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仕様書 CDⅠ型消防ポンプ自動車購入に関する一般競争入札の実施について 土岐市 siyousyo

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(1)

CD-Ⅰ消防ポンプ自動車購入仕様書

「南消防署」

平成30年度

(2)

第1

1 適用

本仕様書は平成30年度に土岐市消防本部(以下「消防本部」という)が、CD-Ⅰ 型消防ポンプ自動車(以下「消防車」という。)を購入するにあたり必要な事項を定める ものとする。

2 規格

(1)この消防車は消防専用シャーシにインデューサー付高圧一段ボリュートポンプ を装備し河川、消火栓等の水利より強力な放水をなし、火災に対し速やかに消火 活動ができるものとする。

(2)受注者はこの仕様書を十分熟知するほか、艤装業者の公表した標準仕様により 艤装すること。

(3)製作にあたってはこの仕様書に基づくほか、動力消防ポンプの技術上の基準の 規格を定める省令に適合し、日本消防検定協会の受託評価に合格し、消防本部の 検査に合格したものであること。また、車両の製作は消防車両の安全基準検討会 が定める「消防用車両の安全基準について」の項目を満足し、財団法人日本適合 性認定協会(JAB)の認めた認証機関により消防車製造に関わる認証範囲番号 (22)「その他の輸送装置」のISO認定を取得している工場で製作し、その品 質管理システムにて製造が行われていること。

(4)この消防車は道路運送車両法及び道路運送車両の保安基準に適合し、緊急自動 車として承認が得られるものであること。

(5)艤装材料はすべて日本工業規格に基づいて精選された耐久性に富むものである こと。

(6)製作に使用するすべての機材及び積載品は、最新型または同等以上の性能を有 すること。

(7)保証期間は消防本部の完成検査終了後から1年間とする。ただし、保証期間後 であっても設計不良、工作不良ならびに材質不良に起因する故障が生じた場合は、 無償で部品の修理交換を行うものとする。なお、特殊な装置及び機材については メーカーの公表期間とする。

(8)この消防車は緊急車両のため、故障等の修理対応は受注者又は艤装業者が早急 に対応できるようにすること。

(9)受注者は、本仕様書に明示していない事項及び仕様書の内容に疑義が生じた場 合は、消防本部と協議すること。

(3)

た、車両登録番号については消防本部が指定する番号とすること。

(11)受注者は更新する既設車両の登録抹消、廃車手続き等を行い、登録事項証明書 等それらを証明する書面を消防本部へ提出すること。また、それらに関する一切 の経費を受注者が負担すること。

(12)受注者は消防本部の完成検査終了後で消防本部が指定する日に指定場所で必要 回数、消防車の取扱い説明を無償で行うこと。

3 協議

受注者は製作上の疑義が生じた場合又は変更する必要が生じた場合は着手する前に消 防本部と協議すること。

4 提出書類等

(1)受注者は製作に先立ち次の書類を消防本部に提出し承認を受けるとともに、製 作上の細部について十分な打合わせを行い、指示を受けるものとすること。

ア 製作承認図 各2部

イ 製作工程表 各2部

ウ その他消防本部が指定するもの

(2)受注者は完成消防車の納入時に次の書類を提出するとともに、車両等の取扱い 注意事項等について十分な説明をすること。

ア 車両取扱い説明書 各1部

イ ポンプ取扱い説明書 各1部

ウ 受託試験合格証(写し) 各1部

エ 性能検査結果報告書 各1部

オ 各種資機材の取扱い説明書 各1部

カ 製作工程写真 各1部

キ 各種資機材の保証書 各1部

ク 以下の試験結果報告書及び工程写真 各1部 ① 転覆角度測定試験

② 重量測定試験 ③ 悪路走行試験 ④ 登坂走行試験

ケ その他消防本部が指示するもの

(4)

第2

1 車両(シャーシ)

