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に推進する 観光地域づくりを通じた観光産業の強化により 地域の雇用創出から地域経済の活性化を図ると同時に 東京圏からの誘客を目的とした観光客の受入環境の整備に取り組むことで 移住定住の促進に繋げることを目的とする 数値目標 事業開始前 ( 現時点 ) H29 年度 増加分 1 年目 H30 年度 増

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Academic year: 2021

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地域再生計画 1 地域再生計画の名称 河岸のまちさかい復興プロジェクト~歴史文化発掘推進事業・関連地域が連携し て~ 2 地域再生計画の作成主体の名称 茨城県猿島郡境町 3 地域再生計画の区域 茨城県猿島郡境町の全域 4 地域再生計画の目標 4-1 地方創生の実現における構造的な課題 境町の総人口は、平成6年の27,619人をピークに減少に転じ、平成27年国勢調査で は24,517人となっている。また、国立社会保障・人口問題研究所の推計によれば、平 成37年に22,835人、平成52年には19,329人へと減少すると見込まれているなど、地域 の活力をいかに維持し、地域雇用の確保及び移住定住を促進できるかが課題となって いる。また、着地型の観光コンテンツの不足や観光施設及び宿泊施設を含めた地域の 観光関連産業における取組体制が不十分であるほか、地域の内外から人を呼び込むた めの地域間連携や効果的な情報発信を行うことができていないため、地域の稼ぐ力が 低下しており、地域雇用の減少及び移住者の伸び悩みが生じている。課題解決の先駆 けとして、観光関連産業を地域に定着させる観光地としてのブランド確立が必要であ る。 4-2 地方創生として目指す将来像 日本最大級の河川規模である利根川は「坂東太郎(ばんどうたろう)」という別称で 呼ばれ、その利根川中流域にある境町は、かつての関宿藩の領地であり、江戸時代か ら大正時代にかけて舟運で栄えた経済拠点であった。河岸(川湊)の発達による水運 の拠点、日光東海道の宿場町という2つの性格をもち、また、当地域を通る旧日光街 道等を多くの人や物資が往来したことから文化交流の場でもあった。盛んな交流を通 じて築き上げられた河岸のまちとしての境町の歴史文化や境町に関わりの深い文化 人や政治家の文化財等に焦点を当て、観光コンテンツの開発等観光資源の磨き上げや 観光地としてのブランディングを推進することで、魅力的な観光地域づくりを積極的

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に推進する。観光地域づくりを通じた観光産業の強化により、地域の雇用創出から地 域経済の活性化を図ると同時に、東京圏からの誘客を目的とした観光客の受入環境の 整備に取り組むことで、移住定住の促進に繋げることを目的とする。 【数値目標】 事業開始前 (現時点) H29年度 増加分 1年目 H30年度 増加分 2年目 H31年度 増加分 3年目 KPI 増加分の累 計 茨 城 県 西 地 域 に お け る 観 光 客の入込状況( 前年比)(%) 182 5 20 25 50 展 示 事 業 等 入 場者数(人) 0 0 500 3,000 3,500 社会増減数(人 ) 74 80 85 90 255 5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 境町及び茨城県西地域において歴史・文化・芸術を活用した観光振興の更なる 発展に貢献するべく、本事業は、河岸のまちとして築き上げられた歴史文化や境 町に関わりの深い文化人や政治家の文化財等に焦点を当て、初めに河岸のまちに 関連したコンテンツの開発等を通じ着地型観光コンテンツの充実を図る。次に空 き家を活用した展示事業等の開催や、「道の駅さかい」及び「高瀬舟さかい丸」の 乗船をルートに含める河岸のまちなか回遊のモデルコースの形成及び境町と野 田市の主要観光拠点を巡る周遊ルートの開発を行うことで、観光客等の受入環境 整備を実施する。さらに、道の駅さかいを主軸に千葉県野田市内の鈴木貫太郎記 念館等の各施設が取り扱う観光情報を集約し、河岸のまちの歴史・文化・芸術に 関連する情報をワンストップで得られるWEBコンテンツ開発等を行うことで、 河岸のまちにおける歴史、文化、芸術的資源を広域に情報発信する。 上記、3つに大別する事業を実施することで、河岸のまちさかいの歴史、文化、 芸術的観光資源を活用した観光関連産業を地域に定着させる観光地としてのブ

