節 し

遊 脚 相 制 御 を 行っ て い る

図 2 )

弁開度

1

か ら

30

までの 調

節幅

を も ち

値が小さくな るほどシ リンの反 発が強 くな る。 値が

0

の場 合は空

入 り が無 くなる, つ ま り

態にな る。 歩 行

度は, 膝 継 手に設 置 して い る近 接ス ッ チか ら

歩 行 周 期の時 間 を検 出 し

歩行

とみな して い る。 こ の

歩行速度

5 段

階 に

分類

し, 遅 い速

通 の

速度,

速い

そ して各々 の中 間の速 度 を 切 断 者の実 際の歩 行 と訓 練 経 過のな かで

定して い る。

 歩行

プロ グラ ム と して は最 初に イ ン テ リ ジェ ン ト大 腿 義 足 を 使 用 し

ゆっ くりした遅い速

度 (

下 SLOW

通の

自由歩行

にお け る

速度

MID

, で き る だ け速い

速度 (

下 FAST )

の歩 行に適し た弁 開 度を設 定 する。 その 後 歩 行 訓 練 を 行っ て い くわ けある が ,

歩行

を得る目的に進 行 方 向と逆 方 向か らの抵 抗を加え た歩 行 訓 練 を行い

歩 行 速 度の増 加 を 図る。 また

歩行

の増

っ て シ リン ダの

弁開度

を調 整し反 発 力を強 くする9)ゆ。 症

 

17

男性 (

高校

3

身長

176cm

体 重

60kg

)であ る。 クッション調 整 ネジ 室 ネ 図 2

 

シ リンダモ ジ

ュー

ル4)

(3)

 

歴 :

平成 6

3

31

日 オ

トバ

転倒

右 大 腿 切

断, 右

腕骨骨

折 受 傷。 同日

, A

病院入院

し断 端 形 成 術 施 行さ れ る。

7

旬仮義

足 作 製し,

歩行訓練開始

 9

19

日, 当 院 整 形

外科外

来 受 診。 同 月

26

入院

し,

28

日よ り理

とな っ た

 

評 価 :理

学療

法 開 始 時

歩 行は

T

字杖使

用 し 自立 して い た。

仮義足

は差 込み ソケ ッ ト に懸 垂ベ ル トを

使

用 し

膝 継 手は

OTTOBOCK

3R15

単軸

を用いていた。 断 端 状

と し て は, 断 端 長

30cm

の長 断

で,

神経腫,

瘢 痕 癒 着, 浮

な ど は み られなかっ た。 筋 力 的に は,

端 側 股 関 節 周 囲 筋が

4 〜

5

健側 5

レ ベ ル で あ り,

ROM

股屈曲 100 度

軽度

制限

が みられ た

周 径は

断端側

筋萎

縮 が 見 られ

10

c麟 呈度の差が見 られ た。

歩行

は,

50

皿 を 通

の速

43

速 歩で

34

秒で あっ た。

ADL

で は ほ と ん どの

動作

立 して いた が, 義 足

装着

態での床か らの

ち上が りが

困難

階 段の

互昇

は不 可 能であっ た

プロム及 び 経 過

 

プロ グム の中 心は

イ ン テ リジ ェ ン ト

装着訓練

である

表 1 )

。 今 回の症 例の場 合

外 来 診 療 時にイ ン テ リ ジェ ン ト

足を処

さ れていた た め

訓 練

2

日目に義 足 は完 成し

しての

練開始

と なっ た

3

に は歩 行 速 度を 測 定 し,

3

種 類の速 度で の弁 開

を入

し た。

練プロ と して は

健 側 下 肢 筋 力 増 強

上肢

体幹

筋力増強

断端訓練

装着

して の

歩行

で ある。 歩 行 訓

で は,

義足側

へ の

重が不 十 分 だっ たこ と もあ り

骨 盤へ 徒 手 抵 抗を かけた り, 上

し な が ら

歩行

するといっ たもの も取 り入 れた。 開 始 約

ケ月 後 (

10

28

日),

50m

歩行

28

秒 (

58

秒)

となり耐 久 性 も

2 ,

000

m 程 度と向 上して きた (図

3

。 こ の

, よ り速 い速

で の

移動

すなわ ち走 行をプロ グラム に

え よ うと試み た が

での

義 足の振 り 出 し

等問

題が み ら れ

腰痛

え た ため

ケ月 腰

に留 意 し な が ら プロ グラム を進め た。 その間

平 行 棒 内で の振 り出 し訓 練や

なわ 跳 び 等の速い

きでの

増強訓練

その

後歩行器

使

      

表 1

 

理学 療 法ロ グラム

STAGE

 

1

:従 来の大腿 義足 訓 練 プロ グ ラム        断 端 訓練       健 側 下 肢 筋 力 増 強        体 幹筋筋 力 増強

       

立位バランス訓練

  

義 足fitting       ア ライメ ン ト調 整 義 足 装 着 訓 練                ADL 訓練 義 足立位 訓 練 義足歩 行訓 練 考慮 すべ き事  血

