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葛飾区男女平等推進審議会平成26年度第3回議事録

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平成26年度第3回 飾区男女平等推進審議会 議事録

日 時:平成27年3月23日(月)午後2時∼午後4時 会 場:飾区男女平等推進センター 3階洋室A

出席者:浅野委員、上田委員、大山委員、戒能委員、木村委員、佐々木委員、しま委員 杉江委員、坪井委員、野田委員、峰岸委員、向山委員、山邊委員、谷茂岡委員、 柚木委員(五十音順)15名出席

事務局:内山総務部長、柴田人権推進課長、長谷男女平等推進係長、ほか男女平等推進係職 員1名

傍聴者:1名

<資料>

・資料1 発表資料「飾区男女平等推進条例を考える∼相談の現場から」 ・資料2 発表資料「男女共同参画社会の実現に向けて―山積する課題―」 ・資料3 調査項目年度推移表

・資料4 27年度実態調査に関わる22年度からの変更点 ・資料5 27年度男女平等に関する意識と実態調査(案) ・資料6 27年度事業計画(案)

<参考資料>

・東京都女性活躍推進大賞 受賞団体発表資料 ・飾区子ども・子育て支援事業計画(概要版) <その他配布物>

・平成27年度男女共同参画カレンダー

1 開 会

( 会 長 )それではよろしくお願いいたします。議事に入る前に、事務局よりご案内があるそ

うです。

( 事 務 局 )本日は嬉しいご報告がある。女性の活躍推進施策として、今年度東京都が創設した、

女性活躍推進大賞という賞がある。参考資料として都のホームページに記載されて

いる内容を手元にお配りしている。全ての女性が意欲と能力に応じ、多様な生き方

が選択できる社会の実現に向けてという趣旨の賞である。これにつきまして、男女

平等問題及び消費者問題等について、自治会等Lの会議などへの出席や、女性の視

点からの提案等を行い、防災等の地域課題の解決に貢献したという実績が認められ、

H職務代理が会長を務めていらっしゃる飾区婦人団体連合会が、見事奨励賞を受

賞された。せっかくの機会ですので、ぜひこの場でH職務代理より一言ご挨拶をお

(2)

( H 委 員 )ありがとうございます。今年初めて東京都の方からこの推進大賞が設立され、何か

申請してほしいとのことだったので、昭和43年から婦人教養大学というものをや

って、婦人の地位向上を務めていたが、最近男女平等という言葉が出てからは男性

の方も共にということで、一緒に勉強したり、地域では自治町会とともに婦人部で

はなく婦人会という独自の会を交えながら活動した。女性の視点から地域課題の解

決のために意見や提案を行い、防災活動など様々な活動を行っているということで

認めていただき、奨励賞を受賞した。これも皆様のおかげでして、私どもの婦人会

は飾区では古い方でして、この男女平等推進センターが女性センターを名乗って

いたときから活動をして現在に至る。このセンターがあって初めて女性たちが様々

な活動を行うことができたので、本当にこのセンターがあって良かったと思ってい

る。いろいろとありがとうございました。

( 会 長 )本当におめでとうございます。H委員が飾区の男女共同参画の歴史をずっと担っ

てきてくださり、そして今後もということで、どうぞよろしくお願いいたします。

それでは早速議事に入る。お手元の資料について事務局から説明をお願いしたい。

2 議 事

事務局より資料の内容説明

( 会 長 )資料はお揃いだと思います。前回の第2回審議会に引き続き、飾区男女平等推進

計画第5次策定に関わる審議に先立ち、委員の方にご発表をお願いする。今日はG

委員とL委員にプレゼンテーションをしていただく。G委員は資料1、L委員は資

料2ということで、お手元にお配りしている。それではG委員からお願いしたい。

( G 委 員 )弁護士のGです。よろしくお願いいたします。私は専門というわけではないが、家

族の問題を比較的多く扱っている。特に児童虐待を中心とする子どもたちの権利に

関する課題が私の活動の中心で、東京都の児童相談所などの現場で法的なサポート

を行っている。タイトルは「相談の現場から」と題した。まず発表資料を作成する

にあたり、飾区の男女平等推進条例を改めて振り返ってみたいと思う。この条例

ができたのが平成16年ということで、ちょうど10年経過するが、おそらく条例

の前文に、この条例の理念や目的が記されていると思う。私たちが一体何を目指し

て計画を考えてゆくのかをこの前文を基に考えてゆきたい。

まず、日本国憲法に定められた個人の尊厳というものを尊重する、そして法の下の

平等、また資料には記載しなかったが、幸福追求権というものもあると思う。時代

が流れても必ず大事にしなければいけない、人の人格を踏みにじってはいけないと

いう、普遍的な価値をいつもきちんと踏まえていたいという気持ちがある。その上

で、問題の有り様というのは時代とともに変化してゆくので、その変化をきちんと

(3)

