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「第15回信号処理学会論文賞」受賞論文のお知らせ

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Academic year: 2021

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(1)Journal of Signal Processing, Vol.25, No.3, pp.117-119, May 2021. 「第 15 回信号処理学会論文賞」受賞論文のお知らせ.  . 「第 15 回信号処理学会論文賞」については,2017 年5月号から 2020 年3月号までの間に会誌に掲載され た論文を対象として,会誌上で本会会員に推薦をお願いしました。その結果,9編の論文が論文賞候補論文 として推薦されました。論文賞選考委員会(馬場孝明委員長)では,8名の選考委員によって慎重に選考し ました。最終的には,選考委員会規程に基づいて選考委員による投票を行い,評価点の高かった上位の4編 を受賞論文に決定しました。    章. 忠,嶋末. 昂祐,嵐 悠也,戸田 浩,秋月拓磨 . リフティングスキームによる複素数離散ウェーブレット変換の高速化に関する研究  Vol.23, No.2, pp.55­74, March 2019   .    章 . 忠       .            嶋末. 昂祐      .       嵐. 悠也                      戸田.   .  . 浩                  秋月  拓磨 . (受賞理由)複素数離散ウェーブレット変換は変換結果が信号の位相に依存しないシフト不変性を有する ことが大きな特長であるが,計算量が大幅に増加してしまうことが難点である。この問題を解決するため に,リフティングスキーム(LS)方式が提案されているが,LS 方式はコンパクトサポートを有するウェーブ レットにのみ適用できるという制限があった。そこでコンパクトサポートを持たないウェーブレットにも 適用できる LS を用いてフィルタを設計する方法を提案し,従来のいくつかの代表的なウェーブレットと 比較することにより,計算の大幅な高速化が実現できることを示している。    Shun Kojima, Koya Watanabe, Kazuki Maruta and Chang­Jun Ahn  Joint Adaptive Modulation and Transmit Power Control on FSS­OFDM Mobile Relay System  Vol.23, No.3, pp.83­93, May 2019   .   .           Shun Kojima              Koya Watanabe          Kazuki Maruta          Chang­Jun Ahn         Journal of Signal Processing, Vol. 25, No. 3, May 2021. 117.

(2) (受賞理由)無線通信システムでは,中継局が移動することで通信環境情報が大きく変化してしまうので 高品質な通信を実現するためには,移動中継局側で通信環境情報を逐次フィードバックすることが必要と なってくる。そのため中継局の計算負荷を軽減することが非常に重要である。そこで OFDM 方式の各サブ キャリアのシンボルを周波数軸上に拡散・多重化させ,受信時においてその逆処理をすることにより,各 サブキャリアのシンボルの電力を均一化させる周波数シンボル拡散に基づいた適応制御方式を提案して いる。従来は各サブキャリアの電力情報が必要であったが,提案法では受信時における各サブキャリアの 電力が均一になるために高速性を大幅に改善することが出来る。    Kosuke Katayama and Takaaki Baba  Direct Planar Filter Synthesis Using Convolutional Neural Network  Vol.23, No.6, pp.235­242, November 2019   .    .          Kosuke Katayama          Takaaki Baba        (受賞理由)フィルタの周波数応答から平面フィルタの形状を自動生成するための新しい方法を提案して いる。フィルタの構造をモデル化することにより高精度な周波数応答の教師データを大量に生成すること が出来る。この教師データを用いて,学習した畳み込み型ニューラルネットワークを使用することにより 周波数応答からフィルタ形状を数ミリ秒で生成できるという点で提案法は画期的である。 .   Mousumi Haque, Yosuke Sugiura and Tetsuya Shimamura  Spectrum Sensing Based on Higher Order Statistics for OFDM Systems over Multipath Fading Channels  in Cognitive Radio    Vol.23, No.6, pp.257­266, November 2019     .    Mousumi Haque            Yosuke Sugiura         T   etsuya Shimamura   118. Journal of Signal Processing, Vol. 25, No. 3, May 2021.

(3) (受賞理由)コグニティブ無線におけるスペクトルセンシングの実行性能は,環境の SN 比に大きく影響 される。従来,低 SN 比ではプライマリユーザの検出が困難であった悪条件下においても,高次統計量を 導入することで検出が可能となる方法を提案している。スペクトルセンシングの問題に対して高次統計量 を利用することは画期的であり,OFDM 方式の様々な設定に適用可能であることを考慮すると,その汎用性 は高く評価できる。. Journal of Signal Processing, Vol. 25, No. 3, May 2021. 119.

(4)

参照

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