決算補足資料目次 1. 連結損益計算書 P1 2. グローバル製品売上収益 P2 3. ユニット別 製品別売上収益 P3 4. 連結財政状態計算書 P6 5. 連結キャッシュ フロー計算書 P8 6. 要員数 P9 7. 設備投資 減価償却費及び償却費 P9 8. 主要製品レファレンス P10 9.

決算補足資料

（2018年3月期 第2四半期決算）

2017年10月31日

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決算補足資料目次

1.

連結損益計算書

P1

2.

グローバル製品売上収益

P2

3.

ユニット別・製品別売上収益

P3

4.

連結財政状態計算書

P6

5.

連結キャッシュ・フロー計算書

P8

6.

要員数

P9

7.

設備投資・減価償却費及び償却費

P9

8.

主要製品レファレンス

P10

9.

四半期別データ

P11

10.

ヒストリカルデータ（5ヵ年推移）

P16

11.

主要開発品目（イノベーティブ医薬品）

P20

1. 連結損益計算書

単位：億円 増減額 増減率 増減額 増減率 売上収益 100.0% 4,580 100.0% 4,694 (50.5%) 114 +2.5% 100.0% 9,300 100.0% 9,300 0 -251 -2.6% 売上原価 32.2% 1,473 33.5% 1,571 (46.6%) 98 +6.6% 36.6% 3,400 36.2% 3,370 -30 -124 -3.5% （特殊要因除き） 32.2% 1,473 34.8% 1,631 159 +10.8% （特殊要因） - - -1.3% -61 -61 -売上総利益 67.8% 3,107 66.5% 3,123 (52.7%) 16 +0.5% 63.4% 5,900 63.8% 5,930 30 -128 -2.1% 販売費及び一般管理費 30.9% 1,417 29.8% 1,400 (47.1%) -17 -1.2% 32.3% 3,000 31.9% 2,970 -30 -55 -1.8% （特殊要因除き） 29.6% 1,357 29.8% 1,400 43 +3.2% （特殊要因） 1.3% 60 - - -60 -研究開発費 20.9% 958 26.3% 1,236 (55.9%) 278 +29.0% 20.4% 1,900 23.8% 2,210 310 67 +3.1% （特殊要因除き） 20.9% 958 19.9% 934 -24 -2.5% （特殊要因） - - 6.4% 302 302 -営業利益 16.0% 733 10.4% 488 (65.0%) -245 -33.5% 10.8% 1,000 8.1% 750 -250 -139 -15.7% （特殊要因を除く営業利益） 17.3% 793 15.5% 729 -64 -8.1% 金融収益・費用 -11 26 38 持分法による投資損益 -2 -2 0 税引前利益 15.7% 719 10.9% 512 (68.3%) -207 -28.8% 10.8% 1,000 8.1% 750 -250 -128 -14.6% 法人税等 241 174 -67 -27.7% 当期利益 10.4% 478 7.2% 337 -140 -29.4% 当期利益（親会社帰属） 10.7% 490 7.3% 343 (68.6%) -147 -30.0% 7.1% 660 5.4% 500 -160 -35 -6.5% 参考：税率 33.5% 34.1% 参考：海外売上比率 40.0% 36.6% 為替レート 為替レート USD／円 105.35 111.07 110.00 110.54 EUR／円 118.22 126.29 120.00 123.14 ＊この決算補足資料は、監査の対象外です。 ＊特殊要因：一過性かつ多額の営業利益変動要素、具体的には１件当たり10億円以上となる「固定資産売却」、「事業再編」、「減損」、「訴訟等」に関連する利益・損失を特殊要因としております。 2016年度 第2四半期累計 対売上 _実績 2017年度 第2四半期累計 対売上 _実績 （対予想） 対前年 対売上 予想 （5月公表） 2017年度 対売上 修正予想 （10月公表） 対前年 対5月 予想差額 為替感応度（1円の為替変動インパクト） USD EUR 売上収益 15億円 5億円 営業利益 -4億円 軽微 予想 特殊要因内訳 有形固定資産売却益 -61 欧州事業再編費用 60 減損（無形資産） 302 合計 60 241 販売費 　及び 一般管理費 2016年度 第2四半期累計 2017年度 第2四半期累計 売上原価 研究開発費 為替影響：+92 （USD：+50、EUR：+24、ASCA：+18） 為替影響：+27 （USD：+18、EUR：+6、ASCA：+2） 為替影響：+34 （USD：+17、EUR：+10、ASCA：+6） 為替影響：+22 （USD：+19、EUR：+3） 為替影響：+10 （USD：-4、EUR：+5、ASCA：+9） 為替差損益の改善

2. グローバル製品売上収益

単位：億円 増減額 増減率 増減額 増減率 オルメサルタン 高血圧症治療剤 _{1,154 828} (61.8%) -326 -28.3% 1,340 -840 -38.5% オルメテック（日） 349 319 (67.8%) -30 -8.7% 470 -224 -32.3% レザルタス（日） 88 85 (53.4%) -3 -3.4% 160 -15 -8.7% オルメサルタン（米） 367 103 (73.7%) -263 -71.9% 140 -524 -78.9% オルメサルタン（欧） 247 180 (69.0%) -67 -27.2% 260 -172 -39.8% その他子会社/輸出等 103 141 (45.6%) 38 +36.7% 310 95 +44.2% エドキサバン 抗凝固剤 _{161 329} (50.6%) 168 +104.8% 650 277 +74.1% リクシアナ（日） 115 197 (50.4%) 82 +70.9% 390 140 +56.0% サベイサ（米） 9 10 (50.7%) 1 +11.2% 20 1 +6.6% リクシアナ（欧） 33 110 (50.1%) 77 +234.0% 220 123 +127.5% その他子会社 3 12 (58.9%) 8 +250.6% 20 12 +155.9% プラスグレル 抗血小板剤 _{202 188} - -14 -7.1% 非開示 - -共同販促収入（米） 108 80 - -28 -26.2% 非開示 - -エフィエント（欧） 42 39 (55.3%) -3 -7.6% 70 -9 -11.9% エフィエント（日） 49 64 (49.0%) 15 +30.2% 130 26 +24.8% その他子会社/輸出等 3 6 - 2 +75.0% 非開示 - -2016年度 第2四半期累計 2017年度 第2四半期累計 実績 実績 （対予想） 対前年 2017年度 予想 対前年

3. ユニット別・製品別売上収益 (1)