0年後の計画を考えたときに、個人の尊厳を傷つけるかもしれないという問題とし

て考えておくべきだという、時代の変化にきちんと対応することも必要だと思う。

第2回審議会の発表の中で、セクシュアル・マイノリティに関する事柄があったが、

自治体の中でも最近できた条例などでは、このセクシュアル・マイノリティに関す

る内容を盛り込んでいるところもあるようで、普遍的価値を踏まえた上で、時代の

流れにも対応することができたらなと思う。また、条例という性格上、地域性につ

いても考える必要がある。この地域で、みんなが現実味を持って受け止められるも

のは何か、飾という地域を、一人ひとりがどんな風に考えているのかということ

を、ここで議論出来たらいいなと考えている。ただ、例えば、地域の特性に応じて、

こういうところを我慢しなければいけないというような、安易に理念を後退させる、

現実を追認するようなことはあってはいけないと思うので、引っ張りながら、でも

地に足のついた目標を立てて行動計画に落とし込んでゆくことが大事になるのかな

と思う。そして現在進行中の第4次計画の3つの目標が、ワーク・ライフ・バラン

ス、DV防止、女性の参画となっており、これらの課題は国レベルでも重視されて

いる重要なテーマであり、今後も訴え続けてゆくべき大事なことだと思っている。

ただ、そこに新しいテーマとして、何を加えてゆくべきかということが考えどころ

だと感じている。このように、何が必要かを考えて、それを計画に落とし込んでゆ

くということは行政はとても得意で、表などでデータを示したり、隅々まで目配り

をして、全体像まで示すということが得意だと思うが、私のような人間は、すごく

たくさん書いてある表のようなものにされてしまうと、何が一番大事で、何が何で

も成し遂げようということが何であるのか、途端にわからなくなってしまう。良く

も悪くも総花的というか、全部を見ると細かくてわからなくなってしまう。たくさ

んやることはあるのだろうけれど、そのなかですごく気になっている事や、考えな

ければいけないことを、この発表の中で二つ位指摘したいなと思う。

意識していることとしては、今現在すごく困難な状況の中にいる人、待ったなしの

中にいる人への視点を確実にするということである。その具体的な項目として挙げ

たのが、子どもや若者の貧困の問題である。今盛んに報道されているように、日本

の貧困率はとても深刻で、可処分所得が中央値の半分より下回るという相対的貧困

率が非常に高く、先進諸国と比較しても高い割合である。子どもがいる世帯などは

もっと高くなっている。こういった現実を生きていく人たちはたくさんおり、特に

ひとり親世帯、大まかな言い方になってしまうが、子どもを抱えた女性の貧困率が

非常に高い。これは背景事情としては、皆さんがいろいろな形でご指摘されている

ように、M次カーブや女性の非正規雇用割合が高い状態であることなど、雇用の場

における女性の労働に関する問題がある。こういった問題を抱えている中で、多様

な生き方を選択しようにも、選択する可能性すらない。これらの問題が繰り返し指

(4)

