同僚のみなさま︑先生方︑そして学生のみなさん︑こ
んにちは︒
今回は︑私の研究報告の際に︑同時通訳ではなく︑逐
次の区切りながらの通訳をつけていただくということで
すが︑初めてこういった形で講演させていただきます︒
既に各統計表はみなさまに配付されております︒ゆっ ブンジッーr・ティタピワタナクン・カセサート大学農業資源経済学研究室 シンポジウム○食料関連産業と環境lアジアと日本
タイにおける食料関連産業と環境
東北地域の土壌劣化問題を中心にお伺いしましたところ︑つい先週にアフリカからお帰りになって︑このシンポジウムの後︑一七日からまたアフリカにお出かけになって︑クリスマス直
前までお仕事をなさるという︑大変忙しくご活躍になっている先生です︒
英語のご講演ですが︑通訳はサイマル社の関根さんが担当してくださいます︒ 自己紹介がおくれましたが︑私は今お話に出ました総合文化研究所の地域環境研究グループの一員といたしまして︑本日のシンポジウムの司会を担当させていただきます︑経済学部の三浦︵三浦郷子・本学経済学部教授︶と申します︒
最初のご講演は︑ブンジット・ティタピワタナクン先生にお願いいたします.ブンジット先生はタイでお生まれになって︑一九七二年︑タマサート大学
を卒業されました︒経済学士でいらっしゃいます︒一九七四年にタマサート大学の修士課程を修了なさり︑経済学修士でいらっしゃいます︒その後︑一九
七四年︑アメリカ合衆国のミネソタ大学大学院にお進みになり︑一九七八年︑博士号を取得なさいました︒同時に︑経営学修士号を取得されました︒現在
は︑カセサート大学の農業資源経済学研究室に所属しておられます︒それと同時に︑アジア技術研究所の教授︑それから︑FAO︵国迎食料農業機関︶の
コンサルタントもなさっております︒
くりと図表を説明しながら︑報告を進めていきたいと思
います︒必要に応じて要約もしていきます︒
報告は基本的に三部構成です︒
まず第一部は︑タイの農業部門の概要です︒その中で︑
GDP︑そして︑基幹施設︑また農業関連の加工業︑土
地︑塩類化に関してお話をします︒
‑ 0 1 0
第二部は︑私の研究所で行ないました調査研究の結果
でありますけれども︑トゥンクラロンハイ地域に関して
の研究です︒その地域の特性について︑所得状況につい
て︑調査研究の結果を発表いたします︒
そして第三部は︑環境対策に関して︑特に塩類化によ
る問題に対する政府の政策について︑また︑国王の新し
い理論に関しての報告です︒
それでは︑報告の第一部に入ります︒
1lタイ農業の概要
タイの国家社会経済開発計画と言われている計画の慨
−
TablelGrowthofGrossDomesticProduct(GDP)産業部門別GDP成長率 baseyear=1988,categoliedbysectoralproduction1988年雄瀧(unit:percentage
図 表 1 単位:%)
PIan7 第7次計画
(1992‑96) PIan6
第6次計画
(1987‑91) Plan5
第5次計画
(1982‑86)
Sectoraiproduction生産部門
Agriculture農業 3.69 4.82 2.91
4.65 3.02
CropS作物部門 4.03
rice米 3.15 ‑0.20 1.20
rubberゴム 9.04 10.42 6.32
、808
caSsavaキャッサバ 3.70 3.97
9.()0 15.01
sugarcaneサトウキビ 、4.80
3.23 13.92 7.34
maizeI、ウモロコシ
‑6.75
soybean大豆 36.76 609
1.31
Livestock畜産部門 4.41 4.51
Fisheries水産部門 0.50 10.62 5.31
ForeStry林業部門 1.92 ‑16.60 8.54
AgriculturaIservices農業サービス 2.46 0.48 ‑1.86
SimpleagriculturalPI・ocessing農産1次加工 5.91 9.51 3.29
12.55 8.93
Nonagriculture非農業 5.73
8.21 11.37
GrossDomesticProduct(GDP) 5.34
Source:NaliomIEConomicmdSocialDeveloPmentBoard(NESDBf継済社会発膿餐側会)
0〃
要でありますが︑第一次計画は一九六○年代に始まりま
した︒その中で︑第五次︑第六次︑第七次計画の各年代
についてGDP成長率の比較をしたいと思っています︒
さて図表lについて︑第五次︑第六次︑第七次におけ
る農業の占める生産部門別GDP成長率を見ますと︑農
業に関しては低下しています︒そして︑下から二段目︑
非農業部門を見ますと︑第五次から第六次にかけて上昇
し︑そして第七次︑九二年にかけて低下しております︒
しかし︑成長率の水準自体は︑農業部門よりも高くなっ
ています︒
この三期間の平均を見ますと︑農業部門の成長率の平
均は三・八%︑非農業部門の平均は九・一%︑そしてG
DP全体の平均を見ましても︑わずか八・三%にとどま
っています︒ご存じのとおり︑アジアの金融危機が発生
したのは九七年末ですので︑第六次︑第七次のあたり︑
経済の構造変革の影響が一部出ておりまして︑いくつか
の部門は成長率が低下しているわけです︒
図表2は︑産業別の総GDPに占める構成比を示して
います︒農業部門を見ますと︑一九・○一%から︑わず
か二・四二%にまで低下しています︒その一方で︑非
農業部門は八○・九九%から八八・五八%まで上昇して
います︒
タイの農業部門がどれだけ重要かということをお示し
するために︑農業部門と農業関連製造業の数字を足し合 わせてみましょう︒タイ経済におけるGDPへの農業関連の貢献度を見ますと︑約三三%から二四%まで低下していることがわかります︒しかし︑最低でもまだ二四%を占めていると言えるのです︒
図表3をごらんください︒
農業部門のGDPを一○○としますと︑そのうち六
三%は作物部門です︒これに含まれるのは︑米︑ゴム︑
キャッサバ︑その他の作物です︒
作物部門以外では︑畜産部門に関しては︑第五次から
第六次にかけて微増していますが︑第七次にかけて減少
しています︒水産部門は︑九・七%から一五・二七%と︑
大きく躍進しています︒
最後の段をごらんください.農産一次加工ですが︑
八・二%から約一二%へと伸びています︒農業部門内の
各部門においても︑構造変化が幾分か起きているわけで
す︒
そして︑作物部門をとっても︑一部︑構造変化が見ら
れます︒換金作物と言われる野菜や果実への移行が図ら
れています︒それでもなお農業の大部分︑約六○%は作
物部門です︒
次に︑図表4で︑タイにおける人口と労働力について
見てみましょう︒
総人口の中に占める農業人口は︑タイにおいて六四%
から六一%へと減少しています︒そして︑総労働力に占
− 0 J 2
Table2RatioofGrossDome、icProduct(GDP)産業別GDP構成比図表2 baseyear=1988,CategoriedbysectomlprOductionl988年基準(unit:pe'℃entage単位:%)
Sectoralproduction産業部門 PIan5 Plan6 Plan7
Agriculture農業 19.01 14.鯛 11.42
Crops作物部門 12.㈹ 9.20 6.67
Iivestock密産部門 1.80 1.58 1.17
Fisheries水産部門 1. 1.59 1.75
Foreshy林業部門 1.02 0.釦 0.18
Mriculturalselvices農業サービス 0.78 0.54 0.33
Simpleagriculturalprocessing農産1次加工 1.56 1.48 1.34
Nonagriculture非農業 帥.99 85.12 88.58
Manuhcturing製造業 23.24 26.98 31.33
‑agriculmI君lm:m'E血EhlIing農産関連製造業 13.86 14.77 12.61
‑otheragriculturalmanubcturing 9.38 12.21 18.72
Othernonagricultureその他 57.75 58.14 57.25
GrossDomesticProduct(GDP) 1 . 1 ・伽 1 .
