高等学校
平 成14年 度
教 育 研 究 員 研 究 報 告 書
農 業 ・工 業 ・商 業
東 京 都 教 職 員 研 修 セ ン タ ー
農 業 ・工 業 ・商 業 部 会
平 成14年 度
教 育 研 究 員 名 簿
学 校 名 氏 名
都 立 農 業 高 等 学 校 御 園生 秀 樹
都 立 農 林 高 等 学 校 捧 裕 和
都 立 蔵 前 工 業 高 等 学 校 秋 谷 悟
都 立 中 野 工 業 高 等 学 校 川 嶋 智
都 立 牛 込 商 業 高 等 学 校 智 片 将 也
都 立 葛 飾 商 業 高 等 学 校 塚 田 行 江
都 立 台 東 商 業 高 等 学 校 名 取 守 秋
担 当
東京都 教職員研修セ ンター 指導主事 林 修
魅 力 あ る 専 門 教 育 の 在 り方
一 指 導 ・評 価 の 工 夫 と改 善 一
目 次
は じ め に ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ …2
1研 究 の 趣 旨 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ …...3
II現 状 の 分 析
1ア ン ケ ー トの 目 的 ・ ・ 2ア ン ケ ー トの 回 収 状 況 3ア ン ケ ー トの 内 容 ・ ・ 4ア ン ケ ー トの 結 果 ・ ・ 5ア ン ケ ー ト分 析 の ま と め
・4
・4
・4
・6
・13
皿 分 析 を 踏 ま え た 研 究
1農 業 高 校 に お け る 魅 力 あ る授 業 ・評 価 の 在 り方 2工 業 高 校 に お け る魅 力 あ る 授 業 ・評 価 の 在 り方 3商 業 高 校 に お け る魅 力 あ る 授 業 ・評 価 の 在 り方 4本 部 会 に お け る 魅 力 あ る 専 門 教 育 へ の 提 案 ・ ・
・14
・16
・18
・19
W事 例 研 究
1ク リス マ ス リー ス 製 作 に み る 専 門 高 校 で 連 携 した 授 業 づ く り 2い ち ご ジ ャ ム 製 造 に み る 専 門 高 校 で 連 携 した 授 業 づ く り ・ ・
・20
・31
お わ り に ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ …36
は じめ に
専 門 高 校 に は 、 農 業 、 工 業 、 商 業 、 水 産 、 家 庭 、 看 護 な どに 関 す る学 科 が 置 か れ て お り、 これ ま で 有 為 な 職 業 人 を 育 成 す る な ど様 々 な 面 で 重 要 な 役 割 を果 た して き た。
戦 後 の 高 度 経 済 成 長 期 に お い て は 、 経 済 発 展 の 担 い 手 と な る 中 堅 技 術 者 や 事 務 従 事 者 の 育 成 が 重 要 な 課 題 とな り、 専 門 高 校 は そ の よ うな 産 業 界 の 要 請 に 応 え 、 多 くの 優 秀 な 人 材 を輩 出 して き
た。 専 門 高校 の 日本 の 産 業 経 済 発 展 へ の 寄 与 は 、 極 め て 大 き な もの が あ る。
専 門 高 校 に お け る教 育 は 、 実 社 会 に 生 か され る知 識 や 技 術 の 習 得 を 大 き な 目的 と して い る 。 専 門 高 校 に 学 ぶ 生 徒 は 、 在 学 中 に 身 に 付 け た 専 門 性 を 生 か し、職 業 を持 っ こ と に よ っ て 、 自 ら の個 性 を発 揮 し、 誇 り を もっ こ と に よ っ て 、 自 ら の 夢 を 実 現 させ て い く。 そ の た め に は 、社 会 とか か わ りな が ら 、 将 来 の ス ペ シ ャ リス トと して 必 要 と され る 、 しっ か り と した 勤 労 観 ・職 業 観 を 育 成 し、 職 業 生 活 に 必 要 な 専 門 知 識 や 技 術 ・技 能 の 基 礎 、 基 本 を 身 に 付 け させ な け れ ば な らな い。
ま た 、 現 代 の よ うに 経 済 の グ ロー バ ル 化 が 進 む 中 、 専 門 性 の 習 得 は も ち ろ ん の こ と、 様 々 な 場 面 で 応 用 で き る 多 様 な 知 識 や 技 術 、 優 れ た創 造 力 、 職 業 人 と して の 自立 性 、 豊 か な 人 間性 な どが 求 め られ る時 代 に な っ て き て い る。 専 門 高校 は 、 社 会 や 産 業 界 が 求 め る 、 時 代 に 合 っ た 高 度 な 専 門 知 識 や 技 術 に 柔 軟 に 対 応 して い く資 質 や 能 力 の あ る人 材 を も 育 成 して い か な け れ ば な らな い。
今 後 、 豊 か で 活 力 の あ る 社 会 を維 持 して い く た め に は 、 専 門 高 校 の 役 割 は ま す ま す 重 要 な もの に な る と 同 時 に 、 専 門 高 校 を取 り囲 む 環 境 の 変 化 に応 じた 教 育 内 容 の 見 直 しが 求 め られ て い る 。 産 業 構 造 、 就 業 構 造 、 科 学 技 術 の 高 度 化 、 情 報 化 、 国 際 化 、 少 子 ・高 齢 化 等 、 近 年 の 変 化 は 目 覚 ま し く、 今 後 さ らに 進 ん で い く とみ られ る。 専 門 高 校 を取 り巻 く環 境 を 正 し く捉 え 、 社 会 や 生 徒 ・保 護 者 の ニ ー ズ に応 え る 専 門 高 校 を 実 現 して い く た め に 、 こ れ らの 変 化 に適 切 に対 応 した 教
育 活 動 の 改 善 を 図 る な どの 、 的 確 な 対 策 を 展 開 して い く必 要 が あ る。
一 専 門 高 校 へ の 期 待 一
朝 日新 聞 社 が 行 っ た 教 育 問 題 に っ い て の 全 国 世 論 調 査(2002年7月23日 付 朝 刊)に よ る と 、
「中 学 生 の 子 ど もが い る と した ら、 どん な 高 校 に 行 か せ た い か 」 とい う質 問 に 対 して 、 「専 門 的 な 知 識 や 技 術 が 身 に 付 く高 校 」 は34%、 続 い て 「自由 で ゆ と りの あ る 高 校 」 が26%、 「しつ け や マ ナ ー に 熱 心 な 学 校 」 が18%、 「大 学 受 験 に 熱 心 な 高 校 」 は6%と い う結 果 が 出 た。 ま た 、 受 験 が 関 心 事 で あ る小 学 生 、 中 学 生 、 高 校 生 の 子 ど も を 持 つ 人 で も 、 「大 学 受 験 に熱 心 な 高 校 」 を選 ん だ 人 は5%に 過 ぎ な か っ た 。
こ の 結 果 を 見 る と、 大 学 進 学 に 重 点 を 置 き 学 力 向 上 に 取 り組 む 高 校 よ り も 、知 識 や 技 術 の 習 得 を大 き な 目的 とす る 専 門 高 校 に 対 す る期 待 が うか が え る。 こ の 結 果 は 一 つ の 例 に過 ぎ な い が 、少 な く と も専 門 高校 は こ の 期 待 に応 え る た め に 、 よ り一 層 教 育 効 果 を上 げ る 努 力 を して い か な けれ ば な ら な い。
能 力 や 適 性 、 興 味 ・関 心 、 進 路 希 望 等 の 多 様 化 した 生 徒 一人 一 人 の 個 性 を 育 て伸 ば して い くた め に 、 現 在 の 専 門 高 校 が 抱 え て い る 問 題 点 を分 析 し、 教 育 内容 の 具 体 的 な 改 善 策 を 考 え て い く必 要 が あ る。
L
1研 究 の趣 旨
21世 紀 を 迎 え て 、 学 校 教 育 と して 取 り組 む べ き主 な 課 題 と して 、 新 教 育 課 程 へ の移 行 、 魅 力 あ る 学 校 づ く りや 教 職 員 の 資 質 向 上 等 、 様 々 な もの が あ る。