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ランド確立を推進し、地域優良賃貸住宅整備事業との相乗効果を踏まえ、移住定 住の促進を図る。 5-2 第5章の特別の措置を適用して行う事業 地方創生推進交付金(内閣府):【A3007】 ① 事業主体 茨城県猿島郡境町 ② 事業の名称: 河岸のまちさかい復興プロジェクト~歴史文化発掘推進事業・関連地域が連 携して~ ③ 事業の内容 茨城県による平成 28 年観光客動態調査結果における観光客の入込状況で は、境町を含む県西地域の入込状況が前年比 182%と他地域と比較しても一番の 伸び率を誇るうえ、観光目的別入込状況(延べ人数)では、「行事祭・イベント」 に次いで「歴史・文化」が全体の約 17.2%と高い比率を占める等、茨城県西地 域における観光需要の高まりが注目を浴びている。 独立行政法人日本学術振興会における科学研究費助成事業の採択内容とし て、平成 28 年度より境町を対象に、学芸員養成課程の教員・受講生が地域社 会と連携・協力し、博物館を地域の生涯学習拠点として継続的に活用できる よう環境づくりを行っている明治大学は、境町史編纂にも携わった経歴があり、 当該大学の担当教授が町史編纂に携わった同大教授の系統であるなど、人的つ ながりも維持されている。 当時の河岸の宿場町の様相や人々の生活を物語る絵図や民具といった歴史 文化財をはじめ、境町で晩年を過ごした画家である粛粲寶(しゅくさんぽう) の美術品及び旧制境中学校の開設にあたり、校訓を定めた鈴木貫太郎にまつわ る文化財等、境町町史編纂等の際における明治大学の研究結果により解明した、 河岸のまちの地域文化、風土の特色や境町の文化財が形成されるに至ったルー ツ及びこれら文化財が有する歴史的、文化的、芸術的価値について全国的に取 り上げられることは少なく、これらについて潜在的な価値を幅広に周知及び認 知度を高めることは、境町及び茨城県西地域の観光振興に不可欠なものである。 境町及び茨城県西地域において歴史・文化・芸術を活用した観光振興の更な る発展に貢献するべく、本事業は、河岸のまちとして築き上げられた歴史文化

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や境町に関わりの深い文化人や政治家の文化財等に焦点を当て、主に着地型観 光コンテンツの充実、観光客等の受入環境整備、情報発信に大別して事業を実 施、境町最大の観光拠点である道の駅さかいを主軸に観光地としてのブランド 確立を促進させる。 事業の初めに、境町における既存の歴史、文化、芸術的資源について、観光 客の求めるニーズの分析及び整理の結果を踏まえた実効性の高い河岸のまち に関連した観光コンテンツの開発を実施することで、着地型観光コンテンツの 充実を図る。 次に、充実した観光コンテンツを観光産業の振興の起爆剤として活用するた め、空き家を活用した河岸のまちさかいの文化財等を見学、体験できる観光施 設や、境町最大の観光拠点である「道の駅さかい」及び「高瀬舟さかい丸」の 乗船をルートに含める河岸のまちなか回遊モデルコースの形成及び境町と野 田市の主要観光拠点を巡る周遊ルートの開発を行うことで、観光客等の受入環 境整備に取り組む。 さらに、粛粲寶、鈴木貫太郎をはじめとした河岸のまちにおける歴史、文化、 芸術的資源について東京圏からの観光客等へ訴求するため、道の駅さかいを主 軸に境町歴史民俗資料館,野田市鈴木貫太郎記念館等の各施設が取り扱う観光 情報を集約し、河岸のまちの歴史・文化・芸術に関連する情報をワンストップ で得られるWEBコンテンツ開発を行うことで、広域に情報発信を行う。 上記、3つに大別する事業を実施することで、河岸のまちさかいの歴史、文 化、芸術的観光資源を活用した観光関連産業を地域に定着させる観光地として のブランド確立を推進する。なお、事業の詳細については以下の取組を実施す る。 1.㈱さかいまちづくり公社が事業主体となり、明治大学と連携し、事前の研 究結果により解明した境町の地域文化、風土の特色や境町の文化財が形成 されるに至ったルーツ及びこれら文化財が有する歴史的、文化的、芸術的 価値を魅力的な観光資源へと昇華するための活用方法の調査等観光資源 としてブランドを高める詳細な調査を実施する。また調査を踏まえ、粛粲 寶、鈴木貫太郎の文化財を含める河岸のまちさかいの歴史、文化、芸術的 観光資源の更なる発掘、収集を行う。その他、境町の歴史文化の特徴、文 化財の保存・活用の基本的な方針、文化財の保存・活用を推進するための 体制整備の方針等を基本的な事項として定め、文化財保護に関するマスタ ープランとしての役割を果たす歴史文化基本構想策定を行う。

