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友達の思いを感じながら −1年2組『ねらってあてよう!』の実践より−

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友達の思いを感じながら

−1年2組『ねらってあてよう!』の実践より−

大 石 勝 啓

1.教材に込めたもの

興味や関心を惹かれたものは、自分で試してみないと気が済まない活動的な1年2組の子どもたち。

体を動かすことが大好きで、休み時間には元気に外へ飛び出していく。学校生活やクラスの仲間にも 慣れてきた子どもたちは、自分のやりたいことをやってみようという思いを強めている。

体育で宝とりゲーム(宝を守りの子に触られないようにしながら、自分の陣地に運ぶ)をやった時 には、自分なりの攻め方、守り方で思い切り体を動かしていた。そんな中、どうしたら勝てるのかと いう自分の考えをチームの仲間に伝え、友達と一緒になってこの運動に取り組もうとする姿も見られ た。その姿から私は、今まで自分だけに向いていた子どもたちの意識が、少しずつ一緒に活動する仲 間へも向き始めてきていると感じたのである。ドッジボールをした時、ボールを手にした子どもたち は誰を当てようか、誰にパスしようかと相手チームや仲間の反応を楽しむように投げていた。子ども たちは、自分の思うように投げられる喜びとともに仲間と一緒に運動することの楽しさを感じ始めて いるのだろう。そんな子どもたちだからこそ、もっと投げる楽しさや友達と共に運動に取り組む楽し さを味わってほしいと私は願っている。

■〈コ ー ト図 及 びル ー ル〉

0 −0 −0  3 m D D ロ ロ ロ        5

△ ■ △ ・△  △  △ ト ▲  ▲  ▲  ▲  ▲

0 0 〇 ・ 〇 〇 日 セ ロ ロ ロ

・1 チ ー ム1 0 人 。 男 女 混 合 の 計 4 チ ー ム。

・的 は カ ラ ー コ ー ン (20 個 )。 そ の上 に体 育 帽 を 置 く。

・ボ ー ル は ソ フ ト ド ッ ジ ボ ー ル (2 0 個 ) を 使 用 す る。

チ ー ム ご と色 を 変 え 、 相 手 チ ー ム の ボ ー ル は使 用 で

−き な い こ と とす る。

・投 げ る場 所 は 自由 に動 く ことが で き る。

・2 チ ー ム に 分 か れ 、 帽 子 が か けて あ る カ ラ ー コ ー ン を 倒 す か 当 て るか よ に っ て 帽子 を 早 く全 部 落 と した 方 が 勝 ち。

・試 合 時 間 は 5 分 間 。 決 着 が つ か な い時 に は、 落 と し た 幅 子 の 数 で 勝 敗 を 決 定 す る。

う思いをもちながらも、思うようにいかず、

本教材は、カラーコーン目がけてボールを投げ、帽子 を早く全部落とした方が勝ちというゲームである。人数 分のボールを用意すること、コーンまでの距離が3m〜

5mと幅があるため、自分の投げる力に合わせて自由に 場所を変えられること、的がコーンであるため自分が狙 われる心配がないことなどから、どの子も投げる心地よ さや投げたボールが的に当たるおもしろさを存分に味わ

うことができる。

ボールを手にした子どもたちは、目の前にあるカラー コーンに向かって夢中になってボールを投げ込んでいく だろう。、自分なりのやり方で見事帽子を落とす(コーン を倒す)ことができた時には、大きな喜びを味わい、さ

らに意欲的に取り組んでいく姿が期待できる。

一方「帽子を落としたい(コーンを倒したい)」とい 悩んでしまう子も出てくるかもしれない。自分のやりた いことをやってみたいと準く考える子どもたちならば、いろいろな投げ方を試していく中で、自分の 動きを高めていくことができるだろう。

ゲームを重ねていくと「絶対に勝ちたい」というこだわりとともに「もっと遠くのコーンをねらい たい」「もっとたくさん帽子を落としたい」など、このゲームによせる個々の思いも高まっていく。

こうしたお互いの思いを出し合う中で、チームの友達のいろいろな思いにふれていくことは、子ども たちにとって自分の思いを見つめたり、振り返ったりすることになるだろう。このような経験は子ど もたちが友達の存在に目を向けるきっかけになっていくと考えたのである。