学 校 は 、 国 際 化 、 情 報 化 、 高 齢 化 とい う社 会 の 変 化 の 中 で 、 新 しい 時 代 に 向 け て扉 を 開 き 、 子 ど も た ち が 社 会 や 環 境 に 対 して 積 極 的 に 働 き か け る 力 を身 に付 け 、 未 来 に 向 け て 夢 を もつ こ との で き る教 育 の 実 現 を 目指 さな け れ ば な ら な い 。 個 性 を は ぐ くみ 、 新 しい 時 代 の 変 化 に対 応 した 教 育 、 学 校 の 自主 性 ・自律 性 を生 か し た 教 育 、 魅 力 と活 気 あ ふ れ る学 校 づ く り等 が 期 待 され て い る の で あ る。
そ の 期 待 に 応 え る た め に は 、 生 徒 が 生 涯 に わ た っ て 学 び 続 け る た め の 基 礎 ・基 本 とな る 知 識 の 確 実 な 定 着 を 図 る と と も に 、豊 か な 感 性 や 個 性 を育 て る た め の 多 様 な 指 導 内 容 ・指 導 方 法 、 評 価 の 工 夫 ・改 善 が 必 要 で あ る 。 ま た 、 教 師 の 授 業 実 践 力 を 高 め る た め の研 修 体 制 の 充 実 を 図 る こ と も 、 当然 の こ と な が ら必 要 とな っ て く る。
さ ら に 、 生 徒 の 自主 的 な 活 動 を 引 き 出 し、 創 意 と活 力 に 満 ち た 学 校 行 事 や 生 徒 会 活 動 の 展 開 を 推 進 す る た め の 支 援 体 制 を 整 え る こ と も課 題 で あ る。 特 に 、 現 在 は 学 校 単位 で 行 わ れ て い る 部 活 動 に つ い て 、 完 全 学 校 週5日 制 とい う現 状 の 中 で 、 学 校 に お け る望 ま しい 部 活 動 の在 り方 や 生 涯 学 習 と い う観 点 も踏 ま え な が ら、 社 会 教 育 と の 連 携 や 運 動 部 活 動 に お け る 個 別 の 学 校 の 枠 を越 え
た 在 り方 を検 討 して い か な け れ ば な らな い 。
以 上 の こ とか ら、 本 部 会 で は 、 時 代 の 変 化 や ニ ー ズ に 適 切 に 対 応 す る専 門 高 校 の役 割 は 非 常 に 重 要 で あ る との 認 識 に 立 ち 、 研 究 テ ー マ を 「魅 力 あ る 専 門 教 育 の 在 り方 一 指 導 ・評 価 の 工 夫 と改 善 一 」 と設 定 し、 専 門 高 校 に お け る 生 徒 の 現 状 分 析 か ら 、現 在 の 専 門 高 校 の 問 題 点 を浮 き彫 りに して 、魅 力 あ る 専 門 教 育 を 行 うた め の 改 善 策 を 考 え て い く。
研 究 の 進 め 方 と して は 、 まず 始 め に 「高 校 生 に と っ て 楽 し くて 魅 力 あ る 高 校 と は何 か 」、 「生 徒 は 何 を 基 準 に 高 校 を選 び 、 何 の 目的 を 持 っ て入 学 し て き た の か 」、 「入 学 後 は 幻 滅 す る こ と な く楽 しい 高 校 生 活 を 送 っ て い る の か 」、 「将 来 の 夢 の 実 現 に 向 か っ て 努 力 で き て い る の か 」 とい っ た 項 目に つ い て 、 生 徒 を対 象 と した ア ン ケー ト調 査 を 行 っ た 。
次 に 、 こ の ア ン ケ ー ト結 果 を集 計 ・分 析 して 生 徒 の 実 態 を 把 握 した 後 、 「魅 力 あ る 専 門 教 育 」、
「学 校 の 魅 力(特 色)が 出 せ る授 業 」、 「生 徒 の要求 に応 え られ る授 業 展 開」 と課題 につ い て、授 業 実 践 を 通 して 検 証 し、 生 徒 が よ り意 欲 ・関 心 を持 っ て授 業 に 臨 む た め の 指 導 方 法 や 評 価 方 法 の 改 善 と工 夫 を 試 み た。
さ ら に 、 本 部 会 が 農 業 ・工 業 ・商 業 の 合 同 部 会 で あ る とい う特 徴 を 生 か し、 各 学 科 で 現 在 学 習 して い る 内 容 が 、 製 品 や 商 品 の 製 造 ・流 通 過 程 に お い て 、 ど こ に位 置 付 け され て い る の か を 意 識 させ 、 産 業 とい う広 い 視 野 か ら 自 らを 見 っ め る こ と に よ っ て 、 よ り一 層 の 学 習 内 容 の 定 着 を 図 る た め の 一 考 察 と して 、 専 門 高 校 間 の連 携 に よ る授 業 展 開 を 行 っ た。
∬ 現 状の分析
1ア ン ケ ー トの 目 的
本 部 会 で は 、 「魅 力 あ る専 門 教 育 の 在 り方 」 を研 究 主 題 と し、 職 業 人(ス ペ シ ャ リス ト)の 養 成 に 向 け て 、 農 業 ・工 業 ・商 業 の そ れ ぞ れ の 学 科 に お い て 、 カ リキ ュ ラ ムや 教 育 内 容 につ い て ど の よ うに 精 選 す れ ば よ い か を 検 討 ・論 議 した 。
そ こ で 、 ま ず 始 め に そ の 手 掛 か り と して 、 生 徒 に とっ て 実 際 に 専 門 高校 の 魅 力 とは 何 か 、 ど の よ うな こ と に 興 味 や 関 心 が あ る の か に つ い て の ア ン ケ ー ト調 査 を行 い 、 こ の 結 果 を も と に 専 門 教 育 の魅 力 と は何 か を 検 証 し、 指 導 計 画 等 に役 立 て て い き た い と 考 え た 。
ア ン ケ ー トの 内 容 は 、 専 門 高 校 に 在 籍 す る 生 徒 が 専 門 高 校 に期 待 す る こ とは 何 か 、 どの よ う な こ と に魅 力 を感 じ、 生 徒 自 らが 積 極 的 に 参 加 で き る授 業 とは何 か 、 を 分 析 で き る もの と した 。
こ の ほ か 、 イ ン ター ン シ ップ や ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 、 資 格 取 得 に よ る単 位 の 読 み 替 え等 に も着 目 した が 、 こ こ で は 、
① 「何 を 基 準 に 専 門 高校 を 選 ん だ の か 、 ま た 実 際 に 入 学 して み て ど うで あ っ た の か 」
② 「現 在 魅 力 に感 じて い る こ とは 何 か 」
③ 「専 門 教 科 ・科 目の授 業 を どの よ うに 考 えて い る の か 」
④ 「学 校 で 誇 れ る も の は 何 か 」
とい う4つ の 項 目 に 大 別 して 、 ア ン ケ ー ト調 査 を実 施 した 。
調 査 の 対 象 と して は 、 ア ン ケ ー トの性 質 上 、 専 門 高 校 に お け る生 活 を既 に1年 間 以 上 経 験 し、
学 校 に も 十 分 に 慣 れ 、入 学 時 に 抱 い て い た 期 待 と現 在 の 満 足 度 を 比 較 しや す い で あ ろ う第2学 年 の 生 徒 に 設 定 した 。
ま た 、 本 部 会 は 農 業 ・工 業 ・商 業 の 合 同 部 会 で あ るた め 、 各 学 科 に 共 通 して 考 え られ る質 問 の 内 容 を 選 定 し、 調 査 を行 っ た 。
2ア ン ケ ー トの 回 収 状 況
次 の よ うに ア ン ケ ー ト調 査 を 実 施 し、 回 収 した 。
ア ン ケ ー ト実 施 人 数591名 農 業 高 校152名(全 体 の25.7%) 工 業 高 校110名(〃18,6%)
商 業 高 校329名(〃55.7%)
3ア ン ケ ー トの 内 容
今 回 の ア ン ケ ー トは 、 前 述 し た よ うに 、 生 徒 に とっ て 魅 力 あ る専 門 教 育 は何 か に つ い て の 実 態 を 把 握 し、 専 門 高 校 の 在 り方 に つ い て 検 討 す るた め の 資 料 を得 る こ と を 目的 と した 質 問 項 目 を設 定 し、 次 の よ うな ア ン ケー トを 作 成 した 。