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2.国内外の観光客に対する市場ニーズ調査、観光動向調査等に取り組み、観 光客の求めるニーズの分析及び整理の結果を踏まえた実効性の高い河岸 のまちに関連した観光コンテンツの開発を実施し、河岸の宿場町を描いた 絵図や粛粲寶及び鈴木貫太郎の絵葉書、その他河岸のまちなかを巡るスタ ンプラリー等について道の駅さかいを主軸に展開することにより、着地型 観光コンテンツを充実させる。 3.境町、㈱さかいまちづくり公社、道の駅さかい及び近隣の観光関連業等官 民が連携して一体的な観光地域づくりを推進し、境町内の空き家を活用し た展示会等のイベント、河岸のまちについて歴史・文化・芸術の出前講座 の開催や境町最大の観光拠点である「道の駅さかい」及び「高瀬舟さかい 丸」の乗船をルートに含める河岸のまちなかを回遊する基盤づくりを踏ま えたモデルコースの形成等に取り組むことで、河岸のまちに代表される観 光地としてのブランド確立を支援、観光産業の振興を促すとともに、観光 による自走可能な事業体制のモデルの構築を通じた地域の稼ぐ力の向上 及び地域の雇用創出を経て地域経済の活性化を図る。 4.河岸のまちさかいの歴史、文化、芸術的観光資源について、道の駅さかい や境町歴史民俗資料館、野田市内の鈴木貫太郎記念館等を含める境町と野 田市の主要観光拠点を巡る周遊ルートの開発を行うことで,東京圏からの 誘客を目的とした観光客の受入環境の整備に取り組み、地方への誘客及び 移住定住の促進に繋げることを目的とする。その他、道の駅さかいを主軸 に、千葉県野田市内の鈴木貫太郎記念館等の各施設が取り扱う観光情報を 集約し、河岸のまちの歴史・文化・芸術に関連する情報をワンストップで 得られるWEBコンテンツ開発を行う。境町と千葉県野田市における連携 した事業体制の構築を視野に日本版DMO候補法人登録制度の申請を予 定する。 ④ 事業が先導的であると認められる理由 【自立性】 グッズ等物販による売上収入と展示事業等による入場料を当初の収益とし て確保する。また、河岸のまちなか回遊モデルコース及び展示施設をルート に含めた広域観光拠点を巡る周遊ルートの開発等、東京圏からの観光客誘致 を目的とした受入環境整備の充実を図り、観光による自走可能な事業体制の モデルの構築を図ることで、民間事業者を主体とする観光資源コンテンツ及 び旅行商品造成等の販路拡大を通じた販売手数料の確保により収益性の拡大

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を図る。 【官民協働】 観光振興の中核となる㈱さかいまちづくり公社が空き家のリノベーション 事業を実施し、観光コンテンツの活用等観光客の受入環境整備に取り組むこ とで自走可能な事業体制のモデルの構築を促進する。近隣の観光業等と連携 して事業に取り組むことで、地域の「稼ぐ力」の向上を目指す。境町は観光 コンテンツの開発及び観光拠点の整備等を連携して実施することで、その取 組を支援していく。 【政策間連携】 空き家を活用した新たな観光施設の展開及び中心市街地活性化のためのま ちなかを巡る基盤整備事業を実施することで、観光客の受入環境整備に取り 組む。そこに別事業で実施する移住交流体験ツアーに空き家を活用した観光 拠点やまちなかを巡る行程を取り込むことで、効果的な観光資源のプロモー ションが可能となる。観光地としてのブランド確立を相乗的に推進させ、町 外からの移住者及び観光客からの需要と地域の観光関連事業者の供給の関係 を生み出し、地域経済の活性化及び地域の文化振興を図るとともに、観光を 軸としたまちづくりを一体的に促進することが可能となる。 【地域間連携】 河岸のまちにおける歴史、文化、芸術的資源を観光産業の振興等に活かし 、道の駅さかいや千葉県野田市内の鈴木貫太郎記念館等と連携を図りつつ一 体的な情報発信及び野田市と境町の主要観光拠点を巡る周遊ルートを開発す ることで、観光地としての魅力向上を広域に促進することができる。 ⑤ 重要業績評価指標(KPI)及び目標年月 【数値目標】 事業開始前 (現時点) H29年度 増加分 1年目 H30年度 増加分 2年目 H31年度 増加分 3年目 KPI 増加分の累 計 茨城県西地域 における観光 客の入込状況 ( 前 年 比 ) 182 5 20 25 50