(1)車台 CD-Ⅰ型消防ポンプ自動車用消防専用車両(MT式) (2)年式 平成30年式

(3)車両諸元及び装備

シャーシ 平成30年 3トン車 キャビン キャブオーバー型

ダブルキャビン パワーウィンドウ

点検が容易にできるチルト構造 乗車定員 5名以上

エンジン 水冷4サイクルディーゼルエンジン 排気量 4,000cc以上5,000cc以下 ホイールベース 3,000mm未満

オルタネーター 24V・メーカー標準 駆動方式 四輪駆動

変速機 MT式

エアコン メーカー純正エアコン ステアリング パワーステアリング 前照灯 ディスチャージ式

バッテリー 24V100AH以上(寒冷地仕様) 坂道発進補助装置

2 消防車の構造及び形状

(1)艤装材料は一般構造用圧延材または同等以上を有する材料を使用すること。 (2)運転席・隊員席はダブルキャビン型とし、前席中央に集中コンソールボックス

を取り付けること。各種電装品本体及びスイッチ関係を合理的にまとめて全隊員 が使用しやすい位置に配置し取り付けること。

(3)各シートに防水カバーを設置すること。 (4)キャビン内は内張りを設けること。

(5)キャビン室内後部天井を有効に照明できる室内灯(角型LED灯)を1箇所取 り付けること。また、助手席及び後部座席両側に5W相当のLEDフレキシブル マップランプを設けること。

(5)

(7)後部座席下に積載品収納用の扉ロック付き収納庫を設けること。 (8)燃料タンクの位置及び容量はシャーシ固有のものとすること。 (9)収納庫等の構造は次のとおりとすること。

ア 車体側面前部はアルミシャッターとし、吸水口・吐水口・中継口を内部に設 け、その上部には各種資機材等を収納することができるよう貫通構造の積載ス ペースを設けること。

イ 後輪フェンダー前に収納ボックス(すのこ付き)を設けること。扉は下方開 きのチェーンレスのステップとして重量に耐えられる構造とし、ロック機能を 設け扉の縁に黄色反射テープを張ること。

ウ 車体側面後部(下部)は扉付とし、下方開きのチェーンレスのステップとし て重量に耐えられる構造とし、ロック機能を設け扉の縁に黄色反射テープを張 ること。

エ 車体側面後部(上部)はシャッター収納庫とする。右側は吸管巻き取り装置 及び消火栓ハンドル等の資機材が積載できる構造とする。左側は固定器具付の 収納棚を設け、容易に取り出しができ振動等による移動、損傷等のないように すること。棚の位置や収納する資機材については消防本部と協議する。 オ 車体後面はアルミシャッターとし、シャッターは車体下部まで囲うこと。ま

た、シャッター内部には消防本部の指定する電動ホースレイヤーを油圧昇降装 置付きにて積載、その上部に積載棚を設ける。積載棚の構造については消防本 部と協議すること。

カ 車体後部天板の左右には転落防止用の立ち上げを設け、補助赤色点滅灯と作 業灯を埋め込むこと。また、立上げの高さは低めに設定すること。前後にはス テンレス製の一段枠を設けること。

(10)ポンプ室は密閉式で点検口を設け、点検手入れの容易な構造とすること。 (11)車体左右のサイドステップはキャビンの下方まで延長し、アルミ製縞鋼板のエ

プロンを設けること。また、エプロン部は扉式でロック機能を有し、容易にバッ テリーを引き出し点検ができること。

(12)車体後面左側に消防本部の指定する車体上部昇降用アルミ製展開はしご(可動 式)を取り付けること。

(13)隊員の乗降、器材の積み降ろし等により塗装箇所に損傷を与えるおそれのある ところにはアルミ製保護板を貼り付けること。

(14)車両の完成寸法は、次のとおりとする。 ア 全長:6,000mm以下

(6)

