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技術科標準教材品目の整備の現状と今後の課題 : 鳥取県内の中学校を対象として

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(1)

技術科標準教材品 目の整備 の現状 と今後 の課題

一£取県内の中学校を対象として一

技術教室

西 田 英 樹

Holdings States of Standard Teaching Aids and Problems to be

Solved in lndustrial Arts

―Survey on the」 unior F[igh Schools in Tottori Prefecture―

Hideki NБ ШDA

1 :よ

じ め に

技術・ 家庭科 の 目標は「 生活に必要 な知識 と技術の習得 を通 して

,家

庭生活や社会生活 と技術 と のかかわ りにつ いて理解 を深め

,進

んで工夫 し創造す る能力 と実践的な態度 を育 てる。」 ことであ り

,技

術 。家庭科 の指導計画の作成に当た っては「実践的 。体験的な学習を中心 と した教科であ り, 教科の 目標達成 のために実習を中心 と して計画す ること。」が必要であるとされり

,従

って

,技

術・ 家庭科の指導 においては,「学習に要す る機械

,器

,用

具及び材料の管理が直接 的 に学習成果 を 左右す る。」りこととなる。 このように

,技

術・ 家庭科 にとって学習を円滑に進め るための条件整 備はとりわけ重要 な課題である。 学習に使用す るこれ らの機械

,器

,用

具の種類 。必要数量の基準を示す ものと して

,従

来は教 材基準が存在 したが

,技

術・家庭科 における機械

,器

,用

呉の整備には種 々の問題があることを, 佐 々木 ら0は 技術 。家庭科設立か らの歴史を追 って詳細 に指摘 している。 平成元年の学習指導要領の改訂 にともない

,そ

れ までの教材基準を改め

,平

3年

3月

,標

準教 材品 目0が 定め られた。それ によれば, ①標準教材品 目は標準的に丞要とする教材の品 目ならびに数量を掲げた物であること。 ②今後の教材整備は標準教材品 目を “参考

"と

して

,各

学校の整備状況や実情に応 じて学校の特色 を生か しうるよう弾力的な整備を図り

,充

実に務めること。 ③所要の財源については地方交付税により措置される。 とされている。標準教材品 目の整備計画については

,平

3年

度か ら平成

7年

度 までの前期5か年 間と

,平

8年

度か ら平成12年度 までの後期5か年間とに区分 し

,計

画的に整備できるよう地方交 付税措置をす るとされているが

,新

たに制定された標準教材品 目はあくまでも参考であって

,法

的 強制力をもつものではない。 木村働は平成

6年

に行 った標準教材品 目の整備に関する質問紙調査の回答に基づいて

,標

準数量 に達 している場合を1と し

,達

していない場合を0と して求めた静岡県下の中学校52校の技術・ 家 庭科の技術系列 (以後

,単

に技術系列と表す。

)の

指導に要する標準教 材品 目全体の平均充足率を

(2)

