弘前学設大学看護紀要 第
1巻 :
51 64. 2006《研究報告》
外来化学療法を受けているがん患者にとっての自記式問診の意味
葛 西
1)要旨:外来北学療法を受けているがん患者の問診票記載の状況と受け止めを明らかにすることを目的 に.
31名のがん患者(男性1
3名,女性1
8名:年齢35‑83 蹴,平均6
2.6歳)に半構成的面接を行ったむ その結果,自記式問診と間接で話した内容で相遠を示す部分が,全項目
341中94(27.6%) に見られたむ その理由は,副作用に関する項目では,く今日のことを聞かれている>く治療ができなくなる〉くこ の治療をしていればき換のことである>く化学察法の崩作思ではない〉く告分で対処できている〉く
ヨが当てはまらない〉などの日に また,囲っていること・語談したいことに関する自
は,く書いてもどう
iこもならない〉く書く迂ど留っていない〉く表現がむずかしい〉く何を響いたち いいのかわからない〉などの
8に分類された。問診票に関する考えは,く化学療法の可否を判断する 材軒〉く大丈夫だと安心できる〉く自分にとっては役に立たない〉など.
16に分類された。これらの 結果から,患者にとって, 自記式問診は,自己管理の方法であり,医療者とのコミュニケ…ションの 媒体である
Oしかし書くという伝え方への不全感や抵抗感と共に看護職の役割に関する
より,病気や治療に対する不安や日常生活を送る上での疑問や困難を表出する機会という ないと考えられた。
キーワード:外来化学療法,
は じ め に
告記式関診,意味
では副作用の程度を把搬するために,患者に の記載を求めていると考えられる
O日数短縮の促進や外来化学療法に対する診療報 酬の加算などの政策的側面,副作用の少ない治療薬や
問診票は,主に健康診断や検診で使用される{弘 者の待ち時間の短舗や短時間で効果的な憧報収集に活 用され,問診票の内務や鶏果的な{吏恵方法が検討され 治療法の開発,副作用に対する支持擦法の
などのがん医療の領 j 酉 ,
QOLの維持・向上を望む治 療の受け手測の髄面から,がん患者に対する北学察法 は治諜の場を外来に移しつつあり,今後も外来化学療 法を受ける患者は増加すると考えらむるや
ながら治療を受けるためには,化学 療法による副作用や副作用に伴う日常生活への対処を 患者は自ら医療施設の外で行わなければならない。患
は ,
や副作場 開揚,
1 )
して治療を桂続するた り急務である
O患者の
PS (Performance Status)よって投号の可否,
されるむそのため,多くの擁設
手
036‑8231弘前市稔町
20‑7ている
Qる先行研究を概観すると,がん 患者を対象にした報告;之初診時のがん告知に関する もの(三諾ら
2001 ) 初期の嬬みのアセスメントを目 的とするもの(長滞ら
2003),外来化学療法導入前の もの(斉藤ら
2005)があるが,一度限りの問診票への記載による報告であり.化学療法のたびに繰り返し問 診票に記載しているがん患者を対象とした報告は見当 たらない。今後増加すると考えられる外来化学療法を 受けるがん患者を るためには,患者の視点に 立った関診察の活揺に関する検討が必要であると る っ
そこで,本研究
iえがん患者が問診票にどのように
TEL: 0172‑31‑7163 (DIN). FAX: 0172‑31‑7101. E‑mail: kasai‑36hirogaku‑u.ac.jp
~
52
しているか,また,記載することをどのよう け止めているかというような,患者が問診票を ることの意味を明らかにすることが話的である
O本研 究は開設票の内容や稜用方法を検討するための資料と なり,外来化学蝶法を受けているがん患者への支援を 開発・充実するための一助となりうると考える
研 究 方 法
1.対象
地方にある中規模総合病院で為る
A施設外科外来で 点譲による化学療法を受けており,以下の基準を満た すがん患者
がんであることの説明を受けている
言語によるコミュニケーションが可能で、ある
① ②の基準を議たしていても,務神的・身体的 状惑の著しい不調や苦痛のある患者辻験く
2 . A 施設での需診禦
A
施設外科外来では,治療の可否を斡断するととも に患者のニ…ズを把握することを目的に
f先学療法問 診票jを使用している。
r化学療法問診察jは
A4サイ ズ
l枚で,副作吊産状の有無を問う
6項目(下痢・便 務,議気,食事禁裁量,倦怠感,口内炎,足のしび れにその他の体調で気になること,国っていること や相談したいことに関する自由記載,治療可龍か否 か,加えて体逼・血圧・体重で講戒されている。患者 は治療予定日の来臨時に記載を求められるむ
3.
データ収集
1)データ収集方法
デ…タ収集は.~該外科外来で使足している『化学 療法鰐診票j と,問診票記載にかかる時間・
載に関する思い・問診票の活患に関するなどの内容で 作成したインタピューガイドを患いた半構成的面接法 で行った。面接内容
iえ 対 象 者 の 許 可 を 得 て 書 き 攻 り,その記録をヂ…タとしたむまた,靖名,痛気の経 過,化学療法の経過など治療に関する情報と
年齢は, ら情報を待てデータとした心
2)データ収集までの経過
データ収集を行う施設の施設長と
て研究の題言を説明して研究協力を依 し許可を得た。該当する蔀署の業任者から,基準を
葛 西
研
溝たす患者の紹介によって対象者を得た守
3)鎗理的配織
紹介を受けた対象者に研究者自身が研究目的と方 法,対象者への語力依頼内容を説明して協力を依頼し た。謂究協力に際して,協力するかどうかは自由意事 で為ること,拒容や中断によって治療や看護に影響の ないこと,プライパシーに記獲すること,話したくな いことは話さなくてもよいこと 語接の内容は綿入が 特定されないように費用すること,データの管理と処 理に関して,書面と口頭で説明し番屈で用意、を得
O
J/ w
面接は,使用していない診察室や相談室などプライ バシーが保てる場所で、行った。面接回数は一回で,対 象者にとって化学諜法による治療への影響が~---'"番少な いと考えられる治療前の検査を待っている詩に行っ 面接時需は,時間的な負担を最小限にするため鉛 分を限震とした。また,化学療法やその{患の原因で身 体的苦痛が出現することが考えられるため,対象者の 表情やしぐさを観察しながら行った口
4) データ~文集期間
データ収集は. 2 0 0 4年 9月 ら下旬に
1Tっ
4.