罰urre:NaliondEconomicand"ialDevelopmentBoard(N"DB;経済社会発展釜員会)
TAble3RatioofGrossDomesticProduct(GDP) baSeyear=1988ofsectoralproductionl988年基幽 Agricultureproduct農業生産部門
Mriculture農業 Crops作物部門
nce米■ rubberゴム cassavaキャッサバ sugarcaneサトウキビ m a i z e ト ウ モ ロ コ シ
vegetables野菜 huits果実 IjvestoCk畜産部門 Fishe耐es水産部門 Wrest可林業部門
Agriculturalservices農業サービス Simpleagriculturalprocessing農産1次加工
Plan5 100.
63.20 28.70 6.80 3.70 3.10 3.50 6.
5.18 9.50 9.70 5.30 4.15 8.22
農 業 部 門 G D P 構 成 比 図 表 3 (unit:percentage単位:%)
PIan6 Plan7
100.00 1卯.00
61.90 58.38
23,80 19.02 9.60 12.07
3.60 2.43
3.40 3.閃
2. 2.
6.42 9.61
7.41 10.70
10. 10.20
10.70 15.27
3.20 1.54
3.69 2.89
9.92 11.69
動u1℃e:Natio lEconomicandSocialDevE1opmentBmrd(NESDB;純済社会発腱委員会)
Table4RatioofPopulationandLaborinThailand人口と労働力の構成比図表4
(unit:percentage単位:%) plan5(1986)plan6(1991)plan7(1996)
Totalpopulation総人口 1 、0 1 。0 1 、0
"riculture農業 .9 62.5 、9
Nonagriculmre非農業 36.1 37.5 39.1
'Ibtallabor総労働力 1 、0 1卯.0 100.0
"riculture農業 61.1 、7 58.0
Nonagriculmre非農業 38.9 40.3 42.0
Sour℃e:O伍唾ofAgricuI1ura1睡Onomics(ADMinistlyofAgricultureimdCo.OPerativeS(資料:農業協I剛組合衙農案経済ハ1)
0 I ‑
める農業関連の労働力も︑六一%から五八%へと減少し
ています︒そうは言いましても︑この表を見る限り︑タ
イの総人口に占める農業人口の割合︑そして労働力全体
に占める農業の割合という意味でも︑農業はかなり大き
な規模を占めているわけです︒
しかし︑図表5で一人当たりのGDPを見ますと︑農
業関連産業と非農業を比べますと︑農業における一人当
たりのGDPのほうが少なくなっています︒その下の農
業︑非農業の比率を見てください︒第五次︵八二〜八六
年︶においては︑非農業の一人当たりの所得は︑農業所
得の八倍近くもありました︒そしてさらに第七次︵九二
九六年︶には約一三倍近くにまで伸びています︒この
数値は経済開発におけるターゲットとなります︒農業部
門︑すなわち地方というのは︑都市部︑そして非農業部
門に比べると︑より貧困であるということが言えます︒
ここで明らかにしたいことは︑タイにおいては依然とし
て貧困の軽減のための主要な方向性は地方の開発にある
ということです︒
以上が第五次から第七次までの各計画の概要です︒
各年の平均数値は︑図表6〜8でごらんいただけます︒
第八次計画の平均値もありますが︑時間に限りがありま
すので割愛いたします︒
図表9をごらんください︒こちらは基本インフラ関連
の指標です︒
GrossDomesticProductPerCapita(GDP)1人あたりGDP図表5 baseyear=1988ofpopulationinagricultureandnonagriculturel988年基準
(unit:baht/person/year単位:バーツ/人/年)
Table5
PIan5 PIan6 Plan7
AyemggeGrossDomeStic同℃ductpercapita総平均 22,873 34,555 45,494
‑Agriculture農業 6,545 7.765 8,412
NonagriCulture非農業 52,233 80,395 105,455
Ratioofagriculturalpernonagriculmre
農業:非農業 1:7.98 1:10.35 1:12.54
Mricuiturallaborproductiviw労働生産性=腱業 9,489 13,923 15,513 NonagriculturelaborproductiviW労働生産性=非農業72,316 127,1 172,408 Ratiobetweenlaborproductivityagricultureandnonagriculture
労 働 生 産 性 農 業 : 非 農 業 1 : 7 . 6 2 1:9.13 1:11.11
Sour :NationalEc omicandSocialDeveIopmentBoa『。(NESDB;経済社会発展委員会)
