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(1)

T h e J a p a n A s s o c i a t i o n o f R a d i o l o g i c a l T e c h n o l o g i s t s http://www.jart.jp 〒105-6131 東京都港区浜松町世界貿易センタービル2-4-131階 TEL. 03-5405-3612 FAX. 03-5405-3613 発行所 公益社団法人日本診療放射線技師会

2016

No.492

1

12

H

eadline

H

eadline

f r o m J A R T

2016

2016

10

大ニ

ース!

2016

10

大ニ

ース!

1

熊本県災害対策本部訪問ならびに

阿蘇医療センター災害支援

 平成

28

4

22

日(金)に、小川清副会長、畦元将吾理事、 保川裕二専門職が熊本県災害対策本部を訪問し、今後発生が 予想される診療放射線技師の不足に対して、本会として最大 限の派遣協力をする旨を伝えた。  同日、熊本赤十字病院ならびに阿蘇医療センターを訪問し、 震災当日の状況や今までの推移を伺った。阿蘇医療センター では

DMAT

へ診療放射線技師派遣の協力を伝えたところ、 すぐに連絡態勢が掲示され各関係者に伝達された。  阿蘇医療センターは建物への被害が少なかったこともあ り、震災当初から阿蘇地域の

DMAT

本部となっていた。そ のため昼夜問わずの緊急態勢となり、常勤の診療放射線技師 のみでは対応不可能な状況にあった。また阿蘇医療センター の職員も被災者であるため疲労も蓄積しており、緊急の診療 放射線技師派遣要請が出された。  派遣要請直後より大分県放射線技師会を中心とした九州各 県の会員の皆さまの協力が得られ、

4

20

日(水)から日 勤帯に

1

人を派遣した。その後、熊本県災害対策本部より派 遣は見合わせという指示を受けたが、阿蘇地区災害保健医療 復興連絡会議(

ADRO

)を通じて再び派遣要請が出され、

5

8

日(日)まで毎日

1

人ずつ派遣した。  本会としては、今後、被災者健康支援連絡協議会と連絡を 密にし、対応する所存である。

2

(公明党および自由民主党)開催される

診療放射線技師制度に関する議員懇話会

◎公明党診療放射線技師制度に関する議員懇話会 開催される  平成

27

10

21

日(水)、衆議院第二議員会館第三会議 室において、公明党「診療放射線技師制度に関する議員懇話 会」が開催された。本懇話会は同年

2

5

日に設立されて以 来、定期的に会合を持っている。  今回は、公明党から懇話会会長 石田祝稔衆議院議員、副 会長 古屋範子衆議院議員、幹事長 佐藤英道衆議院議員、副 幹事長 谷合正明参議院議員、幹事 稲津久衆議院議員、中野 洋昌衆議院議員、大口善德衆議院議員、角田秀穂衆議院議員、 石川博崇参議院議員、山本香苗参議院議員らが出席、本会か らは、中澤靖夫会長、小川清副会長、佐野幹夫副会長、小田 正記理事、野村俊正事務局長が出席した。  冒頭、石田会長よりごあいさついただいた後、中澤会長よ り、診療放射線技師国家試験委員の構成について、他の医療 職種の国家試験委員人数の資料を基に説明があり、特に試験 委員人数の増加について要望した。また以前から要望してい る医学物理士国家資格化反対についても、本会会誌平成

27

9

月号に掲載された「医学物理士の国家資格化に関する日本 診療放射線技師会の考え方」を提示し、改めて要望を行った。  今後も定期的に懇話会を開催し、意見交換が行われる。 ◎自由民主党診療放射線技師制度に関する議員懇話会 開催される  平成

28

2

18

日(木)午前

8

時から、衆議院第二議員 会館第

3

会議室において、自由民主党「診療放射線技師制度

(2)

に関する議員懇話会」が開催された。本懇話会は一昨年の

11

月に設立されて以来、定期的に会合を持っている。  今回は、自民党から懇話会最高顧問 河村建夫衆議院議員、 会長 鴨下一郎衆議院議員、事務局長 橋本岳衆議院議員のほ か、三ツ林裕巳衆議院議員、井上信治衆議院議員らの出席を 頂いた。本会からは、中澤靖夫会長、小川清副会長、佐野幹 夫副会長、小田正記理事、熊代正行理事、畦元将吾理事、野 村俊正事務局長が出席した。  橋本事務局長の司会で始まり、鴨下会長ならびに河村最高 顧問よりごあいさつを頂いた。次に中澤会長より、診療放射 線技師国家試験委員の増員について、そして以前より要望し ている医学物理士国家資格化反対について、