せがきている。女性の置かれている状況の視点から見たときにどう考えるべきかと

いうと、子どもの問題は女性の問題と切り離して考えられがちなのだが、それぞれ

の分野同士での連携が必要になってくる。ここ10年位の間に、子どもの貧困対策

の法律や子ども若者育成支援法など、子ども関係の法律ができているが、縦割りの

分野で一つ一つやっていてはもう解決できない。関係機関同士の連携というのがも

のすごく大事なキーワードになってくる。つまり、縦割り行政に横串を刺すという

こと。区においてもそういった形で横断的に見て、女性の側の視点に強く踏み込ん

でいく、支援や救済を現実的に進めるエンジンであってほしいなということを考え

ている。

それから、支援をしている人、現場のニーズをきちんと吸い上げて、それをフィー

ドバックするやり方をしてほしい。計画は、計画を立てるためにあるわけではない

ので、当事者的なものが反映できる仕組みと、機関の連携が必要。あと、今、子ど

もが性的な被害に遭うことが多くなっている。家庭や地域で子どもを見守る立場に

ある人からの加害行為も多いと言われており、子どもを地域でどのように守ってい

くのかということが課題である。また、18 歳から 20 未満の「子ども以上大人未満」

という状態にある子どもたちは、法の隙間に入ってしまう。成人女性ではないけれ

ど、18 歳までの子どもとして、児童という形で児童福祉に守られるわけではない。

この年代の子どもたちが妊娠、出産をしなければならない。法の隙間にいるために、

適切な支援を受けることができない、保護につながることができない。デートDV

の講座などで啓発してゆくということはとても大事なのだが、実際に困難な状況に

いる子どもに対して、決して隙間をつくらずに関係機関がきちんと連携して支援に

つなげてゆくということを、この年代の子どもたちには本当に切実に必要としてい

る。以上です。

( 会 長 )ありがとうございました。資料の説明はよいか。

( G 委 員 )子どもの貧困率に関するご説明をする。平成 26 年に「子供の貧困対策に関する大綱」

が閣議決定され、切れ目のない対策や、ひとり親に対する支援ということが内容に

あるが、「子どものお母さんとして」だけではもしかしたら足りないかもという気が

する。例えば、パートを二つも三つも掛け持ちしながら毎日を乗り切っている人が

いる。夜、小さい子どもを一人にしてしまう時間帯がある中で、最終的にネグレク

トということで児童相談所が保護するようなケースも残念ながらある。いろんな意

味で最終的には子どものために保護をしなければいかなかったケースであっても、

子どもを人に託さずに頑張りたいと思い、しかし社会の仕組みのためにそれが出来

ず、最終的にこのような状況に至ってしまう場合、それはこのお母さんだけせいで

はないでしょという思いがすごくある。親として問題かもしれないが、選択肢がな

い中で、そのような状況になる大変さがあると思う。女性の視点や関わりが必要な

(5)

もう一つの資料は「子ども・若者育成支援推進法」についてのもので、これこそが

縦割り行政に横串を刺すということをはっきり言ったものになっている。今ではこ

ういう形の支援が主流になっているので、区においても女性の場をこのようにして

いただけるとありがたいと思っている。

( 会 長 )ありがとうございました。第5次基本計画を策定するときの基本的な三原則を挙げ

てくださった。それは内容を検討するときの大きな視点というか、お題目やきれい

ごとで終わらせない、本当にみんなが幸せに生きられるようにということ。困難に

直面している人や子どもの問題、そして最近やっと注目されてきたが、若年女性に

ついての問題を、当事者・支援者の視点からお話いただき、連携が必須であること

をお話いただいた。質問や意見はあるか。

(Q 委 員 )タイトルが相談の現場からということで、私も以前その現場にいたものですから、

お話をきいて、やはり状況が悪い方向に進んでいるなと感じた。今でも学校現場で

授業をさせていただくことがあるが、例えば「3R」、リデュース、リユース、リサ

イクルというテーマについて、食べ物についての「もったいない」の視点で授業を

行った。その中で、外食に関しての「もったいない」をテーマにしようとしたとこ

ろ、担任の先生から、「外食できない子がいるんです」というお話をいただいた。こ

ういったことからも、私が現役で教育現場にいたときよりも、確実に子どもの貧困

問題が悪化していると感じている。教師は常にそういった状況を把握して授業を行

っているが、私どものように出前授業を行う側も、きちんとそのようなことを踏ま

えて授業をしなければと思っている。

そして、二つ目、DVについてだが、学校ではいろいろな相談を受ける。ご夫婦で

来ることもあれば、一人ずつ来ることもある。子どもを間においてトラブルが収ま

りそうもないときは、別々の部屋でお話を伺うこともある。するとそれぞれ言い分

が全く違っていたりする。児童相談所もそれの言い分を真に受けてしまうこともあ

る。そのような相談ケースの場合、きちんとそれぞれの機関が状況を把握しつつ連

携をとりながら個別的に話しを聞くことが重要である。G委員のお話をきいて、改

めてそのように気を引き締めなければと思った。

( 会 長 )G委員いかがか。

(G 委 員 )同感です。飾の地域性という意味でも、大きな課題の一つとなってくるのかなと

思う。

( I 委 員 )G委員のお話を伺い、非常にやるべきことが多いのだなと感じた。現在困難な状況

にある人に届く支援を行うこと、これは私も非常に大事だと思っていて、きれいご

とを言うよりも、そこの支援が先であるとものすごく感じている。資料の中の子ど

もの貧困の国際比較の表で、日本は低い位置にある。G委員にお教えいただきたい

のだが、日本以外で上位にいる国々、貧困率の低い国というのはどのようにしてこ

(6)

