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平成26年度第2回北区介護保険運営協議会議事録

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(1)

平成26年度 第2回北区介護保険運営協議会 議事録

1 開催日時 平成26年10月3日(金)午後0時58分∼2時55分

2 開催場所 岸町ふれあい館 第5集会室

3 議 題

(1)北区第6期介護保険事業計画「中間のまとめ(案)」について

【資料1】

(2)公聴会出席委員一覧について 【資料2】

4 報告事項

5 その他

(1)メールでの意見提出について

(2)きたく介護あんしんフェアの開催について

6 出席者 福渡 靖会長 川村匡由副会長 本池孝二委員 河村雅明委員 金澤喜美委員 大久保由紀委員 中野幸二委員 矢 高明委員 石山麗子委員 杉本浩司委員 小暮和歌子委員 室 岳男委員 川崎千鶴子委員 宮野 茂委員 石井佐和子委員 金子浩之委員 田中瑞穂委員 林 慶照委員 阿部 勇委員 吉田清子委員 東 順子委員 大島 実委員 永井朋子委員

7 議事

【介護保険課長】 定刻になりましたので、ただいまから、平成26年度第2回介護保険 運営協議会を開催いたします。

(2)

たちは、遅れている方がいらっしゃいます。そんな状況でございます。

委員定数25名のところ過半数を超えてございますので、有効に成立しているとご報 告申し上げます。

それでは、議題に入る前に資料の確認をさせていただきます。

まず、本日の資料ですが、事前に送付させていただきました資料が、次第以下、資料 1、第6期介護保険事業計画「中間のまとめ(案)」、これにつきましては、本日差し替 え版を席上に配付させていただいております。あとは資料2、公聴会出席委員一覧につい てです。本日、席上に配付させていただきました資料として参考資料1、第5期東京都北 区介護保険運営協議会委員名簿と差し替え版でございます。

これからの進行につきましては、会長はまだいらしていないので、副会長にお願いし たいと思います。よろしくお願いいたします。

【副会長】 皆様、こんにちは。今日は、また一転して夏にぶり返したという感じですね。 また、明日涼しくなるということですけども、台風の影響ですかね。噴火がないだけまし だということで、進めたいと思います。

今、事務局からご説明いただきましたように、会長がまだお見えじゃないですけど、 予定になりましたので、会長が見えるまで代わりに司会をさせていただければと思います。

それでは、資料を確認していただいたかと思いますので、まず議題の1です。今日は これがメインです。北区の第6期の介護保険事業計画「中間まとめ(案)」ということで、 差し替え版が皆様の席上にご用意されていたかと思います。これについて、事務局、ご説 明をお願いします。

【介護保険課長】 では、差し替え版を見ながらお聞きいただきたいと思います。 まず、お送りいたしました資料につきましては、一部内容が5期計画の中間のまとめ のままや文章が抜けているものなど、あの時点でできていたものをお送りしたところでご ざいます。大変申し訳ありませんでした。決算特別委員会が30日に終わったものですか ら、そこから各課から不足していた資料等も届きまして、机の上に置かせていただいてい るのが現在の最新版でございます。

1枚おめくりいただきまして、まず、目次をお願いいたします。

(3)

では、1ページをお願いいたします。

第1章、計画の基本的な考え方では、1.計画の概要として(1)計画の背景、①4 人に一人が高齢者の社会に突入。②家族構成、地域社会の変化。③介護保険制度の動向を お示ししてございます。

2ページに参りまして、④地域包括ケアシステムの推進。⑤平成37年を見据えた計 画の策定を示しています。特に今回の計画は団塊の世代が後期高齢者になる平成37年を 見据えた中長期的な視点を踏まえ策定するとした点が特徴でございます。

3ページをお願いいたします。計画の位置付けです。本来であれば高齢者保健福祉計 画と一体的に策定するものとされていますが、高齢者全件調査を実施した関係から、高齢 者保健福祉計画がずれているため、今回は介護保険事業計画のみの策定となっています。 区の他の計画との関係は、ページの下の図のとおりでございます。

4ページをお願いいたします。

(4)計画の期間、(5)計画の策定体制についてお示しのとおりです。 5ページです。2. 基本的な考え方です。

基本理念は、引き続き、健やかに安心して暮らせるまちづくりです。

6ページから10ページまでは、3. 北区における高齢者の現状のうち、(1)高齢者 の現状では、全体の人口や高齢者人口、前期、後期別高齢者人口、日常生活圏域ごとの高 齢者人口の推移をお示ししています。また、高齢者世帯数の現況についてもお示ししてい ます。

11ページから22ページまでは、8月7日の運営協議会でご説明をさせていただき ました(2)介護保険事業計画のためのアンケート調査結果の概要についてお示ししてお ります。

取り上げている項目は、要支援、要介護認定を受けていない方、受けている方の調査 結果、ア、家族構成、イ、住まいなど10項目。施設に入所している方の調査結果、ア、 施設に入所した理由等3項目。介護サービス事業者の方の調査結果、ア、今後の事業展開 等5項目をお示しいたしました。内容については、既にご報告済みですので、省かせてい ただきます。

24ページからは、第2章、介護保険事業計画の推進です。

(4)

①地域包括ケアシステムの構築では、在宅医療、介護連携の推進、認知症施策の推進。 25ページにいきまして、地域ケア会議の推進、生活支援サービスの充実強化、全国一律 の予防給付、これは訪問介護と通所介護ですが、これを区市町村が取り組む地域支援事業 に移行され多様化。26ページに参りまして、特別養護老人ホームの新規入所者を原則要 介護3以上に限定としています。

②費用負担の公平化では、低所得者の保険料の軽減割合を拡大。一定以上の所得のあ る利用者の自己負担の引き上げ。低所得の施設利用者の食費、居住費を補てんする補足給 付の要件に資産などを追加としております。

27ページ、③その他では、サービス付高齢者住宅への住所地特例の適用、居宅介護 支援事業所の指定権限の区市町村への移譲、小規模通所介護の地域密着型サービスへの移 行としています。

28ページから29ページは、要支援・要介護認定者数の推移をお示ししています。 1号被保険者数は平成37年度は平成24年度と比較して7.8%増でございますが、後 期高齢者数は32.5%増となり、これに伴い要支援・要介護認定者数は56.9%増と 推計しています。

30ページです。重点的な取り組み事項につきましては、国の基本指針でも示されて いる4項目のうちから、(1)在宅医療介護連携の推進。31ページ、(2)認知症高齢 者への支援策の充実。(3)生活支援介護予防サービスの基盤整備の推進をお示ししてい ます。