西田英樹:技術科標準教材品 目の整備 の現状 と今後の課題

56.7%と

報告 している。このように技術系列の学習に要す る機械

,器

,用

具は整備の遅れや破損・ 消耗等の理 由により不足がちであると推測され

,こ

のため中学校 の教育現場では実習の指導 に実際 に困難 を生 じているとす る報告0もある。学習に使用す るこれ らの機械

,器

,用

具 の整備の実態 を示す資料は技術・ 家庭科の条件整備 に関す る最 も基本的 なものであるにも関わ らず

,公

表 され て いるものは少 ない。 本報告 は標準教材整備計画の前期5か年間が経過 した時点での

,蔦

取県内の中学校技術・ 家庭科 の

,技

術系列 の指導 に要す る標準教材品 日の整備の実態を明かに し

,今

後の課題 を検討す ることを 目的 と している。

2

調 査 お よ び 集 計 の 方 法 平成

8年

7月

,鳥

取県内の公立中学校60校 を対象に

,技

術系列 に関す る標準教材品 目の品名 と標 準数量 とを明記 した調査紙を郵送 し

,各

品 目毎の保有数量を記入 した無記名の回答 を郵送 にて回収 した。技術系列 に関す る標準教材品 目は64の品 目種別があげ られているが

,例

えば品 目種別は「 木 工具一式 (生徒用

)Jと

され

,備

考欄 に具体例が「 の こぎ り」,「かんな」等 と示され てい るものに ついては

,備

考欄 に例示 されたそれぞれの品 目について保有数量を調査 した。その結果

,調

査の対 象 となる全品 目数は94と なった。 94品 目の保有数量の記述欄の

90%以

上に記入があるものを有効回答 とした。全60校 の調査対象の 内

,有

効回答は20校

(30%)で

あ った。それぞれの学校 における

,そ

れぞれの品 目の充足率の算出 にあた っては

,(充

足率

)=100×

(保有数量

)/(標

準数量

)と

したが

,こ

の結果

,充

足率が

100%

以上 となる場合は

100%と

して扱い

,100%未

満の場合 には百分率をそのまま充足率 と した。 調査対象 となった鳥取県内の中学校の学校規模 は

,す

べて標準規模校である。

3

調 査 結 果 と考 察

3-1

学校 毎 の充足率 標準教材品 目94品目を平均 した充足率を学校毎 に求め

,そ

の度数分布を図1に示す。 図の横軸 は 全品 目を平均 した充足率の階級を表 し

,縦

軸はその階級 に属す る学校の数を全回答校数20で 除 した 相対度数

(%)で

ある。 20校 全体の平均 (以後

,全

平均充足率 と称す。

)は

50%で

ある。最低は

30%,最

高は

78%で

あ り, 学校 によ って充足率 に2倍以上の格差が生 じてい る。

50%に

満た ない学校が回答の半数以上の11校 あ った。 これ らの学校では半学級での実習授業 にも支障を来 していると推測され る。

(3)

鳥取大学教育学部研究報告 教育科学 第 39巻 第

1号

(1997) 0-10 10-20 20-30 30-40 40-50 50-60 60-70 70-80 80-90 90-100 図

1

学校毎の充足率の分布 A― Bは

A以

B未

満を表す。

3-2

品 目毎 の充足率 図2に

,20校

を平均 した

,94品

目それぞれの充足率の分布 を示す。図の横軸は充足率の百分率の 階級を示 し

,縦

軸 はその階級 に属す る品 目数を全品 目数94で 除 した相対度数

(%)で

ある。最頻値 は

55%で

ある。 20校を平均 した充足率が

95%以

上の品 日と して

,充

足率が高い順 に

,卓

上ボール盤

(100%),ね

じ回 し

(98%),ニ

ッパ

(98%),電

気はんだ こて

(97%),

ラジオペ ンチ

(96%)な

どが挙げ られ る。卓上ボール盤以外は生徒が個人単位で使用す る電気工具である。 同 じ個人単位で使用す る工具であ っても

,一

般的な木工具 であ るのこぎ り

(56%)や

かんな (57

%)の

充足率は電気工具 に比べてやや低 い。のこぎりやかん なを使用 しない学校があるとは考え ら れないので

,家

庭 にある場合 にはそれを持 ってこさせた り

,生

徒個人個人 に購入 させた りして対応 していると推測 され る。 20校を平均 した充足率が

5%以

下の品 目を充足率が低い順 に挙げ ると

,論

理回路説明板

(0%),

のこぎり構造模型

(0%),上

皿 自動稀

(1%),地

温計

(1%),最

高最低温度計

(1%),乾

湿球 湿度計

(1%),

自転車

(3%),耕

起用具一式

(3%),

コンピュータシステム展開板

(3%),栽

培用噴霧器

(5%),簡

易溶液栽培用具一式

(5%)と

な り

,栽

培関係 の品 目および説明板・ 模型 などの教具が多い。

(4)

