２ ０ ２ ０ （ 令 和 ２ ） 年 １ ０ 月 １ ５ 日
プ リ オ ン 病 の サ ー ベ イ ラ ン ス 結 果
［ ２ ０ ２ ０ （ 令 和 ２ ） 年 ９ 月 開 催 サ ー ベ イ ラ ン ス 委 員 会 ］
厚 生 労 働 科 学 研 究 費 補 助 金 難 治 性 疾 患 克 服 研 究 事 業
プ リ オ ン 病 の サ ー ベ イ ラ ン ス と 感 染 予 防 に 関 す る 調 査 研 究 班
【 方 法 】
以 前 の 特 定 疾 患 治 療 研 究 事 業 、 現 在 の 難 病 法 に 基 づ く プ リ オ ン 病 を 含 む 難 病 の 医 療 費 公 費 負 担 制 度 の 申 請 の 際 に 臨 床 調 査 個 人 票 を 添 付 す る こ と に な っ て い る が 、 1999（ 平 成 11）
年 度 よ り 、 本 人 の 同 意 （ 不 可 能 な 場 合 に は 家 族 の 同 意 ） が 得 ら れ た プ リ オ ン 病 罹 患 の 受 給 者 の 臨 床 調 査 個 人 票 は 厚 生 労 働 科 学 研 究 費 補 助 金「 遅 発 性 ウ イ ル ス 感 染 に 関 す る 調 査 研 究 」 班（ 以 下 、「 研 究 班 」と い う 。2010（ 平 成 22）年 度 よ り「 プ リ オ ン 病 の サ ー ベ イ ラ ン ス と 感 染 予 防 に 関 す る 調 査 研 究 班 」 へ 移 行 ） に 送 付 さ れ 、 プ リ オ ン 病 の 研 究 に 活 用 さ れ る こ と と な っ た 。 研 究 班 で は ク ロ イ ツ フ ェ ル ト ・ ヤ コ ブ 病 サ ー ベ イ ラ ン ス 委 員 会 を 設 置 し 、 そ の 中 で 全 国 を 10 ブ ロ ッ ク に 分 け て 神 経 内 科 、精 神 科 な ど の 専 門 医 を サ ー ベ イ ラ ン ス 委 員 と し て 配 置 し 、 さ ら に 各 都 道 府 県 の プ リ オ ン 病 担 当 専 門 医 （ 難 病 担 当 専 門 医 ） の 協 力 を 得 て 、 難 病 の 患 者 に 対 す る 医 療 等 に 関 す る 法 律 (難 病 法 )に 基 づ く 特 定 医 療 費 助 成 制 度 申 請 （ 以 前 は 特 定 疾 患 治 療 研 究 事 業 ） の 際 に 添 付 さ れ る 臨 床 調 査 個 人 票 で 情 報 が 得 ら れ た 患 者 に つ い て 、原 則 と し て 実 地 調 査 を 行 っ て い る 。ま た 、2006（ 平 成 18）年 度 か ら は「 感 染 症 の 予 防 及 び 感 染 症 の 患 者 に 対 す る 医 療 に 関 す る 法 律 」 （ 感 染 症 法 ） に 基 づ い て 届 け 出 ら れ た 全 症 例 に つ い て も 、 同 意 の も と で 調 査 対 象 と す る よ う に な っ た 。 ま た 、 調 査 を 行 う う ち に サ ー ベ イ ラ ン ス 委 員 や プ リ オ ン 病 担 当 専 門 医 （ 難 病 担 当 専 門 医 ） が 察 知 し た 症 例 に つ い て も 同 様 に 調 査 し て い る 。 さ ら に 、 サ ー ベ イ ラ ン ス の 一 環 と し て 全 国 の 臨 床 医 か ら プ リ オ ン 病 が 疑 わ れ る 患 者 に つ い て 、 患 者 (あ る い は 家 族 )の 同 意 の も と に プ リ オ ン 蛋 白 遺 伝 子 検 索 の 依 頼 が 東 北 大 学 に 、 脳 脊 髄 液 マ ー カ ー 検 索 の 依 頼 が 長 崎 大 学 に 寄 せ ら れ る が 、 こ の 情 報 も 調 査 に 活 用 し て い る 。 な お 、 以 上 の 調 査 は い ず れ も 患 者 （ あ る い は 家 族 ） の 同 意 が 得 ら れ た 場 合 に の み 実 施 し て い る 。