Table6RatioofGrossDomesticProductbySectoralPmductionGDP構成比図表6 (unit:percentage単位:%)
Sectoralproduction部門 19971998199920002001plan8平均
mriculmre農業 10.7011.6211.4311.3711.3811.29
Crops作物 6 . 4 4 6 . 9 8 7 . 0 1 7 . 1 1 7 . 0 3 6 . 9 1 UVestock帝産 1 . 0 7 1 . 1 2 1 . 1 0 1 . 昭 1 . 1 0 1 . 的 Fisheries水産 1 . 5 5 1 . 7 7 1 . 1 . 5 7 1 . 6 5 1 . mrestly林業 0 . 1 5 0 . 1 2 0 . 1 2 0 . 0 7 0 . 0 6 0 . 1 0 Agriculturaiselvices農業サービス 0 . 2 9 0 . 3 1 0 . 2 9 0 . 2 8 0 . 2 9 0 . 2 9 Simpleagriculturalpmcessing農産1次加工1.201.311.281.261.251.26
Nonagriculture非農業 89.3088.3888.5788.6388.6288.71
GrossDomesticProduct(GDP) 100.001叩.001 . 1伽.001 ・側1 ,00 Source:Na血nal陸⑥nomicandSocIalDevelopmentBoard(NESI〕B;維済社会発鵬委員会)
‑ 0 I 4
Table7GrowthofGrossDomesticProduct(GDP) Categoriedbysectoralpmduction
G D P 成 長 率 図 表 7 (unit:pel℃entage単位:%)
Agriculmre腿業 Crops作物部門
rice米 mbberゴム cassavaキャッサバ sugarcaneサトウキビ m 2 i 丞 ト ウ モ ロ コ シ palmパーム油 vegetables野菜 mlits果実 uvestock密産部門
bmilerブロイラー swine養豚 Fisheries水産部門
marinensh海洋魚類 6eshwater6sh淡水魚類 Foreshy林業部門
AgriculturalsewiCes農業サービス9
19971998199920002001plan8平均
、 0 . 6 7 、 3 . 1 0 2 . 5 7 3 . 8 5 2 . 5 9 1 . 0 5 1 . 0 1 ‐ 3 . 1 7 4 . 6 4 5 . 9 2 1 . 2 6 1 . 9 3 4 . 7 2 2 . 8 8 0 . 6 4 5 . 2 4 2 . 4 6 3 . 1 9 5 . 3 1 . 2 . 6 1 ‐ 2 . 4 1 8 . 1 4 1 . 8 7 3 . 1 0 2.25‐1. ‐13.2014.64‐3.34・0.31
、5.66‐32.81‐34.9112.89、12.76‐0.68
‑37.7346.64‐2.456.87.0.502.56
‑3.38‐8.6550.90‐7.034.517.22
‑ 1 . 8 2 6 . 5 3 4 . 4 1 0 . 2 4 2 . 4 6 3 . 3 9 4 . 8 4 ‐ 2 5 . 2 5 . 6 9 8 . 2 3 8 . 4 . 7 4 2 . 2 2 ‐ 7 . 1 7 2 . 2 4 2 . 8 0 4 . 3 2 0 . 8 8 3 . 5 9 3 . 9 7 5 . 1 0 . 5 9 1 4 . 1 6 1 0 . 4 0 5.46‐15.823.52‐0.802.50‐1.03 4 . 9 0 2 . 3 2 ‐ 3 . 8 5 0 . 1 6 7 . 8 8 0 . 3 2
‑ 4 . 6 6 2 . 6 2 ‐ 5 . 2 3 0 . 2 2 8 . 7 6 0 . 2 5
‑ 5 . 6 5 3 . 1 1 5 . 5 3 2 . 7 0 2 . 1 5 0 . 9 6 .9.95‑14.30‑11.40‑41.87‑7.88‐19.
‑2.316.30‐1.531.187.13‐0.37
Simpleagriculturalprocessing農産1次加工.2.71‑2.391.462.961.590.18 Nonagriculture非農業 ‑ 1 . 5 4 ‐ 1 1 . 6 9 4 . 4 . 4 7 2 . 4 9 0 . 3 7 GmssDomesticProduct(GDP) ‑1.45‐10.774.224.402.500.22 Sou応e8O伍ceofAgriculluralEConomics(OAE)MinistryofAgricultureandCocpemtives(資料:農菜協I1細合竹農襲経済AJ)
Remarks:d2taわr2001arcestimatedbyOAE(2001年は推鮒航)
Table8RatioofGrossDomesticProduct(GDP)GDP構成比図表8 baseyear=1988ofsectoralagIicultuel988年基地
(unit:perCentage単位:%)
Sectoralproduction部門 19971998199920002001plan8平均
Agnculmre農業 1 叩 。 1 . 1 . 1 、 0 0 1 叩 . 1 0 0 .