2.Q男君への願い

Q男君は、自分の考えでどんどん活動を進めることができる子である。体も大きく、投げる力の強

い彼はドッジボールをする時も、活躍することが多かった。宝とりゲームを行った時には「攻めるこ

つがわかった」と言って、自分なりに工夫した動きで攻めたり、守ったりしている姿が見られた。ま

(2)

た、自分でやるだけでなく、チームの仲間に動きの工夫を伝え、友達と一緒になって相手を追いかけ ている姿も見られた。そうした姿から私は、自分の動きの工夫を友達が認めてくれたり、その動きを 一緒にやったりすることに、彼はうれしさを感じ始めているのではないかと思ったのである。

本教材でも、ボールを手にした彼は目の前にあるコーンを見て、思い切りボールを投げ込んでいく だろう。そこでは、持ち前の投力を生かして得点を重ね、さらに意欲的に取り組む彼の姿が期待でき る。また、いろいろな投げ方を試していく中で、自分なりに投げ方の工夫をしていくだろう。私は、

彼がこのゲーム′の中でどのように動きを工夫し、それをどうチームの仲間に伝えていくか、彼の動き の工夫や友達へ向ける思いをとらえていきたいと思った。彼が自分の動きの工夫を伝えることにより、

チームの友達か,ら「Q男君のようにやったらうまくいった」という声が聞かれるかもしれない。その 時彼は、自分の動きに自信を強めるとともに、今まで以上に友達を感じていくのではないかと私は考・

えたのである。

3.「コーンを倒したい」という思いを強めていくQ男君

「ねらってあてよう!」をやることを伝えた時から、彼は早くやりたいという表情を見せていた。

この教材がボールを使う運動であることは、投げるのが得意な彼にとって、さらにやる気をかき立て るものとなった。私は、この教材でも夢中になって取り組む彼の姿を期待していた。

試しのゲーム1試合日が始まり、ボールを手にした彼は遠いコーンの前に立ち、思い切りボールを 投げ込んでいった。しかし、オーバースローで投げた彼のボールはなかなかコーンに当たらない。急 いでボールを拾って、再び投げ続けるが、思うようにボールは当たってくれない。そんな彼はボール が当たらない苛立ちから、普段は見ることのない険しい表情をしていた。それでも、あきらめずに何 度も投げ続けていたQ男君。その姿を見て私は、彼なら近いコーンを狙えば、もっと容易にコーンを 倒すことができるのに、どうして遠いコーンにこだわり続けるのかと気になっていた。結局彼は、こ

のゲームで1本もコーンを倒すことはなかった。

試しのゲーム2試合日、彼は再び遠いコーンの前に立っていた。

T Q男君はどうしてここ(遠いコーン)をねらうの?

C いいの。

私は、難しい場面にあえて挑戦していこうとする、彼の意 気込みを感じた。私はこのゲームで彼がどのように遠いコー

ンに挑んでいくか、とても楽しみになった。ゲームが始まる と彼はまた、遠いコーンに向かって夢中でボールを投げ込ん でいったが、なかなかコーンを倒すことはなかった。しかし、

コーンをじっと見っめ、ねらいを定めて投げ込んでいる彼の ボールは、1試合日と比べるとコーンに当たる回数は着実に

増えている。そして、オーバースローで投げた彼のボールが  <チームで話し合うQ男君>

遠い方から3番目のコーンにヒットする。初めてコーンを倒すことに成功したのである。彼の表情に はいっもの笑顔がもどり、これを機に彼の動きはさらに活発になっていった。

試しのゲーム3試合日、遠いコーンにこだわっていた彼が一番近いコーンの前に立っている。私は、

彼の動きの変化に疑問を感じた。しかし、前の試合で彼がコーンを倒した時のとてもうれしそうに喜 んでいる様子やボールを外した時の悔しそうな彼の顔、そして、いろいろな投げ方を試している彼の 姿が目に浮かんできたのである。今までずっと、オーバースローで投げ続けていた彼が、ねらいを定 めてサイドスローやアンダースロー、両手で上から投げる投げ方を試している。彼はより確実にコー

ンを倒す投げ方を考えていたのだろう。それはきっと、コーンを倒すことに大きな喜びを見出したか

らだと私は思った。、だからこそ、この時の彼は遠い場所にこだわらず、コーンを倒すために近い場所

へ移動したのだろう。ゲーム中盤、彼の投げたポールが見事コーンを倒すことに成功する。.両手で上

から投げた彼のボールは、その後もコーンをとらえ続けた。この試合で彼は、3回連続でコーンを倒

(3)