魅 力 あ る 専 門 高 校 に 関 す る ア ン ケ ー ト
この ア ン ケー トは 、 専 門 高校(農 業 ・工業 ・商 業)に 通 う高 校 生 の皆 さん に 対 して 行 い 、 魅 力 あ る 専 門 高 校 づ く りに 役 立 て るた め の もの です 。 あ な た 自身 が 専 門 高 校 に対 して 抱 えて い る 率 直 な 気 持 ち を答 え て く だ さい 。
学 校 名()高 等 学 校 学 科 名(農 業 ・商 業 ・工 業 ・普 通)科
在 学 学 年(1・2・3・4)年 性 別(男 ・女)
課 程(全 日制 ・定 時 制 ・そ の他)
01.入 学 時(入 学 以前)何 を基 準 に この 学 枝 を選 び ま したか(あ て は ま る も の にOを つ け て くだ さ い)。
① 制 服 が 良 か っ た(制 服 が な い)
② 通 学 に 便 利
③ 学 校 の 雰 囲 気 が 良 い
④ 将 来 の 職 業 に役 立 て た い
⑤ 専 門技 術 を 身 に 付 け た か った
⑥ 資 格 が 取 りた か った(取 れ る)
⑦ 先 輩 や 友 達 が この 学 校 に 入 学 した か ら
⑧ 家 族 や 親 戚 が 卒 業 生 ま た は 在 学 中だ か ら
⑨ 中学 の 先 生 や 家 族 ・親 戚 に 勧 め られ た
⑩ 他 に 入 る所 が な く、 と りあ えず 高 校 に入 っ てお か な い と 周 りが うる さい
⑪ 授 業 が 面 白そ うだ
⑫ ク ラ ブ 活 動 をや りた か った
⑬ 学 校 行 事 が 楽 しそ うだ っ た
⑭ 学 校 の 設 備 が よ い
⑮ 普 通 高 校 に は行 き た く な か っ た
⑯ 私 立 高 校 には 行 き た く な か っ た
⑰ 就 職 率 が よ い
⑱ 学校 の 評 判 が よ い
⑲ 校 則 が 自分 に合 っ て い る
⑳ 見 学 や 体 験 入 学 に来 て好 印 象 だ っ た
⑳ そ の 他(
02.(1)上 記1の 項 目 の 中 で 、 期 待 通 り だ っ た も の の 項 目5つ 以 内 を 、
【は い ・ど ち ら で も な い ・い い え 】 1は い ・ど ち ら で も な い ・い い え 】
【は い ・ど ち ら で も な い ・い い え1
【は い ・ど ち ら で も な い ・い い え 】
【は い ・ど ち ら で も な い ・い い え 】
【は い ・ど ち らで も な い ・い い え 】
【は い ・ど ち ら で も な い ・い い え 】
【は い ・ど ち ら で も な い ・い い え1
【は い ・ ど ち ら で も な い ・い い え 】
【は い ・ ど ち ら で も な い ・い い え 】
【は い ・ ど ち ら で も な い ・い い え 】
【は い ・ ど ち ら で も な い ・い い え 】 1は い ・ ど ち ら で も な い ・い い え 】
【は い ・ ど ち ら で も な い ・い い え 】
【は い ・ ど ち ら で も な い ・い い え 】
【は い ・ ど ち ら で も な い ・い い え 】
【は い ・ ど ち ら で も な い ・い い え 】
【は い ・ど ち ら で も な い ・い い え 】
【は い ・ ど ち ら で も な い ・い い え 】
【は い ・ ど ち ら で も な い ・い い え 】 ) で 蚊 え て く だ い 。
03.
① パ ソ コ ン を使 った 授 業 は好 き で あ る
② 資格 が 取 れ る授 業 を受 けた い
③ 教 室 の授 業 よ り実 習 の 方 が 好 き で あ る
④ も っ と 高度 な 技 術 や 知 識 を学 び た い
⑤ 専 門 教 科 の 時 間 数 を も っ と増 や して ほ しい
⑥ 進 学 や 就 職 に対 応 す る コー ス で 学 び た い
⑦ テ ス トよ り課 題 や レポ ー トの 方 が 好 きで あ る
⑧ もっ と普 段 の 努 力 を評 価 して ほ しい
⑨ 自分 の カ が 正 しく評 価 され て い ない と思 う
⑩ 職 業 の 専 門 科 目 に評 価 は 必 要 な い と思 う
⑪ そ の 他(
04。 あ な た の 学 校 の 魅 力(誇 れ る もの)を 教 え て くだ さい 。
(2)上記1の 囎 の中で・期待はずれだったものの囎5っ 以内盤[コ
(3)現 在 は次 の 項 目に魅 力 を感 じて い ま す か(あ て は ま る もの に○ を つ けて くだ さい)。
① 今 の 学 校 生活 に満 足 して い る 【は い ・ど ち らで もな い ・い い え 】
② 普 通 教 科 が楽 しい 【は い ・どち らで もな い ・い い え 】
③ 専 門 教 科 が楽 しい 【は い ・どち らで もな い ・い い え1
④ 資 格 が 取 得 で き る 【は い ・どち らで もな い ・い い え1
⑤ ク ラ ブ 活 動 が充 実 して い る 【は い ・どち らで もな い ・い い え 】
⑥ 文化 祭(文 化 的 行 事)が 楽 しい 【は い ・どち らで もな い ・い い え 】
⑦ 体育 祭(体 育 的 行 事)が 楽 しい 【は い ・どち らで もな い ・い い え 】
⑧ 進 路 に 対 す る期 待 が あ る 【は い ・どち らで もな い ・い い え 】
⑨ 先 生 の 評 判 が 良 い 【は い ・どち らで もな い ・い い え 】
⑩ 仲 の 良 い 先 輩 や 後 輩 が い る 【は い ・どち らで もな い ・い い え 】
⑪ そ の他()
専 門 教 科 の 授 業 に つ い て 、答 え て くだ さ い(あ て は ま る もの に0を つ け て くだ さ い)。
【は い ・ ど ち ら で も な い ・い い え 】
【は い ・ど ち ら で も な い ・い い え 】
【は い ・ ど ち ら で も な い ・い い え 】
【は い ・ ど ち ら で も な い ・い い え 】
【は い ・ ど ち ら で も な い ・い い え 】
【は い ・ ど ち ら で も な い ・い い え1
【は い ・ ど ち ら で も な い ・い い え1
【は い ・ ど ち ら で も な い ・い い え 】
【は い ・ ど ち ら で も な い ・い い え 】
【は い ・ ど ち ら で も な い ・い い え1 )
ご協 力 あ りが と うご ざい ま した。
教 育 研 究 員 農 業 ・工業 ・商 業部 会
4ア ン ケ ー トの 結 果
ア ン ケ ー トの 集 計 結 果 は 、 次 の と お り で あ る 。
1.入 学 時(入 学 以 前)何 を基 準 に この 学 校 を選 び ま した か 。
① 制 服 が 良 か っ た(制 服 が な い)
い い え 『 27%
②通学に便利
ど ち ら で も な
い 46%
囚工 業 ロ農 業 ロ商 業
学 科 別 「は い」 の解 答 率%
Q2.(1)期 待 どお り97人 (2)期 待 はず れ52人
選 択 者 数 合 計149人 選 択 者 数/総 数25%
い い え 33%
ど ちh¥
識
し、 ・自;!%
3%
③学校の雰囲気が良い
惇 5046
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一
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回工 業 ロ農 業
ーー ロ商 業
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い い え;i」 一撫 醇'一 噛馬
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26%監 鎌 :一.