Crops作物部門 60.17帥.1361.3462.5761.6761.21
rice米 19.5020.7120.3220.5920.5720.34
rubberゴム 13.7314.5413.8414.4114.3114.17
cassavaキャッサバ 4 . 5 7 3 . 1 7 4 . 1 7 4 . 5 3 3 . 8 5 4 . 0 6 sugarcaneサトウキビ 2 . 0 5 2 0 7 1 . 7 5 1 . 9 4 1 . 8 2 1 . 9 3 m 副 i 懇 ト ウ モ ロ コ シ 1 . 3 4 2 . 0 2 2 . 1 2 1 . 9 8 1 . 9 2 1 . 8 4 palmパーム油 1 . 9 1 1 . 8 0 2 . 2 . 3 6 2 . 4 0 2 . 2 3 vegetables野菜 5 . 7 7 6 . 3 5 6 . 4 6 4 . 4 4 4 . 4 4 4 . 4 2 mlits果実 6 . 9 4 5 . 3 1 6 . 5 1 6 . 2 1 6 . 5 7 6 . m Ijvestock畜産部門 1 0 . 0 4 9 . 6 2 9 . 5 9 9 . 4 9 9 . 6 5 9 . 6 8 broiIerブロイラー 2 . 4 6 2 . 7 9 2 . 8 8 2 . 8 9 3 . 2 2 2 . 7 6 swine養豚 2 . 3 2 2 . 0 2 2 . 0 4 1 . 9 5 1 . 9 4 2 . 0 5
Fisheries水産部門 14.4615.2714.3113.8014.5114.46
marinensh海洋魚類 12.7213.4712.4511.9612.6812.65
heShwater6sh淡水魚類 1 . 7 4 1 . 7 9 1 . 8 6 1 . 8 4 1 . 8 3 1 . 8 1 Forest可林業部門 1 . 3 8 1 . 1 . 0 5 0 . 5 9 0 . 5 3 0 . 9 1
"riculturalselvices農業サービス 2 . 7 3 2 . 6 4 2 . 5 3 2 . 4 7 2 . 5 8 2 . 5 7
Simpleagriculturalprocessing農産1次加工11.2211.3011.1811.0811.9711.15 釦urCE:NationalEconomicand錘iaIDevelopmentBoard(NESDB;維済社会発展委側会)
0 I =
道路の総延長ですが︑九五年には五二二万六○○○
キロであったものが︑九八年には五一七六万二○○○キ
ロまで伸びました︒そして︑電力ですが︑表の単位は千
ギガワットになっています︒これも九五年には八○○六
万ギガワットだったのが︑九八年には九六三三万ギガワ
ットまで伸びています︒現状ではタイのほぼすべての村
に電力が通っています︒
それに対して︑潅慨地面積はあまりふえていません︒
単位は百万ヘクタールですが︑五五八万ヘクタールから︑
五六七万ヘクタールまでしか増えていません︒ご覧いた
だく限り︑非農業関連のインフラ整備のほうが進んでい
るという傾向が見受けられます︒
図表蛆は九七年の種類別食品工場数です︒
食料関連の企業の大部分は小規模な企業で︑大企業は
ごくわずかです︒大規模な食品工場のほとんどは︑砂糖
工場︑あるいは水産物の缶詰工場です︒
次に資料は省略しますが︑九四年に調査をした精米能
力別の精米所の数を挙げます︒五一馬力未満のところ︑
五一〜五○○馬力︑五○○馬力以上の能力を持つ精米所
に区分しています︒総数は六万七○○○カ所ほどあるわ
けですが︑七八%近くは小規模な精米所です︒そして︑
わずか五%のみが五○○馬力以上の能力を持つ大規模な
精米所です︒
小規模な梢米所の多く︑総数の四七%は東北部に位置 それでは︑土地の話に進む前に︑以上の内容をまとめてみましょう︒社会経済開発計画の概要です︒
第五次から第七次までの計画を比較してきました︒G
DPの成長率は︑農業部門では三・八%︑それに対して
非農業部門では六・二三%の伸びを示しています︒GD
Pに占める構成比で見ますと︑農業の構成比は一九%か
ら二・四%へと下落しています︒そして︑農業と農産
加工業のシェアを合わせてみますと︑三三%から二四%
へと下落しています︒しかし︑マクロ的に見たGDPに
対する農業の貢献度でみる限り︑農業は依然として非常
に重要だということがわかります︒
次に︑農業部門の中では依然として米がとても重要な
役割を演じていますが︑二九%から一九%へと下落して
います︒換金作物については︑キャッサバ︑サトウキビ︑
トウモロコシ類は一○・三%から八・三%へと減少し︑
その一方で︑野菜︑果実︑畜産︑水産関連の構成比は伸
びています︒
人口および労働力の構成比について︑第七次において
は︑人口に占める農業人口の割合は六一%︑農業労働力
の占める割合は五八%でした︒非農業の一人当たり所得
は︑農業の一人当たり所得の約八倍でしたが︑第五次か しています︒東北部においては︑稲作が最も重要な作物の一つなのです︒
− 0 】 6
ら第七次にかけて一三倍に伸びています︒
インフラの開発状況について︑道路の総延長が非常に
伸びました︒発電能力も大幅に増大しましたが︑潅概面
積はわずかしかふえていません︒
九七年の食品工場の状況ですが︑ほとんどが零細な企
業でした︒精米所に関しても︑大部分は零細な精米所で
あります︒わずか五%のみが大規模な糖米所で︑ほとん
どは東北部に位置しています︒タイにおいて︑米は非常
に重要な作物︑商品になっており︑特に東北部において
はそうであるということがわかります︒
それでは︑次のトピックに話を進めます︒農業におけ
る栽培に不適切な土地について︑八○年から九二年にか
けての数字をごらんください︵図表省略︶︒
農業に不適切な土地の総面積は︑八○年の三○○○万
ライから︑九二年には三五○○万ライヘと一九%増大し
ました︒同期間における東北部のみの状況を見ますと︑
八○年の一二○○万ライから七七%増大して︑九二年に
は二一○○万ライヘと︑不適切な土地がふえました︒
東北部における重大な問題は︑塩類化の問題です︒九
六年の調査によりますと︑一五○万ライが塩類化が最高
レベルに進んだ土地でした︒そして︑中程度が三七○万
ライ︑塩類化の度合いが低い土地が一二六○万ライでし
た︒総計一七八○万ライです︒それに加えまして︑一九
9Thailand,sBasiclnfra、ructurelndicators,1995‑1998インフラ関連指標図表9 (Unit:mil.baht単位1"万バーツ)
Table
Unit単位 1 9 9 5 1 9 9 6 1 9 9 7 1 9 9 8 Item項目
1,Mkm 51,12651,24251,47651,762 Roadaccess道路
RailacC"S鉄道 1,Omkm 3,9764,0844,1424,166
lO"GW(ギガワット)
Powergeneration電力 80,06087,46793,25096,330
1,000tons(トン)
Portcapaci呼港湾容、 37,92237,92237,92237,922
Mil.(百万)m3
Imgationcapacity潅慨能力 N●A*32,337.432,528.432,528.4
Mil.(百万)ha
IITigatedarea潅減地面積 N 、 A ☆ 5 . 5 8 5 . 6 7 5 . 6 7
*Not細ailab1e不』ド
釦urce:DatawereColleCtedinl"86DmvariousgovemmentagenciessuChastheNaUonalaonomicand"ialDevelopmentBoard.