西田芙樹 :技術科標準教材品 目の整備の現状と今後の課題 図

2

品 目による充足率 の分布

A―

BはA以上

B未

満 を、=1001よ100%であ ることを表す。

3-3

領 域毎 の充足率 の比較 標準教材品 目を領域毎 に

,木

材加工 (24品目

),電

気 (21品日

),金

属加工 (18品目

),機

械 (11 品 目

),栽

培 (10品 日

),情

報基礎

(2品

)お

よび製図

(8品

)に

分類 した充足率の平均値 を図 3に示す。製図は現在の技術・ 家庭科の領域 としては無いが

, 8品

目まとまっているので一つのグ ループと した。 沢 40 製 図 木材加工 電気 金属加工 機械 図

3

領域毎の充足率の平均値 栽培 情報基礎 図

3に

よれば

,製

(56%),木

材加工

(51%),電

(59%),金

属加工

(63%),機

械 (53%) の

4領

域 と

,栽

(7%),情

報基礎

(1%)の

2領域の間では充足率の平均値が大 き く異 なる。 0-10 10-20 20-30 30-40 40-50 50-60 60-70 70-80 80-90 90-100 =100

(5)

鳥取大学教育学部研究報告 教育科学 第 39巻 第

1号 (1997) 79

栽培領域の標準教材品 目の充足率は低 い。平成元年 に学習指導要領が改訂 され

,技

術・ 家庭科 の 11領城が

,す

べての生徒 に共通 に履修 させ る領域 と生徒 の興味・ 関心等に応 じて履修 させ る領域 と に分け られて以来

,栽

培領域 の履修率の低下傾 向は全 国 (27%)りと同様 に鳥取県で も見 られ (男 子

17%,女

8%)め

, このことと標準教材品 日の充足率が低いこととは相関 しているであろう。 情報基礎領域の充足率も低いが, この領域の鳥取県内での履修率は高い(男子

100%,女

子92%)0。 標準教材品 目には コンピュー タシステム展開板 と論理回路説明板の

2品

目だけが取 り上げ られてお り, コンピュータや周辺装置および ソフ トウェアは技術 。家庭科の標準教材品 目には挙げ られ てい ない。 このような教具は指導方法の工夫 によ っては必要のない場合や

,教

師が使 いやす いものを独 自に工夫 している場合があ り, このような調査結果 にな ったものと思われ る。金属加工領域および 機械領域は生徒の興味 。関心等 に応 じて履修 させ る領域であ り

,鳥

取県での履修率はやや低 い (男 子

57%,女

5%)働

,全

ての生徒 に共通 に履修 させ る領域 (電気

,木

材加工

)と

の間に

,標

準 教材品 目の充足率の差はないと考えてよいであろう。

3-4

分類 毎 の平均値 の比 較 標準教材品 目を

,用

具・ 工具類 (50品目

),機

械類 (16品 目

),測

定機器・ 器具類 (13品目

),教

具類 (15品 日

)の

4つのグループに分類 して

,平

均値 を比較 した結果 を図4に示す。 平均値 は

,高

い方か ら機械類

(68%),用

具・ 工具類

(55%),教

具類

(29%),測

定機器 。器具 類

(13%)で

あ った。 機毅類の平均値が高い

(68%)の

,標

準数量が少ない (用具・ 工具類の標準数量 の平均は11.3 個

,教

具類のそれは1.9個

,測

定機器 。器具類のそれは

4個

に対 し

,機

械類のそれ は1.6個)害1に, 利用効果が顕著であ り

,教

師が決め る整備の優先順位が高いためであろう。 測定機器 。器具類の平均値が低い

(13%)が

,事

象を測定 し

,客

観化 して扱 う科学的

,あ

るいは 技術的態度の育成は技術科教育の重要 な柱 と考え られ

,今

後は測定機器 。器具類 の充実 に一層力を 注 ぐ必要が有ろう。 班

学校 工 具 図4 機械

計測 分類毎の充足率の平均値 図5 教 具 算 出基礎毎 の平 均値

(6)