単位：億円 増減額 増減率 増減額 増減率 国内医薬+ ワクチン 2,390 2,576 (48.1%) 186 +7.8% 5,360 294 +5.8% ネキシウム 抗潰瘍剤 _{420 447} (48.6%) 26 +6.3% 920 80 +9.5% メマリー アルツハイマー型認知症治療剤 _{234 245} (45.4%) 11 +4.7% 540 71 +15.2% オルメテック 高血圧症治療剤 _{349 319} (67.8%) -30 -8.7% 470 -224 -32.3% リクシアナ 抗凝固剤 _{115 197} (50.4%) 82 +70.9% 390 140 +56.0% ロキソニン 消炎鎮痛剤 _{188 189} (57.2%) 1 +0.3% 330 -44 -11.8% テネリア 2型糖尿病治療剤 118 132 (44.1%) 15 +12.4% 300 58 +24.1% プラリア 骨粗鬆症治療剤・_{関節リウマチに伴う骨びらんの進行抑制剤} 83 109 (47.2%) 26 +31.0% 230 50 +28.1% レザルタス 高血圧症治療剤 88 85 (53.4%) -3 -3.4% 160 -15 -8.7% ランマーク がん骨転移による骨病変治療剤 _{68 76} (50.4%) 8 +11.2% 150 11 +7.7% エフィエント 抗血小板剤 _{49 64} (49.0%) 15 +30.2% 130 26 +24.8% イナビル 抗インフルエンザウイルス剤 _{6 11} (8.3%) 5 +93.5% 130 -66 -33.5% クラビット 合成抗菌剤 _{73 64} (49.0%) -10 -13.1% 130 -21 -13.9% ユリーフ 排尿障害治療剤 _{58 56} (51.1%) -1 -2.3% 110 -4 -3.7% オムニパーク 造影剤 _{72 71} (64.7%) -0 -0.7% 110 -32 -22.5% メバロチン 高コレステロール血症治療剤 _{55 46} (46.2%) -8 -15.3% 100 -4 -4.3% 第一三共エスファ品 99 173 - 74 +74.8% 非開示 - -ワクチン事業 147 161 - 15 +10.1% 非開示 - -第一三共ヘルスケア 322 358 (51.9%) 36 +11.2% 690 23 +3.4% 2016年度 第2四半期累計 2017年度 第2四半期累計 実績 実績 （対予想） 対前年 2017年度 予想 対前年

3. ユニット別・製品別売上収益 (2)

単位：億円 増減額 増減率 増減額 増減率 第一三共 Inc. （米国） 703 420 (67.8%) -282 -40.2% 620 -803 -56.4% オルメサルタン 高血圧症治療剤 _{367 103} (73.7%) -263 -71.9% 140 -524 -78.9% ウェルコール 高コレステロール血症治療剤・_{2型糖尿病治療剤} 195 197 (73.0%) 2 +1.2% 270 -185 -40.7% エフィエント 抗血小板剤 _{108 80} - -28 -26.2% 非開示 - -サベイサ 抗凝固剤 _{9 10} (50.7%) 1 +11.2% 20 1 +6.6% モバンティック オピオイド誘発性便秘薬 _{19 25} - 7 +35.6% 非開示 - -ルイトポルド （米国） 417 524 (50.8%) 106 +25.4% 1,030 149 +16.9% ヴェノファー 鉄欠乏性貧血治療剤 _{139 147} (52.6%) 9 +6.2% 280 -5 -1.6% インジェクタファー 鉄欠乏性貧血治療剤 _{111 161} (48.9%) 50 +45.5% 330 90 +37.7% 第一三共ヨーロッパGmbH 370 382 (58.0%) 13 +3.5% 660 -50 -7.0% オルメサルタン 高血圧症治療剤 _{247 180} (69.0%) -67 -27.2% 260 -172 -39.8% エフィエント 抗血小板剤 _{42 39} (55.3%) -3 -7.6% 70 -9 -11.9% リクシアナ 抗凝固剤 _{33 110} (50.1%) 77 +234.0% 220 123 +127.5% アジア／中南米 （ASCA） 340 386 (45.9%) 46 +13.4% 840 119 +16.4% 中国第一三共 155 166 - 11 +7.3% 非開示 - -台湾第一三共 24 32 - 8 +31.2% 非開示 - -韓国第一三共 41 56 - 15 +37.4% 非開示 - -第一三共タイ 11 13 - 2 +17.4% 非開示 - -第一三共ブラジル 41 48 - 7 +17.1% 非開示 - -2016年度 第2四半期累計 2017年度 第2四半期累計 実績 実績 （対予想） 対前年 予想 対前年 2017年度

3. ユニット別・製品別売上収益 (3)

【参考】 現地通貨ベース売上収益

増減額 増減率 増減額 増減率 単位：USD Mn 第一三共 Inc. （米国） 667 378 (67.2%) -289 -43.3% 564 -749 -57.1% オルメサルタン 高血圧症治療剤 _{348 93} (73.0%) -255 -73.3% ₁₂₇ -485 -79.2% ウェルコール 高コレステロール血症治療剤・_{2型糖尿病治療剤} 185 177 (72.3%) -7 -4.0% 245 -174 -41.5% エフィエント 抗血小板剤 _{103 72} - -31 -30.0% 非開示 - -サベイサ 抗凝固剤 _{9 9} (50.2%) 0 +5.4% 18 1 +5.0% モバンティック オピオイド誘発性便秘薬 _{18 23} - 5 +28.6% 非開示 - -単位：USD Mn ルイトポルド （米国） 396 471 (50.3%) 75 +19.0% 936 124 +15.2% ヴェノファー 鉄欠乏性貧血治療剤 _{132 133} (52.1%) 1 +0.8% 255 -8 -3.1% インジェクタファー 鉄欠乏性貧血治療剤 _{105 145} (48.4%) 40 +38.0% 300 79 +35.7% 単位：EUR Mn 第一三共ヨーロッパGmbH 313 303 (55.1%) -10 -3.2% 550 -47 -7.9% オルメサルタン 高血圧症治療剤 _{209 142} (65.6%) -67 -31.9% ₂₁₇ -147 -40.4% エフィエント 抗血小板剤 _{35 31} (52.6%) -5 -13.5% 58 -9 -12.8% リクシアナ 抗凝固剤 _{28 87} (47.6%) 59 +212.7% 183 102 +125.3% 2016年度 第2四半期累計 2017年度 第2四半期累計 実績 実績 （対予想） 対前年 予想 対前年 2017年度