サ ー ベ イ ラ ン ス 委 員 は 定 期 的 に 開 催 さ れ る 研 究 班 の サ ー ベ イ ラ ン ス 委 員 会 （ 以 下 、 「 委 員 会 」 と い う ） で 訪 問 調 査 結 果 を 報 告 し 、 委 員 会 で は こ の 報 告 を も と に 個 々 の 患 者 に つ い
の ２ 日 間 に 渡 っ て 開 催 さ れ た サ ー ベ イ ラ ン ス 委 員 会 で 検 討 さ れ た 結 果 を 加 え た 現 状 を 報 告 す る 。
【 結 果 】
１ ．1999（ 平 成 11）年 4 月 1 日 か ら 2020（ 令 和 ２ ）年 9 月 4 日 ま で の 期 間 に 、研 究 班 事 務 局 を 通 じ て 情 報 を 取 得 し た 5697 症 例（ 重 複 例 を 含 む ）が サ ー ベ イ ラ ン ス 委 員 会 で 検 討 さ れ た 。 こ の う ち 合 計 3860 例 が プ リ オ ン 病 と し て 認 め ら れ 、 デ ー タ ベ ー ス に 登 録 さ れ て い る 。
２ ．表 １ に 登 録 患 者 の 性・発 病 年 の 分 布 を 示 す 。発 病 年 は 、登 録 例 全 員 で は 2014（ 平 成 26）
年 が 295 例 で 最 も 多 く 、 次 い で 、 2013（ 平 成 25） 年 （ 292 例 ） 、 2012（ 平 成 14） 年 （ 261 例 ）、2015（ 平 成 27）年（ 260 例 ）と な っ て い る 。表 １ に 示 す よ う に 近 年（ 2016［ 平 成 28］
年 以 降 ） は い ま だ に 人 口 動 態 統 計 に よ る ク ロ イ ツ フ ェ ル ト ・ ヤ コ ブ 病 の 死 亡 数 と の 乖 離 が あ る た め 、 今 後 登 録 患 者 数 が 増 え る 可 能 性 が あ る 。
表 ２に 年 齢 別 年 次 別 患 者 数 と 罹 患 率 を 示 す 。60 歳 以 上 で は い ず れ の 年 齢 階 級 に お い て も 2000 年 代 前 半 と 比 較 し て 後 半 の 患 者 数 、 罹 患 率 の 上 昇 が 見 ら れ た 。
表 ３に 人 口 あ た り の 患 者 数 を 性・年 齢 別 に 示 す 。男 女 と も 70 歳 代 で 人 口 あ た り の 患 者 数 が 最 も 多 か っ た 。 39 歳 以 下 と 80 歳 以 上 を 除 い て す べ て の 年 齢 階 級 で 女 の 人 口 あ た り の 患 者 数 が 男 に 比 べ て 多 い 傾 向 が 観 察 さ れ た 。 な お こ の 数 値 は 報 告 患 者 数 を 人 口 （ 2015［ 平 成 27］ 年 国 勢 調 査 人 口 ） で 除 し た も の で あ り 、 年 間 の 罹 患 率 と は 異 な る 。
３ ．表 ４ に 発 病 時 の 年 齢 分 布 を 病 態 別 に 示 す 。登 録 症 例 3860 例 の う ち 孤 発 性 ク ロ イ ツ フ ェ ル ト ・ ヤ コ ブ 病（ 以 下 、「 sCJD」と い う ）が 2951 例（ 76％ ）、獲 得 性 ク ロ イ ツ フ ェ ル ト ・ ヤ コ ブ 病 は １ 例 の 変 異 型 ク ロ イ ツ フ ェ ル ト ・ ヤ コ ブ 病 （ vCJD） を 除 い て す べ て 硬 膜 移 植 歴 を 有 し （ 以 下 、 「 dCJD」 と い う ） 91 例 （ 3％ ） で あ っ た 。 遺 伝 性 プ リ オ ン 病 の う ち 遺 伝 性 ク ロ イ ツ フ ェ ル ト ・ ヤ コ ブ 病 （ 以 下 、 「 gCJD」 と い う ） は 645 例 （ 17％ ） で あ っ た 。 こ の う ち 632 例 は プ リ オ ン 蛋 白 遺 伝 子 の 変 異 が 確 認 さ れ て い る（ 残 り の 13 例 は ク ロ イ ツ フ ェ ル ト ・ ヤ コ ブ 病 の 家 族 歴 を 有 す る 症 例 で 、 1 例 は プ リ オ ン 蛋 白 遺 伝 子 の 変 異 を 認 め ず 、 12 例 は 遺 伝 子 未 検 索 で あ る ）。ゲ ル ス ト マ ン・ス ト ロ イ ス ラ ー・シ ャ イ ン カ ー 病（ 以 下 、「 GSS」