( G 委 員 )私は学者ではないので、高尚なことは言えないのだが、雇用の状況も国により異な

ると思う。

( 会 長 )社会保障もそうである。つまり、所得が低く困窮状態になった場合でも、そこを社

会保障がカバーしてゆくことができるかどうか。そこが北欧やヨーロッパ諸国との

違いかなと思う。

( I 委 員 )現在困難な状況にある人へ届く支援ということで、追い詰められてどうしようもな

くなってから相談に行くパターンが多いのかなと思うが、その前の段階で何か支援

ができればいいなと思う。また、こういうことはなかなか表に出ない問題でもあり、

また、どこまでが親の教育の範囲で、どこからが虐待なのかなどの線引きの難しさ

もある。私のママ友から聞いた話だが、子どものことで学校から呼び出しを受けた

そうで、先生に話を聞くと、「自分なんていなくていいんだ」という様なことを子ど

もが言っていたとのこと。その家では父親がなかなか家事育児に参加せず、母親ば

かりに負担がかかっていた。話を詳しく聞くと、イライラして子どもにあたってし

まったことがあったそうで、それが子どものその発言につながってしまったのでは

とのことだった。ただ、本当にそのママは頑張っている。そういう意味では、男女

平等の趣旨から、もっと父親に向けた働きかけがあってもいいのではと思う。

( 会 長 )コメントはありますか。

( G 委 員 )子育てが孤独になり、追い詰められやすい状況になっている。昔の大家族ではない

が、もっと子育てを支えていく仕組みや、人間関係を構築することが必要。家庭で

なんでも解決するということがまずもう無理である。あと、虐待防止については、

早い形での発見というのが進んでいて、危ないと思われる子どもをテーマにのせて

関係機関に流すということは既にできている。病院での乳児健診など、様々なとこ

ろで役割分担ができている。

( F 委 員 )子どもたちの貧困の話について。私も長年、飾で民生委員として活動して、そう

いう方たちに話を伺っているが、貧富に差についてはもう世界中の問題であり、子

どもの貧困の原因の一つかと思っている。そして、関係機関の連携の必要性につい

ては本当にそのとおりである。私は飾区の子ども・子育て会議という会議にも出

席しているが、幼稚園を管轄する文部科学省と、保育園を管轄する厚生労働省の連

携した結果、認定こども園ができた。このような縦割りをなくす取組が必要だと思

う。

( 会 長 )G委員いかがですか。

( G 委 員 )まったく同意です。

( 会 長 )連携をしていくことが大事ということですね。ほかにご意見はあるか。

( C 委 員 )初歩的な質問で恐縮だが、子どもの貧困については私自身、ある程度わかっていた

つもりだが、ここまで事態が深刻だとは思っていなかった。なぜセーフティネット

(7)

( G 委 員 )制度はあるが、機能していなかったということと、子どもの貧困という視点から総

合的に見るということができていなかったということだと思う。

( 会 長 )国連で採択した、子どもの権利条約というものがある。日本政府が相対的貧困率全

般を公表したのはつい最近の事。データで貧困を考えるということはまだ始まった

ばかりである。また、子どもは年齢にもよるが、自ら意思表示をするのは難しい。

母子家庭だけでなく父子家庭も経済的には余裕はない。シングルペアレントが増え

てきている。それが就労問題と重なり、しわ寄せが子どもにいっている。また、子

どもだけでなくセーフティネット全体がどうなっているかも考えないといけない。

それでは次のご報告に参ります。資料2をご覧ください。L委員のご発表です。

( L 委 員 )よろしくお願いたします。前回の発表でQ委員、J委員、G委員がチャレンジング

なご発表をされ、また、俯瞰的な立場でという事務局からのリクエストもあり、私

にとってもチャレンジングな課題となったのだが、今回は男性の問題に少し焦点を

当てた内容となっている。そして、G委員のご発表や前回のご発表もそうだったが、

飾区の特徴を捉えた視点を次の計画の中に盛り込んで行けたらいいなと思ってい

る。

資料の最初のところだが、前回の発表にも出てきた、GGI、ジェンダーギャップ指

数のデータを拾ったところ、日本は104位となっていて、それを私の専門がドイツ

研究なもので、ドイツも比較として記載したのだが、ドイツは12位で、桁違いのラ

ンキングになっている。とにかく日本の問題点としていつも言われることとして、

経済参画が102位、政治的な参画が129位という実態がある。家事、育児、介護と

いった家庭の中での問題、長時間労働という職場の問題、この二つが女性の職場進

出の足を引っ張っている。性別役割分業の大きさを改めて感じる。そして、次は、

第3次の男女共同参画基本計画、これは国レベルでの計画ではあるが、これが出来

てから 2015 年末まで、つまり今年度中に達成すべき基本計画が掲げられている。

そこの第1番目にも固定的な性別役割分担意識をなくしていこうということが掲げ

られている。この第3次の計画の中で特に強調されている点を挙げてみたが、いろ

いろある中で、男性、それから子どもにとっての男女共同参画という点を取り上げ

てみようと思う。運よく子どもにとってのという部分はG委員が今しっかりご説明

してくださいましたので、私のほうは男性の視点になって考えさせていただく。

男女共同参画社会を創ることは日本にとっても、男性にとっても非常に重要であっ

て、男性がより暮らしやすくするようにするもの、ときちんと書いてある。では具

体的にどうするのかというと、男性に関する固定的な性別役割分担をなくしていく

ことであり、それととともに働き方の問題がクローズアップされており、男性の働

き方の問題を考えることによって、地域社会や家庭生活への参画を進めようという

ことになっている。少し古いものになるが、固定的な性別役割分担意識の国際比較

(8)

