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平成 25 年度ロシア市場プロモーション方針 1. 平成 24 年度プロモーションの総括 (1)2012 訪日旅行者数 5.0 万人 ( 年初目標 :5.1 万人 ) (2) 目標達成度に関する評価 2012 年のロシアからの訪日旅行者数は 目標 5.1 万人に対して約 -2.3% であった 円高に

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平成25年度 ロシア市場プロモーション方針・事業計画概要

【訪日旅行者数目標】

2013年6.0万人

←2012年5.0万人)

【シェア目標】

2013年0.14%

←2010年0.13%)

1.中央ロシア(モスクワ・サンクトペテルブルグ)の30代~50

代 【稼ぎ頭】

日本独自の文化体験と自然

文化体験 -神社仏閣、相撲、日本食等 自然 -桜・紅葉

ゴールデンルート+α(長野、石川、富山等)

・コンタクトポイント設置による業界・メディア向け情報発信

【主要ターゲットと季節別事業概要】

2. 極東(ウラジオストク、ハバロフスク)の30代~50代

【中・長期的】

日本独自の文化体験と自然+ショッピング

文化体験 -神社仏閣、相撲、日本食等 自然 -桜・紅葉 物理的・心理的距離が近いことから、ショッピングや食への興味も高 い。

定番ゴールデンルート

+α(長野、石川、富山)。

避寒地としての沖縄のビーチリゾート、長野でのスキー。

・コンタクトポイント設置による業界・メディア向け情報発信

4月

7月

10月

12月

3月

コンタクトポイントによるメディア・旅行会社向け情報発信

コンタクトポイントによる情報収集(セールスコール等)

ロシア語ウェブサイトによる情報発信

旅 行 見 本 市 1000 1500 2000 2500 3000 3500 4000 4500 5000 5500 6000 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 訪日ロシア人

2012年海外旅行市場の動向(訪日旅行動向) (出典:JNTO)

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平成 25 年度ロシア市場プロモーション方針

1.平成 24 年度プロモーションの総括

(1)2012 訪日旅行者数 5.0 万人(年初目標:5.1 万人) (2)目標達成度に関する評価 2012 年のロシアからの訪日旅行者数は、目標 5.1 万人に対して約-2.3%であった。円高により旅行商品が相対的に上昇し、ロングホールとなるモスクワ・サンクトを中心とし て消費者の買い控えが続いていることから、団体旅行や FIT 旅行者層が伸び悩んでいることが大きな原因となっている。一方、極東については、新規路線の就航及びそれに 伴う航空価格の低下により、訪日旅行需要を下支えした。 (3)2012 年プロモーション概要と目標への貢献度評価 情報発信を行うためのコンタクトポイントを設置し、現地旅行会社及びメディアに対して最新の訪日旅行情報を提供するとともに、訪日旅行状況について情報収集を実施した。 ヒアリングにより、震災後の旅行会社の販売動向や消費者からの照会状況について最新情報を把握でき、コンタクトポイントの設置は非常に有効であった。また、JNTO ロンド ン事務所が提供する訪日観光情報を基に、コンタクトポイントが現地の有力メディアにニュースリリースを発行することで、訪日旅行に関する記事が数多く取り上げられた。 また、モスクワセミナーの実施に加えて在外公館との連携事業により、ハバロフスク、サンクトペテルブルグでそれぞれ国際見本市、B to B の旅行博に出展し、中央ロシアと極 東の双方で情報収集及び旅行会社へのコンサルティングを実施した。

2. 平成 25 年度目標及び基本方針

(1)2013 年の訪日旅行者数目標 6 万人(2012 年 5 万人から 19.6%・一刻も早く震災前水準である 2010 年超え 6 万人を目指す) (2)その他目標 KPI 調査(訪日観光プロモーションの効果検証に係るアンケート調査)の「興味」及び「検討」の転換率を、それぞれ 64%及び 37%以上とする(2011 年度は、それぞれ 59%、 32%) (3)目標達成に向けたプロモーション基本方針 ロシアからの訪日にあたってはビザの取得が必須となり、旅行会社が主要販売チャンネルとなるので、以下のメインポイントに集中し、プロモーション活動を実施。