2

点に絞り説明を 行った。通常国会会期中の忙しい時期にもかかわらず、懇話 会を開催していただいた議員の皆さまに感謝申し上げたい。

3

「医学物理士のあり方について」

厚生労働大臣に申し入れ

 前述の

2

18

日(木)に開催された、自民党診療放射線 技師制度に関する議員懇話会の結果を受け、当懇話会より

3

9

日(水)、塩崎恭久厚生労働大臣に「医学物理士のあり 方について」申し入れが行われた。河村建夫懇話会最高顧問、 橋本岳事務局長が申し入れを行い、鴨下一郎事務所、小渕優 子事務所、井上信治事務所より代理の秘書らが出席した。

4

大会開催される

32

回日本診療放射線技師学術

 平成

28

9

16

日(金)から

18

日(日)までの

3

日間、 岐阜県 長良川国際会議場・岐阜都ホテルにおいて、第

32

回日本診療放射線技師学術大会が開催された。  公益社団法人日本診療放射線技師会の主催、公益社団法人 岐阜県診療放射線技師会の共催により、「国民と共にチーム 医療を推進しよう がん診療に挑む─私たちはどこまで担 えるか─」をテーマに掲げ開催した。参加者数は会員

2,141

人、非会員

197

人、学生

149

人、外国から

51

人および一般 参加

79

人となり、合計で

2,617

人であった。演題数は

534

演題であり、非常に多くの発表があった。  初日の

16

日(金)は、オープニングセレモニーや開会式 が執り行われた。開会式では、佐野副会長が開会の宣言、中 澤会長が主催者あいさつ、安田大会長が大会長あいさつを 行った。続いて衆議院議員および参議院議員の先生、厚生労 働省医政局長、岐阜県知事、日本薬剤師会会長、日本放射線 技術学会会長および日本画像医療システム工業会会長などの 来賓のご紹介ならびに祝電が披露された。また

50

年および

30

年永年勤続表彰ならびに学術奨励賞の授賞式も行われた。 閉式のあいさつは熊代副会長が行い、開会式は終了した。  

17

日(土)は、会長講演が企画されており、中澤会長による 「日本診療放射線技師会の三つの政策と課題」の講演では、診療 放射線技師法の抜本的な見直し、診療放射線技師教育の見直し・ 臨床実習の在り方および教育制度の在り方について述べられた。  最終日の

18

日(日)は、

4

つの公開フォーラムがあった。 本学術大会のテーマと同様のシンポジウム「がん診療に挑む ─私たちはどこまで担えるか─」では、

7

人のシンポジス トの講演があり、病院長・看護師・薬剤師・臨床検査技師・ 診療放射線技師・体験者が、それぞれの立場や役割を中心に 活発な討論が行われた。  閉会式は熊代副会長の宣言により開式された。その後、中 澤会長が主催者あいさつ、安田大会長および次期大会長 板 東会長のあいさつが行われた。そして中澤会長より、岐阜県 診療放射線技師会第

32

回日本診療放射線技師学術大会実行 委員会へ感謝状が贈られた。最後に、佐野副会長による閉会 の宣言が行われ、本学術大会は大盛況のうちに閉会となった。

5

射線技師会定時総会開催される

77

回公益社団法人日本診療放

 平成

28

6

11

日(土)午前

11

時から、日経ホールで第

77

回公益社団法人日本診療放射線技師会定時総会が開催された。  小川副会長による開会の辞に続き、中澤会長が会長あいさ つとして熊本地震および業務拡大に伴う統一講習会について 述べた。  総会運営委員会 安田委員長より、代議員の出席数および

(3)

本総会の成立が報告され、議長には界外忠之氏(三重県)お よび豊嶋英仁氏(秋田県)が選任された。  報告事項は、平成

27

年度事業報告、平成

27

年度決算報告 および平成

27

年度監査報告であった。  議案は、第

1

号議案から第

4

号議案であり、第

1

号議案、 平成

28

年度事業計画(案)について中澤会長より説明があっ た。第

2

号議案、平成

28

年度予算(案)については小田理 事より説明があり、

6

つほどの質疑応答があった。第

1

号議 案および第

2

号議案は賛成多数で可決された。また平成

28

年度スローガンについても「国民と共にチーム医療を推進し よう」が承認された。第

3

号議案、定款・諸規程改正案につ いては小川副会長より説明があり、賛成多数で可決された。 第

4

号議案は、平成

28

年度・

29

年度役員の選任であり、代 議員の投票により役員立候補者は全員可決された。  最後に、閉会の辞を佐野副会長が述べ、本総会は無事に終了した。

6

新任会長会議開催される

 平成

28

7

24

日(日)、日本診療放射線技師会会議室 で平成

28

年度新任会長会議が開催された。出席者は、本会 から中澤会長、佐野副会長、熊代副会長他

3

人、各府県から は

7

人の新任会長(秋田県診療放射線技師会会長、神奈川県 放射線技師会会長、福井県診療放射線技師会会長、静岡県放 射線技師会会長、滋賀県放射線技師会会長、京都府放射線技 師会会長、沖縄県放射線技師会会長)の出席があった。  初めに、中澤会長より

