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鹿児島大学歯学部の研究について

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Academic year: 2021

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鹿児島大学歯学部の研究について

著者

小松澤 均

雑誌名

鹿児島大学歯学部紀要

33

ページ

35-35

発行年

2013

URL

http://hdl.handle.net/10232/19603

(2)

国立大学の組織改革の流れの中で鹿児島大学も 大学院大学としての道を歩んできております。 し たがって, 私達, 大学院医歯学総合研究科に所属 している教員は学生教育と研究に従事しなければ なりません。 また, 臨床系の教員はこれに加えて 臨床に従事されておられます。 いずれも重要な職 務ではありますが, 研究の推進は日々の教育・臨 床の忙しさで困難になることが時として出てくる かと思います。 しかし, 大学院大学に所属する者 の使命として, 研究を行い, その成果を社会に還 元・貢献することが重要であると考えます。 歯学部の研究といってもその範囲は非常に広範 です。 大きくは臨床研究, 基礎研究に分かれます が, 歯学部 (研究科) に多くの分野が存在するよ うにその研究分野は多岐にわたります。 しかし, 研究の最終的な目標は社会貢献であり, 大学院医 歯学研究科という点から考えると特に国民の健康 に寄与することが大切ではないでしょうか。 そう したモチベーションのもと私達は日々研究に研鑽 すべきだと思います。 こうした中から鹿児島大学 独自の研究が創出され, 世界に発信をすることが 鹿児島大学歯学部の大きな発展にもつながってい くと考えます。 今回の冊子には各分野の研究紹介が掲載されて おります。 興味のある研究内容等がありましたら, ぜひ分野を超えて話をして頂きたいと思います。 また, 大学院進学を考えている先生は興味ある研 究内容がありましたら, ぜひその分野に一度話を 聞きに行ってください。 大学院生の充足, 分野を 超えた共同研究, 研究マインドの向上などが歯学 部の研究の活性化につながり, 将来的には鹿児島 大学歯学部の目玉になるような研究の創出・発信 につながることを期待しております。 現在, 歯学部研究体制委員会では研究の推進を 図るため, ①歯系大学院説明会, ②歯系共同利用 研究室の整備・充実化, ③研究に関するアンケー トやセミナーの開催などについて検討し, 一部実 施してきております。 今後とも歯学部の研究の活 性化のためにご理解とご協力をお願い致します。 鹿児島大学歯学部から 「キラリと光る研究の発 信」 をしていきましょう。 鹿児島大学歯学部の研究について 鹿歯紀要 33 35∼35, 2013 研究体制委員会委員長

小松澤

参照

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