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歌   索   引

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Academic year: 2021

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(1)

和  歌 索 引

297 和歌索

あ 秋 ふ

か き草の枕にわれそなくふりすてs

しすs虫のねを     三三オ⑩

あたにたsなみたはかけし旅衣こsろの ゆきて立かへるほと     五オ⑥

あつまちの磯山かせのたえまよりなみさ

へ 花のおもかけにたつ   二七オ②

あつまちの草の枕はとをけれとかたれは

ちかきいにしへの夢    三ニオ②

あつまちのさくらを見ても忘れすはみや

こ の

花 を 人

や とはまし    二七ウ⑦

東 路の空なつかしきかたみたにしのふな

くもる月かけ    三四ウ⑥

あつまちのゆ坂をこえて見わたせはしほ

木 なかるsはや川の水    一九オ⑨

あなかしこよこ浪かくなはま千鳥ひとか

らぬ跡をおもはs    四オ④

あはれとやみしまの神の宮はしらたsこ

sにしもめくりきにけり   一八オ⑨

あまのすむその里の名もしら浪のよする

なきさに宿やからまし    一九ウ⑤

あまを舟こき行かたを見せしとや浪に立

ふ うらのあさ霧      二〇オ⑦

雨 風も神のこ〜うにまかすらんわか行さ

きのさはりあらすな     一〇オ⑧

してしはしみやこを忘貝浪のひま

なく我そくたくる     二六ウ⑥

か はかり子をおもふつるのとひわかれ

ならはぬ旅のそらに鳴らん  三一オ④

い た

つ らにあまの塩やくけふりともたれ

見 ましかせに消なは   二八ウ① 徒にめかり塩やくすさひにもこひしやな

れ しさとのあま人     二四ウ⑥

や 名さへなつかしふたつなくみつ

なき法をまもるなるへし    九ウ⑦

つ くより旅ねの床にかよふらん思ひを

きつる露をたつねて    三ニオ④

い つ

世のふもとのちりかふしのねを雪

さへたかき山となしけん   一七ウ②

とs猶袖ぬらせとややとりけんまなく

しくれのもる山にしも    七オ⑨

るそよわかおもふことなるみかたか

くしほも神のまにく  一〇オ②

打しくれふるさとおもふ袖ぬれて行さ

きとをき野路のしの原    七オ③

浦 路

くこsろほそさを浪間よりいてs

(2)

