Title
[資料]甘蔗の交雑育種法と実生苗の育成について
Author(s)
吉成, 正雄
Citation
沖縄農業, 1(2): 51-52
Issue Date
1962-12
URL
http://hdl.handle.net/20.500.12001/895
Rights
沖縄農業研究会
5
1
甘 藤 の 交雑 育種 法
と実
生 菌 の
育 成 につい て (資 料 )
吉 成正
雄
(第 - 製 糖 株 式 会 社 ) は じ め に 椿菜を飛旺的 に発 寒 させ るには沖純の土唖 と究候に最 も適 した晶寵を育 成す る必 要が あ る。 この種の研究は19 31年に西原試敷地で 小娘摸 に試 み られ た が 、新品筒の階 出をみないまま中断 され た 。琉 球 にお ける新品博の育成 は多年の懸寮であ りなが ら、本 格的 な研究もなされずあ えて不可能事 とされて来た ところに問題がある。 変推育療法をは じめて試みたJavaでは糖菜連合会の相 順 敦場が設七され 、耐病性品硬の育成のため約 40年の歳月をえてP.0.∫,系の倭良品種 を世に出 した 。 このJava落莫の 発展が晶商改良面に 負 うところが大 き か ったのに刺戟 されて、他の糖英国で も充実 した研究機 関をつ くる様にな った。す なわち、Hawai牝 はHonol・ uluに、IndiaにはCoimbatordこ、 LouisianaにはCa -nalPoin叫こ、TaiwanではTainank:、South Africa ではNat8.1にそれぞれ 交好育種に主力 をおVyた筑艶物が あ って品種の育成に努めている。 北海道の ビ- 卜糖菜 も半額の国費櫛助によって ビー ト 研究所 (財団法人)が設立され 、抜本的な増産対鮫に硬練
んでV,る。また道南磯膳所 におV,て も、いち早 くど一 卜品称の育成に背事 し、多大の成果 をあげつつある。 第一搬階株式会社は他社に牢死 してNlCo.29・3、33JI、 339、376、383・、 お よびSa皿voの6品軌をNatalか らIP.式 に導入 したが . 私達はこれに 満足 しているものではな く、沖縦の気候 ,風
土に過 した新品稲 を育成 したV,と思 って\ハる。 未報では沖縄に位 も近い砧、fT把での交雑育純鉄を糾 介 したい。なお、j融伝励 さら台縛における甘膜の宵鞘に 関する文献を紹介 してV,ただいたO厚 くお礼申 し上げ兜 Vヽ. 皆瀬に お け る甘 煮 の 党 紙筒 坪 凍 1) 親品篠の決定 秀 雄育種の 目的は両親晶軽の優 良形質 を1品種 に鰍す
ることであるか ら,親品種の緒他をあ らかじめ翻意 して
親品種間の親和力の戦 きと遺伝的特性に留意 しなければ ならない。 敬品種の優良形質を挙げ る与.. (1)糖分の高い品唖 (2)卦 け つ 力 大 (3)耐風 性 の 晶 輔 (A)耐 塩 性の 晶 穐 (5)耐早 性 の 晶 穂 P.0.∫.2828,ド:
Co
.
3
1
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.
N:Co.310、CoA21
.
C.P.34-79,F.144.P.T.