3

つの話があった。第

1

に熊本地震 の義援金について、第

2

に参議院選挙の結果について、第

3

に診療放射線技師の教育についてであった。  主な議題は「

JART

の事業について」「技師法改正と業務 拡大に伴う統一講習会について」「専門学校の設置認可につ いて」「都道府県との業務委託契約について」および「新任 会長からの要望について」であった。  各議題について多くの質問があり、盛会のうちに閉会となった。

7

平成

開催される!

27

年度

マネジメント研修会

 平成

28

1

30

日(土)、

31

日(日)の両日、日本診療放射 線技師会主催のマネジメント研修会が、大阪コスモスクエア国 際交流センターで開催された。本研修会は、主にマネジャーを対 象にした会員が全国から参加し、合宿形式で行う研修会である。  本研修会の目的は、各医療機関が進めている経営の効率化 や能率化に対応できる人材、そしてチーム医療が叫ばれてい る中で、指導的役割を担う診療放射線技師の育成を目指すと ともに、同じ目的を持った受講者同志のネットワークづくり の場を提供することが目的である。内容は、当初よりこの研 修会で要望の多かった経営管理(原価生産管理・経営戦略)、 人材育成(組織・人事考課制度)を中心に構成された。  本年度のマネジメント研修会も活気にあふれ、無事に終える ことができた。そして本研修会の参加者の中には、毎年参加して くれるリピーター会員も存在し頼もしい。最後に、講師の皆さま、 参加された会員の皆さま、そして関係者の皆さまに感謝する。 人材育成委員会マネジメント研修班委員長 佐野幹夫

8

『ラジエーションハウス(グランドジ

ャンプ連載中)』一行、来所される!

 漫画雑誌グランドジャンプ(集英社)で連載中の「ラジエー ションハウス」関係者一行が、平成

28

1

12

日(火)に来 所された。今回訪れたのは、診療放射線技師として同漫画の監 修を務める五月女康作氏(会員)、集英社グランドジャンプ編集 部編集長藤江健司氏、同編集主任春日井宏往氏の

3

人。本会 からは中澤靖夫会長、小田正記理事、森美加会員がお迎えした。  「ラジエーションハウス」は診療放射線技師を題材として おり、連載漫画としては初めてとなる。  監修者・編集者側から、医療現場におけるエピソードやテ クニカルな協力、情報提供などの要請があり、本会としても 全面的な協力を惜しまないことが話し合われた。

9

平成

開催される

28

年度

JART

ワークショップ

 平成

28

7

2

日(土)から

3

日(日)にかけて、ハートピ ア熱海において平成

28

年度

JART

ワークショップが開催され た。より良い

JART

事業を実践するため、理事・委員の意思疎 通を図ることを目的に開催している。今回のテーマは「六年制 教育の必要性について」「政策実現に向けた立法府への取り組 みについて」および「女性活躍推進に向けた戦略」についてで あった。出席者数は

28

人で、各テーマにおける専門家であった。

10

公益社団法人日本診療放射線技師

会代議員研修会開催される

 平成

28

6

10

日(金)午後

6

時から

8

時まで、

AP

東京 八重洲通りで公益社団法人日本診療放射線技師会代議員研修 会が開催された。  司会を江田理事が務め、開会の辞として、中澤会長が代議 員研修会の今後の方針について述べた。  研修会では

4

つの講演が用意され、うち

1

つの講演として、 熊野神社宮司宮田修先生による「

NHK

アナウンサーから宮 司へ」の講演があった。日本人の伝統的な物の考え方を中心 に、命のリレー(命は先祖から受け継ぎ、次世代へと受け渡 しをする)についての話を頂戴した。  佐野副会長の閉会の辞により、本研修会は盛会のうちに終 了した。 ※10大ニュース文中の組織名や役職名などは掲載当時のものです。ご了承ください。

(4)

 平成

28

10

24

日(月)、本会中澤靖夫会長、野村俊正事務局長は橋本岳厚生労 働副大臣を訪問し、診療放射線技師が国民の信頼に応え、医療および公衆衛生の向上 に寄与するための診療放射線技師の活用について、要望書を提出した。

2016

10

20

日(木)から

22

日(土)に開催された

19

th

ISRRT

において、

Best Abstract Award

の受賞者が発表さ れた。日本からは次の

4

人が受賞した。

Best Poster Abstract Awardee

Satoka SOMEYA

Tsukuba Medical Center Hospital,

Japan

, et al.