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Q2.(1)期 待 どお り191人 (2)期 待 は ず れ77人
選 択 者 数 合 計268人 選 択 者 数/総 数45%
77 191
学 科 別 「は い 」 の 解 答 率%
30
翻
回工 業ロ農 業ロ商 業Q2。(1)期 待 どお り97人 (2)期 待 はず れ88人
選 択 者 数 合 計185人 選 択 者 数/総 数31%
① 〜 ③ の 質 問 項 目 は 、 制 服 や 通 学 経 路 と い っ た も の が 、 どの 程 度 、 学 校 を 志 望 す る動 機 とな っ て い るか を 調 査 す る た め に 設 定 した。
集 計 の結 果 、 女 子 生 徒 の割 合 が 多 い 商 業 高 校 で は 、 制 服 を学 校 選 び の 基 準 に して い る生 徒 が 多 い こ と が わ か っ た。 ま た 、 制 服 に 満 足 して い る 生 徒 が 多 く、 約6割 の生 徒 が 「期 待 どお り」 で あ
る と答 え て い る。
④将来の職業に役立てたい
一
い い え:14鷲
ど ち ら で も な
い 33%
学科 別 「は い 」 の解 答 率%
ミ ニサ
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Q2.(1)期 待 ど お り143人 (2)期 待 は ず れ36人
選 択 者 数 合 計179人 選 択 者 数/総 数30%
36 143
「将 来 の 職 業 に役 立 て た い 」 とい う生 徒 は50%を 超 え て お り、 半 数 は 目的 意 識 を 持 っ て 専 門 高 校 を選 ん で い る。 ま た 、 全 体 の3割 の うち 、 入 学後 も 「期 待 どお り」 と答 えた 者 は8割 も い る。
⑤専門技術 を身に付けたか った
い い え 149611
ど ち ら で も な
い 31%声FL‑
i..
学科 別 「...は い 」 の解 答 率%
63
50151識鰻 圖 工 業
ロ 農 業 口 商 業
Q2.(1)期 待 どお り164人 (2)期 待 は ず れ31人
選 択 者 数 合 計195人 選 択 者 数/総 数33%
31
164
⑥ 資 格 が 取 り た か った(取 れ る)
学 科別 「は い」 の解 答 率%
5345ー燃 64 回 工 業ロ 農 業
ロ 商 業
Q2.(1)期 待 どお り218人 (2)期 待 は ず れ34人
選 択 者 数 合 計252人 選 択 者 数/総 数43%
「専 門 技 術 を 身 に 付 け た か っ た 」 と回 答 した 生 徒 は 、 各 学 科 と も50%を 超 え て い る。 ま た 「資 格 が 取 りた か っ た 」 と い う生 徒 は 全 体 の58%で 、 これ は今 回 の 調 査 の 中 で 最 高 の 回 答 率 で あ る。
特 に 、 学 科 別 で は 商 業 科 の 資 格 へ の 関 心 の 高 さが 伺 え る。
⑦ 先 輩 や 友 達 が こ の 学 校 に 入 学 した か らQ2.(1)期 待 どお り35人 (2)期 待 は ず れ30入
選 択 者 数 合 計65人
罐 選択醐/緻11%
し凝 娩 駐 業
口農 業
蹴 ロ商業
⑧家族や親戚が卒業生または在学中だか ら
い い 兀 69%
レは 撫 ・
1・鋤 ・ち ・
で も な い
⑨ 中学の先生や家族 ・親戚に勧め られた
回 工 業i ロ 農 業 口 商 業
;ほ い ・・
̀2846 い い 兀
47%
ど ち ら で も な
い 25
Q2.(1)期 待 どお り16人 (2)期 待 は ず れ28人
選 択 者 数 合 計44人 選 択 者 数/総 数7%
凹 工 業 ロ 農 業 ロ 商 業
Q2.(1)期 待 どお り29人 (2)期 待 は ず れ21人
選 択 者 数 合 計50人 選 択 者 数/総 数8%
⑥ 〜 ⑨ の 回 答 よ り、 入 学 に あ た り友 人 や 家 族 な どの 影 響 は 少 な い とい え る。 ま た 、 約 半 数 の 生 徒 は 中 学 の 先 生 な ど の 意 見 で は な く、 自分 の 考 え で 専 門 高 校 を選 ん で い る こ とが わ か る。
⑪ 他 に 入 る所 が な く、 高 校 に 入 っ て お かQ2.(1)期 待 どお り42人
な い と周 りが う る さ い(2)期 待 は ず れ23人
選 択 者 数 合 計65人 選 択 者 数/総 数11%
い い え 43%
… 鷺 蹄i'
ど ち ら で も な
い 29鮎
⑪授業が面白そ うだ
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い い え 37瓢
ど ち ら で も な
い 39%
瀟
Q2.(1)期 待 どお り90人 (2)期 待 は ず れ100人
選 択 者 数 合 計190人 選 択 者 数/総 数32%
「授 業 が 面 白そ うだ 」 とい う生 徒 は 全 体 の4分 の1程 度 で あ り、 実 際 の 授 業 は 「期 待 どお り」
47%、 「期 待 は ず れ 」53%と 、 生 徒 の 回 答 は 分 か れ た。
⑫ ク ラ ブ 活 動 を や りた か った
い い え
52% ど ち ら で も な
い 3幅
学科 別 「はい 」 の 解答 率%
1 脳
鯉 25Q2.(1)期 待 どお り55人 (2)期 待 は ず れ61人
選 択 者 数 合 計116人 選 択 者 数/総 数20%
14
業業業工農商囮ロロ
⑬学校行事 が楽 しそ うだ った
61 55
い い え
44% どち ら
で も な い 38%
学科 別 「はい 」 の 解 答 率%
27
瀟 1フ 国 工 業ロ 農 業
ロ 商 業
Q2,(1)期 待 どお り58人 (2)期 待 は ず れ99人
選 択 者 数 合 計157人 選 択 者 数/総 数27%
⑭学校の設備がよい
l
i学 科別 「は い」 の解 答 率%
∠ いい え
ず̀』
42% ど ち ら で も な
い 39%
24
12
㈱
18 國 工 業 ロ 農 業 旧 商 業
Q2.(1)期 待 どお り59人 (2)期 待 は ず れ122人
選 択 者 数 合 計181人 選 択 者 数/総 数31%
122 59
⑫ 〜 ⑭ の 回 答 よ り、 学 校 を 選 択 す る 際 、 半 数 以 上 が ク ラ ブ活 動 や 学 校 行 事 に 重 点 を置 き 、 学 校 施 設 は そ の 対 象 で は な い こ と が わ か っ た 。 しか し2割 弱 の 者 が 、何 らか の期 待 を 持 っ て い る。
⑮普通高校には行 きた くなかった
い い え
29%は い 一
40.%
ど ち ら で も な
い 31%
Q2.cl)期 待 どお り51人 (2)期 待 は ず れ14人
選 択 者 数 合 計65人 選 択 者 数/総 数11%
14
﹂5
普 通 高 校 を選 ば な か っ た 生 徒 は4割 、 反 対 に普 通 高 校 を希 望 して い た 生 徒 は約3割 、 ど ち ら で も な く専 門 高 校 に 入 学 した 生 徒 は 約3割 と い う結 果 に な っ た 。 ま た 、 専 門 高 校 入 学 後 も8割 が