と い う ）が 153 例（ 4％ ）、致 死 性 家 族 性 不 眠 症（ 以 下 、「 FFI」と い う ）が 4 例 で あ っ た 。 ま た CJD は 確 定 し て い る も の の プ リ オ ン 蛋 白 遺 伝 子 検 索 中 や 硬 膜 移 植 歴 の 確 認 中 な ど で 分 類 未 定 の 者 が 合 計 15 例 存 在 す る 。全 患 者 で 見 る と 70 歳 代 の 患 者 の 割 合 が 最 も 多 く（ 37％ ）、
発 病 時 の 平 均 年 齢 は 69.3 歳（ 年 齢 の 中 央 値 は 70 歳 ）で あ っ た 。発 病 時 年 齢 の 平 均 は dCJD 及 び GSS が 50 歳 代 と 低 い 傾 向 が 見 ら れ た 。
プ リ オ ン 病 の 病 態 別 に 主 要 症 状・所 見 の 出 現 頻 度 を 表 ５ に 示 す（ 頻 度 の 高 い sCJD、遺 伝 性 CJD、 GSS の み を 表 示 ） 。 調 査 票 の 様 式 が 2017 年 度 か ら 更 新 さ れ た た め 、 本 表 は 新 し い 調 査 票 で 集 計 さ れ た 患 者 の み を 集 計 し て い る 。
表 ６に 脳 波 と 脳 の Ｍ Ｒ Ｉ 所 見 の 出 現 頻 度 を 示 す （ 表 ６ も 新 様 式 の み の 集 計 で あ る ） 。
４ ．プ リ オ ン 蛋 白 遺 伝 子 検 索 は 2786 例 で 実 施 さ れ て お り 、こ の う ち 802 例 が 遺 伝 性 プ リ オ ン 病 と し て 登 録 さ れ て い る 。 遺 伝 子 変 異 の 詳 細 を 表 ７ に 示 す 。 既 に 死 亡 し た 本 人 の プ リ オ ン 蛋 白 遺 伝 子 の 検 索 は 行 わ れ て い な い が 、 家 族 で 異 常 が 認 め ら れ て い る た め に 遺 伝 性 プ
リ オ ン 病 と 判 定 さ れ た 症 例 も あ り 、こ の 表 の 結 果 は 表 4 と は 必 ず し も 一 致 し な い 。一 方 で 、 sCJD と さ れ て い る 症 例 の 中 に は プ リ オ ン 蛋 白 遺 伝 子 検 索 が 行 わ れ て い な い 者 も い る 。遺 伝 子 変 異 に 関 す る 情 報 が 得 ら れ た 場 合 、 患 者 及 び そ の 家 族 に 対 し て 不 利 益 を も た ら す こ と を 理 由 に 告 知 を 行 わ な い こ と は 、 医 療 行 為 等 を 介 す る 伝 播 に つ な が り か ね な い と 研 究 班 で は 考 え て お り 、 む し ろ 、 積 極 的 に そ の 遺 伝 子 変 異 の 持 つ 意 味 に つ い て 説 明 を 行 う こ と と し て い る 。 告 知 に つ い て は 、 基 本 的 に は 主 治 医 が 行 う こ と を 原 則 と し て い る が 、 必 要 に 応 じ て サ ー ベ イ ラ ン ス 委 員 会 も 協 力 し て い る 。 ま た 研 究 班 に は 遺 伝 に 関 し て 造 詣 の 深 い カ ウ ン セ リ ン グ の 専 門 家 も 参 加 し て お り 、 要 請 が あ れ ば サ ポ ー ト を 行 う 体 制 を 整 え て い る 。