4. 連結財政状態計算書

＜資産＞ 単位：億円 2017年3月末 2017年9月末 増減 資産 流動資産 現金及び現金同等物 2,461 3,241 780 営業債権及びその他の債権 2,319 2,321 3 その他の金融資産 5,529 4,725 -804 棚卸資産 1,531 1,734 203 その他の流動資産 105 98 -7 小計 11,944 12,118 174 売却目的で保有する資産 34 0 -34 流動資産合計 11,978 12,118 140 非流動資産 有形固定資産 2,178 2,170 -8 のれん 784 787 3 無形資産 2,170 1,892 -279 持分法で会計処理されている投資 14 12 -2 その他の金融資産 1,409 1,835 427 繰延税金資産 535 571 36 その他の非流動資産 81 77 -4 非流動資産合計 7,172 7,344 172 資産合計 19,150 19,462 312 ＊ 手元流動性（現預金＋有価証券＋投資有価証券他） 7,982 7,967 -16 有利子負債 2,821 2,821 -0 ネットキャッシュ 5,161 5,146 -15 取得 +120、償却 -94、減損 取得 +103、償却-124 オルメ訴訟の和解金に関する未収保険金

＜負債及び資本＞ 単位：億円 2017年3月末 2017年9月末 増減 負債 流動負債 営業債務及びその他の債務 2,198 1,946 -252 社債及び借入金 - 200 200 その他の金融負債 5 5 -0 未払法人所得税 580 635 55 引当金 412 330 -83 その他の流動負債 63 61 -2 　小計 3,258 3,177 -81 売却目的で保有する資産に直接関連する負債 11 - -11 流動負債合計 3,268 3,177 -91 非流動負債 社債及び借入金 2,805 2,606 -200 その他の金融負債 91 88 -3 退職給付に係る負債 114 120 6 引当金 164 493 330 繰延税金負債 323 322 -1 その他の非流動負債 671 657 -14 非流動負債合計 4,167 4,286 119 負債合計 7,436 7,463 27 資本 親会社の所有者に帰属する持分 資本金 500 500 -資本剰余金 1,038 977 -61 自己株式 -1,140 -1,136 3 その他の資本の構成要素 1,245 1,414 169 利益剰余金 10,116 10,234 117 親会社の所有者に帰属する持分合計 11,759 11,988 229 非支配持分 非支配持分 -45 11 55 資本合計 11,714 11,999 285 負債及び資本合計 19,150 19,462 312 当期利益 +343、配当金支払 -232 オルメ訴訟に関する和解引当金

5. 連結キャッシュ・フロー計算書

単位：億円 2016年度 第2四半期累計 2017年度 第2四半期累計 増減 営業活動によるキャッシュ・フロー 税引前利益 719 512 -207 減価償却費及び償却費 219 218 -1 債権債務の増減額 79 -324 -403 その他 -174 -61 114 法人所得税の支払額 -137 -166 -29 営業活動によるキャッシュ・フロー 706 180 -526 投資活動によるキャッシュ・フロー 短期運用資産の増減額 -21 834 856 固定資産の取得・売却 -220 -150 70 子会社の売却による収入 - - -投資有価証券の増減額 80 14 -66 その他 23 85 63 投資活動によるキャッシュ・フロー -138 784 922 財務活動によるキャッシュ・フロー 借入金の増減額 - - -社債の発行による収入 1,000 - -1,000 自己株式の取得による支出 -384 -0 384 配当金の支払額 -205 -232 -27 その他 -75 -4 70 財務活動によるキャッシュ・フロー 336 -236 -573 現金及び現金同等物の増減額 905 728 -177 現金及び現金同等物の期首残高 2,222 2,461 239 現金及び現金同等物に係る換算差額 -121 52 173 現金及び現金同等物の期末残高 3,005 3,241 236 * フリーキャッシュフロー（営業CF＋投資CF） 568 964 396 2016年度：自己株式取得 2016年度：社債発行

6. 要員数

連結 日本 北米 欧州 その他

7. 設備投資・減価償却費及び償却費

単位：億円 設備投資（工事ベース） 減価償却費及び償却費 有形固定資産 無形資産 239 474 311 163 14,670 8,648 2,464 1,578 1,980 2016年度 実績 予想 2016年度 第2四半期末 2016年度末 2017度 第2四半期末 実績 実績 実績 1,796 2,461 8,735 15,137 -435 280 14,791 8,837 2,484 1,556 1,914 100 218 124 94 2017度 第2四半期累計 2017年度 実績 74 145 219 111 2,145 2016年度 第2四半期累計 実績

8.主要製品レファレンス

一般名 略称 薬効 発売年 オリジン 販売提携 販売形態 国内医薬 ネキシウム エソメプラゾール 抗潰瘍剤 2011年 アストラゼネカ アストラゼネカ 共同販促（DS：売上） メマリー メマンチン アルツハイマー型認知症治療剤 2011年 メルツ オルメテック オルメサルタン 高血圧症治療剤 2004年 第一三共 リクシアナ エドキサバン 抗凝固剤 2011年 第一三共 ロキソニン 1986年 第一三共 ロキソニンパップ 2006年 リードケミカル ロキソニンテープ 2008年 リードケミカル ロキソニンゲル 2010年 第一三共 テネリア テネリグリプチン 2型糖尿病治療剤 2012年 田辺三菱 田辺三菱 共同販促（DS：売上） プラリア デノスマブ 骨粗鬆症治療剤・ 関節リウマチに伴う骨びらんの進行抑制剤 2013年 アムジェン レザルタス オルメサルタン／アゼルニジピン 高血圧症治療剤 2010年 第一三共 ランマーク デノスマブ がん骨転移による骨病変治療剤 2012年 アムジェン エフィエント プラスグレル 抗血小板剤 2014年 第一三共_宇部興産 イナビル ラニナミビル 抗インフルエンザウイルス剤 2010年 第一三共 クラビット レボフロキサシン 合成抗菌剤 1993年 第一三共 ユリーフ シロドシン 排尿障害治療剤 2006年 キッセイ薬品 キッセイ薬品 共同販売 オムニパーク イオヘキソール 造影剤 1987年 GEヘルスケア メバロチン プラバスタチン 高コレステロール血症治療剤 1989年 第一三共 第一三共 Inc. （米国） オルメサルタン ベニカー オルメサルタン 2002年 ベニカーHCT オルメサルタン／ヒドロクロロチアジド 2003年 エイゾール オルメサルタン／アムロジピン 2007年 トライベンゾール オルメサルタン／アムロジピン／ヒドロクロロチアジド 2010年 ウェルコール コレセベラム 高コレステロール血症治療剤・ 2型糖尿病治療剤 2000年 ジェンザイム エフィエント プラスグレル 抗血小板剤 2009年 第一三共_宇部興産 イーライリリー 共同販促（DS：コプロ収入） サベイサ エドキサバン 抗凝固剤 2015年 第一三共 モバンティック ナロキセゴール オピオイド誘発性便秘薬 2015年 _{アストラゼネカ}ネクター アストラゼネカ 共同販促（DS：コプロ収入） ルイトポルド （米国） ヴェノファー 注射用ショ糖鉄 鉄欠乏性貧血治療剤 2000年 バイフォー フレゼニウス 共同販売 インジェクタファー 注射用カルボキシマルトース鉄 鉄欠乏性貧血治療剤 2013年 バイフォー 第一三共 Inc. 第一三共 Inc. 販促 第一三共ヨーロッパGmbH （欧州） オルメサルタン オルメテック オルメサルタン 2002年 オルメテックプラス オルメサルタン／ヒドロクロロチアジド 2005年 セビカー オルメサルタン／アムロジピン 2009年 セビカーHCT オルメサルタン／アムロジピン／ヒドロクロロチアジド 2010年 エフィエント プラスグレル 抗血小板剤 第一三共 高血圧症治療剤 第一三共 メナリーニ 共同販売 ファイザー 製品名 ロキソプロフェン 消炎鎮痛剤 高血圧症治療剤 第一三共