「期 待 どお り」 と答 え て い る。
⑯ 私 立 高 校 に は行 き た くな か った
蝋鎌
49 國 工 業 ロ 農 業 旧 商 業
Q2.(1)期 待 どお り40人 (2)期 待 は ず れ19人
選 択 者 数 合 計59人 選 択 者 数/総 数10%
私 立 高 校 を選 択 し な か っ た 生 徒 、 選 択 で き なか っ た 生 徒 を 含 め 、 全 体 の54%の 者 が 「行 き た く な か っ た 」 と回 答 して い る。 しか し、2割 の 生 徒 は 私 立 高 校 に行 き た か っ た よ うで あ る。
⑰ 就 職 率 が よ いQ2,(1)期 待 どお り51人
(2)期 待 は ず れ49人 選 択者 数 合 計100人 選 択 者 数/総 数17%
どちら 囮工業
でもな 口農業
い
5嘱 ロ 商 業
工 業 は約3割 の 生 徒 が 就 職 を意 識 して い る が 、農 業 ・商 業 で は そ れ 以 下 の 数 値 とな っ て い る。
⑩ 学 校 の 評 判 が よ い
い い え 41%
け1[
ど ち ら で も な い 50%
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学 科別 「は い」 の解 答 率%
ポ
9
一 一一 一 一 一レ ・
答 率%
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Q2.(1)期 待 どお り19人 (2)期 待 は ず れ74人
選 択 者 数 合 計93人 選 択 者 数/総 数16%
㌧
1 74
19
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回 工 業 口 農 業 口 商 業
こ の 質 問 は 、 最 も 「は い 」 の 回 答 率 が 低 か っ た 。 反 対 に 「い い え 」 と回 答 した 生 徒 は4割 も い るた め 、 一 概 に は 言 え な い が 、 職 業 高 校 の評 判 は あ ま り良 く な い の で は な い か と も 考 え られ る。
⑲ 校 則 が 自分 に合 っ て い る レ
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Q2.(1)期 待 どお り65人 (2)期 待 はず れ80人
選 択 者 数 合 計145人 選 択 者 数/総 数25%
学 科 別rは い」 の解 答 率%
一L
い い え 36%
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回 工 業 ロ 農 業 ロ 商 業
⑳見学や体験入学に来て好印象だ った
い い え 34%
は い 211鯖,
ど ち ら で も な
い 45艦
学 科別 「はい 」 の解 答 率%
既︻U稲皿開朋閣阿凹皿繍 2s 20 1国工 業
ロ 農 業 厘 商 業
Q2.(1)期 待 どお り31人 (2)期 待 は ず れ32人
選 択 者 数 合 計63人 選 択 者 数/総 数11%
32 31
校 則 の 「は い 」 の 回 答 率 は 、 工 業 科 が 他 学 科 よ り10%ほ ど低 く な っ て い る。 全 体 か ら見 て も 、 校 則 は 自分 に 合 わ な い と感 じて い る 生 徒 が36%い る こ とが わ か っ た。 ま た 、 見 学 や 体 験 入 学 の 印 象 は 、34%の 生 徒 が 悪 い イ メー ジ を 持 っ て い る。 入 学 後 は 約 半 数 が 「期 待 どお り」 と答 え て い る。
2(3).現 在 は 次 の 項 目 に 魅 力 を 感 じ て い ま す か 。
①今の学校生活に満足 している ②普通教科が楽 しい ③ 専門教科が楽 しい
① よ り、 学 科 別 の 回 答 率 を 比 較 す る と、 農 業 科37%・ 商 業 科35%・ 工 業 科21%と な っ て い る。
② よ り、 専 門 高 校 で は 、 普 通 教 科 の授 業 を 好 む 生 徒 は か な り少 な い 数 値 とな っ て い る。 ③ よ り、
普 通 教 科 と比 較 す る と、 「専 門 教 科 が 楽 しい 」 と答 え た 生 徒 は倍 以 上 で 、 「い い え」 は約 半 数 に 減 少 して い る。 ま た 、 約4割 の 生 徒 が 専 門 教 科 を 好 ん で い る傾 向 が 分 か る。
⑤ ク ラ ブ活 動 が 充 実 して る ⑥ 文 化 祭(文 化 的 行 事)が 楽 しい
一
、烈 彪
い蚤汝58
⑦体育祭(体 育的行事)が楽 しい ④ よ り、 資格 が 取 得 で き る こ と は 、 約6割 の 生 徒 が 魅 力 を 感 じて い る。 この こ と はQ1⑥ の 入 学 時 の選 択 理 由 とほ ぼ 同 じ結 果 とな っ て い る。 ⑤ 〜 ⑦ の 質 問 に 関 して は 、 残 念 な が ら
「い い え」 とい う回 答 率 が 上 回 っ て い る。 ク ラブ活 動や文 化 的 ・体 育 的 行 事 な ど の特 別 活 動 に は 専 門 高 校 の場 合 、 魅 力 を 感 じて い な い と も判 断 で き る。
⑧進路に対する期待がある ⑨先生の評判が良い ⑩仲の良い先輩や後輩がいる
ぼi聾、 い い え
32貯39鮎
ど ち ら で も な い 29%
⑧ よ り、 「ど ち らで も な い 」 と 「い い え 」 の 回 答 率 は76%で 、 進 路 に 関 す る期 待 は 低 い。 先 の 質 問 で 、 「専 門 技 術 を身 に付 け た い 」55%、 「資 格 が 取 りた い 」58%と い う結 果 が 出 て い る が 、 進 路 や 就 職 に 関 して は あ ま り期 待 して い な い とい う結 果 が 出 て い る 。 ⑨ よ り、 進 路 な ど と同 様 に 教 員 に 対 して も 興 味 関 心 は 低 い 。 ⑩ よ り、 回 答 率 は 「い い え 」 が 若 干 多 い が 、 概 ね3割 程 度 ず つ
に分 か れ た 。
3専 門 教 科 の 授 業 に つ い て 、 答 え て くだ さ い 。
① パ ソ コ ン を 使 っ た 授 業 は 好 ② 資 格 が 取 れ る授 業 を 受 け た ③ 教 室 の 授 業 よ り実 習 の 方 が
き で あ る い 好 き で あ る
い い 補 s%li:
ど ち ら で も な
〜
① よ り、 パ ソ コ ン を 使 っ た 授 業 に は 圧 倒 的 に 興 味 関 心 が 高 い よ うで あ る。 学 科 別 に 「は い 」 と 答 え た 割 合 が 一 番 高 か っ た の は 「商 業 科 」67%、 次 い で 「農 業 科 」51%、 「工 業 科 」47%で あ った 。 ② で は 先 の 質 問 で も傾 向 が 出 て い る が 、 多 数 の 生 徒 が 資 格 の 取 れ る授 業 を 望 ん で い る 。 ま た 、 資 格 取 得 は 一 つ の 魅 力 に な っ て い る こ とが 分 か る。 ③ か ら、 教 室 で の 授 業 よ り実 習 の 方 が 好 まれ る傾 向 が 非 常 に 高 い 。 学 科 別 で は農 業 科 が66%と 「は い 」 の 回 答 率 が 一 番 高 か っ た 。