codon 129 と codon 219 の 分 布 を 全 登 録 患 者 、 孤 発 性 ク ロ イ ツ フ ェ ル ト ・ ヤ コ ブ 病 （ 再 掲 ） と 全 測 定 者 別 に 表 ８ に 示 す 。
５ ．追 跡 調 査 を 含 め て 既 に 3439 人 の 死 亡 が 確 認 さ れ て い る（ 2020［ 令 和 2］年 10 月 15 日 現 在 )。発 病 か ら 死 亡 ま で の 期 間 の 分 布 を 表 ９ に 示 す 。sCJD は 全 期 間 の 平 均 が 17.6 ヶ 月 だ が 、dCJD と gCJD で は や や 長 い 傾 向 が 観 察 さ れ た 。GSS は 長 期 に わ た る 経 過 を 示 す 者 の 割 合 が 高 か っ た 。
６ ．診 断 分 類 と 表 １ ０ に 示 す 。剖 検 率 は 全 体 で は 13％（ 3860 例 の う ち 522 例 ）で あ っ た が 、 dCJD や gCJD で は 剖 検 率 が や や 高 い 傾 向 が 観 察 さ れ た 。 剖 検 の 結 果 を も と に 460 例 が プ リ オ ン 病 確 実 例 と し て 登 録 さ れ て い る が 、剖 検 の 結 果 が 判 明 し て い な い 者 が 62 例 確 認 さ れ た 。 こ れ ら の 症 例 に つ い て は 情 報 収 集 が 続 け ら れ て お り 、 今 後 診 断 の 確 実 度 が 上 が る こ と が 期 待 さ れ る 。ま た 、サ ー ベ イ ラ ン ス 委 員 会 で は 診 断 確 定 の た め に は 剖 検 は 重 要 と 考 え て お り 、 剖 検 実 施 に 対 す る サ ポ ー ト も 実 施 し て い る 。
７ ．こ れ ま で に 本 サ ー ベ イ ラ ン ス で 登 録 さ れ た 硬 膜 移 植 歴 を 有 す る CJD 症 例（ ｄ CJD）は 表 ４に 示 す と お り 合 計 91 例 で あ る 。今 回 の 委 員 会 で は 新 た に 登 録 さ れ た 症 例 は な か っ た た め 、 現 段 階 で は わ が 国 で 判 明 し て い る dCJD 患 者 の 状 況 に 変 化 は な い 。前 回 の 報 告 書 と 同 じ デ ー タ を 再 掲 す る （ 表 １ １ 、 表 １ ２ 、 図 １ 、 図 ２ ） 。 詳 細 に つ い て は 以 下 に 示 す 以 前 の 報 告 書 を 参 照 し て い た だ き た い 。
８ ． こ れ ま で の 結 果 は 、 本 結 果 も 含 め て 、 全 て イ ン タ ー ネ ッ ト で 公 開 し て い る (http://www.jichi.ac.jp/dph/inprogress/prion/)。
以 上
表 患者 性 発病年 分布
男 女 計
発病年
不詳 計
注 括弧内 四捨五入 関係 合計
計 女
男
罹患数 死亡数 参考 人口動態統計
表 患者 年齢別発病年 分布
患者数 患者数 人口
千人 罹患率 患者数 人口
千人 罹患率 患者数 人口
千人 罹患率 発病年
計
患者数 人口
千人 罹患率 患者数 人口
千人 罹患率 患者数 人口
千人 罹患率 患者数 人口
千人 罹患率 発病年
計
人口動態統計 分母 使用 人口 人口 万人対年間
人口 罹患率 年 算出 年以降 未報告 多 低値 年以前 発症 症例 集計 合計 表 異 少 発症年 明 例 集計
発症時年齢不明 者 名 分析 除外 発病年齢 不明 者 例 分析 除外 年齢 歳
年齢 歳
全年齢
表 性 年齢別人口 患者数
人口 万人対
人口 万人対 人口 万人対 患者数 性比
患者数 人口 患者数 人 患者数 人口 患者数 人 男 女
年齢 歳 人 千人 人 千人
