• 検索結果がありません。

IRUCAA@TDC : ISO/TC106(国際標準化機構/歯科専門委員会)第50回年次会議報告

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "IRUCAA@TDC : ISO/TC106(国際標準化機構/歯科専門委員会)第50回年次会議報告"

Copied!
2
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

Posted at the Institutional Resources for Unique Collection and Academic Archives at Tokyo Dental College,

Available from http://ir.tdc.ac.jp/

Title

ISO/TC106(国際標準化機構/歯科専門委員会)第

50回年次会議報告

Author(s)

坂本, 輝雄

Journal

歯科学報, 115(2): 146-146

URL

http://hdl.handle.net/10130/3592

Right

(2)

ドイツのベルリン市で2014年9月14日から20日まで 開催された ISO/TC106第50回年次会議に出席したの で,その概要について報告する。今年の会議はドイツ が幹事国となり,DIN(Deutsche Industrie Normen: ドイツ工業規格)会館で行われ,日本を始め21か国よ り320名が参 加 し た。ISO と は 国 際 規 格 の 一 つ で あ り , International Organization of Standardizationの 略称で,TC106は歯科の専門委員会として歯科材料の 規格を決定する。日本代表団は富山雅史団長(日本歯 科医師会・器材薬剤担当常務理事,本学昭和57年卒) を筆頭に,吉川秀隆副団長(日本歯科材料器械研究協 議会会長),日本歯科医学会より岡野友宏昭和大学名 誉教授,日本歯科医師会器材関係委員会,日本歯科器 械工業協同組合,独立行政法人医薬品医薬機器総合機 構(PMDA),大学関係者,歯科業界関係者など,総 勢74名が会議に臨んだ。本学からは小田豊名誉教授が 日本議長として,私はエキスパート(専門知識をもつ 委員)として参加した。 この会議は歯科用器械・器具などの国際規格を決め るもので,8つの SC(Subcommittee:分科委員会)か ら構成され,SC1:Filling and restorative materials (充填および修復材料),SC2:Prosthodontic materi-als(補 綴 材 料),SC3:Terminology(用 語),SC4: Dental instruments(歯科器具),SC6:Dental equip-ment(歯科器械),SC7:Oral care products(オーラ ルケア用品),SC8:Dental implants(歯科用インプ ラント),SC9:Dental CAD/CAM systems(歯科用 CAD/CAM シ ス テ ム)と な っ て い る。ま た,WG (Working Group:作業グループ)は現在51あり,3年 間で一つの国際規格を作成することになっている。こ の WG では各国から派遣されたエキスパートが国の 政策的,技術的立場で討議し,規格作成作業が進めら れる。日本にも JIS(Japanese Industrial Standards: 日本工業規格)があり,ISO 規格に整合させた JIS に するためには,ISO 会議に出席して我が国の状況を反 映した ISO 規格にする必要がある。私は SC1の WG 13(Orthodontic products),WG14(Orthodontic elas-tics)に オ ブ ザ ー バ ー,WG17(Orthodontic anchor

screw)に エ キ ス パ ー ト と し て 参 加 し た。WG13は Bracket の腐食試験方法が議題で,今後3年間をかけ て ISO 規格を作成することとなった。WG14では矯正 用 Coil spring が議題で,今年は2年目にあたり,来 年の会議で ISO 規格が決まる運びとなった。エキス パートとして参加した WG17は,昨年の Inchon で行 われた第49回年次総会で新しく設置が決まった WG で,まだ WD(Working Draft:作業原案)の段階で, 今 後3年 間 を か け て ISO 規 格 を 作 成 す る こ と に な る。歯科矯正用アンカースクリューは,我が国におい ては2012年7月27日に歯科医療機器では初めて公知申 請から一般的名称が創設され(官報第5851号,厚生労 働省大臣告示第454号),その後,数社の製品が薬事承 認され,2014年の保険診療報酬改定では保険導入され た歯科材料である。Convenor(コンビーナ:座長)は WD の提案者であるドイツの Bonn 大学の Bourauel 教 授 で,Scope,Terms and definitions,Symbols and abbreviated terms,Requirement,Sampling, Test method,Manufacturer s information,Packing 等について規格作成の作業を行うこととなった。今年 は1回目ということもあり,重要な案件である用語や 試験方法などについては次回に持ち越しとなった。 第51回年次会議は2015年9月27日から10月3日まで Bangkok(Thailand)で開催される予定である。

ミーティングレポート

ISO/TC106

(国際標準化機構/歯科専門委員会)第50回年次会議報告

A report of the 50

th

Annual Meeting of ISO/TC106

坂本 輝雄

東京歯科大学歯科矯正学講座

(Department of Orthodontics, Tokyo Dental College)

Teruo Sakamoto

SC1:Plenary(総会) 146

参照

関連したドキュメント

[r]

出典:総合資源エネルギー調査会 省エネルギー・新エネルギー分科会 新エネルギー小委員会 系統ワーキンググループ 第5回

はじめに

継続企業の前提に関する注記に記載されているとおり、会社は、×年4月1日から×年3月 31

日歯 ・都道府県歯会 ・都市区歯会のいわゆる三層構造の堅持が求められていた。理事 者においては既に内閣府公益認定等委員会 (以下

前回ご報告した際、これは昨年度の下半期ですけれども、このときは第1計画期間の

きも活発になってきております。そういう意味では、このカーボン・プライシングとい

2011 年に EC(欧州委員会)科学委員会の職業曝露限度に関する科学専門委員会(SCOEL) は、インハラブル粒子:0.2 mg/m 3 、レスピラブル粒子:0.05