分析方法
分析は以下の方法で、行った。
日 )r
化学療法関診票』の項目について
@対象者一人ひとりについて,面接前に記載し た内容と面接で話した内容で相違を示す部分 を?化学療法問診票j の項昆ごとに抽出する
②同時にその理由を示す部分を抽出する ミむ①を体j 品監庄,体重,師作毘の有無に関す
る
G項目と,その舘体調の悪いところに関す る自由記載,闘ったこと・相談したいことに 関する自由記載の計
11項目において単純集計 する
@体j 誌血圧.棒重,副作用の有蕪に関する項 話とその他体調の惑いところに関する自虫記 国ったこと・柑談したいことに関する自 由記載の
5項目において,言語接語に記載した 内容と面接で話した内容で相違を示す部分の その理由を示す部分色それぞれ意味内容の 類恨性によって集めて名称をつける
( 2
)問診察に関する対象者の考えについて 関する対象者の考えを示す部分を抽
戸~刊し戸市旬、喝事旬刊仇守喰許畑正アロ司自高;:~'7l'別管理マU事;;JI貯哩?腎
外来化学療法を受けているがん患者にとっての自記式問診の意味
53出する
②①を意味内容の類似性によって集め名称、をつ ける
5 . 用語について
対象者と対面しインタビューの形式のものを問診と いうが,必要な項目が書かれた質問紙を問診票と呼 び,その問診票に患者が記載することも問診と呼ばれ ている
O本研究では,インタビューによる問診と区別 するため,問診票に患者が自分で記載する形式の問診 を自記式問診とする
O結 果
対象者は,面接が可能であった
32名のうち,カルテ の閲覧を拒否した
1名を除く
31名(男性
13名,女性
18名)で,年齢35~83歳(平均62.6歳)であった。面接は 一人一回で,一人 10~60分/回(平均34.4分/回)であっ た。初回診断名は,乳がん
12名,大腸がん
9名,胃が ん
4名,胆管がん
2名,惇がん
2名,肺がん
1名,胸 腺がん
1名,であった。
自記式問診と面接で話した内容で相違を示す部分は
94あり(表
1).全項目
341(1l項目
x31人)の
27.6%を 占めた。一人平均
2.77項目に相違が見られ
(0~
7項 目/人).すべての項目で自記式問診と面接での内容に 相違がなかった対象者は
1名であった。
相違の頻度の高かった項目は,倦怠感
(18人).困っ たこと・相談したいことに関する自由記載
(16人).体 調の悪いところに関する自由記載
(10人).体重
(10人) で,対象者のうち 30%以上に相違が見られた。
1
)体温,血圧,体重
体温は,来院してから測った値を記載していた。自 分としては自分の通常の状態ではないと思っていて も. 5名はそのことを記載していなかった。「平熱は もっと低く,自分としては高いほう」と話したものが
4名,逆に「いつもはもっと高い」と話した者が
1名 であった。体温が3 7 . 0度以下であっても自分の通常の 状態ではないことを記載していた対象者は
1名で,
36.90
Cでく熱はありますか>の欄のあるに
Oを し
「平熱が
35.3ぐらいで,今日はからだが熱い」と話して いた。
血圧は,無記入の
1名のほかは,来院してから測っ た値を記載していた。無記入であった対象者は「書か
なくても聞かれない」と話していた。
体重は,無記入 3名. 2名は適当に書き. 4名は実 際と
2kg以上多く記載し
1名は少なめに記載して いた。その理由は.
I書かなくても聞かれない
J.I( 書 かなくても)特別やせたら見逃さないはず
J.I体重で 薬の量が決まるので少なく書きたい
J.I体重が減ると 病気が悪くなったと思われる
J.Iやせていくのが悲し い」であった。
2
)副作用の有無とその他体調の悪いところに関す る自由記載
副作用の有無に関する 6項目(下痢・便秘:有・無・
どちらでもない,日匝気:有・無,食事摂取量:食べら れない・少し・普通,倦怠感:少し・強い・普通,口 内炎:有・無,足のしびれ:有・無)とその他体調の 悪いところに関する自由記載には. (あってもなしに する(あっても記載しない)
1と[実際より悪くないよ
うに書く!という相違が見られた(表
2)。
理由は,く治療後にあっても現在はない>く今日の ことを聞かれている>く治療ができなくなる>くこの 治療をしていれば当然のことである>く化学療法の副 作用ではない>く自分で対処できている>く項目が当 てはまらない>く書きにくい>く知っているはず>く 説明するのが面倒>く直接言う>の1lに分類された
( 表 3)
03 )困っていること・相談したいことに関する自由 記載
困っていること・相談したいことに関する自由記載 では. (あっても記載しない】という相違が見られた
( 表
4)。
自記式問診では記載されず面接で話された内容は
7つに分類された。
それは,病気の進行や余命,治療方法,治療の効果 に関するく病気・治療に関する不安>.化学療法が行 われている部屋に関するく治療環境に関する要望>.
