「楽天トラベル」決済代行サービス利用規約 (宿泊施設用) 第1章 総則 第1条(総則) 1.本規約は、別途定める「楽天トラベル」基本規約(以下「基本規約」という)を承認 して旅行予約サイト「楽天トラベル」を利用する宿泊施設経営者(以下「甲」という) が、楽天株式会社(以下「乙」という)の一括精算サービス(第2条第1号で定義す る)、オンラインカード決済サービス(第2条第2号で定義する)および提携先決済サ ービス(第2条第3号で定義する。以下一括精算サービス、オンラインカード決済サ ービス、および提携先決済サービスを総称して「本サービス」と総称する)を利用す るに際し、本サービスにおける甲乙間の契約関係(以下「本契約」という)を定めた ものである。 2.本規約に定めのある事項については本規約が基本規約に優先するが、本規約に定めの ない事項については基本規約が適用される。 3.甲は、本規約のほか、基本規約、本規約の下位規約、ルール、ガイドライン等を承認 し、これを遵守するものとする。 4.甲は、本サービスを利用するに際し、本規約を承認する。 5.甲は、本サービスが基本規約第2条第13号の基本付加サービスに該当し、本サービ スの対価の設定は原則として基本付加サービスをパッケージで利用する場合を前提と していることから、基本付加サービスの全部または一部の利用を行わないときは、本 サービスの対価の設定が変更される場合があることを異議なく承諾するものとする。 第2条(用語定義) 本規約において、以下の用語は以下の意味を有するものとする。また、基本規約第2条に おいて定義する用語についても、本規約第2章における「予約者」を除き、同じ意味を有 するものとする。さらに、旅行業法第2条および標準旅行業約款(手配旅行の部)第2条 で定める用語についても、その定義に従う。 (1)「一括精算サービス」とは、「楽天トラベル」を利用して、乙が、契約する法人の役 職員から甲の宿泊サービスに関する予約申込みを受け、甲に宿泊者を斡旋するとと もに、甲に代わって当該法人から宿泊料金を収受し、宿泊料金を一括して甲に支払 うサービスをいい、当該予約申込みについてキャンセルを受付した場合に発生する 甲のキャンセルポリシーに基づく取消料・変更料等(以下、「変更料等」といい、宿 泊料金と変更料等をあわせて「宿泊料金等」という)を甲に代わって収受するサー ビスを含むものとする。 (2)「オンラインカード決済サービス」とは、宿泊者が甲に直接支払う宿泊料金等(ただ
し、予約者が「楽天スーパーポイント利用規約(宿泊施設用)」で定める楽天スーパ ーポイント(以下「ポイント」という)を利用した場合については、利用ポイント に相当する金額を差し引いた金額とする。また、予約者が「楽天キャッシュ利用規 約(宿泊施設用)」で定める楽天キャッシュを利用した場合についても、利用した楽 天キャッシュに相当する金額を差し引いた金額とする。以下同じ)につき、乙が甲 に代わって、予約者からクレジットカードによる支払いを受け、乙所定の方法で甲 に支払うサービスをいう。 (3)「提携先決済サービス」とは、基本規約に定める国内提携チャネルおよび海外提携チ ャネル(以下総称して「提携先」という)を通じた予約について、宿泊者が甲に直 接支払う宿泊料金等を、乙が甲に代わって、提携先から支払いを受け、乙所定の方 法で甲に支払うサービスをいう。 (4)「契約法人」とは、一括精算サービスの利用について乙と契約した法人をいう。 (5)本規約第2章において「予約者」とは、一括精算サービスを利用して宿泊サービス の予約を行う契約法人の役職員をいう。なお、基本規約を一括精算サービスに適用 する場合には、基本規約第2条第2号の「予約者」の定義を本号の定義に読み替え て適用するものとする。 (6)「宿泊料金等」とは、乙が本サービスにより甲に代わって予約者または契約法人から 収受した、宿泊料金、消費税等の税金、取消料、変更料その他一切の金銭をいう。 