痴冗AuthoriWof'nnailand,E!"mcityAuthorityofT11ailand,Highway,DePamment・RailwayAmho㎡ty⑨f'maiIand・andM姉stJyofAgが CuItu歴andCGo産圃R胸を&
資料:国家経済社会発腱委貝会、港湾・電力・高速邇路・鉄遡公社、農粟協岡組合行などの政府機関より、1麹年に収集したもの.
TablelONumofFoodFactoriesByGmupofEnterprises,1997種類別食品工場数図表10
(SizeClassincation規模分類)
Small小規模Medium中規模Large大規模 Enterprise企業部門
1.Non‑nsheries非水産部門 417 43 15
2.Milk牛乳 48 37 11
3.Fisheries水産物 346 1 40
4.Vegetable&animaloils動植物油脂 193 釣 21
5.Vegetable&fmits野菜・果実 3 158 28
6.Red&fber柧苗・繊維 40316 170 32
7.Stal℃h&nourでんぷん・製粉 1.456 123 24
8.Sugar砂塘 128 12 52
18
475 59
9.CoHee,cocoa,chocolateandconfection コーヒー・ココア・チョコレート・菓子類
10."asonings香辛料 393 57 8
2⑬ 46 24
11.Bomedwaterandnon‑alcoholicbeverages 容器入り飲料水・滴涼飲料水
Total合叶 8,547 893 273
Sou1℃巴:DePanmentoflndustrialWorks,MinistlyoflndustIy.(巌粟尚4栗M)
0 I ‑
それでは第二部︑トゥンクラロンハイ地区の調査に移 りたいと思います︒
トゥンクラロンハイの位置関係を示しましょう︒これ
がタイ︵図表︑碑タイ全土とトゥンクラロンハイ地域︶
ですが︑四つの地域に分かれています.こちらの地区
︵右上︶が東北部です︒アヒルの頭のような形をしてい
るところがトゥンクラロンハイ地域です︒五つの県にま
たがります︒総面積は三三万ヘクタールです︒
この地域の特性をお話ししますと︑まず非常に乾期が
長いことで︑干ばつの問題に見舞われています︒そして︑ 2土壌塩類化問題
トゥンクラロンハイの調査結果から
四○万ラィが潜在的に塩類化が進み得る土地です︒
次に︑塩類化の進んだ土地の外観を示します︵写真省
略︶︒奥のほうは見事に実っております︒そして手前の
ほう︑白い斑点が見えるのが塩類です︒上の写真は刈り
入れ後の土地ですが︑非常に乾燥していて︑白く塩類が
見えます︒
東北部における塩類化の問題の主要原因は三つに大別
できます︒第一は地下の岩塩です︒そして︑東北部にお
ける塩の生産も一因になっています︒そして︑最も重大
な原因は森林破壊です︒以上の三点がタイ東北部におけ
る塩類化の主な原因です︒
図表11 Map:Thai 地図;タイ
landandTungKulaRongHaiiDistri 全土とトゥンクラロンハイ地域
t
助・砺懸命
Le or
騨騨轍、読盛
i
■
と
. Northem
北 部
〃
む.、
Gc・負 0
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︑一吋中
今︑︑︑︑
︑0︑少︲︲︑︑ 祠卜
ungKulaRongHaii
、ウンクラロハイ地域拡大図
9個湖︑歎試
l V a s o t h o n
MahaSar4Roi勇一ミー、
K h a m /
画と
其−−も弓
︒r・嘩︒︒・瓦︒一一
、
︒ 0
Surin/SiSaKet
、
Southem
、 南 部 地 域 土地面稲・lrai=0.16ha
D〃 TotalareaofTungKul
ト ウ ン ク ラ ロ ハ イ 地 域
aRongHaii
計2,107,890rai(10000%) RoiEtProvinceロイエ県986,807rai(46.82%) SurinProvinceスリン県575,993rai(27.33%) SiSaKetProvinceシサケ県287,000rai(13.62%) Mahasf'rakhamProvinceマハサラカン県193,890rai(9.20%) YasothonProvinceヤソトン県64,000rai(3.03%) RoiEtProvinceロイニ
SurinProvinceスリン SiSaKetProvinceシ
い○
− 0 ノ 8
暑い時期にはとても高温になります︒雨期
になりますと︑今度は洪水です︒そして︑
ほとんどの土地は肥沃ではなく︑塩類化の
進んだ土地が多いです︒こうした原因から︑
農業生産に制約が課されているわけです︒
一人当たりの所得もとても低くなっていま
す︒
あまり時間がございませんので︑図表吃
〜妬を概観しながら︑用意した総括をお話
ししたいと思います︒
図表吃は︑トゥンクラロンハイ地域の概
要です︒
九七年の一人当たり所得は︑最低の地区
は米ドルにして五二○ドル︑最高の地区は
五七七ドルでした︒これを全国レベルで順
位付けてみますと︑最高でも六六位︑最低
の地域は七四位でした︒
図表週で︑九八年から九九年の一世帯当
たりの所得を見てみますと︑農家の所得は
二万六五三二バーツでした︒それに対して
非農業世帯の所得は四万三七九四バーツで︑
総所得のうち非農業世帯の所得が六二%以
上を占めています︵二○○二年二月時点︑
一バーツは約二・九円︶︒
トゥンクラロンハイ地域 の 生 産 額 図 表 1 2 Table12TotalPmductofPmvince(PmvincialGDP)
inTungKulaRongHaiiandAgriculture,1997 Sectoralproduction部門別生産額 MahaSaraKham
マ ハ サ ラ カ ン
RCiEt ロ イ エ
Su『inYasolhonSiSaKet ス リ ン ヤ ソ ト ン シ サ ケ Productofpmvince(1000baht)県計 205,221,55128,085,07827,010,94111,741,59328,065,"5 Ayeragevalueproductpercapita(baht)
1人あたり付加価値額
21,64823,"620,60320,81120,249
"riculmre(1Mbaht)農業 5,157,2637,255,4"7,155,0332,745,3417,743,054 Crops作物部門 3,601,7365,290,1165,236,5461,990,5905,720,057
Ijvestock畜産部門 688,920750.9㈹675,544311.770 134
Fishelies水産部門 144,74491,084225,03850,571110,072