Effectiveness of Radiological Technologists Support

in Prompt Interpretation of Postmortem Images.

Management

QA & QI

.

Tomoyuki KUROSAWA

Komazawa University,

Ja-pan

, et al.

Estimation of the Accuracy of Respiratory-gated

Radiotherapy for Irregular Respiratory Patterns.

stu-dent session.

Best Oral Abstract Awardee

Takanori MASUDA

Tsuchiya general hospital,

Ja-pan

, et al.

Comparison of The Measured and Estimated

Effec-tive Dose on Pediatric CT Scans: Phantom Study.

Brest Imaging.

Yoshitaka NAKAMURA

Kokura Memorial Hospital,

Japan

, et al.

A Novel Visualization Method of Preoperative

Car-diac CT for Atrial Septal Occlusion: Minimum

Inten-sity Projection and Fusion Volume Rendering

Imag-es. CT Imaging.

 以上、心よりお祝い申し上げます。

19

th

ISRRT Best Abstract Award

の受賞者が発表される

「診療放射線技師の活用について」

厚生労働副大臣に要望書提出報告

平 成 2 8 年 1 0 月 2 4 日 厚 生 労 働 副 大 臣 自 由 民 主 党 診 療 放 射 線 技 師 制 度 に 関 す る 懇 話 会 事 務 局 長 橋 本 岳 殿 日 本 診 療 放 射 線 技 師 連 盟 理 事 長 公 益 社 団 法 人 日 本 診 療 放 射 線 技 師 会 会 長 中 澤 靖 夫 要 望 日 本 診 療 放 射 線 技 師 会 ( 以 下 本 会 ) は 国 民 に 対 す る 医 療 安 全 の 確 保 、 医 療 技 術 を 適 切 に 提 供 す る た め の 環 境 整 備 、 が ん 対 策 基 本 法 に も 十 分 に 対 応 す べ く 疾 患 の 早 期 発 見 、 早 期 治 療 に 寄 与 す る 観 点 等 を 踏 ま え 専 門 技 術 の 向 上 ・ 医 療 安 全 の 推 進 を 行 っ て お り ま す 。 診 療 放 射 線 技 師 が 国 民 の 信 頼 に 応 え 、医 療 及 び 公 衆 衛 生 の 向 上 に 寄 与 す る た め 、 診 療 放 射 線 技 師 の 活 用 に つ い て 、 下 記 の 事 項 を 要 望 い た し ま す の で 、 ご 検 討 い た だ き た く 、 何 卒 ご 高 配 賜 り ま す よ う お 願 い 申 し 上 げ ま す 。 各 事 項 の 要 望 詳 細 は 、 別 添 に お 示 し い た し ま す 。 記 1 . が ん 対 策 推 進 基 本 計 画 に 基 づ く 診 療 放 射 線 技 師 育 成 の 充 実 お よ び 環 境 整 備 2 . 養 成 教 育 の4 年 制 大 学 化 及 び 参 加 型 臨 床 実 習 の 実 現 3 . 国 家 試 験 委 員 の 構 成 に つ い て 4 . 医 学 物 理 士 の あ り 方 に つ い て 5 . チ ー ム 医 療 を 推 進 す る た め の 診 療 放 射 線 技 師 の 活 用 6 . 医 療 安 全 の た め の 適 切 な 管 理 体 制 の 構 築 1 ) 医 療 放 射 線 に よ る 被 ば く の 管 理 体 制 2 ) 放 射 線 関 連 医 療 機 器 の 管 理 体 制 3 ) 画 像 デ ー タ の 管 理 体 制 7 . 緊 急 被 ば く 並 び に 医 療 被 ば く に 対 応 す る た め の 専 門 官 の 配 置 8 . 放 射 線 の 教 育 ・ 普 及 啓 発 活 動 に 対 す る 診 療 放 射 線 技 師 の 活 用 9 . 診 療 放 射 線 技 師 法 の 改 正 1 0 . ワ ー ク ・ ラ イ フ ・ バ ラ ン ス に つ い て 以 上

(5)