80

西田英樹 :技術科標準教材品 目の整備の現状と今後の課題

3-5

算 出基礎 毎 の平均値 の比較 技術系列の標準教材品 日は

,そ

の活用や整備 のめやす あるいは単位 (以後

,算

出基礎 と表す。) と して

,学

,グ

ループ (以後

,班

と表す。

),生

徒数 (以後

,個

人と表す。

)な

どが考 え られた上, 標準数量が設定されている。 図5は

,

算出基礎毎に分類 した充足率の平均値 の比較である。 個人単位の品 目が充足率が高 く

(67%),次

いで学校単位

(52%),班

単位

(36%)と

なっている。 個人単位で使用す ることを前提 とされているものは

,少

なければ実習に支障を来 し

,学

校単位の 品 目は標準数量が1のものが多 く (46品目中34品 目

),無

ければ授業 に支障を来す ことになる。班単 位 のものは班の人数を調整す ることで対応で きることもあ り

,現

状では充足率が低 い傾 向を示す も のと思われ る。

3-6

他 の調 査 との比較 技術系列 の標準教材品 目の整備 に関す る調査では静岡県の例Dが 見 られ るだけで

,全

国的 な調査 イよ成 され ていない。 本調査による充足率 と静岡県の標準規模の中学校 の充足率 とを比較 して

,図

6に

領域 (製図を含 む

)毎

に示す。図

6で

は充足率は標準数量 に達 している場合 を

100%と

,達

していない場合 を0

%と

して算出され ている。 どの領域で も静岡県の方がやや充足率が高 く

,特

に木材加工 (鳥取県37

%,静

岡県

71%),栽

培 (鳥取県

5%,静

岡県■

%),情

報基礎 (席取県

0%,静

岡県

3%)の

各領 域では

,差

が顕著である。 しか しなが ら

, 1県

のみの調査結果 との比較か ら直ちに

,P取

県の中学 校 の技術系列の標準教材品 目の整備が遅れ ていると言 うことはできない。 60 さく 40 20 0 木材加工 電気 金属加工 機械 園 鳥取 県 ■ 静 岡県 図

6

充足率の比較 製 図 栽 培 情報基礎

(7)

鳥取大学教育学部研究報告 教育科学 第39巻 第

1号

(1997) 81

4

ま と め 技術系列 に関す る標準教材品 日と して挙げ られた94品 日は技術の学習を進めるに当た って標準的 に必要 となるものと しておおむね妥当なものであ り, これ らの整備状況を知 ることは技術の学習を 取 り巻 く状況 を知 るための1つの指標 となる。本調査によ り明 らかにな った

,標

準教材品 日の整備 計画の前期5年 間が経過 した時点での鳥取県の中学校 におけ る技術系列 の品 目に関す る充足状況の い くつかの特徴 を列記す ると,

(1)標

準教材品 目全体 の充足率の平均は

50%で

ある。充足率の高いものは卓上ボール盤 (100%), ね じ回 し

(98%),ニ

ッパ

(98%),電

気はんだ こて

(97%),ラ

ジオペ ンチ

(96%)等

が挙げ られる。 充足率の低いものは論理回路説明板

(0%),の

こぎ り構造模型

(0%),上

皿 自動枠

(1%),地

温計

(1%),最

高最低温度計

(1%),乾

湿球湿度計

(1%),

自転車

(3%),耕

起用具一式 (3

%),

コンピュー タシステム展開板

(3%),栽

培用噴霧器

(5%),簡

易溶液栽培用具一式

(5%)