注 人口 年 国勢調査結果 発症時 年齢不詳 人 分析 除外
女 男
分類
変異型 未定
性 男 女 年齢 歳
不明 計
平均 歳 中央値 歳 標準偏差 歳 最年少 歳 最年長 歳
蛋白遺伝子 変異 認 家族歴 例 含 挿入変異例 含
遺伝性 病
硬膜移植歴 調査中 患者死亡 剖検 追加情報 蛋白遺伝子検索中 家族歴 調査中 歴
孤発性 遺伝性
表 患者 性 発病時年齢分布 病態別
全患者
硬膜移植
括弧内 四捨五入 関係 合計
注 蛋白遺伝子 検索 行 例 含
表 主要症候等 出現頻度
経過
進行性 急速進行型 進行性 緩徐進行型 進行性
基準 症状 進行性認知症 小脳症状 錐体路徴候 錐体外路徴候 意識障害 感覚障害 視覚障害 精神症状 無動性無言 他 症状
起立 歩行障害 構音障害 嚥下障害 膀胱 直腸障害
発作
発話能力障害 歩行障害 食事不能 人工呼吸器使用 気管切開 計
注 蛋白遺伝子 検索 行 例 含
蛋白遺伝子 変異 認 家族歴 例 含 括弧内
孤発性 全患者
遺伝性
表 検査所見 出現頻度
脳波
脳波 基礎律動 徐波化 大脳皮質 高信号 基底核 高信号 視症 高信号
注 括弧内 分母 各検査 実施総数 検査結果不明 場合 除外 検査陽性 陰性 和
孤発性 遺伝性 全患者
表 蛋白遺伝子変異 分布
不明 合計
注 括弧内 四捨五入 関係 合計
蛋白遺伝子 変異 認 家族歴 例 不明 含 全遺伝性
蛋白遺伝子変異
遺伝性 病患者
表 蛋白遺伝子 分布
合計
合計 合計
合計 合計
合計 合計 全患者
全測定者 孤発性
病 再掲
委員会 検討 症例 例 遺伝子検索 行 者 委員会
病 否定 含
注 全測定患者 結果 結果 欠損 症例 例
表 死亡者 発病 死亡 期間
発病 死亡 期間 月
不明 合計 平均 月 標準偏差 月 最小 月 最大 月
注 蛋白遺伝子 検索 行 例 含
蛋白遺伝子 変異 認 家族歴 例 含 括弧内 四捨五入 関係 合計
全患者
孤発性
硬膜移植
歴 遺伝性
表 診断分類
未確定 症例 除外
他 変異型 病 例 分類未定 病 例 例 確実例 報告 括弧内 四捨五入 関係 合計
孤発性 病
硬膜移植歴 有 病
遺伝性 病
病 致死性家族性不眠症
確実例 特徴的 病理所見 法 免疫染色法 脳 異常 蛋白 検出
確実例 病理所見 症例 進行性痴呆 示 脳波 認 更 錐体路 錐体外路障害 小脳症状 視覚異常 無動 無言状態 項目以上示 疑 例 入 例 髄液 蛋白陽性 全 臨床経過 年未満
疑 例 確実例 同 臨床症状 示 欠
確実例 特徴的 病理所見 法 免疫染色法 脳 異常 蛋白 検出 蛋白遺伝子変異 有
確実例 病理所見 蛋白遺伝子変異 認 臨床所見 矛盾
疑 例 病理所見 蛋白遺伝子変異 証明 遺伝性
病 示唆 臨床所見 家族歴
確実例 確実例 疑 例 合計
病態 疾患 人数 脳腫瘍
脳出血 未破裂動脈瘤 脳血腫 奇形 事故 顔面痙攣 三叉神経痛
他 計
表 硬膜移植歴 有
病患者 移植 病態
括弧内 四捨五入 関係 合計 後縦靱帯骨化症 例 外傷後
除去手術 例
表 硬膜移植歴 有 病患者 移植年 移植 発病 期間
移植 発病 期間 年
移植年 不詳 合計
合計
図 硬膜移植歴 有 病患者 人 発病年 分布
斜線 年 月 委員会 新 認 例
0 2 4 6 8 10 12 14 16
1985 1987 1989 1991 1993 1995 1997 1999 2001 2003 2005 2007 2009 2011 2013 2015 人
暦年
図 硬膜移植歴 有 病患者 人 発病年 分布
図 硬膜移植歴 有 病患者 人 移植 発病 期間 分布
斜線 年 月 委員会 新 認 例
0 2 4 6 8 10 12 14 16 18
1 2 3 4 5 6 7 8 9 101112131415161718192021222324252627282930 人
年
図 硬 膜 移植歴 有 病 人 移植 発 病 期 間 分 布
