08 年度 1 月の Q セミナー・賀詞交換会、盛大に開催!
「本年度の HDD 業界展望とトップの抱負と取り組みを語る!」概要報告
~ 2008 年度 HDD の業界の行方と本年度 HDD に対する取り組みを語ります~
協賛会員 堀内義章(HORI Technology Office) (1 月クォータリーセミナー・コーディネータ)
今年度最初の恒例の Q セミナー・賀詞交換会が 1 月 18 日、約 180 名の参加のもと、東京・虎ノ門 の発明会館および新日鉱ビル地下会場で開催されました。米国・グローバル IDEMA の Joe Weiss 会長 も参加され、セミナーの冒頭に米国 IDEMA の現状について 、 報告されました。引き続き講演会に入り、 市場動向 3 件、企業の抱負と方針 2 件、特別講演 1 件の合計 6 件の発表がありました。また賀詞交換 会場では、冒頭、久保川昇会長の新年の挨拶で開宴!歓談の合間には各 HDD 関連メーカー幹部の年頭 の一声もあり、各社皆めいめい情報交換しながら、また会場には、大宏電機とエステック・ジャパン の SSD 関連展示デモがあり、新年に相応しい盛り上がりでした。以下にそのセミナー講演概要につい て 、 報告します。 第 1 部 アナリストによる「今年度の HDD 業界予測」 講演 1「2008 年の HDD 市場展望」~黄金時代の終焉と新たな事業展開~ インフォメーションテクノロジー総合研究所 チーフアナリスト 久保川昇氏 * 2007 年度の回顧 ・ 昨年の HDD 予測 495.4M に対し、498.1M(+147%)で、ほぼ予想通り。 ・ 前半は調整に終始し、後半に急回復。HDD の黄金時代は終焉し、CE はアプリに暗雲。 ・ HDD のメーカー別シェアは、Seagate35.5%、WD22.3%、HGST18.2%、 富士通 7.4%、東芝 7.2%、Samsung 電子 9.3%、その他 0.0% * 2008 年の市場見通し ・ HDD の予測は 562.8M(+12.9%)。 ・ 安定したコンピュータ向け需要、黄金時代は終焉し 、 今後の CE 向けビジネスは?まだ続く業界 再編、フラッシュメモリとの競合。 * ポスト黄金時代の事業戦略 ・ 新たに大容量を必要とするアプリケーションの開拓、HDD の超低価格化への挑戦、スケールメリ ットの享受。 * 事業戦略の大胆な転換を ・ 低コスト生産、長いライフサイクル、歩留まり、シングルヘッド、残存者利益、低価格で安定、 成熟産業、適正な強調。 * まとめ ・ 2007 年の HDD 市場も前半低調、後半に急回復。 ・ 2008 年は世界的な景気減速もありうる。前半の調整はやむ得ず。後半は? ・ 中期的にも HDD 市場は拡大を持続。新たな CE アプリの開拓はまだ余地あり。 ・ ポスト黄金時代に向けた戦略転換を。
講演 2「コンシューマ HDD の展望」 (株)テクノシステムリサーチ ディレクター 馬籠敏夫氏 * 2007 年度の HDD の需要台数(5億38万1千台) ・ CE は 15.2%(7,604 万 3 千台)、IT は 84.8%(4 億 2,433 万 8 千台)。 * 2008 年度の HDD 需要予測とコンシューマの割合(5 億 6,588 万台) ・ CE は 15.0%(8,500 万台)、IT は 85.0%(4 億 8,088 万台) ・ CE の台数は増えるが、全体の割合は増えない。 ・ 2009 年以降も、コンシューマの割合はほほ 15%。 * コンシューマ市場アプリケーション分野 ・ Business (3.5”ATA/2.5”モバイル)
MFP、POS Terminal/ATM、Surveillance System ・ Living Room(3.5”ATA/2.5”モバイル)