 平成

28

10

14

日(金)午前

9

時から、本会事務所講 義室で平成

28

年度第

2

回放射線取扱主任者定期講習会が開 催された。本会は、平成

17

12

1

日に「放射性同位元素 による放射線障害の防止に関する法律」第

36

条の

2

1

項 に規定する登録定期講習機関として登録されて以来、継続し て開催しており、今回で

33

回目となった。  受講者は会員

21

人、非会員

2

人の合計

23

人で、講習会は

9

10

分から開催された。初めに、株式会社千代田テクノ ル 遠藤正志先生の「法に関する課目」「事故の事例に関する 課目」があった。「法令に関する課目」は、文部科学省から 原子力規制庁への移管に関する内容であり、放射化物の規制 の導入や廃止措置の強化についても触れられていた。  午後は、国立がん研究センター中央病院北村秀秋氏の「放 射性同位元素及び放射性同位元素によって汚染された物の取 扱いに関する課目」があり、内容は、各種密封線源の取り扱 いの注意点や非密封線源の操作の危険性などであった。続い て東京医科大学病院 筑間晃比古先生の「放射線発生装置取 扱いに関する項目」「使用施設等の安全管理に関する課目」 があった。「放射線発生装置取扱いに関する項目」は、放射 化物の取り扱いも含めた内容であった。  最後に閉講式を行い、無事に終了した。

放射線取扱主任者定期講習会開催される

 平成

28

10

2

日(日)、岡山大学病院 鹿田キャンパス  臨床第

2

講義室において「平成

28

年度第

1

回放射線機器管 理地域研修会(岡山)」を開催した。参加者数は

25

人であった。  今回の研修会では「医療機器における諸法令について」と して、関係法令の解説と機器管理の重要性、そして

CT

・造 影剤注入装置・一般撮影・

MRI

・放射線治療のモダリティー ごとに、安全性確保・性能維持・予防安全の観点から、放射 線機器の基本仕様や、それらの機器を選定する手順なども含 めた日常点検の方法や記録、さらに安全管理体制についての 講演や認定資格更新についての注意などを説明した。  昨今、多くの放射線関連機器に関する医療事故が発生して いる中で、保守点検や日常点検および安全使用のための研修 会が適切に実施されていたか問題となることがある。平成

19

年の医療法改正に伴い医療機器の安全管理が強化された が、いまだに完全な保守管理体制の確立に至っていないのが 現状である。放射線関連機器の安全性と検査(治療)の質の 担保は当然であるが、医療事故を限りなくゼロに近づけ、装 置の故障を未然に防ぐことも極めて重要である。そのために は、診療放射線技師が中心となって医療機器の安全管理を実 践することが重要である。  今回開催した研修会などで必要な知識を得ていただき、診 療放射線技師自らの手で放射線関連機器の安全管理を実践す ることで、安全・安心な医療の提供につながることを期待する。  今後も各地域で研修会を開催する予定であり、多くの診療 放射線技師の皆さまのご参加をお願いしたい。 (放射線機器管理士分科会 中村 泰彦)

「放射線機器管理地域研修会(岡山)」開催報告

(6)

本の診断参考レベルについて」と題して、国家公務員 共済組合連合会 新別府病院の吉武貴康氏に「

WAZA-ARI

の紹介と運用」と題して、独立行政法人国立病院 機構 鹿児島医療センターの熊野純泰氏に「被ばく低減 認定施設 活動と課題」と題して、それぞれご講演いた だいた。  診断参考レベル(

DRLs 2015

)は、

JART

および関連団 体による医療被ばく研究情報ネットワーク(

J-RIME

) により

2015

年に作成されたものであるが、できるだ け速やかに全ての診療放射線技師に普及させ、臨床に 生かされることが望まれる。  「

WAZA-ARI

」は、放射線医学総合研究所、日本原子 力研究開発機構、大分県立看護科学大学の

3

機関によ る共同研究によって開発され、

CT

の撮影条件に応じた 患者被ばく線量(臓器線量)を迅速に評価する

Web

シ ステムである。

CT

被ばくの社会的関心が高くなってい る昨今、さらなる

WAZA-ARI

の利用推進に期待したい。  被ばく低減認定施設は認定施設数が少ないため、

JART

としては今後さらに推進していく事業の一つで あり、会員施設の積極的な認定取得が望まれる。また 被ばく低減に関連し、放射線管理士・放射線機器管理 士の積極的な活用、医療被ばく相談対応の実施、さら には当事業を国民や行政へ積極的に広報する体制の構 築が望まれる。  今回の研修会では、放射線被ばくに関してさまざま な観点から講演があり、参加会員が改めて被ばく管理 の責務とその実践について考える良い機会となった。  研修会終了後に、同ホテル会場で情報交換会が開催 された。悪天候のため残念ながら情報交換会参加を キャンセルされた会員もいたが、