FbrestIy林業部門 1 8 1 , 4 8 8 4 3 8
mriculmmlservices農業サービス 281,767418,252442,683156,906431,077 Smme¥ricultumlprmessir堰農産1次加工440,"6705,147575,204234,016572,276 kgionalRankingofaverageincomepercapita
l人あたり所得の地域内順位
13 9 1 6 1 5 1 7
NationalRankingofavemgemcomepercapita l人あたり所得の全国順位
7 0 6 6 7 3 7 2 7 4
Note:Datainl997wasp歴limina1ydata,1 7年は速鞭甑。
釦u1℃e:O髄唾ofT11eNa釦naIEconomicAnd釦cia】Deve1opmentBoa㎡,2000
Tablel3AverageCashandNon‑cashlncomeofFarmers
inTungKulaRongHaiiAreaandtheNorth‑EasternRegion,1998/99
トウンクラロンハイ地域および東北タイにおける農家所得(現金収入および非現金収入)図表13 Item項目 Cashinmmeoffamefs(bahi:household)
農業現金収入(バーツ/1戸)
Non・farmincomeTO瞳1重shincome 非 農 業 所 得 総 所 得 (baht:household)(baht:household)
(バーツ/1戸)(バーツ/1戸)
αhers そ の 他 CropsLWest"
作 物 畜 産
To旧1 合 計 TungKulaRongHaii
トウンクラロンハイ(%)
1記94 価0)
7 4 皿
(2帥 3158
(12) 26532
(1
43794
(62)
70326 (1)
"erageinNorth‑Eastem『Eglon● 東北タイ平均(%)
4979
(13) 24987
値4) 鯛 4 8
(23)
3鯛14
(1
56862
(
95676 (1)
RatioTungKulaRongHaii:
AverageinNorth‑Eastemregion 東北タイ平均に対する比率
0 . 0 . 8 5 0 . 6 3 0 . 0.77 0.74
罰u氏e:M笠sterplanofmmgKulaRongHaiidevelopII竃ntp呵G℃tmthe9垂icEc⑥nomicDew1opmentpI紐n.pr印arcd bythesuCcommitteebrimplementationofTimgKulamngHaiiDevelopmentRDiectAugust2000
資料:鋪9次経済社会発展計画でのトゥンクラロンハイ発展計画マスタープラン、「同計両稚迩小委倒金jによる。
0 1 ‑
HousehoId世帯 Salinizationlevel塩類化の程度 HighHLow‑middie低‑中Nonなし Number戸数%Number戸数%Number戸数 % Yasothonヤソトン
N u m b e r h o u s e h o l d 鯉 家 数 1 . ㈹ 1 、 ㈹ 1.Averageageoftheheadoffamily世幣主の、F均年齢53.
2.Graduationleveloftheheadofmmily世帯主の教育水瓶
‑Rimaryschoollevel4初等4年1. 1
‑PrimalysChoollevel6初等6年
‑Juniorhighschool中等
3.Avemgefamilynumber平均世帯口数
′ I b t a l 合 帥 5 . 伽 一 M a l e 男 4 .
‐ 陸 n m a l e 女 1 . 4.Numberexistfamilylabor労働力
‑ F u l l U m e 専 従 3 .
‐Parttime臨時服用
‑ N o n p a r t i c i p a t e 非 就 業 2 . 5.Avelagenon‑farmincome非農業部門平均所符4,066.㈹
8.㈹1 ・卯 47.38
10. 1 . 51.釦
釦釦■●確諏
㈹㈹■■53 ㈹㈹卯叩伽91
拓鎚郷412 釦釦412
2.艶 2.50
0.50 1.40 23,290.帥 1.87
19,閃7.50 S i S a K e t シ サ ケ
Ni1mberhousehOId農家数
1.Avelageageoftheheadoffamily世帯主の平均年齢 2.Gmduationleveloftheheadofiamily世帯主の教育水瓶
‑Primaryschoollevel4初等4年
‑Primaryschoollevel6初等6年
‑Juniorhighschool中等 3.Averageamilynumber平均世裕員数
′1℃ta1合計 一Male男 一睡male女
4.Numberexistmmilylabor労働力 一恥Iltime聯従
一鹿rtume臨時服用
‑Nonparticipate非就業
5.Averagenon‑brmincome非農業部門平均所得一
12.㈹1 . 51.58
10. 1 . 41.80
側伽5572
伽93
6 . . 3. 30.㈹
1.m10.
4.42 2.
2.42
4.30 2.
2.30
2.67 0.33 1.42 15,316.67
2.10 0.
1.30 86, 0.
N u m b e r h o u s e h o l d 農 家 数 1 0 . 1.Averageageoftheheadoffamily世帯主の平均年齢51.25 2.GraduationlevelOftheheadofmmily世帯主の牧育水瓶
‑PrimalysChoollevel4初等4年7.㈹
‑Rimaryschoollevel6初等6年2.
‑ J u n i o r h i g h s C h O o l 中 等 1 . 3.Averagefamilynumber平均世帯員数
T b t a l 合 計 4 . 9 4
‐ M a l e 男 3 . 1 9
‐ 腿 m a l e 女 1 . 7 5 4.Numberexistfamilylabor労働力
一 F u l l t i m e 専 従 2 . 田 一 随 r t t i m e 鴎 時 履 用 0 . 妬
‑ N o n p a r t i c i p a t e 非 就 業 2 . 2 5 5."eragenon‑hrmincome非農業部I$$I§雁均所得27,4 .
1 . 47.m1 ・卯
釦.44
釦 . 1 . 48.的
伽仰⑪000721 ︑︑3782
78.72 17.02 4.26
伽伽伽■■●90131 伽72802
4.98 2.15 2.83
4.72 2.11 2.61
2.