等が挙げ られ る。

(2)充

足率を学校別に見ると

,充

足率の最も低い学校は

30%で

あ り

,最

も高い学校は

78%で

あ った。

(3)領

域別の充足率が高い領域は製図

(56%),木

材加工

(51%),電

(59%),金

属加工 (63%), 機械

(53%)の

4領域

,低

い領域は栽培

(7%),情

報基礎

(1%)の

2領域である。 は

)分

類別充足率では機械類

(68%),用

具・ 工具類

(55%),教

具類

(29%),測

定機器・ 器具類

(13%)の

順 となった。

(5)算

出基礎別 に充足率を見 ると

,個

人単位 の品 目の充足率が最 も高 く

(67%),次

いで学校単位

(52%),班

単位

(36%)と

なっている。 標準教材品 目の整備計画は平成3年度か ら平成12年度 までの10年間で

,表

示 された物の約7割を整 備す ることを 目標 と しているが, これ以前 にすでに整備 され

,耐

用年数 (平均10年と考え られ てい る。

)が

きた ものを更新 しなが ら

,各

学校の新たな状況 に応 じて整備を進めて行 くものである。 このことを考 えると

,現

時点のでの全平均充足率

(50%)は

低 いといえよう。 また

,本

調査では集 計は しなか ったが

,朱

有 してはいても質問紙の備考欄 に破損や故障と記入 されているものがあ るこ とを考慮す ると

,状

況はもっと深刻である。 実習で個人が使用す る用具・ 工具類 については生徒一人一人の主体的な学習活動を保証す るため にも

100%近

い整備が必要であ り

,本

調査の結果

(67%)は

必ず しも満足で きるものではない。班 単位で使用す るものは個人単位

,学

校単位のものに比べて整備がやや遅れ ている。 情報基礎 には標準教材品 目と してはコンピュータ

,論

理回路展開板 しか ないが

,産

業や社会生活 で多用 されているメカ トロエクスについての適切 な教材や

,パ

ーソナル コンピュータそのものも数 合程度含 まれ るべきであると考える。 本報告では技術・ 家庭科の技術系列 に関す る標準教材品 目のみを調査対象 と したが

,技

術 。家庭 科は実践や体験 を重視す る教科の性格上

,他

教科 に比べて

,品

目の種類や数量が多いことに配慮 し て

,技

術 。家庭科教育を実効あるものにす るため

,一

層重点的な整備が望 まれ る。 本調査を実施す るにあた り

,ご

協力いただいた鳥取県中学校校長会会長米澤秀介先生

,鳥

取県技 術・家庭科研究会会長明石諭先生 ならびに回答にご協力いただいた先生方 に

,深

甚なる謝意を表す。 辞 謝

(8)

82

西田英樹 :技術科標準教材品 目の整備の現状と今後の課題

引 用 文 献

1)文

部省 :中 学校指導書 技術 。家庭 科編

,開

隆堂 出版,(1989).

2)文

部省 :中 学校技術・ 家庭科指導資料指導計画の作成 と学 習指導 の工夫

p.109

3)佐

々木享

,近

藤 義美

,田

中喜美 :技 術科教育法

,学

文社

,(1990),pp.205-211.

4)文

部省教材設備研究会 :標 準教材 と コンピュー タ整備 の手 引

,教

育新 聞社,(1992).

5)木

村誠 :技 術科標準教材品 日に関す る調査研究, 日本産業技術教 育学会誌

,Vol.38,No.4,pp.287

-290(1996)

6)西

日英樹 :£ 取大学教育学部教育実践研究指導セ ンター研究年報

,第

6号,pp.11-18(1997).

7)土

屋英 男・ 梁 川正 :中 学校 技術科栽培領域 の課題 第1章 技術 科栽培領域 の履修 率低下 の要 因・ 背 景 とその対策, 日本産業技術教育学会誌

,Vol.36,No.2,pp.155-160(1996).

8)鳥

取 県教 育委 員会 :学 校教 育 の努 力点

,平

成8年 度版,p.63.

Summary

Holdings states of machinery, tools, and teaching aids normally necessary for industrial Arts れ℃re researched at the junior high schools in Tottori Prefecture. The holdings rate of each school is from 30% to 80%, and the average is 50%. As to the average by region, that of cultivatiOn and information basis is lower than that of 、voodworking, electricity, metal

working and machinery, As to the average by sort, that of measurement instrdments and

teaching aids is lower than that of tools and machinery. In future, selective preparations for these sorts should be done.

参照

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