退院後の主に食生活に関することなどの療養生活に関 するく日常生活の疑問>.く病気・治療に関する不安
>く日常生活の疑問>を聞いてくれる人や話す場所を 求めるく相談できる人が欲しい>く医療者との関係>
のほか,く自分なりの養生法>く生きていく決意>の ようにがんや治療を継続することへの対処法が語られ た 。
[あっても記載しなし
J理由は,く書いてもどうにも
ならない>く書くほど困っていない>く直接聞く>く
.,...‑.可申‑叩←ーマ
54
表現がむずかしい><何を書いたらいいのかわからな い〉く聞かれない〉く賠けない><字が下手〉の
8つ に分類された(諜
5)04)
問診票に関する
に関して,また,開診票を記載することに関 しての対象者の考えは,く治療に必要〉く化学療法の 可否を粍断する材料>く鋳錠に必要なもの>く誌蹄や 看護師にわかってもらえていると思える><自分の体 調を知ってもらう〉く大丈夫だと安心できる><自分 のからだの状態がわかる〉く抗がん剤で起きる症状が わかる〉く負担にはならない〉く自分にとっては役に 立たない><書くよりも聞いてもらいたい〉く治療に 参加している責任を自覚する〉くどう番けばいいのか 迷う〉く化学療法を受けていることが他人に知られて しまう>く自分だけじゃないと安心する>く慎重に治 惑をしてくれていることがわかる〉の
16に分類された
(表かむ
考 察
十自記式開診と酷接で語られた内容の相違
1
)体 j 鼠・盛正・体重と説作用の有無・その能体調 の悪いところに関する自由記載について 自記式問診と面接で話した内容には,実際には副作 現悲状があったり体讃が悪かったりしても,問診票に はなしにしたり実際よりも軽い症状で記入するという ような. [あってもなしにする(あっても記載しない)]
や[実際より悪くないよう ての填目で見られた。
く]という相違が,全
理由として述べられた,く治療ができなくなる〉く この治療をしていればとき然のことである〉く化学療法 の副作用ではない><自分で対処できている〉は,
f
化学機法問診票
iに記載する内容によって治療が受け られなくなることを恐れている患者の化学穣法に懸け る患いが現れていると考える。そして,く治療後に あっても現在はない〉く今呂のことを聞かれている>
i
え治療の可否を判断するためという自記式問診票を 依頼する医難者の意図に沿って記載していること,く 項目が当てはまらない>は『化学療法問診東j の内容 が岳分の訟えたいこととは違っているために伝えられ 会いことを現しており,共に患者が毘療者の意題に 沿って記載しようとしていると考えられる
Gまた,く 知っているはず><説明するのが語倒〉く底接言う〉
議 西
は,書くという方法による自記式問診が, 自分の状態 を伝えるという医患者とのコミュニケーションの方法 として不全!惑があることを現していると考える
O外来化学療法を受けている多くの患者は,籍後の転 移
e再発予防目的,あるいは,手簡が不可能な転移・
再発に対する悪化防止目的で治療を受けている
G社会 で生活をしている患者は外来化学療法を受けるにあ たっては,毎週あるいは
2遊間に一度,仕事や役割を しあるいは仕事を持っている家族や周囲の協力 を得ながら治療に臨んでいる。籍後に化学療法を受け ているがん患者は,転移・再発に不安や恐怖を抱きつ つ化学療法を受ける一方で,嘱錠での治療以外にも,
自分なりに転移・再発を予防する努力をしている(葛 西
2005)また転移・再発に対する化学嬢法は,手 街の適応、がない場合に行われている
Gそのため.
fヒ学 療法を受けているがん患者にとって一回一自の治壌が できないということは,治療予定期間が延長するとと もに転移・再発の危険性が増加することであち,転 移・再発している患者にとっては,対象者の言葉を常 りればまさしく「最後の砦jで、あって,病気の状態、が 悪牝し生きる希望が失われることを意味する
O患者
i之治療継続を期待し治療を受けるために問診 記載している。封ヒ学療法問診票jに記載した内容 によって治療が受けられないかもしれないという恐れ があるために治療を受けたいという気持ちが,多少 の症状があっても,く治療のせいだからあたりまえ〉
<治療のせいではない〉と,自覚している副作沼症状 を 否 定 し た り 過 小 評 舘 し て い る と 考 え ら れ る
OBenner (19891
難波訳
1999),え患者はあくまでも生
活への支障という観点から,あるいは鍵壌に対する不
安材料として症状を体験するのである,と述べてい
るむ治療を受けるために来院している患者は,副作用
症状そのもので辻なく,体重量下や副作用症状が及ぼ
す日常生活への支障の程度で,治療が受けられるかど
うかを意識的にあるいは無意識に判断して,問診票に
記載していると考えられる。患者は,たとえ食べられ
ない状況にあっても何とかして食べて体調を整えて治
嬢に挑んでいる(葛吾
2005)0外来化学療法を受けて
いるがん患者にとって,治療ができないということ
は,精一杯行っている自分の対処が効を奏してないこ
とを意味しそれは,なんとか自分で対処できている
という自信の喪失につながる。そのため,なんとか詣
