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<巻頭言>情報教育センター新システムの稼働

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Academic year: 2021

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<巻頭言>情報教育センター新システムの稼働

著者 中西 吉則

雑誌名 久留米大学コンピュータジャーナル

巻 28

ページ 1

発行年 2014‑03‑01

URL http://hdl.handle.net/11316/533

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情報教育センターシステム更新にあたって

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情報教育センター 所長 中西吉則

一昨年来から私の就任と共に要件検討・準備作業を進めて参りました情報教育センター新システム が、いよいよ平成26年4月に稼働を迎えます。

当センターは昭和50年のコンピュータセンター設立以来、御井キャンパスにおける教育・研究の充 実を担うべく様々な情報教育関連サービスを提供してきました。平成21年度に新たに建設された10 00号館に移転し、それに併せて提供するサービスや利用可能なクライアントパソコン台数など大幅な 刷新を行い、教育ポータルシステムの導入、及び e-Learning システムの全科目展開など、学内外を問 わず、場所と時間に制限されない学習環境の整備を行って参りました。

新システムでは、現行システムにおける実務運用上の問題点や課題をクリアーしつつ、新たなサービ スの導入によって教育・研究諸活動における質の向上を図ることを目標としています。基本方針として、

市井の大学教育における質の向上が求められる現状意見等を考慮し、ICT を活用したさらなる教育効 果・利用者サービスの品質向上を目指していきます。

まず一つ目は、学内教育環境に一度ログインするだけで e-learning 他の教育系アプリケーションや 履修等の学務系システム認証を自動化する「シングル・サイン・オン(SSO)」の実現です。今回 導入する、最新のパーソナルコンピュータ群・ネットワークと併せて、操作性・スピードの向上を図 ります。

二つ目には、Google Apps(for Education)を中心とした「クラウド・

コンピューティング」の導入です。今や社会一般で幅広く使われているGoogleの各アプリケー ション、G-Mail を中心としたクラウドサービスを本学情報教育領域でも活用することにより、学生 の社会適応能力向上を図るとともに、システムの事業継続性(BCP)を高めることを目指します。

そして三つ目は、クライアント端末・サーバ環境の「全面仮想化」です。

従来一部分で導入していた仮想環境を、今回は約1000台ある教育用クライアント・サーバ群全般 に拡充することにより、運用時におけるサービススピードの向上とサーバ環境の集約・省電力化を実 現します。

その他、教室設備環境の更なる改善やe-Learningシステム操作の簡便化など、細部の施策について も気を配って種々の改善を加えました。

当センター環境は、その総台数・対学生装備度・ソフトウエアラインナップの豊富さにおいて、九州 圏内文系学部大学では屈指の規模を誇るものと自負しております。本学教員・研究者・学生諸氏におか れましては、今後ともこの環境を、教育・研究用途に存分かつ有効に使いこなして戴きたいと切望す る次第であります。

以前にも述べましたが、これほど教育・研究の中に入り込んだコンピュータ利用は、いわば電気や 水道のように教育・研究活動に必要不可欠なものとなっています。従って新しい試みとともに、いか に安定したシステム稼働を維持するかが第一要件です。あたりまえのことで目立たないことなのです が、最も大事なことであると思っています。

末筆にはなりましたが、これまで検討・準備作業に従事戴いたセンター運営・検討委員の諸先生方及 びセンター職員の方々に謝意を述べ、巻頭言の結びとさせていただきます。ご協力ありがとうございま した。

[巻 頭 言]

参照

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