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日興証券

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Academic year: 2021

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(1)

贈与活用法!

~贈与を活用すれば相続税は軽減されます~

(2)

相続税対策の必要性

課税対象を

少なくする

相続財産

相続財産

財産の増加を防ぎ

課税対象を少なくする

生前中に財産を減らし

課税対象を少なくする

贈与による相続税対策の考え方

◆基礎控除額の引き下げ

◆税率構造の改正:税率構造が6段階から8段階に改正され、最高税率が50%から55%に引き上げられます。

(平成26年12月31日までの相続・遺贈)

『5,000万円+1,000万円×法定相続人数』

(平成27年1月1日以後の相続・遺贈)

『3,000万円+600万円×法定相続人数』

平成27年1月1日以後の相続・遺贈から、相続税は大幅に増税となります。

一方、子や孫に対する贈与については、贈与税が緩和されており、相続税対策として贈与を活用することが改めて見直されています。

【平成27年から変わる相続税】

贈与の効果

(3)

贈与と贈与税について

贈与について

贈与とは

『財産を渡す側』

『財産をもらう側』

に自己の財

産を無償で与える契約のことをいいます。

暦年贈与

(P

3~P4)

相続時精算課税制度

(P

5~P7)

贈与の税金について

 贈与の課税方法には、「

暦年贈与

」と「

相続時精算課税制度

があります。

住宅取得等資金の贈与特例

教育資金の一括贈与特例

贈与税の配偶者控除

【贈与税の特例】

 「暦年贈与」や「相続時精算課税制度」と併用して適用できる贈与税の特例制度もあります。

贈与は『財産を渡す側』と『財産をもらう側』双方の合意により契約が成立します。

贈与税の課税方法には、「暦年贈与」と「相続時精算課税制度」があります。

贈与契約

受贈者

渡す側

もらう側

贈与者

双方の合意

(4)

【暦年贈与】課税の考え方

受贈者が

1年間に受取る贈与財産額が110万円(基礎控除)まで贈与時の課税なし

贈与時

贈与者

受贈者

110万円を超える部分は累進税率

贈与者と受贈者の関係は問われません

基礎控除

110万円

暦年贈与とは、1月1日から12月31日までの間(暦年)に贈与を受けた金額が110万円(基礎控除額)以下なら贈与税の

申告は不要で、110万円を超えた場合には、超える部分について贈与税かかる制度です。

(暦年贈与の申告について)

受贈者が

1年間に受けた財産額の合計が110万円を超える場合に申告

(申告期限:贈与の翌年

2月1日~3月15日)が必要となります。

基礎控除後の課税価格

税率

控除額

~200万円以下

10%

200万円超 ~ 300万円以下

15%

10万円

300万円超 ~ 400万円以下

20%

25万円

400万円超 ~ 600万円以下

30%

65万円

600万円超 ~ 1000万円以下 40%

125万円

1000万円超~

50%

225万円

基礎控除後の課税価格

税率

控除額

~200万円以下

10%

200万円超~300万円以下

15%

10万円

300万円超~400万円以下

15%(20%)

10万円(25万円)

400万円超~600万円以下

20%(30%)

30万円(65万円)

600万円超~1,000万円以下

30%(40%) 90万円(125万円)

1,000万円超~1,500万円以下 40%(45%) 190万円(175万円)

1,500万円超~3,000万円以下 45%(50%) 265万円(250万円)

3,000万円超~4,500万円以下 50%(55%) 415万円(400万円)

4,500万円超~

55%

640万円(400万円)

【平成26年12月31日までの贈与】

【平成27年1月1日以後の贈与】

20歳以上の者が直系尊属から受けた贈与、( )は左記以外の贈与

贈与税額=(贈与財産の価額-110万円)×税率-控除額

基礎控除額以上の贈与の場合の贈与税

例)直系尊属から年間500万円の贈与を受けた場合の贈与税 (500万円-110万円)×15%-10万円=48.5万円(改正前53万円)

(5)

【暦年贈与】基礎控除を超える贈与の活用

贈与契約

長男 長女

【相続人】子供3人

【相続財産】3億円

二女

※平成27年1月1日以後の相続・遺贈における税制に基づきます。

5,460万円

4,470万円

合計3,300万円

※4

の贈与

贈与前の相続税

贈与後の相続税

990万円の税額減少

※4 110万円×6人×5年=3,300万円

子供・孫の計6人に毎年110万円ずつ5年間贈与した場合

贈与税額:なし

5,460万円

3,330万円

※3

合計9,000万円

※1

の贈与

贈与前の相続税

贈与後の相続税+贈与税

2,130万円の税額減少

※1 300万円×6人×5年=9,000万円

子供・孫の計6人に毎年300万円ずつ5年間贈与した場合

贈与税額合計:570万円

※2

※2 (300万円-110万円)×10%×6人×5年

※3 贈与後の相続税額2,760万円+贈与税額合計570万円

効果大

基礎控除の範囲内の贈与

基礎控除を超える金額の贈与

 贈与財産分の金額が相続税の課税対象から減少するため相続税負担が軽減されます。

 相続税と贈与税の税率を比較し、あえて基礎控除を超える贈与を行うことで相続税軽減効果が高まる場合もあります。

※ただし、相続人・受遺者に対し、相続発生前

3年以内

に贈与した財産については、相続税の対象となります。

【例】

左側の例(基礎控

除の範囲内の贈

与)よりも相続税

の減少額が多い

(6)