4
3
-52 N:Co.310、Co.X、F.110. Co.X、Co.J21、N.・Co310 F137. 2) 穂は らみ期 、開花親お よび花粉稔性の検査 間鴇品和の決定にさきだ って轍ば らみ櫛 、開花糊お よび 花粉 か稔性の偉鑑を辞柵に調香 して点 く必要がある。台 湾 紅おける甘燕の穂は らみ期は晶博によって異なるが、 10月下旬か ら11月上旬で、出穂開花始期は11月中旬か ら 11月下 旬までで 、開花最盛湖は11月中旬から12月上旬ま である。開花最盛時は朝6時か ら11時までである。 花粉稔性の換杏法は、まず少魚の花粉をスライ ドグ ラ ス上にとり、 約1,5,00'の ヨー ド・ヨ- ドカ1)ウム溶液で 染色 し、期徽庇で花粉粒.の形態 と艶色穐鑑を朗杏する。 健全花粉は球形で浪染 し、不健全花粉 (不稔性花粉)は 形が不正常か 、染色されない。健全花粉故の多い品柄 を 父本にす る方が よV'。 3) 偶交配散 と神政酸交配洪 (1)鯛交y.怯 :川独 和 コの 牛後取水に梢 をかけて他晶 和の諸闇掛の混入馴 方ぐO職の米 をさ舶 MT革60cm、常連が 90cmで上郡 に誰をかぶせ 、和で 教 わ りを牡 う.潤のFP Jl.せ 竹竿で支え相加の7CばにIrrてる。ヤ陣 の1澗 i把胡仇 敵溶液を入れ る竹づつをさけ、矧 ;判父水 を珊米どよ切 り は り、父穂を範の小へ柿入 し、エ翰盛の切口をIui仇慨滞液 (0103,00')の竹づつ把抑す。・T徳体1棚につ き父槻2水の測 弁が適当で 、 父観がIBJ:棚 よりやや 推fJ'めになるようにす るol田飽 きに父裸 をか え,1週・「川後に父楓の州九を終わ り、2週間後に覇の EJ職をしめて研 ・r・のラ噸牧を防 ぐo (2)唖統酸交配・法 :父母水 とも裟どよ切 り収 り、0.03 /Qo'の塵紙酸溶液を入れた
JG・
鮮紅挿
し交配させる。この
カ漁は師叫ではあるカ㍉率節凧の城V
,
所では防風設備が必
葬である。
4
)交配簡子の収健
一は贋 の 磁子域 30-LJO田で成熟
する
。収雌適期は小轍が
按配か ら脱落す るときで,租の上部3卦の275三成熟 してVl る。和子は紙袋に入れて脚施 しの良い 日陰で風乾す る。 適 IiLI.・収唖後1-2週間内に紡織す るn52 沖 棚 .文
節l
巷
第2号 (壬9昏2) 5) 笑生商の育成 (D 御 用土壌 :官 虎 椅 子 は ′トさく,内辞掛 も少な い。従 って碓井力 も弱V、か ら稀感用土現には特に定数す る必要がある。角狩 で枕 滞 熟した堆肥 を土壌 と混合 し、 15ポ ン ドの諮EA'I匹 わで 1-2時間柄諒 してい る。 (2)稀招 !i?狩では廼榔 ∼2月紅行な ってい る. 採 、擁 お よび軟さがそれぞれ36x36xTCmの木箱紅上記の土頓 を6cmの軟さに入れ聯 す る。 横磯敢縫紋で軽 く貸正 し、琴木灰 を うす くまく。滞水検温抹-入れ る。 (3)郁子の発芽 と地雷育成 ;温尿内の温度 を 38-32oC 紅た もち朝 夕瀞水する。樹 枝3-48で発芽する。助笛 が1..5cm故に伸び る と 発 芽 床を温室か ガラス墓に移す。 幼衝期間中 枚 カ ビ 曙 の 発 生 を埴 慈 し、披昏茎が発見され たら 郎 ち 紅 放 き と る 。 (4) 取 柄 ;il膚 の ,糞 が 5- 6機 出 た 耶 セ メ ン ト苗床(長さ 的 H ETtJ TE的 1.2frlの セ メ ン トわ を 煉 瓦 で 囲 み 、堆肥 を1.cc m 位 の 艶 さ に 入 れ る ) 紅 棚 す る 。 株 間 . 艶 聞 とも4・5 cm に し 、 朝 夕 解 虎 す る 。 6) 定 机 等 丈 が 30- 45cYn紅 く侃 姐 後 40B 耶 ) 定 紋 す る 8 定睦前にまず適 当夜鍋頻を行 って充分紅滞永 し、筒 静 の煉 瓦を取 り除 き移植 ごてでていねい紅頻 り上げ定絶す る。定旭許た柚との長さをJlmに し、鮎
Fllを1.25mとす る。 各鮎 に10抹あて定睦す る。 7)健皮膜の選抜 9-10月暁に調香 を行な って 生育旺盛 な 株 を標記す るOそ して翌年2月に Hand Refra⊂tometerでBrixを 測定 し、 標準品倭 よりも8rlxの高vl株 とそれ と同等の 株を選
抜す る。更にその中か ら内部が充実 し病菌 虫嘩 三森かなvt
珠を選抜する。選抜 された珠に実生番号 を うち 紫苑 と選抜 を加える。参 考 文 献
1) Exper垂men・tStation ottheSot王th African
St唱aTAssociation,Bulktin No.3,No.7,Noll. 2) 同上1958-1959,1959-1960. 3) 沖鈍県立農事試験場 1933甘煮の品種改良に関す る鼓敦 、昭和各年度菜務功笹報告 p3-9.