すことに成功したのである。いろいろな投げ方を試していく中で、どうすればコーンを倒すことがで きるのかと、ずっと考え続けた彼にとって、この3回連続の成功は大きな自信になったに違いない。

4.Q男君がいるから

彼は、その後のゲームでもチームのポイントゲッターとなってコーンを倒し続けていった。そんな 彼の活躍で水色チームはリーグ戦に入ってからも連勝を重ねていった。

迎えたリーグ戦1回戦3試合日。緑チームとの対戦でも、彼は両手で上から投げる投げ方で連続し てコーンを倒していく活躍を見せていた。このゲームの中盤にさしかかった頃、チームメイトのU子 さんが自分が持っていたボールをQ男君に渡している姿が見られた。Q男君は、彼女からボールを受

・け取り、見事にコーンを倒すことに成功する。それを見ていたU子さんも、とてもうれしそうな顔を していた。この時私は、ふと疑問を感じた。彼自身はチームメイトからボールを渡されることをどう 思っていたのだろう?また、U子さんはどんな考えで彼にボールを渡したのだろう?そんな疑問とと

もに、これでいいのだろうかという思いもわいてきた。ひとりひとりに投げる楽しさを存分に味わっ てほしいと願っていた私にとって、U子さんが自分のボールを渡したことは、本当にこのゲームを楽

しんでいることと言えるのだろうか?チームが勝っために、自分のやりたいことを我慢しているので はないか?そんな思いが私の中でふつふつとわいてきたのである。

リーグ戦2回戦2試合日。私は早速、話し合いをしている水色チームの所へ近づいていった。

T U子さんは、今日やってみたいことある?

C(U子)うーん……。

T 先生は、この前のゲームでU子さんがQ男君に自分のボールを渡しているのを見たんだけど、

どうして渡したの?

C(U子)M子さんも渡してたよ。

C(M子)あのね、Q男君が一番ボールを当てるから。

T でも、それだと自分が投げられないわけじゃん。みんなは、それでやりたいことができてい るの?

C(M子)うん。やりたいことやっているよ。だって、自分で取って投げたり、渡したり交互で やってるもん。

M子さんは、自分が投げることを大切にしながらも、Q男君にボールを渡すことでこの運動におけ る彼女なりの勝っ方策を兄い出していると思った。その時私は「勝っためには、たくさんボールを当 てることができるQ男君にボールを渡した方がいい」と彼を信頼しているM子さんの思いとともに、

彼女の中でQ男君の存在が大きくなっていることを感じたのである。これはきっと、Q男君にボール を渡していたU子さんも同じなのでは七いだろうか。

このゲームの中でも、U子さんは自分のもっていたボールをQ男君に渡していた。しかし、ここで 私はQ男君の意外な行動に驚くことになる。ゲームは相手チームの優勢にもかかわらず、彼は一度は そのボールを受け取るのだが、それをU子さんに返したのだ。ゲームが始まる前、チームメイトから

「Q男君が一番ボールを当てるから」という声を聞いていた彼は、自分の動きに自信を深めるととも に、仲間からの期待も感じていたに違いない。私は、彼がみんなからの期待に応えようと思い、友達 から渡されたボールを夢中で投げ込む姿を予想していた。しかし、私が予想していた彼の姿はそこに はなかったのだ。私は、なぜ彼はボールを投げなかったのかという疑問を感じずにはいられなかった。

この日の水色チームは、優勝のかかった大事な2試合を2敗という結果で終わることとなった。も しかすると、前のゲームのようにQ男君にボールを集めていれば、こんな結果にはならなかったかも しれない。彼がどうして受け取ったボールを投げなかったのか、私の疑問は膨らんでいった。

ゲーム終了後、子どもたちから授業後の感想を聞いていた。すると、こんな声が聞かれたのである。

T 今日やってみて、どうでしたか?

C(G子)ボールがころころ転がって困った

(4)

T こういう時はどうしたらいいのかな?