④ も っ と高 度 な 技 術 や 知 識 を ⑤ 専 門 教 科 の 時 間 数 を も っ と ⑥ 進 学 や 就 職 に 対 応 す る コ ー
学 び た い 増 や して ほ しい ス で 学 び た い
い い え 「、 18覧 卜
,ば い39馬
、 ど ち ら で も な
43覧
④ 〜 ⑥ そ れ ぞ れ の 回 答 率 は 、 ほ ぼ 同 様 な 数 値 とな っ た。 も っ と高 度 な 技 術 や 専 門 的 な 学 習 を 望 ん で い る 生 徒 も約4割 で あれ ば 、授 業 内 容 の 検 討 次 第 で は 実 施 可 能 と考 え られ る。
⑦ テ ス トよ り課 題 や レポ ー ト ⑧ も っ と普 段 の 努 力 を 評 価 し ⑨ 自分 の 力 が 正 し く評 価 さ れ
の 方 が 好 き で あ る て ほ し い て い な い と思 う
一
い い え37%
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ど ち ら
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39%
⑩職業の専門科 目に評価 は必 要ないと思 う
い い え 26監
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⑦ の結 果 は 、 「ど ち らで もな い 」39%で あ る が 、 課 題 や レ ポ ー トと い っ た 長 期 間 に わ た る も の よ り、 短 期 間 で す む テ ス
トの 方 が 意 外 に も好 ま れ る傾 向 が あ る よ うで あ る 。
⑧ よ り、 「も っ と普 段 の 努 力 を評 価 して ほ しい 」 と望 む 生 徒 は 、33%に 及 ん だ。 「ど ち ら で も な い 」54%を 考 え る と 、 生 徒 自身 は評 価 どお りで あ る と考 え て い る こ とが わ か る。
5ア ン ケ ー ト分 析 の ま と め
入 学 時(入 学 以 前)の 専 門 高 校 を 選 ん だ 基 準 は 、 「専 門 技 術 を 身 に 付 け る 」 「資 格 を 取 る 」
「将 来 の 職 業 に 役 立 て た い 」 「授 業 が 面 白 そ う」 「通 学 に便 利 」 とい っ た こ と等 が あ げ られ る 。 反 対 に 、 専 門 高 校 を 選 ん だ 観 点 に な い も の と して は 、 「先 輩 や 友 達 、 家 族 や 親 戚 等 の 影 響 」 が あ げ られ る。 ま た 、 「ク ラ ブ 活 動 」 や 「学 校 の 評 判 や 制 服 」 な ど も 、入 学 の 動 機 付 け に は な ら な い こ とが ア ン ケ ー ト調 査 か ら分 か っ た 。
入 学 後 に 「期 待 通 り」 で あ っ た こ と は 、 「専 門 技 術 を身 に付 け られ る」 「将 来 の職 業 に役 立 て られ る 」 「資 格 が 取 れ る 」 等 で あ っ た。 しか し、 入 学 後 に 「期 待 は ず れ 」 で あ っ た こ と と して 、
「就 職 率 が よ く な い 」 「授 業 が 面 白 くな い」 等 、期 待 に 胸 を膨 ら ま せ て 入 学 して き た に も か か わ らず 、 少 な か らず 生 徒 の 夢 を壊 して しま う要 素 が 、 現 在 の 専 門 高 校 に は 存 在 して い る よ う に 考 え られ る。
入 学 して き た 生 徒 全 員 が 、 そ れ ま で の 学 習 状 況 や 学 力 に 多 少 の差 は あ る に して も 、 専 門 教 科 ・ 科 目に つ い て は 、 全 員 が 同 じス タ ー トライ ン に 立 っ て 学 習 を始 め る こ とが で き る と い う特 徴 が あ
る。 生 徒 が よ り興 味 関 心 を 持 っ て 学 習 に 取 り組 む た め に も 、 い ま の 学 習 進 度 が ど の 程 度 な の か を 常 に 生 徒 自身 に 意 識 させ る と と も に 、 生 徒 一 人 一 人 の理 解 度 を的 確 に 把 握 し、 よ り十 分 な 知 識 や 技 術 を 身 に付 け させ る た め に も、 授 業 に お け る評 価 を適 切 に 実 施 す る こ とが 大 切 で あ る。
ま た 、 生 徒 自身 が 学 ぶ 専 門 高 校 の特 色 を よ り具 体 化 し、 自 ら学 習 に対 して 誇 り と 自覚 を持 つ と と も に 、 産 業 社 会 に お い て 自 らが 果 た す べ き役 割 を 見 出 す た め に も 、 農 業 ・工 業 ・商 業 の 各 専 門 高 校 間 に お け る連 携 授 業 を 取 り入 れ て 、 自身 の 学 習 効 果 の 深 化 を 図 る こ と も必 要 な 要 素 の 一 つ で あ る 。
皿 分析 を踏 まえた研究
ア ン ケ ー ト分 析 の 結 果 を 踏 ま え て 、 農 業 ・工 業 ・商 業 の 各 学 科 に っ い て 、 魅 力 あ る授 業 及 び 評 価 の 在 り方 に つ い て 考 察 して み た 。
1農 業 高 校 に お け る魅 力 あ る授 業 ・評 価 の 在 り方 (1)農 業 高 校 の 生 徒 に と っ て 魅 力 あ る 授 業 と は
ア ン ケ ー トか ら は 、 専 門 高 校 全 体 の 共 通 点 の 「魅 力 」 や 「期 待 」 が 多 く見 出 され た 。 そ の 中 で 農 業 科 の傾 向
と し て 現 れ た の は 、 専 門 教 科 ・科 目 に 対 す る 期 待 度 の 高 さ で あ る と言 え る 。 生 徒 の 多 くは 専 門 教 科 ・科 目の 授 業 、 特 に 実 習 科 目 を 「楽 しい 」 と感 じ、 そ の 学 習 を 通 じて 自分 の 将 来 の 夢 を持 っ て い る 。
しか しそ の 反 面 、 普 通 教 科 ・科 目 に 対 す る 関 心 は あ
ま り高 くな く 、 学 校 行 事 や そ の 他 の 活 動 へ の 期 待 感 も少 な い とい うの が 現 状 で あ る 。 基礎 的 な 学 力 や 社 会 性 、 協 調 性 、 公 共 性 な ど を 生 徒 が 身 に 付 け る場 で あ る 学 校 と して は 、 い さ さ か の 不 安 を感 じ ざ る を得 な い 。 ま た 、 昨 今 の 就 職 難 と い う現 状 も認 識 し 、 入 学 後 に 混 乱 を き た して い る者 も少 な くな く 、 特 に 深 刻 な 就 職 難 の 現 状 に 、 大 き な 不 安 を持 っ 者 も 多 い 。 っ ま り、 生 徒 に とっ て 現 在 の 農 業 科 の 高 校 は 、 「居 心 地 は 悪 く な い し比 較 的 楽 しい が 、 将 来 の 不 安 感 も 抱 い て しま う場 所 」 と言 え な く もな い 。