32ページからは、3.介護サービスの利用状況と将来推計をお示ししています。 平成28年度の給付費を見ていただきますと、前年度より減少しておりますのは、こ の年度から予防給付の訪問介護と通所介護を地域支援事業の新しい総合事業に移行する場 合ということで、これはまだ未決定ですので、仮置きをしているだけです。正式に開始年 度が決まりました段階で修正をかける予定でございます。

34ページの①介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)については、平成29年度 に3施設の開設及び1施設の廃止を予定しており、それを盛り込んだものとしています。

(5)

44ページへお移りください。44ページの⑨地域密着型通所介護につきましては、 28年度から定員18名以下の施設が地域密着型となるためお示ししてございますが、施 設についてはある程度整備されていることから、現行の事業所をベースに適切な伸びを見 込み、第6期計画期間中の整備は行わない予定でございます。

46ページからは、今回大きく変わる(5)地域支援事業です。①介護予防・日常生 活支援総合事業の1.介護予防生活支援サービス事業について、ア.訪問型サービス(第 1号訪問事業)については、現在検討中でございます。

47ページ、イ.通所型サービス(第1号通所事業)、ウ.その他の生活支援サービ ス(第1号生活支援事業)、エ.介護予防ケアマネジメントについても、現在検討中でご ざいます。

48ページ、Ⅱ.一般介護予防事業については、これまで一次予防事業と二次予防事 業を区別していましたが、今後は区別しないで取り組むとされ。ア.介護予防把握事業、 イ.介護予防普及啓発事業、ウ.地域介護予防活動支援事業、エ.一般介護予防事業評価 事業、オ.地域リハビリテーション活動支援事業の事業内容をお示ししています。

49ページ、②包括的支援事業は、Ⅰ.高齢者あんしんセンターの運営として、高齢 者あんしんセンターサポート医や見守りコーディネーター等の配置や地域ケア会議などの イメージなどをお示ししております。

50ページ、Ⅱ.在宅医療・介護連携の推進については、ページの下のほう、取り組 み事例として医療社会資源調査の実施と北区での取り組みをお示ししてございます。

51ページ、Ⅲ.認知症施策の充実については、ア.認知症地域支援推進員の配置。 イ.認知症初期集中支援チームの整備。ウ.地域での認知症の人と家族(介護者)を支援 する体制の強化について、お示しをしています。

52ページです。Ⅳ.生活支援サービスの体制整備につきましては、生活支援コーデ ィネーターの配置や協議体の設置について、お示ししています

53ページは2事業についてお示ししています。

54ページです。ここからは、介護保険料についてになります。

(6)

56ページの②保険料段階、保険料率の設定の最後から2行目、現時点で第6期の第 1号保険料基準月額は5,500円程度になると見込まれています。これにつきましては、 平成29年度に特別養護老人ホームが3施設でき、それとともに浮間さくら荘が廃止にな るため、400床以上が増える予定です。特養が100床増えると、1年分で保険料が1 00円上がるという試算もありまして、これだけで約400円、月額の保険料が上昇する という計算になります。今回の試算では、介護報酬の改定や消費税が10%になる場合の 介護報酬改定については含んでおりません。

9月30日の国の通知では、この介護報酬の改定案については、基本的な考え方の整 理、取りまとめが11月下旬。平成27年1月中下旬に諮問、答申としていますので、保 険料については、その後でないと決定できないと考えております。

③介護給付費準備基金の活用です。活用額の試算の表ですが、例えば5億円を活用し た場合は160円保険料が軽減されます。現在の9月補正が終わった段階では、区の基金 は約9億円あり、5期では最終年度の2月補正の額を算定後の基金残高から4億円を残し て残り10億円。東京都の財政安定化基金2億3,000万を投入しています。6期は、 財政安定化基金からの投入はありません。

区の基金の投入につきましては、今後の急な施設整備が進んだり認定者数が予想以上 に増えたりいたしますと、基金が残っていませんと赤字になってしまうということになり ます。そのような場合は、東京都の財政安定化基金からの借入という制度になっておりま すが、東京都の基金はあと30億しかなく、全国的に見ても少ないほうと言われています。

そのため、基金を借り入れる前提で第6期介護保険事業計画を策定しないようにと、 これは都の介護保険課長から厳しく言われております。そのため、一定の基金を残す必要 があると私どもでは考えております。

57ページです。第1号被保険者の所得段階別保険料額の改正案です。

(7)

58ページです。5.介護保険制度の円滑な運営に向けてです。

(1)低所得者への配慮として①介護保険料の軽減と②生計困難者に対する利用負担 額軽減事業を示しています。

59ページは、(2)事業運営の適正化・安定化のための支援で、介護給付適正化計 画。

60ページは、(3)福祉人材の確保と育成をお示しています。

最後に、61ページ、第3章計画の推進に向けてで、1.計画の総合的な推進体制、2. 計画の進行管理と評価を示しています。

以上、ご説明させていただきました。よろしくご審議賜りますよう、お願いいたしま す。

あと、ここのお部屋の空調が大変アナログでございまして、設定温度にはうまくなら ないようになっておりますので、切ったり入れたりで調節をさせていただこうと思ってい ます。寒くなられた方、暑くなられた方は質問とは別に手を挙げていただきまして、ご指 示いただければ係員が切ったり入れたりさせていただきますので、体調が悪くならないよ うにお申し出いただければと思います。

以上です。

【副会長】 ありがとうございました。団塊世代の2025年の75歳以上ということで、 前倒しで取り組まなくてはいけないと。それが消費税の引き上げ云々の不透明な部分はあ るんですけども、そういった現状のところでできる限り区としての修正をされたというご 説明がありました。

これについて皆様方のご意見をいただきたいと思います。

まずは、目次をご覧いただきますと1章、2章、3章とありますけれども、特にこの中 でも2章がポイントになるのかなとは思っておりますが、まず、第1章ですね。第1章で 今までもいろいろご説明、資料もご提供いただいたわけですけれど。この第1章について 何かお気づきの点がありましたらお伺いしたいと思います。

いかがでしょうか。今回の計画の基本的な考え方ですね。計画の概要と基本的な考え方。 それから北区における高齢者の現状ということなんですけれども、いかがでしょう。よろ しいでしょうかね、この部分は。

(8)

のアンケートの解説の部分なんですけども、他の全ての項目は、一番最初、最も多かった ものは何、という感じで事実だけを提示しているんですけど、なぜかここウのところだけ、 解釈が入っちゃっているんですね。いきなりパーセンテージが少ない、充実したサービス があれば介護保険料は高くてもよい、13.3%がサービスが少なくても介護保険料は安 いほうがよい、4.6%に比べて1割程度多くなっています。他のところ、こういった解 釈の記述がないのに、ここだけ解釈が入っている。小見出しの部分も保険料の安さよりサ ービスの充実を希望するのが多いということで、こちらもアンケート結果から解釈が示さ れちゃっているのは、かえって誤解を生むんじゃないかと。他のところがきちっとデータ、 調査の結果事実を要約挙げているだけなのに、ここだけこういう解釈が入ってしまうと、 要は、いかにも施設に入っている方々に関しては保険料上がることは別に気にならないと、 容認していると誤解されてしまう可能性があるので、ここの記述はちょっと、他の項目に ならって訂正したほうがよろしいのかなと思うんです。