＜9. 四半期別データ＞

1. 連結損益計算書

単位：億円 増減額 増減率 売上収益 2,410 2,170 2,764 2,207 100.0% 9,551 -313 -3.2% 2,391 2,303 100.0% 4,694 売上原価 776 697 945 1,076 36.6% 3,494 308 +9.7% 801 770 33.5% 1,571 （特殊要因除き） 776 697 945 834 34.0% 3,252 96 +3.0% 801 831 34.8% 1,631 （特殊要因） - - - 242 2.5% 242 212 +697.2% - -61 -1.3% -61 売上総利益 1,634 1,474 1,819 1,131 63.4% 6,058 -621 -9.3% 1,590 1,533 66.5% 3,123 販売費及び一般管理費 695 722 788 820 31.7% 3,025 -263 -8.0% 708 692 29.8% 1,400 （特殊要因除き） 695 662 742 809 30.4% 2,908 -282 -8.8% 708 692 29.8% 1,400 （特殊要因） - 60 46 11 1.2% 117 19 +19.1% - - - -研究開発費 466 492 477 709 22.4% 2,143 57 +2.7% 480 756 26.3% 1,236 （特殊要因除き） 466 492 477 663 22.0% 2,098 68 +3.4% 480 454 19.9% 934 （特殊要因） - - - 45 0.5% 45 -11 -19.8% - 302 6.4% 302 営業利益 473 260 554 -398 9.3% 889 -415 -31.8% 403 85 10.4% 488 （特殊要因を除く営業利益） 473 320 600 -100 13.5% 1,293 -196 -13.1% 403 326 15.5% 729 金融収益・費用 -19 7 46 -48 -13 64 21 5 26 持分法による投資損益 -2 -0 4 -0 2 5 -1 -1 -2 税引前利益 452 267 605 -446 9.2% 878 -346 -28.3% 422 90 10.9% 512 法人税等 151 90 210 -48 403 -17 -4.0% 134 40 174 当期利益 301 177 395 -398 5.0% 475 -329 -40.9% 288 49 7.2% 337 当期利益（親会社帰属） 306 184 392 -347 5.6% 535 -288 -35.0% 292 51 7.3% 343 参考：税率 33.4% 33.7% 34.7% 10.7% 45.9% 31.8% 44.8% 34.1% 参考：海外売上比率 42.0% 37.9% 37.6% 39.8% 39.3% 37.6% 35.5% 36.6% 累計為替レート USD／円 108.25 105.35 106.68 108.42 108.42 111.10 111.07 111.07 EUR／円 122.17 118.22 118.09 118.84 118.84 122.19 126.29 126.29 2016年度 第2四半期 実績 2016年度 第3四半期 2016年度 第1四半期 実績 2017年度 第1四半期 実績 実績 2016年度 第4四半期 実績 2016年度 累計 対売上 実績 対前年 2017年度 第2四半期 実績 2017年度 第3四半期 実績 2017年度 第4四半期 実績 2017年度 累計 対売上 実績

＜9. 四半期別データ＞

2. グローバル製品売上収益

単位：億円 増減額 増減率 オルメサルタン 657 497 637 389 2,180 -661 -23.3% 428 400 828 オルメテック（日） 183 166 192 153 694 -44 -6.0% 168 151 319 レザルタス（日） 47 42 48 39 175 -6 -3.5% 45 41 85 オルメサルタン（米） 232 135 243 54 664 -453 -40.6% 68 35 103 オルメサルタン（欧） 140 107 100 86 432 -157 -26.7% 90 90 180 その他子会社/輸出等 56 47 55 57 215 -1 -0.4% 58 83 141 エドキサバン 73 87 99 113 373 223 +148.5% 153 176 329 リクシアナ（日） 55 60 64 71 250 120 +92.6% 94 103 197 サベイサ（米） 3 6 5 5 19 14 +317.0% 5 5 10 リクシアナ（欧） 14 19 28 35 97 81 +525.7% 49 61 110 その他子会社 1 3 2 2 8 7 - 6 6 12 プラスグレル 109 93 109 105 416 94 +29.2% 115 72 188 共同販促収入（米） 60 49 57 57 222 15 +7.2% 61 19 80 エフィエント（欧） 23 19 19 19 79 26 +47.9% 19 20 39 エフィエント（日） 25 24 29 26 104 55 +112.7% 33 31 64 その他子会社/輸出等 2 2 4 3 10 -2 -14.6% 2 3 6 2017年度 累計 実績 2017年度 第3四半期 実績 2017年度 第4四半期 実績 2017年度 第1四半期 実績 2017年度 第2四半期 実績 2016年度 累計 実績 対前年 2016年度 第4四半期 実績 2016年度 第1四半期 実績 2016年度 第3四半期 実績 2016年度 第2四半期 実績