0.17 1.80 38,850.39
2.48 0.35 1.44 42,054.
Soul℃e:窟e1dsuweymnductedinNovember20012001年11月実施の現地調在結果。
− 0 2 0
塩 類 化 の 概 況 図 表 1 4 Tablel4Generallnformation
塩 類 化 の 程 度 Nonなし
%Number戸数
HousehoId世帯 SaIinization1eveI
l‑Dw‑middle低‑中
%Number戸数 High高
Number戸数 %
N u m b e r h o u * h o l d 農 家 政 4 . ㈹ 1.Avemgeageoftheheadoffamily仙継股の、F均年齢43.㈹
2.Graduationleveloftheheadoffamily世帯主の数行水準
‑RimaWschoollevel4初呼4年 2.
‑Rimary"hoollevel6初零6年 1.
. j u n i o r h i g h s c h o o l 中 淳 1 . , 3.Avemgefamilynumber,If均世帯側数
' I b t a l n i l l 3 . "
一 M a l e リ ) 2 . 伽 一 睡 m a l e 女 1 . 釦 4.Numberexistiamilylabor労働ノ」
‑ F u l l t i m e 叫 従 3 . 2 5
‐Parttime鴎時服川
‑ N o n p a r t i c i p a に 非 就 薬 0 . 2 5 5.Memgenon‑lannincome非農業部II0l平均所糾15,050.
1m. 8.㈹1卯.
48.75
8.㈹1卯.
鋤.75
釦釦
81 72
71釦溺濁
8.㈹1 .
5.13 2.25 2.88
拓鰯印422
鋪202㈹5L9
2.25 1.伽 1.50 38,875.帥 RoiEtロイエ
N u m b e r h o u s e h o l d 農 家 散 4 . 1 側 . 1.Averageageoftheheadofiamilyllt'IIflミの平均年齢55.帥 2.Graduationleveloftheheadofamily世僻主の牧行水瀬
‑ R i m a W S C h o o l l e v e l 4 初 守 4 年 3 . 7 5 .
‑Rimaryschoollevel6初等6年 1.伽25.
‑JuniorhighsChool中等 3,"eragemmilynumber,F均11職側敦
, I b t a l 合 針 6 . 2 5
‐ M a l e リ ) 3 . 7 5
‐ 陸 m a l e 女 2 . 釦 4.Numberexistmmilylabor労働ノJ
‐ F u I l l i m e 呼 従 2 . 2 5
. 随 r t t i m e 曲 時 服 川 0 . 2 5
‑ N o n p a r U c i p a t e 非 戦 菜 3 , 7 5 5.Avemgenon‑fannincome非農菜部I風I平均所側30,5 .
10. 1 .⑪ 53.㈹
8 ㈹1 . 46.88
釦釦唾諏
伽側53
㈹側側釦加加
仰伽叩811
5.釦 2.38 3.13 5.70
2.卵 3.20
3.
0.13 2.37 29・礎5.㈹
2.40 0.40 2.卯 37,720.㈹
S u r i n ス リ ン
N 1 ' m b e r h o u ¥ h o l d 農 家 散 1 . ㈹ 1 ⑪ . m 1.細erageageoflheheadoffamilyllt"1;の平均年齢54.
2.GmduationleveIoftheh dof砲mily仙帯I§の牧育水鵡
‑Primaryschoollevel4初呼4年 1.㈹1 ・卯
‑ R i m a r y s C h o o l l e v e l 6 初 導 6 年 一
‑ J u n i o r h i g h s c h o o l ' l ' W ‑ ‑ 3.AveragefamiWnumber,F均If州噸数
' I b t a l n i 叶 5 . 卯 一 M a l e リ ) 3 . 伽 一 睡 、 釦 l e 女 2 . ㈹ 4.NumbereXistiamilylabor労働ノj
‐ 剛 Ⅱ t i m e 叫 従 2 .
‐ P a I t u m e 鴎 時 服 川 一
‑ N o n p a r t i c i p a t e 非 就 裳 3 . 5.AMeragenOn.hrmincome非腿粟部I側1,ド均所側帥,皿.
14.㈹1 . 52.50 9. 1㈹.㈹
50.
7. 77.78 1.㈹11.11 1.叩11.11
12.伽85.71 2.㈹14.29
4 89 2.11 2.78
4.
2.14 2.50
2.57 0.14 1.93 31.550.帥 2.44
0.22 2.23 30,077.78
0 2 I ‑
農業世帯の所得の内訳を見ますと︑六○%は作物の生
産によるものです︒畜産の所得は二八%︑残りはわずか
一二%です︒東北地域は土地の状況が非常に悪いという
ことです︒
図表皿は︑トゥンクラロンハイ地域に関する全般的な
情報です︒
世帯主の平均年齢は四二歳から五五歳で︑塩類化が進
んだ地域では︑傾向として世帯主が高齢化しています︒
教育水準に関しても︑塩類化の進んでいる地域で低くな
っています︒一世帯当たりの人数は︑四人から六人です︒
タイのほかの三つの地域と比べても︑さほど違いはあり
ません︒家族内の労働力ですが︑専従で働いている人は
二人から三人です︒臨時雇用は︑○・一三人から一人で
す︒農耕に従事していない家族の人数は︑○・二五人か
ら三・七五人です︒塩類化の進んでいる地域においては︑
農耕に従事していない家族の割合が高くなっています︒
非農業所得の平均ですが︑とても大きな金額になって
います︒四○○○から九万一○○○と幅があります︒こ
れだけ幅があるのは︑各地域において雇用機会にばらつ
きがあるからです︒
次に図表妬は︑所有している土地の面積です︒八ラィ
から三七ライとばらつきがあります︒所有の形式は︑ほ
とんど農家自身の所有です.水利用は︑ほとんどが天水︑
あるいは小さな河川の水です︒ 図表略︒作付面積の八九%から一○○%が依然として稲作です︒図表灯は米の収量です︒一ライ当たり何キロのイネが収稚できるのかということですが︑一三三から三八五キロと幅があります︒塩類化の進んだ土地においては相対的に収量が低くなっていて︑一ライ当たり一三三から二七六キロです︒
肥料の使用量は︑一ラィ当たり二四・九キロから九
六・四七キロまで幅があります︒塩類化の進んでいる土
地においては︑肥料の使用量は一ラィ当たり二四・九キ
ロから四○・四キロと︑少ない傾向があります︒
稲作における一ライ当たりの家族労働力の投入を見ま
すと︑世帯労働力は最低でも二・○六人/ラィ︑最高で
八・三二人/ライ投入されています︒塩類化の進んでい
る土地においては︑世帯の労働力をより多く投入してい
るようです︒
それでは︑塩類化の事実に関してまとめてみましょう.