C(M子)ボールを取る係を決めて、その人が誰かにパスをすればいい。

C(Q男)でも、投げたい人がいるよ。そんなに無理しなくても、投げたければ自分が投げれば いいんだよ。

私は、彼の話を聞いた瞬間、今まで膨らんでいた疑問が消えていった。なぜ、彼は受け取ったボー ルを投げなかったのか?それは、この日彼が、私が予想していた以上に友達の思いを感じていたから ではないだろうか。ゲームの状況が相手チームの優勢にもかかわらず、彼がU子さんにボールを返し たのは「やっぱりみんなも自分のやりたいことをやった方がいいよ」と強く思ったからではないかと 私は感じた。大事なゲームで2敗もした後にもかかわらず、その悔しさなど微塵も見せず、こう言い 切った彼。そんなQ男君のどこかすっきりした顔を見ていると、そう思わずにはいられなかった。

5.友達と共に運動に取り組んでいくQ男君

追究最後の時間は、自分たちのやりたいチームと対戦する ことにした。子どもたちは口々に対戦したいチームを叫んで いる。子どもたちとの話し合いの結果、彼の水色チームは黄 色チームと1試合日を行うこととな?た。このゲームで水色 チームは順調に勝ちを収めた。しかし、最後となる2試合日 のオレンジチ丁ムとの対戦では、中盤までリードしていなが

ら、逆転負けをしてしまう。あともう少しのところで負けて

しまった悔しさから、もう1回オレンジチームとやらせては     くゲームの様子>

しいと、私に訴えてくる水色チームの子どもたち。その熱い気持ちを感じた私は、子どもたちが納得 いくまでこのゲームに取り組んでほしいと考え、もう1回ゲームをやることを約束した。

リベンジに燃える水色チームの子どもたちは、ゲームが始まると同時にボールを思い切り投げ込ん でいった。両チームとも互角の戦いぶりでゲームが進んでいく中、M子さんがQ男君に声をかけて、

自分のもっていたボールを彼に渡す。しかし、この時の彼は躊跨することなくそのボールを受け取り、

コーン目がけて思い切り投げ込んでいったのである。「この試合は絶対に勝ちたい!」これは、前の 試合であともう少しのところで逆転負けをした水色チーム全員のオレンジチームにリベンジしたいと いう気持ちである。「Q男君、頼んだよ」というチームメイトからの期待が込められたボールを受け 取った時、彼はそれに応えようと思ったに違いない0今まで友達を強く感じてきた彼だからこそ、羊

の場面では、みんなの期待を感じ、受け取ったボールを思い切り投げ込んでいったのだ。

ゲーム終了の笛が鳴り響く中、水色チームの子どもたちは友達と手を取り合いながら、勝利を喜び 合っていた。両手を挙げて、力強くガッツポーズをしていた彼の姿がとても輝いて見えた。

彼は、この運動でも夢中になってボールを投げ続けていた。そして、投げ方をいろいろ試したり、

狙うコーンの位置を変えたりしながら、自分なりにどうすれば確実にコーンを倒すことができるのか を考えていった。自分なりのやり方で次々とコーンを倒していった時、彼は投げる楽しさを存分に味 わっていただろう。リーグ戦に入り、チームが勝っことにこだわりをもち始めた頃から、彼は友達の 思いを感じていった。チームメイトからの期待を受けながらも、そのボールを返したQ男君。そして、

チームメイトからの期待を受けて、躊跨することなくボールを投げ込んだQ男君。いずれも、友達の 思いを強く感じながらこの運動に取り組んでいった彼の姿である。この運動での経験は、これからも 友達と共に運動に取り組んでいこうとする彼の思いにつながるものと私は思う。

この追究の中で、Q男君の素敵な表れに何度も出会うことができた。一方で、自分はどれだけ彼の 思いをとらえることができたのだろうか?子どもたちの思いはいっも動いている。その一瞬一瞬を感

じることは、とても難しいことである。しかし、子どもたちの素敵な表れを素直に感じる気持ちは、

これからも大切にしていきたい。これは、これからも子どもたちの運動によせる思いをとらえ続けて

いくことにつながるものと私は考える。

(5)

1年2組『ねらってあてよう!』追究のあらまし

【全体の流れ】

①T:帽子落としゲーム(ねらってあてよう!)をやろう

・チームの発表をする。やり方、ルールの説明をする

<試しのゲーム1試合日>○橙4−3線

l

C・全員が同じラインに立って、同じ方向に投げ始める C・コーンには当たるが、なかなか倒すことができない

<試しのゲーム2試合日> 黄1−6水○

<試しのゲーム3試合日>△橙7−7水△

<試しのゲーム4試合日> 黄3−5線○

l

T:今日やってみて、困ったことはありましたか?