分なりの方法で対処しく信分で対処できている〉うち
同 園 圃
外来化学療法を受けているがん患者にとっての
55i
ま副作用症状を過小評価して していると思われ る
Dこれらの要因として, 自記式関診の目的が患者に十 分な理解が得られていないことや,様作用症状中心の 質問項註や自記式という関診の方法では患者が医療者
lこ伝えたい事柄が充分に伝えられないことが考えられ るむ審議者は,自記式問診に記載された内容を全てそ のまま受け攻るのではなく,患者の治療を継続したい と副作活症状を過小評倍する傾向を理解したう えで,内容を読み家ることが重要で
iまないかと考え る
Gまた,関診票に記載されていない部分辻そのまま にしておかず,治療後帰宅してから治療当日までの副 作用症状についてたずねるなど,車接患者に問いかけ て,副作用症状から日常生活への影響を把握すること も必要で、ある
c2)
凶ったことや相談したいことに関する自由記載 閥ったこと相談したいことがあっても自自記載に しない対象者が1
6名
外来化学療法を受けているがん患者の国難やニーズ に関する先行研究で武田ら
(2004),主岳分の受け ている治療以外の治療法に関心を持っていることや輯 を聞いてくれる人の存在や同補者との交流を求 めていることなど,林自ら
(2005)は.今よ与状態が 悪化することへの!懸念, 自分らしく生きることへの揺 らぎ,がんと共に生きることの脅威など,また,伊藤 らは∞訟 は,再発・悪化への不安や死への恐怖など を明らかにしている
O自記式問診では記載されなかっ た内容は,これらの先行研究の結果と一致している内 容が見られた。
大堀ら ( 2 ∞0 ) は.感情を表出することで問題に取 ち組む行動にゥながっていることを報告した。しか し対象者らは,く書いてもどうにもならない><書 くほど困ゥていない〉という理由で、記載しておらず,
医擦者に困難や疑問を表出することが対処法として認 識していないと考えられる。これは,後述する自 問診がく患者にとっては役に立たない〉の要国と られる。また,く恵接関く〉く表現がむずかしい〉く 侭を書いたらいいのかわからない〉く開けない〉く字 が下手〉という,書くという伝え方に困難を感じてい ることと合わせて 自記式問診は患者のく摘気や治療 に関する不安〉く日常生活の疑問〉や困難の把搬には 効果は得ら弘ず,感情や困難詰表出されないため 廷法としても不充分で、あり,患者の支援にはつながら
ないと考えられる
さらに,く日常生活の疑問・不安
>1之 罷 療 者 に 伝 えていいのか,伝えるべきことなのかということさえ も迷いが生じており,治様を続けていく中で蓄積され 増大していると考えられる
O問診察の質問項目は,主 に副作期症状の有無で講或されている。そのため,医 悪者の関心が副作用症状であることを患者は察知して おり, 日常生活の支欝や嬢問を伝えることができない と考えられる
Oそもそも,看護者の役鱒は患者の療養 生活への支援である。しかしながら,く日常生活の疑 問・不安〉があってもく相談できる入が欲しい〉の は,来説持の関わりの中
として認識されていないことを現している
O今回,対 象者が話していた f お澗を飲んでいいか
JI肉が食べら れなくなったが…
Jなどの疑問は,患者が表出さえす れば,看護者がその場で応じられることであるむしか し医療者が日常生活への関心が向いていないこと
看護者の役割が語、識されていないことに加えて,
困ったことや担談したいことは書くという方法では伝 えにくいため, 自記式関診でく日常生活の疑問・不安
〉を患者は記載できなかったと考えるや さらに,そ のために,看護者が支援する機会も失っているのでは ないかと考える
Oく治擦環境に関する要望>ゃく医療者との関係>に 関すること i え 自分の治壌に関わる医榛者へは伝 えにくい内蓉であり,今期,面接者が患者にとっ
ったためであり,く相談できる入が設しい〉
という患者の要望も合めて語られたと考えられるむ また,く白骨なちの養生法〉く生きていく決意〉の ようにがんや治療を継続することへの対議法も語られ
患者i 之 自 分 の 対 処 j 去の妥当性を知りたい してもらいたい,自分の努力を認めて欲しいと思って いる(葛罰
2005)のであるむしかしながら,がん患者 は,相談したい・話したい相手を家族以外に求めてい る(武田ら
2004)む社会で生活している患者は,自分 らしい普通の生活を取り毘し維持するために家蹴内で の役割を遂行しようと努力している
Oそのため,家族 には心配をかけたくない,家族に気を使うなど,家族 に相談や話ができないのである。がん患者は,家族や も相談できない,話せない困難や不安を掠き つつ治療を続けていることを理解する必要がある。そ して,武田ら
(2004)が述べているようにそれらが 安心して表出でき受け止められる場と機会を提設する
明開欄炉問調!I"~慨押す曹司~;:Þ.吉川隅照射事ア'i{'間的,-ç:;~'::~":-~,,",,? .:r:~ ~,~ :1;~",_;官、 )1I"'::,":-!~t:':;.-~~か
56
必要があろう
G2.