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2 ①旅行見本市を活用し、ロシアの旅行会社と日本のランドオペレーターの商談により、新規訪日旅行商品造成を促進する。 ②訪日旅行セミナーを実施し、旅行業界関係者、メディア等へ日本に関する情報発信を実施する。 ③コンタクトポイントを活用し、ロシアの極東地域を含む日本の観光、文化等の魅力に関する情報を提供することにより、メディアを通じてデスティネーションとして認知度向 上を図り、また訪日旅行を販売している若しくは販売を検討している旅行会社にパンフレットや地図、ポスター等の宣伝ツールを提供し、訪日旅行販売のチャンネル拡充を 図る。 3.主要ターゲットと訴求コンテンツ 主要ターゲットとして、①中央ロシア(モスクワ・サンクト居住)の 30 代~50 代、②ロシア極東(ハバロフスク・ウラジオストク)30 代~50 代をセグメントとして設定する。 (1) 中央ロシア(モスクワ・サンクト居住)の 30 代~50 代 ①位置づけとねらい 訪日旅行は、モスクワ・サンクト地域と極東地域の 2 大エリアに集中しているが、比較的金銭的余裕がある層が居住するモスクワ、サンクト地域が最も有望な地域。平均寿命 は 68 歳程度で、60 歳になってからの海外旅行は、他の欧州各国と比べて少ない。また、20 代は収入も少ないため、訪日旅行商品購買層は 30 歳~50 歳が中心(50%)。 ②ターゲット層の特徴(トレンドや旅行形態など) ・日本独自の文化体験(神社仏閣、お寺、相撲、日本食等)、桜・紅葉を代表とする自然に強い関心。 ・旅行形態としては観光客のうち個人旅行及び少人数グループが 9 割を占める。 ・観光目的の訪日経験としては、約 7 割が初来日であるため、定番人気観光地への訪問意欲が非常に高い。 ・インターネットへの接触率は高いが、訪日旅行に際しては入国ビザが必要となるため、ネット販売やホテルの直接予約ではなく、旅行会社を通じた旅行手配が主流。 ・旅行同伴者としては、友人:31.3%、配偶者・恋人:34.4%、家族・親戚:15.5%となっており、友人・配偶者との旅行が多い。 ・ビーチリゾート等の避寒地への旅行が多く、沖縄への送客も一定程度ある。 ・最近では、ゴールデンルートに加えて、長野(松本城)、地獄谷、木曾谷、富山(立山黒部アルペンルート)、岐阜(飛騨高山、白川郷、下呂温泉)、石川(金沢市(兼六園)、 加賀温泉、能登半島)に関する照会が多くなっている。 ・日本食の人気が高まりを見せる。 ③主要コンテンツ ②にある特徴及び「訪日観光の3つの価値」を踏まえ、平成 25 年度プロモーションにおいては、以下のコンテンツを中心に訪日旅行商品の魅力を訴求する。 【テーマ及び「3 つの価値」該当項目】 ○ 日本独自の文化体験と自然 ・文化体験 - 神社仏閣、相撲、日本食等 ←「作品」 ・自然 -桜・紅葉←「生活」