外で働き、妻が家庭を守るべきであるという意見に賛成か反対かという問いに対し、

賛成が多いのは圧倒的に日本である。よく日本と比較される韓国と比べても賛成派

が多く、いかに考え方が変わっていかないかが見てとれる。だが時系列で見たデー

タでは、変わらないかなと思いきや、変わってきており、平成26年秋に発表された

データを入れ込んでみると、日本の傾向として、夫が外で働き、妻が家庭を守るべ

きであるという考え方に賛成という人が多かったのがだんだん少なくなる傾向があ

る。平成24年度の調査ではいったんそれが逆転する方向に流れたが、また戻ってき

た。数を見てみると賛成派と反対派がほぼ同じくらいの割合で、国民を二分するよ

うな形になっている。賛成する理由としては、妻が家庭を守ったほうが子どもの成

長にとってよい、あるいは家事、育児、介護と両立しながら働き続けるのは大変だ

というような意見が多く、男女ともに性別役割分担意識が非常に強い。反対とする

理由には、固定的な意識を押しつけるべきではない、あるいは妻が働いて能力を発

揮したほうが個人や社会にとってよいという意見がある。そして少し注目していき

たいのが、夫も妻も働いたほうが多くの収入を得られるという意見がそこそこある

こと。つまり、経済的な面からも妻の就労というものに期待がかかっている。

そして次に、女性が職業を持つことに対する意識を時系列で拾ったデータについて。

平成4年から隔年くらいで世論調査を行っているが、注目していただきたい点が二

点ある。子どもができてから職業をやめて、大きくなったら再び職業を持つほうが

いい、という意見について。これは前回の女性の就労問題で出てきたM字型という

もの。これを時系列で見ていくと意外と減少傾向にあることがわかる。それに対し

て、子どもができてもずっと女性が働き続けるほうがいいという意見がずっと上が

り続けている。これを男女別に見たところ、女性も、そして実は男性も、女性に働

き続けてほしいと思っていることがこのデータに出ている。女性が家庭を守るべき

という意見と、働きに出たほうがいいという意見が、どこで逆転してきたのかとい

うと、2000年くらい。つまりちょうどバブルがはじけてからである。先のデータと

合わせて考えれば、女性が能力を発揮しないのはもったいないという理由のほかに、

女性も経済力を持ったほうがいい、夫婦で働いたほうが大きな収入を得られるから

ということは、女性に就労を求めるようになったのには経済的な側面が影響してい

るのではないかと言える。では女性に働いてほしいのなら、家事や育児を手伝って

よという声がどこからか聞こえてきそうだが、実態としてはグラフにある通り、共

働き世帯が増え、妻がきっちり働いているということがわかる。

では、働いているというのはどうやって働いているのかというと、女性はいわゆる

非正規雇用で働き、男性はなんだかんだ言っても正規雇用で働いている。そして先

ほど子どもの問題が出たが、若年層の女性が就職難で大変という話はニュース等で

も出てくるが、最初から非正規で働く女性がほぼ半分となっている。また男性の方

(9)