開診票に関する考え
自記式関診によって,く自分のからだの 状態がわかる〉く誌がん剤で起きる症状がわかる>な ど , 自己管理の方法として活用している。また,問診 に記載することでく臣師や看護師にわかってもらえ ていると思える>と思う一方,く陪かれない〉から問 診票に記載しない,あるいは「特別やせたら見逃さな いはず
Jと記載しないことでも医療者の反応を期待し ている舗面も見られるむ関診票は患者にとって医療者 とのコミュニケ…ションの媒体であち, 自分の状態を 医療者に伝える手段になっていると考える。
作田 ( 2
∞2 ) は,乳がん禽後の患者に対する課査で,
38
名中
30名が「機会があれば看護師に話を賠いてもら いたいj と希望していることを報告している
O患者の くi 直桜苦う>く書くより話す i まうがいい>は,
という蝶体なしに直接話をしたい・聞いてもらいたい 気持ちの現れと考える。患者は,問診票に記載する・
しないにかかわらず, したことで医療者の反 応を期待しているのである
Oそのため,患者が按出し たことに対する匹療者の反応がなければ,く自
とっては役に立っていごにい〉ということにさよるのでは ないかと考える
c3 . 外来化学療法授受けているがん臆者にとっての自 記式問診の意味
対象者の自記式関診と面接で語られた内容の相違や 自記式問診に関する考えから,外来化学蝶法を受汁て いるがん患者にと
qて治療の度に繰り返し記載する白 患者にとって副作用症状ゃからだの状態 を知る自己管理の方法であり 自分が治擦を受けられ る状態であることを医療者に詰えるためのコミュニ ケーションの媒体になっていると考えられる。しか し響くという伝え方への不全感や抵抗惑があり,ま た,看護職の役訴が充分に認識されてい者いために 自記式問診は,病気や治療に対する不安や, 日常生活 を送る上での疑問や塵難を
ないと考える。
る機会に i まごとってい
4 . 外来化学療法をうけているがん患者に対する支援 への示唆
外来化学療法を受けているがん患者は,化学療法の 葛 西
副作用だけではなく,がんという病気や,その副作用 による日常生活。への様々な支障に対処しながら社会生 ているひまた,転移・帯発の不安や恐'陣,あ るいは病状悪化の恐怖への対廷として治擦を受けるた めに努力している
O者護者は,そのことを充分に理解 する必要がある
O患者の閤離やニーズは現状の自記式 は把握しにくいため,開診票は,副作用症状を 中心とした内容だけでなく患者の日常生活にも関する 項目も必要であろう
Gあるいは 患者の日常生活に関 心をもち,問診票を提出する患者へのフィードパック ができるような部事 j を整えていく必要がある
Oまた,
とっていつも疑問があれば声をかけら れる関経や存在でありたい。さらに治療の度に繰り
し関診票への記載を患者に求めるにあたっては,
にその目的のみで i まなく,副作用症状のみならず患者 の日常生活に輿心を持っていることや記載することで 得られる患者の利話や医療者が支援できることを説明 することによって,患者は.副作用症状を過小評価せ ず , 日常生活の疑問や困難を表出するきっかけになる のではないかと考える
Oお わ り に
問診票に記載している患者比治療 ちのために副作用症状を過小評価したり
たい気持 したりし していること定まある
Oま
の不全!感や抵抗感や看護者の役欝に
くという方法へ る認識不定に より嬢間や罰難は表出されにくいため, 自記式問診で は把握しにく" ~o 本研究結果をもとに,今後は,問診 内容や活用方法を検討することが今後の課題であ る 。
研究の眼界
本研究は,匝接内容を面接時に書き取ってデータと したため,対象者の語ったことを充分に記録されてい ない可能性がある。また分析の全過程を研究者っと りで行ずでおり研究者自身が分析のためのツールに なっているために,データの読み取りや分析に対象者 の思いが反映されていない可能性があることが,本研 究の限界である。
けげ'"f.'ぴ吋戸海工作伊~1I旬、宅種笛際線議機礎票
胸囲
外来化学療法を受けているがん患者にとっての自記式問診の意味
57謝 辞
こ の 研 究 に 協 力 し て く だ さ っ た
A施 設 外 科 外 来 で 化 学 療 法 を 受 け て い る 皆 様 に 感 謝 申 し 上 げ ま す 。 ま た ,
こ の よ う な 趣 旨 の 研 究 に 快 く 協 力 し て く だ さ っ た
A施 設 の 看 護 部 長 , 外 科 外 来 の ス タ ッ フ の 皆 様 , 研 究 に 協 力 し て く だ さ っ た 方 々 の 主 治 医 の 皆 様 に 感 謝 申 し 上 げ
ます。
なお,本研究は,
20回 日 本 が ん 看 護 学 会 学 術 集 会 に 発表したものに,対象者を加えて再分析したものです。
文 献
1 ) Benner ,
P.,
Wrubel , J .
(1989) /難波卓志訳(1998),現象 学 的 人 間 論 と 看 護 , 医 学 書 院 東 京 .
2)
葛西智賀子
(2005),外来化学療法を受けている大腸が ん患者の「食べること」への対処,長野県看護大学大 学院看護学研究科修士論文.
3)
林田裕美,岡光京子 三牧芳子
(2005),広島県立保健 福祉大学誌,人間と科学,
5(1 ) ,
67・76.4)
三浦温,小林一樹,三好康秀,他
(2001 ),過去
5年間 における初診時のがん告知に関する問診票の調査結 果,ホスピスケアと在宅ケア,
9(3),
26与
270. 5)長津昌子,熊谷妃小江,立花弘子
(2003),一般病棟の
がん性痔痛に痔痛アセスメント要旨と標準看護計画を 活用した効果, 日本看護学会論文集(成人看護
11) 33号 ,
383‑385.6 ) 大堀洋子,森山道代,佐藤紀子 ( 2
∞0 ),乳癌術後の患
者の気持ちの変化と対処行動 外来で補助化学療法を 受けている患者へのインタビューの結果から,日本が ん看護学会誌,
14( 1 ) ,
53‑59.7)
斉藤佳代子,高谷良子,佐々木英子
(2005),外来化学 療法を受ける患者に病棟訪問と問診票活用を試みて,
秋田県農村医学会雑誌,
50(2),
33.8)
作田朋加,畔蒜さとみ,瀧口章子,他
(2002),乳がん 術後患者が求める看護とは 外来通院中の患者に対す る面談調査より,乳がんの臨床,
17 (6),
596‑597. 9)武田貴美子,田村正枝,小林恵理子,他
(2004),外来
化学療法を受けながら生活しているがん患者のニー ズ,長野県看護大学紀要,
6,
73‑85.表
1.自記式問診の内容と面接で話した内容で相違を示す部分 対 象 者
体温 血 圧 体重 副作用の有無とその他体調の悪いところに関する自由記載
自由記載 計
NO
下痢・便秘 曜気 食事摂取量 倦 怠 感 口内炎 足のしびれ その他
1
* * *
32 O
3
*
14
* * *
35
* * * *
46
* * * * *
57
* * * * * *
68
* * * * *
59
* *
21 0
*
11 1
* *
212
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331
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1計
71 0
7 8 7 18 2 81 0
16 94(女:自記式問診の内容と面接で話した内容で相違を示す部分)
---聾唖軍軍曹司腎芳慣習璽壇場市青イ己主£明神齢":'.""'.7'~-.時守 .T .:~,引心~-, ~! ';二t~: ,,~,,:/,,-!,::~"t;".J. :.~'‘~. ......