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3 【観光地】 ・ ゴールデンルート+α(長野、石川、富山等) (2) 極東ロシア(ハバロフスク・ウラジオストク)の 30 代~50 代 ①位置づけとねらい 極東地域にとって日本は 2 時間程度でいける近隣国であり、物理的・心理的距離が近く、モスクワ・サンクトに次ぐ有望地域。一定のビジネス往来があるため、訪日経験者が 多く、口コミでの情報が得やすい。(知人・友人からの口コミ:ロシア人の海外旅行情報源第 1 位)平均寿命は 68 歳程度で、60 歳になってからの海外旅行は、他の欧州各国と比 べて少ない。また、20 代は収入も少ないため、訪日旅行商品購買層は 30 歳~50 歳が中心(50%)。 ②ターゲット層の特徴(トレンドや旅行様式など) ・日本独自の文化体験(神社仏閣、お寺、相撲、日本食等) 、桜・紅葉を代表とする自然に加えて、極東からの旅行者はショッピングおよび健康(健康食品・サプリメント・最新 電化製品など)に対する興味関心が高い。 ・旅行形態としては観光客のうち個人旅行及び少人数グループが 9 割を占める。 ・観光目的の訪日経験としては、定番人気観光地への訪問意欲が高いが、避寒地として徐々に沖縄の知名度が向上。また、極東ではクロスカントリースキーが主流でゲレン デスキーができないことから、極東を中心に長野へスキー客の入り込みが増えつつある。 ・インターネットへの接触率は高いが、訪日旅行に際しては入国ビザが必要となるため、ネット販売やホテルの直接予約ではなく、旅行会社を通じた旅行手配が主流。 ・旅行同伴者としては、友人:31.3%、配偶者・恋人:34.4%、家族・親戚:15.5%となっており、友人・配偶者との旅行が多い。 ・医療ツーリズムの需要も有り。 ③主要コンテンツ ②にある特徴及び「訪日観光の3つの価値」を踏まえ、平成 25 年度プロモーションにおいては、以下のコンテンツを中心に訪日旅行商品の魅力を訴求する。 【テーマ及び「3 つの価値」該当項目】 ○日本独自の文化体験と自然+ショッピング ・文化体験 - 神社仏閣、相撲、日本食等 ←「作品」 ・自然 -桜・紅葉 ←「生活」 ・ショッピング - 最新電化製品等 ←「作品」 【観光地】 ・ ゴールデンルート+α(長野、石川、富山等) ・ 避寒地として徐々に沖縄及び長野へのスキー

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4.その他

【ウェブサイト等による情報発信】 JNTO が運営するロシア語ウェブサイトにて、「訪日観光の3つの価値」を中心とするコンテンツの情報発信を行うこととする。また、業界及びメディア向けの E ニュースレターを 定期的に発信し、訪日旅行の最新情報を提供する。 【e-learning】 旅行会社販売スタッフの訪日旅行に関する知識向上のため、JNTO にてロシア語 E-learning を実施。

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5 □訪日旅行市場の現況 (1) 旅行者プロファイル分析 ①訪日旅行者数の推移(目的別) 極東⇔日本海沿岸の貿易の縮小に伴い商用客については年々減少傾向にあり、それに伴いロシア人訪日旅行者数全体に占める観光客数の割合が増加。 14,549 15,146 18,342 27,206 29,835 28,796 37,747 42,066 28,942 32,024 16,965 8,665 10,181 12,364 16,062 20,604 19,431 18,521 15,865 10,181 12,021 9,779 11,557 12,636 13,806 13,286 13,170 12,427 7,976 8,339 7,829 7,412 7,049 34,771 37,963 44,512 56,554 63,609 60,654 64,244 66,270 46,952 51,457 33,793 -10,000 10,000 30,000 50,000 70,000 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 その他客 商用客 観光客 訪日客の推移 (2001年~2011年) <ロシア> 資料: 日本政府観光局(JNTO) 注: 2006年までは「一時上陸客」を別途計上していたが、本統計表では「一時上陸客」を便宜上、「その他客」に含めた。2007年以降は、「一時上陸客」が「観光客」の中に含まれている。 人

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6 ②訪日客の性・年齢別構成 訪日客の性別、年齢別構成比を見ると、30代、40代の男女が高い割合を示しており、一定の収入があり、長時間の移動を苦にしない層が主なターゲットとなることが 分かる。 ③訪日回数 初訪日 68.8%, 2 回以上 31.3% (資料:訪問地調査 2010) 資料:法務省 作成:日本政府観光局