35

人の会員にご参加 いただき、さまざまな情報交換と親睦が図られ大変有 意義な時間となった。  最後に、当研修会の準備から開催に至るまでご尽力 された福岡県診療放射線技師会の中村会長、宮原常務 理事はじめ役員の皆さま、九州地域放射線技師会役員 の皆さまに心より感謝申し上げる。  平成

29

年度の研修会は、

12

9

日(土)に熊本県で 開催する予定である。  平成

28

9

3

日(土)午後

1

時より、福岡リーセ ントホテル「レインボーホール」において、平成

28

年 度九州地域放射線技師研修会が、九州地域放射線技師 会主催、日本診療放射線技師会共催、福岡県診療放射 線技師会実施により開催された。  研修会当日は、強い勢力の台風第

12

号が九州を北上 し福岡県に上陸する恐れがあったため、研修会を開催 できるのか、また開催したとしても遠方からの講師・ 役員の方々が帰路に就けるかなど、非常に心配された。 幸運にも台風は速度を落とし進路が九州から逸れたた め、悪天候の中ではあるが

70

人のご参加を頂き、研修 会を無事盛会に開催することができた。  当研修会は、メインテーマを「医療放射線被ばく」 とし、情報提供講座・特別講演・基調講演・テーマ討論 を実施した。  情報提供では「平成

28

年度診療報酬改定の動向」と 題して、日本画像医療システム工業会の鍵谷昭典先生 にご講演いただいた。  特別講演では「福島第一原子力発電所事故の経過と 今後の課題」と題して、純真学園大学保健医療学部 診 療放射線技術学科教授の新井正一先生にご講演いただ いた。  基調講演では「日本診療放射線技師会の目指すもの」 と題して、日本診療放射線技師会(以下、

JART

)の中澤 靖夫会長にご講演いただいた。内容は、主に診療放射 線技師学校養成所指定規則の改正により教育内容・単 位数が見直されたが、診療放射線技師の業務実態を十 分に反映するためには

105

単位が必要であり、その実 現に向け引き続き取り組んでいくこと、業務拡大に伴 う統一講習会については、受講率が全国診療放射線技 師の

19%

程度と低調であることから、平成

28

年度は 受講者数

1

万人(講習会数

200

回)を目標としている こと、また原子力災害および大規模自然災害への対応 に関してなど、

JART

が取り組む事業の概要が述べられ た。  本大会のテーマ討論は「医療放射線被ばく」をテーマ とし、日本放射線公衆安全学会会長の清堂峰明氏に「日 中澤会長による 基調講演の様子 シンポジスト講師 の皆さま 公益社団法人 日本診療放射線技師会 九州地域理事 江藤 芳浩

平成

28

年度

九州地域

放射線技師研修会

報告記

(7)

infor

mat

ion

北海道やきとり事情

 前回、地元函館のコンビニであるハセガワストアの「やきとり 弁当」の延長として、今月は北海道のやきとりについて紹介致し ます。食は文化といいますが、北海道にあっても地域によってや きとりには個性があります。「日本

3

大やきとり」の一つといわ れているのが「室蘭やきとり」です。やきとりといってもメイン は豚の精肉で、肉の間には長ネギではなく玉ネギが入ります。こ れに洋ガラシを付けて食べます。「やきトン」と言った方が正解 ですが、室蘭やきとりでは、肉は豚バラより脂身が少ない肩ロー スが使われると聞きます。バラ肉より原価はかかりますが、霜降 り状に脂が入り肉の旨みが濃厚な味わいは、他ではなかなかお目 に掛かれないかと思います。単に豚肉というだけでなく使用部位にもこだわる、これが室蘭やきとりです。  もう

1

カ所有名なのが「美唄やきとり」です。美唄は、北海道において室蘭の次にやきとり屋が多く「やき とりの街」ともいわれてます。室蘭とは違い、鶏肉がメインとなっており、そして美唄式ともいえる独自のや きとりスタイルを持っています。ここ美唄のやきとりは「モツ串」と言った方がいいと思いますが、鶏の身・皮・ キモ・玉ひもなどを一本の串に刺して焼きます。複数の部位を一本の串に刺すスタイルは、全国的にも大変珍 しいと思います。ちなみに美唄・岩見沢付近で鳥串といえばこのモツ串のことを意味するそうです。  さて、前回も紹介した函館のやきとりといえば、チェーン展開しているコンビニ「ハセガワストア」の「や きとり弁当」があります。通称ハセストのやき弁! 道南地区である函館は、室蘭と同じ豚肉のやきとりです が間は長ネギです。またコンビニ弁当といえども作り置きはせず、注文を受けてからやきとり(豚肉)を店内 で焼き、ほかほかのご飯に乗せるというスタイルで提供されます。  第