58
葛 西
表 2 . 自 記 式 問 診 と 面 接 で 話 さ れ た 内 容 の 相 違
一 副 作 用 の 有 無 と そ の 他 体 調 の 悪 い と こ ろ に 関 す る 自 由 記 載 一
相 違 対象者の言葉(例示)
あってもないと書く(あっても (下痢・便秘 どちらでもな
L、)便で出したら
5回ぐらい続けていくけれども,それを一回にしてる
O自由記載に記載しない) (下痢・便秘 どちらでもな
L、)出始めが問題。毎日出てるけどできるまで何度も通う
O(吐き気 ない)食べる気にならない。
(吐き気 な
L、)翌日と翌々日.吐き気があった。
(吐き気 なし)抗がん剤のその日と次の日
2‑3日,吐き気で食べたくな
L、。気持ちが吐きそう。
(吐き気 なし)
3日くらいはだいぶ吐きっぽいけど
(吐き気 ない)食欲ないなと思う。食事別にはむかつくけれども…
(だるさ ない)打って
3日は。おなかは張るしだるくなって寝てた。ゃったときはだる
¥"0足に力 がない。
(だるさ ない)何か動いた後は朝起きれない。起きても重くだるくって とっつかれた感じ。やた ら眠い感じがする。
(だるさ なし)今現在は少し。点滴の後
3‑4日は半分寝てる。
(だるさ ない)動くと調子が悪い(だるくて意欲が湧いてこない)ので予防のために寝ている
C(だるさ ない)ほんとは少しだるし、。眠れなくて朝ぼーっとしてる。
(だるさなし、)このごろ治療したその日と次の日,
2‑3日だるい。
(だるさ ない)点滴当日はだるかったが.今日はないにしました。
(口内炎 ない)点滴ゃったら,
1‑2日荒れてる感じ。食べるとしみる・・・塩気とか口全体に。
(口内炎 な
L、 )
1週間前から口内炎ができてる (口内炎 ない)打ってきた日は口の中が熱っぽい
(足のしびれ.ない)右の足の裏がピリーっとするし右足が冷たい。
(自由記載 記載せず)
5月ぐらいからにおいがなくなってる。
(自由記載 記載せず)子がしびれる……どうしょうかと思ったけど。
(自由記載 記載せず)とにかく眠い。寝つきがよすぎて病気じゃないかつて思う。
(自由記載記載せず)だるくなるのと子がしびれる。
(自由記載 記載せず)切れ痔で昨日・おととい出血してね。薬があったんで、塗ってる。
実際より重くないように書く (だるさ 少し)
2‑3日ばかり動くと…。休みながら動いてる。
(食事 普通)小分けにして
4回。落ち込んでよくない事を考えてしまう。落ち込むと食べられない。
(食事普通)茶碗に半分を一日
2因。手術前の半分。
(食事普通)そんなに食べられない。
(食事 普通)朝はご飯,あとはアルコールでカロリーをまかなってる。
( )内は(項目:対象者の記載)
e
‑,r‑
・ , . ‑ ‑ 一 司
F ‑ . 、 .. ,:~〆 '.<,r(':~-,~~・t.-1;ST: ヲタ町駅野穂署顎盟関外 来 化 学 療 法 を 受 け て い る が ん 患 者 に と っ て の 自
5号
表
3.自記式問診と面接で話された内容の相違の理由
一 副 作 用 の 有 蕪 と そ の 他 体 調 の 惑 い と こ ろ に 関 す る 自 舟 記 載 一
理 出 対芸能帯設の雷葉〈例示)
今日現在は令い 点摘する日はあっても今日現在はない。
これi 主病院にいるうちの状態を聞いてると患ってる。
今日のことを関かれている 今日の状態だということで…
今日のことだと思うので…
治療ができなくなる あると議くと注射が中止になってしまう。せっかく来てるのに。
書くと恐いように患われる
O気になることがあっても舎かない。(この治喋;ま)最後の砦だ,おれにとって。
強い筑がん剤はしたくない…こわいから。
書いたことはなかったけど,顔や苦に湿疹が出たとき点滴のせいじゃないって言われて,書くよう にしている。
体調の悪いことなので書かない
ο詣 い と か な い し 食 べ れ る し 動 け る し 。 ( f と学療法が)受けられない司ど体調が惑いことはないので…
この治療をしていれば当然の ちょっとむかつくけれども,そういう識だから。
ことである (吐き気が続くのは)当たり前かなって思ってる
cだるいのは:lli黙のこと
O(手がしびれる,そういうことは)出てくるのがあたりまえなので。
たいしたことはないと患って・ー
化学療法の副作培ではない 治っちゃうんで,化学鞭j 去のせいじゃないと患って…
脱毛は点 i 高の副作用ではない。点譲に関係ない
cした日はだるい感じがするけど,誌がん剤のせいではない感じ
C著かったし…
設封親治掠してここ 5~6 日下痢っぽいったべもののせいかなあ。
放射経科であったけど
c仕事でなのか鵡気でなのかわからないし一
薬のせいかわからない。体調が生理が謀るような感じで…
誰だつであると思う。
自分で対処できている 会べだせば食える。それに打ち勝って。
手が議くて諮り薬を塗っている。雨や台風のときはつる感じがする。持さえるとおさまる。
おいしくなくても
3度
3度食べた
cテレビとかで靖報見てやってるから大丈夫と思う。
家事は無理しでもできるから。
普通にしてる
c項目があてはまらない 手のしびれや備のことを伝えたいけど書くところがない。
点滴した改の日はぴりぴり i 爾手がするけど書くところがないので。
だるいのをどうやって書いたらいいかわからない。
書きにくい 学が書きにくい。
なければ話さなし迎。
知っているはず 先生が知っていると思って書かなかった。
説明するのが面観 どうしたのって宮われるのが面倒くさい。
官室接語う 書かないで先生に言う。
, . . . . . ‑ ←
T60
葛 期
表
4.諮 っ て い る こ と ・ 相 談 し た い こ と に 関 す る 自 由 記 載 に 記 載 さ れ な か っ た
1
翼 自 対象者の言葉
議気・治療に対する不安 治署の見通しはわかっている の } ま す に
e,
a)。明を受吟ていない。効くだろうと思ってやっているこ 説 とが効いていない効いていない〈気
(本日の治嬢)心寵。受けるつもりできているが…。小さいうちに何とかしたいけど,からだもダ メ ジがこわい…
強い抗がん剤はしたくない・・・こわいから
G本をみると抗がん弗 j の悪い としか書いてないから なんでしないといけない?