望  Pt

を と り まく環境   年齢

STAGE

 2ン テ リ ジェ ン ト大腿 義足 訓 練

歩 行ス ピ

ド プログラム 歩 行

計 測 弁 開 度 設 度 (MID SLOWIFAST ) 下肢筋力 断端長 断端状態 全身状態 今回の症例において は :

 

始期〜中期

        歩 行 訓 練        断端訓 練 (股 関節屈伸

内外転〉         健側 下肢 筋力 増 強 (片脚スク ワッ ト等) *歩 行ス ピ

ドの変 化に伴い

その都 度 弁 開 度 設 定

STAGE

 3:義 足 走 行 訓練プロ グ ラム       より早い動 作で の筋力増 強 中 期

終 期 上記に加え 体 幹 筋 力  断 端 筋 力 (特に股 関節 伸 筋) 義 足コ ン トロ

ル  ジャ ンプ (垂直跳 び

幅 跳 び

な わ跳 び等 )  エ ル ゴメ

義足装 着し クロ

ズ ド カ イネティ ッ ク チェ インで の 股 関節の 屈伸 歩 行器使用 し振り 出 し訓 練 歩 行 器使 用 し走 行訓 練 フリ

ハ ンドで走行 訓 練

(4)

356

理学療法 学 第 24巻 第6号 (mVmin ) 250 200

身一

150 1  。 ノ Y へ

・A

° 500   2456789 畳1

亘3 正5 且720 (週 )     図

3

 歩行

走行ス ピ

ドの変 ◆ :出 米る だけ速 く歩いた速 度

■ :走 行の遠 度 図 4  歩行 器 を使用し た振り出し訓練 用 し た振 り出し訓 練を追 加 した (図

4 )

。 速い速

での

歩行

か ら

開始

し,

々に

速度

を 上げて行っ た。

 

図 3

す よ うに

速度

は上昇 し

, 12 月 1

日よ り屋 内で走 行の トレ

ニ ン グ を

開始

し た。 な お

行 時

FAST

弁開度

0

で は

が固

さ れて し まうた め

1

と し たD その後

12

22

日よ り階 段 昇 降 訓 練

な わ跳び

クロ

ズ ドカイ ネテイ ッ ク チェ イ ンで の右 股

関節伸筋

筋力増強

で の エ ル ゴメ

を追 加 し た。 また

走 行の

すこ とで

90

° 以 上屈 曲 し て し まう と

膝 継 手の メカニ 上 屈 曲 方 向空 圧シ リ ン ダの力が加わ る た め

膝の伸 展が遅 れて し ま う5 )6 )。 そ の た め屈 曲制 限 する目的で, ベ ル トを

作成

し,

膝継手

か ら

前 面に取 り付 けた (図 図

5

 屈 曲を制限 するベ ル ト

5

)。 な お, ベ ル トを使 用して の速 度は

,50m

13 秒

で あ っ た そ の 後

下肢

の ウ エ イ ト ト

を追 加 し

  2 月 28

復学

た め退 院 と な っ た

最 終

価と し

MMT

が 上下 肢 と も

5

レベ ル

ADL

は和 式 ト イ レの

使用

き全 て 自立t 歩 行 能 力で は

50m

歩行

速歩

23

51

秒)

走行

は屋 内で

13

屋 外ア ス フ ァ ル ト で 17 秒, 持 続 距

離約 3

000m

程度

であ る。

 

回の 症 例

訓 練 開 始 時には従 来の義 足 訓

を終 了 して いた わ けである が

当 初

,断端

出 しが問 題と なっ た っ まり 仮 義 足の膝 継 手と は

な る ため, そ れ と同じよ うに股 関 節 を屈

す る と

要 以 上に膝が屈 曲して し まい, その ため上

く歩 行で きなかっ た 。 これにつ い て は, 股 関

の振 り

し を意

さ せ た歩 行 訓 練を行い改 善 した。 ま た

走 行を プロ グム に追 加 した

に も,

な現 象が み られた。 っ ま り

歩行

が上 昇 する に従い

し も速 くせ ざるを得ないが

そ の

速 度と振 り出しが う ま くマ チ して いない と速

走行

は不 可

である。 今 回の症

におい て は,

理 な股 関 節の振 り 出し を骨 盤の後 傾と と もに行っ て いた そ の結 果 腰 痛が発 生 し , そ れ に 対 して の ア プロ

も必 要っ た その

後歩行

(5)