数が増えてきている。ここを指摘したい。

そして先ほどから出ている労働時間の問題だが、とにかく日本の男性の働きすぎと

いうのはあまりにも有名で、データをご覧いただきたいのだが、正社員の男性で週

60 時間以上働いている人が全体の 17%位いる。では男性ばかりが働いているのか

と思いきや、実はパートタイムで働く女性も、35時間以上働いている人がかなりい

ることがわかる。パートタイムというのは正社員のある一部の時間を働くというこ

とだが、日本のパートタイマーは、男性の働きすぎに引っ張られるような形で非常

に長く働いている。

そして次のデータは、男性の労働時間の問題についてだが、週 60 時間以上働いて

いる男性を年代別に示しているが、30∼40代の男性、働き盛りの男性だが、第一子、

第二子を設けるなど、家族形成期にあるはずの男性が週60時間以上働いている。こ

れでは家事、育児への参画が非常に難しくなってくる。長時間労働の問題に関して、

いつもかわいそうなくらい槍玉に挙げられるのが、日本人男性の家事、育児への参

画時間が非常に短いということ。家事、育児関連時間は1時間7分、そのうち育児

は約40分くらいとなっており、この数字はあまり変わっていない。

そして、共働き世帯と専業主婦世帯の間で働く時間と家事育児の時間を比較したデ

ータだが、夫の家事育児関連時間は、妻が働いていようがいまいがあまり変わらな

いというすごいデータが出てきてしまう。

今までいろいろとデータを示してきたが、つまり、女性にもっと活躍してほしい、

あるいは子どもができても働き続けてほしいということを、男性も女性も思ってい

るのだが、では家事育児を手伝ってよと言っても、妻の就労の有無によらず、男性

の家事育児への関わり方は変わらないということである。これはもちろん、日本社

会の中での男性の働かせ方が関係するわけで、家族にいろいろな問題を押しつけて

いる。そうすると先ほどのG委員の発表にもあったように、親の問題が子どもにも

影響してくる。家族頼みになってしまっている状況がある。

では、女性の方が大変であるということでいろいろなデータを見てきたが、ある世

論調査で「いま幸せですか」という問いを投げかけたものがあるが、これに対し女

性の方が「幸せである」と答えた割合が多い。男性は女性に比べて少ない状況にな

っている。今までのデータからすると、あれ?という感じだが、自殺のデータを見

ても、男性が女性よりも圧倒的に多く、自殺に至った理由は、どの年代をとっても

経済的な理由がとても多い。一家を支える大黒柱にならなければいけないというこ

とで、非常に頑張って働いていても、昨今の雇用情勢の中ではその希望が叶わない。

しかも長時間労働を課せられているにも関わらず、収入面ではあまり稼ぐことがで

きないということで、非常に男性が追い詰められている。経済を支えなければなら

ない男性が、これだけ自殺している国というのは、先進諸国の中でも非常に稀有で、

(10)

最後に、今回の発表にあたり、事務局から飾区の男女平等参画に関わる調査のデ

ータをもらったのだが、「男女共同参画が進んでいると思いますか」という問いに対

し、「はい」と答えた人が、残念ながら平成25年から平成26年にかけて減ってい

る。内訳としては、男性も女性も同じように減っている。どこに問題があるのかと

いうことで、次の計画を考えるにあたって参考になればと思いデータをお出しした。

それから次に、26 年度だけだが、男性と女性で年代別にデータを作成したのだが、

下がってしまったところでどのような変化があるのかということでグラフ化してみ

た。突出して「はい」が少なく「いいえ」が多かった年代が50代で、ここにどのよ

うな問題があるのだろうかということ。それから年代別に25年度と26年度の変化

を見てみた。「はい」と答えた人がどれくらいか計算してみたところ、50 代でマイ

ナス24%、それから40代で約16%ということで、40代、50代に何か問題があり そうだということが見えてくる。

それからこの「男女共同参画が進んでいると思いますか」というデータを職業別で

見てみると、25年度と26年度の間で一番下がったのはなんと主婦層であり、続い

て勤め人となっている。つまり、生活するところと働くところという、大きな柱の

両方で何か問題が起こっている。これを私たちはどう受け止めるかという課題にな

ってくる。駆け足になったが発表は以上です。

( 会 長 )ありがとうございました。最後の飾区の結果は非常に衝撃的であったが、そこを

分析することと、今度27年度の調査があるので、そこでの結果も注視していきたい

と思う。都や国のデータを活用することも大事。ご質問やご意見はあるか。

( J 委 員 )質問ではないのだが、飾区のデータとして、男女共同参画にあまり肯定的ではな

い年代が、男性では50代や40代が多くなっている。今回L委員の発表をお聴きし、 なるほどなと思ったのが、以前、他のところで勉強させていただいたときに、女性

問題を勉強している先生から、日本の人事の問題点として、「粘土層管理職」がある

と伺った。粘土層管理職とは何かというと、40 代、50 代くらいの年代の中間管理

職の人たちで、固定的な男女役割に固執するあまり、経営者側から職場での男女平

等を推進するようにという要望が出てもその意図が理解できず、若い人たちの機会

を奪ってしまっているというもの。その話を聞いていたので、L委員のご発表をお

聴きし、飾区でもこのようなことがあるのだなと感じた次第である。

( 会 長 )他にご意見はあるか。

( K 委 員 )非常に細かいデータを使用しての分析で、とても鮮明に理解できた。私の伺いたい

ことは、少し内容が異なるかもしれないが、男性と女性をペアにして、それぞれが

どのように考えているかという調査はよくあるが、「男女」という前に、「私」や「個

人」という「個」の感覚が薄いような気がする。女であるとか、男であるとかをあ

まり気にしない存在である「私」というのがあると思う。そこをあまり意識させな

(11)

載せていきたいなと思う。「個」の感覚についてL委員はどのように思われるか。

( L 委 員 )K委員がおっしゃるように、「個」の意識というのはすごくわかる。先ほどJ委員か

ら中間管理職の問題を挙げていただき、また、長時間労働の問題や、上司が帰らな

いから自分も残業しなくてはという職場の横並び感覚とか、やはり日本社会の一番

根っこに関わるような一番大きな問題であると私も思う。これをどのように計画に

反映させるかということや、あるいは教育レベルでの取り組みなど、難しい所の問

題だが、非常に重要なご指摘であると感じている。

( 会 長 )ありがとうございました。もっとたくさんの意見交換を行いたいが、時間に限りが

あるので、今回のお二人の委員のご発表はここまでしたい。

( L 委 員 )一つだけよろしいか。

( 会 長 )どうぞ。

( L 委 員 )これから調査を行うと思うが、男女平等が進んでいるか、いないかというような問

いを行うと思うが、では、どのような意味で進んでいるかという様な、もう少し突

っ込んだ内容で問いかけを行う必要性を感じている。

( 会 長 )ありがとうございました。お二人の委員に感謝を申し上げたい。

(一同拍手)