ちなみに、前回のときのアンケート結果の調査報告書の素案を確認させていただきまし たけど、こちら、ここの部分の項目、191ページのところにあるんですけど、これは普 通にサービス、要は最も多いところが次いでという形で調査結果だけの報告にとどまって いるので、そこを転記したものかなと思ったんですけど、こちら転記されず改善、内容が 変わっていたので、ここのところはご検討いただきたいと思います。

【副会長】 ありがとうございました。大変きめ細かくチェックしていただいたと思いま す。じゃあ、事務局お願いします。

【介護保険課長】 それにつきましては、他のところとトーンを合わせるような形で直し たいと思います。ありがとうございます。

【副会長】 ありがとうございました。その他、第1章に関しては、何かご意見あります か。

北区においてもだんだん団塊世代も増えるし、要介護認定の高齢者も増えていくと。サ ービスをどのように充実させていったらいいかというところかと思いますけれども、よろ しゅうございますか。

それでは、第2章ですね。ここが本当のメインで、第6期の介護保険事業計画のポイン トになりますね。それでは、この第2章、順番を追っていくこともあるでしょうけども、 全体的に、また個々でも構いませんけども、ご意見いただければと思います。

(9)

試算などを追加ということで、補足給付の支給要件に預貯金等と世帯分離後のということ で、預貯金等の等にはどんなものが含まれるのかお聞きしたいというのが1点ですね。た んす預金まで調べるのかとかね。

それから、この預貯金等をどうやって調べるのかというのも、それをお聞きしたいと思 います。

【副会長】 ありがとうございます。質問2点ですね。はい、お願いします。

【介護保険課長】 この等というのは、預貯金・現金、あとは株式などの債券も含めてと 出ています。どのように調べるのかということでございますが、これは自己申告という形 になりますので、通帳を持ってきていただくと。株は今、株券は自分で持っていないそう なので、それがわかるような書類を持ってきていただきまして、コピーをさせていただく 予定です。ただし、これは罰則規定がございます。私どもが調査をしてもいいというとこ ろに了解をしていただき、調べた結果、それ以上にあったという場合は既に受けた補足給 付の3倍の額をお支払いいただくという形でございます。

【委員】 不動産は入らないんですか。

【介護保険課長】 今回は不動産は入らなかったということでございます。

【副会長】 よろしゅうございますか。ここの部分はご案内のように、マイナンバー制度 の導入をまだ論議されている最中だから見えてこないけど、いずれ今言われたような不動 産も鑑みざるを得ないような状況かとは思うんです。事務局のご説明のとおり、今のとこ ろはそういう現状だと思います。

よろしゅうございますか。ありがとうございました。 他の方、いかがでしょうか。

この第2章は、2025年に向けて将来推計が示されていると。それから国の計画の第 6期の計画の中身、介護保険の法の改正の部分ですね。それから、それを踏まえて区とし てはどういうふうな取り組みをするかという三つの柱でまとめておられるわけですけども、 介護保険事業の現状と将来の推計はいかがでしょうか。

(10)

【高齢福祉課長】 現在、どのような取り組みができるのか検討しているところでござい まして、国のアナウンスでは平成29年4月までに実施しなさいというお話でございます。 なるだけ早く実施時期をお示ししたいと思っているんですけれども、給付の仕組みの構築 ですとか、そういったこともこれから検討していかなくてはならないところがございます ので、もうしばらく実施時期につきましては検討させていただきたいと思っております。 【副会長】 よろしゅうございますか。他の区市町村もやっぱり29年度が、お尻が決ま っているわけだから、模様眺めのところもあるんですけど、まだ未確定の部分もあるとい うことで、今の課長さんのご説明が現状なのかなと思いますけどね。よろしゅうございま すか。

他にいかがでしょう。特に○ ○ 委員さんの現場サイドから、あるいは利用者サイドから の視点もぜひ踏まえた上でご議論いただければと思いますけどね。

【委員】 生活保護の受給者に関しては、この介護保険については全く普通の方と同じよ うにするのか、それとも今までのように生活保護の制度に従ってやるのか、教えていただ きたいんです。生活保護の方は介護保険を使うときに介護給付になりますよね。その介護 給付を使う場合には、普通一般の方の介護保険を使う場合と違う扱いになると思うんです。 例えば支払いとか。そういう点について、今後も同じような制度でいくのか、それとも北 区は区別なくやるということになるのか教えていただきたいんです。

【介護保険課長】 生活保護の受給者の方につきましては、特に制度的に変わる点はござ いませんので、これまでと同じような形で使っていただくという形になります。

【副会長】 よろしいですか。生活保護の介護扶助、ここの部分がありますので、そこで 対応するということになるかと思います。

【委員】 介護扶助の場合に、私、高齢者あんしんセンターのサポート医をやっているん ですけど、非常に何か使いにくいところがあって、別の制度になりますので、いつも同じ つもりでやっていると使えるサービスがすぐに使えなかったり、遅れる場合があるんです。 それについて本当に困った場合には、すぐに使えるような制度にならないかどうか検討し ていただきたいと思うんですね。実際には何か支払いの点が事業所に頼むと支払えない場 合が出てくるので、あんしんセンターとしてもすぐお願いできないという場合が出てきて いるんですね。そういう場合が実際ありますので、その辺を調べていただいて、検討して いただければと思います。

(11)

ばと思います。

【副会長】 ぜひご検討を前向きにお願いしたいと思います。 他にいかがでしょうか。

【委員】 34ページの特養についてなんですが、平成29年度に3施設を開設後、その 1施設を廃止すると、そのいきさつというのはどういうことなんでしょうか。

【健康福祉課長】 今、現在、平成29年4月に向けまして、三つの特養の開設の準備を しております。1カ所が旧北園小学校跡に特養だけですと144床、もう一つが豊島六丁 目になりますけども221床の特養、それから浮間に100床、この三つの特養を計画を しております。減の一つというのは、現在、浮間にありますさくら荘、こちらは29年4 月で廃止の予定で、新しく旧北園小学校にできます特養にお入りいただく予定です。 【副会長】 よろしいですか。ありがとうございました。