3 ポンプ関係 (1)ポンプ

ア ポンプ収納部コンパクト化のためインデューサー付高圧一段ボリュートポン プとする。

イ 性能はA-2級で、規格放水性能0.85MPaで2.3㎥/min以上、 高圧放水性能1.40MPaで2.0㎥/min以上とすること。

ウ ポンプケースの材質は軽量化の観点からアルミ製とする。ただし、強度確保 の観点からインペラーは青銅鋳物製とする。

エ 高回転型ポンプとするためポンプ増速ギヤケースを設けること。

オ 駆動切替は運転席と左右側板の自動揚水装置に取り付けたスイッチにより容 易に動力の接断ができる構造とすること。

カ ポンプグランド部分にはメンテナンスフリーのメカニカルシールを取り付け ること。

キ スロットルは経年劣化のない電子式(エンコーダ式)とし、車両両側のポンプ 操作部に取り付けること。また、右回転でエンジン回転が上昇するものである こと。

ク 排水装置はポンプ駆動スイッチと連動して動作すること。

ケ 不凍液注入装置は外部吸引式とし、ポンプと止水弁に注入できるよう各バル ブを設けること。

(2)安全機能装置付ポンプ操作装置

ア 圧力計、連成計、スロットル、真空ポンプ作動及び停止スイッチ、多目的液 晶ディスプレイ及びパネルスイッチが一体となったポンプ操作装置を左右に設 けること。

イ 多目的液晶式ディスプレイには次の表示をすること。 ① 冷却水及び真空ポンプ作動タイムに対する警告表示 ② 各ボールコックの開閉状況(ポンプ配管略図付) ③ 揚水確認表示

④ ポンプ圧力 ⑤ ポンプ連成圧

⑥ 流量計(流量増加に伴い、表示部色が段階的に変化すること) ⑦ 積算流量計

⑧ ポンプ回転計 ⑨ ポンプ使用時間計

⑩ 機器簡易取扱説明・故障対策

(7)

構造とすること。

オ ポンプスロットルは、電子式スロットルとし、スロットルの作動状態につい ては、両側ポンプ操作装置に設けた多目的液晶式ディスプレイに表示すること。 カ ポンプスロットルは誤作動を防止するため左右とも右回転でスロットルが上

昇すること。

キ 非常時における真空ポンプ及びスロットル操作はボディ右側に設けた別回路 の手動操作装置(圧力計・連成計付き)にて操作が行えること。

ク ディスプレイは7.0型(インチ)ワイド多目的液晶ディスプレイとし、昼 間、確認しやすいよう、自動調光機能を装備し、高コントラスト比の低反射型 硬質パネルとする。

ケ ディスプレイ内の各表示切換はパネルスイッチ式とすること。

コ 機関員の誤操作防止のため、PTO及びポンプ操作盤メインスイッチを作動 させない限り、ポンプスロットルが操作できないようにすること。

サ ポンプ操作装置の多目的液晶ディスプレイ内に放水流量を表示し、安全確認 しやすいよう流量が増加に伴い、段階的に流量表示部の色が変わるようにする こと。なお、流量計は各吐水口に各1個設け左右どちら側でも表示確認でき、 拡大表示ができること。

シ ポンプスロットルは誤操作等によるポンプ圧力の急激な変化を防止するため、 スロットルを任意の位置で固定できる構造とする。ただし、スロットル固定機 能使用中においてエンジン回転下降側(安全方向)には操作が行えること。 ス 自動調圧設定機能を設け、ポンプ操作盤パネルスイッチで圧力設定操作がで

きることとし、スロットルで操作又はワンタッチ操作で自動調圧が解除できる こと。また、圧力設定値に対し中継圧力が異常に低圧又は高圧になった場合の 警報装置を設けること。

セ 真空ポンプは破損防止のため、自動揚水時エンジン回転が一定回転以上では 作動しない構造とする。また、回転が高い場合に真空ポンプを作動させた場合 は、自動的にエンジン回転をアイドリングに低下させた後に真空ポンプ作動の 適正回転まで上昇する構造とする。