第3条(利用許諾) 甲は、甲が希望した場合であっても、乙の審査結果により、本サービスの全部または一部 の利用を許諾されない場合があることを了承する。 第4条(有償キャンセルのポリシー設定) 甲は、本サービスの対象となる宿泊サービスに有償キャンセルのポリシーを適用しようと するときは、事前に乙所定の方法でキャンセルポリシーの設定を行うものとし、乙は、甲 が当該設定をしなかったことによる損害について一切責任を負わない。甲がキャンセルポ リシーの設定を変更する場合についても同様とする。 第2章 一括精算サービス 第5条(宿泊者の斡旋) 一括精算サービスにおける乙の斡旋方法は、基本規約第3条第2項にかかわらず、契約法 人と甲との間の宿泊契約ならびにこれに関連する契約締結の媒介とする。 第6条(契約法人に関する情報の取扱い) 乙は別途定めがある場合を除き、甲に対し、契約法人に関する情報を一切開示または提供
しないものとする。 第7条(決済方法) 1.甲が契約法人の宿泊者に提供する当月の宿泊サービスにかかる宿泊料金については、 基本規約第10条にかかわらず、甲が当該契約法人の宿泊者から直接収受するのでな く、乙が甲に代わって当該契約法人より収受する。 2.基本規約第11条第2項にかかわらず、契約法人または予約者の都合により予約の内 容変更または取消となった場合、乙は当該法人に対し、甲が第4条(有償キャンセル のポリシー設定)で設定した有償キャンセルのポリシーに従い、当該変更または取消 にかかる甲所定の変更料等を請求し収受する。 第8条(手数料) 1.一括精算サービスに係る決済代行の手数料率(以下「一括精算決済代行手数料率」)は、 別途乙が定めるものとする。ただし、特約を定めた場合についてはこの限りではない ものとする。 2.甲は乙に対し、一括精算サービスにより予約された宿泊サービスにつき、基本規約第 13条の手数料に加え、乙による一括精算サービス利用の対価として、第7条に基づ き収受した宿泊料金等の価額に一括精算決済代行手数料率を乗じた額およびこれにか かる消費税相当額を支払うものとする。 第9条(楽天スーパーポイントの取扱い) 1.甲は、本サービスを利用して甲の宿泊サービスを予約した契約法人の予約者に対し、 基本規約第16条と同様に、別途定める「楽天スーパーポイント利用規約(宿泊施設 用)」に従い、楽天スーパーポイントを付与するものとする。ただし、契約法人がその 予約者に楽天スーパーポイントの付与する旨を希望しなかった場合には、基本規約第 16条にかかわらず、楽天スーパーポイントを付与しない。 2.乙は、基本規約第16条にかかわらず、予約者が本サービスを利用するに際し、楽天 スーパーポイントを利用した甲の宿泊サービスの予約を受付しないものとする。 第3章 オンラインカード決済サービス 第10条(利用可能カード) 1.予約者がオンラインカード決済サービスにより「楽天トラベル」において利用できる クレジットカードは、乙と提携しているクレジットカード会社(以下「提携会社」と いい、乙と提携している決済代行業者の提携クレジットカード会社を含む)が発行す るクレジットカードに限るものとする。 2.乙が提携会社から第11条第1項に定める宿泊料金等を収受できなかった場合、その
返還を請求された場合(以下の事情による場合を含むが、これらに限られない。)、ま たは提携会社から当該クレジットカードの利用を拒否された場合は、乙は、当該宿泊 料金等にかかる第11条第1項の振込義務を負わないものとする。既に甲に支払済み であるときは、甲は当該宿泊料金等を返還するものとする。ただし、乙が別途定める 場合はこの限りではない。 (1)何者かが予約者になりすまして宿泊予約を行った場合 (2)予約者が提携会社とのクレジットカード利用に関する契約に違反した場合 (3)乙と提携会社との契約に基づく事由 第11条(決済方法) 1.