3. ユニット別・製品別売上収益 (1)

単位：億円 増減額 増減率 国内医薬+ ワクチン 1,234 1,156 1,512 1,163 5,066 119 +2.4% 1,300 1,276 2,576 ネキシウム 210 210 254 166 840 16 +1.9% 226 221 447 メマリー 121 113 129 105 469 44 +10.4% 125 120 245 オルメテック 183 166 192 153 694 -44 -6.0% 168 151 319 リクシアナ 55 60 64 71 250 120 +92.6% 94 103 197 ロキソニン 103 85 105 81 374 -107 -22.3% 96 93 189 テネリア 67 51 79 45 242 76 +46.1% 76 56 132 プラリア 41 42 50 47 180 55 +44.1% 55 54 109 レザルタス 47 42 48 39 175 -6 -3.5% 45 41 85 ランマーク 34 34 38 33 139 15 +12.4% 38 38 76 エフィエント 25 24 29 26 104 55 +112.7% 33 31 64 イナビル 6 0 74 116 196 55 +39.3% 7 4 11 クラビット 38 36 47 31 151 -33 -17.8% 33 31 64 ユリーフ 30 27 31 25 114 -4 -3.4% 29 27 56 オムニパーク 37 35 39 31 142 -27 -15.9% 36 35 71 メバロチン 29 25 28 22 104 -30 -22.2% 24 22 46 第一三共エスファ品 52 47 58 45 202 17 +9.2% 72 101 173 ワクチン事業 66 80 166 73 385 17 +4.7% 76 86 161 第一三共ヘルスケア 148 174 197 149 667 134 +25.0% 168 190 358 2017年度 累計 実績 2017年度 第3四半期 実績 2017年度 第4四半期 実績 2017年度 第1四半期 実績 2017年度 第2四半期 実績 2016年度 累計 実績 対前年 2016年度 第4四半期 実績 2016年度 第2四半期 実績 実績 2016年度 第3四半期 実績 2016年度 第1四半期

3. ユニット別・製品別売上収益 (2)

単位：億円 増減額 増減率 第一三共 Inc. （米国） 407 296 455 265 1,423 -428 -23.1% 250 171 420 オルメサルタン 232 135 243 54 664 -453 -40.6% 68 35 103 ウェルコール 100 95 127 133 455 -29 -6.0% 101 96 197 エフィエント 60 49 57 57 222 15 +7.2% 61 19 80 サベイサ 3 6 5 5 19 14 +317.0% 5 5 10 モバンティック 9 9 11 12 42 21 +106.8% 13 12 25 ルイトポルド （米国） 220 198 225 238 881 -29 -3.2% 276 248 524 ヴェノファー 74 65 74 72 285 -28 -8.8% 74 73 147 インジェクタファー 59 52 61 67 240 53 +28.6% 81 81 161 第一三共ヨーロッパGmbH 204 165 174 166 710 -68 -8.8% 185 197 382 オルメサルタン 140 107 100 86 432 -157 -26.7% 90 90 180 エフィエント 23 19 19 19 79 26 +47.9% 19 20 39 リクシアナ 14 19 28 35 97 81 +525.7% 49 61 110 アジア／中南米 （ASCA） 177 163 184 197 721 -32 -4.2% 190 196 386 中国第一三共 82 73 81 102 338 -5 -1.3% 83 83 166 台湾第一三共 13 12 13 14 52 -2 -3.3% 16 16 32 韓国第一三共 21 20 22 25 88 -5 -5.2% 29 27 56 第一三共タイ 6 5 8 7 25 -15 -37.4% 6 7 13 第一三共ブラジル 20 21 27 20 88 7 +9.1% 24 24 48 2017年度 累計 実績 2017年度 第4四半期 実績 2017年度 第2四半期 実績 2016年度 累計 2016年度 第4四半期 実績 対前年 実績 実績 実績 2017年度 第3四半期 実績 2016年度 第3四半期 実績 2017年度 第1四半期 実績 2016年度 第1四半期 2016年度 第2四半期

3. ユニット別・製品別売上収益 (3)

【参考】 現地通貨ベース売上収益

増減額 増減率 単位：USD Mn 第一三共 Inc. （米国） 376 291 419 227 1,312 -228 -14.8% 225 154 378 オルメサルタン 214 134 223 41 612 -317 -34.1% 61 32 93 ウェルコール 92 92 117 118 420 17 +4.2% 91 86 177 エフィエント 55 48 52 50 205 32 +18.7% 55 17 72 サベイサ 3 6 5 4 17 14 +362.1% 4 5 9 モバンティック 8 9 10 11 38 22 +129.2% 12 11 23 単位：USD Mn ルイトポルド （米国） 203 193 206 210 812 55 +7.2% 248 223 471 ヴェノファー 68 63 67 63 263 3 +1.0% 67 66 133 インジェクタファー 55 51 56 60 221 66 +42.5% 72 73 145 単位：EUR Mn 第一三共ヨーロッパGmbH 167 145 148 137 597 10 +1.8% 152 151 303 オルメサルタン 114 94 85 70 363 -81 -18.2% 73 69 142 エフィエント 19 17 16 16 67 26 +65.0% 16 15 31 リクシアナ 12 16 24 29 81 70 +598.0% 40 47 87 2017年度 累計 実績 2017年度 第4四半期 実績 2016年度 第3四半期 2016年度 累計 2016年度 第4四半期 実績 2016年度 第2四半期 2017年度 第2四半期 実績 2017年度 第3四半期 実績 実績 2016年度 第1四半期 実績 対前年 実績 2017年度 第1四半期 実績 実績

＜10. ヒストリカルデータ＞

1. グローバル製品売上収益

単位：億円 オルメサルタン 2,589 3,002 2,935 2,841 2,180 オルメテック（日） 783 791 763 739 694 レザルタス（日） 169 185 184 182 175 ベニカー／ベニカーHCT（米） 732 859 770 795 466 エイゾール（米） 148 174 183 197 112 トライベンゾール（米） 68 90 113 124 86 オルメテック／オルメテックプラス（欧） 326 445 378 328 219 セビカー（欧） 108 135 176 165 124 セビカーHCT（欧） 47 76 99 96 90 その他子会社/輸出等 207 247 270 216 215 エドキサバン - 4 43 150 373 リクシアナ（日） - 4 36 130 250 サベイサ（米） - - 7 4 19 リクシアナ（欧） - - - 15 97 その他子会社 - - - 0 8 プラスグレル 144 223 249 322 416 共同販促収入（米） 105 154 176 207 222 エフィエント（欧） 39 47 48 54 79 エフィエント（日） - - 7 49 104 その他子会社/輸出等 - 22 19 12 10 実績 実績 実績 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 実績 2016年度 実績