他の委員さん、いかがでしょうか。

【委員】 要支援の方のサービスについて、先ほどお話があったと思うんですが、訪問介 護の事業所が小さい事業所が非常に多いもので、要支援の方々がいつからというのは、そ れはもちろん言えないということは理解をしているんですが、小さい事業所で半分近くの 利用者さんが要支援の方だったりすると、今の時点で、そこの時期が来た時点で事業所を つぶさなきゃいけないんじゃないかなという不安を抱えている事業所さんが非常に多いの で、これは要望ですけど、方向性がわかり次第、早目に事業所に対して通知をしていただ けるとありがたいかなと思いますので、よろしくお願いいたします。

【副会長】 ありがとうございました。じゃ、事務局ご説明お願いします。

【高齢福祉課長】 先ほども言い訳がましく申し上げたところでございますが、決まり次 第ご報告させていただきたいと思います。年度末にも事業者の説明会等を予定しています ので、できればそれぐらいまでに方向性が出せればと。それよりも早く出せれば、もちろ んその段階で適切にご案内させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 【副会長】 よろしいですか。ありがとうございました。

他に委員さん、いかがですか。

(12)

ところにどのくらいの割合で作る予定なのかとか、それから開催する場合は、これは常時 開催なのか、それとも週何回か開催するのか、あるいは月何回か開催するとか、その辺の 何か具体性が何も見えてないので、もし考えているようなものがありましたら、お聞かせ 願いたいんです。

【副会長】 ありがとうございました。

【介護医療連携推進・介護予防担当課長】 認知症カフェにつきましては、現在、在宅介 護医療連携推進会議の中の認知症疾患医療介護推進部会という部会を立ち上げておりまし て、その中で認知症の方が、あるいはその家族の方が安心して集える場所というところを 整備をしたらどうかというようなご意見を頂戴しております。細かい内容につきましては、 今後の中で、その検討部会の中で他の自治体ではもう実施しているところが結構ございま すので、そういう事例を研究しながら決めていきたいと考えております。

以上です。

【委員】 認知症の方の場合、要介護の認定を受けて認知症対応型のデイサービスとか、 あるいは普通のデイサービスとか何らかのサービスを現在1割負担だけど利用している方 もいらっしゃいますよね。そういう方たちは、じゃあどうするのかとか。そういうところ も行きたがらないような認知症の人たちはカフェに行くのだろうかとか、いろいろなこと を考えてしまうのですけど、また、引き続きいろいろな情報を教えてください。ありがと うございました。

【介護医療連携推進・介護予防担当課長】 言葉が足らなかった部分もございますが、最 初にイメージとしましては、もうサービスに利用されていらっしゃる方以外に早期に初期 の認知症の診断を受けていらっしゃる方の受け皿として、要支援にも要介護にもまだなら ないような、そういう状態の方をカフェという形で、いろいろ相談に乗ったりしていくと いうようなところもイメージしております。

以上です。

【副会長】 ありがとうございました。

(13)

ていこうという考え方が基盤になっていると思います。

その時に、区で、その方向性とかはお考えになるとは思うんですが、実際に担い手にな れるかどうかというところも事業所としては判断をしていかなければならないと思います し。その担い手の確保ということを現実的に考えるならば、事業所とのその話し合いとか、 一方向からではなく一緒に議論をしていくその場というものが持たれるのかどうかという ところ、非常にここがすごく重要だなと思っております。他の自治体のところで、実際に もうアンケートをとられたりとか、実際に話し合いの場を持たれたりという動きも出てき ているんですけれども、北区でこの運協の場だけではなくて、本当に実働してくださる事 業所の方々とひざを突き合わせて話し合いをするような場というものが作られることは、 とても重要だと思っておりますし。厚労省の方もいらして講演なさっていましたけれども、 これこそがまさに規範的統合というものですね、こういったものを作っていくものとなる と思いますので、そのような場を作っていただきたいと要望いたします。

【副会長】 ありがとうございました。

【高齢福祉課長】 まず、担い手の発掘の部分でございますが、来年度できればそういっ た調査を行いたいと考えております。これまだこれから、今年度の後半以降の取り組みの 中で決定していくことになりますけれども、その担い手の掘り起こしの部分、進めていき たいと考えています。

また、来年度におきまして、地域を限定はするんですけども、モデル事業を、地域支援 事業のモデル事業を立ち上げまして、その担い手の掘り起こしの仕方、これを各高齢者あ んしんセンターに少しご協力いただこうと思っているんですけれども、そのやり方を、そ のモデル事業の中で形を作っていきたいと考えております。

ですので、そのモデル事業の中での掘り起こしの仕方と、それからできればアンケート 調査の中で担い手づくりの確認をしていきたいと考えています。

事業者の皆様との話し合いにつきましては、まだそこまで行けるかどうか、その調査の でき次第と考えております。

以上でございます。

【副会長】 よろしいですか。○ ○ 委員さん、他区あるいは他の自治体でのこの協議の持 ち方など、もし先進的なもので、これは北区に参考になるのかなというのがもしあれば、 ご紹介いただけるとありがたいです。

(14)

ういった調査をしているところが複数の保険者さんでございます。都内だけではないんで すけれども、複数でございます。

あと、実際に事業所との例えばサービス提供責任者さんが集まるその会のところに保険 者さんが行かれて、そのアンケートの結果とかを持って話し合いをされているというとこ ろも出てきています。

【副会長】 貴重な情報をありがとうございました。これは、我々も貴重な情報がもし集 まったのであれば、事務局に提供して、より良いものを北区らしいものをということで取 り組んでいただければと思います。ありがとうございました。

他にいかがでしょう。

【委員】 高齢者あんしんセンターの運営ということで、私ども十条に新しく旧十条富士 見中の跡、今、帝京大学のところにあんしんセンターができまして、各町会では高齢者の 見守りだとか、そういうのをやっていて、そういうときに何か相談したいなとか言うと、 非常に近くなった分だけすぐ職員が来てくれて相談に乗ったりとか。それから、町会では 誕生会だとか、これから10月になると敬老会、各町会やります。そういうときにいろい ろな形でサポートしてくれてもらって、非常に近くなった分だけ助かるなと思ってはいる んです。

十条地区の町会連合会、よく町会長会議の中で話しているのは、せっかくそこにあん しんセンターができたんだけども、町会連合会7町会なんですが、3町会ぐらいと4町会、 分かれちゃう。それで環七から向こうは西が丘のということで。私ら情報を十条のあんし んセンターではこうしてもらったよとかいう情報の共有ができない部分があったりという ことで。何で、せっかく十条、これだけの地域なのにあそこに入れないんだろうねと、よ く話題になります。できれば、そうしていただいたほうが、我々町会としても非常に情報 が共有できてということで、何でなのかなとかいうふうなのを伺いたいかなと。