ソ 吐水ボールコックは操作レバーを回転させることにより開閉状態が保持でき る構造とする。

タ PTOがつながっていない場合は全てのスロットルダイヤルを操作してもエ ンジン回転操作が出来ないスロットルインターロック機能を設け、スロットル の開度表示もPTOが入っている時のみ変化すること。

(8)

ットル操作すればすぐにスロットルアップできる構造とすること。

操作員の安全性を考慮し、放水反動力を液晶パネル内に表示できるよ

うにすること。

放水圧が使用ホースの耐圧以上になると、警報を発してエンジン回転を制御 できるようにすること。

ト 不具合が発生した場合に原因の特定を容易にするため、ダイアログ機能を設 けエラー履歴を10件程度記録し、液晶ディスプレイ内で確認できること。 (3)真空ポンプ

ア 真空ポンプは高落差での揚水を可能にするために最高真空度が高いピストン 式無給油真空ポンプとすること。

イ 真空ポンプは水や泥等が浸入しない構造とすること。

ウ 真空ポンプの運転は自動式とし、作動スイッチ「ON」で適正回転に上昇し、 揚水完了を圧力センサーにより感知し自動停止する構造とすること。揚水完了 後に落水防止のため0.2MPa以上で待機するエンジン回転になること。 エ 真空ポンプは国が定める性能を有するものとすること。

オ 真空ポンプによる空気抜き位置は吸水導管側とすること。

カ 動力の接・断は電磁クラッチによる構造とし、動力伝達については歯付ベル トによりスムースな伝達が行なえること。また、吸水配管内の空気を効果的に 排出するエアチャンバ方式とする。

(4)吸水口

ア 吸水口はボ-ルコック付き75mm(ストレーナー・確認装置付バイパスバ ルブ装置付き)を車両両側に各1個設けること。

イ 車両右側のポンプ操作部の後方に75mm×10mのライフレックス吸水管 を、ロック機能付きの巻取り装置を設けて取り付けること。

ウ 75mm×10mライフレックス吸管1本をストレーナー・ちりよけ籠を取 り付けた状態で車体上部に積載すること。

エ 吸水配管は流水抵抗をできる限り少なくなるよう努め、パイプ、ボールコッ ク等の排水が完全にできる構造とすること。

オ 吸水口には排水用ドレンを設けること。 (5)中継口

ア 取り付け位置はポンプ操作部とすること。 イ 数量は左右各1個とすること。

ウ ボールコック付き65mmストレーナー、中継用媒介金具(65mmメスネ ジ×65mm差込メス)を取り付けること。

(9)

(6)吐水口

ア 吐水口はボールコック付きで左右に各2個設けるとともに、残水用ドレンコ ックを設けること。

イ 数量は、左右各2個とすること。 (7)ポンプ圧力計・連成計(リタード式)

車体両側のポンプ操作部に左右各1個設けること。また、車両の振動等でも針 が振れない、寒冷地での凍結がないように電子式とすること。なお、液晶モニタ ーとは別に設けること。

(8)エンジン回転計・油温計

キャビン内のシャーシ固有の位置に各1個取り付けること。 (9)流量積算計

左右ポンプ操作部の多目的液晶ディスプレイに各1個取り付け、左右側面どち らでも左右の放水量が把握できること。また、流量数値が増加するとともに表示 が3段階の色変化にて隊員に反動力の注意を喚起すること。

