改版履歴
版数 改版日付 内容
1 2016/04/20 新規作成
目次
第1 章 はじめに... 1 1.1 対象読者と目的...2 1.2 適用範囲 ...2 1.3 表記規則 ...2 1.4 免責事項 ...2 1.5 商標情報 ...3 1.6 最新情報の入手先...3 第2 章 概要... 4 2.1 機能概要 ...5 2.2 動作環境 ...6 第3 章 構築手順... 7 3.1 NFS の設定 ...8 3.1.1 NFS サービスの起動設定 ...8 3.1.2 rpcbind サービスの起動設定 ...8 3.2 CLUSTERPRO の設定 ...8 3.2.1 リソースグループの設定 ...8 第4 章 注意事項... 11第
1 章
はじめに
目次
1.1 対象読者と目的...2 1.2 適用範囲 ...2 1.3 表記規則 ...2 1.4 免責事項 ...2 1.5 商標情報 ...3 1.6 最新情報の入手先...3 第1 章 はじめに1.1 対象読者と目的
本ガイドは、CLUSTERPRO D において、NFS(Network File System)と組み合わせて、ファ イルサーバーをフェールオーバークラスター化するシステムエンジニアを対象読者として います。 ここでご紹介するソフトウェアや設定例は、あくまで参考情報としてご提供するものであ り、各ソフトウェアの動作保証を行うものではありません。
1.2 適用範囲
本ガイドでは、以下のバージョンのCLUSTERPRO を対象としています。 • CLUSTERPRO D 1.0 for Linux (内部バージョン:1.0.5.20340)バージョンが異なる場合、一部の表示や設定内容が異なる可能性がありますので、ご注意く ださい。
1.3 表記規則
本書では以下の表記法を使用します。 表記 使用方法 例 []角かっこ ダイアログボックス、メニューなど であることを示します [スタート] をクリックします。 [プロパティ] ダイアログボックス モ ノ ス ペ ー ス フォント パス、コマンドライン、メッセージ、 ファイル名、ファイルパス、関数な どを示します usercmd -s [-h <host_name>] モ ノ ス ペ ー ス フォント中の[]角 か っ こ で 囲 ま れ た部分 角かっこ内の値が省略可能であるこ とを示します usercmd -s [-h <host_name>] モ ノ ス ペ ー ス フ ォ ン ト 中 の<> 山 形 か っ こ で 囲 まれた部分 山形かっこ内の値をユーザーが有効 な値に置き換えて入力することを示 します usercmd -s [-h <host_name>]1.4 免責事項
本書の内容は、予告なしに変更されることがあります。 日本電気株式会社は、本書の技術的もしくは編集上の間違い、欠落について、一切責任をお いません。 また、お客様が期待される効果を得るために、本書にしたがった導入、使用および使用効果 につきましては、お客様の責任とさせていただきます。 第1 章 はじめに 2本書に記載されている内容の著作権は、日本電気株式会社に帰属します。本書の内容の一部 または全部を日本電気株式会社の許諾なしに複製、改変、および翻訳することは禁止されて います。
1.5 商標情報
CLUSTERPRO® は日本電気株式会社の登録商標です。
Linux は、Linus Torvalds 氏の米国およびその他の国における登録商標です。
Red Hat および Red Hat Enterprise Linux は、Red Hat, Inc.の米国およびその他の国における商 標または登録商標です。 CentOS®は、CentOS ltd.の商標または登録商標です。 本書に記載されたその他の製品名および標語は、各社の登録商標または商標です。
1.6 最新情報の入手先
最新の製品情報については、以下のWeb サイトを参照してください。 http://jpn.nec.com/clusterpro/ 第1 章 はじめに第
2 章
概要
目次
2.1 機能概要 ...5 2.2 動作環境 ...6 第2 章 概要 42.1 機能概要
NFS を利用したファイルサーバーのフェールオーバークラスター化は、CLUSTERPRO D が 各ノード上のNFS サービスの起動/停止や共有設定を制御することで実現します。 本ガイドで利用するリソースは以下のとおりです。 • ミラーリソース 共有するディレクトリ内のデータを各ノードにミラーリングするために利用します。 • ファイル共有リソース(NFS) NFS サービスの起動/停止を制御するために利用します。 なお、本リソースがNFS サービスを制御するため、OS 起動時に自動起動しないように 設定する必要があります。 • 汎用リソース NFS サービスの共有設定を制御するために利用します。 本リソースの起動時にミラーボリュームのマウント先ディレクトリを共有追加し、停止 時に共有削除を行います。 • 仮想 IP リソース クライアントから共有ディレクトリに接続するIP アドレスとして利用します。 第2 章 概要2.2 動作環境
動作確認で利用した環境は以下のとおりです。 • CentOS 6
項目 内容
OS CentOS 6.6
CLUSTERPRO CLUSTERPRO D 1.0 for Linux (内部バージョン:
1.0.5.20340) nfs-utils nfs-utils-1.2.3-54.el6.x86_64 nfs-utils-lib-1.1.5-9.el6.x86_64 rpcbind rpcbind-0.2.0-11.el6.x86_64 • CentOS 7 項目 内容 OS CentOS 7.1