【副会長】 ありがとうございました。このあんしんセンターの適正配置と長年続くその コミュニティとの連携ですね、悩ましいところがあるわけですけれども、じゃあ、事務局、 ご説明お願いします。

(15)

いうことで、その管轄地域が交わっていたりずれていたりしておりまして、委員ご指摘い ただきましたとおり、何カ所かの地域でそういった管轄の地域の違いによって運営のしづ らさとか、それからあんしんセンター側からすれば見守りコーディネーターが非常に地域 のきずなづくりの中でやりづらいというようなご意見いただいております。

これにつきましては、近い将来、ぜひ、地域の見直しを図りまして、そういったやりづ らさは解消していきたいと考えております。ちょっと数の違いがありますので、すっぱり 同じようにはできないかなとは考えておりますけども、そういった形で強化を図っていき たいと考えています。

以上です。

【委員】 近くなった分だけ非常に小まめに相談ができるとか、利点が非常にあるもので すから、我々町会連合会としては、そういう情報が共有できる。それで、じゃあ、うちも そういうのをやろうかということになれば、地域が活性するだろうなと思いますんで、ぜ ひ、その辺考えていただきたい。

【高齢福祉課長】 今、町会・自治会に見守り活動の促進事業ということで補助をさせて いただいておりますが、来月あたりにその報告、どういった事業をやっているかという報 告書をまとめてご報告させていただく予定でございますので、そういったご報告書も参考 にしていただければと思います。

【委員】 その中に、そういう要望も加えて報告してもいいですか。

【高齢福祉課長】 報告書につきましては、ほぼ固まってしまいまして、今からですとそ れを入れるのは難しいのですが、そういったご意見はしっかり受け止めておりますので、 よろしくお願いいたします。

【副会長】 よろしいですか。ありがとうございました。

【委員】 先ほどの予防給付の問題に戻ってしまうんですけど、25ページの一番下の枠 の、全国一律の予防給付(訪問介護・通所介護)を区市町村が取り組む地域支援事業に移 行され対応ということが書いてありまして、その中の一番下に、なお、介護保険制度内で のサービス提供であり、財源構成は変わりませんと書いてあります。

(16)

買い物だとかお掃除だとか、あるいは調理だとか、いわゆる生活支援をヘルパーさんがや っていると、要介護の方の場合は、家族がいると家族がやるべきものだから、原則として 生活援助は使えないとなっております。ところが、要支援の方の場合は、本人のやるのを 手伝うとかいう形で、その辺の縛りがちょっとなくなっているわけですね。

この辺の部分に関して、非常にサービスの量が多くて給付費がたくさんかかっているか ら、ここの部分をばっさりこちらに移行して、例えば買い物とか掃除とか調理というのは、 普通生活している人は本人がやったり家族がやったりしてみんな普通にやっているわけで すね。だから、こういうものを介護保険から徐々に外していって、例えば他のサービスを 代替えさせていこうということで。基本としてはここの部分のかかる経費を減らそうと考 えているのではないかと私は思っています。

ですから、それを考えますと、例えば今までヘルパーさんを、資格を持ったヘルパーさ んを雇って、介護の給付と支援の給付でいろいろ割り振りしながら経営を重ねていた事業 所にとってみれば、この問題がどうなるかによって、もうやっぱり営業的には死活問題だ と思うんですね。ですから、この辺で北区としては、そういう予算を減らす方向に持って いくのか、それともお金は十分出して、今までのサービスをやっているところにはそれな りに保障していくような方向なのか、その辺だけでもちょっと聞きたいなと思うんですけ ど、いかがでしょうか。

【介護保険課長】 この介護保険から外すということではなくて、あくまでも介護保険内 の事業で、給付から地域支援事業にということでございます。

それで、6期に関しましては、この予算の枠というのが、新しい支援事業の部分だけ ですけども示されておりまして、移った場合、現在の予防給付の訪問介護と通所介護の額 がそのまま移ってきます。ただし、そのままではなくて、それに75歳以上の高齢者の人 口の伸び率を掛けた形で枠が移ってまいりますので、6期だけしかまだ示されておりませ んが、そのままでいけば額的には同じと。

(17)

切なのではないかということで、地域支援事業に移すということでございます。

ご本人が希望する場合は、既存の通所介護、訪問介護を使うことができるんだと。前 の国の支援課長さんが来たときにご質問がありまして、そのように答えておられましたの で、まずはご本人の希望と、あとはケアマネさんのそれに対しての評価で事業が今と同じ ように決まっていくということだと考えてございます。

【委員】 今、額は基本的に同じだと聞きました。ということは、パイは同じであると。 ただし、今までパイは訪問介護の事業所さんが食べていたけれど、これからは複数の人た ちがみんなで分け与えるということになるわけですか。そう理解してよろしいですか。あ りがとうございました。

【副会長】 ありがとうございました。

【委員】 また今の続きの話になっちゃうんですけれども、基本的に要支援の方を地域支 援事業に持っていくという流れは、これは変えることはできないと思いますので、それは もうしょうがないのかなと思うんですが、いろいろ全国を回らせていただいていて、すご く強く思うのは、要支援の方にこそ専門的なサービスを提供することで要介護に移ること を防ぐことができるということは、データを見ても明らかですし、実際に私も要支援2の 方でかなり歩行状態が悪くなっている方を何人ももとの状態に戻して自転車に乗るように してきたということもずっとしてきたので、本来はそこをもうちょっと見ていくべきなの かなという思いもあります。

あとは、ケアマネさんもそうですが、訪問介護でもそうですが、訪問した際に要介護重 度になればなるほどよりも軽度になればなるほど訪問時間が長いんですね。要望も多くあ りますし、メンタル的な愚痴も聞かなくてはならないですし。そういったところでの非常 にコミュニケーションスキルが多く求められるのが要支援のご利用者だということも、 我々委員の皆さんは理解をしていただく必要があるのかなというのが一つ意見です。

(18)

く出てくるのではないかなと。現場にいる人間だからおおよそわかることだなと思います が、予測が容易にできます。

ぜひ、担い手の調査をしていただくときに、現在の北区内だけでいいのかもしれません が、各事業所の生活援助の需給の調査をするですとか、また年齢の、生活援助のみをやっ ている方の年齢の調査をするですとか、ということをしていただく必要があるのではない かと。引退されてしまって担い手さえもいなくなっていってしまうのかなと思います。

実際、私、足立区にいますが、さすがは高齢化率1位の北区だけあって、足立区のホー ムヘルパーよりも北区のホームヘルパーが年齢層が高いですので、引退される可能性も高 いのではないかなと予測感ですが、その辺も調査の対象としていただければいいかなと思 いますので、ご検討よろしくお願いいたします。