C:ある。コーンが遠すぎる

*コーンが遠すぎて、なかなかボールが当たらなかった子 が多かった。これでは、この教材のもつ、的に当てたり 倒したりする楽しさを味わえないと考え、次回からは投 げる距離を1m短くすることにした。

②T:今日は試しのゲームの5試合日からです

・対戦を発表する

l

<試しのゲーム5試合日>○橙10−7貴 く試しのゲーム6試合日>○水10−8線

I

C:先生、私、初めて当てられたよ

*子どもたちがコーンに当てる、コーンを倒すという楽 しさを感じ始めていると私は患った。

:…・・・・・<試しのゲームの結果>

1位(水)2勝0敗1分け  3位(緑)1勝2敗 1位(橙)2勝0敗1分け  4位(黄)0勝3敗 T・時間が余ったので、練習ゲームをすることを伝えた

<練習ゲー

<練習グー

③T:今日

ムムーか 1試合日> 橙7−10線0 2試合日> 黄8−10水○

らリーグ戦が始まります。始めにどうしたら勝

t  _→.≡1■■■ _jL l   _→ ■l●   t t■

てるか、チームで帯をしてみよう C:一つのコーンをみんなで投げる C:近い方から投げていく

T:みんなが考えた作戦がうまくいくといいね

000 線水水練

0 0 9

9 1 1 0

5 8 7 1

橙黄橙黄 ○

日日H日日 合合合合 試試試試 1234 − 戦戦観戦 ググググ

HノHノHノHノ

C:おい、がんばるぞ

C:くやしい、くやしいからもう1回やりたい

*ゲームが進むにつれて、勝つことにこだわりをもつ子が 増      ・ え  今ムないチ て  日のあね︼ き − は時と ム て  ︑閉息 の い  りにい 時

T ④

ると感じた。

2 ろ 今 の い

. る 戦ろた と

グいL を

ー ︑ ま   間

日日になります。この前のチー な作戦が開けて、みんなすごい 日もいい話し合いができるとい

0000 水橙緑水 0000 1111 一一一一 8883 緑黄橙黄

>>>> 日日日日 合合合合 試試試試 5678−−−−− 戦戦戦戦 ググググ ーー一− リリー ーノりノ <<<<

【Q男の追究】

「よっLや−」

*早くやりたいという彼のやる気が伝わってきた

l

<水 対 黄>

・遠いコーンをオーバースローで何度もねらうが、なか なかコーンに当たらない ⁚﹁息をけ Qううすて 男−よるい

T  

君、どう? ﹂ に そ

んう.た −

ボールが当たらず、とても悔しそうな表情 きらめずに何度もボールを投げ続

<水 対 橙>

・この試合でも、遠いコーンをねらっている

T:Q男君はどうしてここ(遠いコーン)をねらうの?

「いいの」

*遠い所をねらう彼なりのこだわりがあるのだろう。

・オーバースローで投げたボールが遠い方から3番目の コーンに当たり、初めてコーンを倒すことに成功する

ーnノ ー

しそうな表情をする

学習カード

最初当たったけど、倒れなかったです。次に当てた ら、倒れました。とてもうれしかったです。

l

<水 対 緑>

・一番近いコーンの前に立つ

T:あれ?今日はここなんだ。どうしてここにしたの?

「いいの」

*近いコーンをねらうようになったのは、コーンをたく さん倒したいという彼の思いの強まりからであろう。

<水 対 黄>

T:お一、すごい。連続ゲットだね

・両手で上から投げる投げ方で、3回連続で近い方から コーンを倒すことに成功する すえ れを

考   d

どうた

ば確実にコーンを倒すことができるのかとい もって、この運動に取り組んでいる彼を感じ

・話し合いを始める

「こっち側の人はここに投げて、あっち側の人はあっち に向かって投げればいいよ」

T:この作戦、みんなどう思う?

    ー

LY

lV

C

<水 対 黄>

C・彼の考えた作戦をみんなが実践している

<水 対 橙>

T:このチームは、どういう作戦だったかな?

「(作戦なんて)もういい、当てまくる」

試合前 ルをひ

T:水色 に た   ー   チ

彼が言った通り、このゲームでは拾ったボー すら投げ続けていた

ームは強いね。どうしてそんなに強いの?