298

しらするあり明の月

お︵を︶

③ を

か らつたへし跡もあるものを神は

しるらんしきしまのみち   一八ウ①

ろなる月はみやこの空なからまたき

か さりし波のよるく    二六オ②

おもひ出るみやこのことはおほ井川いく

す もをよはし   一五オ⑦

おもひをくこsろとsめはふるさとの霜

もかれしやまとなてしこ   六オ⑨

もひやれ露も時雨もひとつにて山ち分

こし袖のしつくを     一ニウ⑨

か きくらし雪ふる空のなかめにも程はく

も井のあはれをそしる    二三ウ⑧

ふ ちのふかき心はありなから人目つ

sみにさそせかるらん    九ウ①

か もめゐる洲崎の岩もよそならす波のか

けこす袖に見なれて     ニニオ⑦

か よふらし都のほかの月見てもそらなつ

か しきおなしなかめは    三四ウ⑩

か り初にたち別れても子をおもふおもひ

ふ しのけふりとそみし   三四オ⑩

か りそめの草の枕のよなくをおもひゃ

るにも袖そ露けき     三三オ⑦

か りの世のゆきsとみるもはかなしや身

を うきふねをうき橋にて   九ウ③

きえかへりなかむる空もかきくれてほと

雲井そ雪に成ゆく     二三オ①

きえもせしわかの浦ちに年をへてひかり

ふ るあまのもしほ火   二八ウ⑤

とり跡なきあさの数しらはのこるよ

もきかかすをことはれ    三八オ⑥

君 を

あさ日とたのめふる里にのこる

て しこ霜にからすな    六オ⑤

清 見 か

ふ る岩にことsはん浪のぬれ

きぬいくかさねきつ     一六ウ③

く 草 も木もこそみしまsにかはらねとあり

しにも似ぬこsちのみして  二九オ⑧

朽はてしなからの橋をつくらはやふしの

けふりもたsすなりなは   一七ウ④

か sるさやの中山こえぬとはみやこに

つ けよ有明の月       一四ウ⑦

くらへ見よかすみのうちのはるの月はれ

ぬ こsろはおなしなかめを  二七ウ③

こ こえ暮すふもとのさとのゆふやみに松風

をくるさよの中山      一四ウ④

sうからおりたつたこのあま衣ほさぬ

うらみと人にかたるな    一八オ④

こsうからなにうらむらん旅衣たつ日を

もしらすかほにて    二四オ②

みへたてすとても旅ころも山ちかさ

るをちのしら雲     三ニウ⑧

ことsはむはしとあしとはあかさりし我

す む か た

や こ鳥かと   一〇ウ⑧

恋しのふこ\ろやたくふ朝夕にゆきては

かへるをちのしら雲     三三オ④

れ を 見

い か

か りかと思ひつる人に

りてねこそなかるれ   三三ウ⑤

さえ佗ぬ雪よりおろすふし河の川風こほ

る冬のころもて       一七ウ⑩

さsかにのくもてあやうき八はしをゆふ

(3)

和歌索引 さためなき命はしらぬ旅なれと又あふさ くれかけてわたりぬる哉   一一オ⑥

か とたのめてふゆく     六ウ⑧

しくれけりそむるちしほのはては又もみ

ちのにしきいろかへるまて  一一ウ⑤

きのやつなるほとsきす雲井

に た

か くいつかなのらん   三〇オ④

しらさりし浦山風も梅かsはみやこにs

る春の明ほの      二六ウ⑧

白波のいうもひとつにちる花をおもひや

るさへおもかけにたつ   二七ウ⑤

白はまにすみの色なる嶋つ鳥ふてのをよ

はs絵にかきてまし     =ニオ②

す み

わ ひ

て 月のみやこをいてしかとうき

は な

れ ぬ 有明のかけ    一ニオ⑨

れ ゆへにとひわかれてもあしたつの子

をおもふかたは猶そこひしき 三一オ⑨

か 方になひきはてsかふしのねのけふ

りのすゑの見えすなるらん  一七オ⑨

ちそふそうれしかりける旅衣かたみに

た の

む おやのまもりは    五ウ⑤

なれよもうき波はかけもせしむかし

おなし世ならは    二〇オ⑩

か れ

ふ しの煙を見ても猶こsろほそ

さのいかにそひけん    三四オ⑦

ね きてわかこえかsるはこねちを山

の か

あるしるへとそおもふ 一八ウ③

た の

よしほひにひろふうつせ貝かひ

ある浪のたちかへる世を   二七ウ①

もしな身にそふ友と成にけり妙なる

法の花の契りは      二八ウ⑧

旅衣うら風さえて神無月しくるs雲に雪

ふ りそふ        二ニオ⑥

旅 衣

み たをそへてうつの山しくれぬひ

まもさそしくるらむ    二一オ①

旅 人

なしみちにや出つらむかさうち

きたる有明の月       一ニウ③

旅 人

は み

うちはらふゆふくれの雨にや

とかるかさぬひのさと    八ウ⑥

人 もみなもろともに先たちて駒うちわ

す や す

川きり      七ウ⑥

玉 くしけはこねの山をいそけともなをあ

けかたきよこ雲の空     一八ウ⑦

つ さをみるになみたのかsるかないそ

こす風はきくこsちして   二四ウ⑩

か きてみつけの里ときくからにいと

s旅ねそそらおそろしき   一四オ⑦

つ くつくと空ななかめそ恋しくは道とを

く共はやかへりこん     四ウ⑩

しくれぬひまもうつの山なみ

袖の色そこかるs    一五ウ⑧

つ ゐによもあたにはならしもしほ草かた

よの跡に残さは    四オ⑦

とsめをくふるき枕のちりをたにわれ立

さらはたれかはらはむ    三ウ⑥

なかsれとあさ夕いのる君か世をやまと

とはにけふそのへつる   三七ウ⑤

(4)