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7 ④旅行形態:(2010 年) 84.4% 団体 12.5% 個人旅行者が 8 割以上を占める。 団体旅行, 28.6 団体旅行, 17.9 団体旅行, 12.5 71.4 82.1 84.4 0.0 0.0 その他/不明, 3.1 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 2008 2009 2010 ⑤旅行同伴者 1人:18.8% 友人:31.3% 配偶者・恋人:34.4% 家族・親戚:25.0%(資料:訪問地調査 2010)

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8 ⑥月別訪日旅行者数

ロシアの訪日旅行のピークは1月、4月、7月、10月である。冬期、夏期休暇、桜、紅葉のシーズンに訪日客が伸びる傾向にある。

2012 年の訪日旅行者数は 2010 年レベルまでの回復には至っていないものの、全体としては 2009 年レベルまでには回復しているといえる。

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9 8月 9月 10月 11月 12月 1月 累計総数 TVCM 10 8 2 4 7 7 38 テレビ番組(旅行番組、情報番組等) 9 6 14 17 15 15 76 紙媒体(旅行雑誌/旅行ガイドブック/新聞の トラベルセクション) 12 12 7 11 5 5 52 旅行会社、航空会社のウェブサイト 28 23 35 30 22 22 160 旅行口コミサイト、ブログ、SNS 29 26 30 34 27 27 173 現地旅行局・観光協会のウェブサイト 7 5 7 4 9 9 41 旅行会社のパンフレット 4 6 8 2 6 6 32 知人・友人の口コミ 37 44 35 35 45 45 241 家族からの意見 5 14 14 7 13 13 66 旅行博 0 3 0 1 0 0 4 屋外広告 1 0 0 4 2 2 9 スマートフォンアプリ 0 1 0 0 0 0 1 総回答数 142 148 152 149 151 151 893 回答者数 80 80 80 80 80 80 480 73.5% 38.1% 18.9% 36.6% 11.5% 94.9% 58.3% 0% 20% 40% 60% 80% 100% TV ケーブルTV 新聞 ラジオ 雑誌 インターネット全般 SNS(Facebookなど) ほぼ毎日 週に4~5回 週に2~3回 週1回程度 月に2~3回 月1回程度 それ未満 接触しない 資料:訪日観光プロモーションの効果検証に関わる アンケート調査 2011 年度 ⑦情報収集の方法 情報収集の手段として、知人・友人の口コミが上位、続いて SNS となっていることから友人・知人の楽しかった旅行経験を聞くことで、自分もその国に行ってみたくなる、というの が多いパターンのようである。また、訪日観光プロモーションの効果検証に係るアンケート調査よりロシアの対象者はインターネットへの接触頻度が非常に高いことが分かる。 「ほぼ毎日」接触している人の割合は、TV の 73.5%を上回って、94.9%である。 資料:訪日旅行回復緊急調査