予約者がオンラインカード決済サービスを利用して楽天トラベルにより宿泊サービス の予約を行う場合、乙は、予約成立時に予約者との間で標準旅行業約款(手配旅行の 部)第2条に定める通信契約を締結し、甲に代わって、当該予約にかかる宿泊料金等 を乙所定の時期に収受するものとする。なお、前記の収受の時期により、複数の決済 方法が存在するものとする。 2.前項の定めに関わらず、乙は、乙所定の方法により、甲から以下の各号のいずれかに 該当する旨の通知を受けた場合には、当該通知の対象となる予約にかかる変更料等を 予約者より収受しないものとする。 (1)予約者または宿泊者の都合による宿泊者人数の変更 (2)収受の免除 (3)その他乙が別途定める場合 3.本条前項第1号の場合、甲は、基本規約第10条に従い予約の変更を行うとともに、 これにより発生する変更料等を予約者または宿泊者から直接収受するものとし、乙は、 かかる金額の収受につき、一切責任を負わない。 4.オンラインカード決済サービスを利用して予約した宿泊サービスまたはその変更もし くは取消とは別に、宿泊者が宿泊当日に甲へ直接依頼した旅行サービスまたはその付 随サービスについての代金は、甲が宿泊者から直接支払いを受けるものとし、乙は当 該代金の支払いについて一切関与しない。 5.前二項の定めに関わらず、甲は、第1項に定める決済方法のうち乙が指定するものを 利用する場合、以下の各号に関する事項を、乙が指定する期限までに乙所定の方法で 通知しなければならない。 (1)宿泊者による予約内容の変更によって生じた代金の増額 (2)宿泊者が宿泊当日に甲へ直接依頼した旅行サービスまたはその付随サービスによ って生じた代金の増額 第12条(手数料)
1.甲は、オンラインカード決済サービスを利用した場合には、基本規約第13条に定め る手数料とは別に、オンラインカード決済サービスの対価として、乙に対し、乙所定 の決済代行手数料およびこれにかかる消費税相当額を、乙所定の方法により支払うも のとする。 2.前項の決済代行手数料は、決済方法ごとに定められるものとする。 3.第1項の決済代行手数料は、当該オンラインカード決済サービスにおけるカード決済 額を基準に算定するものとする。 第13条(その他) 1.乙は、オンラインカード決済サービスに基づいて予約者から受領したクレジットカー ドに関する情報(カード番号、有効期限等)を、理由の如何を問わず甲に開示しない ものとし、甲はこれを了承する。 2.乙は、予約者または宿泊者の権利または利益の確保のためやむをえない理由があると 判断したときは、乙が受領済みの宿泊料金等を甲に支払わず、予約者または宿泊者に 返還することができるものとする。 第4章 提携先決済サービス 第14条(決済方法) 1.甲が提携先を通じた宿泊者に提供する当月の宿泊サービスにかかる宿泊料金について は、基本規約第11条にかかわらず、甲が当該提携先の宿泊者から直接収受するので なく、乙が甲に代わって当該提携先より収受する。 2.基本規約第12条第2項にかかわらず、提携先または予約者の都合により予約の内容 変更または取消となった場合、乙は当該提携先に対し、甲が第4条(有償キャンセル のポリシー設定)で設定した有償キャンセルのポリシー(ただし、基本規約インバウ ンド特約第8条第3項に該当する場合は乙が修正した内容と読み替える)に従い、当 該変更または取消にかかる甲所定の変更料等を請求し収受する。 第15条(手数料) 1.提携先決済サービスに係る決済代行の手数料率(以下「提携先決済代行手数料率」)は、 提携先ごとに別途乙が定めるものとする。ただし、特約を定めた場合についてはこの 限りではないものとする。 2.甲は乙に対し、提携先決済サービスにより予約された宿泊サービスにつき、基本規約 第13条の手数料に加え、乙による提携先決済サービス利用の対価として、第14条 に基づき収受した宿泊料金等の価額に提携先決済代行手数料率を乗じた額およびこれ にかかる消費税相当額を支払うものとする。