2. ユニット別・製品別売上収益 (1)

単位：億円 国内医薬+ ワクチン 4,425 4,860 4,805 4,947 5,066 ネキシウム 216 542 693 824 840 メマリー 238 333 368 424 469 オルメテック 783 791 763 739 694 リクシアナ 3 4 36 130 250 ロキソニン 596 593 495 481 374 テネリア 13 15 76 165 242 プラリア - 32 73 125 180 レザルタス 169 185 184 182 175 ランマーク 44 81 102 124 139 エフィエント - - 7 49 104 イナビル 111 134 166 140 196 クラビット 359 335 278 184 151 ユリーフ 111 114 115 118 114 オムニパーク 202 197 172 169 142 メバロチン 258 215 162 134 104 アーチスト 224 224 181 151 106 第一三共エスファ品 111 125 149 185 202 ワクチン事業 391 375 322 368 385 第一三共ヘルスケア 471 481 478 534 667 実績 実績 実績 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 実績 2016年度 実績

2. ユニット別・製品別売上収益 (2)

単位：億円 第一三共 Inc. （米国） 1,423 1,718 1,730 1,851 1,423 オルメサルタン 949 1,123 1,066 1,116 664 ベニカー／ベニカーHCT 732 859 770 795 466 エイゾール 148 174 183 197 112 トライベンゾール 68 90 113 124 86 ウェルコール 331 423 474 484 455 エフィエント 105 154 176 207 222 サベイサ - - 7 4 19 モバンティック - - - 20 42 ルイトポルド （米国） 386 396 574 910 881 ヴェノファー 236 249 286 312 285 インジェクタファー - 13 76 186 240 第一三共ヨーロッパGmbH 644 839 835 778 710 オルメサルタン 480 656 652 589 432 オルメテック／オルメテックプラス 326 445 378 328 219 セビカー 108 135 176 165 124 セビカーHCT 47 76 99 96 90 エフィエント 39 47 48 54 79 リクシアナ - - - 15 97 アジア／中南米 （ASCA） 454 588 675 753 721 中国第一三共 164 212 274 342 338 台湾第一三共 33 45 49 54 52 韓国第一三共 53 91 89 93 88 第一三共タイ 14 25 37 41 25 第一三共ブラジル 66 75 84 81 88 第一三共ベネズエラ 67 69 81 2 1 実績 実績 実績 2014年度 2013年度 2012年度 2015年度 実績 2016年度 実績

2. ユニット別・製品別売上収益 (3)

【参考】 現地通貨ベース売上収益

単位：USD Mn 第一三共 Inc. （米国） 1,713 1,714 1,574 1,540 1,312 オルメサルタン 1,142 1,120 969 929 612 ベニカー／ベニカーHCT 881 857 700 661 430 エイゾール 179 174 166 164 103 トライベンゾール 82 90 103 103 79 ウェルコール 399 422 431 403 420 エフィエント 127 154 160 173 205 サベイサ - - 6 4 17 モバンティック - - - 17 38 単位：USD Mn ルイトポルド （米国） 465 395 522 758 812 ヴェノファー 284 248 260 260 263 インジェクタファー - 13 69 155 221 単位：EUR Mn 第一三共ヨーロッパGmbH 601 624 602 587 597 オルメサルタン 448 488 470 444 363 オルメテック／オルメテックプラス 304 331 272 248 184 セビカー 100 100 127 124 104 セビカーHCT 44 57 71 73 75 エフィエント 36 35 34 41 67 リクシアナ - - - 12 81 実績 2012年度 2014年度 実績 2013年度 実績 2015年度 実績 2016年度 実績

11. 主要開発品目(イノベーティブ医薬品）

◆ 　がん (後期開発品目）

一般名 / 開発コード

薬効/作用機序

目標適応

地域

ステージ

剤形

パートナー

承認・上市

予定年度

抗RANKL抗体

乳がん術後補助療法

日

P3

注射

アムジェン

2020

米欧亜

P3

2018

米欧亜

P3

2021以降

日

P2

2018以降

腱滑膜巨細胞腫

米欧

P3

2019

固形がん

亜

P1

-膠芽細胞腫

米

P2

-c-KIT メラノーマ

亜

P1/2

-メラノーマ、固形がん

米

P1/2

Merck & Co., Inc.

-抗EGFR抗体

胃がん

日

P3

注射

InnoClMAb Pte Ltd

2020

抗HER3抗体

頭頚部がん

欧

P2

注射

-

-がん治療用HSV-1

膠芽腫

日

P2

注射

アクティベック創薬

-乳がん

日米欧

P2

-

2021

胃がん

日亜

P2

-

2021

乳がん、尿路上皮（膀胱）がん

米欧

P1準備中

Bristol-Myers

Squibb

-2017年10月現在

　　備考

デノスマブ（遺伝子組換え） /

AMG 162

製品名：ランマーク（日）

効能追加

ヒトモノクローナル抗体で、RANKリガンド（RANKL：破骨細胞の形成、機能及び生存に必須の蛋白質）を標的とするファーストインクラスの抗体製剤。

ニモツズマブ（nimotuzumab) /

DE-766

_{細胞の成長因子（上皮細胞成長因子）の受容体の一つであるEGFRを特異的に結合するヒト化モノクローナル抗体。がん細胞の細胞分裂等を抑制。他のEGFR抗体と比べて、皮疹が少ない安全性プロファイルを示すことが期待される。}

パトリツマブ（patritumab） /

U3-1287

細胞の成長因子（上皮細胞成長因子）のファミリー受容体の一つであるHER3と特異的に結合する完全ヒト型モノクローナル抗体。HER3のヘテロダイマーの相手となるHER2あるいはEGFRからのシグナル伝達を抑制することにより、がん

細胞の細胞分裂等を抑制することが期待される。

DS-8201

米国FDAよりHER2陽性の転移性乳がん治療を対象に

ファストトラック（優先承認審査）指定

米国FDAよりHER2陽性の再発・転移性乳がん治療を対

象としてブレークスルーセラピー（画期的治療薬）指定

細胞の成長因子（上皮細胞成長因子）のファミリー受容体の一つであるHER2と特異的に結合する完全ヒト型モノクローナル抗体と薬物（ペイロード）をリンカーを介して結合した抗体薬物複合体。ペイロードは強力な薬効を示すトポイソメ