CLUSTERPRO CLUSTERPRO D 1.0 for Linux (内部バージョン:
1.0.5.20340)
nfs-utils nfs-utils-1.3.0-0.8.el7.x86_64
rpcbind rpcbind-0.2.0-26.el7.x86_64
第2 章 概要
第
3 章
構築手順
目次
3.1 NFS の設定 ...8 3.2 CLUSTERPRO の設定 ...8 第3 章 構築手順3.1 NFS の設定
3.1.1 NFS サービスの起動設定
NFS サービスは、OS 起動時に自動起動しないように設定します。 • Red Hat Enterprise Linux 6/CentOS 6 の場合
chkconfig nfs off
• Red Hat Enterprise Linux 7/CentOS 7 の場合
systemctl disable nfs-server.service
3.1.2 rpcbind サービスの起動設定
rpcbind サービスは、OS 起動時に自動起動するように設定します。 • Red Hat Enterprise Linux 6/CentOS 6 の場合
chkconfig rpcbind on
• Red Hat Enterprise Linux 7/CentOS 7 の場合
systemctl enable rpcbind.service
3.2 CLUSTERPRO の設定
ここではクラスターの構築は既に完了しているものとして、リソースグループの作成や設定 内容について説明します。
クラスターの構築方法については、CLUSTERPRO D 1.0 for Linux ユーザーズガイドを参照く ださい。
3.2.1 リソースグループの設定
1. Advanced WebConsole の TOP 画面で[リソースグループを作成する]を選択します。 リソースの追加画面が表示されます。 2. [リソースを追加]を選択し、以下のリソースを選択します。 • ミラーリソース • ファイル共有リソース(NFS) • 汎用リソース • 仮想 IP リソース 第3 章 構築手順 8
画面上にミラーリソース、ファイル共有リソース(NFS)、汎用リソース、仮想 IP リソー スを示すアイコンが追加されます。 3. [詳細設定を表示]のチェックボックスをオンにします。 4. ミラーリソースのアイコンを選択し、設定値を入力します。 a. [依存関係設定]タブを選択します。 b. [既定の依存関係設定を使用する]のチェックボックスをオフにします。 c. [リソース固有設定]タブを選択し、以下の項目に設定値を入力します。 • ミラーボリュームのサイズ • ミラーデータの保存先ディレクトリサイズ 設定値を入力後、ミラーリソースのアイコンが正常であることを確認します。 5. ファイル共有リソース(NFS)のアイコンを選択し、設定値を入力します。 a. [依存関係設定]タブを選択します。 b. [既定の依存関係設定を使用する]のチェックボックスをオフにします。 c. [依存するリソース]にミラーリソースを追加します。 設定値を入力後、ファイル共有リソース(NFS)のアイコンが正常であることを確認しま す。 6. 汎用リソースのアイコンを選択し、設定値を入力します。 a. [依存関係設定]タブを選択します。 b. [既定の依存関係設定を使用する]のチェックボックスをオフにします。 c. [依存するリソース]にファイル共有リソース(NFS)を追加します。 d. [リソース固有設定]タブを選択します。 e. [開始スクリプト]に以下の内容を入力します。 #!/bin/sh # 共有対象として、ミラーボリュームのマウント先ディレクトリ、もしくは # ミラーボリュームのマウント先ディレクトリ配下のディレクトリを指定。 mkdir -p <共有対象のディレクトリ> exportfs -o rw,no_root_squash,insecure_locks *:<共有対象のディレクト リ> exit $? ここで設定した[開始スクリプト]が実行されることで、ミラーボリュームが共有 対象として追加されます。 第3 章 構築手順
f. [停止スクリプト]に以下の内容を入力します。 #!/bin/sh # 共有削除対象として、開始スクリプトで共有対象としたディレクトリを指定。 exportfs -u *:<共有対象のディレクトリ> exit $? ここで設定した[停止スクリプト]が実行されることで、ミラーボリュームが共有 対象から削除されます。 設定値を入力後、汎用リソースのアイコンが正常であることを確認します。 7. 仮想 IP リソースのアイコンを選択し、設定値を入力します。 a. [依存関係設定]タブを選択します。 b. [既定の依存関係設定を使用する]のチェックボックスをオフにします。 c. [依存するリソース]に汎用リソースを追加します。 d. [リソース固有設定]タブを選択し、[仮想 IP アドレス]に設定値を入力します。 設定値を入力後、仮想IP リソースのアイコンが正常であることを確認します。 8. すべてのリソースのアイコンが正常であることを確認したら[次へ]を選択します。 リソースグループの作成画面が表示されます。 9. [リソースグループ名]に設定値を入力します。 設定値を入力後、リソースグループのアイコンが正常であることを確認します。 10. [完了]を選択します。 [完了]を選択すると、自動的にクラスターの運用管理画面へと遷移します。これでリ ソースグループの設定は完了です。 第3 章 構築手順 10