第5章 精算 第16条(精算口座の登録) 1.甲は、乙が本サービスにより収受した宿泊料金等を甲に振り込むための金融機関口座 (以下「精算口座」という)を、乙所定の方法により届け出るものとする。 2.取引金融機関の変更、金融機関の統廃合等の理由により精算口座が変更となった場合 には、甲は、速やかにその変更内容を乙に届け出るものとする。 3.甲が前2項の届け出を怠り、または届け出の内容に誤りがあったことにより何らかの 損害が生じた場合でも、乙はかかる損害について一切責任を負わない。 第17条(精算方法) 1.乙は、本サービスにより甲に代わって契約法人、提携先または予約者より支払いを受 けた宿泊料金等について、その当月分を翌月末日までに精算口座に振り込むものとす る。なお、乙は、甲から受け取る手数料(本サービス以外のサービスにかかる手数料 を含む。)その他甲に対する債権がある場合には、乙が支払うべき宿泊料金等と差し引 きまたは合算して振込みすることができるものとし、この場合、乙は甲に対し当該精 算にかかる明細書を乙所定の方法で発行する。 2.甲および乙は、前項による宿泊料金等の支払後に行った宿泊実績の確認により、支払 額と実際の宿泊料金等との間で差額が発生した場合には、その差額を次の方法で精算 するものとする。 (1)次月の精算分と差し引き可能な場合には、当該差額は次月精算分と差引計算して精 算する。なお、差引計算後の差額については、相手方に請求書で支払請求する方法 で精算するものとする。 (2)前号に該当しない場合には、相手方に請求書で支払請求し、精算する。 3.甲が精算口座の登録または変更をせず、その他甲の責に帰すべき事由により、乙が宿 泊料金等の支払いをすることができず、当該宿泊料金等の支払期日から6ヶ月が経過 した場合には、乙は、甲が当該宿泊料金等の支払請求権を放棄したものとみなすもの とする。 第6章 利用停止等 第18条(利用停止等) 1. 甲は、オンラインカード決済サービスまたは一括精算サービスの利用停止を希望する 場合、それぞれ以下の利用停止手続を行うものとする。なお、甲は、「楽天トラベル」 の外国語サイトからの宿泊者の斡旋(インバウンド)については、サービスを利用停 止するには外国語サイトの予約受付を停止することを異議なく承諾するものとする。 (1) オンラインカード決済サービスの利用停止については、甲が、乙所定の方法により、
管理システムを用いて宿泊料金の決済方法の変更を行うものとする。なお、変更手 続の完了時点は、[管理システム上の変更処理が完了した時点]とする。 (2) 一括精算サービスの利用停止については、利用停止希望日の1ヶ月前までに乙所定 の利用停止届を乙に提出するものとする。なお、変更手続の完了時点は、利用停止 希望日において乙が利用停止手続を完了した時点とする。 2. 前項の利用停止手続が完了するまでに成立した本サービスに基づく予約分については、 本規約に従って取り扱われるものとする。 3. 第1項に基づき本サービスの利用停止手続を行った甲が、再度本サービスの利用再開 を希望する場合、以下の手続きを行うものとする。 (1) オンラインカード決済サービスの利用再開については、甲が、乙所定の方法により、 管理システムを用いて宿泊料金の決済方法の変更を行うものとする。 (2) 一括精算サービスの利用再開については、利用再開希望日の1ヶ月前までに乙所定 の利用再開届を乙に提出するものとする。 第19条(乙による利用停止) 1. 乙は、1ヶ月前までに甲に通知することにより、甲による本サービスの利用を停止す ることができる。 2. 乙は、基本規約第18条各号に定める事由のいずれかが発生した場合には、甲に事前 に通知することなく、甲による本サービスの利用停止、その他必要な措置を講ずるこ とができる。 以上 2014年4月1日 制定