33

回日本診療放射線技師学術大会が開催される

9

月下旬ごろは、そろそろ気温も下がり、寒さを感じ始め る時期だと思います。こんなときは、やはり「日本酒にやきとり」というのはいかがでしょうか? 函館には 小さなやきとり屋が意外に多くあります。写真は筆者が行きつけの五ごりょうかく稜郭地区にあるやきとり屋です。昔から この場所にあり、なかなか趣があるお店です。あえてお店の詳細は控えますが、ご興味のある方は写真をヒン トにぜひ探してみてください。

3

 第

回回

33

回日本診療放射線技師学術大会

函館

函館放射線技師会

会長 真壁武司

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ホームページからでも、書類でも・・・本会への入会は、次のいずれかの方法によりお手続きいただけます。 書類のご提出によるお手続きの場合は「申込書」を本会事務局までご請求ください。

TEL

03-5405-3612

  

E-mail

[email protected]

ぜひ周りの非会員の方に、お知らせください。

本会への入会手続きについて(お知らせ)

本会ホームページ(

http://www.jart.jp

)から“新規入会はこちらから”をクリック 書類のご提出

(8)

瑞宝双光章 天野和仁(山梨県) 石崎邦明(東京都) 滝 健次(徳島県) 竹中輝和(東京都) 千葉信之(神奈川県) 中根 精(神奈川県) 村井 均(宮城県) 本村義則(長崎県) 江口陽一(山形県)

瑞宝単光章 屋宜和正(東京都) (敬称略・順不同、括弧内は所属地域)

平成

28

年 秋の叙勲受章者

─おめでとうございます─

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国際学術大会スケジュールのお知らせ

下記の通り、関連の国際学術大会が予定されております。 ご興味のある方は、ぜひご参加ください。 また下記の大会は、国際学術交流助成の対象となります。申請の詳細は、本会ホームページ

http://www.jart.jp/profi le/j3kk2n0000000bfb-att/kokusaigakujyutukouryu.pdf

をご確認ください。最新情報ならびに参加登録などの詳細は各

Web

サイトでご確認ください。

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AACRT

Asia-Australasia Conference of Radiological Technologists

■開催日程:

2017

6

23

日(金)∼

6

25

日(日)

■開 催 地:香港 香港サイエンスパーク内コンベンションセンター

詳細は、会誌

12

月号をご覧ください。

24

EACRT

24

th

East Asia Conference of Radiological Technologists

:東アジア学術交流大会)

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回日本診療放射線技師学術大会に併催

■開催日程:

2017

9

22

日(金)∼

24

日(日)

■開 催 地:日本 北海道 函館 函館市民会館・函館アリーナ

20

ISRRT World Congress

■開催日程:

2018

4

12

日(木)∼

15

日(日)

■開 催 地:トリニダード・トバゴ共和国 

Hyatt Regency

また下記の学術大会は国際学術交流助成になりませんが、ご興味のある方は、ぜひご参加くだ さい。

The Annual Thai Society of Radiological Technologists

TSRT

Conference

■開催日程:

2017

2

9

日(木)∼

11

日(土)

■開 催 地:タイ王国 チェンマイ

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TWSRT Conference

Annual Meeting of TWSRT and the International Conference of Medical

Imaging

■開催日程:

2017

3

25

日(土)、

26

日(日)

(9)
(10)

求 人 コ ー ナ ー

掲載期間終了のため、

非表示にしています

 本誌に掲載する診療放射線技師募集の求人広告を随時受け付けております。申込書ならびに募集要項につきましては、 本会ホームページ(各種様式→その他)よりダウンロードしてご確認ください。  なお、掲載月の前月

5

日が掲載申し込みの締め切りとなっております。

(11)