( 会 長 )それではただいま調査の話もあったところなので、資料3の「平成27年度男女平等

に関する意識と実態調査」の案について、事務局よりご報告をお願いしたい。

( 事 務 局 )「男女平等に関する意識と実態調査」の調査項目の作成にあたり、事前に皆様へ事

務局からの調査票案を送付させていただき、お忙しい中たくさんのご意見をいただ

き感謝申し上げる。皆様からいただいたご意見や提案を基に、再度事務局案という

ことでまとめたので、その内容についてご説明させていただく。

事務局より資料3、4、5に基づき、調査票(案)を説明

( 会 長 )事務局からの調査票案に対し、ご意見等あればいただきたい。本日の終了時間まで

あまり多く時間がとれないところではあるが。

( 事 務 局 )本日の審議会の時間内にご発言できなかった内容があれば、メールやファックスで

お送りいただきたい。また、調査票はこの後委託事業者を選定し、コンサルタント

に入ってもらう形にもなるので、文言等の修正はそちらでも行う。

( 会 長 )あとでご意見をいただくことも可能ということですね。ではご意見のある方。

( H 委 員 )女性の行政参画についてだが、この問いを行うときに、今まで女性の登用を30%に

持っていこうという目標があった。その目標についてどうかということは設問内に

設けていないのか。目標値をもっと増やすべきとか、あるいは管理職になることを

(12)

がないということで、男性でも管理職になりたがらない人が増えている。私は男女

平等というのであれば、男性、女性に関わらず、資格があればどんどんその世界に

入っていくべきだと思うが、今まで女性が少なすぎたため、目標値を設定している

わけで。飾区は今、良い方に達成しているのだとは思うが、その辺はどのように

考えたらよいか。

( 事 務 局 )資料5の20ページ目をご覧いただきたい。問25「女性の社会参画についてお尋ね

いたします」という設問で、飾区の最新の状況を設問内に記載している。これは

平成26年3月末現在の数値であり、今回の調査では平成27年3月末の最新データ を差し込むことになるが、こちらは参考の数値ということで設問内に組み込んでお

り、国の202030(ニーマルニーマルサンマル)という、2020年までに女性の参画 率を30%にという目標もあり、区も30%を目標としている。

( 会 長 )飾区も女性の参画率 30%を目標にしているということを設問内に入れておくと、

どんな設問であるかが分かりやすく、答えやすいと思うが、そのような表記は可能

か。

( 事 務 局 )可能である。

( 会 長 )ほかにご意見はあるか。

( J 委 員 )ドメスティック・バイオレンスについての設問で、被害者支援ということだが、ス

ト―キング被害というのはこの中に含まれるか。

( 事 務 局 )現状ではない。

( 会 長 )おそらく国の調査に倣って設問を作成したのだと思うが、先ほどの発表内にもあっ

たように、若い世代への支援という意味でも、まあ若い世代に限るわけではないが、

ひとつそのような項目を入れてもいいかなと思う。この調査は18歳以上が対象か。

( 事 務 局 )18歳以上である。ただ、これはいただいたご意見を基に検討させていただくように

なる。

( 会 長 )あまり設問が多くなっても大変なので、選択肢内でそのような項目を入れることも

大事かと思う。他にご意見はあるか。

( K 委 員 )資料4の3ページ目の性別を問う設問について。その他という言い方はやっぱりあ

まり適していないと思うので、例えば、その他として、そのかっこ内に、「男女両方

のような感じがある」とか「揺れ動く感じがある」などの記載を行うのはいかがか。

( 会 長 )おそらくトランスジェンダー等の当事者の人たちは、そのかっこ内に「男でも女で

もない」など、はっきり意識を持って書いてくると思う。

( K 委 員 )それならば、そのままでもよいかもしれない。

( 事 務 局 )ご本人の認識の通りに書いていただくという趣旨で、かっこのみの記載とした。

( L 委 員 )資料4の問5、「あなたは家庭生活における役割について、どれくらい取り組みたい

ですか」及び、問6「あなたは家庭生活における役割について、配偶者・パートナ

(13)

