○事務行政(22-25)(法律)択一式問題例
[No.1] 刑法上の財産犯に関する記述として、最も適切なのはどれか。ただし、争いの あるものは判例の見解による。
1.Xは配偶者であるYより金銭を窃取した場合、「法は家庭に入らず」の趣旨である 親族相盗例により、Xに窃盗罪(刑法第 235 条)が成立することはない。
2.Xは万病に効くとだまし、それを信じたYに市価 2,000 円相当の治療器を 2,000 円で販売した場合、価格相当の商品を提供しており、Xに詐欺罪(刑法第 246 条第 1項)が成立することはない。
3.XはYに金銭を貸し付けたが全く返そうとしないので、Yを脅してその返済を受け た場合、Xの行為は正当な権利行使であり、Xに恐喝罪(刑法第 249 条第1項)が 成立することはない。
4.Xは、面識のないY宛ての郵便物が誤って自宅に配達されたのをいいことに、それ を自分の物にした場合、Xに横領罪(刑法第 252 条第1項)が成立することはない。
5.Yに抵当権を設定したXが、その登記をする前にZに抵当権を設定し登記を完了し てしまった場合、民事上の債務不履行の問題にすぎず、背任罪(刑法第247条)が成 立することはない。
[No.2] 最近の国際的な出来事に関する記述として、最も適切なものはどれか。
1.2018 年に平昌で冬季オリンピック・パラリンピックが開催され、日本人選手のメ ダル獲得数はいずれも過去最高であり、次回はオスロでの開催が決まっている。
2.宇宙探査の国際協力が進んでいるが、日本は、アメリカと水星探査機「はやぶさ2」
を含む2機の探査機の打ち上げに成功した。
3.国連気候変動枠組み条約第 24 回締約国会議は、温暖化対策「シェンゲン協定」の 実施指針を採択したが、先進国と途上国では共通ルールは適用されないこととなった。
4.日本やアメリカなど 11 か国が参加する環太平洋経済連携協定(TPP)が発効し たが、太平洋に面していないイギリスは脱退を検討している。
5.日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)が発効し、人口約6.4億人、世 界の国内総生産(GDP)の約3割をカバーする自由貿易圏が誕生した。