【相続時精算課税制度】課税の考え方

累計で

2,500万円まで贈与時の課税なし

非課税枠

2,500万円

贈与時

贈与者の相続時

贈与者

受贈者

(贈与時の価額で加算)

贈与した財産は全額相続時の相続財産に加算され相続税で精算されます

65歳以上の親

20歳以上の子

2,500万円を超える部分は一律20%課税

計算例については次ページをご参照ください。

平成27年1月1日以降

60歳に引き下がります

平成27年1月1日以降

20歳以上の孫も加わります

贈与者

有価証券

【相続税の課税財産】

相続時の財産

相続時精算課税制度

による贈与財産

(相続時精算課税利用における留意点)

・年齢は贈与年の

1月1日時点の年齢で判定

 贈与時は2,500万円まで課税されず贈与できます。

 贈与財産は贈与者相続時の相続財産に加算され相続税で精算されます。

(7)

非課税枠

2,500万円

贈与額3,000万円

贈与額3,000万円

※2

相続額4,000万円

※1 2,500万円を越える部分に対して一律20%で課税されます。

※2 相続税額の計算に加算される贈与財産の価額は、贈与時の時価となります。

※3 平成27年1月1日以後の相続・遺贈における相続税の基礎控除『3,000万円+600万円×法定相続人の数』

3,000万円の生前贈与を受け、相続時の相続財産を4,000万円、法定相続人は子1人とした場合

相続税の基礎控除

※3

【相続時精算課税制度】計算例

3,600万円

※平成27年1月1日以後の相続・遺贈における税制に基づきます。

計算例

課税価額=500万円

贈与税額=500万円×20%

※1

=納付税額 100万円

・・・

課税価額 =3,400万円

相続税額

※4

=3,400万円×20%-200万円

=480万円

・・・

(相続税額:

480万円

(贈与税額:

100万円

=380万円

相続時の

納付税額

相続時の納付税額については、発生した

相続税額(

)から、贈与時に納付済の

贈与税額(

)を差引いて計算します。

贈与時

贈与者の相続時

相続時精算課税制度で支払った贈与税額は相続時に精算されます。

(8)

【相続時精算課税制度】値上がりの期待される財産の贈与には効果的

親から子供に現金を贈与

子供が有価証券を買付

親の相続時に値上がりしていた場合

(注)上記例とは反対に贈与により取得した株式が値下がりしていた場合相続時に

税金面で不利

になる場合もありますのでご注意ください。

親が有価証券を買付

相続時に値上がりしていた場合

有価証券

有価証券

贈与

買付

買付

贈与を利用しなかった場合

贈与を利用した場合

有価証券の値上がり益

親の財産となるため

相続税の対象

有価証券の値上がり益

子供の財産となるため

相続税の対象外

 相続税の対象となる贈与財産額は贈与時の価額となります。

 値上がりが期待される財産を贈与すると値上がり益は受贈者のものとなり相続税の対象外です。

現金

現金

現金

【贈与に適した財産について】

値上がりの期待される財産以外にも、賃貸不動産や高配当株式など

“収益を生み出す財産”

を贈与すると、その後の収益が

(9)

平成27年1月からの贈与税の改正

子世代

親世代

贈与税課税強化

・税率構造の改正

直系卑属(子孫等)

以外

【平成27年からの贈与税】

◆暦年贈与に特例贈与を新設

・20歳以上の者が親や祖父母など直系尊属

から贈与を受ける場合の贈与税率を新設

◆相続時精算課税制度の改正

・あげる側(贈与者)の年齢要件引下げ

65歳⇒60歳に

・もらう側(受贈者)の対象者を追加

20歳以上の子供に加え孫も対象に

平成27年1月以後、子・孫世代への贈与税課税は緩和され、資産移転がしやすくなります。

(10)

金融商品取引法に基づく表示事項

本資料は、法制度/税務、自社株評価、相続/事業承継、株主対策/資本政策、M&A/IPO、年金/保険、医療制度/医業経営/病院経営、商品(コモディ

ティ)市場その他

諸制度に関する紹介や解説、また、これに関連するスキーム等の紹介や解説、及びその効果等に関する説明・検証等を行ったものであり、

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料等のうち、消費税が課せられるものについては、消費税分を含む料率又は金額を記載しております。

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るおそれ(元本超過損リスク)があります。なお、信用取引又はデリバティブ取引等(以下「デリバティブ取引等」といいます。)を行う場合は、デリバティブ取

引等の額が当該デリバティブ取引等についてお客様の差入れた委託保証金又は証拠金の額(以下「委託保証金等の額」といいます。)を上回る場合があ

ると共に、対象となる有価証券の価格又は指標等の変動により損失の額がお客様の差入れた委託保証金等の額を上回るおそれ(元本超過損リスク)があ

ります。また、店頭デリバティブ取引については、弊社が表示する金融商品の売付けの価格と買付けの価格に差がある場合があります。上記の手数料等

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のお問い合わせは弊社各部店までお願いいたします。また、実際の取引等をご検討の際には、個別の提案書等をご覧いただいた上で、今後の制度改正

の動きに加え、具体的な実務動向や法解釈の動き、及びお客様の個別の状況等に十分ご留意いただき、所轄の税務署や、弁護士、公認会計士、税理士

等の専門家にご相談の上、お客様の最終判断をもって行っていただきますよう、お願い申し上げます。

商号等:SMBC日興証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2251号

加入協会名:日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会

参照

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