(10)ポンプ回転計

左右ポンプ操作部の多目的液晶ディスプレイに各1個設けること。 (11)自動調圧装置

左右ポンプ操作部に取り付け、左右どちらからでも操作できること。なお、操 作装置は自動揚水装置内の多目的液晶ディスプレイとすること。

(12)自動揚水装置

左右ポンプ操作部に各コックの開閉を表示する多目的液晶ディスプレイを取り 付けること。

第3

車両の構造

1 消防車の艤装

(1)シャーシフレーム前に牽引用フックを1個取り付けること。 (2)消防章マークをキャビン前面中央部に取り付けること。

(3)フロントバンパー上部に縞板を貼り付け、足掛け用のスペースを設けること。 (4)オイルパンヒーターを設け、キャップ付きのマグネットコンセントを車両後面

に取り付け、10mコードを2本搭載すること。

(5)左右のサイドステップ付近に車輪止めを2個積載できる装置を取り付けること。 (6)LED灯をポンプ操作部の上部(左右各1個)に取り付けること。

(7)テールランプ連動の後輪LED照射灯を左右に取り付けること。 (8)後退警報器を取り付けること。

(9)泥除けゴムを全輪に取り付けること。

(10)

(11)車体後面シャッター内に、動力付きホース延長資機材を動力付き昇降装置にて 積載すること。昇降装置は油圧式とし、操作については安全かつ確実にできるも のであること。また、故障時においては、手動での操作も可能な構造とすること。 (12)3連梯子が積載できるバランスダンパー式手動昇降装置を車体後部天井に設け

ること。積載装置は地上より操作可能で後方に容易に引き出せるようハンドルの 高さを考慮した構造とし、後部シャッター内の積載品の取出しに考慮した位置に 取り付けること。また、同装置の側面にとび口を2本取り付けできること。 (13)キャビン内の後部座席後方に空気呼吸器取り付け用のクイックホルダー(面体

掛けフック付き)を3基取り付けること。また、細径ボンベ用アダプタを3個付 属すること。

(14)キャビン内の助手席には埋込式にて空気呼吸器固定装置1基を取り付けること。 また、細径ボンベ用アダプタを1個付属すること。

(15)車体後部天井にアルミ製縞鋼板の収納ボックスを設けること。大きさは消防本 部と協議すること。

(16)その他消防本部が指定又は指示する積載品等を安全確実に積載でき、かつ容易 に取り外しができる強固なホルダー等を備えること。詳細は消防本部と協議する こと。

(17)65㎜オス媒介立てを消防本部の指示する場所に2箇所取り付けること。

2 警報、照明及び電装品

(1)キャビン上部に散光式赤色警光灯及び標識灯を設置すること。

(2)出力50W以上の電子サイレンアンプ(大阪サイレンTSK-D152(イエ ルプ搭載モデル)または同等以上のもの)をキャビン内センターコンソールボッ クスに取り付けること。また消防本部が指定する音声メッセージを追加すること。 (3)スピーカー(大阪サイレンSP-10Bまたは同等以上のもの)を散光式警光

灯内に2個(出力50W以上)取り付けること。

(4)アンプ用マイク(大阪サイレンMC-D1L型または同等以上のもの)及び運 転手用フレキシブルマイクを取り付けること。スイッチの位置については消防本 部と協議すること。

(5)モーターサイレンは自動吹鳴装置付きとし、散光式赤色警光灯内に1個取り付 けること。

(6)照明灯はクアトロビームMYS75LPをファイヤーリサーチ伸縮柱にて 1 個 取り付けること。照明灯の取り付け位置(本体、スイッチ)は、消防本部と協議 すること。

(7)各ボックス内及びポンプ室内にLED灯を各1個取り付けること。

(11)

体外周作業灯の取り付け位置(本体、スイッチ)は、消防本部と協議すること。 (9)広角超光度LED警告灯(フラッシュタイプ)をキャビン前面及び車体後面に

各2個、車体左右側面上方に各2個取り付けること。

(10)各電装品のスイッチは10連スイッチ(大阪サイレンSBW-100または同 等以上のもの)に集約し消防本部の指定する位置に取り付けること。

(11)シャッター内のLED灯はシャッター開動作と連動して点灯すること。

第4

車両等の塗装

1 塗装

(1)塗装面は錆止めし、油類の清掃・洗浄を完全に行い、乾燥を十分に行った後塗 装すること。

(2)ボディ色は消防車両指定色(朱色)とし、良質のウレタン樹脂塗装を行うこと。 (3)床、車体下廻りは黒色、ボックス内は消防本部が指定する色とすること。 (4)アルミ製縞鋼板を使用する部分は、アルミ地とすること。

