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②  自然教育園におけるキツツキ類

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Academic year: 2021

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(1)

②  自然教育園におけるキツツキ類

渡 邊 昭 廣 Akihiro Watanabe

は じ め に

 自然教育園を散策していると,木をトトトトとつつく音が聞こえます。音が聞こえた方向を見ると キツツキ類が木をつつく姿が見られます。

 自然教育園で見られるキツツキ類としてはアカゲラ,アオゲラそしてコゲラで,2013 年〜 2018 年 にかけて確認されました。

 今回自然教育園で 2013 年〜 2018 年に見られたキツツキ類についてまとめてみました。。

キツツキ類の確認頻度(日数/年)

 2013 年〜 2018 年にかけて確認されたキツツキ類頻度(日数/年)を図 1 にまとめました。

 アカゲラは 2013 年〜 2015 年に,アオゲラは 2014 年〜 2017 年に,コゲラは 2013 年〜 2018 年に確 認されています。

東京都品川区,Shinagawa-ku, Tokyo

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図 1 キツツキ類が確認された年別頻度

(2)

ア カ ゲ ラ

 アカゲラは背中に白色斑があり,頭は黒色で,オスは後頭部が赤色で下腹から尾の裏も赤色をし,

約 24cm 程度の大きさをしています。

ア オ ゲ ラ

 アオゲラは翼と背中は緑色で頭は赤色,腹は灰色で黒点の横斑であり,約 29cm 程度の大きさをし ています。

2013/2/14 撮影 2015/1/31 撮影

2015/2/14 撮影 2015/2/17 撮影

2014/12/19 撮影 2014/12/22 撮影

(3)

 2016 年には 3 月末〜 5 月末に頻繁に見られ,見られる場所はほぼ同じで水鳥の沼へ向かうシイの 巨木で,3 月末から 4 月末では毎日のようにアオゲラが穴を掘っている姿や穴の中に入っている様子 が見られ,繁殖をしている模様です。4 月末からしばらく姿が見えなくなりましたが,突然 5 月 27 日〜 29 日の 3 日間穴が掘られた木の周辺に鳴く姿が頻繁に見られました。親鳥が雛に巣立ちを促し ているようにみられ,雛っぽいアオゲラも見られました。

2015/1/17 撮影 2016/2/18 撮影

2016/3/31 撮影 2016/3/31 撮影

2016/5/27 撮影 2016/5/27 撮影

アオゲラの巣作りが見られました。3/29 〜 4/19 頃まで見られました。

巣の周りでアカゲラがひっきりなしに鳴いて,雛を巣から呼び出している様でした。

(4)

コ  ゲ  ラ

 コゲラは頭は褐色,眉斑や顎線,喉は白色で,背と翼は黒色で小さな白色斑があり,約 15cm 程度 で一番小さいキツツキです。

 自然教育園で常駐して繁殖しているためその姿が頻繁に見られる。

2017/3/30 撮影 2017/4/12 撮影

2013/4/1 撮影 2013/5/17 撮影

2014/5/5 撮影 2015/11/28 撮影

雛に餌を与える様子

(5)

謝     辞

 この撮影記録をまとめるにあたり,ご指導いただいた矢野亮名誉研究員にお礼を申し上げます。

2016/6/8 撮影 2016/12/24 撮影

2017/3/22 撮影 2017/4/4 撮影

巣から顔を出すコゲラ 巣に入るコゲラ

2017/11/27 撮影 2018/12/9 撮影

木に穴を掘り巣作り

参照

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