一セ年カ末ン講ドで・再オ発ピニしたオしンに入つい院時て知間じり部た屋かのっ人た。が亡くなったので不安。
他の医師に晃てもらいたかった。組の方もあることを知りたい。
うんと悪いときは不安。
CT
の結果で…。 変膚にも転移あって告に見える大きさ
Cすマーカーもあがっている。
すマ…カーが上がっていでわかっているのに,
PETを受けるべきか…。お金を住いなさいって と?
友達でなくてもがんの入がなくなると決して蒸ち着いておれなし、朝日はわが身かなと
治諜断りました。これ以上副作用あれば寝込んでしまう 体議が 4 5 キロ切ったんです。食べてもつ いてこない…際食もするし甘いもの金べたり,コーヒーも甘い…。{もともとは?)体舗のいい時 は 7 0 キロ。
繋がぬけて, 2 週間のとき 3 日で抜けた汁ど,今はそれほどでもなくなった。かつらだと,横にな ると外れてしまう。勢いとるのかな?毛が抜けてるんで効いとる。
議み止めが切れると痛い。放射線科で癌みがとれないで・・・。議み止めを飲んで・痛み止め は}あんまり飲んじゃいけないんじゃないかな。
CT
の検査,微妙に変化してる
Oいい方に向かつてない。死ぬまで薬と付き合いだな って,考え ちゃうもんで
c年 2 4 回だから…怒週だとえらい
cマレットにもいけないでお。今はいろいろできる 時間がある
O再発は私に法会しと思った。体識がしルーのに
Tマーカ が上がるのはなぜ この治勢は語読させるのか抑えるだけなのか。
家内と夫もすい続。なんで・かなって思う。
患菅が細いので今のところがだめになったらどこにいれるか…掠患で能って点満入れないといけな し ミ 。
痩せていると(体重が減っていると)気にをる。
相談できる人が設しい 同じ病気の看護締さんがいたら訴を開きたい。
I 自 { 症 分 状{ を話したりして活用されたい。
があったりすると)入院したときの人や通院の人と勤ましあったりする。
聞いてくれると気が務ち議く。今日は,ありったけじゃべった。
間と乳がんの手術した人がアドバイスしてくれるので友達は大事。
同 さんが 40 議で者くなった。アドバイスしてくれた人がなくなった。それで,議ち込
‑体調的も。
患者同士の靖報交換ができればよいと思う。放射裁で乳頭が痛くて火議の状態になるので,その手 入れの方法を知りたかった。
つらいことをどこに持っていけばいいか…。病院でこころのケアも一緒にしてくれるような…。話 を開いてくれるブロの人とか,頑張っている人の話とか。頑張っていることをわかってもらえない のでひとりで投穫していた
f と学壌法専門のところが i ましし」先生に逮
5撃しすぎず, じっくりいろんな話が聞けたらと思う。
請気品がりだと近所の E もある。人にはいえん経験をしてると患う
c大事にしすぎるといけな
L。 、 動ける範留で動かないと…
お常生活の疑問・不安 肉を食べられなくなったが心配ないだろうか
cお j 務も飲めなくなったが…。甘いものを食べるよう になった。い
jンクは飲んでも良いか。治療に影響辛いか。
お酒のんでいいのかな
c回りは欽んでる吋どっ
退院してからどういう生活をしたらいいのかアドバイスする人がいるのかな一。手街後の生活につ いて本がないし日
i 息詰議どういう食事をしたらいいのか開いたんだ
ttと ? 栄養士の指導はなかったし穫や鶴ーに害に なるようなものはだめだしな。自己流だ\看護婦さんには開いてな\, ~o 栄養士がいるんだら?