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10 ⑧日本で最もやってみたいこと 日本で最もやってみたいこととしては、「自然・景観地観光」(全体:68.6%、訪日興味あり:79.6%)が一番多く、次いで、「食を味わう」(全体:62.9%、訪日興味あり:72.4%)、「歴史・ 伝統文化体験」(全体:61.9%、訪日興味あり:73.3%)となっている。旅行会社へのヒアリングでは、桜や紅葉を見るツアーが人気であることも指摘された。最重要ターゲットにおい ては、ハイテク製品の購入やショッピングに比べて、自然体験や舞台鑑賞、温泉入浴などへの興味・関心が高いことから買い物よりも体験を重んじる傾向にあることが分かる。 <性・年代別> 68.6% 62.9% 61.9% 50.6% 49.5% 47.3% 47.1% 43.6% 43.1% 40.4% 38.4% 36.1% 26.6% 21.8% 17.2% 14.3% 12.8% 12.4% 11.0% 10.3% 2.4% 2.0% 1.8% 2.5% 79.6% 72.4% 73.3% 63.1% 57.3% 57.9% 55.7% 56.0% 53.9% 51.0% 47.9% 40.3% 36.4% 24.0% 20.1% 17.7% 17.4% 14.9% 14.0% 12.1% 3.1% 2.9% 2.3% 0.3% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 自然・景観地観光 食を味わう 歴史・伝統文化体験 繁華街街歩き 温泉入浴 自然体験・農漁村体験 美術館・博物館 四季の体感 テーマパーク 舞台鑑賞 宿泊施設に泊まる ショッピング 生活文化体験 ナイトライフ クルーズ スポーツ観戦 イベント スキー・スノーボード 映画・アニメのゆかりの地訪問 治療・健診・療養 ビジネス 親族・知人訪問 ゴルフ 上記の中にはない 全体 N=1566 訪日興味あり N=700 資料:訪日観光プロモーションの効果検証に関わる アンケート調査 2011 年度

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11 資料:訪日観光プロモーションの効果検証に関わるアンケート調査 2011 年度 日本でやってみたいと考えている「食を味わう」「自然・景観地観光」は、どの性・年代でも人気がある項目である。このうち、「食を味わう」は特に男女問わず若年層ほど人気が 高い傾向が見られる。「繁華街街歩き」は男女とも 20 代以下の若年層で人気である。日本でやってみたいと考えている「歴史・伝統文化体験」は、20 代以下の若年層を除き、ど の性・年代でも比較的人気がある項目である。若年層では、「歴史・伝統文化体験」の代わりに「ショッピング」が上位項目に挙がっている。   N 舞 台 鑑 賞 ス ポ ー ツ 観 戦 自 然 体 験 ・ 農 漁 村 体 験 四 季 の 体 感 映 画 ・ ア ニ メ の ゆ か り の 地 訪 問 歴 史 ・ 伝 統 文 化 体 験 生 活 文 化 体 験 親 族 ・ 知 人 訪 問 ビ ジ ネ ス 治 療 ・ 検 診 ・ 療 養 ク ル ー ズ 上 記 に な い 全体 1566 40.4% 14.3% 47.3% 43.6% 11.0% 61.9% 26.6% 2.0% 2.4% 10.3% 17.2% 2.5% 男性18-29歳 127 28.3% 20.5% 33.1% 27.6% 20.5% 50.4% 20.5% 1.6% 3.1% 9.4% 15.0% 2.4% 男性30-39歳 192 35.4% 17.2% 45.3% 45.8% 7.8% 56.8% 26.0% 1.0% 3.1% 6.8% 15.1% 1.0% 男性40-49歳 216 31.9% 18.5% 48.1% 34.7% 7.9% 62.5% 21.8% 1.4% 2.8% 6.9% 22.7% 3.2% 男性50-59歳 158 38.0% 17.1% 43.7% 36.7% 4.4% 58.9% 23.4% 1.9% 3.2% 8.9% 13.9% 3.2% 男性60-69歳 41 24.4% 2.4% 39.0% 31.7% 2.4% 43.9% 24.4% 2.4% 2.4% 7.3% 12.2% 9.8% 女性18-29歳 237 42.2% 11.8% 49.8% 48.5% 19.0% 58.2% 26.6% 4.2% 3.0% 12.2% 15.6% 2.1% 女性30-39歳 201 47.3% 17.4% 48.8% 51.2% 14.9% 64.7% 32.8% 3.0% 3.0% 14.4% 21.4% 3.5% 女性40-49歳 210 50.0% 7.6% 54.8% 48.6% 7.6% 71.9% 29.0% 1.0% 0.5% 9.5% 14.3% 1.9% 女性50-59歳 157 49.7% 10.2% 50.3% 52.2% 8.3% 71.3% 30.6% 1.9% 1.3% 15.3% 21.7% 1.3% 女性60-69歳 27 40.7% 7.4% 48.1% 40.7% 11.1% 70.4% 33.3% 0.0% 0.0% 11.1% 7.4% 0.0%   N 食 を 味 わ う 宿 泊 施 設 に 泊 ま る 温 泉 入 浴 自 然 ・ 景 観 地 観 光 繁 華 街 街 歩 き シ ョ ッ ピ ン グ 美 術 館 ・ 博 物 館 ナ イ ト ラ イ フ ス キ ー ・ ス ノ ー ボ ー ド ゴ ル フ テ ー マ パ ー ク イ ベ ン ト 全体 1566 62.9% 38.4% 49.5% 68.6% 50.6% 36.1% 47.1% 21.8% 12.4% 1.8% 43.1% 12.8% 男性18-29歳 127 61.4% 36.2% 36.2% 55.9% 53.5% 29.9% 44.9% 30.7% 18.1% 3.9% 29.1% 12.6% 男性30-39歳 192 68.8% 36.5% 47.4% 69.8% 50.0% 35.4% 42.2% 29.2% 8.3% 1.6% 43.8% 14.6% 男性40-49歳 216 63.4% 29.2% 44.4% 68.1% 38.0% 34.7% 37.0% 20.8% 13.4% 0.9% 33.3% 8.3% 男性50-59歳 158 48.7% 25.9% 47.5% 64.6% 40.5% 21.5% 42.4% 15.2% 8.2% 1.3% 38.0% 5.7% 男性60-69歳 41 36.6% 9.8% 34.1% 48.8% 41.5% 22.0% 43.9% 7.3% 7.3% 0.0% 39.0% 7.3% 女性18-29歳 237 72.2% 44.3% 49.8% 65.4% 62.4% 48.9% 51.1% 30.8% 18.1% 1.7% 41.8% 18.1% 女性30-39歳 201 70.6% 50.2% 60.7% 72.1% 55.2% 46.3% 44.8% 22.4% 13.4% 3.5% 48.3% 13.9% 女性40-49歳 210 59.5% 41.4% 51.0% 74.3% 50.5% 33.8% 51.9% 14.3% 9.5% 0.0% 50.0% 11.4% 女性50-59歳 157 60.5% 46.5% 57.3% 77.1% 56.1% 35.0% 61.1% 14.6% 9.6% 1.9% 58.6% 17.8% 女性60-69歳 27 48.1% 40.7% 59.3% 85.2% 48.1% 25.9% 66.7% 11.1% 18.5% 7.4% 48.1% 11.1%