ラーゼI阻害薬で、膜透過性が高くバイスタンダー効果で周辺のがん細胞をも殺傷する抗体に搭載できる薬物は7-8個。

DS-1647 （G47⊿）

先駆け審査指定品目、医師主導治験を実施中

2017年7月希少疾病用再生医療等製品に指定

単純ヘルペスウイルス1型（HSV-1）を、遺伝子組換え技術により、がん細胞だけで増殖するように改変した第三世代のがん治療用HSV-1。既存のがん治療用HSV-1 に比べ、より高い抗がん活性と同等以上の安全性が期待される。

下線：2017年7月（2017年度Q1決算発表）以降の主な変更点

キザルチニブ（quizartinib） /

AC220

FLT3-ITD阻害剤

急性骨髄性白血病

経口

ペキシダルチニブ

（pexidartinib） / PLX3397

CSF-1R/KIT/

FLT3-ITD阻害剤

経口

-色素性絨毛結節性滑膜炎を含む

Top Line Result公表済

腱滑膜巨細胞腫を含む

Pembrolizumabとの併用試験、Merck & Co., Inc.と

共同で開発

CSF-1R、KIT及びFLT3-ITDを特異的に阻害する分子標的薬。がん細胞の増殖阻害、転移拡大抑制効果等が期待される。

ニボルマブとの併用試験

-再発性/治療抵抗性患者を対象

新規に診断された患者を対象

再発性/治療抵抗性患者を対象

受容体型チロシンキナーゼであるFLT3に対するキナーゼ阻害剤。FLT3-ITD変異が生じることによってがん化した急性骨髄性白血病に対して治療効果を示すことが期待される。

抗HER2抗体薬物複合体

注射

◆ 　がん (初期開発品目）

一般名 / 開発コード

薬効/作用機序

目標適応

地域

パートナー

承認・上市

_予定年度

固形がん

米日

-白血病

米

-PLX7486

FMS/TRK阻害剤

固形がん

米

-

-DS-8273

抗DR5抗体

固形がん

米

-

-固形がん

米

-白血病

米

-PLX9486

KIT阻害剤

固形がん

米

-

-DS-1123

抗FGFR2抗体

固形がん

日

-

-非ホジキンリンパ腫

日

-急性骨髄性白血病

米

-PLX73086 / AC708

CSF-1R阻害剤

腱滑膜巨細胞腫

米

-

-PLX51107

BRD4阻害剤

血液がん

米

-

-乳がん

日

-非小細胞肺がん

米

-DS-1001

変異型IDH1阻害剤

神経膠腫

日

-

-DS-1205

AXL阻害剤

非小細胞肺がん

米

-

-PLX2853

BRD4阻害剤

固形がん

米

-

-　　備考

ステージ

U3-1402

抗HER3抗体薬物複合体

P1準備中

P1

P1

DS-3201

EZH1/2阻害剤

P1

-P1

PLX8394

BRAF阻害剤

P1

P1

DS-3032

MDM2阻害剤

P1

P1

P1

P1

P1

下線：2017年7月（2017年度Q1決算発表）以降の主な変更点

P1

P1

P1

P1

P1準備中

オシメルチニブとの併用試験

-◆ 　循環代謝 (後期開発品目）

一般名 / 開発コード

薬効/作用機序

目標適応

地域

ステージ

剤形

パートナー

承認・上市

予定年度

心房細動に伴う虚血性脳卒中及び全身性塞

栓症の発症抑制（AF）

ASCA他

申請中

-静脈血栓塞栓症 （VTE）

ASCA他

申請中

-高齢非弁膜症性心房細動患者における

脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制（AF）

日

P3

2021

抗血小板剤

虚血性脳血管障害

日

P3

経口

宇部興産

2019

高血圧症

日

P3

2019

糖尿病性腎症

日

P3

2021

一般名 / 開発コード

薬効/作用機序

目標適応

地域

パートナー

承認・上市

_予定年度

DS-1040

TAFIa阻害剤

急性期虚血性脳血管障害、

_{急性肺血栓塞栓症}

米欧日

-

-DS-2330

高リン酸血症治療剤

高リン酸血症（慢性腎不全による）

-

-

-DS-9231 / TS23

抗α2-PI 抗体

血栓症（急性肺血栓塞栓症、虚血性脳梗塞）

-

Translational

Sciences, Inc.

-腎臓でのナトリウム再吸収を促進するアルドステロンの受容体（MR）に作用し、アルドステロンの結合を阻害することで降圧作用及び臓器保護作用を示すことが期待される。

エドキサバントシル酸塩

水和物 / DU-176b

製品名：

リクシアナ （日、欧、亜）

サベイサ （米）

経口

-ブラジル（14/6*）、中国（15/8）申請

* 2014年6月を意味する。以下同様

ブラジル（14/6）、中国（15/8）申請

高齢(80歳以上)AF患者における新規用法・用量の追加

　　備考

FXa阻害剤

P1

Translational Sciences, Inc. から導入

下線：2017年7月（2017年度Q1決算発表）以降の主な変更点

P1

下線：2017年7月（2017年度Q1決算発表）以降の主な変更点

◆ 　循環代謝 (初期開発品目）

ステージ

　　備考

P1

1日1回投与の経口FXa阻害剤（抗凝固剤）。血管内で血液凝固に関与するFXa（活性化血液凝固第X因子）を選択的、可逆的かつ直接的に阻害する。

プラスグレル塩酸塩 / CS-747

製品名：エフィエント （日、米、欧、

亜）

効能追加、P3試験終了

経口抗血小板剤。血小板の凝集を抑制することにより、動脈の狭窄・閉塞を抑制する。

エサキセレノン / CS-3150

MR拮抗薬

経口

Exelixis, Inc.