【副会長】 はい、ありがとうございました。これはもう現場からの担い手の視点からお 話をされたわけですけど、今のご要望等で区いかがですか、ご意見。

【高齢福祉課長】 非常に細かい点でのご教示をいただいたと考えております。調査の項 目をどうするか、調査自体もこれからになりますけども、ぜひ、その部分始めるときには、 検討に中に一つ加えていきたいと考えております。

【副会長】 他にいかがでしょうか。

【委員】 2点あります。今日のこの事業計画に入ることかどうかわからないんですけれ ども、この予防から事業にという流れの中で、認定審査、今までは全ての方が求めれば認 定申請を受けることができたんですけれども、今後、チェックリストで振り分けをしてい くということになろうかと思います。そのときのチェックリストなんですけれども、国の 課長会議の資料によれば、基本的には窓口は専門職でなくてよくて、ご本人の、あるいは 家族の言葉によってチェックしていくということになっていると思います。本人がチェッ クするとか。

というところで、それが本当に正しい状態なのかどうかという確証がとれない中で、じ ゃあ、この方は認定申請じゃなくていいわねということになっていきます。

(19)

す。そこには拾い切れないニーズというものがあって、そこはどう北区としてはリスク回 避をしていくのか、取りこぼしを少なくしていくのかということについて、具体的に何か 示して考えていかなければならないのでないかなと思います。

国の標準としては出されているんですが、実行の部隊としての責任であるとか、そうい ったものはあると思いますので、ここの議論が必要なのかなと思っています。というのが 1点と。

もう1点、すみません、これもすごく細かいことにはなるんですけれども、ケアマネ の立場でこの介護予防ケアマネジメントについて、包括から委託を受けて行っていくこと になると思うんですけれども、今後、インフォーマルサポートをより多くケアプランに位 置付けていくことになると思います。

訪問介護と通所介護につきましても、そのボランティア、その3種類ありますけれど も、今の指定事業所ではなくて、本当に基準のゆるい事業を位置付けていった場合に。す みません、私が損害保険会社のグループ会社におりますので、居宅で起きる損害賠償請求 の傾向を見ているのでわかるんですが、最近、居宅介護支援に対する損害賠償がすごく多 くなってきていて、しかも、その介護保険の保険給付以外の部分についての損害賠償請求 が多く挙がってきています。そうなりますと、今後、インフォーマルサポートというもの を多く位置付けていったときに、大変事故とか、いわゆる資格を持たない方々が介助をし たりということで事故も増えてくると思いますので、このあたりについても、区の委託を するとか、認可をするというところでしっかりと見ていかなければならないというのと。

今の指定事業所のようにきちんと保険に入って何かサポートするということも義務づ けていかなければ、ちょっと大変なのかなと思いまして、その辺りの整理もお願いできれ ばと思います。

すみません、細かいことなんですけれども、よろしくお願いいたします。

【副会長】 会長が見えたので、バトンタッチします。では、これの今の2点について、 事務局でコメントいただければと思います。その後、会長にバトンタッチします。じゃあ、 お願いします。

【高齢福祉課長】 まず、チェックリストとそれから認定申請のバランスの問題と申しま しょうか、その部分でございます。

(20)

のような問題があるのか。問題があるなという認識ではありますけれども、それをどう解 決していっていいかというところまでは、まだ掘り下げてできておりません。先ほど申し 上げました来年度のモデル事業の中でそういった部分も明らかになってくると思いますの で、そういった過程を通しまして、委員の皆様を始めとした利用者の皆様のご意見も伺い ながら、取り組みを進めていきたいと思っております。

それから、損害賠償が増えている、ゆくゆくはそういったトラブルが増えるんじゃない かというご心配の部分でございます。これにつきましては、○ ○ 委員専門の部分でのご指 摘かなと感じるところでございますが、

確かに、そういった心配はあろうかと思います。やはり事故は少なからず起きてくる、 そういった部分での杞憂はしているところでございます。

これにつきましては、ボランティア、NPOに対する研修はもちろん進めると同時に、 保険等の対応は充実していきたいと考えております。そうですね。まずはそういったとこ ろで考えております。

以上でございます。

【副会長】 よろしゅうございますか。今のお二人のやりとりを聞いている間に、会長と 打ち合わせして、どこまで進んでとか、ごちゃごちゃやっておったんですけど、もうちょ っとお前やれということなので、もうちょっと続けてやりたいと思います。

ありがとうございました。

今、第2章のところで、フリートークをしているわけですけれど。他にいかがでしょう。 【委員】 特別養護老人ホームの整備状況というお話をお聞きしたんですけども、かなり 今までに比べると1施設当たりの入居定員がものすごく大きい施設が、200とかですね、 150とかいう、1施設当たりの入居定員が大きい施設が整備されるという点を聞いてい るんですが、現実論として、そんなに野放図に特別養護老人ホームをどんどんつくってい いのかというご質問です。

というのは、介護職員が非常に確保できない状況の中で、大きい特養をつくって職員が 確保できるんですかという話と。それから30年後を考えたときに、特別養護老人ホーム をそんなにつくっちゃって、あと、入る人がいなくなったときの。それは事業者が責任を とればいいのかもしれないのですが、途中でそういうことに想定されるという可能性とい うのは非常に、私はあると思っています。

(21)

その大規模施設というのは恐らく償却資産を考えると30年とか、最低でも30年の償却 の中で、よっぽどお金持ちで、全て現金で自己所有でやるというんであれば心配はしませ んけども、借入金でやっているとならそういうことになると思うんですね。そうすると、 そういうことも将来、今はいいかもしれないけれども、将来を考えたときに、どうそれを ですね。その時にはその時代にその人がやればいいという話にはならないんじゃないかな と。要するに許認可がある事業です。

その辺はちょっとやっぱり、幾ら特養の待機者が多いといったって、現実論としてお 一人暮らしで要介護度が高ければ、6カ月ぐらい待てば入れるんですよね。要は、入れな い方というのは、もう要介護1とか2の方たちは入れない。だけどそれは、それでも在宅 で何とか支えていける状況の方たちであるとは、ある程度は思うんです。例外の方もいら っしゃると思うんで。

ですから、特養がそんなに大きいものをどんどん許可していいんですかというのを、 私、いつもすごく思っていまして、自分がやっているから、そんなって話もあるかと思う んですが、現実論として職員確保できないんじゃないかなと。他の施設なんかでも、足立 区の施設で大規模施設で職員が確保できなくて、半年待ち、1年開けられなかったという のは現実もあるわけなんです。