なっており、問7「男性が家事・育児・介護にさらに参加するためには、何が必要

だと思いますか」では「男性が」と一般化された形になっている。もっと細かい所

が知りたいということであれば、例えば問5の設問の後に、「それはどうしてか」な

どの理由付けみたいなものを、自由記述欄として設けてもよいかもしれない。そし

て、資料5には先ほどの私の発表内で事務局からお借りしていたと言った、区民に

男女共同参画が進んでいるかどうかを問うた設問が発見できなかったのだが、なく

なってしまったのか。

( 事 務 局 )その設問については、当課の「男女平等に関する意識と実態調査」内の設問ではな

く、政策企画課の「飾区マーケティング調査」内の設問であるため、今回の調査 に記載はない。

( 会 長 )先程の自由記述は問5から7までのすべてに入れたほうがよいのか。

( L 委 員 )少なくとも問5には入っていた方がよいと思う。

( 会 長 )スペースの問題もあるか。

( 事 務 局 )はい。この点については、検討させていただきたい。

( 会 長 )だいぶ今までの調査と変わってきたとは思う。調査を行うのは7月頃か。

( 事 務 局 )その頃を予定している。

( H 委 員 )調査対象は何人位か。

( 事 務 局 )今のところ3,000人を予定している。今回は郵送方式で調査を行う。

( 会 長 )おそらくまだご意見があると思うが、いつまでに事務局にご意見をお伝えすればよ

いか。

( 事 務 局 )3月末までにいただけると助かる。

( 会 長 )3月末までに意見をお出しして、7月に調査実施ということだが、概略で結構です

ので、そこまでのスケジュールをお教えいただきたい。

( 事 務 局 )調査委託に関する契約手続きを4月下旬までに完了させ、ゴールデンウィーク明け

くらいに委託事業者との打ち合わせを行い、5月下旬くらいまでには調査票の大方

の案が決まってくるような流れになると思う。それから6月に区役所の中で、男女

平等推進幹事会及び本部会、そして区議会への報告を経てから発送手続きに入ると

いう流れを予定している。27年度第1回男女平等推進審議会のタイミングに合わせ、

確定した調査票の内容をご報告できるようにしたい。

( 会 長 )調査票郵送前にこの審議会を開催ということになるか。

( 事 務 局 )そのようにできたらと考えている。

( 会 長 )それでは最後に資料6の事業計画案について事務局よりご説明をお願いしたい。

事務局より資料6の内容を説明

(14)

( O 委 員 )女性に対する暴力相談のことだが、前にも意見を述べさせていただいたかと思うが、

年間96回、毎週月曜日、木曜日の午前10時から午後5時とある。私は区内の会館

に勤めており、そこは夜の9時半まで開いているのだが、そこに9時に駆け込んで

きた方、それからお寺に駆け込む方や、お寺から私どもの方にお電話がきた方がい

る。つまり、夕方5時以降に暴力により外に助けを求める方がいることを考慮した

受付時間にしてほしい。以前の審議会でも確か申し上げたはずなのだが。夕方以降

に対応ができないということで、私どものセンターにいらっしゃったということが

事例としてあった。せめて週1回くらい夜遅くまで対応できるようにするなどの手

段は取れないのか。

( H 委 員 )そのようなケースは警察で対応いただくことはできないのか。

( 会 長 )可能である。これはとても大切な問題提起であると思うが、飾区は配偶者暴力相 談支援センターを設置している。その機能としてどうするかということをご検討い

ただきたいと思うが、ご存じのように、夜間や土日に避難したいという方が多く発

生し、実際に他のセンターに助けを求めに行ったということなので。

( 事 務 局 )現時点では、夕方 5 時以降については警察にご協力いただくという体制で、DVに

関する連絡会でも警察と連携を図っている。ご意見は今後の検討課題という視点で

お受けしたい。

( 会 長 )今のO委員のお話を伺うと、どこへ助けを求めたらいいのかもわからないという状

況があるということですね。ありがとうございました。

( N 委 員 )前回の審議会の中で、私の方からLGBTなど多様性に関する視点が必要というお話

をさせていただいた。その結果、今回の調査票案にそのような視点の設問がいくつ

か入って良くなったと思う。しかし、この27年度事業計画の内容は「男女」ではっ

きりと区別されている印象。

( 事 務 局 )ご意見は非常にありがたくいただきたい。私どもも今回第5次男女平等推進計画の

策定にあたり、意識調査を先行して行うが、その調査結果を基に具体的な事業計画

を立てていくことになる。現時点ではその説得材料がそろっていないので、27年度

の段階でそこまでは踏み込めないというのが本音。

( 会 長 )これからということですね。ただ、ご存じのように23区内でそのような視点を持っ

た取り組みもされているので、是非参考にしながら進めていただければと思う。そ

れではあっという間であったが、ご意見をたくさんいただきありがとうございまし

た。今回が26年度最後の会議であったが、27年度第1回審議会の予定についてお

話しいただきたい。

( 事 務 局 )具体的な日程は確定していないが、6月中下旬から7月上旬くらいに開催したいと

考えている。確定次第ご連絡をさせていただく。

( 会 長 )それでは本日の審議会を終了いたしたい。長時間審議いただきありがとうございま

(15)

*資料1∼2については、作成データ等の著作物保護のため、飾区ホームページ内の飾区男女平等

参照

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