◆ 　その他 (後期開発品目）　

一般名 / 開発コード

薬効/作用機序

目標適応

地域

ステージ

剤形

パートナー

承認・上市

予定年度

µオピオイド受容体作動薬 がん疼痛

日

申請中

注射

2017

線維筋痛症

米欧

P3

2019

糖尿病性末梢神経障害性疼痛

日亜

P3

2018

帯状疱疹後神経痛

日亜

P3

2018

ノイラミニダーゼ阻害剤

インフルエンザ

日

P3

吸入

-

2019

◆ 　その他　（初期開発品目）

一般名 / 開発コード

薬効/作用機序

目標適応

地域

パートナー

承認・上市

予定年度

DS-1971

鎮痛剤

慢性疼痛

-

-

-DS-1501

抗Siglec-15抗体

骨粗鬆症

米

-

-DS-7080

血管新生抑制剤

加齢黄斑変性症、糖尿病黄斑浮腫

米

-

-DS-5141

ENAオリゴヌクレオチド

デュシェンヌ型筋ジストロフィー症

日

-

-DS-1211

TNAP阻害剤

異所性石灰化抑制

米

-

-P1

　　備考

P1

Stanford Burnham Prebys Medical Discovery Institue

との共同研究

P1

ラニナミビルオクタン酸エステル

水和物 / CS-8958

製品名：イナビル（日）

剤形追加、ネブライザー用製剤。P3試験のTLR取得

ミロガバリンベシル酸塩 /

DS-5565

α2δリガンド

経口

-Top Line Result公表済

Top Line Result公表済

Top Line Result公表済

神経終末において疼痛にかかわる神経伝達物質の放出を抑制。有効性、安全性のバランスにおいて優れたプロファイルが期待される。

長時間作用型ノイラミニダーゼ阻害剤。インフルエンザウイルスの感染部位である肺、気管に直接作用する吸入剤。

ステージ

　　備考

P1

厚生労働省より2017年4月に先駆け審査品目に指定

下線：2017年7月（2017年度Q1決算発表）以降の主な変更点

下線：2017年7月（2017年度Q1決算発表）以降の主な変更点

P1/2

ヒドロモルフォン / DS-7113

第一三共プロファーマが2017年2月に申請

新投与経路医薬品

麻薬性鎮痛剤。即放錠および徐放錠は2017年6月に上市済み。

◆ 　ワクチン

一般名 / 開発コード

薬効/作用機序

目標適応

地域

ステージ

剤形

パートナー

承認・上市

_予定年度

皮内投与型季節性インフ

ルエンザワクチン

季節性インフルエンザの予防

日

申請中

注射*

テルモ

-鼻腔噴霧インフルエンザ

弱毒生ワクチン

季節性インフルエンザの予防

日

申請中

経鼻

AstraZeneca/

MedImmune

-DPT-IPV/Hibワクチン

百日せき、ジフテリア、破傷風、

_{急性灰白髄炎及びHib感染予防}

日

P3

注射

サノフィパスツール

2019

VN-0102 / JVC-001

麻しんおたふくかぜ風しん

_{混合ワクチン}

麻しん、おたふくかぜ及び風しんの予防

日

P1/2

注射

-

-

ジャパンワクチンがP1/2試験実施中

　　備考

皮内用インフルエンザHAワクチ

ン / VN-100

ジャパンワクチンが2015年4月に申請

注射* : ﾌﾟﾚﾌｨﾙﾄﾞｼﾘﾝｼﾞ

第一三共、テルモ、ジャパンワクチン、北里第一三共ワクチンが共同で開発したプレフィルドシリンジ型の皮内用インフルエンザHAワクチン。本ワクチンの皮内投与デバイスは、従来困難だった皮内注射を簡便かつ確実に実施できることを

コンセプトにテルモが開発したもので、皮下組織の末梢血管及び神経に対するリスクを低減できるよう工夫しており、針に対する抵抗感など負担軽減も期待される。

第一三共が2016年6月に申請

本ワクチン（米国における製品名：FluMist Quadrivalent）は、季節性インフルエンザの予防に使用される、4種類のインフルエンザウイルスを含む、鼻腔噴霧型のインフルエンザ弱毒生ワクチン。

下線：2017年7月（2017年度Q1決算発表）以降の主な変更点

サノフィ、北里第一三共ワクチンとの共同開発

すでに日本国内で上市している沈降精製百日せきジフテリア破傷風不活性化ポリオ（ソークワクチン）混合ワクチンとヒブワクチンを混合して使用する国内初の5種混合ワクチン（DPT-IPV/Hib）。

VN-0107 / MEDI3250

VN-0105

◆ 　ステージアップ品目　（2017年7月（2017年度Q1決算発表）以降の主な変更点）

一般名 / 開発コード

薬効/作用機序

目標適応

DS-8201

抗HER2抗体薬物複合体 乳がん

日米欧

P2

DS-8201

抗HER2抗体薬物複合体 胃がん

日亜

P2

DS-8201

抗HER2抗体薬物複合体 乳がん、尿路上皮（膀胱）がん

米欧

P1準備中

U3-1402

抗HER3抗体薬物複合体 非小細胞肺がん

米

P1準備中

DS-1205

AXL阻害剤

非小細胞肺がん

米

P1準備中

PLX2853

BRD4阻害剤

固形がん

米

P1

エサキセレノン / CS-3150

MR拮抗剤

糖尿病性腎症

日

P3

DS-1211

TNAP阻害剤

異所性石灰化抑制

米

P1

◆ 　開発中止品目（2017年7月（2017年度Q1決算発表）以降の主な変更点）

一般名 / 開発コード

薬効/作用機序

適応症・目標適応

CL-108

制吐剤配合

μオピオイド受

容体作動薬

急性疼痛

米

CRL受領

ベムラフェニブ / PLX4032

製品名：ゼルボラフ

BRAF阻害剤

メラノーマ術後補助療法

米

P3

◆ 　導出予定品目

一般名 / 開発コード

薬効/作用機序

適応症・目標適応

DS-6051

NTRK/ROS1阻害剤

固形がん

米日

P1

DS-2969

GyrB 阻害剤

クロストリジウム・ディフィシル感染症

米

P1

ラニナミビルオクタン酸エステル

水和物 / CS-8958

製品名：イナビル（日）

ノイラミニダーゼ阻害剤

インフルエンザ

欧米

P2

Aviragenと導出活動中

当社ポートフォリオを評価した結果、戦略上の理由

当社ポートフォリオを評価した結果、戦略上の理由

導出時

開発地域・ステージ

オシメルチニブとの併用試験

米国の疼痛市場並びに当社ポートフォリオを再評価した結果、戦略上の理由

により中止

中止時

開発地域・ステージ

　　中止理由

変更後地域・ステージ

　　備考

所期の目的を達成しなかった為、中止を決定

ニボルマブとの併用試験

　　備考