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日本占領計画 : 米国国務省における天皇論議

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Academic year: 2021

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Problems=略称SS)、経済再建小委員会(Subcommittee on Economic Reconstruction)、経 済政策小委員会(Subcommittee on Economic Policy)の5委員会が設置された。

政治問題小委員会(PS)はウェルズ次官が議長となって戦後国際政治の主要問題を検討し、 領土問題小委員会(TS)はボーマンを議長として世界各地の諸問題を検討し、安全保障問 題小委員会(SS)は外交関係協議会初代総裁のデイビスを議長として終戦方式や終戦後の 恒久的な安全保障体制の問題について検討を重ねた。 特別調査部の拡充 特別調査部は1941年の発足当初は10名程度の人員しかあてがわれて いなかったが、戦後対外政策諮問委員会(ACPWFP)の発足にともない、研究スタッフの 充実を図るべく、その人員も増強され、1942年3月には外交関係協議会のモズリー教授を特 別調査部に招き、その指導の下に極東や西欧などの地域別問題を扱う調査機関が発足した。 特別調査部は経済部門と政治部門から成り、政治部門は「国際機構」「安全保障」「地域問 題」を扱った(12)。さらに1943年1月1日以降、政治調査部(PS)と経済調査部(ES)に分離 され、その人員の増強が図られた。 かくして、米国の戦後計画は、この頃より、(1)大統領を中心とする最高指導層、(2)ハ ル国務長官を責任者とする大統領への助言機関たる戦後対外政策諮問委員会(ACPWFP) とその小委員会、(3)国務省内の調査機関の三層の構成をもって行われるようになった(13) 特別調査部の極東班 特別調査部の極東班には、ブレイクスリー、ボートン、マスランド、 コビルなどのメンバーが所属した(14)。彼らの最初の仕事は、検討事項についてのリストを 作成することであり、この作成作業はボートンに課せられた。そして、このリストを参考に、 「天皇の戦後における地位」についての研究はコビルが担当することになった。 (3) <第3期:1944年1月~ 1944年末> この時期には、戦後計画委員会が設置され、終戦後の戦後計画策定への向けてのシステム 化が図られ、にわかに戦後体制への論議が活発になった。 戦後計画委員会の設立 日米開戦後、1942年6月のミッドウェー沖海戦での日本軍の敗北 以降、1943年のガタルカナルからの日本軍の撤退と、戦況は連合国側に有利に展開し始めた。 このような状況下において、ハル国務長官は、戦後計画を新たな段階に進めることを決断し、 1943年7月12日、戦後対外政策諮問委員会(ACPWFP)への書簡で、今までの論点をまと めることを指示した。そして、1944年1月15日には「省令1218」により「戦後計画委員会」 (Committee on Post-War Programs=略称PWC)と「政策委員会」(Policy Committee=略

称PC)が設置され、この両者はともにハル国務長官を議長として、ほぼ同じ委員で構成さ れた。特に、前者の「戦後計画委員会」(PWC)は、その名のとおり、戦後計画を決定する ための機関であった。

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対日占領政策については、「国と地域の諸委員会」(CAC)のなかの部局間極東地域委員 会(Inter-Divisional Area Committee on the Far East=略称IDACFE)が担当することに なり、その議長としてブレイクスリーが就任した。

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Summary

Occupations Plan of Japan

― Controversies the System of the Emperor in U.S. Department of State ― Itsuo Yokote  The Constitution of Japan was enacted one year after the conclusion of World War Ⅱ. But there has been many controversies concerning the system of the Emperor in U.S. since 1942 after the Attack on Pearl Harbor by Japan. This paper examines these controversies, especially in U.S. Department of State.

参照

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