以 上 の こ と か ら、 「魅 力 あ る 農 業 科 の 授 業 」 と して 、 以 下 の こ と を 挙 げ る こ と が で き る。
① 資 格 取 得 の 重 要 性
現 在 、農 業 科 の 様 々 な 学 科 で は 、 そ の 専 門 性 に 合 わ せ た 資 格 取 得 の 道 が 開 か れ て い る。 し か しそ の 多 く は 、 学 校 、 学 科 ご とに 独 自 に 受 験 さ せ て い る の が 現 状 で 、 そ の と き の 担 当 者 任 せ に な っ て い る 場 合 も あ り、 指 導 ・実 施 の 統 一 性 や 継 続 性 、 必 要 性 な ど に 一 部 欠 け て い る 面 が あ る の が 現 状 で あ る。 農 業 科 全 体 に お い て 、 一 人 一 人 の 生 徒 の 必 要 性 に合 わ せ て 、 有 効 な 資 格 を 取 得 させ る体 制 づ く りが 必 要 で あ る。
② 普 通 教 科 ・科 目や 学 校 行 事 等 と の 連 携
基 礎 的 な 学 力 の 向 上 は 、 専 門 性 を 高 め る た め に も必 要 な 要 素 で あ る が 、 普 通 教 科 ・科 目の 指 導 に お い て も 専 門 教 科 ・科 目 と の 関 連 性 を重 視 し、 興 味 関 心 の 尽 き な い 教 材 づ く り を 行 う こ とが 必 要 で あ る 。 ま た 、 学 校 行 事 へ の 参 加 は 、 社 会 性 の 他 に も様 々 な 能 力 の 育 成 に 有 効 で あ る 。 日 頃 の 学 習 の 成 果 を 発 表 す る場 、 社 会 へ の 貢 献 を 実 現 す る場 と して の 学 校 行 事 を 、 有 効 に か つ 計 画 的 に 活 用 す る こ とが 必 要 で あ る。
③ 一 般 社 会 との 連 動 性
現 在 で も 生 産 品 の 販 売 や 外 部 で の 花 壇 づ く りな ど に よ っ て 、 各 学 校 は 地 域 と の 連 携 を深 め て い る。 生 徒 自 ら製 造 ・栽 培 した も の が 社 会 に 認 め られ る こ と は 、 自信 とや る 気 を 向 上 させ 、
よ り発 展 した 学 習 につ な が る。 今 後 、 学 校 外 で の 就 業 体 験 や 地 域 へ の 還 元 の 活 動 を 積 極 的 に
増 加 し、 よ り完 成 度 の 高 い 生 産 品 の 作 製 、 栽 培 技 術 の 確 立 へ と つ な げ る こ と が 大 切 で あ る。
④ 新 しい 技 術 、 設 備 へ の 適 応 性
基 本 的 な 技 術 の 習 得 は も ち ろ ん 重 要 で あ る が 、 実 社 会 で 現 実 に 通 用 す る新 しい 技 術 等 へ の 対 応 も 必 要 と な る。 昨 今 の 財 政 不 足 の 中 、 特 に新 しい 設 備 等 を 導 入 す る こ と は 、 大 変 困 難 に な りつ っ あ る の が 現 状 で あ る。 しか し、 現 場 実 習 や 施 設 見 学 な ど を 通 して 、 知 識 の み で な く 実 際 の 設 備 等 に 触 れ る 工 夫 を 考 え て い か な く て は な ら な い 。
こ の よ う な 点 か ら 、 現 在 の 農 業 科 の 授 業 の 中 か ら 、 「魅 力 あ る授 業 」 を よ り実 現 しや す い 教 科 ・科 目 と して は 、 実 習 を主 体 と した 様 々 な 科 目が 考 え られ る。
第 一 に 考 え ら れ る の が 、 「課 題 研 究 」 で あ る 。 「課 題 研 究 」 は 、 農 業 に 関 す る 課 題 を 一 人 一 人 の 生 徒 が 興 味 ・関 心 ・進 路 希 望 な ど に 応 じて 課 題 を設 定 し、 そ の 解 決 を 図 る科 目で あ る。 総 合 的 に 問 題 を 解 決 す る 能 力 や 、 自発 的 、 創 造 的 な 学 習 態 度 を 育 て る 意 味 で も 、 大 変 重 要 な 位 置 に あ る 。 そ の 上 、 個 々 の 資 格 取 得 に も 対 応 が 可 能 な た め 、 希 望 す る 多 く の 生 徒 に 対 応 で き る。
し か し、 現 状 で は そ の 可 能 性 を 十 分 に 生 か して い な い 場 合 も 多 い 。 「施 設 、 設 備 の 整 備 の 必 要 性 」 や 「基 礎 的 学 力 の 低 下 」 が そ の 要 因 と して あ げ られ る が 、 担 当す る教 員 の 人 数 や そ の 専 門 分 野 に も 限 界 が あ り、 必 ず し も 生 徒 の 希 望 は 満 た され て い な い 。 教 員 一 人 一 人 の研 修 は も ち
ろ ん の こ とで あ る が 、 市 民 講 師 の 活 用 な ど幅 広 い 対 応 を 行 え る 環 境 づ く りが 必 要 で あ る。
そ の 他 に も 、 基 礎 的 科 目で あ る 「農 業 科 学 基 礎 」 や 「環 境 科 学 基 礎 」、 「総 合 実 習 」 な ど は 生 徒 の 興 味 関 心 を 高 め る も の と して 重 要 で あ る。 そ れ ら は 必 要 に 応 じて 地 域 へ の 奉 仕 活 動 や 集 中 実 習 、 宿 泊 を 伴 う実 習 や 産 業 現 場 で の 実 習 も 可 能 な た め 、 様 々 な 授 業 を実 施 す る こ と が で き
る。 ま た 、 少 人 数 で の 実 習 も可 能 で 、 よ り き め 細 か い 指 導 と評 価 が 可 能 と な る。 こ の よ うな 科 目の 中 で 、 生 徒 一 人 一 人 の 卒 業 後 の 進 路 や ラ イ フ ワ ー ク に 幅 広 く 対 応 で き る も の と考 え る。
(2)評 価 の 在 り方
ア ン ケ ー トの 結 果 を 見 る 限 り に お い て は 、 現 在 の 評 価 の 仕 方 で 不 満 と考 え る 生 徒 は 少 な い 。 な か に は 、 「普 段 の 努 力 に 対 す る 評 価 を 重 視 して ほ しい 」 等 の 結 果 は あ が っ た が 、 そ の 側 面 だ け 安 易 に 評 価 規 準 の ウ エ イ トを 高 め る こ と は 、 知 識 ・技 術 の 習 得 に と っ て 、 場 合 に よ っ て は ブ レー キ を か け る こ とに も な る。 従 来 か らの 「知 識 ・理 解 」 に 重 点 を 置 く評 価 に 加 え て 、 以 下の よ うな 点 も評 価 して い く こ と が 重 要 で あ る と考 え る。
① 創 意 工 夫 、 独 創 性 に か か わ る 評 価