(5)各シャッターはアルミ地色とすること。 2 記入文字

(1)キャビンドアの左右に消防本部が指定する文字を白色で記入すること。 (2)キャビン前面及び車両後面に消防本部が指定する文字を指定する場所に白色で

記入すること。なお前面の文字については反射材を使用すること。 (3)キャビン上部に消防本部が指定する対空文字を白色で記入すること。 (4)標識灯に消防本部が指定する文字を黒文字で記入すること。

(5)車両に消防本部が指定した文字及びイラストを記入すること。 (6)記入文字の施工方法は、カッティングシールを使用すること。

(7)記入文字及びイラストのデザイン、大きさ等は消防本部と協議すること。 (8)車体の消防本部が指示する位置に帯状の反射材を取り付けること。色・幅につ

いては協議すること。

(9)車両寸法表示板を下図のとおり2枚作成し、消防本部の指定する位置に貼りつ けること。

縦10cm程度 横12cm程度 プラスチック板 車両名称 CD-Ⅰ型消防ポンプ自動車

(○○○○○○) 登録番号

全 高 m

全 長 m

全 幅 m

定 員 名

車両重量 ㎏

タイヤサイズ

(12)

第5

取付品及び取付装置

1 取付品及び取付装置は次のとおりとすること。

(1)ポンプ圧力計 2個

(2)ポンプ連成計 2個

(3)エンジン回転計 1個

(4)エンジン油温計 1個

(5)散光式赤色警光灯(NF-ML-VJ2M-LA) 1式 (6)10連スイッチ(大阪サイレンSBW-100) 1式 (7)電子サイレン(大阪サイレン製TSK-D152 MK-D1) 1式

(8)照明灯 1式

クアトロビームMYS75LP 伸長幅1m程度伸縮柱

(9)後退警報器 1式

(10)標識灯(散光式赤色警光灯内臓) 1式

(11)電動サイレン(大阪サイレン製5SA型または同等以上のもの) 1式

(12)ポンプ回転計 2個

(13)積算流量計 2個

(14)キャビンチルト装置(電動式) 1式

(15)オイルパンヒーター 1式

(16)不凍液注入装置 1式

(17)スタッドレスタイヤ(ホイール付き)別途ノーマルタイヤも要 7本

(18)車外無線機取り付け 2個

(19)室内コンセント(AC100V、500W以上) 1個 (20)HDD内蔵カーナビゲーション(インダッシュ式) 1式 (21)ドライブレコーダー(STR-100もしくは同等品以上) 1式

2 積載品及び附属品は、次のとおりとすること。

(1)吸管 LF-RS 2本

75mm×10mACエキスパン金具付きライフレックス軽量

(2)吸口ストレーナー 2個

75mm用プラスチック製

(3)ストカゴ(岩崎製作所製) 2個

※ヒッパラ媒介、差込式雄金具、ガイドロープフック付き含む 75mm用プラスチック製

(13)