器を

使

用して

,走行

っ た わけで あるが

上肢による体 幹の固 定の補 助が おこ なえ るこ とで

背 筋 群の筋 緊 張 も低 ドした と

えて い る。

  従来

発力

た ない遊 脚 相 制 御の大 腿 義 足における走 行は, ス キ ッ プツ

ラン で行 う

場合

い1)。

回は健

常者

互で の

行 を

っ た が これ は走

行 自体

目的

で は な かっ た。 つ まり

イ ン テ リ ジェ ン ト

足を使 用 した

よ り 健 常 者に近い義 足 歩 行の速 度 増 大 を

っ て い く

の ヒ

ル ライズが

分 歩 幅を取 れな くなり

それに対 するベ ル ト の装 着健 側 ャ ン プが必 要 となっ た。 その

結果

, 走

現で き た わ けであ る。

従来

走行

は, 油 圧を用いた 走

に適 し た

足 を

使

用し

わ れて いた が

これ は ゆっ く りと し た

行には十 分な膝 屈 曲が

われ て い なかっ たD5) 今 回は イン テ リジ ェ ン ト大 腿

足を

使

用し プロ て い っ た事で

, 1

つ の義 足でゆっ く り歩い たり

走っ た り とい う

常者

じ よ うな

歩行

走行

に なっ たわ け であ る。 日

にお け る

足で の走 行は極 限 ら れ たもの であ る が

こ のゆ っ く り した歩

か ら ジ ョ ギ ン グレ ベル までの走

出来

ることに より

況に応 じ た

歩行

を選 択でき る ようにな っ た

今 回の プロ グラム をす すめ るにあた り

1

に示 すよ うに考 慮されるべ

項目

っ か挙 げら れ た が, こ れらのなかで も

切断者

側の 機 能は最 も重

であり, こ の ケ

て は そ れ らが ほ ぼ

題な かっ たこ と がこ の様な結 果 を もた ら し た と

え てい る。

 今

回の ケ

ス は

当院

退 院後

高 校へ 復 学 し た

車で

し,

体育

授業

で の ランニ ン グ等 も 行っ てい るこ と も ある 切 断 者の能 力に

わせ た

足の選 択 と変 更

そして そ の義 足の特 性に

わ ぜ た

PT

プロ グ

さ ら に

検討

て い

が あ る。 引 用 文 献

1)Burgess EM :Physical fitness:Aguide  for 

indi−

   viduals  with  

lower

 Iirnb loss

 RPDS  A CIinical

   

Guide

 

1994,

 

American

 

Physical

 

Therapy

 

Asso−

   ciation  pp 

189− 205.

2

) 巾 川 昭 夫

他 :インテ リ ジェ ン ト大腿 義足の開発

  

兵庫県立総 合 リハ

紀 要    49

52

 1992

3

) 中 川 昭 夫

他 :研 究 開 発の

日本義 肢 協会 誌    

21

 :

12− 14,

 

1995.

4)中川昭夫

他 :リハ ビ リテ

シ ョ ン工学 国 際セ ミ    ナ

(REIS ) 講 演 論 文 集 IV

1

− 1 −IV− 1− 11,

   

1990,

5) 中 川昭夫 :イ ンテ リ ジェ ン ト大 腿 義 足 1

PT    ジャ

ナル 27矼1):

779,

1993

6

) 中 川 昭 夫 :イ ンテ リ ジ ェ ン ト大 腿 義 足

2 .PT

   ジャ

ナル

27

  :

853,

1993

7) 古市 保

一一

他 :イ ンテ リジ ェ ン ト大 腿 義 足 膝 継 手    の実 用 化 第 7回リハ カ ン ファ レ ンス講 演 集    441

444

 1992

8

) 中川昭夫

他1 イ ン テ リ ジェ ン ト大 腿義足の    フ ィ

ドテス ト

7

回 リハ ン フ ァ レ ン    ス講 演 集

445−

450

,1992.

9) 長 倉 裕二

:イン テ リ ジ= ン ト大 腿 義 足 を使用    した歩 行 訓 練プロ ラム の

考 察

33回 近 畿 理

  

学療 法士学 会 抄 録 集 62

− 63

1993,

10)長 倉裕 二

他 :イン テ「丿 ジ ェ ン ト大 腿義足 を使用    した義 足歩 行の実 際と歩行 訓 練プロ ム につ い    て

第 10回日本 義肢装具学会 学術大会講 演 集 117

   

118

;1994

(6)

358

mp\msvie#

ca

24

tsee

6

g

<Abstract>

A

Case

of

Transfemoral

Amputee

with an

Intelligent

Prosthesis

who was

able

to

Acquire

the

Running

Ability

Tomoya

YAMAZAKL

RPT,

Yuji'

NAGAKURA,

RPT,

Isao

OJIMA,

RPT

l(yago

Rehabilitation

Center

Akio

NAKAGAWA,

Eng.

Ilyogo

Assistive

TechnolQgy

Research and

Design

instilute

The

intelligent

prosthesis

is

electronically controlled

to

dynamically

regulate

the

degree

of opening of

the

throttle

valves of

pneurnatic

cylinders

in

response to the

specd of walking.

It

therefore allows

lower

limb

amputees

to

walk

faster

than

with older

type

of prosthesis.

We

had

an opportunity

to

offer an additional prosthesis

training

to

teach

the

techniques

for

walking rapidly,

The

subject

is

a unilateral

transfemoral

amputee aged

17

years old, who

had

been

hospitalized

ip

our center and received

the

intelligent

prosthesis

training

program.

After

completing

training

program,

he

was able

to

walk at

his

desired

pace,

and run as

fast

as

healthy

persons.

He

could obtain

better

transportation ability with the speed ranging

from

88

m/min

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