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(%) 展示事業等入 場者数(人) 0 0 500 3,000 3,500 社 会 増 減 数 (人) 74 80 85 90 255 ⑥ 評価の方法、時期及び体制 【検証方法】 毎年度、3月末時点のKPIの達成状況を町が取りまとめ、自治体・外部有識 者で構成する境町戦略会議での討議及びアンケート実施による評価分析を実 施し、結果を検証する。 【外部組織の参画者】 境町戦略会議委員 (観光協会長、明治大学政治経済学部教授、国土交通省 水管理・国土保全局 下水道部 下水道企画課 管理企画指導室長、東京大学公共政策大学院客員教 授、麗澤大学大学院経済研究科教授、㈱コビーアンドアソシエイツ代表取締役、㈱坂東太 郎グループ代表取締役会長、㈱塚原牧場代表取締役、NPO法人グリーンウェー ブ代表理事、岡山県特命参与、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科社会 学部メディア社会学科教授) 【検証結果の公表の方法】 境町戦略会議での検証結果について、その結果を境町公式ホームページに て毎年度公表する。 ⑦ 交付対象事業に要する経費 ・法第5条第4項第1号イに関する事業【A3007】 総事業費 100,000千円

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⑧ 事業実施期間 地域再生計画認定の日から平成32年3月31日(3ヵ年度) ⑨ その他必要な事項 特になし 5-3 その他の事業 5-3-1 地域再生基本方針に基づく支援措置 該 当 な し 5-3-2 支援措置によらない独自の取組 (1)地域優良賃貸住宅整備事業 事業概要:「民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する 法律(平成 11 年法律第 117 号)」を活用し、民間のノウハウによる質の高 いサービスの導入や町財政の平準化等を図りつつ、子育て世代を主軸とし た中堅所得者向け定住促進住宅を利便性の高い境地区に供給するもの。 実施主体:茨城県猿島郡境町 事業期間:平成 29 年度~ 6 計画期間 地域再生計画認定の日から平成32年3月31日まで 7 目標の達成状況に係る評価に関する事項 7-1 目標の達成状況にかかる評価の手法 【検証方法】 毎年度、3月末時点のKPIの達成状況を町が取りまとめ、自治体・外部有 識者で構成する境町戦略会議での討議及びアンケート実施による評価分析を 実施し、結果を検証する。 【外部組織の参画者】 境町戦略会議委員 (観光協会長、明治大学政治経済学部教授、国土交通省 水管理・国土保全 局 下水道部 下水道企画課 管理企画指導室長、東京大学公共政策大学 院客員教授、麗澤大学大学院経済研究科教授、㈱コビーアンドアソシエイツ代表取締

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役、㈱坂東太郎グループ代表取締役会長、㈱塚原牧場代表取締役、NPO 法 人グリーンウェーブ代表理事、岡山県特命参与、立教大学大学院 21 世紀 社会デザイン研究科社会学部メディア社会学科教授) 7-2 目標の達成状況にかかる評価の時期及び評価を行う内容 【数値目標】 事業開始前 (現時点) H29年度 増加分 1年目 H30年度 増加分 2年目 H31年度 増加分 3年目 KPI 増加分の累 計 茨城県西地域 における観光 客の入込状況 ( 前 年 比 ) (%) 182 5 20 25 50 展示事業等入 場者数(人) 0 0 500 3,000 3,500 社 会 増 減 数 (人) 74 80 85 90 255 7-3 目標の達成状況にかかる評価の公表の手法 境町戦略会議での検証結果について、その結果を境町公式ホームページ にて毎年度公表する。

参照

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