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12 資料:訪日観光プロモーションの効果検証に関わるアンケート調査 2011 年度 ⑨訪日阻害要因 訪日阻害要因としては、「言葉が通じない」「遠い」「旅行費用が高い」「物価・料金が高い」等があげられる。昨年度と比較すると、「遠い」が大きく増加しており、昨年は東日本大 震災の影響で、日本が国際的に報道・注目された年であったが、その中で日本との物理的な距離の遠さを改めて感じた人が多かった可能性がある。 「人々が閉鎖的である」「治安が悪い」などの項目も増加しているが、これは大災害後の混乱を想定してのことと思われる。 また、旅行ビザが取得しにくいことも訪日阻害要因の1つとなっている。(過去の旅行先ではビザ所得が容易または不要な市場の人気が高い。)【KPI 調査:ロシア】 59.6% 47.9% 39.1% 36.5% 29.6% 20.9% 20.2% 10.3% 8.6% 7.6% 4.5% 4.0% 3.5% 1.7% 1.1% 1.1% 0.8% 61.2% 32.2% 38.6% 28.5% 20.5% 16.2% 2.7% 1.7% 5.7% 1.4% 0.6% 0.6% 1.5% 0% 20% 40% 60% 80% 言葉が通じない 遠い 旅行費用が高い 物価・料金が高い 母国語で発信されている情報が少 ない 自国からのアクセスが不便 旅行ビザが取得しにくい 人々が閉鎖的である 治安が悪い 食事・料理が合わない 自分のクレジットカード・ATMカード が日本で使えない(現金をおろせ … 交通機関が利用しにくい 宿泊先・交通機関等をオンラインで 予約できない 気候が合わない エンターテインメントがない 都市の景観に魅力がない インターネット環境が良くない 全体 N=1566 (昨年度)全体 N=1752 資料:訪日観光プロモーションの効果検証に関わるアンケート調査 2011 年度