C:Q男君がいるから

・少し恥ずかしそうな顔をする

l

・連続でコーン2個を倒すことに成功する

・U子さんからボールを受け取り、コーンを倒す

*U子さんは、自分が渡したボールでコーンが倒れるの

を見て、うれしそうな顔をしていた。ボール渡された

時、友達からの期待に応えようと思い切りボールを投

げていた彼は、友達を強く感じていたことだろう。

(6)

⑤T:今日は、リーグ戦の3日日になります

・これまでの勝敗を権藤する。2勝2敗の緑チームには、

今日のゲームで2勝すれば優勝がねらえることを伝えた 水−4勝0敗

緑−2勝2敗

T:始めにチームの時間をとります。チームごと集まって 帝をしましょう

C:先に遠い所をねらって、後で近いところをねらう C:みんなでまとまって、遠い方から順に投げていく C:近いところは、一人一人が投げていく

T:では、ゲームを始めましょう

l

<リーグ戦_9試合日> 橙9−10黄○

戦10試合日> 水3−10線○

た−。水チームに勝ったぞ

<リーグ戦

<リーグ戦 補 な   −   1   −   1

の水チームに、勝てたことは、緑チームの大きな ったことだろう。

1試合日> 水6−10橙0 2試合日> 緑7−10黄○

仙・リーグ戦の結果 1位(水)4勝2敗

2位(緑)台勝3敗 2位(黄)3勝3敗 4位(橙)2勝4敗

T:これでリーグ戦の順位が出ました。優勝は、4勝2敗 の水色チームです

TCTC :今日やってみて、どうでしたか?

ボールがころころ転がって困った こういう時はどうしたらいいのかな?

ボールを取る係を決めて、その人が誰かにパスすれば いい

⑥T:この前の時間でリーグ戦が終わってしまったので 今日はやってみたいチームと対戦することにしま す。どのチームとやりたいですか?

・今日の対戦を発表する

<1試合日 水 対 黄>○水10−7黄

<2試合日_橙 対 繚> 橙7−10線○

<3試合日.緑 対 黄> 線8−10黄○

<4試合日_水 対 橙> 水9−10橙○

<5試合日_黄 対 緑>○黄8−6線

<6試合日 水 対 橙>○水6−5橙

T:これで、『ねらってあてよう!』を終わります

T:U子さんは、今日やってみたいことある?

C:(U子)うーん……

T:先生、この前のゲームでU子さんがQ男君に自分の

CTCT C

ボールを渡しているのを見たんだけど、どうして渡 したの?

(U子)M子さんも渡してた

そうなんだ。じゃあ、どうして渡したの?

(M子)あのね、Q男君が一番ボールを当てるから

:でも、それだと自分が投げられないわけじゃん。み んなは、それでやりたいことができているの?

うん。やりたいことやっ 、_こてつ L Qよ。Jこつ し、 日

渡したり交互でやってるもん てるよ。だって、自分で捕 って投げたり

<水 対 緑>

・一番近いコーンを倒すことに成功する C・自分のもっているボールをQ男君に渡す

・一度 は、 ボー ル を受 け取 るが 、そ のボ ール を日子 さ ん に返 す

*彼の中で「やっぱり、みんなもやりたいことをやって いこうよ」という思いがわいてきたのではないかと私 は感じた。

n

> − フ

橙息

1

か − 細 諷

諸 手の

水 な   右 も 今 う

ーンを倒すことができない

かに上げて、ガッツポーズを見せるが、いつ

)ヽ

日、2敗してしまったのが、相当悔しかったのだろ

げれ達とい ー投け友ると − ﹂

L

Y

1

たば 淡

吼 譜

で投本葉こ

﹁    

「黄色

、人がいるよ。そんなに無理しなくても ば自分が投げればいいんだよ」

を強く意識した彼だからこそ、出てきた青 た。みんながやりたいことをやってい の思いを私はあらためて感じた。

<水 対 黄>

・早々と近い方のコーンを倒すことに成功するが、その 後はコーンに当たっても、コーンが倒れない状態が続

<水 対 橙>

・中盤までリードしていながら、橙チームに逆転負けを C:先生、もう1回やりたい する

「水色対橙チームで、もう1回やりたい」

′■▼  】  ′tJ lJ止■l■′     一一1 − ヽ

*逆転負けしたのが相当 悔しかったのだろう

<水 対 橙>

C・Q子さんが、Q男君に声をかけて、自分のもってい るボールをパスする

・そ の ボ ール を受 け取 り、 コー ン 日が け て、 思 い切 り投 げ込む

* rQ男君頼んだよ」という思いのこもったボールを渡 された時、彼は躊躇することなく、コーンに向かって 投げ込んでいた。自分に託されたチームメイトの思い を彼は強く感じていたと私は思った。

T:この勝負、水色の勝ち

・再手をあげて、ガッツポーズをする

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