PVR(STB)、DVD Hybrid Recorder(Blu-ray/HD DVD)、Game Console、 Home Audio System、(Home Server)
・ Portable (1.8”/ < 1”クラス>)
PMP、Camcorder DSC、iVDR、Portable GPS、Portable Game ・ Car (2.5”モバイル / < 1.8”>)
Car Navigations、Car Audio/Car Server * フラッシュメモリと HDD の比較 ・ フラッシュメモリの強み~小型・薄型化、軽量化、耐衝撃性、消費電力、高速化。 ・ HDD の強み~市場実績(信頼性)、書き換え回数、ギガバイトコスト。 * HDD のコンシューマ市場での今後のキーポイント ・ TB クラスの大容量化、ネットワーク化、映像対応化、蓄積型サーバー化、各種サーバー化(ホー ム、カー、ポータブル、ビジネス) 講演 3「フラッシュメモリ市場から見 HDD の今後の展開」~ 2010 年以降を見据えて~ 野村證券(株)産業戦略調査室 主任研究員 理学博士 宮崎智彦氏 * フラッシュメモリ半導体業界の動向、単価動向 ・ 07 年度・半導体メモリの市場規模は、598 億 8,410 ドルで、その内 DRAM が 3.6 兆円(55%)、NAND フラッシュメモリが 152 億万ドル(1.7 兆円で 25%)の順。なお、06 年度の HDD の規模は 3.6 兆円。 ・ NAND 型フラッシュメモリのシェアは、Samsung 電子 42%、東芝・サンディスク 28%、ハイソニ ックス 17%、Intel・Micron8%、その他 5%。 ・ NAND フラッシュメモリの微細化・大容量化の動向 → 07 年内に設計ルール 32nm 台および 64Gb の研究開発は完了。2 年後の 09 年に量産が推定される。 → 08 年には上位メーカーから設計ルール 43nm および 32Gb の NAND が量産開始へ。 → 20nm 台の開発にも目処がついたという企業もあり 「 少なくとも 2010 年まで 」 ムーアの法則の ペースで微細化が続く見通しとすると 128Gb(16GB)のメモリチップが実現される。 ・ NAND フラッシュメモリのビット単価動向と市販メモリカード価格 →半導体価格は 07 年 3 月以降下落率に歯止めが掛かっていたが 8Gb、16Gb 品を中心に 10 月以降 再び下落基調。年率 50%の下落。半導体大手は 4,8Gb 品から 8,16Gb 品へシフトを始めた。08
年中に 32Gb が出る見通し。 → 1Gb ~$2.2、2Gb ~$2.3、4Gb ~$5.0、8Gb ~$6.0、16Gb ~$11.7。 →メモリカード(07 年末)は 1GB ~ 1,160 円、2GB ~ 2,180 円、4GB ~ 3,740 円、8GB ~ 7,980 円。 →ノート PC への SSD 搭載を考える際、16Gb 半導体の価格、16GB メモリカード、USB メモリ価格 動向に注目が必要(実際には、これにコントロール制御、書換え回数制御などコスト面で上乗 せになる)。
・ SLC(Single Level Cell)と MLC(Multi Level Cell)の違いに注意。MLC は製造が難しく 、 市 場導入に 2 年以上かかることがある。ただし、微細化による単価ダウン以外に、この MCL 技術の 導入でチップ面積が削減され急激な単価下落が起こっていることに注目。 * HDD vs フラッシュメモリ ・ 1.8 インチ HDD の製造コストが$50 で実現できる場合は、2015 年でも HDD の方が GB 単価は安い(2.5 インチ HDD も同じ)。$100 の場合は 2013 年で SSD と GB 単価で競合すりが、iPod の例をみるよう に、SSD は HDD よりも低容量・低価格で市場参入し、HDD 市場を侵食してくる。 ・ デジタル内蔵でフラッシュメモリに勝つには容量アップ(年率 40%)と内蔵 HDD コスト削減($ 50 以下)が必須。 ・ GB 単価で HDD の 1 ~ 2 倍のフラッシュメモリを競合領域と仮定すると、2010 年では 25 ~ 50GB、 2013 年には 80 ~ 160GB が競合する容量になる。 * ノート PC への SSD、フラッシュメモリの搭載動向 ・ $100 パソコンの代表されるような低価格 PC(販売価格およそ 2 ~ 4 万円)では記憶装置として 低容量 NAND フラッシュメモリ(1 ~ 32GB)を搭載する見通し。 ・ モバイル PC の SSD 化は、浸透率はモバイル PC メーカーの戦略次第。 ・ SSD では書換え回数制限の問題をメモリコントローラ技術で解決方向。 ・ PC 向けに SSD が浸透する本格時期は 2009 年頃か。 * 今後の注目点 ・ 今後 5 ~ 10 年間の HDD 記録密度向上の可能性とそのペース(年率成長)。 ・ モバイル PC メーカーの SSD に対する取り組み(企業向けと個人向け)。 ・ SSD の書換え回数上限に対する制御と実績(特に MLC に対応可能か否か)。 第 2 部 年頭のわが社の抱負と方針 講演 4「東芝の磁気ディスク事業」 (株)東芝 デジタルネットワーク社 ストレージデバイス(事)HDD 商品企画部長 田中陽一郎氏 * 小型 HDD 市場の動向
・ 08 年度の情報量は 120EB、その内 HDD は 95EB で、フラッシュメモリは 4EB、SSD は 0.4EB。過去 4000 年間に人類が創出した総情報量に匹敵する情報が、今後 5 年間に創出される。 ・ コンテンツリッチ時代のストレージ(モバイルとローカルホストとの連動)。 ・ 3.5 型から 2.5 型へ(省スペース・省エネ)。 ・ ノート PC が、デスクトップ PC の置換え用途で欧米を中心に数量が増大し、2.5 型市場が最大市 場として更に伸びる。 ・ 1.8 型 HDD のポータブルノート PC への搭載が倍増し、またデジタルビデオ全体の 40%以上を 1.8
型で占める。 ・ 2.5 型以下を用いたポータブル外付け HDD 市場が拡大。 * 東芝の HDD 事業戦略 ・ IT、CE、車載機器の市場セグメントにフォーカス(2.5 型、1.8 型に集中)。 ・ リーディングエッジ戦略(高密度記録の先行提供と品質第一の設計・生産体制)。 ・ 新規市場の積極的な開拓(カーナビ、ポータブル機器、カメラ向け 1.8 型 HDD)。 ・ キー部品サプライやとのアライアンス(ヘッド 、 メディア、LSI メーカーとの戦略的連携と将来 技術の先行研究開発)。 ・ 東芝の HDD 生産台数累計は、2 億台(2.5 型~ 1 億 4 千万台、1.8 型~ 6 千万台、その内、車載~ 740 万台、垂直~ 1 千 8 百万台)。 * 小型 HDD の技術動向 ・ 垂直磁気記録技術を中心にディスクリートトラック記録技術(DTR)と CPP-GMR ヘッド技術。 ・ 現状の垂直磁気記録の導入率は 90%(業界は 70%)で、300 ~ 500Gb/in2 は垂直磁気記録で、 500Gb/in2 ~ 1Tb/in2 は DTR となろう。 ・ 記録密度トレンドは、今後は年率 35 ~ 40%(360 → 500 → 700Gb/in2)。 * 今後の展望 ・ 飛躍的な情報量の増加に対応できる HDD。 ・ モバイル&大容量の傾向は今後も続く。 ・ 低消費電力・省スペース化は必須の要求。 講演 5「キャノンアネルバ ストレージ製造装置の開発動向」 キャノンアネルバ(株)エレクトロデバイス事業本部 第二 ED 事業部長 渡辺直樹氏 * 磁気ヘッド・メディア用装置 ・ 磁気ヘッド用は、MTJ スパッタ成膜、垂直形状加工、ハードバイアス、TMR センサーエッチング加工。 ・ メディア用は、面内・垂直記録メディアスパッタ、DTR・BPM(RIE・IBE スパッタ)。 * 1Tb/in2 へ向けた再生素子の課題 ・ TMR 素子~低 RA 化に伴う 3 つの問題(MR 比の低下、Hin の増大、Vb の低下)の解決。 → 良質なトンネルバリア層の形成。 → 素子微細化によるノイズ、熱揺らぎ、バラツキ対策。 ・ CPP-GMR ~高 MR(高Δ RA)化 → 新規材料(Half-Metal)の採用。 → CPP(Confined-Current-Path)構造の採用。 * イオンビーム技術開発 ・ 近年、真空中においてアルゴンガス等の不活性ガスによるイオンビームによる加工技術の要求が 増大。 ・ 応用は、磁気ヘッドの加工・ウエアファー工程、今後の DTM 媒体等の溝加工、ドライエッチング の難しい半導体加工。 ・ キャノンアネルバは、2005 年に英国のノルディコ社の技術を導入し、イオンビームエッチング技 術の開発に特化。 ・ 小径ディスクから 8 インチウエファーに対応可能な高速、高均一なイオンガンを開発、提供開始(5
~ 35cmGun)および各種 TMR ドライエッチング装置。
* HDD 媒体装置のロードマップとしては、スループットを上げ、ハイエンド LMR・PMR(グラニュ ラ媒体)、次世代 PMR・DTM/BPM に拡張可能(ECC・Exchange Spring or graded Media),DTM/BPM
微細加工(ナノインプリント・微細加工・平坦化)。 * DTR に関しての課題 ・ HDD 産業では未経験であり、高度な加工技術が要求される。 ・ どの程度の記録密度が向上するのか。 ・ 巨額投資(費用対策効果)と媒体コストアップの許容度(数ドル?)。 ・ 技術障壁(先端半導体レベルの微細加工)。 * MRAM に関するブレークスルー ・ TMR 素子構造(トンネルバリア・強誘電体電極)と MR 比8>200%。 ・ 書込み方式(スピン注入< STT 方式>)。 ・ ブレークスルーは、MgO-TMR 素子と STT 書込み技術。大容量 MRAM の実現性。 * スピントロニクスの将来展望 ・ HHD/ 大容量 / ストレージ(TMR・CPP、DTM・BPM)は 2010 年以降。
・ MRAM/ 一次メモリ / ブリッジメモリ(SRAM リプレース<高速>、DRAM リプレース<省電力>、 Flash リプレース<無制限書換え>)は 2010 年半ばに実用化。 ・ スピントランジスタは 2020 年以降実用化。 * まとめ ・ HDD 用磁気ヘッド装置~高感度センサー開発の推進、ハードバイアス加工 / 成膜技術の確立。 ・ HDD 用磁気ディスク装置~垂直記録メディアの安定生産・低コスト化、次世代記録 DTR・BPM プロ セス装置の開発。 ・ MRAM 装置~ TMR 成膜は STT 方式実現へのプロセス及び材料開発、TMR 加工は真空一貫プロセスの 開発。 特別講演 「HDD 産業のアーキテクチャと国際的展開」~長期競争優位性と戦略・組織のダイナミズム~ 東京大学大学院経済学研究科 准教授 東京大学ものづくり経営研究センター研究員 天野倫文氏 * 本研究の主旨と枠組み ・ グローバル化と経済成果の国際比較(EU、中国、NIES、ASEAN の大幅成長)。 ・ 企業成長と組織論、作業構造・企業戦略論。 (A)E. ペンローズ「企業成長の論理」(1957 年) (B)C. バーレッド/ S. ゴジャール(トランスナショナル組織論) (C)藤本宏・東京大学ものづくり経営研究センター(産業構造・企業戦略のアーキテクチャ論) ・ アジア分業ネットワークの比較優位構造のアーキテクチャ論的説明と戦略示唆。 → HDD 産業の長期的な変遷を見ると、製・立地上のアーキテクチャの位置取りや、アジアパシフ ィックにおける能力構築・統合のあり方が企業間で大きく異なってきた。そことが競争優位に 影響を与えてきた。 → 1 国で能力構築を行う事の限界:アジアパシフィックにおける経営制度の比較優位性・補完性