家での食事察法を知りたい。
血管が報いのを金べるものでなんとかならないか。
手が痛くて貼り薬を貼っている。舗や台風のときはつる惑じがする。押さえるとおさまる。
蚊にきされてもいい薬がほしい。
唱を吋A ゐ渋川下附言州 ~1i";:ザ草月昨摂椅頭線鱒 側
外 来 化 学 療 法 を 受 け て い る が ん 患 者 じ と っ て の 自 記 式 問 診 の 意 味
61医療者との関蕗 ( f 患の鶏読に行ったことが知 との関保がきまずいの先生とひざを割って話せないし看護 師は進
tfる
O諾み込んでこない。看護婦さんに開いてもそのことを先生に伝えられてガツンとやら れちゃう
Oとさっちを取ったって聞かれると,ちゃんと見てくれてるのと思う。
看護師に開くのはいや。看護揚が若くて…。がんを知っている,経験している入がいい。いろんな 豆 心 先 宣 生 配を見てる人が 。みんな忙しすぎて遠慮する。
してない。鼠れるようになったので良くなったと思う。先生は熱心で…先生を謡頼している。
に拠るよね,議入は。
先生がはっきりいってくれるのでありがたし、表護婦さんが専撲にいて見てくれるので安心できる
O先生,検査するのが謹い。患者が多すぎて大雑把。
CTのときも,知り合いに にいる人がいて,
検査してもら た 。
気づきが令いみたいなので¥訴えるしかないけど,わかってもらえない。忙しい先生を捕まえて話 ができない…看護婦さんのなかには足を止める人もいるけど…
治してくれそうならいうけと:そんなこと書いてもしょうがないと思って…先生忙しいもんで。こ のように聞かれたもんで話してるけど,で、なかったら識にも替わなかったと患う
c自分まりの養生法 (食べて)貧血がよくなったので食べること と実感した
c食べることしか会い
c食べること は自分たちだけできることでポイントがあると息 。免疫を上げるために,自色野菜とか赤いもの,
ゼタミンを摂るように…自血球が 3 4 ∞なので,免疫をあげないと…,口から毎日入れるように…。
ザプルメントより食べるものを…。棋りかたしだいい・こういうこと誌できるというものを取り入れ る
G手術もできないし薬もないといわれたので,食べるものをなんとかしないといけなしい・食べるも のは徹底的に…
9ビタミン
Aを摂っている
Oごま,にんじん, きのこ類,キャベツは待日,どーマ ン‑一。ゆでてドレッシングかけて…毎日欠かした とi まな
L、。半熟卵…肝臓がよくなるように…盛 をつくるところだもん
Oさば,いわしバナナ半分,オレンジ, トマト…毎詩
高議白とか野菜を食べるようにしている
c豆臓とか納豆.野菜中心がいい。肉の量は減らして…テ レピでやってたので…
(きのこの薬,アガリスクを飲んでいる
Oヨーグルト,きなこ。味噌汁は一日一回
3(治嬢)打っていきたいと患っている。盛譲検査には自悩がある。これで,できないなら,どんなも のを食べたらいいのか…
i
近所の入がし、ろいろ持ってきてくれる。がんにいいあらゆる薬を飲んでいる。
体重が落ちると体力も比例するかな。結局日から入れなきゃだめ,体力には。
生きていく決意 乳がんのとき,切り替えた。家装が学くなると思って…夫が気を使うから・・
生きれるだけ精一杯生きる。がんというのは死亡通告で…若い人がいるとその入より何年生急たか ら…と思う
c手足が動いて食事がおいしいのがありがたくなる。 日 毘禁事に生きておれたと患う
Oやれることはやろうかな, もうちょっと生きたいし。
生きることに窓織するようになった。
(CT
ぢから通っているので〉近くに知っている人がいないので気を使わなくてよい。患者って細かい ことそ気にする。ずーずーしすぎかなと思うけどそれぐらいじゃないと治らんと思う
O仕事が好きで,仕事が妻子きな綾泣いい嫁だと言われていたかった。鵠気になってはじめてゆっくり できた。
治壕環境に関する要望 病院で入に会うので,点滴中にトイレに行くと,いつもどこが悪いのか間かれる。(治療識の)中に トイレがあると
¥""'0他の患者と庶締の話が鵠こえるので,診察窪から離れた蔀星の方がいい。
随 同 開閉欄幽輔P'.C五日前宙空調府守?てミ正r.,犯でや桝川.";t:針。'~\4':‘明次円f;i""-'-.::、~'~ ~'_:/' ;F~ ',' >
H '・L<7書
..... 一一一一一一戸
6 2 務 酉
表
5.思っていること・ したいことに関する吉虫記載に記載しなかった理詣
記載し立かった理由 対象者
(J)言葉〈例示〉
寄ってもどうにもならない 鶏詫も虻しいので患者のいうこと i まかり開いてはおれんでしょうが。
先生に百ったら,そん令すぐには治らないとぎわれたので…
経済的なことは繋いても仕方がない。
治してくれるならいうけど,そんな事書いてもしょうがないと患って。
(食事のことは)先生は忙しいので関かない。外科の先生だし…
自分の問題でどうにもならをいことなので。
闘っていても仕方のないことなので。
いろいろ寄ってもどうにもならないことなので書かない。
それほど困っていない よほど闘っていれば帯くけど。
闘っていても声を出していうほどでもないと思って…
表現が難しい 番くということは表現が難しい。病気のことはスイスイ書けない。
話したほうが伝えやすいし反応もあると思う。
(Jの中に収めようと考えてるうちに…結局書かない。
報かいことは繋けない。
議葉 i こならごとい。
患ったことを文章にするのって時間がかかる。失礼にならないように専らずかしくないように。
響くのは抵抗がある。書いたことが残るような気がする。
爵いてもら て業に会ったと患う。こういう機会があってありがたかった(面接での問診について・
っきそいの譲)
荷を書いたらいいのかわから 何を栴談したらいいのかわからない。
ない 今までのことを書いたらいいのかな。
f~ えたいことがわからな "'0
直接聞く 診繋のときに設う。
聞きたいことは直接関いている。
聞かれないので・・. このように開かれたもんで話してるけとでなかったら誰にも言わなかったと思う。
聞かれたら言えばいいかなと思って書かなかった。
書いても伝わらない 響いてもニュアンスが伝わらないと息う。
開けない
5FUはみんな同じような症状になるのか聞けんじゃん
ο字が下手 学が下手なので書かない。
t.!U"iJt~;べ事3まちヲF瑚贋麺量塑