800 夏 衣

らん山郭公        二九オ⑤

ちかへてみやこ人いまやまつ

らはすよよそに聞こし清見かたあら礒

か sるねさめは    一七オ①

なるみかたわかの浦風へたてすはおなし

こsうに神もうくらむ    一〇オ④

なをさりのみるめはかりをかりまくらむ

きつと人にかたるな  一六オ⑨

ぬ しやたれ山のすそ野に宿しめてあたり

さひしき竹のひとむら    一ニオ③

ね られしな都の月を身にそへてなれぬ枕

の 浪のよるく      二六オ⑧

しや旅ねの夢にまよひきてさむれ

はみえぬ人のおもかけ    三一ウ⑦

はま千鳥なきてそさそふ世中に跡とめむ

とはおもはさりしを     一〇ウ③

はま松のかはらぬかけをたつねきてみし

か しをそとふ   二ニウ⑤ はるくと二むら山を行すきてなをすゑ しくるsほとやいかにと   二一ウ⑥ はるくとおもひこそやれたひ衣なみた

とる野へのゆふやみ    一一オ②

はるくと行さき遠くしたはれていかに

そ な た の

空 を

ん         四 ウ⑥

れ くもりなかめてわたる浦風にかすみ

た〜よふ春の夜の月     二六ウ⑩

一 ひ

袖やぬれまし旅ころもたつ日を

きかぬうらみなりせは    二三ウ④

人 よりも心つくしてほと〜きすたs二声

を けふそきsつる     二九ウ①

ひ まおほきふはの関屋はこの程のしくれ

も月もいかにもるらん     八ウ①

ゐ、

ふ る郷はしくれにたちしたひ衣雪にやい

とsさえまさるらん    二ニオ③

まちけりなむかしもこえし宮ち山おなし

時 雨のめくりあふ世を    十一ウ⑧ まよはましをしへさりせははま千鳥ひと らみにわれまよはさて    九オ⑤ まほれた〜契むすふの神ならはとけぬう

ならぬあとをそれとも   四オ⑨

み 見し世こそかはらさるらめ暮はてし春よ

り夏にうつる木すゑも    二九オ③

つ しほのさしてそきつるなるみかた神

や あはれとみるめたつねて  一〇オ⑥

水のあはのうき世にわたる程をみよはや

を 舟さほもやすめす   一四オ②

や こにはきsふるすらむ時鳥せきのこ

なたの身こそつらけれ    二九ウ⑤

都 人

もひもいてはあつまちのはなやい

とをとつれてまし    二七オ④

み や

まてかたるもとをしおもひねにし

ふ む

か しの夢のなこりは  三一ウ⑤

む む す

ふ 手にsこる心をすsきなはうき世

や さめか井の水     八オ④

(5)

和歌索引

くりあふ末をそたのむゆくりなく空に

うかれしいさよひの月    二一オ⑨

もろともにあかり塩やく浦ならは中々袖

か けしを      二五オ⑨

ゆかしさよそなたの雲をそはたてsよそ

なしぬるあしからの山   一九オ①

くりなくあくかれ出しいさよひの月や

を くれぬかたみなるへき   二一オ③

よ 夜 もすから涙もふみもかきあへすいそこ

す 浪

とりおき居て    二四オ⑩

我 こsろうつs共なしうつのやま夢にも

とをき都こふとて      一五ウ⑥

わ か

とも君につかへんためならてわた

らましやはせきのふち河゜   八オ⑧

め や 浪もたかしのはまならんそての

み なとの浪はやすまて    一ニウ⑧

わかの浦にかきとsめたるもしほ草これ

をむかしのかたみとは見よ   四オ②

す られぬもとの心のありかほに野中の

水 影をたに見し      三八ウ②

らむとおもひやかけしあつまちにあ

りどはかりはきく川の水   一四ウ⑩

参照

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