を経営にどう生かすか。
* 産業成長期の競争戦略(1990 年代)
・ 米系企業主導で標準規格化が進んだ PC-HDD インターフェースとモジュラー化の帰結。
→インターフェースの標準化が HDD コントローラの市場を開放し、ST Micro や Marvel が LSI ビ
ジネスを HDD 業界においても席捲していく(光ディスクや他業界でも類似の構造が見られた)。 →モジュラー化の帰結(1)~参入企業間の開発競争を通じて、技術ブレークスルーが連鎖的に 起こった(モジュラーイノベーション)。 →モジュラー化の帰結(2)~産業の大規模化とグルーバル戦略の優位性(出荷台数、インチ別、 企業数の変遷および HDD メーカーのアジア進出時期の日米との比較で、日本の遅れ)。 ・ Seagate の戦略分析 →技術レベルよりは製品ラインの増強を図り、市場アクセスと数量競争の強化、薄膜化の成功は MR ヘッドへの移行を遅らせた。 →アジア・オペレーションをリード。大きな特徴として、シュガート氏はインターフェース標準 化を推進、長期一貫した国際化をアジアへの深いコミット、シンガポール(HDD 産業に傾倒し た税制の活用)に陣営を張る。特にシンガポールにおけるクラスター戦略の展開で「立地優位性」 の戦略的形成。また、タイやマレーシアにも進出。 →成長力の差が収益力にダイレクトに反映した。トップを走った Seagate はモジュール化を仕掛 けた張本人、成長戦略も迅速。 ・ 日系部品メーカーのアジアへの進出 →メディアメーカー、ヘッドメーカー、スピンドルモーターのタイ、マレーシア、シンガポール、 フィリッピン、インドネシア、中国への進出。 →米系 HDD メーカーの東南アジアにおける規模拡大にあわせて進出。日系総合電機メーカーより 早い日本の部品メーカー。 * 産業転換期の経営改革(2000 年以降)(Seagate のテクノロジーケースを中心に) ・ Seagate の長期経営業績リーダーシップの変遷。 →初期のシュガートのリーダーシップ。 →後継のルソーと現在のワトキンスの経営系改革。 ・ 株式非公開化と組織改革の完全なる遂行。 ・ グローバル統合化への強いコミットメント。 →トップマネジメントのイニシアティブ。 →シンガポールのハブ機能の高度化/強化。 ・ 国際分業・統合化と経営効率化がもたらした製品開発への影響。 ・ 経営改革の成果(経営改革のプレミアムが顕在化)。 → 2004 年以降、経営改革の成果により売上(出荷数量)が大幅に増加。R&D 費比率 10%を維持 しながら、営業利益率 7 ~ 10%超のオーダーに。 →これにより株価が上がり、フリーキャッシュフローが増加。06 年 5 月に Maxtor を買収。 * デバイスメーカーの戦略的経営 ・ デバイスメーカーの近年の売上・収益の動向(ヘッド・メディア・スピンドルモーター、サスペ ンション)。 →年々伸びる(多少のデコボコは企業によりあるが)売上高と高営業利益率。
・ 業界の再編成と海外展開、海外人材の活用、決断とスピードが、国際競争力のカギ。 ・ HDD 部品の新規参入による米国シェアからの脱却や部品の強さの発優位性。 * 結び ・ 組織能力獲得・構築プロセスとしてのグローバル戦略。 →アプリオリでない多国籍企業の組織能力。 →地域空間の中でいかに組織能力を構築し、レバレッジ(活用)するかが重要な課題。 →国際分業・統合の戦略による開発負荷の軽減とバリューチェーンの効率化、そのための投資。 ・ 戦略形成と能力構築におけれ企業家の役割。 →長期に渡って行われる能力構築競争。 →企業家のリーダーシップ/その継承の重要性。 ・ 国際的な経営革新の実践と企業家台頭のプロセスの因果。 ・ アジアパシフィックにおける制度補完の考え方。 以上