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13 ←ホーム>貼りつけ>図>図としてコピー>用紙に合わせる  のやり方でコピーしてそのまま貼りつける  (そうすると、Excelの罫線がでません) 転換率1 転換率2 転換率3 転換率4 転換率5 転換率6 転換率7 (認知/全体) (興味/認知) (検討/興味) (選好/検討) (情報収集/選好) (計画/情報収集)(購入/計画) 比率 75.8% 44.7% 14.4% 7.2% 5.4% 1.5% 0.1% 転換率 - 59.0% 32.1% 49.8% 75.0% 28.6% 8.3% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 認知 興味 検討 選好 情報収集 計画 購入 転換率 比率 N=1566 ⑩ パーチェスパネル 訪日旅行認知率、興味率までは欧州諸国の中では比較的高レベルで推移するが、検討/興味の転換率で大きく減少。 興味はあっても旅行実現が難しい国と認識されている可能性がある。選好まで残った人は情報収集までは高レベルで推移するが、計画段階で多くが離脱。 情報収集後 、経済的な理由やビザなどその他の外部要因などから旅行を断念する人が多い可能性がある。 資料:訪日観光プロモーションの効果検証に関わるアンケート調査 2011 年度

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14 (2)予約・販売チャンネル ロシア人は日本に入国する際にビザが必要とするため、個人客、団体客を問わずに旅行会社が主要な販売チャンネルとなっている(旅行会社に依頼しないと事実上観光目 的で日本に来られない状態)。このため、訪日旅行販売における旅行会社の役割は非常に高い。 このため、現在、ロシア全土において、訪日旅行を販売している代理店約 40 社向けにコンタクトポイントを活用し、情報提供、宣伝ツールの提供、コンサルティング業務を実 施している他、オールジャパン事業の一環で複数の見本市に参加し、日本のランドオペレーターとロシアの旅行会社の商談を斡旋している。また昨年 JNTO ロシア語ウェブサイ トに構築した E-ラーニングシステムを使い、ロシアの遠隔地にある旅行会社に代理店教育を実施。 参考: 現在の査証申請手続きを含む訪日ツアーの販売実態: ① ロシア人観光客がロシアの旅行会社に訪日旅行の意向を示す。(旅行申込書等を記入し、申込金を支払う等) ② ロシアの旅行会社が日本のパートナー(日本の旅行会社やランドオペレーター)にロシア人観光客(個人客や団体も同様)のデータを送付し、ビザ書類作成を依頼。 ③ 日本の旅行会社が身元保証書等を作成。 ④ 日本の旅行会社は上記の資料をロシアの旅行会社に送付。 ⑤ ロシアの旅行会社は日本側から必要な資料が届き次第、在外公館の領事部等にて代理申請。(ロシアの旅行会社は別途、ロシア人観光客から要求される査証申請書、写 真等を準備する) ⑥ 書類が受理された場合、約一週間後に査証発給。 (3)トレンド・新たな傾向 ① 2011~12 年のシーズンは、訪日旅行商品の販売価格は値下がりし、中間層も訪日旅行に関心を示している。 ② 極東航空運賃の下落(SU・S7 の競争、極東に限る) ③ 震災後の販売不況のため、モスクワの旅行会社は訪日旅行商品の高級ラグジュアリーホテルを日系のシティーホテルやビジネスホテルに変更したため、 アフォーダブル訪日旅行パッケージもできた。(現在も円高のため、そのパッケージの人気は向上) ④ 2012 年の夏以降は、旅行会社を訪れる顧客の関心は、定番のゴールデンルートパッケージ以外に日本の地方(特に石川県・長野県・岐阜県等)も高まりつつある。 ⑤ 極東からは、断続的にスキーパッケージの問い合わせが増加。 ⑥ 夏は沖縄のビーチリゾートの問い合わせがあり、予約は微増している。 ⑦ 一般観光視察より、体験型ツアーの問い合わせは増加。