それとあと、余りにも北区内にそういう大規模をつくられると、私たち・・現行の職 員確保大変なんですよね。必要に、低俗な言い方をすれば、質の低い人だったら幾らでも ある程度目をつぶっちゃえばできるんですけど、やっぱり質って必要じゃないですか。あ る程度の水準は必要なんです。そうすると、それを確保するために非常に苦労している現 状の中で、また新しい施設をつくって、取り合いに区内でなることはないにしても、やっ ぱり職員の確保ということを考えていただきたいなって。

これは別に特養だけじゃないですよ。居宅の、もう全部のサービス事業全てにわたっ て職員というのは、今もう非常に足りてない。確保するのにすごい苦労しているわけです から。そこでそんなでかいのつくられて、お金だけで釣られても困りますしね。

考えたときに、何か共倒れになるんじゃないかなと。長くなりました。ちょっとその 辺、ちょっと区の。もうある程度計画上決まっているんですからとやかく言う話じゃない んでしょうけれども。

(22)

料上げるなと言いながら、片っ方じゃあ特養つくろうって、経済合理性にあわないんじゃ ないかなと、私はずっと思っているんですけども、その辺、ちょっといかがなものか、ち ょっとお聞かせください。

【副会長】 非常に短期の話から中・長期の話ということで話ありましたので、そういう 将来の、2050年、60年に向けてどうかということあったかと思いますので、ご意見、 お願いします。

【健康福祉課長】 ○ ○ 委員さんおっしゃるとおり、本当に特養の人、特養だけではなく て介護人材の確保が大変だと言われています。東京都もそういう要望を国ずっとしてきて いる。どこでも本当にお困りの状況、非常にそういう状況があるんだなということを認識 をしています。

北区の現行の計画では、まだ特養が足りないという中で、今回おっしゃるとおり、これ だけの大規模な特養ができるということ。また、これだけの供給があるということ、北区 としても初めてになります。

そういう中で、これから29年の4月、1カ所は6月を予定しているんですけれども、 それに向けまして入所調整もどのようにしていくのかということも含めて、検討していき たいと思っております。

29年4月で当面は、一定の充足が、これ東京都の補助基準の促進係数上の一定の充足 というのが、この29年の3カ所で、当面満たすのかなというように思っております。

ただ、40年ごろまでは後期高齢者、特に介護のニーズが必要になってくる後期高齢者 の人口というのは、まだ増えてくるという、この記述にもございましたけれども、そうい う状況の中で、あるいは介護と医療の連携がどのように進んでいくのかということ。それ から地域密着とか中重度の方の介護サービスがどのように充実していくのか、そういうと ころも含めまして、その後の状況というのはさらに検討していく必要があるというように 思っております。

事業者も、他で事業を行っている法人さん、三つともそうですので、そういうところか ら人材、一定の核となる人材というところを確保するというところも含めて、検討をして いると聞いています。

【副会長】 よろしゅうございますか。それに関連して。

(23)

3月から今年の6月までの間に5施設オープン、500名分のベッドがオープンしました。 結果、最後に6月にオープンした施設は介護職員が足らず、今、受け入れをストップして おります。現状まだ40名、100名定員で40名から50ぐらいしか入っていませんが、 年内の受け入れはストップ。理由は職員が確保できないからということです。

足立区さんが、その5施設だけを対象に区で求人会みたいなのをやったんですが、そこ でも数十人しか来ず。そこで数十人来たのもヘルパー2級取りたての株式会社辞めたよう な方々が来られて、私もその6月にオープンした施設さんの竣工式に行きましたが、若い スタッフがほぼゼロだというような。ベテランだったらいいんですけれども、若いスタッ フほぼゼロで、ヘルパー2級取りたての方ばかりの方がすごく多くいらっしゃったという ような状況です。

また、既存の施設、今合計22施設になりましたが、既存の施設が中途採用の募集をか けても、どこの施設もほぼゼロ。募集かけても全く来ないような状況が出てきています。 その理由は、地方から出てきている施設さん、法人さんが市場原理というか、完全に壊し てしまっている介護福祉士の非常勤さんに時給1,500円の募集をかけたりしています。 基本的に1,500円の時給ですと、ケアマネの求人募集とほぼ変わらないかなと思って いるんですが、1,500円の募集をかけられてしまうと、私たち幾ら背伸びをしても、 普通1,200ぐらいがマックス。1,200円でも相当出しているんじゃないかなと思 いますが、1,500円出されたら、うちは出せないよねという話で。どこの施設もかな り厳しい状況です。

さらに、足立区は来年の4月に160名の定員の特養が綾瀬にでき、さらに3年以内 の160名の定員の施設がさらに二つできるような状況です。待機者としては、約4,0 00人いると言われていますが、今回できた5施設のうち、要介護3以上を入れたくても いないということで、要介護2の方を何名も入れているような現状があって、施設の担当 者さんからすると、家族の面会かなと思っているような方が、実は入居者だったというよ うなことも非常に多くあるということでしたので、隣の区でもかなり雇用状況が厳しいで すよというようなことです。

意見ではなくて情報です。

(24)

りないというのは間違いないです、待機者52万人いるわけですからね。でも、その施設 が入りたいけれども入ると負担が多いから、措置制度と比べると負担が2倍か3倍高いん ですよ。だから入らずに在宅で我慢しているという実態も実はあるわけですよね

そうすると、施設は北区の場合、非常につくって頑張ろうと、足立区もそうですね。そ れは大変すばらしいすごい努力をされているわけですよ。問題は、やっぱりその働く人た ちの賃金が安いからだめなんです。だから、ここは国がしっかりしてよと。区も頑張るけ ど国がしっかりしてよと。基本設計そのものが国がきちんとできてないということですよ。 要するにもぐらたたきみたいなもんなんですよ。全体的に考えて制度設計していないから ね。行き当たりばったりなんですよね。

だから区も頑張っておられるから、ここは我々は区を責めるんじゃなくて、区に対して は協力すると。国にはもっと言おうともっていかないと、なかなか区も板ばさみで苦労さ れているんじゃないのかと、そんなふうに感じました。

【委員】 よろしくお願いいたします。今までの意見、いろいろな人の話を聞いて、一つ 思ったのは。大規模の施設をつくるのは悪くはないんですけども、安全面という意味では どうなんでしょうか。特に夜間にもし地震なり起こった場合に、どれだけの人を助けるこ とができるのか。全員助けなくちゃいけませんよね。そのための配置ができるのかできな いのか。これまで含めてやっぱり考えるというのはものすごい必要なことかなと思います けど、いかがでしょうか。

【副会長】 事務局、いかがですか。防災の面で、災害時の面ですね。

【健康福祉課長】 今、東京都への補助協議を7月に挙げまして、そういう人の面での、 夜間の面等の配置等も含めて、今、東京都、北区、それから事業者と協議をしているとこ ろになりますけれども、夜間体制等も含めて、可能な範囲で十分な配置ができるように、 これからも今回いただきましたご意見も踏まえまして、事業者と相談をしていきたいと思 っております。