塩類化の進んでいる地域においては︑世帯主はほとん
ど高齢化しています︒教育水準は低いです︒農耕におけ
る世帯労働力の不参加傾向が高くなっています︒すなわ
ち農業以外の労働に従事しているということです︒ほか
の地域と比べますと︑一ライ当たりの稲の収量は低くな
っています︒それから︑一ライ当たりの肥料の使用量も
少なくなっています︒世帯労働力に対する依存度が高く
− 0 2 2
国 D I e I O L a n U U S e a n q V V a I e 『 A v a I I a 四
一 一
而颪隔豆 宮百面‑K5百而一マーハサラカン Numberhouseholdllt帯数
1.Avemgelandholding,¥均I:地保有而禎 2.TyFoflandholdingl地保イi形態
一Owner所イi行 一Rented冊地
‑FrceofchaFe撫憤利川
・ownerand応n1ed所イiおよびin地
‑ownerandheeofcharge所有および無俄利用 3.Wateravailability水利剛
‑Rainfd天水利川
‑Irregation湘澗水利川 一SmaⅡStream小河川
一 一
1m、0 1㈹、0 38771 卯訓︑△伽 加皿伽4941 1 、0 伽画㈹■■■8882 50500000◆●■■︑■■■70200505817200000055◆●●■●●■■伽0000522711100000000◆●●●■b■b㈹0000㈹0011 ︑︒︑62611
4.
1898 伽伽 1 、0 Numberhousehold世補致 1 、0
1.meragelandhO1ding,¥均1二地保イilhim 2.'Iypeoflandholdingl:地保イ「形態
一Owner所イj行
‑RentedIf地 一F『℃eofcharge蝿倣利川 一owneramdrEnted所イiおよびHf地
‑ownerandiieeofcharge所イiおよび無愉利用
3・W淵溜'趣螺利術利川
‑Irregation浦祇水利I11
‐Smal1strEam小河川
一 一
卯釦伽4642 卿釦08611
1側.0
00000505qe■G■e●○伽0000702811
00000000■■do■e■◆㈹0000帥0鋤4
00000000■■■■●■6e㈹0000㈹0011
4.(期
伽︽伽71
側↓側■■82
4.
14.㈹
25.21
14.
1伽.0 NumberhousehoIdIIt僻敢 1㈹.0
1.Averagelandholding,V均I地保イイ伽欄 2.Typeoflandholdingl:地保イj形態
一Owner所イi行 一Remedl間地 一F『Eeofcharge無償利川 一ownerandrEnted所イjおよび柵地
・ownerandieeofcharge所イiおよび無侭利用 3.Wateravailability水利1M
‑RMnfd天水利川 一In℃gation瀦洞水利川
一Smallsh・eam小河川 −
Numberhouseholdlit榊散
1.Averagelandholding,¥均l地保イj而執 2.TyMoflandholdingl:地保イj形態
一Owner所イi行
‑Rentediif地
‑Freeofcharge無俄利川
‑ownerandrented所イiおよびin地
‑ownerandheeofCharge所イjおよび艇倫利州 3.Wateravailability水利川
一R灘in睦。天水利川
‑Irregation湘瓶水利川 一SmaⅡStream小河川
1.
33.
1.
1 、0 2947119 仰錨側・伽︽㈹㈹ 11 卯000000 ●●●●●●■●00000000
77.8 0.0 11.1 0.0 11.1
1㈹、0 0.0 0.0
00000000◆尋の◆●■●■0000側0011
14.m 1.㈹
028110 帥的・卯的卯 1 、0 1 、0
131
卯叩L&L
1 、0 ワ﹄886118 い帥・伽・帥伽 1 帥0m0m伽00 ●d■■0●①◇00000000
75.0 0.0 12.5 0 0 12.5 1 、0 0.0 0.0
00000000■■0■■■■■側0000㈹0011
1.
Si g豆 K百f−ジザ方言 NumberhouseholdIlt柵数
1.Meragelandholding平均土地保イi面積 2.TyFoflandholdingl地保イi形態
一Owner所イj行 一Rentedl冊地 一F『でeofcharge熊侭利川 一ownerandrented所イiおよび柵地 一⑥wnerandh℃eofcharge所イiおよび熊倣利剛
3V篤溜'遜螺利間利剛
1 、0 111O78110 伽釦・伽・伽m 1 .0
おい・側2702111
00000000■Ce●●O●の00000000 000000寺●●︒●︒即0︐0m1
307000鯛0脂00㈹1
12.
1.AMeragelandholding,F均t地保イmi棚 2.Typeoflandholdingl:地保イj形態
一Owner所イi行
、RentedlH地
‑Freeofcharge無恢利川 一ownerandIでnted所イjおよびⅢ地
‑ownerandfreeofcharge所イィおよび無償利川 3.Wateravailability水利川
‑Rainfd犬水利川
‑Irmgation湘澗水利川 一SmaⅡsUでam小河川
鞭側↑伽↓伽伽・卯653273
244
諏切・伽伽側伽帥帥羽w4423134
00000000●■︑■︒■●●卯0000㈹0011
田卯一・↑︾・・弓心
100211
78.7 0.0 8.5 8.5 4.3
91.5 2.1 6.4
00000000■■●●■■●●卯06044069
"urce:FieldsulweyconductedinNovembcr2001(2"1年11月実施の現地鋼在結果)
0 2 ー