 皆さまのご厚情により、日本診療放射線技師会の理事にして いただき、約半年がすぎました。今回は、新米理事の五感です。  物知らずの小生が、この半年間で(理事になったからこそ) 実感したことが、幾つもありました。中でも少し驚いたことと して、診療放射線技師免許取得者における本会会員の比率が、 思いの外「低かった」ことが印象に残っています。小生が診療 放射線技師になったころは、半ば強制的に日本診療放射線技師 会にも日本放射線技術学会にも入会させられ、先達からは「入 会しないと技師としての将来はないぞ」的な?指導を受けた覚 えがありますが、今は時代的にも「そんなことはできない」の かも知れません。  そもそも、診療放射線技師会に入会しないということは、 日々変化する医療環境の中で、診療放射線技師として必要な知 識や技能に直結した「情報」や「講習」が、タイムリーに手に 入らないことを意味します。診療放射線技師という職業を一生 のなりわいとし、その仕事レベルを維持するために、このよう な姿勢で不便や不安を感じないのでしょうか。  技師会での活動は、地域の勉強会や集まり一つとっても、情 報の交換だけでなく、新しい(もしくは全く異なる)知見や感 性に触れる良い機会であると考えられます。他にも、当たり 前に届く「会誌」(忙しいとなかなかゆっくり読めません)は、 多くの情報と諸兄の活躍が掲載されており、何もできていない 自分に対し、取り残されたような焦燥を感じ、それでも社会と つながっているという安心を覚えたりするものだと思っていま した。確かにどれもエネルギーとしてはわずかなことですが、 それでも心の熾おき火びを維持するために必要なアイテムだと信じて いたのです。だからこそ、技師会に入らないという選択をする、 もしくは入らないという選択せざるを得ない状況(職業と読み 替えるべきかも知れません)を、いささか奇異に感じた半年で した。  さて、今年も秋の叙勲が発表されました。受章者は、一生の うち多くの時間を診療放射線技師という職業に費やし、その知 識においても技術においても、高みを目指された先輩たちであ ります。当然、ご自身の自己犠牲を伴う研けん鑽さんの崇高さは言うま でもありませんが、診療放射線技師会を通じ、社会への貢献や 融和を十分に図られてきた生き方が評価されたのだと拝察して います。われわれの将来に希望を与え、ささいな杞き憂ゆうなど吹き 飛ばしてしまう諸先輩方に祝意を表するとともに、心より感謝 を述べたいと思います。 (文責:松田恵雄)

五 感

f i v e s e n s e s シリーズ・連載 s e r i e s s e r i a l i z a t i o n

技師会と心の熾火

 昨年からスタートした業務拡大に伴う統一講習会が、今年も 全国各地で開催されています。一昨年「地域における医療及び 介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関す る法律」が国会において成立し、診療放射線技師法が一部改正 されました。それに伴い業務拡大が成され、

CT

MRI

検査での 自動注入器による造影剤の注入及びその後の抜針・止血、下部 消化管検査の実施(カテーテル挿入も含む)、画像誘導放射線 治療時における腸内ガス吸引のためのチューブ挿入などの行為 が可能となりました。  この改正は、平成

27

4

月に医政局長通知として各医療機 関に配布され、施行するに至りました。しかし、新たな業務拡 大を施行するために行政側からの絶対条件として、医療安全の 観点から必要な知識・技能を習得することを努力義務として課 せられています。  職能団体である本会の活動の基軸は診療放射線技師法であ り、法改正への対応は、全ての診療放射線技師を対象に対応す べき趣旨を理解していただき、個々の業務の必要性にかかわら ず全てを対象とした統一講習会としました。本会は厚生労働省 との協議の上、全ての診療放射線技師(会員・非会員の区別な く)の教育・研修の場を提供することが責務と考えます。  今回の業務拡大に伴い、技師養成校において新カリキュラム で開始されています。そして平成

32

4

月には、新カリキュ ラムを履修した診療放射線技師が医療社会に入ってきます。そ れまでに、現在の医療現場との差異を少なくさせることが必要 不可欠なのです。  しかしながら、業務拡大に伴う行為を診療放射線技師が実施 するか否かは、あくまでも医療施設や職場の考え方によるもの でありますが、実施に当たっては患者の安全を最優先に考え、 自らの医療行為に対して重大な責任を負わねばなりません。  そのためにも、全ての診療放射線技師の責務である統一講習 会を受講しましょう。

統一講習会への参加を呼び掛けよう

(全ての診療放射線技師が対象)

本会

動き

副会長 佐野 幹夫

(12)

執務時間:月曜日から金曜日の午前

9

30

分より午後

5

30

分まで。 ただし、土曜、日曜、休日、祝日および年末年始(

12

29

日∼

1

3

日)は執務致しません。

事務所

案内

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12

月・

1

月の講習会などスケジ

ールのご案内

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平成

30

年度診療報酬改定に向けた調査協力のお願い

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Network Now

のデジタル化移行のお知らせ

 平成

28

4

月より、

3

カ月間の遅延を設けて

Network Now

をホームページへ掲載してまいりましたが、皆さまより 遅延のない閲覧を希望するご意見が多くございました。つきましては、平成

29

4

月より

3

カ月間の遅延を廃止し、ホ ームページへ掲載することとなりました。また同時に冊子も廃止となり、

Network Now

はデジタル化移行となります。 ぜひご活用ください。

掲載期間終了のため、

非表示にしています

掲載期間終了のため、

非表示にしています

参照

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