75mm用ゴム製

(5)消火栓媒介金具 2個

75mmメスネジ×65mm差込みメス AC製

(6)中継用媒介金具(ストレーナー付き) 2個

65mmメスネジ×65mm差込みメス AC製

(7)消火栓開閉金具(土岐市消火栓対応品) 1式

(8)吸管スパナ 2個

(9)管そう 1本

65mm軽合金製スーパーストリーム、握りハンドル、背負バンド付き (10)可変噴霧ノズル(ヨネ ダブコンマークⅡ) 1個 (11)放口媒介金具

65㎜メスネジ×65㎜差込みオス・AC製 4個

(12)とび口 (1.8m以上) 2本

(13)金てこ 1本

25mm×850mm

(14)剣先スコップ (鉄製) 1丁

(15)動力付きホース延長資機材 1式

電動ホースレイヤー(MTB-02)指定品取り付け金具付き

(16)3連梯子 1脚

関東梯子ステンレス製(8.7m)(KHFL SIW-87) 搬送用キャスター、横桟カバー、クロスバー付き

(17)車輪止 2組

ゴム製

(18)消火器 1本

粉末ABC20型自動車用

(19)ホース

65mm×20m 耐圧1.6MPa キンパイプロファイターA(指定色) 20本 50mm×20m 耐圧1.6MPa キンパイプロファイターA(指定色) 20本

(20)ポンプ工具 1式

(21)特殊ノズル

クアドラフォグノズル(シャットオフバルブ付)50mm 4個

(22)分岐ボールバルブ(WB-65MC) 1個

(23)単口引上式スタンドパイプ(PS-65) 1個

(24)ホースブリッジ(CB-450) 2組

(25)掛矢 1丁

(14)

(27)逆延長金具(軽合金製) 1式 65mm差込メス×メス 差込オス×オス

(28)ホースバンテージ(漏水止めバンド)(HB-100) 10個 (29)消防用ホースバッグ →BE-10(黒・オレンジ) 各5個

(30)ホースバッグ(OH-1) 4個

(31)空気呼吸器ライフゼムA1-12F(軽量ボンベ530CⅢ付き) 5基 面体拡声器付、充電器付、6MPa鳴動設定、L2-BCON付き

軽量ボンベには消防本部が指示する表示を施すこと

(32)コードリール(ハタヤコードリールKS-30または同等以上) 1個

(33)発電機(ホンダEU9i) 1個

(34)ペンタックスWG3(白青)(付属品及びソフトケース付) 1個 (35)トランジスタメガホン(TS-524) 2個

(36)伸縮式カラーコーン(電池付属) 4個

(37)LEDライト(nomad360) 1式

(38)LEDライト(MAXTEL JF9911) 1式 標準付属品・バッテリー2個付き

(39)車両工具(KTCツール SK3434S) 1式 (40)電気自動車検電チェッカー(HEV-750D) 1個 (41)絶縁ボルトクリッパー(ZBC600) 1個

(42)レスキューマン 1個

(43)ホルマトロ グラスマスター 1個

(44)ワイヤー(5mビニール製保護材付とし両端環付き) 1個

(45)レスキューアッキス(SD-01) 1個

(46)携帯警報機MSA モーションスカウトK-T-R(キー付き) 5個 (47)バディレスクマスク保護カバー 5袋 (48)ホース背負い器(MAC-03) 2個

(49)媒介金具 65mm差込みメス×50mm差込みオス AC製 2個

(50)地下式消火栓延長金具 1個

3 特殊装備品は、次のとおりとする。

(1)車両用工具 1式

(2)ゴム製フロアマット(全席) 1式

(3)タイヤチェーン(スタッドレスタイヤに装着可能) 1組

(4)ドアバイザー(4ドア) 1式

(5)フォグランプ 1式

(15)