こ の 評 価 に あ た っ て は 、 授 業 そ の も の が 生 徒 の 「創 意 工 夫 や 独 創 性 」 を は ぐ くむ 内 容 で な け れ ば な ら な い 。 前 述 した 科 目は 、 そ の 可 能 性 を 十 分 に 持 っ た も の で あ る。 評 価 に あ た っ て も 、 学 習 の 結 果 に と ら わ れ ず 、 途 中 経 過 か ら 十 分 に 学 習 状 況 を 観 察 し て 、 生 徒 の 柔 軟 な 発 想 を 評 価 す る。 ま た 、 評 価 だ け に 終 わ らず 、 そ の 後 の 活 用 や 発 展 に も適 切 に ア ドバ イ ス す る こ
とが 重 要 で あ る 。
② 努 力 、 協 調 性 に か か わ る評 価
実 習 を 伴 う科 目 は 、 比 較 的 少 人 数 で の 実 習 が 可 能 な こ と が 多 い。 そ の よ うな 場 合 に 、 グル ー プ の 中 で の リー ダ ー シ ップ
、 協 調 性 、 貢 献 度 な ど 、 集 団 の 中 で の 活 動 状 況 の 評 価 は 、 特 に 重 要 と な る。 ま た 、 日常 あ ま り 目 立 た な い け れ ど も地 道 に行 わ れ て い る 学 習 に も 注 目 し、 そ
の 努 力 に 対 して 正 当 に 評 価 しな け れ ば な ら な い。
2工 業 高 校 に お け る魅 力 あ る 授 業 ・評 価 の 在 り方 (1)工 業 高 校 の 生 徒 に と っ て 魅 力 あ る 授 業 と は
ア ン ケ ー トか ら普 通 教 科 に っ い て 分 析 す る と、 専 門 高 校 全 体 の 集 計 結 果 で は 「普 通 教 科 が 楽 しい 」 と 答 え た 生 徒 が 全 体 の14%で あ る の に 対 し 、 「い い え」 と答 え た 生 徒 は 全 体 の40%も お り、 「ど ち ら で も な い 」 を含 め る と86%と な り、 授 業 と して の 魅 力 は 低 い よ うで あ る。
同 じ質 問 に つ い て 、 工 業 高 校 の み で 分 析 す る と、 全 日制 の グ ラ フ は 専 門 高 校 全 体 の集 計 結 果 と類 似 して い る が 、 定 時 制 の 結 果 で は 「普 通 教 科 が 楽 しい 」 と 回 答 した 生 徒 が29%で 、 専 門 高 校 全 体 と比 較 す る と 、 や や 高 い 数 値 を 示 す 結 果 と な っ た 。
そ の 反 面 、 「い い え 」 と 回 答 し た 生 徒 は 、 「全 日制 」42%、 「定 時 制 」38%と 、 約4割 の 生 徒 が 「楽 し く な い 」 と答 え る 結 果 も 出 た 。 よ っ て 、 座 学 中 心 の 普 通 教 科 の よ うな 学 習 体 制 で は 、 専 門 高 校 に お い て 魅 力 あ る 授 業 を 展 開 す る こ とは 比 較 的 困 難 で あ る と考 え る。
専 門 高 校 全 体 工 業 高 校 定 時 制
次 に 、 専 門 教 科 に つ い て 分 析 す る と、 専 門 高 校 全 体 で 「専 門 教 科 が 楽 しい 」 と答 え た 生 徒 は 39%で 、 「普 通 教 科 が 楽 しい 」 と比 べ て25%も 増 え て い る 。
ま た 、 「い い え(楽 し くな い)」 の 回 答 率 も22%と 、18%も 減 少 して い る 。 よ っ て 、 こ の 結 果 か ら、 現 在 あ る専 門 教 科 の 授 業 に 工 夫 を 加 え 、 生 徒 が よ り楽 しん で 学 習 で き る よ うな 授 業 を 展 開 す れ ば 、 魅 力 あ る 授 業 に 近 づ け る と 考 え る。
これ を 工 業 高 校 全 体 で 分 析 す る と、 全 日制 は専 門 高 校 全 体 と ほ ぼ 同 じ数 値 に な っ て い る が 、 定 時 制 で は 「普 通 教 科 が 楽 しい 」 の デ ー タ と比 較 す る と 、 「は い 」 の 回 答 率 が 低 く な っ て い る 。
こ の 結 果 か ら、 定 時 制 に 限 っ て 言 え ば 、 これ ま で の よ うな 教 室 の 授 業 で は 、 魅 力 あ る 授 業 を 展 開 す る に は 限 界 が あ り、 そ の 方 法 や 内容 を よ り工 夫 ・改 善 して い く 必 要 が あ る 。
専門高校全体 工業高校定時制
さ ら に 、 生 徒 は パ ソ コ ン を使 っ た 授 業 や 教 室 以 外 の 実 習 を 好 む 傾 向 が あ り 、 全 日制 ・定 時 制 と も に5割 を 超 え て い る 。 こ の こ とに よ り 、 パ ソ コ ン教 材 を 生 か し た 各 専 門 教 科 ・科 目の 授 業 展 開 の 工 夫 や 、 普 通 教 室 を 離 れ て 行 う実 験 や 実 習 を 通 し学 ぱ せ る方 法 が 、 魅 力 あ る 授 業 の 展 開 に は 不 可 欠 で あ る と考 え る。
工 業 定 時 制 (2・)評価 の あ り方
評 価 に つ い て の 集 計 結 果 を 分 析 す る と、 「も っ と普 段 の 努 力 を 評 価 し て ほ しい 」 と い う質 問 に つ い て は 、 全 日制 ・定 時 制 と も に 「ど ち らで も な い 」 が 一 番 多 か っ た 。 しか し全 日制 の63%
に 対 して 、 定 時 制 は41%と 数 字 に か な りの 開 きが あ り、 さ ら に 定 時 制 だ け を 見 る と 、 「ど ち ら で も な い 」41%に 対 し、 「は い 」38%と そ の 差 は ほ とん ど な い 。 よ っ て 、 定 時 制 の 生 徒 の 方 が 、 普 段 の 努 力 を 評 価 され て い な い と感 じ て い る 傾 向 が 強 い よ うで あ る。
「自 分 の カ が 正 し く評 価 さ れ て い な い と 思 う」 の 質 問 に っ い て は 、 全 日制 ・定 時 制 と も か な り異 な っ た 結 果 と な っ た 。 「は い 」 と回 答 した 者 が 、 全 日制 で は2割 程 度 に 留 ま っ て い る が 、 定 時 制 で は4割 を 超 え て い る。
これ ら の 集 計 結 果 を ま と め る と、 全 日制 で は 、 教 員 の 評 価 に対 し て 生 徒 の8割 近 く が 自 己 評 価 と ほ ぼ 一 致 し て い る と考 え て い る よ う で あ る。 しか し定 時 制 で は 、4割 を 超 え る 生 徒 が 教 員 の 評 価 に 対 し、 自分 に 対 す る評 価 が 正 し く行 わ れ て い な い と感 じて い る。
以 上 の よ うな 結 果 か ら、 評 価 に つ い て は 、 定 時 制 生 徒 の 自 己 評 価 と教 員 の 評 価 との 差 を な く す た め に 、 本 年 度 か ら導 入 され た 年 間 授 業 計 画 の公 表 を 活 用 した り、 評 価 の 観 点 や 評 価 方 法 に つ い て 生 徒 や 保 護 者 に理 解 して も ら う こ と が 大 切 で あ る と考 え る。
い い え 21%
どち らで も な い
41%
は い 38巽.
i
い い 凡 r7%
ど ち らで もな い
38%
は い 45%
工業高校定時制