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Academic year: 2021

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論文の内容の要旨

論文題名

Effects of vibratory feedback stimuli through oral appliances on sleep bruxism: A 6-week intervention trial

(睡眠時ブラキシズムに対するオーラルアプライアンスを介した振動フィ ードバック刺激の効果: 6 週間の介入研究)

掲載雑誌名

Sleep and Breathing

歯学研究科 歯学専攻(歯科補綴学) 博士課程 氏名 小原 大宜

内容要旨

【背景・目的】口腔内装置を介した振動刺激が睡眠時ブラキシズム(SB)

に及ぼす影響を解明するために,我々が開発した振動刺激スプリントへの 2 週間の順応後に 4 週間,振動刺激を与えた場合の SB 抑制効果及び睡眠 への影響について検証した.

【方法】確定診断のついた SB 患者 11 名(男性 7 名,女性 4 名,平均 27.4

±2.8 歳)を被験者とし,全 45 夜の研究期間を設定した.被験者は毎夜,

振動刺激スプリントを装着したが,最初の 2 週間は振動刺激 OFF で順応期 間とし,順応後の 15 夜目をベースラインとした.その後 4 週間連続で振 動刺激を与え,最後の 44,45 夜は振動刺激 OFF とした.15,17,43,45 夜に実施した簡易 PSG 記録から算出した SB 変数,睡眠変数を Friedman 検 定により比較した(post-hoc test: Bonferroni 法,有意水準 5%) .

【結果】ドロップアウトの 1 名を除外した 10 名のデータにおいて,振動 刺激スプリントへの順応後の 15 夜(振動 OFF)と比較し,17 夜(振動 ON)に おいて SB 変数は有意に減少した.この抑制効果は振動刺激を 4 週間継続 した 43 夜(振動刺激 ON)でも維持されたが,45 夜(振動刺激 OFF)で有意に 増加した.また,睡眠変数は 4 夜間で有意差を認めなかった.

【考察】本振動刺激スプリントは,睡眠構造に影響を与えることなく, SB

を継続的に抑制可能であることが示唆された.

参照

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