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米国における国際看護学研修に参加して―看護教育への展望-

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2-4 米国における国際看護学研修に参加して

―看護教育への展望-

○木村 美智子(関西福祉大学) Ⅰ.はじめに 平成24 年 8 月 21 日から 9 月 3 日の米国における看護研修に参加し、米国の看護教育の現状に ついて、コロラド州コロラド大学デンバー校看護学部での講義と施設見学により学びを得たので 報告する。 Ⅱ.研修概要 1.研修期間:平成24 年 8 月 22 日(水)~9 月 1 日(日) 2.研修目的:コロラド大学看護学部の講義、関連保健医療施設の見学、異文化研修を通して 看護の本質を探究する。また、米国赤十字社の活躍や支援システムを学び、国際 的視野から赤十字の役割と機能の理解を深める。 3.講義スケジュール:コロラド大学看護学部の概要と紹介、米国における保健医療システム、 小児看護学、老年看護学、精神看護学、米国での高度専門教育について、ケアリ ングサイエンスについて、成人看護学、米国看護教育・大学院教育について、緩 和ケア、公衆衛生地域看護学。 Ⅲ.看護教育の特徴

日本の看護教育を展望する上で一番興 味深か った Advanced Practice Registerd Nurse (APRN)について報告する。米国における APRN の歴史は 1954 年の CNS(Clinical Nurse Specialist)から始められた。その後、1960 年代に医師不足や医療サービスの格差が社会問題と なりNurse Practitioners(NP)が誕生された。2010 年には 135,500 人の NP を輩出している。 2004 年には博士号をもつ NP(Doctor of Nurse Practitioner:DNP )の育成が開始された。2015 年を目途にAmerican Association of Colleges of Nursing は ANP 教育を全て博士課程に移行す る方針としている。 Ⅳ.おわりに 国際看護研修に参加し、米国における先進的な『看護教育』に接し日本における特定看護師の 存在と役割について改めて考える機会を得ることとなった。また、自己の置かれている立場から 『看護教育』について見つめ直す機会となり、今後の『看護教育』の発展に尽力していきたいと 考え、意義ある研修参加となった。 27

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