(7)後輪照射灯 1式

(8)バッテリーメインスイッチ 1式

(9)泥除けゴム 1式

(10)赤色警告灯 (前面、後面、左右側面) 合計8個 前面 大阪サイレン製 LF-21 2個

左右側面 大阪サイレン製 LF-21 各2個 後面 大阪サイレン製 LF-31C 2個

(11)外周作業灯 (後面、左右側面) 合計6個 後面 大阪サイレン製 LI-31C 2個

左右側面 大阪サイレン製 LI-21 各2個

(12)ポンプ室内灯 1式

(13)シャッター内照明灯 1式

(14)消防章マーク 1個

4 特殊艤装は、次のとおりとする。

(1)バッテリー引き出し装置(カバー含む) 1式

(2)サイドステップ延長 1式

(3)座席シート防水カバー 1式

(4)ポンプ自動調圧装置 1式

(5)空気呼吸器取付装置(助手席・後部座席) 4基 面体掛けフック付き、細径ボンベ用アダプタ付き

(6)キャビン内地図入れボックス 1個

(7)キャビン内センターコンソールボックス 1式

(8)アルミ製縞鋼板ボックス 1式

(9)記入文字 1式

(10)合成樹脂製すのこ(全ての収納庫用) 1式

(11)バランスダンパー式梯子積載装置(後部引き出し) 1基 (12)ホースレイヤー垂直昇降装置(電動油圧式) 1式

(13)後部昇降用梯子取り付け 1式

(14)キャビン内LED室内灯 1式

(15)キャビン内S字フック 6個

(16)後部座席下収納庫左右扉 1式

(17)左右ポンプ操作装置PTOスイッチ取り付け 1式

(18)ワイヤレスチューナー・マイクロホン 1式

(16)

第6

消防専用電話装置

1 消防専用電話装置(以下「無線機」という)は、消防本部が指定する車両から移設 すること。

(1)無線機は既設車載無線機1基を移設するものとする。

(2)スピ-カ-3個(内部1・外部2)は、新品を消防本部の指定する場所に取り 付けること。

(3)空中線及び専用同軸線は新品とし、取り付け位置はキャビン天井中央にアンテ ナ取り付け専用同軸線を貫通方式にて内装内に配線すること。

(4)車外無線機取出口(車両両側)を設置し、配線、コネクター、送話器固定装置 付とすること。

(5)その他取り付けに必要な部品については、すべて新品を使用すること。 (6)無線障害を防止するための処理(アースボンディング等)を要所に施すこと。 (7)無線移設に関する施工にあたっては消防本部が指定する業者と十分な協議をし

て移設、呼び出し名称変更届等に係るすべての経費について受注者の負担とする。

第7

車両動態維持管理装置(GPS-AVM装置)

1 既設車の車両動態維持管理装置一式は次により設置すること。

(1)車両動態装置は、既設車車載車両動態装置一式を移設するものとする。 (2)車載の操作パネルは、活動の支障にならない場所に移設し、取り付け場所につ

いては協議すること。なお、GPS送受信機は新品の物を取り付けること。 (3)空中線及び専用同軸ラインは新品とし、取り付け位置はキャブ天井中央にアン

テナ取り付け専用同軸ラインを貫通方式にて内装内に配線すること。

(4)取り付けに際し、配線コード等は防水及び損傷等を考慮し、可能な限り内装内 に納めること。

第8

1 製作にあたって技術上の変更を要する場合及び疑義が生じた場合は、消防本部と協 議のうえ承認を得た場合について変更することができること。

2 受注者は、この消防車の製作工程中にあらかじめ消防本部と打合せを行い、中間検 査及び完成検査を受けるものとする。また、製作工程中の写真を撮影記録し消防本部 に提出すること。

(17)

ついて」を満足しているかの検証のため、重量測定検査、転覆角度検査、悪路走行検 査、登坂走行検査を行う。なお、検査日時は、事前に消防本部と打合せ、書面により 通知すること。また、検査に係る交通費は受注者負担とすること。

4 完成検査は、発注者の立会いのもと行うものとし、全ての艤装、塗装及び装備が完 了した時点とし、納入期限までに補修または調整ができる余裕日数をもつこと。なお、 完成検査を受ける時は、当該検査の7日前までに書面により通知すること。

5 検査における指示事項は、消防本部が指示する日までに修復または部品交換を完了 すること。

6 受注者は消防車の納入前に各部の清掃、グリスアップ等点検整備を十分に行うとと もに取扱い説明を行うこと。

7 事業全般に渡ってアイドリングストップによる自動車排気ガスの低減、省エネルギ ーなど地球温暖化防止に努めること。

8 納入場所は消防本部とすること。

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