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15 (4)SWOT 分析

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16 □当該市場の海外旅行市場の現況 (1)海外旅行人数、訪問国 ①出国者数と訪日客の推移 資源国であることから、リーマンショックの回復も早く、2010年の海外旅行者数はおおよそ 14.7%増の3932万人となった(2009年は3426万人)。 また、ロシア交通省の航空局によると、国内及び国際便のロードファクターが 26.2%増加し、リーマンショック前の指数を上回っている。 2008年は4億9800万人、2010年は5億6946万人である。 2009 年 2010 年 2011 年 出国者数 34,276,264 39,323,033 43,725,777 訪日客数 46,952 51,457 33,797 ②外国旅行上位国 フィンランドに関しては地理的に近い事から交通手段も豊富にあり観光だけではなくビジネス等の旅行が多い。 ビーチに憧れのあるロシア人にとってはトルコ、エジプト、ギリシアのビーチを目当てにした観光が人気である。 中国は陸上国境が長いこともあり、ビジネス交流が盛んである。物品の買い付けの為に多くのロシア人が中国北部を訪れている為である。 順位 旅行先 2010 年 2011 年 1 フィンランド 3,388,712 4,416,283 2 トルコ 3,011,678 3,260,138 3 中国 2,283,913 2,432,615 4 エジプト 2,539,771 1,659,611 5 ドイツ 1,002,038 1,325,452

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17 ③アジア各国・地域への旅行者の推移 アジア諸国では中国の海南島やビーチリゾートとして定着しているタイが人気。タイの近年の大幅な伸びはビザ取得要件の緩和も大きく影響しているものと考えられる。 また極東ロシアから欧米(一部アジアも含む)に行く場合、韓国を経由して行く手段が主流の為韓国の人気も高まっている。 2010 年 2011 年 1 位 中国 2,283,913 人 2,432,615 人 2位 タイ 527,174 人 917,848 人 3位 韓国 151,433 人 161,893 人

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18 (2)トレンド、新たな傾向等 ・アラブの春以降、伝統的にロシア人観光客が多かったエジプトの販売が下落したが、2012 年の上半期に 64.5%増加し、2010 年のレベルに戻りつつある。逆に格安トルコのビー チ旅行の販売が伸びずに観光目的は-17.37%減少した。 スペイン、イタリアは以前同様人気であるが、格安のチェコ、ポーランド等、東欧州デスティネーションがトレンドである。 訪日旅行販売に関し、大都市(モスクワ・サンクト)の FIT 販売は復活したが、地方代理店の送客は未だ少ない。 ・予約時期 (3)航空・船舶運航状況及び動向 現在、成田⇔モスクワ SU(デイリー便)・JAL(週3回) 成田⇔極東ウラジオストク SU(週2回)、S7(週2回) 成田⇔ハバロフスク SU(週2回)、S7(週2回) 札幌⇔ユジノサハリンスク HZ(週2回)で運航している。 平成 25 年の 5/25~9/28 までトランスアエロ航空(UN)モスクワ⇔成田便週 2 便を就航予定 □主な競争相手のプロモーションの現況 韓国観光公社(KTO) モスクワとウラジオストクの2カ所に事務所を構えておりカジノやショッピング、文化などの訴求を図っている。 資料:GfK Travel Insights

参照

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