【副会長】 今のレベルの話と言ったら申し訳ないけど、平常時の話なんだ、それはね。 災害時の話のことも当然考えていかなくちゃいけないので、区の地域防災計画の避難計画 とのリンクまで当然考えていっていただきたいというので、私も要望としてお話したいと 思います。

(25)

思うんですね。その上で区が頑張る。住民も協力すると。事業者も頑張るということだと 思いますけどね。

他にいかがでしょう。

【委員】 地域支援事業というのが、これからとても重要になってくると思うんですが、 先ほどもご意見がありましたけれども、高齢者あんしんセンター、なかなか整備ができて きたと思うんですけれども、町会の区域と違う、あるいは民生委員さんとの区域が違う、 微妙な差がありまして、せっかくこの機能が動くためには、本当に今回の機会とかという ところで具体的な整備をしていただきたいなと思うんですが、先ほど考えますというお話 でしたけれども、何かお考えのところはあるんでしょうか。

【高齢福祉課長】 あんしんセンターの強化、特にその数を増やすとか、地域を見直す部 分につきましては、強力に検討してまいります。

以上でございます。

【委員】 ありがとうございます。やっぱり地域が一体になるって、とってもやっぱりこ れから進める上で重要だと思いますし。それが地域力になるんだと思いますので、ぜひ、 区民も協力をするしというところでお願いをしたいと思います。

【副会長】 よろしゅうございますか。ここの部分は、実は長生きするなら北区が一番専 門研究会なところも議論してまして、先ほど、町会・自治会の方のご意見もあったんです けど、地域振興室ですね、ここを活用してあんしんセンターとどう連携できるのか。さら にそこへ区民がどのように協力していただけるのかということで、実は検討されているん ですけど、

区のお立場として、なかなかそこまでまだ協議中ですからお話しできないということで、 含みのあるお言葉。しかし力強い方針を示されたということでご理解いただければと思い ます。

じゃあ、第2章は大分皆さん活発にご意見いただいたので、もし、またあればまたお出 しいただけるということで。第3章の計画の推進に向けてですね。これは具体的にどう進 めていくか、進行管理をというところで大事なところですけれど、もうちょっと書き込ん でもいいのかなと思ったけど、個人的にはしているんですけど、ここへ議論を移していき たいと思います。

(26)

るの。それじゃあ、委員の方からご質問・ご意見をいただきたいと思いますが、何かご意 見ございますか。

この第3章というのは、私、説明を聞いてなくて勝手なことを申し上げてあれかもしれ ませんが、計画の推進に向けてということですから、具体的にどういうことをやるか、ま た逆に委員からどういうことをやってほしいかという、そういうようなご意見が出ればい いのかなと思いますが、いかがでしょうか。ご意見ありますか。区の説明で十分ですか。 【委員】 これからいろいろ計画立てて推進していくということですが、その介護給付が 適正に行われているかどうかということが一番問題だろうと思うんです。

そこで、一つ前の章に戻るんですが、いわゆる認定審査を受けられますよね。そのとき に主治医の意見書とか、あるいは介護認定審査委員会とか、そういうものを通ってくるわ けですが、その審査委員会の適正とか、あるいは59ページに書いてありますが、主治医 意見書の適正確保ということなんかがやっぱり担保されないとうまくいかないだろうと思 うんですけど、区としてそういう支援、助言を行っていくと書いているのですけど、具体 的にはどのようなことなんでしょうかね。

【介護保険課長】 主治医意見書につきましては、2月に1回ほど北区医師会さんの介護 保険委員の方たちと意見交換をするとともに、ある一定期間をダミーの調査を何本か入れ まして、その傾向などを確認をして、それをまたフィードバックするというようなことも しています。

また、今週のちょうど土曜日なんですが、認定審査会の委員の方たちの現任研修をやっ たりとかということで、平準化、適正化を図っているところです。

また、調査員に関しましても、北区の場合、北区の調査員研修を受けない方は次の年度 契約をしないということで、毎年同じ研修にならないように、いろいろな内容を踏まえな がら、調査員自身のレベルを上げるというような取り組みもしておりますので、適正化が 図られていると思ってございます。

【委員】 これから、高齢化になって認知症の方が非常に増えて来るだろうという推測が されておりますけれども、北区における認知症施策の充実ということで、医師会を中心に した認知症初期集中支援チームとか言うのがあると思うんです。

(27)

【介護医療連携推進・介護予防担当課長】 そこのところも初期集中支援チームというの は、先ほど出ましたカフェなどにもつなげていくための、最初の認知症の初期と思われる 方へのかかわり、それから診断がついた後に、専門職がチームとなりまして、その方の生 活をどう支えていけるかというところを、その方をご支援していくというような、そうい うチーム構成を考えております。

また、地域推進員でございますが、こちらも、実は今全国でも研修会というのが行われ ているんですけれども、各自治体でどういう役割をとっていただくかというところは、認 知症疾患医療介護推進部会で、少し北区なりの役割というのを整理をしていきたいと考え ております。人数的にも、そこの中である程度どの程度そういう方を設置するかというと ころも検討していく予定でございます。

【委員】 わかりました。介護保険を推進するに当たって、やっぱり利用者を中心にあっ て、その周りにケアマネさんとか医療チーム、介護チームあるんだろうと思います。利用 者さんにとって、やっぱりこの制度があってよかったと思われるような計画を、ぜひ我々 も進めていきたいと思います。

以上でございます。どうもありがとうございました。

【会長】 今、認知症の話が出ましたけれども、認知症の取り扱いって難しいと思うんで すね。医師会はいかがですか、認知症の取り扱いというのは。

【委員】 医師会では認知症について、かかりつけ医の委員会をやってまして、それも2 カ月に一回やってます。それ以外に認知症疾患医療センターと協力しまして、健康長寿医 療センターですけど、そちらも年2回の協議会がありますので、そちらで情報をいただい て、それに近いようにやってますけど。北区は独自に高齢者あんしんセンターサポート医 というのがありまして、それはサポート医が認知症のサポート医ですので、ある程度認知 症に対して知識を持っているというのと、それからサポート医は在宅療養をやっている医 師がやっていますので、アウトリーチをする機能があります。ですから、認知症で家に閉 じこもっている方にも直接行って、介護保険の意見書を作成するとか、成年後見診断書を 書くとか、そういうきのうをやってますので、それはよそでやってない事業で。本来は認 知症疾患医療センターがやると位置付けられているんですけど、実際は認知症疾患医療セ ンターの範囲が広くて、とてもそこまで手が回らないので、それはむしろ市区町村でやる べき事業だと思ってまして、今、北区ではそれを進めているということです。

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